JPH06213103A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射装置Info
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- JPH06213103A JPH06213103A JP5319975A JP31997593A JPH06213103A JP H06213103 A JPH06213103 A JP H06213103A JP 5319975 A JP5319975 A JP 5319975A JP 31997593 A JP31997593 A JP 31997593A JP H06213103 A JPH06213103 A JP H06213103A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 28
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 11
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/36—Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
- F02M59/366—Valves being actuated electrically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関の噴射装置において、弁部材31の
破損の際閉ぢた状態における電磁弁25の閉塞を阻止
し、ひいては余りにも多量の制御不能な燃料噴射を阻止
することができるようにする。 【構成】 そのため弁部材31の内方に軸方向の孔73
が配置されており、該孔73は低圧室41への接続導管
68に開口し、かつ弁部材31の破損後該導管68を介
して高圧の燃料を放圧することができる。
破損の際閉ぢた状態における電磁弁25の閉塞を阻止
し、ひいては余りにも多量の制御不能な燃料噴射を阻止
することができるようにする。 【構成】 そのため弁部材31の内方に軸方向の孔73
が配置されており、該孔73は低圧室41への接続導管
68に開口し、かつ弁部材31の破損後該導管68を介
して高圧の燃料を放圧することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
基く、内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズルに関
する。
基く、内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズルに関
する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国のかなり早期の特許申請第41
429998.2号明細書で公知のこの種の燃料噴射装
置にあっては、ポンプケーシングのシリンダ孔内を軸方
向に案内されるポンプピストンが、カム駆動装置によっ
て往復状に駆動されている。その際ポンプピストンは、
そのカム駆動装置の反対側の端面によってシリンダ孔内
のポンプ作業室を制限しており、該ポンプ作業室内には
燃料導管が開口し、かつ該ポンプ作業室は、吐出通路を
介して供給しようとする内燃機関の燃焼室に突出する噴
射弁に接続されている。その際ポンプ作業室内に存在す
る燃料の高圧吐出の開始ひいては噴射開始と噴射しよう
とする燃料量とは共に、燃料導管内に配置された電磁弁
により制御プロセスを介して制御されており、該電磁弁
は、供給しようとする内燃機関の運転パラメータに依存
して制御されている。
429998.2号明細書で公知のこの種の燃料噴射装
置にあっては、ポンプケーシングのシリンダ孔内を軸方
向に案内されるポンプピストンが、カム駆動装置によっ
て往復状に駆動されている。その際ポンプピストンは、
そのカム駆動装置の反対側の端面によってシリンダ孔内
のポンプ作業室を制限しており、該ポンプ作業室内には
燃料導管が開口し、かつ該ポンプ作業室は、吐出通路を
介して供給しようとする内燃機関の燃焼室に突出する噴
射弁に接続されている。その際ポンプ作業室内に存在す
る燃料の高圧吐出の開始ひいては噴射開始と噴射しよう
とする燃料量とは共に、燃料導管内に配置された電磁弁
により制御プロセスを介して制御されており、該電磁弁
は、供給しようとする内燃機関の運転パラメータに依存
して制御されている。
【0003】更に電磁弁は電気的に制御される弁部材を
有し、該弁部材は、その外周に配置された円錐形の弁シ
ール面によって弁本体の弁座に当接している。その際電
磁弁は電流の流れない状態では開放されており、かつ電
流が供給される際初めて、弁部材がそのシール面によっ
て弁ばねの力に抗して弁座に当接しひいては閉鎖する。
電磁弁及び弁ばねの調節磁石の偏位を可能な限り小さく
するため、弁部材はポンプ作業室からの高圧導管の入口
の高さにその外周部に沿うリング状の断面減少部を有し
ており、該断面減少部は電磁弁が閉ぢている場合弁本体
内のリング室に位置しており、そのために燃料は、弁部
材の周りを均等に流れることができ、かつ弁部材の開放
方向においてもまた閉鎖方向においても、均一に弁部材
に作用を及ぼすことができる。その結果調節力がそれに
応じて小さく決められうるようになっている。
有し、該弁部材は、その外周に配置された円錐形の弁シ
ール面によって弁本体の弁座に当接している。その際電
磁弁は電流の流れない状態では開放されており、かつ電
流が供給される際初めて、弁部材がそのシール面によっ
て弁ばねの力に抗して弁座に当接しひいては閉鎖する。
電磁弁及び弁ばねの調節磁石の偏位を可能な限り小さく
するため、弁部材はポンプ作業室からの高圧導管の入口
の高さにその外周部に沿うリング状の断面減少部を有し
ており、該断面減少部は電磁弁が閉ぢている場合弁本体
内のリング室に位置しており、そのために燃料は、弁部
材の周りを均等に流れることができ、かつ弁部材の開放
方向においてもまた閉鎖方向においても、均一に弁部材
に作用を及ぼすことができる。その結果調節力がそれに
応じて小さく決められうるようになっている。
【0004】公知の燃料噴射装置の電磁弁を冷却するた
め、磁石室の1部分が動力用電流によって低い圧力で貫
流されており、この低い圧力は、絞りを有する夫々1つ
の結合通路を介し電磁弁の下方に配置された低圧室に移
動し、引続いて低い圧力レベルの室に供給されている。
め、磁石室の1部分が動力用電流によって低い圧力で貫
流されており、この低い圧力は、絞りを有する夫々1つ
の結合通路を介し電磁弁の下方に配置された低圧室に移
動し、引続いて低い圧力レベルの室に供給されている。
【0005】しかし公知の燃料噴射装置の電磁弁は、リ
ング状の断面減少部における弁部材が高圧出口において
流体的に極めて強力な負荷を受けるという欠点を有して
おり、その場合は、断面減少部の内包された移行面にお
いて弁部材の開閉方向に作用する軸方向の高い力が、弁
部材の最も狭い位置の残余の横断面にノッチ効果を及ぼ
すようになり、これが疲労破壊を惹き起すおそれがあ
る。
ング状の断面減少部における弁部材が高圧出口において
流体的に極めて強力な負荷を受けるという欠点を有して
おり、その場合は、断面減少部の内包された移行面にお
いて弁部材の開閉方向に作用する軸方向の高い力が、弁
部材の最も狭い位置の残余の横断面にノッチ効果を及ぼ
すようになり、これが疲労破壊を惹き起すおそれがあ
る。
【0006】このような圧力が発生すると、高い軸方向
力が弁部材の部分を破壊位置で互いに引き離すようにな
り、その際高いポンプ作業圧力が全弁部材断面上に作用
し、それによって弁部材がシール面と共に弁座上に押し
付けられるようになる。その場合弁ばねの開放力は弁部
材を自動的に開放するのには充分でないようになり、そ
のために弁部材は、ポンプピストンの全ストロークに亘
って閉ぢたままになり、その結果燃料噴射装置は内燃機
関の燃焼室内へ最大の吐出量を噴射するようになる。そ
の場合はこの管理不能で制御のできない多量の燃料噴量
量のために、許容範囲に亘って内燃機関の回転数の上昇
が惹起し、かつ更には内燃機関の破壊を発生せしめる可
能性が発生する。
力が弁部材の部分を破壊位置で互いに引き離すようにな
り、その際高いポンプ作業圧力が全弁部材断面上に作用
し、それによって弁部材がシール面と共に弁座上に押し
付けられるようになる。その場合弁ばねの開放力は弁部
材を自動的に開放するのには充分でないようになり、そ
のために弁部材は、ポンプピストンの全ストロークに亘
って閉ぢたままになり、その結果燃料噴射装置は内燃機
関の燃焼室内へ最大の吐出量を噴射するようになる。そ
の場合はこの管理不能で制御のできない多量の燃料噴量
量のために、許容範囲に亘って内燃機関の回転数の上昇
が惹起し、かつ更には内燃機関の破壊を発生せしめる可
能性が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
欠点を除去することにある。
欠点を除去することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、弁部材が常
時低圧室と接続された孔を有し、該孔が、横断面減少部
の範囲で弁部材が折れた場合に、高圧室を低圧室と接続
することによって、上記課題を解決することができた。
時低圧室と接続された孔を有し、該孔が、横断面減少部
の範囲で弁部材が折れた場合に、高圧室を低圧室と接続
することによって、上記課題を解決することができた。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載の特徴を備えた本発明の
燃料噴射装置、特に内燃機関のためのポンプノズルは次
のような利点を有している。つまり弁部材が破損した場
合に、弁部材内の軸方向の孔によって高圧下にあるポン
プ作業室と低い燃料圧下の制御室との間の接続部が直ち
に解放され、該接続部を介して燃料の高圧が放圧され、
そのために噴射弁が閉ぢて更なる燃料が、供給しようと
する内燃機関の燃焼室にもはや到達し得ないようにな
る。その際このことは、圧力補償された弁部材の利点を
制限することなしに達成されるため、電磁弁の安全装置
があるのにかかわらず閉ぢた状態で閉塞される前に弁部
材が折損した場合には弁部材の作動力が小さくなったま
まであり、そのため弁ばね及び調節磁石は可能な限り小
さな偏位が可能である。更に軸方向の孔は冷却回路を形
成する低圧室への接続通路に開口しているため、付加的
な構造上の出費を省くことができる。
燃料噴射装置、特に内燃機関のためのポンプノズルは次
のような利点を有している。つまり弁部材が破損した場
合に、弁部材内の軸方向の孔によって高圧下にあるポン
プ作業室と低い燃料圧下の制御室との間の接続部が直ち
に解放され、該接続部を介して燃料の高圧が放圧され、
そのために噴射弁が閉ぢて更なる燃料が、供給しようと
する内燃機関の燃焼室にもはや到達し得ないようにな
る。その際このことは、圧力補償された弁部材の利点を
制限することなしに達成されるため、電磁弁の安全装置
があるのにかかわらず閉ぢた状態で閉塞される前に弁部
材が折損した場合には弁部材の作動力が小さくなったま
まであり、そのため弁ばね及び調節磁石は可能な限り小
さな偏位が可能である。更に軸方向の孔は冷却回路を形
成する低圧室への接続通路に開口しているため、付加的
な構造上の出費を省くことができる。
【0010】その際特に有利なのは、請求項2に基いて
軸方向の孔が袋孔として弁座部材内に形成されていると
いうことである。該孔は低圧室側の弁部材の端面から出
発していて、弁部材の破損の場合には燃料を接続通路を
介して低圧室に導く。その際袋孔は、製作技術的に簡単
に弁部材内に加工することができ、かつ弁部材を受容す
る室に開口しており、該室は低圧室に接続する電磁弁の
冷却回路に組み込まれている。
軸方向の孔が袋孔として弁座部材内に形成されていると
いうことである。該孔は低圧室側の弁部材の端面から出
発していて、弁部材の破損の場合には燃料を接続通路を
介して低圧室に導く。その際袋孔は、製作技術的に簡単
に弁部材内に加工することができ、かつ弁部材を受容す
る室に開口しており、該室は低圧室に接続する電磁弁の
冷却回路に組み込まれている。
【0011】請求項3に基く別の有利な構成によれば袋
孔は、電磁弁の破損の際にこの場合も燃料が、電磁弁に
突入する弁部材の上方肩部からこの袋孔を介して低圧室
に接続されている冷却回路に流出できるように取り付け
られている。
孔は、電磁弁の破損の際にこの場合も燃料が、電磁弁に
突入する弁部材の上方肩部からこの袋孔を介して低圧室
に接続されている冷却回路に流出できるように取り付け
られている。
【0012】更に請求項4によれば有利な形式で弁部材
の軸方向孔を、弁ばねを受容する、低圧室に接続されて
いる電磁弁内の冷却回路に開口せしめることも、また電
磁弁内に突入しているその上方領域に開口せしめること
も共に可能である。これによって弁部材の破損の場合に
は2つの流出通路が自由に開放されて、高圧室の急速な
放圧が実現される。弁部材の破損の場合に高圧室と低圧
室との間の確実な接続が保証されるようにするため、請
求項4に基く軸方向孔は、該孔が弁部材の減少した横断
面を備えた領域を介して高圧入口の高さに出て行くよう
に構成されている。
の軸方向孔を、弁ばねを受容する、低圧室に接続されて
いる電磁弁内の冷却回路に開口せしめることも、また電
磁弁内に突入しているその上方領域に開口せしめること
も共に可能である。これによって弁部材の破損の場合に
は2つの流出通路が自由に開放されて、高圧室の急速な
放圧が実現される。弁部材の破損の場合に高圧室と低圧
室との間の確実な接続が保証されるようにするため、請
求項4に基く軸方向孔は、該孔が弁部材の減少した横断
面を備えた領域を介して高圧入口の高さに出て行くよう
に構成されている。
【0013】本発明の対象の別の利点と有利な構成と
は、これを次の説明、図面及び請求項から推測すること
ができる。
は、これを次の説明、図面及び請求項から推測すること
ができる。
【0014】
【実施例】本発明の対象の3つの実施例を図面に図示
し、次にこれを詳細に説明する。
し、次にこれを詳細に説明する。
【0015】図1には電磁弁の位置の説明のために本発
明の領域だけが詳しく説明されているノズルが示されて
おり、該ノズルにあってはポンプピストン1がポンプケ
ーシング5のシリンダ孔3内を軸方向に案内されてお
り、かつ詳細には図示なしのカム駆動装置7によって戻
しばね9に抗して軸方向で内側に運動せしめられてい
る。ポンプピストン1は、そのカム駆動装置7の反対側
の端面11でシリンダ孔13内のポンプ作業室13を制
限しており、該ポンプ作業室13からポンプ作業室13
と噴射弁17とを接続する吐出通路15が出発し、該噴
射弁17は供給しようとする内燃機関の燃焼室に突入し
ている。
明の領域だけが詳しく説明されているノズルが示されて
おり、該ノズルにあってはポンプピストン1がポンプケ
ーシング5のシリンダ孔3内を軸方向に案内されてお
り、かつ詳細には図示なしのカム駆動装置7によって戻
しばね9に抗して軸方向で内側に運動せしめられてい
る。ポンプピストン1は、そのカム駆動装置7の反対側
の端面11でシリンダ孔13内のポンプ作業室13を制
限しており、該ポンプ作業室13からポンプ作業室13
と噴射弁17とを接続する吐出通路15が出発し、該噴
射弁17は供給しようとする内燃機関の燃焼室に突入し
ている。
【0016】更にポンプ作業室13には燃料導管19が
開口し、該燃料導管19は、燃料源を形成する概略図示
の燃料貯蔵タンク21から出発しており、かつ燃料導管
19には搬送ポンプ23並びに電磁弁25が配置されて
いる。ポンプ作業室13の充填もまた燃料高圧吐出の開
始及び終了も共に電磁弁25の開閉を介して燃料導管1
9内で制御されるため、電磁弁25はこの両目的に沿う
ように設計されている。
開口し、該燃料導管19は、燃料源を形成する概略図示
の燃料貯蔵タンク21から出発しており、かつ燃料導管
19には搬送ポンプ23並びに電磁弁25が配置されて
いる。ポンプ作業室13の充填もまた燃料高圧吐出の開
始及び終了も共に電磁弁25の開閉を介して燃料導管1
9内で制御されるため、電磁弁25はこの両目的に沿う
ように設計されている。
【0017】燃料の高圧吐出をポンプ作業室13におい
て制御するための電磁弁25の構造は、図2乃至図4か
ら推測可能であり、その際図2は電磁弁25の第1実施
例を図示している。
て制御するための電磁弁25の構造は、図2乃至図4か
ら推測可能であり、その際図2は電磁弁25の第1実施
例を図示している。
【0018】その際電磁弁25はニードル弁として形成
されており、そのポンプケーシング5にフランジ付けさ
れた弁本体27の孔29内を軸方向でシールされている
弁部材31は、電磁石によって形成された電気的な調節
部材33によって作動せしめられており、かつ調節部材
33とは反対側の終端区分35の領域でリング状の圧力
室37によって取り囲まれている。この圧力室37は一
方では、弁部材31に同軸的にリング室37から分岐し
て弁部材31によって制御されているオーバフロー通路
39を介して、燃料貯蔵タンク21への燃料導管19の
区分の構成要素である低圧室41に接続されており、か
つ他方では、高圧室43を形成する燃料導管19の区分
を介してポンプ作業室13に接続されている。図2に閉
ぢて図示されている、圧力室37から低圧室41への接
続部は、圧力室37からオーバフロー通路39の第1通
路への移行部に円錐状のシール面45によって弁部材3
1を閉ぢることのできる円錐形の弁座47を有してお
り、それに引続いてオーバフロー通路39が再び円錐状
に拡幅されている。上方で高圧に設定可能な圧力室37
に向って開放された弁部材31は、下流側のその円錐状
に拡幅されたオーバフロー通路39の領域に突出する端
部に、円錐状のシール面45によって制限されておりか
つ引続いてシール面45に回転対称的な付加部を有して
いる終端部材49を有し、該付加部は流れに好都合な形
状の円錐形でオーバフロー通路39の円錐形の輪郭に良
好に適合しており、それによって燃料は妨害されること
なしに貫流することができる。
されており、そのポンプケーシング5にフランジ付けさ
れた弁本体27の孔29内を軸方向でシールされている
弁部材31は、電磁石によって形成された電気的な調節
部材33によって作動せしめられており、かつ調節部材
33とは反対側の終端区分35の領域でリング状の圧力
室37によって取り囲まれている。この圧力室37は一
方では、弁部材31に同軸的にリング室37から分岐し
て弁部材31によって制御されているオーバフロー通路
39を介して、燃料貯蔵タンク21への燃料導管19の
区分の構成要素である低圧室41に接続されており、か
つ他方では、高圧室43を形成する燃料導管19の区分
を介してポンプ作業室13に接続されている。図2に閉
ぢて図示されている、圧力室37から低圧室41への接
続部は、圧力室37からオーバフロー通路39の第1通
路への移行部に円錐状のシール面45によって弁部材3
1を閉ぢることのできる円錐形の弁座47を有してお
り、それに引続いてオーバフロー通路39が再び円錐状
に拡幅されている。上方で高圧に設定可能な圧力室37
に向って開放された弁部材31は、下流側のその円錐状
に拡幅されたオーバフロー通路39の領域に突出する端
部に、円錐状のシール面45によって制限されておりか
つ引続いてシール面45に回転対称的な付加部を有して
いる終端部材49を有し、該付加部は流れに好都合な形
状の円錐形でオーバフロー通路39の円錐形の輪郭に良
好に適合しており、それによって燃料は妨害されること
なしに貫流することができる。
【0019】更にオーバフロー通路39の領域には弁部
材31の終端部材49の端面に作用する弁ばね51が配
置されており、該弁ばね51は、電磁石によって作用す
る閉鎖力に抗して作用し、シール面45を備えた弁部材
31を弁座47から持ち上げ、それによって電磁石に電
流の流れていない場合オーバフロー通路39が開放され
て保持されうるようになっている。
材31の終端部材49の端面に作用する弁ばね51が配
置されており、該弁ばね51は、電磁石によって作用す
る閉鎖力に抗して作用し、シール面45を備えた弁部材
31を弁座47から持ち上げ、それによって電磁石に電
流の流れていない場合オーバフロー通路39が開放され
て保持されうるようになっている。
【0020】その際電磁石によって形成された電気的な
調節部材33は、磁石室55内に配置された電磁石コイ
ル53から成っており、該電磁石コイル53は、接続ケ
ーブル57及び接続プラグ59を介して電気的に励磁可
能であり、かつ圧力室37とは反対側の弁部材31の端
部上に配置された皿状の可動子61を介して弁部材31
に作用を及ぼしている。その際可動子61は、コイル5
3が励磁されている場合コイル53に当接するまで移動
せしめられかつその際弁部材31を介してシール面45
も弁座47に当接する。コイル53に電流の流れていな
い場合弁ばね51によって発生する弁部材31の逆の開
放ストロークは、弁部材31のコイル側端面とは反対側
の軸方向のストッパ63によって制限される。
調節部材33は、磁石室55内に配置された電磁石コイ
ル53から成っており、該電磁石コイル53は、接続ケ
ーブル57及び接続プラグ59を介して電気的に励磁可
能であり、かつ圧力室37とは反対側の弁部材31の端
部上に配置された皿状の可動子61を介して弁部材31
に作用を及ぼしている。その際可動子61は、コイル5
3が励磁されている場合コイル53に当接するまで移動
せしめられかつその際弁部材31を介してシール面45
も弁座47に当接する。コイル53に電流の流れていな
い場合弁ばね51によって発生する弁部材31の逆の開
放ストロークは、弁部材31のコイル側端面とは反対側
の軸方向のストッパ63によって制限される。
【0021】電磁弁25を冷却するため電磁弁25は低
圧の燃料で貫流されている。そのために燃料は、弁ばね
51を受容している接続導管68の第1部分67を介し
て磁石室55内に入っており、かつそれに続いて接続導
管68の第2部分69を介して低圧室41内に逆流し、
その際接続導管68はその低圧室41への入口に夫々絞
り個所71を有している。
圧の燃料で貫流されている。そのために燃料は、弁ばね
51を受容している接続導管68の第1部分67を介し
て磁石室55内に入っており、かつそれに続いて接続導
管68の第2部分69を介して低圧室41内に逆流し、
その際接続導管68はその低圧室41への入口に夫々絞
り個所71を有している。
【0022】弁部材31上の調節力を可能な限り小さく
保持できるようにするため、弁部材31は圧力室37の
領域にリング溝を形成する回転対称的な断面減少部65
を有しており、そのため閉ぢた状態においてもまた開放
した状態においても共に、弁部材31には燃料圧力の平
衡が達成される。
保持できるようにするため、弁部材31は圧力室37の
領域にリング溝を形成する回転対称的な断面減少部65
を有しており、そのため閉ぢた状態においてもまた開放
した状態においても共に、弁部材31には燃料圧力の平
衡が達成される。
【0023】リング溝を貫通して発生するノッチ作用に
基いて流体的に強力に負荷される断面減少部65の領域
に弁部材31の破損が発生した場合には、燃料の高圧が
一方ではシール面45を有して可動子に結合された部分
によって分離されている弁部材31の部分に作用してお
り、かつ弁部材31はそのシール面45と共に、圧力の
平衡された弁部材31のために設けられた弁ばね51に
抗して弁座47に接触するように保持されており、その
ために高圧吐出が中断されなくなり、かつ噴射のための
過剰な燃料が内燃機関の燃焼室内に到達するようにな
る。このことを阻止するため図2に図示の本発明の第一
実施例にあっては、低圧室41側の弁部材31の端面か
ら出発している軸方向の袋孔73が弁部材31内に深く
切り込まれていて、圧力の危険な領域にまで延びてい
る。弁部材31の破損の場合には、この部分のためだけ
の貫通孔である弁座側の部分に位置している袋孔73の
部分と圧力室37とが接続導管68によって結合され
る。つまり高圧下にある燃料の高圧室43からの流出
が、電磁弁25の冷却回路を形成する接続導管68を介
して低圧室41へと行われ、それによって高圧の噴射プ
ロセスが中断せしめられる。図3に図示の第2実施例に
あっては、先づ弁部材31の内方における孔の構成が異
なっており、この例では該孔が、リング肩75から上方
において、磁石室55に突入する弁部材31の端部の方
へ傾斜状に出発して圧力室37の領域内の断面減少部6
5の領域にまで突入する袋孔73として構成されてい
る。従って弁部材31の破損の際には、高圧下にある燃
料がポンプ作業室13に接続された圧力室37から傾斜
袋孔73と磁石室55と接続導管68とを介して低圧室
41に流出し、それによってポンプピストン1の高圧吐
出が終了するようになる。
基いて流体的に強力に負荷される断面減少部65の領域
に弁部材31の破損が発生した場合には、燃料の高圧が
一方ではシール面45を有して可動子に結合された部分
によって分離されている弁部材31の部分に作用してお
り、かつ弁部材31はそのシール面45と共に、圧力の
平衡された弁部材31のために設けられた弁ばね51に
抗して弁座47に接触するように保持されており、その
ために高圧吐出が中断されなくなり、かつ噴射のための
過剰な燃料が内燃機関の燃焼室内に到達するようにな
る。このことを阻止するため図2に図示の本発明の第一
実施例にあっては、低圧室41側の弁部材31の端面か
ら出発している軸方向の袋孔73が弁部材31内に深く
切り込まれていて、圧力の危険な領域にまで延びてい
る。弁部材31の破損の場合には、この部分のためだけ
の貫通孔である弁座側の部分に位置している袋孔73の
部分と圧力室37とが接続導管68によって結合され
る。つまり高圧下にある燃料の高圧室43からの流出
が、電磁弁25の冷却回路を形成する接続導管68を介
して低圧室41へと行われ、それによって高圧の噴射プ
ロセスが中断せしめられる。図3に図示の第2実施例に
あっては、先づ弁部材31の内方における孔の構成が異
なっており、この例では該孔が、リング肩75から上方
において、磁石室55に突入する弁部材31の端部の方
へ傾斜状に出発して圧力室37の領域内の断面減少部6
5の領域にまで突入する袋孔73として構成されてい
る。従って弁部材31の破損の際には、高圧下にある燃
料がポンプ作業室13に接続された圧力室37から傾斜
袋孔73と磁石室55と接続導管68とを介して低圧室
41に流出し、それによってポンプピストン1の高圧吐
出が終了するようになる。
【0024】図4に図示の第3実施例にあっては上述の
2つの手段が1つにまとめられており、弁部材31内の
孔が軸方向の貫通孔77として形成されていて、弁部材
31からの一方の出口が圧力室側の端面に接続され、他
方の出口が半径方向の孔区分を介して磁石室55に接続
されている。弁部材31が高い流体負荷のために圧力室
37内の断面減少部65で破損した場合には、その内方
に存在する高圧燃料が貫通孔77の両部分を介して接続
導管68の第1部分67内にもまた磁石室55内にも放
圧せしめられ、かつその位置から更に低圧室41に放圧
せしめられる。
2つの手段が1つにまとめられており、弁部材31内の
孔が軸方向の貫通孔77として形成されていて、弁部材
31からの一方の出口が圧力室側の端面に接続され、他
方の出口が半径方向の孔区分を介して磁石室55に接続
されている。弁部材31が高い流体負荷のために圧力室
37内の断面減少部65で破損した場合には、その内方
に存在する高圧燃料が貫通孔77の両部分を介して接続
導管68の第1部分67内にもまた磁石室55内にも放
圧せしめられ、かつその位置から更に低圧室41に放圧
せしめられる。
【0025】つまりここに述べた弁部材31の構成を保
持した場合には構造上の付加的な支出なしに本発明の燃
料噴射装置によって、弁部材の破損の際に閉ぢた状態に
おける電磁弁の閉塞ひいてはそれに付随する過剰な燃料
噴射量を確実に阻止することができる。
持した場合には構造上の付加的な支出なしに本発明の燃
料噴射装置によって、弁部材の破損の際に閉ぢた状態に
おける電磁弁の閉塞ひいてはそれに付随する過剰な燃料
噴射量を確実に阻止することができる。
【図1】公知の燃料噴射装置の縦断面図であって、本発
明に基く電磁弁の組込み位置及びその燃料接続部が推測
可能である。
明に基く電磁弁の組込み位置及びその燃料接続部が推測
可能である。
【図2】弁部材内の軸方向の孔が下方の端面から出発す
る袋孔として構成されている、本発明の電磁弁の第1実
施例の図である。
る袋孔として構成されている、本発明の電磁弁の第1実
施例の図である。
【図3】弁部材内に上方から取り付けられた袋孔を備え
ている、本発明の電磁弁の第2実施例の図である。
ている、本発明の電磁弁の第2実施例の図である。
【図4】弁部材内の軸方向の孔が貫通孔として構成され
ている、本発明の電磁弁の第3実施例の図である。
ている、本発明の電磁弁の第3実施例の図である。
1 ポンプピストン 3 シリンダ孔 5 ポンプケーシング 7 カム駆動装置 9 戻しばね 11 端面 13 ポンプ作業室 15 吐出通路 17 噴射弁 19 燃料導管 21 燃料貯蔵タンク 23 搬送ポンプ 25 電磁弁 27 弁体 29 孔 31 弁部材 33 調節部材 35 終端区分 37 圧力室 39 オーバフロー通路 41 低圧室 43 高圧室 45 シール面 47 弁座 49 終端部材 51 弁ばね 53 電磁石コイル 55 磁石室 57 接続ケーブル 59 接続プラグ 61 可動子 63 ストッパ 65 断面減少部 67 第1部分 68 接続導管 69 第2部分 71 絞り個所 73 袋孔 75 リング肩 77 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエール ドロニエール フランス国 メイザン リュ ボワロー 76
Claims (5)
- 【請求項1】 ポンプケーシング(5)のシリンダ孔
(3)内で案内され、カム駆動装置(7)により往復運
動するように駆動されるポンプピストン(1)を有し、
該ポンプピストン(1)がカム駆動装置(7)とは反対
側の端面(11)でポンプ作業室(13)を制限してお
り、該ポンプ作業室(13)が吐出通路(15)を介し
て、燃料を供給しようとする内燃機関の燃焼室内に突出
する噴射弁(17)と接続されており、かつポンプ作業
室(13)に燃料源(21)から燃料導管(19)を介
して燃料が供給されるようになっており、燃料導管(1
9)が高圧吐出期の制御のために、電気的に制御された
弁を有し、該弁の、電気的な調節部材(33)により作
動される弁部材(31)が、ポンプ作業室(13)と該
ポンプ作業室(13)に隣接する燃料導管部分とから形
成された高圧室(43)を、燃料源(21)に通じる燃
料導管部分によって形成された低圧室(41)から、シ
ール面(45)が弁座(47)に接触することで分離す
るかもしくは弁座(47)から離れた場合に両者の接続
を開放するようになっており、弁部材(31)が高圧室
(43)と接続された圧力室(37)の範囲にリング状
の横断面減少部(65)を有している形式の内燃機関の
燃料噴射装置において、弁部材(31)が常時低圧室と
接続された孔を有し、該孔が、横断面減少部の範囲で弁
部材(31)が折れた場合に、高圧室(43)を低圧室
(41)と接続することを特徴とする、内燃機関の燃料
噴射装置。 - 【請求項2】 弁部材(31)における孔が軸方向の袋
孔(73)として形成されており、該袋孔(73)が弁
部材(31)の、電磁弁(25)の下側の低圧室(4
1)に向いた端面に開口しており、そこから接続導管
(68,69)を介して低圧室(41)と常時接続され
ている、請求項1記載の燃料噴射装置。 - 【請求項3】 弁部材(31)における孔が傾斜した袋
孔(73)として形成されており、該袋孔(73)が弁
部材(31)の、弁体(27)内に突入する、弁座(4
7)とは反対側におけるリング肩(75)に開口してお
り、該袋孔(73)が磁石室(55)と接続されており、
該磁石室(55)が接続導管(69)を介して常時低圧室
(41)と接続されている、請求項1記載の燃料噴射装
置。 - 【請求項4】 弁部材(31)における孔が軸方向の貫
通孔(77)として形成され、該貫通孔(77)が、電
磁弁(25)の下側の低圧室(41)に向いた、該低圧
室(41)に接続導管(69)を介して接続された弁部
材(31)の端面から延び、接続導管(69)で低圧室
(41)に接続された、低圧の燃料を導く弁体(27)
における磁石室(55)に開口している、請求項1記載
の燃料噴射装置。 - 【請求項5】 弁部材(31)における孔が少なくと
も、圧力室(37)の高さにある弁部材(31)におけ
る横断面減少範囲まで延びている、請求項1から4まで
のいずれか1項記載の燃料噴射装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4243665.6 | 1992-12-23 | ||
DE4243665A DE4243665C2 (de) | 1992-12-23 | 1992-12-23 | Kraftstoffeinspritzeinrichtung, insbesondere Pumpedüse für Brennkraftmaschinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06213103A true JPH06213103A (ja) | 1994-08-02 |
JP3484211B2 JP3484211B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=6476249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31997593A Expired - Fee Related JP3484211B2 (ja) | 1992-12-23 | 1993-12-20 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5347970A (ja) |
JP (1) | JP3484211B2 (ja) |
DE (1) | DE4243665C2 (ja) |
GB (1) | GB2276676B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015532388A (ja) * | 2012-10-12 | 2015-11-09 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH | ポンプに用いられる弁 |
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GB9322850D0 (en) * | 1993-11-05 | 1993-12-22 | Lucas Ind Plc | Control valve |
JP3142038B2 (ja) * | 1993-12-03 | 2001-03-07 | 株式会社デンソー | 電磁弁 |
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US5826562A (en) * | 1994-07-29 | 1998-10-27 | Caterpillar Inc. | Piston and barrell assembly with stepped top and hydraulically-actuated fuel injector utilizing same |
US6575137B2 (en) | 1994-07-29 | 2003-06-10 | Caterpillar Inc | Piston and barrel assembly with stepped top and hydraulically-actuated fuel injector utilizing same |
US5687693A (en) * | 1994-07-29 | 1997-11-18 | Caterpillar Inc. | Hydraulically-actuated fuel injector with direct control needle valve |
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US6029632A (en) * | 1998-07-21 | 2000-02-29 | Daimlerchrysler Ag | Fuel injector with magnetic valve control for a multicylinder internal combustion engine with direct fuel injection |
WO2000034646A1 (en) | 1998-12-11 | 2000-06-15 | Caterpillar Inc. | Piston and barrel assembly with stepped top and hydraulically-actuated fuel injector utilizing same |
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DE3427421A1 (de) * | 1984-07-25 | 1986-01-30 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Steuerventil fuer eine kraftstoffeinspritzvorrichtung |
US4618095A (en) * | 1985-07-02 | 1986-10-21 | General Motors Corporation | Electromagnetic unit fuel injector with port assist spilldown |
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DE3719807A1 (de) * | 1987-06-13 | 1988-12-22 | Bosch Gmbh Robert | Verteilerkraftstoffeinspritzpumpe der radialkolbenbauart |
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-
1993
- 1993-12-16 US US08/167,289 patent/US5347970A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-17 GB GB9326637A patent/GB2276676B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-20 JP JP31997593A patent/JP3484211B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |