JPH06211410A - テープ貼付ヘッドおよびテープ自動貼付装置 - Google Patents

テープ貼付ヘッドおよびテープ自動貼付装置

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JPH06211410A
JPH06211410A JP478693A JP478693A JPH06211410A JP H06211410 A JPH06211410 A JP H06211410A JP 478693 A JP478693 A JP 478693A JP 478693 A JP478693 A JP 478693A JP H06211410 A JPH06211410 A JP H06211410A
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JP
Japan
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tape
roller
sticking
feeding
head according
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Application number
JP478693A
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English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
賢治 小林
Masaki Tsujimoto
正樹 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
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Publication date
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Publication of JPH06211410A publication Critical patent/JPH06211410A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 見切りラインにゆがみのない高い貼付位置精
度が得られると共に効率的に貼付作業を行う。 【構成】 テープ貼付ヘッド100は、テープロール1
06から所定時に所定量のテープ108を繰出すドライ
ブローラ123とテープ108をワークの被貼着面に貼
付する貼付ローラ132と、テープ128に所定のテン
ションを付与するテンション付与機構140とを備え、
所定の送り速度で被貼着面に沿って移動される。そし
て、貼付ローラ132で被貼着面に貼付されたテープ1
08はプレスローラ164押圧され貼着される。貼着が
完了すると、テープ108はテープ押え板171で貼付
ローラ132に押圧保持され、プレスローラ164と貼
付ローラ132との間でハサミ181によりカットされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ貼付ヘッドおよび
これを用いたテープ自動貼付装置に関し、特に塗装面等
に見切りラインを付けるために用いられるマスキングテ
ープをワークに貼付するのに好適なテープ貼付ヘッドお
よびテープ自動貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークへの塗装工程あるいは接着
工程等の前工程として行われ、非塗装部等を被覆するた
めのマスキングテープのワーク面への貼着は、熟練工等
による人手によって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
人手によるマスキングテープの貼着作業では、その貼着
位置精度が高くなく、作業時間がかかり過ぎるという問
題がある。特に、ワークが多品種となると熟練工といえ
ども、短時間内に高精度の貼着作業を行うのは困難であ
り、後の塗装工程の自動化が進んでいるのに対し作業能
率の低さが顕著である。
【0004】本発明の目的は、かかる従来の問題を解消
し、見切りラインにゆがみのない高い貼付位置精度が得
られると共に効率的に貼付作業を行うことのできるテー
プ貼付ヘッドおよびテープ自動貼付装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかるテープ貼付ヘッドは、テープロール
を回動自在に保持するテープロール保持手段と、前記テ
ープロール保持手段に保持されたテープロールから所定
時に所定量のテープを繰出すテープ繰出し手段と、被貼
着面に対向可能に設けられ前記テープを該被貼着面に貼
付する貼付手段と、前記テープ繰出し手段と前記貼付手
段との間に配置され前記テープに所定のテンションを付
与するテンション付与手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】ここで、上記テープ貼付ヘッドにおいて、
貼付手段は被貼着面にテープを介して当接するローラで
あってもよい。
【0007】また、上記テープ貼付ヘッドにおいて、貼
付手段は被貼着面に対し所定距離離間して配置されたロ
ーラであり、さらに前記被貼着面に対し所定の周期で上
下動自在で前記ローラにより前記被貼着面に貼付された
テープを押圧する押圧手段を備えてもよい。
【0008】さらに、上記テープ貼付ヘッドは、前記テ
ープの幅方向の蛇行を防止する案内手段をさらに備えて
もよい。
【0009】そして、上記テープ貼付ヘッドは、前記ロ
ーラに前記テープの先端部を押圧し保持する押圧保持手
段をさらに備えてもよい。
【0010】さらに、上記テープ貼付ヘッドは、前記ロ
ーラの側方に、前記被貼着面に貼付された部分と前記押
圧保持手段に保持された部分との間で前記テープをカッ
トするテープカット手段を備えてもよい。
【0011】また、本発明にかかるテープ自動貼付装置
は、上記テープ貼付ヘッドを被貼着面に沿って所定の早
さで移動させる送り手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、テープロール保持手段に所定
方向に回動自在に保持されたテープロールから、テープ
繰出し手段により所定時に所定量のテープが繰出され、
このテープが被貼着面に対向可能に設けられた貼付手段
に送られる。そして、このテープにはテンション付与手
段により所定のテンションが付与される。かくて、テー
プ貼付ヘッドを被貼着面に沿って所定の速さで移動させ
ることにより三次曲面においても見切りラインにゆがみ
のない高い貼付位置精度が得られると共に効率的に貼付
作業を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明をマスキングテープの自動貼付
装置に適用した実施例を添付図面を参照しつつ説明す
る。
【0014】図1は本発明の実施の一態様を示し、10
0はテープ貼付ヘッド、200は該テープ貼付ヘッド1
00が装着され該ヘッド100を被貼着面に沿って所定
の速さで移動させる送り手段を構成する産業用ロボッ
ト、300はテープ貼付ヘッド100および産業用ロボ
ット200に所定の指令等を行うための制御ボックスで
ある。
【0015】テープ貼付ヘッド100は、まず基本構成
部材として産業用ロボット200への装着用アーム10
4が固設されたベース102を有している。
【0016】そして、テープ貼付ヘッド100は芯管に
巻回されたマスキングテープ(以下テープロール106
と称す)を回動自在に保持するテープロール保持機構1
10,テープロール106から所定時に所定量のテープ
108を繰出すテープ繰出し機構120,ワークWの被
貼着面に対向可能に設けられテープ108を被貼着面に
貼付する貼付機構130,テープ繰出し機構120と貼
付機構130との間に配置されテープ108に所定のテ
ンションを付与するテンション付与機構140,テープ
108の幅方向の蛇行を防止する案内機構150,貼付
機構130により被貼着面に貼付されたテープ108を
押圧する押圧機構160,貼付機構130にテープ10
8の先端部を押圧し保持する押圧保持機構170、およ
びテープ108をカットするためのカット機構180を
主に備えている。
【0017】まず、テープロール保持機構110につ
き、図2〜図4,図6を参照しつつ説明する。テープロ
ール保持機構110は、図6に示すように、ベース10
2に固設されたアーム部材111の端部に設けられてい
る。アーム部材111には軸受112が保持され、軸受
112には主軸113が回動自在に支持されている。主
軸113には芯管に喰込むピン114Aが植設されたテ
ープ掛リール114が固設され、フォロセット115A
を有するガイドリール115とでテープロール106を
挾持するように構成されている。そして、主軸113に
は周知のブレーキ機構116が連結されており、所定の
制動力を付与している。なお、117はブレーキ機構1
16の制動力を調整するためのノブである。
【0018】なお、テープ掛リール114およびガイド
リール115は共にテープロール106の大きさに応じ
て、そのサイズの変更が可能である。
【0019】テープ繰出し機構120は、図7に示すよ
うに、主にベース102に軸受121を介して回動自在
に支持されたシャフト122の先端部に固定されたドラ
イブローラ123,該ドライブローラ123に弾接する
ピンチローラ124を備えている。ピンチローラ124
はアーム部材125の先端に回動自在に支持され、アー
ム部材125の基端はベース102に回動自在に支持さ
れている。そして、該アーム部材125はその支軸に巻
回された巻きばね124Aでもってピンチローラ124
がドライブローラ123に圧接する方向に付勢されてい
る。なお、126はロックレバーであり、ベース102
に、アーム部材125へ向けて付勢されつつ揺動自在に
設けられている。そして、ロックレバー126の上面に
はアーム部材125に係合する切欠が形成され、テープ
108装填時のピンチローラ124のドライブローラ1
23からの離間位置において、アーム部材125、ひい
てはピンチローラ124の移動をロックするよう構成さ
れている。
【0020】さらに、図2〜図4に示すように、シャフ
ト122の下端部にはタイミングプーリ127が固設さ
れており、該プーリ127、ひいてはドライブローラ1
23がベース102に固設されたACサーボモータ12
8によりタイミングベルト129を介して駆動される。
【0021】次に、貼付機構130および押圧保持機構
170につき、図2,図8〜図11を主に参照しつつ説
明する。本実施例においては、貼付機構130はワーク
Wの被貼着面に対向可能とするために、ベース102の
ロボット装着用アーム104と逆側の端部に設けられた
シャフト131に回動自在に支持された貼付ローラ13
2を備えている。貼付ローラ132の周面の一部はベー
ス102の端縁より若干突出している。
【0022】そして、押圧保持機構170は、該貼付ロ
ーラ132のベース端縁からの下方突出部に先端が当接
しテープ108を押圧し保持する板ばね製のテープ押え
板171を備えている。テープ押え板171はその基部
に形成された2つの平行する長孔171A,171Aを
有し、該長孔171A,171Aを貫通するキャップボ
ルト172,172でもってシャフト173の先端部に
締付け固定されている。シャフト173はベース102
に回動自在に支持されると共に、その基部にアーム状の
軸受174がシャフト173との相対角度可変にフォロ
セット175で固設されている。軸受174は、一端
が、ベース102に設けられた支持片102Aに支持さ
れたスプリング176でもって、テープ押え板171が
貼付ローラ132から離間する方向に、付勢されてい
る。さらに、軸受174には截頭円錐形状の凹部174
Aが形成されており、該凹部174Aには截頭円錐形状
のカム177が偏心係合している。そして、該カム17
7はベース102に固設され、圧縮エアにより作動する
ピンシリンダ178のピストンロッド179により駆動
される。
【0023】しかして、テープ押え板171は、図10
に示すように、キャップボルト172,172を緩める
ことにより、その長孔171A,171Aに沿って移動
可能であり、テープ押え板171の先端の貼付ローラ1
32への当接位置が調整可能である。さらに、フォロセ
ット175を緩め、軸受174とシャフト173との相
対取付角度を変更することにより、図11に示すよう
に、テープ押え板171の貼付ローラ132への押え力
の強弱の調整が可能とされている。
【0024】次に、テープ108に所定のテンションを
付与するテンション付与機構140につき、主に図2,
図3,図5,図12および図13を参照しつつ説明す
る。
【0025】図12に示すように、141はベース10
2に回動自在に支持されたシャフトであり、シャフト1
41には、アーム部材としてのスライドローラアーム1
42の基端が固設されている。そして、スライドローラ
アーム142の先端部にはスライドローラ143が回動
自在に支承されている。144および145はそれぞれ
スライドローラアーム142ひいてはスライドローラ1
43の揺動上限位置および揺動下限位置を定める上限お
よび下限ストッパである。また、スライドローラアーム
142の中腹に設けられたピン142Aには、一端がベ
ース102に設けられたピン102Bに係止された引張
りばね146の他端が係止され、スライドローラアーム
142を上記上限ストッパ144の方向に付勢してい
る。そして、図5から明らかなように、スライドローラ
143の移動(揺動)方向は前述の貼付ローラ132へ
の繰出し方向にほぼ沿うように設定され、かつ引張りば
ね146の付勢方向は該繰出し方向とほぼ対向してい
る。図13に示すように、スライドローラアーム142
と一体的に回動するシャフト141には、センサ用検知
部材147A,147Bがシャフト141との相対角度
をフォロセット147Aa,147Baにより調整自在
に設けられている。センサ用検知部材147A,147
Bはそれぞれ円周面からの扇形状突出部147Ab,1
47Bbを有し、該突出部147Ab,147Bbがベ
ース102に固設されたセンサ取付ブラケット148に
支持された近接センサ149A,149Bにより検知さ
れることで、シャフト141の回動位置、ひいてはスラ
イドローラ143の移動位置が検出される。
【0026】しかして、近接センサ149Aはスライド
ローラ143の揺動上限位置を、近接センサ149Bは
スライドローラ143の揺動下限位置をそれぞれ検知
し、検知信号は制御ボックス300へ送られ、後述する
制御に用いられる。
【0027】次に、案内機構150を、主に図2,図
3,図5および図14を参照して説明する。本実施例に
おいては、案内機構150は第1,第2および第3の案
内部1501 〜1503 を備えており、それぞれ同一構
成であるから、代表的に第1案内部1501 につき説明
し、第2および第3については添字2および3を付して
区別する。
【0028】図14に示すように、第1案内部1501
は、ベース102に支持されたシャフト1511 に回動
自在に枢支されたガイドローラ1521 を有している。
ガイドローラ1521 の基端側には第1ガイドリング1
531 が、先端側には第2ガイドリング1541 が、そ
れぞれガイドローラ1521 の軸線方向に位置調整自在
に設けられており、両者はフォロセット1551 により
固定される。ガイドローラ1521 の周面には、テフロ
ン(登録商標)がコーティングされており、テープ10
8の糊面が貼着しないようにされている。
【0029】そして、図5に示すように、第1案内部1
501 は、前述のテープロール106から繰出されるテ
ープ108を案内し、ドライブローラ123に導く位置
に配置されている。さらに、第2案内部1502 はドラ
イブローラ123から繰出されたテープ108の方向を
ほぼ90°変更し、第3案内部1503 に導く位置に配
置され、第3案内部1503 は第2案内部1502 と共
にテープ108を後述する押圧機構160のストローク
方向とほぼ平行する方向に導き、かつ、前述のスライド
ローラ143に向けてほぼ180°方向転換する位置に
配置されている。かくて、スライドローラ143にはス
ライドローラアーム142により規制される揺動方向に
沿う方向にテープ108により力が加えられることにな
る。
【0030】次に、押圧機構160の詳細につき、主に
図2,図3,図5および図16を参照して説明する。押
圧機構160はクランク機構部161およびスライドガ
イド機構部162を備えている。
【0031】まず、スライドガイド機構部162を説明
するに、ベース102の下面にスライドガイド取付板1
62Aが固設されており、該スライドガイド取付板16
2Aの上面にスライドガイドレール162Bが固設され
ている。スライドガイドレール162Bには摺動自在に
スライダ162Cが支持されている。
【0032】162Dは昇降部材であり、上述のスライ
ダ162Cにボルト162Eでもって固着されている。
昇降部材162DにはU字状の凹部162Daが形成さ
れ、該凹部162Daの底面にはキャップボルト162
Fのねじ込み用ねじ孔(不図示)が形成されている。さ
らに、昇降部材162Dにはその先端部にシャフト16
3が固設され、該シャフト163にプレスローラ164
が回動自在に枢支されている。また、昇降部材162D
には、その凹部162Daにおいて、前述のキャップボ
ルト162Fによってリンク取付金具165が固設され
ている。
【0033】リンク取付金具165にはキャップボルト
162Fに対応する位置に長孔165A,165Aが形
成されており、昇降部材162Dとの相対位置が調整可
能、すなわち後述の如く、プレスローラ164の位置が
調整可能とされている。また、リンク取付金具165は
その端部において2股に形成され該部に後述の連結ピン
166挿通用の孔が形成されている。
【0034】次に、クランク機構部161を説明する。
上述のスライドガイド取付板162Aの下面には軸受取
付板161Aが固設されており、該軸受取付板161A
には軸受161Bが支持されている。軸受161Bは不
図示のシャフトを介してタイミングプーリ161Cを回
転自在に支持している。タイミングプーリ161Cは、
ベース102に固設されたACサーボモータ161Dに
連結されたドライブプーリ161Eにより、タイミング
ベルト161Fを介して駆動される。
【0035】タイミングプーリ161Cには、その上面
に方形の陥凹部161Caが形成されており、該陥凹部
161Caの底面にはキャップボルト161Gのねじ込
み用ねじ孔(不図示)が形成されている。そして、陥凹
部161Caには、位置調整可能に長孔161Ha,1
61Haが形成されたクランク支軸受161Hが装着さ
れ、長孔161Ha,161Haに挿通された前記キャ
ップボルト161Gでもって固定される。さらに、クラ
ンク支軸受161Hには長孔161Ha,161Haの
間に軸受孔が形成されており、該軸受孔に頭付ピン16
1Jが装着されることにより、一端が前述の連結ピン1
66を介してリンク取付金具165に連結された連結リ
ンク161Kの他端がクランク支軸受161Hと連結さ
れている。軸受孔、ひいては頭付ピン161Jの軸線
は、クランク支軸受161Hのタイミングプーリ161
Cへの取付位置を調整することにより、タイミングプー
リ161Cの回転中心からの偏位置が変えられ、かくて
プレスローラ164のストローク量の変更が可能とされ
ている。
【0036】なお、図3に示すように前述の軸受取付板
161Aには、さらに近接センサ167が設けられてお
り、タイミングプーリ161Cの下面の所定位置、すな
わちプレスローラ164の最下動位置に対応する位置に
設けられた検知プレート168を検知するようになって
いる。
【0037】ここで、上述したプレスローラ164と前
述の貼付ローラ132との位置関係につき、図19を用
いて説明する。プレスローラ164がテープ108を押
圧しワークWの被貼着面に当接するその最下動位置にあ
るときに、貼付ローラ132は被貼着面から若干離間し
た位置、すなわちテープ108と被貼着面とが貼付角度
θを有する位置に配置されている。このように、テープ
108に貼付角度θをもたせることにより、テープ10
8に加わるテンションの方向を一定とし安定した貼着が
得られるようにしている。
【0038】次に、カット機構180につき、図2,図
3および図15を主に参照して説明する。本実施例にお
けるカット機構180は、図15に示すように、ハサミ
181を備え、固定ブレード181Aに対し可動ブレー
ド181Bが支点181Cを中心に揺動自在に支持され
ている。ハサミ181は断面ほぼコ字状のハサミホルダ
182間に摺動自在に保持され、エアシリンダ183の
ピストンロッド183Aにより移動される。
【0039】そして、エアシリンダ183と一体とされ
たハサミホルダ182はアングルブラケット184によ
り、前述の貼付ローラ132の側方でプレスローラ16
4との間に位置されてベース102に固設されている。
しかして、ハサミ181はエアシリンダ183による突
出動に応じて自動的に固定ブレード181Aと可動ブレ
ード181Bとが噛合い、テープ108をカットするよ
う構成されている。エアシリンダ183にはその上限位
置および下限位置を検出するための上限検知スイッチ1
85A、および下限検知スイッチ185Bがそれぞれ設
けられている。
【0040】上記構成になるテープ貼付ヘッド100
は、そのロボット装着用アーム104を介してロボット
200の可動アーム210に取付けられる。
【0041】そして、テープ貼付ヘッド100の各セン
サ、すなわち、テンション付与機構140の揺動上下限
位置を検出する近接センサ149A,149B、押圧機
構160のプレスローラ164の最下動位置を検出する
近接センサ167、およびカット機構180の上下限位
置を検出するスイッチ185A,185Bは、それぞれ
制御ボックス300のシーケンスコントローラに接続さ
れ、テープ繰出し機構120のACサーボモータ12
8,押圧機構160のACサーボモータ161D、およ
び押圧保持機構170のピンシリンダ178とカット機
構180のエアシリンダ183とのエア供給切換用電磁
弁が制御される。
【0042】なお、制御ボックス300にはACサーボ
モータ128および161D、それぞれの速度を調整す
るコントローラが設けられており、設定値を変えること
によりロボット200の送り速度に合わせたテープ10
8の繰出し速度、およびプレスローラ164の上下動の
速度が調整可能とされている。
【0043】上記構成になるテープ貼付ヘッド100に
マスキングテープを装填するに際しては、図6に示すよ
うに、ガイドリール115を取外しテープ掛リール11
4に芯管をピン114Aに喰込ませつつテープロール1
06をセットした後、ガイドリール115を取付け、フ
ォロセット115Aを締付ける。さらに、図7に示すよ
うに、ピンチローラ124をドライブローラ123から
離間させる。このとき、ピンチローラ124を支持して
いるアーム部材125はロックレバー126の切欠に係
合しその位置にてロックされるので、ドライブローラ1
23へのテープ108の装填が容易に行われる。テープ
108の装填後はロックレバー126を押圧しロックを
解除すると、ピンチローラ124は巻きばね124Aの
付勢力によりテープ108をドライブローラ123へ圧
接させる。
【0044】かくて、テープロール106から第1ガイ
ドローラ1521 ,ドライブローラ123に装填された
テープ108を、さらに図5に示すように、第2および
第3のガイドローラ1522 ,1523 、およびスライ
ドローラ143を経て貼付ローラ132の位置までもた
らし、テープ108の先端を10〜15mm余して貼付
ローラ132の下部でテープ押え板171により固定す
る(図8参照)。なお、各ガイドローラ152において
は、それぞれ使用するテープ108の幅に合わせてガイ
ドリング153,154を移動し固定する。
【0045】以上のテープ装填が完了した時点で、ロボ
ット200の可動アーム210をワークWの被貼着面の
所定位置に移動させる。なお、ロボット200に対して
は、ワークWの被貼着面の形状に合わせた移動パターン
(送り速度、移動方向等)をあらかじめティーチングし
ておく。そして、テープ108のテープ押え板171よ
り先の先端部をワークWの被貼着開始位置に貼着する。
かかる位置決め貼着後、制御ボックス300の電源をオ
ンする。
【0046】以下、テープ貼着の手順を図17のフロー
チャートを参照しつつ説明する。
【0047】制御ボックス300のスタートスイッチを
オンにすると、シーケンスコントローラの制御が開始さ
れ、まず、ステップS1において、ACサーボモータ1
61Dが回転しプレスローラ164の上下動(ストロー
ク)が開始され、ステップS2において電磁弁の切換え
によりピンシリンダ178が作動し、テープ押え板17
1が貼付ローラ132およびテープ108から開放され
る。かかる状態でステップS3において、図18に示す
ように、ロボット200の被貼着面に沿う方向の送りが
開始され、テープ108が被貼着面に貼付される。この
貼付ローラ132による貼付動作の後、被貼着面上のテ
ープ108に対してはプレスローラ164により所定の
ピッチP毎に押圧力が加えられ、これにより気泡の混入
のない完全な貼着が得られる。
【0048】そして、このロボット200による送り動
作中、ステップS4では、制御ボックス300において
ストップスイッチが入力されたか否かが判断され、オフ
のときにはステップS5に進み、スライドローラ143
が揺動下限位置に至ったか否かが判断される。これは近
接センサ149Bのオン,オフにより行われる。揺動下
限位置に至らない状態では、スライドローラアーム14
2が引張りばね146でもって付勢されているので、テ
ープ108には所定のテンションが付与されてその貼付
動作が行われることになる。
【0049】ここで、貼付動作が進み、スライドローラ
143が揺動下限位置に至ると、ステップS6に進み、
ACサーボモータ128の回転が開始されることにより
ドライブローラ123が駆動され、テープ108の繰出
しが開始される。この状態では、ロボット200の送り
速度に依存する貼付速度とドライブローラ123の回転
速度に依存する繰出し速度との差に応じて、スライドロ
ーラ143は引張りばね146により上限位置方向に戻
されるが、テープ108には所定のテンションが付与さ
れたままとなる。
【0050】しかして、ステップS7においてスライド
ローラ143が揺動上限位置に至ったか否かが判断され
(近接センサ149Aのオン,オフによる)、至ったと
きにはステップS8に進み、ACサーボモータ128を
停止してドライブローラ123によるテープ繰出しを停
止する。かくて、貼付動作中はステップS4〜S8が繰
返えされる。
【0051】そして、ステップS4において、ストップ
スイッチがオンされると、ステップS9に進みロボット
200による送りが停止され、さらにステップS10に
おいてプレスローラ164の上下動が停止され、ステッ
プS11においてテープ108がテープ押え板171に
より貼付ローラ132の下部に押圧保持される。さら
に、ステップS12においてスライドローラ143が揺
動上限位置にないと判断されるとステップS13に進
み、スライドローラ143が揺動上限位置に至るまで、
上述と同様のテープ繰出しを行い停止する(ステップS
14)。
【0052】しかる後に、ステップS15において、エ
ア切換用の電磁弁に指令を送り、エアシリンダ183に
よりハサミ181を動作させてテープ108をカットす
る。
【0053】本実施例におけるカット機構180では、
カットするとき以外はハサミ181がハサミホルダ内に
収容されているので安全であり、またハサミ181を用
いているので、テープの材質にかかわらず、滑らかな直
線状の切断面が得られる。さらに、テープ108をカッ
トするときは、テープ108がワークWの被貼着面から
離れた位置で行えるので、テープ108をワークWから
剥すことなく、またワークWに傷付けることなく容易に
行うことができる。
【0054】上述のように、テープ(基材:塩化ビニ
ル)の縦方向(長さ方向)に所定のテンションを付与す
ると、その応力緩和性および伸張性に起因して中央部が
凸状となる変形が生じ、この変形により被貼着面が平面
の場合はいうに及ばず、三次曲面であっても追随性よく
貼着が可能となるのである。ただし、テンションが大き
過ぎるとテープ基材が伸び凸状変形は生ずるが、テープ
自身の幅が細くなってしまい見切りラインに乱れを生
じ、また、テンションが小さ過ぎると基材がなじまず三
次曲面への貼付が困難となる。従って、最適なテンショ
ンを得るにはロボット200の送り速度に合わせて、引
張りばね146の強さを選定することが好ましい。
【0055】また、テープ貼付ヘッド100の送り速度
が速すぎると、テープ繰出しが間に合わず、テープが引
伸ばされ、ついにはテープが引きちぎれてしまい、また
遅すぎるとテープが弛むので、この送り速度も最適に設
定するのが好ましい。
【0056】通常、ワークWの被貼着面が三次曲面等の
場合には、ロボット200によるテープ貼付ヘッド10
0の送り速度を一定に保つことは困難であるが、本実施
例においては、テープ貼付ヘッド100の送り中にテー
プ108に引張りばね146で所定のテンションを付与
しているので、この送り速度の変化が吸収できる。ま
た、引張りばね146で吸収できない負荷がテープ10
8に作用しそうになるとテープ108を繰出すことによ
り、常にテープ108の弾性限度内で貼着作業をするよ
うにしているので、テープ108の伸び縮みがなく、高
精度の見切りラインを得ることができる。
【0057】さらに、本実施例においては、テンション
付与機構として引張りばね146を用いたので、テープ
貼付ヘッド100のいかなる向きにおいても影響なく貼
着作業を行うことができるという利点がある。また、強
さの異なるばねと簡単に交換が可能であるから、使用す
るテープの材質の差異に容易に対応が可能である。
【0058】なお、本実施例では、被貼着面に貼付され
たテープ108をプレスローラ164を用いて押圧する
ようにしたが、ワークWの被貼着面が平面の場合にはこ
のプレスローラ164を用いることなく、貼付ローラ1
32のみを用いて貼着するようにしてもよい。この場合
には貼付ローラ132がテープ108を介して被貼着面
に当接するようにして、テープ貼付ヘッド100を移動
させる。
【0059】さらに、貼付ローラ132とプレスローラ
164との両者を用いた場合でも、被貼着面が平面の場
合には、ACサーボモータ161Dの作動を停止してプ
レスローラ164を上下動させず固定することが好まし
い。このプレスローラ164の最下動位置はタイミング
プーリ161Cに設けた検知プレート168を検知する
ことにより求められる。
【0060】一方、被貼着面がワークのコーナ部等の曲
面である場合には、プレスローラ164を上下動させる
ことにより、前述したテープ108の凸状の変形とあい
まって曲面への追随性よくテープの貼着が可能である。
なお、この場合プレスローラ164の上下動のストロー
ク量および速さは、前述のように曲面の形状に応じて変
えることが好ましい。ちなみに、本件発明者等の評価テ
ストによると、本実施例では、最小R50の平坦面への
貼付け、およびR100の曲面で90°コーナ部への貼
付けが可能であった。
【0061】なお、上述の実施例においては、塩化ビニ
ル製で、片面のみに粘着性を有するテープ、いわゆるセ
パレータ無しテープにつき説明したが、テープの材質と
しては、他にPET等の熱可塑性樹脂製のもの、あるい
は紙製のもので単層または多層であってもよい。そし
て、テープの型式としては、他にセパレータ付テープや
プリカットテープ等も用いることが可能である。
【0062】セパレータ付テープを用いる場合には、図
2および図3に示すように、巻取ロール機構190を付
加的に設け、これによりテープ108より分離されたセ
パレータ(フィルム)109を巻取るようにしてもよ
い。巻取ロール機構190としては、ベース102に延
設した腕部102Cに巻取ロール191を保持するシャ
フトを回動自在に設け、該シャフトをタイミングベルト
192を介してACサーボ128により駆動するように
すればよい。
【0063】さらに、前述の実施例では、テンション付
与機構140をスライドローラアーム142による揺動
タイプのものを示したが、これはスライドローラ143
が貼付ローラ132の方向に直線的に移動するように構
成してもよく、また引張ばね146に代え他の空気圧や
油圧等を利用するものであってもよい。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、見切りラインにゆがみのない高い貼付位置精
度が得られると共に、効率的に貼付作業を行うことがで
きる。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるテープ自動貼付装置の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるテープ貼付ヘッドの一実施例を
示す正面図である。
【図3】本発明にかかるテープ貼付ヘッドの一実施例を
示す側面図である。
【図4】本発明にかかるテープ貼付ヘッドの一実施例を
示す上面図である。
【図5】本発明のテープ貼付ヘッドの使用状態を示す正
面概要図である。
【図6】本発明実施例のテープロール保持機構を示す分
解斜視図である。
【図7】本発明実施例のテープ繰出し機構部の一部を示
す斜視図である。
【図8】本発明実施例の貼付機構および押圧保持機構を
示す斜視図である。
【図9】本発明実施例の押圧保持機構を示す斜視図であ
る。
【図10】テープ押え板の位置調整機構を示す斜視図で
ある。
【図11】テープ押え板の押え強さ調整機構を示す側面
図である。
【図12】テープ押え板のテンション付与機構を示す正
面概要図である。
【図13】テープ押え板のテンション付与機構における
位置検出部を示す側面図である。
【図14】テープ押え板のテンション付与機構の案内機
構を示す斜視図である。
【図15】テープ押え板のテンション付与機構のカット
機構を示す斜視図である。
【図16】テープ押え板のテンション付与機構の押圧機
構を示す正面概要図である。
【図17】テープ押え板のテンション付与機構の制御手
順の一例を示すフローチャートである。
【図18】テープ押え板のテンション付与機構の貼着動
作を示す説明図である。
【図19】テープ押え板のテンション付与機構の貼付ロ
ーラとプレスローラの位置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
100 テープ貼付ヘッド 102 ベース 104 ロボット装着用アーム 106 テープロール 108 テープ 110 テープロール保持機構 113 主軸 114 テープ掛リール 120 テープ繰出し機構 123 ドライブローラ 124 ピンチローラ 125 アーム部材 126 ロックレバー 130 貼付機構 132 貼付ローラ 140 テンション付与機構 141 シャフト 142 スライドローラアーム 143 スライドローラ 146 引張りばね 150 案内機構 152 ガイドローラ 153 第1ガイドリング 154 第2ガイドリング 160 押圧機構 161 クランク機構部 161C タイミングプーリ 161H クランク支軸受 161J 頭付ピン 161K 連結リンク 162 スライドガイド機構部 162C スライダ 164 プレスローラ 165 リンク取付金具 166 連結ピン 170 押圧保持機構 171 テープ押え板 180 カット機構 181 ハサミ 182 ハサミホルダ 183 エアシリンダ 190 巻取ロール機構 210 可動アーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープロールを回動自在に保持するテー
    プロール保持手段と、 前記テープロール保持手段に保持されたテープロールか
    ら所定時に所定量のテープを繰出すテープ繰出し手段
    と、 被貼着面に対向可能に設けられ前記テープを該被貼着面
    に貼付する貼付手段と、 前記テープ繰出し手段と前記貼付手段との間に配置され
    前記テープに所定のテンションを付与するテンション付
    与手段とを備えたことを特徴とするテープ貼付ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記貼付手段は被貼着面にテープを介し
    て当接するローラであることを特徴とする請求項1に記
    載のテープ貼付ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記貼付手段は被貼着面に対し所定距離
    離間して配置されたローラであり、さらに前記被貼着面
    に対し所定の周期で上下動自在で前記ローラにより前記
    被貼着面に貼付されたテープを押圧する押圧手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のテープ貼付ヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 前記テープの幅方向の蛇行を防止する案
    内手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載
    のテープ貼付ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記ローラに前記テープの先端部を押圧
    し保持する押圧保持手段をさらに備えたことを特徴とす
    る請求項3または4に記載のテープ貼付ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記ローラの側方に、前記被貼着面に貼
    着された部分と前記押圧保持手段に保持された部分との
    間で前記テープをカットするテープカット手段を備える
    ことを特徴とする請求項5に記載のテープ貼付ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記テンション付与手段は、前記テープ
    の前記ローラの方向への繰出し方向にほぼ沿って移動す
    るようアーム部材に揺動自在に保持されたローラ部材
    と、該アーム部材を前記繰出し方向とほぼ対向する方向
    に付勢するばね部材とを備えることを特徴とする請求項
    3ないし6のいずれかに記載のテープ貼付ヘッド。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のテ
    ープ貼付ヘッドを、被貼着面に沿って所定の早さで移動
    させる送り手段を備えたことを特徴とするテープ自動貼
    付装置。
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