JPH06211297A - 薬品用ビンの閉鎖装置 - Google Patents

薬品用ビンの閉鎖装置

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JPH06211297A
JPH06211297A JP5303836A JP30383693A JPH06211297A JP H06211297 A JPH06211297 A JP H06211297A JP 5303836 A JP5303836 A JP 5303836A JP 30383693 A JP30383693 A JP 30383693A JP H06211297 A JPH06211297 A JP H06211297A
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tongue
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flap
folding flap
closure device
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D51/00Closures not otherwise provided for
    • B65D51/002Closures to be pierced by an extracting-device for the contents and fixed on the container by separate retaining means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬品用ビンのための閉鎖装置で、金属製の折
り曲げフラップによって薬品用ビンの開口部に押し付け
られてこれにかぶせ嵌められる、ポリマー材料より成る
シール部材を有し、折り曲げフラップがその底部範囲で
裂断箇所を備え、少なくとも1つの外周部箇所の縁部範
囲で分離され得るようになっているものを改良して、シ
ールしようとする薬品用ビンを長期間に亙ってシール
し、製造技術的及び経済的な観点で見て良好に製造する
ことができるようなものを提供する。 【構成】 折り曲げフラップ4が、裂断箇所内に突入す
る舌片10を有していて、この舌片は、少なくとも外周
部範囲8,9で折り曲げフラップに対して鋭い角状に制
限されている舌片基部11と、前記裂断箇所全部を覆う
金属シート13に固定された舌片先端12とを有してお
り、前記金属シート13が、舌片10とは反対側で手に
よって取り外し可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬品用ビンのための閉
鎖装置であって、薬品用ビンの開口部にかぶせ嵌められ
る、ポリマー材料より成るシール部材を有しており、こ
のシール部材が、金属製の折り曲げフラップによって前
記薬品用ビンの開口部に押し付けられるようになってお
り、折り曲げフラップがその底部範囲で裂断箇所を備え
ていて、少なくとも1つの外周部箇所の縁部範囲で分離
されるようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の閉鎖装置はドイツ連邦
共和国特許第3241283号明細書により公知であ
る。この公知の閉鎖装置は、弾性的に変形可能で針を刺
し通すことのできる材料より成る閉鎖栓と、合成樹脂よ
り成るリングとを有しており、このリングが閉鎖栓に軸
方向でプレロード(予荷重)を加えることによって閉鎖
栓を容器若しくはビンの開口部(口)に押し付けるよう
になっている。リングはビンのネック部(ビンの首)に
折り曲げてかぶせられていて、中央で貫通孔を有してお
り、この貫通孔が引き千切り可能な蓋によって覆われて
いる。閉鎖栓の表面に汚れがつかないようにするため
に、蓋はリングに気密にかつ引き千切り可能に固定され
ている。このような構成によって一方では無菌のシール
が保証され、他方では使用者が、蓋を直ちに裂断又は取
り除くことができるようになっている。しかしながら、
このような形式の閉鎖装置は、製造技術的及び経済的な
観点で見て十分に満足のいくものではない。蓋と閉鎖栓
との間の無菌のシールは、閉鎖装置が非常に正確に製造
されている場合にだけ保証される。特に、薬品を長期間
に亙って保管するのには問題がある。何故ならば、リン
グは時間が経過に伴って緩和現象を有しているので、申
し分のないシールは確実に得られないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の閉鎖装置を改良して、シールし
ようとする薬品用ビンを長期の使用期間に亙ってシール
し、製造技術的及び経済的な観点で見て良好に製造する
ことができるようなものを提供することである。また、
この閉鎖装置は、ビンのネック部の直径が20mm以下で
あるような小さいビンにおいても使用できるようなもの
でなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、折り曲げフラップが、裂断箇所内に突入す
る舌片を有していて、この舌片は、少なくとも外周部範
囲で折り曲げフラップに対して鋭い角状に制限されてい
る舌片基部と、前記裂断箇所全部を覆う金属シートに固
定された舌片先端とを有しており、前記金属シートが、
舌片とは反対側で手によって取り外し可能に構成されて
いる。
【0005】
【発明の効果】本発明の閉鎖装置は取り扱いが特に簡単
である。金属シートは、円環状の底部範囲で折り曲げフ
ラップ(例えばアルミニウムより成る)に固定された、
例えばアルミニウムシート材より成っている。裂断箇所
及びその下に存在する、軟弾性的なポリマー材料より成
るシール部材を露出させるために、金属シートは舌片に
向かう方向で折り曲げられるようになっており、金属シ
ートを折り曲げてから、注射針をシート部材に突き刺す
ことによって薬品用ビンの内容物が取り出されるように
なっている。金属シート及び折り曲げフラップは、舌片
の範囲で解除不能に接続されており、これによって、薬
品用ビンから閉鎖部材を取り除くために、金属シートを
引き千切り方向で、裂断箇所を越えてさらに引っ張っ
て、舌片と一緒に、底部の縁部範囲及び軸方向で隣接す
るビン縁部を越えて、折り曲げフラップから分離させる
ことができる。次いで、周方向箇所で半径方向で分離さ
れた折り曲げフラップを問題なくビンのネック部から分
離させて、自由に処理されるシール部材と同様に、再利
用することができる。
【0006】金属シート及び舌片先端は、接着範囲によ
って接続することができる。接着剤の接着力及び折り曲
げフラップの材料厚は、金属シートと舌片先端との間の
接着が解除されることなしに、折り曲げフラップの裂断
することができるように互いに適合されている。接着剤
としては有利には溶融接着剤(Schmelzkleber)が使用さ
れる。この溶融接着剤は、金属シート材及び/又は折り
曲げフラップを形成するフィルム状の材料に塗っておい
て、公知の形式で必要な程度だけ一時的に加熱して活性
化させ、次いで冷却することによって固定若しくは安定
させることができる。加熱された圧着器具又はパルセー
ション溶接を使用すると特に有利である。
【0007】薬品用ビンに閉鎖装置を無菌でシールする
ために、接着範囲は、裂断箇所を環状に取り囲む拡張部
を備えている。さらに、シート材を引き千切る時の取り
扱いを容易にするために、接着範囲が、拡張部の範囲で
非常に狭く構成されていて場合によっては線状に形成さ
れていれば有利であることが分かった。接着範囲が、裂
断箇所を有する範囲で互いに隣接する接着点より成って
いる構成も可能であって、この構成は、薬品用ビンが厳
しい管理下で保管及び使用される場合にも、十分であ
る。さらにまた、シールギャップ(このシールギャップ
の一方側が自由な金属面によって制限されている場合
に)内に、金属の殺菌特性に基づいて前部範囲にも、病
原菌の侵入に対する遮断作用が得られる。これによっ
て、通常の衛生学的な関係下で、一般的な保管期間中に
おいて裂断箇所の中央範囲の十分な無菌状態が保証さ
れ、しかも著しく軽減された引き千切り過程が得られ
る。
【0008】金属シートは有利には折り曲げフラップの
形状に合わせた形状を有している。取り扱う操作員が傷
つく危険性を最小にするために、裂断箇所を制限する底
部の縁部範囲は、内側に向かって及び外周部に向かって
折り曲げられており、この折り曲げ部は、折り曲げフラ
ップを容易に分離することができるようにするために角
を鋭くして構成されている。材料弱めラインは、外周部
箇所から縁部範囲にまで延びていて、有利には底部から
フランジ縁部に変向して形成されている。折り曲げフラ
ップは少なくとも1つの材料弱めラインを有していて、
この材料弱めラインは、舌片とは反対側で裂断箇所から
その外縁部に向かって延びている。金属シートを完全に
引っ張ることによって、折り曲げフランジの外周の一部
が引き千切られると、引き千切られた範囲の両端部を、
互いに離れる方向に小さい力で曲げるだけでよいので材
料弱めラインは、裂断箇所から外縁部に向かって開かれ
る。舌片に向き合って位置するキャップ縁部の範囲は、
フィルムヒンジ状のヒンジを形成し、このヒンジは、前
記両端部を曲げる際の旋回中心点を形成する。舌片が折
り曲げフランジから引き千切られると、この折り曲げフ
ランジは外周方向に容易に曲げられ、ビンのネック部か
ら容易に取り外すことができる。
【0009】金属シートを持ち上げるのを容易にするた
めに、金属シートは、この金属シートの持ち上げを容易
にするための、接着範囲の外側に存在する引き千切り舌
片を備えている。この場合、引き千切り舌片は、金属シ
ートの刻み目の付けられた部分より成っている。引き千
切り舌片の範囲における接着範囲は、引き千切り舌片が
めくれて底部の裂断箇所が露出されことなく、容易に持
ち上げられるようになっている。
【0010】この点においては、接着範囲の面が、つま
り引き千切り舌片から始まって、周方向で舌片の方向に
その面が拡大されていれば有利である。このようにすれ
ば、裂断箇所を容易に開放することに関連して、及び閉
鎖装置を薬品用ビンから完全に取り除くために、折り曲
げフランジを確実に分離させることに関連して、良好な
使用特性を提供する。
【0011】使用される金属シートの厚さは、8μm〜
35μm,有利には15μm〜23μmである。
【0012】
【実施例】図1には、薬品用ビン1のための閉鎖装置が
示されている。この薬品用ビン1は、主としてポリマー
材料製のシール部材3より成っており、このシール部材
3は、金属製の折り曲げフラップ4によって薬品用ビン
1の開口部2に押し付けられている。折り曲げフラップ
4の底部5の中央には裂断箇所6が設けられており、こ
の裂断箇所6の縁部範囲7は、外側縁部及びシール部材
3に向かって折り曲げられている。従って、折り曲げフ
ラップ4の円環状の底部5は滑らかな表面を有してい
て、裂断箇所6の制限部は丸味を付けて構成されてお
り、これによって、この薬品用ビンを取り扱う人が傷付
かないように配慮されている。裂断箇所6は図示の実施
例では、底部5に接着された金属シート13によって無
菌状態でシールされている。金属シート13は折り曲げ
フラップ4と同様にその外側縁部範囲で円形に構成され
ている。接着範囲14は外周部の側に延びていて、環状
に構成されている。折り曲げフラップ4の底部5は舌片
10を有していて、この舌片10は、その舌片基部11
が折り曲げフラップ4に固定されていて、その舌片先端
12は裂断箇所6内に突入している。舌片基部11は、
折り曲げフラップ4の底部5への移行範囲が鋭い角状に
構成されており、この実施例では、舌片10全体の表面
が、接着範囲14の一部として設けられている。舌片1
0とは反対側の、折り曲げフラップ4の側には、接着範
囲14の外側に存在する引き千切り舌片18が配置され
ており、この引き千切り舌片18は金属シート13の縁
部若しくは刻み目を付けられた部分19より成ってい
る。引き千切り舌片18は接着範囲14によって制限さ
れており、この接着範囲14は、舌片10とは反対側で
外周部側の部分範囲で、折り曲げフラップ4の外周部か
ら裂断箇所6に向かって延び、また再び外周部の方向に
戻って延びている。接着範囲14の面は、引き千切り舌
片18の範囲では、金属シート13の外周部に沿って延
びる範囲よりも小さい。
【0013】折り曲げフラップ4は材料弱めライン16
を備えており、この材料弱めライン16は、裂断箇所6
から出発して底部5の外側縁部17に向かって延びてい
る。これによって、閉鎖装置全体は、僅かな力を加える
だけで薬品用ビン1から完全に取り除くことができる。
材料弱めライン16は、折り曲げフラップを形成する、
深絞り加工された金属薄板に付けられた切れ目によって
形成されており、この切れ目はV字形又はキー状の形状
を有している。
【0014】金属シート13は、手によって持ち上げら
れるように構成された引き千切り舌片18から始まっ
て、その刻み目を付けられた部分19が舌片10に向か
って引き上げられるようになっている。裂断箇所6が完
全に露出されると、薬品用ビン1の内容物が例えば注射
器によって取り出される。金属シートが開放方向でさら
に移動されると、折り曲げフラップ4の材料が、鋭い角
状に構成された外周部箇所8,9の範囲で材料弱めライ
ン16に沿って外縁部17を越えてビン突起部に係止さ
れるまで、舌片10がやや上へ曲げられる。材料弱めラ
イン16の形状に応じて、金属シート13が完全に取り
除かれた時に、裂断箇所の少なくとも1つの範囲で折り
曲げフラップ4が切り離される。舌片10とは反対側に
存在する折り曲げフラップ4の、底部5の範囲に別の材
料弱めライン16が設けられていれば、折り曲げフラッ
プ4を取り除くために、切り離し範囲の両端部は、閉鎖
装置全体をビンのネック部から問題なく取り外すことが
できるようになるまで、フィルムヒンジとして構成され
たヒンジを中心にして、舌片10とは反対側に曲げられ
る。
【0015】本発明による閉鎖装置は、場合によっては
長期間に亙って薬品用ビン1の内容物を外部に対して無
菌でシールし、簡単かつ経済性の観点で見て安価に製造
することができる。閉鎖装置は作業員によって簡単に取
り扱うことができる。
【0016】図3には、図1及び図2に示した閉鎖装置
に設けられた折り曲げフラップ4の平面図が示されてい
る。これによって、深絞り加工されたアルミウム薄板製
の折り曲げフラップの構成が明らかである。この折り曲
げフラップは、金属シートを取り除いた後で作業員が傷
付くの避けるために、裂断箇所を取り囲む範囲内で巻き
込み箇所を備えている。折り曲げフラップは、舌片10
の両側の切欠の縁部範囲内で、半径方向で舌片に向き合
ってそれぞれ半径方向の切れ目を備えており、これらの
切れ目は、材料弱めライン16に続いている。すべての
材料弱めラインはV字形若しくはキー状の断面形状を有
している。これによって、舌片は折り曲げフラップから
比較的容易に切り離すことができ、この場合、この舌片
は周方向で引き千切られるようになっている。次いで残
りの部分は周方向で容易に上方へ折り曲げられて、薬品
用ビンから取り外すことができる。
【0017】この過程をさらに容易にするために、材料
弱めラインを、折り曲げフラップのカバー面の縁部範囲
を越えてこの折り曲げフラップの下側制限部にまで延長
してもよい。この場合は、舌片上で半径方向外側に連続
する構成部分を折り曲げフラップから分離させるために
必要な力を変える必要なない。
【0018】図4及び図5には、2つの異なる構成の、
薬品用ビンの閉鎖装置の開放及び取り外し過程が示され
ている。図4に示した構成においては舌片は、折り曲げ
フラップ4の裂断を確実に行うために延長されている。
これによってシール部材4は特別に良好な形式で、意図
しない損傷に対して保護され、金属シートと舌片との間
の解除可能な接続が容易に得られる。接着範囲の位置
は、図面の左下の平面図で交差する斜線で示されてい
る。図面の上側列には、閉鎖装置を開放する際に、図4
の上側列の左側に示した図の左側部分における接着され
ていない部分の金属シートを掴んで、折り曲げフラップ
の裂断箇所が完全に露出されるまで持ち上げるまでの過
程が示されている。この場合に舌片は、舌片基部の範囲
で折れ曲げられ、注射器の針をシート部材4に差し込む
ことによって薬品を取り出すことができる。上側列の右
側には、舌片に接続された金属シートをさらに右側へ旋
回させると、折り曲げフラップが縁部範囲でどのように
して引き裂かれて完全に分離されるかが示されている。
この場合に舌片及び金属シートは、折り曲げフラップか
ら分離される。次いで、薬品用ビンにまだ残っている、
折り曲げフラップの部分は、右下の平面図に示されてい
るように左側に開かれて、薬品用ビンから取り外され
る。これによってシール部材は同様に露出されて、別個
に廃棄処理することができる。
【0019】前述の分解プロセスは、図5において同様
の形式で繰り返される。金属シートは鉢状に構成され、
折り曲げフラップにかぶせ嵌められており、これによっ
て良好な外観が得られ、縁部範囲において折り曲げフラ
ップの上側を汚れに対して良好に保護することができ
る。本発明の閉鎖装置によれば、衛生上の観点で見て大
きな利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による閉鎖装置によって閉鎖
された薬品用ビンの口部分の縦断面図である。
【図2】図1に示した閉鎖装置の平面図である。
【図3】図1及び図2に支援した閉鎖装置に設けられた
折り曲げフラップの平面図である。
【図4】1実施例による閉鎖装置の開放及び取り外し過
程を示す部分的な縦断面図及び平面図である。
【図5】別の実施例による閉鎖装置の開放及び取り外し
過程を示す部分的な縦断面図及び平面図である。
【符号の説明】 1 薬品用ビン、 2 開口部、 3 シート部材、
4 折り曲げフラップ、 5 底部、 6 裂断箇所、
7 縁部範囲、 8,9 外周部箇所、 10 舌
片、 11 舌片基部、 12 舌片先端部、 13
金属シート、 14 接着範囲、 16 材料弱めライ
ン、 17 外縁部、 18 引き千切り舌片、 19
金属シートの部分、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬品用ビンのための閉鎖装置であって、
    薬品用ビンの開口部にかぶせ嵌められる、ポリマー材料
    より成るシール部材を有しており、このシール部材が、
    金属製の折り曲げフラップによって前記薬品用ビンの開
    口部に押し付けられるようになっており、折り曲げフラ
    ップがその底部範囲で裂断箇所を備えていて、少なくと
    も1つの外周部箇所の縁部範囲で分離されるようになっ
    ている形式のものにおいて、折り曲げフラップ(4)
    が、裂断箇所(6)内に突入する舌片(10)を有して
    いて、この舌片(10)は、少なくとも外周部範囲
    (8,9)で折り曲げフラップに対して鋭い角状に制限
    されている舌片基部(11)と、前記裂断箇所(6)全
    部を覆う金属シート(13)に固定された舌片先端(1
    2)とを有しており、前記金属シート(13)が、舌片
    (10)とは反対側で手によって取り外し可能に構成さ
    れていることを特徴とする、薬品用ビンの閉鎖装置。
  2. 【請求項2】 金属シート(1)と舌片先端(12)と
    が接着範囲(14)によって接続されている、請求項1
    記載の閉鎖装置。
  3. 【請求項3】 接着範囲(14)が、裂断箇所(6)を
    環状に取り囲む拡張部(15)を備えている、請求項2
    記載の閉鎖装置。
  4. 【請求項4】 折り曲げフラップ(4)が少なくとも1
    つの材料弱めライン(16)を有していて、この材料弱
    めライン(16)が、舌片(10)とは反対側で裂断箇
    所(6)からその外縁部(17)に向かって延びてい
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の閉鎖装
    置。
  5. 【請求項5】 金属シート(13)が、この金属シート
    の持ち上げを容易にするための、接着範囲(14)の外
    側に存在する引き千切り舌片(18)を備えている、請
    求項1から4までのいずれか1項記載の閉鎖装置。
  6. 【請求項6】 引き千切り舌片(18)が、金属シート
    (13)の刻み目の付けられた部分(19)より成って
    いる、請求項5記載の閉鎖装置。
JP5303836A 1992-12-05 1993-12-03 薬品用ビンの閉鎖装置 Expired - Lifetime JP2736218B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4241009.6 1992-12-05
DE19924241009 DE4241009C1 (de) 1992-12-05 1992-12-05 Verschluß für eine Medikamentenflasche

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06211297A true JPH06211297A (ja) 1994-08-02
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JP5303836A Expired - Lifetime JP2736218B2 (ja) 1992-12-05 1993-12-03 薬品用ビンの閉鎖装置

Country Status (5)

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EP (1) EP0601283B1 (ja)
JP (1) JP2736218B2 (ja)
DE (2) DE4241009C1 (ja)
DK (1) DK0601283T3 (ja)
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