JPH0621106A - 化合物半導体エピタキシャルウェハ - Google Patents

化合物半導体エピタキシャルウェハ

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JPH0621106A
JPH0621106A JP17552992A JP17552992A JPH0621106A JP H0621106 A JPH0621106 A JP H0621106A JP 17552992 A JP17552992 A JP 17552992A JP 17552992 A JP17552992 A JP 17552992A JP H0621106 A JPH0621106 A JP H0621106A
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JP
Japan
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film thickness
ingaas
layer
epitaxial wafer
pseudomorphic
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Application number
JP17552992A
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English (en)
Inventor
Tadaitsu Tsuchiya
忠厳 土屋
Hisataka Nagai
久隆 永井
Harunori Sakaguchi
春典 坂口
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キャリア走行層となるInGaAs膜厚を適正
化することによりシュードモフィックHEMTの特性を
大幅に向上させる。 【構成】エピタキシャルウェハは、n型AlGaAs/
InGaAs/GaAs系シュードモフィックHEMT
構造をしている。GaAs層との間でシュードモフィッ
ク状態で接合しているInGaAs層のIn組成をxと
すると、HEMT特性を良好にするInGaAs膜厚d
(nm)は、4<d≦0.45/x2 (ただし、0.1
≦x<0.35)を満足する必要がある。この膜厚範囲
は臨界膜厚よりも薄く余裕があるため、臨界膜厚チェッ
クのためのエピタキシャル成長回数の大幅な削減が図
れ、InGaAs成長に要する時間、原料、エネルギの
節約が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシュードモフィックHE
MT構造ないしInP系シュードモフィックHEMT構
造を有する化合物半導体エピタキシャルウェハに係り、
特にHEMTの特性改善のための素子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】シュードモフィックHEMT(Pseu
do morphic 高電子移動度トランジスタ)と
呼ばれるHEMTが知られている。シュードモフィック
は、GaAsとInGaAsというように格子定数が異
なる2種類の半導体接合に対して使用される語である。
成長膜厚が臨界膜厚より薄い場合、格子定数が異なって
いても格子が歪むことによって界面に転位が生じない綺
麗な接合が得られる。格子が歪んで界面で格子欠陥が生
じないような状態をシュードモフィック状態と呼ぶ。
【0003】このようなシュードモフィックHEMT構
造の化合物半導体エピタキシャルウェハの基本構造は、
図2のようになっている。半絶縁性GaAs基板21上
に膜厚0.5〜1.0μmのアンドープGaAsバッフ
ァ層22を設け、その上にシュードモフィック状態でア
ンドープInGaAsキャリア走行層23を設け、さら
にその上に膜厚0〜2nmのアンドープAlGaAsス
ペーサ層24を介して膜厚30〜50nmのn型AlG
aAsキャリア供給層25を設けている。チャネルとな
る2次元電子ガスは、アンドープInGaAsキャリア
走行層23中に溜まる。In組成が高いほどキャリア走
行層23に溜まる電子の濃度が増すため、増幅率が高く
雑音特性のよいHEMTデバイスが製作できる。
【0004】InGaAsキャリア走行層23はGaA
sバッファ層22と格子定数が異なるため、既述したよ
うにGaAsバッファ層22上への成長では大きく歪ん
だ結晶となり、シュードモフィック状態で接合してい
る。そのため臨界膜厚と呼ばれる、ある一定の膜厚を超
えるとInGaAsキャリア走行層23中に転位が発生
し、歪みが緩和してしまうことになる。転位が発生し、
歪が緩和してしまうとHEMTとして必要なキャリア濃
度が得られない。そこでシュードモフィックHEMT構
造のエピタキシャルウェハの製作では、InGaAsキ
ャリア走行層23の膜厚を臨界膜厚以下で制御する必要
がある。
【0005】ところで、従来のシュードモフィックHE
MT構造のエピタキシャルウェハでは、InGaAsの
膜厚は臨界膜厚を超えなければ、厚いほど良いとされて
きた。臨界膜厚はIn組成によって、数Å〜数千Å
(0.1nm〜数百nm)と大きく変る。臨界膜厚の典
型的な値は成長条件により多少のバラツキはあるがIn
組成0.1で50〜100nm、0.15で30〜50
nm、0.2で20〜30nm、0.25で約12n
m、0.3で約10nmとされている(図1参照)。従
って、シュードモフィックHEMTのInGaAs膜厚
もこれに近い値を用いるのが通例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、臨界膜厚を超
えない範囲でこれに近い厚い膜厚のInGaAsキャリ
ア走行層を形成していた上述の従来技術では、次のよう
な欠点があった。
【0007】(1)InGaAs膜厚は臨界膜厚に近い
ため、その成長条件における臨界膜厚を正確に把握して
おく必要がある。臨界膜厚を超えて厚く成長すると、膜
中に転位が入ってしまい、歪は緩和して元の格子定数に
戻ろうとする。こうなると、界面付近での電気的特性、
光学特性が極端に劣化してしまい、その界面を使うよう
なデバイスは満足な特性が得られないことになるからで
ある。したがって、InGaAs層のエピタキシャル成
長時には、臨界膜厚チェックのためにエピタキシャル成
長回数が増大する。
【0008】(2)InGaAs膜厚が厚いため、In
GaAs成長に要する時間、原料、エネルギがかかる。
【0009】(3)シュードモフィックHEMT構造を
有するエピタキシャルウェハの電気的特性に対するIn
GaAs膜厚の影響を詳細に検討した例が、これまでに
なかった。このため、臨界膜厚を超えなければ厚いほど
良いとされてきたこれまでの見解の正否が不明であっ
た。
【0010】なお、これらの欠点はInP系シュードモ
フィックHEMT構造のエピタキシャルについても共通
する。
【0011】本発明の目的は、前記の欠点を解消し、シ
ュードモフィックHEMT構造ないしInP系シュード
モフィックHEMT構造の特性を大幅に向上させる新規
な化合物半導体エピタキシャルウェハを提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の化合物半導体エ
ピタキシャルウェハは、GaAsバッファ層上にシュー
ドモフィック状態でInGaAsキャリア走行層を設
け、その上にキャリア供給層が設けられているシュード
モフィックHEMT構造を有する化合物半導体エピタキ
シャルウェハにおいて、InGaAsキャリア走行層の
In組成をxとしたとき、その膜厚d(nm)が次式 4<d≦0.45/x2 (1) ただし、0.1≦x<0.35を満足するようにしたも
のである。この場合、キャリア供給層はキャリア走行層
と格子定数が同じn型AlGaAsで構成されているこ
とが好ましいが、n型InGaPでもよい。重要な点は
GaAs基板と格子定数が一致することである。
【0013】膜厚は4nmより厚い必要があるとしたの
は、膜厚が4nm以下ではシートキャリア濃度ns 、電
子移動度μとも大幅に減少してしまうからである。ま
た、膜厚を0.45/x2 以下としたのは、これよりも
大きいとシートキャリア濃度ns と電子移動度μが低く
なり、特性不良のHEMTとなるからである。
【0014】本発明は、上述したn型AlGaAs/I
nGaAs/GaAs系シュードモフィックHEMT構
造のエピタキシャルウェハの他に、n型InAlAs/
InGaAs/InAlAs/InP基板構造をもつI
nP系シュードモフィックHEMT構造のエピタキシャ
ルウェハにも適用できる。ここで、InP系シュードモ
フィックHEMTは、InP基板上にInAlAsバッ
ファ層を設け、その上にInGaAsキャリア走行層を
設け、さらにその上にn型InAlAsキャリア供給層
が設けられている。上記InAlAsはInPに格子整
合するが、InGaAsはInPに格子整合しない。そ
のため、InAlAs/InGaAsシュードモフィッ
クHEMTあるいはInP系歪InGaAsHEMTと
も呼ばれるべきものである。本発明はこのようなInP
系シュードモフィックHEMTにおけるInGaAsの
In組成を、InPに格子整合する組成0.53より大
きくすることにより、より一層の特性向上を狙うように
したものである。従って、InGaAsキャリア走行層
のIn組成をxとしたとき、その膜厚d(nm)が下式
を満足するようにしたものである。
【0015】 4<d≦0.45/(x−0.53)2 (2) ただし、0.63≦x<0.88
【0016】
【作用】4<d≦0.45/x2 を満足するInGaA
sキャリア走行層の膜厚は、臨界膜厚より大幅に薄くな
る。したがって、InGaAsキャリア走行層の成長
時、臨界膜厚を超えてしまう危険性が低減するため、キ
ャリア走行層の成長条件における臨界膜厚の把握に正確
さが必要なくなる。また、臨界膜厚より大幅に薄い膜で
よいので、単に臨界膜厚を超えてしまう危険性が低減し
ただけでなく、むしろ量子効果、すなわちキャリアのI
nGaAs量子井戸への閉じ込め効果を積極的に利用す
ることにより、HEMTの特性を大幅に向上させること
ができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の化合物半導体エピタキシャル
ウェハを、n型AlGaAs/InGaAs/GaAs
系シュードモフィックHEMT構造に適用した実施例に
ついて説明する。図3にシュードモフィックHEMT構
造のエピタキシャルウェハ構造を示すが、本実施例では
そのInGaAsの膜厚を種々変えて(0〜24μm)
作製した。なお、エピタキシャル成長させる手段とし
て、原子レベルで微細な成長制御の可能なMOVPE
(有機金属気相エピタキシー)法を採用した。
【0018】半絶縁性GaAs基板31上に膜厚0.5
μmのアンドープGaAsバッファ層32を設け、その
上にシュードモフィック状態でアンドープInGaAs
キャリア走行層33を設け、その膜厚をパラメータとす
る。パラメータとするキャリア走行層33の膜厚は、
0、4、8、11、13、15、18、21、24nm
の9種類とした。このキャリア走行層33のIn組成は
いずれも0.2とした。その上に膜厚2nmのアンドー
プAlGaAsスペーサ層34を設け、さらにその上に
膜厚40nmのn型AlGaAsキャリア供給層35を
設けている。このキャリア供給層35のAl組成は0.
3とした。
【0019】なお、キャリア走行層33とキャリア供給
層35との間に設けたスペーサ層34は、キャリア供給
層35からのクーロン散乱を抑え、電子移動度を向上す
るために必要に応じて挿入するものであり、HEMTと
して動作上必須のものではない。
【0020】上述のように作製したエピタキシャルウェ
ハを常温(300K)と77Kにてホール測定法により
電子移動度とシートキャリア濃度とを測った結果を図4
に示す。InGaAsキャリア走行層33の膜厚が8〜
18nmの範囲では、シートキャリア濃度ns がほぼ一
定で、しかも膜厚が薄いほど電子移動度μが増加するこ
とが分かった。シートキャリア濃度ns と電子移動度μ
が高いほど、特性の良いHEMTとなるから、InGa
Asキャリア走行層33の膜厚は厚くするよりも、むし
ろ薄い方がよい。膜厚を決めるに当り、μの測定では通
常1割程度の誤差が認められるため、μを77Kでの最
大値μmax に対してμ>μmax ×0.9であれば良好で
あると判断すると、特性の良いHEMTのInGaAs
キャリア走行層33の膜厚は11nm以下となる。また
膜厚4nmでは、ns 、μとも大幅に減少してしまうた
め、膜厚は4nmより厚い必要がある。
【0021】図1は、その他のIn組成(x=0.2以
外)について、上記と同様の検討を行った結果を一緒に
グラフ化したものである。各種のIn組成xにおけるI
nGaAsサンプル厚d(nm)の種類は次の通りであ
る。x=0.1:d=40,46、x=0.15:d=
4,13,18,21,25、x=0.25:d=4,
5,6,8,13、x=0.3:d=4,5,6,8。
図中、○印は良好、×印は不良であることを示す。これ
よりdx2 ≦0.45であれば良好であることが分か
る。またdの下限はいずれも4nmであった。
【0022】以上述べたように本実施例によれば、シュ
ードモフィックHEMT構造を有するエピタキシャルウ
ェハの電気的特性に対するInGaAs膜厚の影響を詳
細に検討して、電子移動度及びシートキャリア濃度が増
加する最適なInGaAs層の厚さを見い出したので、
その層厚範囲を満足するようなn型AlGaAs/In
GaAs/GaAs系シュードモフィックHEMT構造
のエピタキシャルウェハを作製することによって、HE
MTデバイスの増幅率の向上、雑音特性の改善を図るこ
とができる。
【0023】また、上記層厚は臨界膜厚まで十分余裕が
あるので、AlGaAs層のエピタキシャル成長時に、
臨界膜厚チェックのためのエピタキシャル成長回数の大
幅な削減が図れ、しかも膜厚が薄くてよいので、InG
aAs成長に要する時間、原料、エネルギの節約も図れ
る。
【0024】なお、n型InAlAs/InGaAs/
InAlAs/InP基板構造のHEMT、すなわちI
nP系シュードモフィックHEMTの場合も上記実施例
と同じ結果が得られた。それを図5に示す。
【0025】..
【発明の効果】本発明によれば次の効果がある。
【0026】(1)請求項1に記載の化合物半導体エピ
タキシャルウェハによれば、HEMTデバイスの増幅率
の向上、雑音特性の改善を図ることができる。
【0027】(2)請求項2又は3に記載の化合物半導
体エピタキシャルウェハによれば、n型AlGaAs/
InGaAs/GaAs系シュードモフィックHEMT
又はn型InAlAs/InGaAs/InAlAs/
InP系格子整合HEMTデバイスの増幅率の向上、雑
音特性の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るIn組成を種々に変えた時に、良
好なシュードモフィックHEMT構造のエピタキシャル
ウェハが作製できるInGaAs(キャリア走行層)膜
厚を示した特性図。
【図2】従来例によるシュードモフィックHEMT構造
のエピタキシャルウェハの基本的な断面構造図。
【図3】本実施例による試作したシュードモフィックH
EMT構造のエピタキシャルウェハの断面構造図。
【図4】InGaAs膜厚(In組成0.2)を変えた
ときのシュードモフィックHEMT構造のエピタキシャ
ルウェハの電子移動度の変化を示した特性図、及びシー
トキャリア濃度の変化を示した特性図。
【図5】本発明に係るIn組成を種々に変えた時に、n
型InAlAs/InGaAs/InAlAs/InP
系格子整合HEMT構造のエピタキシャルウェハが作製
できるInGaAs(キャリア走行層)膜厚を示した特
性図。
【符号の説明】
31 半絶縁性GaAs基板 32 アンドープGaAsバッファ層 33 アンドープInGaAsキャリア走行層 34 アンドープAlGaAsスペーサ層 35 n型AlGaAsキャリア供給層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半絶縁性GaAs基板上にGaAsバッフ
    ァ層を設け、その上にシュードモフィック状態でInG
    aAsキャリア走行層を設け、その上にキャリア供給層
    が設けられているシュードモフィックHEMT構造を有
    する化合物半導体エピタキシャルウェハにおいて、上記
    InGaAsキャリア走行層のIn組成をxとしたと
    き、その膜厚d(nm)が次式 4<d≦0.45/x2 ただし、0.1≦x<0.35を満足することを特徴と
    する化合物半導体エピタキシャルウェハ。
  2. 【請求項2】上記キャリア供給層がn型AlGaAsで
    構成されている請求項1に記載の化合物半導体エピタキ
    シャルウェハ。
  3. 【請求項3】InP基板上にInAlAsバッファ層を
    設け、その上にInGaAsキャリア走行層を設け、さ
    らにその上にn型InAlAsキャリア供給層が設けら
    れているInP系シュードモフィックHEMT構造を有
    する化合物半導体エピタキシャルウェハにおいて、上記
    InGaAsキャリア走行層のIn組成をxとしたと
    き、その膜厚d(nm)が次式 4<d≦0.45/(x−0.53)2 ただし、0.63≦x<0.88を満足することを特徴
    とする化合物半導体エピタキシャルウェハ。
JP17552992A 1992-07-02 1992-07-02 化合物半導体エピタキシャルウェハ Pending JPH0621106A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7291873B2 (en) 2002-12-25 2007-11-06 Sumitomo Chemical Company, Limited High electron mobility epitaxial substrate
US7732836B2 (en) 2002-12-25 2010-06-08 Sumitomo Chemical Company, Limited Compound semiconductor epitaxial substrate and method for manufacturing the same
US7935984B2 (en) 2006-05-31 2011-05-03 Sumitomo Chemical Company, Limited Compound semiconductor epitaxial substrate and method for producing the same
US8022440B2 (en) 2003-02-12 2011-09-20 Sumitomo Chemical Company, Limited Compound semiconductor epitaxial substrate and manufacturing method thereof

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