JPH06211044A - 車両のフロントガラス用モールディング - Google Patents

車両のフロントガラス用モールディング

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JPH06211044A
JPH06211044A JP504593A JP504593A JPH06211044A JP H06211044 A JPH06211044 A JP H06211044A JP 504593 A JP504593 A JP 504593A JP 504593 A JP504593 A JP 504593A JP H06211044 A JPH06211044 A JP H06211044A
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JP
Japan
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windshield
lip
molding
head
rainwater
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JP504593A
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English (en)
Inventor
Koji Watanabe
康二 渡辺
Yasutomo Kobayashi
靖知 小林
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大雨等の際に、雨水のボディのサイド側への
回り込みを有効に阻止するフロントガラス用モールディ
ングを得る。 【構成】 溝リップ28が、頭部20の頂面から上方へ
延出された支持部26の上端からフロントガラス12側
へ頭部20の長さより長く且つ下方へ曲折した状態で張
出しているので、頭部20と溝リップ28との間に懐の
深いレインガーターGが形成されている。このため、雨
が激しく、ワイパーの揺動速度が大きくなって払い出さ
れる雨水の量が多くなった場合であっても雨水がボディ
のサイド側へ回り込むのを略確実に阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のフロントガラ
スの周縁部とボデイの窓枠との間に生じる隙間に装着さ
れるフロントガラス用モールディングに関する。
【0002】
【従来の技術】雨中の車両走行にあっては、車両前方の
視界を良好に確保するため、ワイパーを使用して、フロ
ントガラスに当たる雨をフロントガラスの左右両サイド
に払い出すが、この払い出された雨水が、サイドガラス
に向けて廻り込み、そこの視界が悪化されることがあ
る。最近は、ドアにミラーが取り付けられているので、
サイドガラス部分の視界の悪化は、特に好ましくない。
【0003】かかる不具合を改善すべく、従来において
も、フロントガラスの左右両側端縁に沿ってフロントガ
ラスの外面側にリップ(突出部)を突出し、リップとフ
ロントガラスとの間に所謂レインガーターを形成し、こ
のリップによりワイパーブレードで左右両側に飛ばされ
る雨水をせき止め、このせき止められた雨水をリップに
沿って流し、雨水のサイドガラスへの回り込みを抑制す
るようにした押出し一体成形品であるフロントガラス用
モールディングが提案されている。
【0004】この種のモールディングとして、例えば、
特開平3−128721号公報に記載のフロントガラス
用モールディング等がある。このフロントガラス用モー
ルディングでは、空気抵抗を必要以上に増加させないよ
うにするため、「モールディングの両コーナー部におい
て、側部モールディングの装飾部(頭部)の肉厚が、上
部モールディングに近づくに従って漸次小さくなる」と
いう構成を採用し、押出し成形装置の成形ダイの型孔を
拡縮して、部分的に断面の異なる部分(徐変部分)を一
体成形する手法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平3−128721号公報に記載のフロントガラス用
モールディングでは、レインガーター(雨水誘導溝)を
形成する溝リップの懐が浅いので、雨が激しくなり、ワ
イパーの揺動速度が大きくなって、両サイドに払いださ
れる雨水の量が多くなると、この雨水が溝リップを越え
てあふれ、これがサイドガラス側に廻りこむおそれがあ
る。
【0006】また、このモールディングでは、徐変部分
は他の部分と同質材料により押出されるので、断面を変
化させた部分で、断面を変化させることにより押出成形
時に圧力変動が生じ、モールディングの断面形状全体が
変形するおそれがある。
【0007】さらに、このモールディングでは、脚部に
設けられた挟持リップ(ガラスリップ)が装飾部との間
でフロントガラスを確実に挟持し、挟持リップが殆ど変
形しないようにされているのでフロント窓枠等の寸法誤
差に対する許容度が小さいという不具合もある。
【0008】さらにまた、このモールディングでは、装
飾リップを装飾部の肉厚の変化に応じてその突設長さを
変化させる必要があり、このため、徐変部分が二箇所と
なって、押出し成形装置に成形ダイの型孔拡縮用の機構
及びその駆動モータが少なくても2個必要となり、機構
が複雑であるという不具合もあった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、特に大雨等の際に、雨水のボディ
のサイド側への回り込みを有効に阻止することができる
車両のフロントガラス用モールディングを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車のフロ
ントガラスの周縁部とボデイの窓枠との隙間へ、左右の
フロントピラー部からルーフ部にかけて連続して装着さ
れるフロントガラス用モールディングであって、前記隙
間へ挿入される脚部と、前記脚部の挿入方向後方端から
前記フロントガラス側及び前記ボディ窓枠側へ張出し前
記隙間の開口を覆う頭部と、前記脚部の側面から突出し
前記頭部の裏面との間に前記フロントガラスの周縁部を
挟持するガラスリップと、前記脚部の側面から突出し前
記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネルリップ
と、前記頭部の頂面から前記挿入方向後方へ延出され、
その延出長さが前記フロントピラー部の下部から上部に
かけて長くされ、この所定前記フロントピラー部の上部
と前記ルーフ部とのコーナー部にかけて次第に短くされ
前記ルーフ部で消失あるいは所定長さとされる支持部
と、この支持部の前記挿入方向後方端から前記フロント
ガラス側へ前記頭部長さより長く且つ前記挿入方向前方
へ曲折して張出した溝リップと、が押出し一体成形され
たことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るフロントガラス用モールディング
(以下、適宜「モールディング」と略述する。)は、押
出し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮させ、フロントガ
ラスの左右フロントピラー部及びルーフ部に渡るよう
に、連続して一体成形されており、このモールディング
の脚部はフロントガラスの周縁部とボデイの窓枠との隙
間へ挿入され、頭部で隙間の開口を覆い、ガラスリップ
が頭部の裏面との間でフロントガラスの周縁部を挟持
し、また、パネルリップがボデイの窓枠へ弾性的に当接
係止される。
【0012】フロントピラー部の下部から上部にかけて
頭部の頂面から脚部挿入方向後方へ支持部が延出され、
この支持部の脚部挿入方向後端から溝リップがフロント
ガラス側へ張り出している。これにより、フロントピラ
ー部の下部から上部にかけて頭部と溝リップとの間にレ
インガーターが形成されている。このため、ワイパーに
よって払い取られたフロントガラスの雨水は、レインガ
ーターによってせき止められる。雨が激しく、ワイパー
の揺動速度が大きくなると、払い出される雨水の量が多
くなるが、溝リップはフロントガラス側へ頭部長さより
長く且つ脚部挿入方向前方へ曲折した状態で張出し、レ
インガーターは懐が深くなっているので、このように雨
水の量が多くなった場合であっても雨水がボディのサイ
ド側へ回り込むのを略確実に阻止する。
【0013】また、支持部は、フロントピラー部の下部
から上部にかけて長く、フロントピラー部の上部とルー
フ部とのコーナー部にかけて次第に短くされ、ルーフ部
で消失あるいは所定長さとされている。従って、コーナ
ー部終端部及びルーフ部では、溝リップが頭部を覆った
状態で、その先端がフロントガラスに当接し、レインガ
ーターが消失する。これによって、車両走行時の空力抵
抗が低減され、風切り音も生じない。
【0014】なお、このモールディングの支持部は、溝
リップで覆われているので、外面に表れず、見栄えも殆
ど低下しない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
基づいて説明する。
【0016】図1ないし図3には、本実施例に係るモー
ルディング10がフロントガラス12の周縁部とボデイ
の窓枠14(図5参照)を画成するパネル16との隙間
へ取付けられた状態が示されている。
【0017】このモールディング10は、実際には、図
5に示されるように、フロントガラス12の周縁部とボ
デイの窓枠14を画成するパネル16(図1ないし図3
参照)との間の隙間に、左右のフロントピラー部50か
らルーフ部52にかけて連続して装着される。
【0018】このモールディング10は、図1ないし図
3に示されるように、フロントガラス12の周縁部とボ
デイの窓枠14を画成するパネル16との隙間に挿入さ
れる脚部18と、この脚部18の上端(挿入方向後方
端)からフロントガラス12側及びパネル16側に張出
され、長手方向の全長に渡って延設された断面パラソル
状の頭部20とを有している。
【0019】脚部18は、例えばショア硬度92のポリ
塩化ビニール(PVC)で成形されている。
【0020】頭部20は、フロントガラス12とパネル
16との隙間の開口を覆っている。即ち、この頭部20
のフロントガラス12側に張出した部分はガラスリップ
を構成し、図2ないし図3に斜線で示すこのガラスリッ
プの先端部20A(例えば、ショア硬度70の塩素化エ
チレンコポリマー架橋体アロイで成形されている。)が
フロントガラス12の周縁部の上面と当接している。こ
れによって、フロントガラス12とモールディング10
との密着性を高めている。また、この頭部20のパネル
16側の張出部分20B(例えば、ショア硬度70の塩
素化エチレンコポリマー架橋体アロイで成形されてい
る。)はパネルリップを構成し、この張出部分20B
が、パネル16の表面に弾性的に当接係止され、これに
よりモールディング10とパネル16との密着性を高め
ている。
【0021】また、脚部18の下端(挿入方向前方端)
からフロントガラス12側に向かって所定角度傾斜した
状態で、ガラスリップ22が突設され、このガラスリッ
プ22はモールディング10の長手方向の全長に渡り延
設されている。このガラスリップ22の先端の部分に
は、その一部を突出させることにより段部22Aが形成
されている。
【0022】このモ−ルディング10は、図2ないし図
3に示すように、前述したガラスリップの先端部20A
と、ガラスリップ22の段部22Aとによって、フロン
トガラス12を挟持した状態で、フロントガラス12に
取り付けられている。フロントガラス12に取り付けら
れた状態では、ガラスリップ22は、図2ないし図3に
仮想線で示す取り付け前の状態から幾分矢印E方向に変
形した状態となっている。なお、フロントガラス12
は、実際には、図示しない接着剤等を用いてパネル16
に固着される。
【0023】また、脚部18の下端からパネル16側に
向かってパネルリップ24が突設され、このパネルリッ
プ24はモールディング10の長手方向の全長に渡り延
設されている。このパネルリップ24も前記張出部分2
0Bと同様に、例えば、ショア硬度70の塩素化エチレ
ンコポリマー架橋体アロイで成形され、パネル16の表
面に弾性的に当接係止されている。これによっても、モ
ールディング10とパネル16との密着性を高めるよう
にされている。
【0024】さらに、頭部20の頂面からフロントガラ
ス12上面側(脚部18挿入方向後方)へ図2ないし図
3にクロス線で示す支持部26が延出され、この支持部
26は、脚部18、頭部20、ガラスリップ22及びパ
ネルリップ24と異材質(例えば、ショア硬度94のP
VC樹脂)で一体成形されている。この支持部26は、
図4の展開図に示されるように、その延出長さがフロン
トピラー部50の下部から上部(L1)にかけて所定の
長さとされると共に、この部分の終端からフロントピラ
ー部50の上部とルーフ部52とのコーナー部(L2)
にかけて次第に短くされ、ルーフ部52(L3)ではこ
のコーナー部の終端と同じ一定長さとされている。な
お、ルーフ部52で、支持部26が完全に消失するよう
にしても良い。
【0025】この支持部26の上端(脚部18挿入方向
後方端)からフロントガラス12側へ頭部20より幾分
余計に且つ下方(脚部18挿入方向前方)へ曲折した状
態で、断面翼状の溝リップ28が張出し、この溝リップ
28はモールディング10の長手方向の全長に渡って延
設されている。
【0026】このため、フロントピラー部50部分で
は、図2に示されるように、溝リップ28と頭部20と
の間に懐の深い溝,即ちレインガーターGが形成され、
このレインガーターGの高さ(溝幅)はフロントピラー
部50の下部から上部(L1)にかけて一定の高さであ
るが、この部分の終端からフロントピラー部50の上部
とルーフ部52とのコーナー部(L2)にかけて次第に
低くされている(図4参照)。これにより、ワイパー8
2(図5参照)によって払い取られたフロントガラス1
2表面の雨水は、レインガーターGによってせき止めら
れる。雨が激しく、ワイパー82の揺動速度が大きくな
ると、払い出される雨水の量が多くなるが、レインガー
ターGは懐が深く、このような雨水の量が多くなった場
合であっても雨水がボディのサイド側へ回り込むのを略
確実に阻止する。
【0027】また、ルーフ部52では、図3に示される
ように、溝リップ28の先端が、頭部20を完全に覆っ
た状態で、その先端部28A(例えば、ショア硬度70
の塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイで成形されて
いる)が、フロントガラス12の上面に当接している。
これによって、モールディング10とフロントガラス1
2との密着性が高められると共に、レインガーターGが
消失してフロントガラス12の下方から上方に向かう空
気の流れ(矢印B参照)が、溝リップ28によって妨げ
られることがないようにされている。これによって、車
両走行時の空力抵抗が低減され、風切り音も生じ難くさ
れている。
【0028】さらに、溝リップ28のパネル16側の先
端28Bが、図2ないし図3に示されるように、パネル
16側に幾分突出しており、パネルリップとして機能す
る頭部20の張出部20Bとの間に形成される略U字状
の凹溝30に溝リップ28の前記先端28Bが覆い被さ
るようされている。このため、凹溝30内に雨水が入り
込んだ場合に、この雨水がフロントガラス12側に乗り
越え難いようになっている。凹溝30は、いわゆるレイ
ンガーターとして機能し、図3に示されるルーフ52部
分では、屋根からの雨水等がフロントガラス12側に流
れないようにすると共に、雨水等を当該凹溝30に沿っ
てルーフ部50側からフロントピラー52側へ流し、図
2に示されるフロントピラー部50の凹溝30に沿って
車体下方へ流すようにされている。
【0029】これら脚部18,頭部20,ガラスリップ
22,パネルリップ24,支持部26,溝リップ28で
構成されるモールディング10は多色一体成形されてお
り、図5に示すように、窓枠14の左右のフロントピラ
ー部50及びルーフ部52を覆う長さとされ(図1,図
4,では、片側のモールディングだけを示している)、
押出し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮することによっ
て、フロントピラー部50の下部からフロントピラー部
50の上部とルーフ部52とのコーナー部(L2)にか
けて、異材質の支持部26を前述の如く徐変させながら
連続して一体成形されている。
【0030】なお、図2ないし図3において、頭部20
の張出部20B,パネルリップ24のそれぞれの取り付
け前の状態を仮想線で示す。また、これらの図におい
て、符号32は補強のための芯材としての金属コードを
示す。
【0031】以上説明したように、本実施例のモールデ
ィング10は、樹脂による多色一体成形品でしかも支持
部26を他の部分と異材質で成形したことから、押し出
しの際に、断面変化させる部分以外に圧力変動が伝わり
難く、部材が流れて断面形状全体が変形し難いようにな
っている。また、モールディング10は、支持部26が
一箇所のみであることから、これを成形するための押出
し成形装置の成形ダイの型孔拡縮用の機構が、徐変部分
が二箇所である場合に比べて簡単になる。また、その制
御系も簡略化される。
【0032】溝リップ28と頭部20との間に形成され
るレインガーターGの懐が深いことから、ワイパ−82
によって払い出される雨水の量が多くなっても、この雨
水がボディのサイド側へ回り込むのを略確実に阻止する
ことができる。また、レインガーターGの溝幅は、フロ
ントピラー部50の下部からフロントピラー部50の上
部とルーフ部52とのコーナー部にかけて次第に短くさ
れ、ルーフ部52では溝リップ28が頭部20を完全に
覆った状態でその先端28Aがフロントガラス12に当
接して、レインガーターGが消失するので、車両走行時
の空力抵抗が低減され、風切り音も生じ難くなってい
る。
【0033】なお、このモールディング10の支持部2
6は、溝リップ28で覆われているので、外面に表れ
ず、見栄えも殆ど低下しない。
【0034】さらに、ガラスリップ22が、脚部18に
対し接離する方向に弾性変形可能に形成されているの
で、モールディング10をフロント窓枠14へ組付ける
に際し、フロント窓枠14等に寸法誤差,あるいはフロ
ントガラス12の取り付け位置ずれ等が多少あっても、
ガラスリップ22がフロントガラス12の位置に応じて
脚部18に対し接近あるいは離間させる方向へ弾性変形
するので、組付けが簡単になると共に、このガラスリッ
プ22と頭部20の先端部20Aとによってフロントガ
ラス12を挟持するので、フロントガラス12に強固に
取り付けることができる。
【0035】なお、上記実施例で示したモールディング
10の各部を構成する材料の硬度は、ショア硬度で±5
の範囲内であれば、ずれても大きな影響はない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るモー
ルディングによれば、フロントピラーブ部の部分で溝リ
ップと頭部との間の支持部に懐の深いレインガーターが
形成されるので、大雨等の際に、雨水のボディのサイド
側への回り込みを有効に阻止することができるという従
来にない優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るモールディングの取付
状態を示す概略斜視図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】図1のモールディングの概略一部展開図であ
る。
【図5】図1のモールディングが装着された自動車を示
す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 モールディング 12 フロントガラス 14 窓枠 16 パネル 18 脚部 20 頭部 22 ガラスリップ 24 パネルリップ 26 支持部 28 溝リップ 50 フロントピラー部 52 ルーフ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントガラスの周縁部とボデ
    イの窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルー
    フ部にかけて連続して装着されるフロントガラス用モー
    ルディングであって、 前記隙間へ挿入される脚部と、前記脚部の挿入方向後方
    端から前記フロントガラス側及び前記ボディ窓枠側へ張
    出し前記隙間の開口を覆う頭部と、前記脚部の側面から
    突出し前記頭部の裏面との間に前記フロントガラスの周
    縁部を挟持するガラスリップと、前記脚部の側面から突
    出し前記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネル
    リップと、前記頭部の頂面から前記挿入方向後方へ延出
    され、その延出長さが前記フロントピラー部の下部から
    上部にかけて長くされ、この所定前記フロントピラー部
    の上部と前記ルーフ部とのコーナー部にかけて次第に短
    くされ前記ルーフ部で消失あるいは所定長さとされる支
    持部と、この支持部の前記挿入方向後方端から前記フロ
    ントガラス側へ前記頭部長さより長く且つ前記挿入方向
    前方へ曲折して張出した溝リップと、が押出し一体成形
    されたことを特徴とする車両のフロントガラス用モール
    ディング。
JP504593A 1993-01-14 1993-01-14 車両のフロントガラス用モールディング Pending JPH06211044A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100398233B1 (ko) * 2001-02-07 2003-09-19 현대자동차주식회사 차량의 윈드쉴드글래스 몰딩 레인거터 구조
JP2007112278A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Honda Motor Co Ltd 車両用ドリップモール
CN102754770A (zh) * 2012-07-27 2012-10-31 四川五一机械制造有限公司 面条生产组合设备
JP2015227113A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 東海興業株式会社 ピラーガーニッシュおよびその取り付け構造

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