JPH06210B2 - 電動調理器 - Google Patents
電動調理器Info
- Publication number
- JPH06210B2 JPH06210B2 JP10181785A JP10181785A JPH06210B2 JP H06210 B2 JPH06210 B2 JP H06210B2 JP 10181785 A JP10181785 A JP 10181785A JP 10181785 A JP10181785 A JP 10181785A JP H06210 B2 JPH06210 B2 JP H06210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- container
- attached
- projection
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は容器内で回転するカッターにより野菜，肉等を
短時間に切削する電動調理器に関するものである。
短時間に切削する電動調理器に関するものである。
従来の技術 従来この種の電動調理器は第４図に示すような構成であ
った。第４図において、１は電動機で、シャーシ２にビ
ス３により取付けられ、シャーシ２は本体４にクッショ
ンゴム５を介してビス６により取付けられている。７は
電動機１の軸で、その軸にピニオン８が取付けられい
る。９は出力ギヤで、ピニオン８により駆動される。出
力ギヤ９は主軸１０に取付けられている。主軸１０はオ
イルレスベアリング１１を介してシャーシ２に取付けら
れている。主軸１０の先端部には、コネクター１２が取
付けられている。コネクター１２にはカッター取付台１
３が着脱自在で、かつコネクター１２上部がカッター取
付け台１３内に設けた溝に嵌合して電動機１の回転が伝
達されるようになっている。カッター取付け台１３に
は、上下２枚のナイフカッター１４が取付けられいる。
１５は容器で、本体４と着脱自在に載置されている。１
６は容器蓋で容器１５の開口部を覆って着脱自在であ
る。１７は容器蓋１６の一部に設けた膨らみ部でその内
天面に単数又は複数個の下向きの突起１８を形成してい
る。１９は本体４上面を覆う上本体で、ビス２０により
本体突出部２３に取付けられている。２１は容器蓋１６
に設けた突起１８により動作される摺動板で、２４は押
しボタン２２及び摺動板２１を上方へ押し上げているバ
ネである。押しボタン２２は突起１８及びバネ２４で上
下動されることにより、電動機１へ通じるスイッチ２５
を動作させるようになっている。２６は本体下部を覆う
裏板、２７は裏板２６に取付けられた脚であった。
った。第４図において、１は電動機で、シャーシ２にビ
ス３により取付けられ、シャーシ２は本体４にクッショ
ンゴム５を介してビス６により取付けられている。７は
電動機１の軸で、その軸にピニオン８が取付けられい
る。９は出力ギヤで、ピニオン８により駆動される。出
力ギヤ９は主軸１０に取付けられている。主軸１０はオ
イルレスベアリング１１を介してシャーシ２に取付けら
れている。主軸１０の先端部には、コネクター１２が取
付けられている。コネクター１２にはカッター取付台１
３が着脱自在で、かつコネクター１２上部がカッター取
付け台１３内に設けた溝に嵌合して電動機１の回転が伝
達されるようになっている。カッター取付け台１３に
は、上下２枚のナイフカッター１４が取付けられいる。
１５は容器で、本体４と着脱自在に載置されている。１
６は容器蓋で容器１５の開口部を覆って着脱自在であ
る。１７は容器蓋１６の一部に設けた膨らみ部でその内
天面に単数又は複数個の下向きの突起１８を形成してい
る。１９は本体４上面を覆う上本体で、ビス２０により
本体突出部２３に取付けられている。２１は容器蓋１６
に設けた突起１８により動作される摺動板で、２４は押
しボタン２２及び摺動板２１を上方へ押し上げているバ
ネである。押しボタン２２は突起１８及びバネ２４で上
下動されることにより、電動機１へ通じるスイッチ２５
を動作させるようになっている。２６は本体下部を覆う
裏板、２７は裏板２６に取付けられた脚であった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、容器蓋１６の操作により電
動機１の制御を行なうスイッチ２５を取付けた本体突出
部２３が本体４と一定で固定されており、調理後収納す
る時は、容器１５を本体にセツトして収納せざるを得な
いため、高さが高く特定の棚に収納するか、出したまま
にするしかなかった。また後始末の手順から考えると使
用した容器１５は水洗いし水切り乾燥するまでまって本
体４にセツトしなければならずそれまで本体だけを収納
すると収納効率が悪く、収納できないという不都合な面
もあった。
動機１の制御を行なうスイッチ２５を取付けた本体突出
部２３が本体４と一定で固定されており、調理後収納す
る時は、容器１５を本体にセツトして収納せざるを得な
いため、高さが高く特定の棚に収納するか、出したまま
にするしかなかった。また後始末の手順から考えると使
用した容器１５は水洗いし水切り乾燥するまでまって本
体４にセツトしなければならずそれまで本体だけを収納
すると収納効率が悪く、収納できないという不都合な面
もあった。
本発明はこのような収納時の問題点を解決するもので、
本体だけで収納しても収納スペースが少なく、また特定
の棚でなく低い棚でも本体が収納できるようにすること
を目的とするものである。
本体だけで収納しても収納スペースが少なく、また特定
の棚でなく低い棚でも本体が収納できるようにすること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、スイッチを取付
けた本体突出部を本体と軸支し、本体突出部又は本体の
どちらか一方に弾性体からなる凸部を設け、他の一方に
その凸部と対向する凹部を設け、上記本体突出部を感触
良くクイック感をもたせて可倒可能にしたものである。
けた本体突出部を本体と軸支し、本体突出部又は本体の
どちらか一方に弾性体からなる凸部を設け、他の一方に
その凸部と対向する凹部を設け、上記本体突出部を感触
良くクイック感をもたせて可倒可能にしたものである。
作用 この構成により、使用時は、スイッチを取付けた本体突
出部を起こし、使用後は本体突出部を倒し本体の高さを
低くし収納することとなる。また本体あるいは本体突出
部間に一方より弾性体からなる凸部を設け、他の一方に
その凸部と対向して凹部を設けているため、本体突出部
を起こしたり、倒したりした時クイック感のある感触の
良い操作を可能にすることができることとなる。
出部を起こし、使用後は本体突出部を倒し本体の高さを
低くし収納することとなる。また本体あるいは本体突出
部間に一方より弾性体からなる凸部を設け、他の一方に
その凸部と対向して凹部を設けているため、本体突出部
を起こしたり、倒したりした時クイック感のある感触の
良い操作を可能にすることができることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１
図は本発明の一実施例による電動調理器の縦断面図であ
り、第１図において１は電動機でシャーシ２にビス（図
示せず）により取付けられ、シャーシ２は本体４にクッ
ションゴム５を介してビス６により取付けられている。
７は電動機１の軸で、その軸に冷却ファン２７及びプー
リー小２８を固定している。２９はプーリー大でベルト
３０を介してプーリー小２８により駆動される。プーリ
ー大２９は主軸１０に取付けられている。主軸１０はオ
イルレスベアリング１１を介してシャーシ２に取付けら
れている。主軸１０の先端部には、コネクター下３１が
取付けられている。１５は容器で本体４と着脱自在に載
置されており、容器１５の中央底面は軸受金具３２ａを
一体成形した軸受３２と軸受キヤツプ３３が取付けられ
ており、コネクター３４と一体に形成されたコネクター
軸３５はオイルレスベアリングＡを介して前記軸受金具
３２に取付けられている。コネクター軸３５の下端部に
はコネクター上３６が取付けられ前記コネクター下３１
と着脱自在に嵌合する。コネクター３４には、カッター
取付台１３が着脱自在で、かつコネクター３４上部がカ
ッター取付台１３内に設けた溝に嵌合して電動機１の回
転が伝達されるようになつている。カッター取付け台１
３には、上下２枚のナイフカッター１４，１４ａが取付
けられている。１６は容器１５の上部開口部を覆う容器
蓋で着脱自在に容器１５と嵌合する。１７は容器蓋１６
の一部に設けた膨らみ部でその内天面には単数あるいは
複数個の下向きの突起１８を形成している。２３は本体
突出部後で本体突出部前２３ａと上部はツメ３７で固定
され、下は本体突出軸３８を形成し、本体４に回軸自在
に軸支されている。
図は本発明の一実施例による電動調理器の縦断面図であ
り、第１図において１は電動機でシャーシ２にビス（図
示せず）により取付けられ、シャーシ２は本体４にクッ
ションゴム５を介してビス６により取付けられている。
７は電動機１の軸で、その軸に冷却ファン２７及びプー
リー小２８を固定している。２９はプーリー大でベルト
３０を介してプーリー小２８により駆動される。プーリ
ー大２９は主軸１０に取付けられている。主軸１０はオ
イルレスベアリング１１を介してシャーシ２に取付けら
れている。主軸１０の先端部には、コネクター下３１が
取付けられている。１５は容器で本体４と着脱自在に載
置されており、容器１５の中央底面は軸受金具３２ａを
一体成形した軸受３２と軸受キヤツプ３３が取付けられ
ており、コネクター３４と一体に形成されたコネクター
軸３５はオイルレスベアリングＡを介して前記軸受金具
３２に取付けられている。コネクター軸３５の下端部に
はコネクター上３６が取付けられ前記コネクター下３１
と着脱自在に嵌合する。コネクター３４には、カッター
取付台１３が着脱自在で、かつコネクター３４上部がカ
ッター取付台１３内に設けた溝に嵌合して電動機１の回
転が伝達されるようになつている。カッター取付け台１
３には、上下２枚のナイフカッター１４，１４ａが取付
けられている。１６は容器１５の上部開口部を覆う容器
蓋で着脱自在に容器１５と嵌合する。１７は容器蓋１６
の一部に設けた膨らみ部でその内天面には単数あるいは
複数個の下向きの突起１８を形成している。２３は本体
突出部後で本体突出部前２３ａと上部はツメ３７で固定
され、下は本体突出軸３８を形成し、本体４に回軸自在
に軸支されている。
３９は容器蓋１６に設けられた突起１８により動作され
る摺動板で、摺動板はバネ（図示せず）により上方へ押
し上げられている。摺動板３９は突起２３及びバネで上
下動されることにより電動機１へ通じるスイッチ４０の
接点を開閉し電動機１の制御を行なうようになつてい
る。４１は本体４の下部を覆う裏板で、４２は裏板４ａ
に取付けられた脚である。４３は本体突出部と本体間に
位置し本体４と一体に形成された凸部で、第３図の如く
スリット４４を設けることで本体４の樹脂の弾性を利用
し上下へ変形する。本体突出部前２３ａにはその凸部４
３と対向する位置に９０゜の角度を有し凹部４５，４５
ａが形成され、第１図の起こした状態第２図の倒した状
態で各々本体の凸部４３と嵌合して、本体突出部はガタ
ツキなく固定されるものである。本発明は本体側へ凸部
４３を設けたが、本体突出部側、あるいは裏板側、ある
いはバネを本体突出部と本体間に介して行なつても同様
の効果を有する。（いずれも図示せず） 発明の効果 以上のように本発明によれば、コストをかけず本体突出
部に軸部を設け本体に軸支あるいは本体と裏板で軸支す
るだけで、収納時は本体突出部を倒し、低くすること
で、高さの低い棚でも収納ができるだけなく、水洗いす
る容器部と、本体部を別々に収納しても収納効率を低下
させることがないという効果が得られ、本体突出部の操
作性もクイック感のある感触の良いものとなるばかり
か、起こした状態、倒した状態各々本体突出部がガタツ
キなく固定されるという効果も得られる。
る摺動板で、摺動板はバネ（図示せず）により上方へ押
し上げられている。摺動板３９は突起２３及びバネで上
下動されることにより電動機１へ通じるスイッチ４０の
接点を開閉し電動機１の制御を行なうようになつてい
る。４１は本体４の下部を覆う裏板で、４２は裏板４ａ
に取付けられた脚である。４３は本体突出部と本体間に
位置し本体４と一体に形成された凸部で、第３図の如く
スリット４４を設けることで本体４の樹脂の弾性を利用
し上下へ変形する。本体突出部前２３ａにはその凸部４
３と対向する位置に９０゜の角度を有し凹部４５，４５
ａが形成され、第１図の起こした状態第２図の倒した状
態で各々本体の凸部４３と嵌合して、本体突出部はガタ
ツキなく固定されるものである。本発明は本体側へ凸部
４３を設けたが、本体突出部側、あるいは裏板側、ある
いはバネを本体突出部と本体間に介して行なつても同様
の効果を有する。（いずれも図示せず） 発明の効果 以上のように本発明によれば、コストをかけず本体突出
部に軸部を設け本体に軸支あるいは本体と裏板で軸支す
るだけで、収納時は本体突出部を倒し、低くすること
で、高さの低い棚でも収納ができるだけなく、水洗いす
る容器部と、本体部を別々に収納しても収納効率を低下
させることがないという効果が得られ、本体突出部の操
作性もクイック感のある感触の良いものとなるばかり
か、起こした状態、倒した状態各々本体突出部がガタツ
キなく固定されるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例による電動調理器の縦断面
図、第２図は本体突出部を倒した状態を示す平面図、第
３図は本体側へ設けた凸部の弾性構造を示す要部断面斜
視図である。第４図は従来の電動調理器の縦断面図であ
る。 １……電動機、４……本体、１５……容器、１３……カ
ッター取付台、１６……容器蓋、２３……本体突出部
後、２３′……本体突出部前、３８……本体突出部軸、
４０……スイッチ、４１……裏板。
図、第２図は本体突出部を倒した状態を示す平面図、第
３図は本体側へ設けた凸部の弾性構造を示す要部断面斜
視図である。第４図は従来の電動調理器の縦断面図であ
る。 １……電動機、４……本体、１５……容器、１３……カ
ッター取付台、１６……容器蓋、２３……本体突出部
後、２３′……本体突出部前、３８……本体突出部軸、
４０……スイッチ、４１……裏板。
Claims (1)
- 【請求項１】電動機を内蔵する本体と、この本体上に載
置される容器と、この容器内で前記電動機により回転駆
動されるカッターと、前記容器の開口部を覆う容器蓋と
を備え、前記容器蓋の一部にスイッチ操作部を設け、こ
の操作部と対応して設けた本体突部には前記電動機のス
イッチ部を設け、前記スイッチ部を収容する本体突部を
前記本体に軸支し、前記本体突部又は前記本体のどちら
か一方に弾性体からなる凸部を設け、他の一方にその凸
部と対向する凹部を設け、上記本体突部を可倒式にした
電動調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181785A JPH06210B2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 電動調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181785A JPH06210B2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 電動調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61259770A JPS61259770A (ja) | 1986-11-18 |
| JPH06210B2 true JPH06210B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=14310674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10181785A Expired - Lifetime JPH06210B2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 電動調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06210B2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10181785A patent/JPH06210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61259770A (ja) | 1986-11-18 |
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