JPH0621038Y2 - 音声出力時計 - Google Patents

音声出力時計

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Publication number
JPH0621038Y2
JPH0621038Y2 JP1987087197U JP8719787U JPH0621038Y2 JP H0621038 Y2 JPH0621038 Y2 JP H0621038Y2 JP 1987087197 U JP1987087197 U JP 1987087197U JP 8719787 U JP8719787 U JP 8719787U JP H0621038 Y2 JPH0621038 Y2 JP H0621038Y2
Authority
JP
Japan
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speaker
sound
voice
output
case
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987087197U
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JPS63195295U (ja
Inventor
吉清 古屋
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は音声出力時計の音声出力部に関する。
[従来の技術] 従来実公昭62−13036号公報に記載されたような
方式が音声出力時計の音声出力部として知られていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかし前記の従来方式では、時刻表示部を上にして置い
た場合音が出るとはいっても空間が少なく、効率が悪か
った。また、人間が指で操作する場合、出力される音は
操作者とは反対方向へ出てしまうという問題があった。
さらに、音を優先させるため、スピーカを上にして置く
と、音声報知ボタンの存在がわからなくなってしまうと
いう問題もあった。そこで本考案はこのような問題点を
解決するもので、スピーカを下にして置いても効率良く
音声が出力され、音声報知ボタンの存在がわからなくて
も音声出力操作ができ、音声報知ボタンを中心とした斬
新なデザインを実現させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、盤状のケースにスピーカを内蔵し、ケースの
一方の面にスピーカの放音度部に対向する第1の音声放
出口を、他方の面に時刻表示部をそれぞれ配設してなる
音声出力時計において、一方の面を凸状面とし、凸状面
の頂部に音声報知ボタンをスピーカの放音部に対し平面
的に重なるように形成するとともに、第1の音声放出口
を凸状面の傾斜部に設け、他方の面に第2の音声放出口
を設けるものである。
[実施例] 本考案の実施例を以下に図を用いて説明する。
第1図は本考案の実施例を示す製品の外観図である。1
は音声報知ボタンであり、2はケース、2′はケースに
設けられた音声出力の報音穴である。
第2図は製品を裏面から見た外観図であり、表示パネル
5と報音穴2′が設けられている。本考案はこのよう
に、表裏両面に報音穴が設けられることによりどちらの
面を上にして置いても効率良く音が出る。
第3図は音声報知ボタン1とスピーカ3の平面位置関係
を示した平面図である。本考案では大型の音声報知ボタ
ンの採用により斬新なデザインを実現しながらも、スピ
ーカと音声報知ボタンを重ねたレイアウトを採用するこ
とにより、大型スピーカが組み込める。これにより大音
量が実現できる。
第4図は本考案の実施例の回路ブロック図である。6は
発振回路であり、6′水晶の一定振動を基に、一定の信
号を発生している。7はその信号を分周し時計回路に送
る分周回路である。8は時計計時機能を実行する計時回
路であり、ここで作った計時信号を表示回路9及び音声
合成回路10へ送る。表示回路9は計時信号を基に実際
に表示パネル5を動かす。5は時計を表示するパネルで
ある。なお、表示パネルは針式の時計に置き換えてもか
まわない。10は音声合成回路であり、計時信号を基に
音声を合成する。その後11スピーカ駆動回路により実
際にスピーカ3を駆動し、実際の音声を出力させる。1
2は入力制御回路であり、操作スイッチからの入力を検
出し、計時回路に動作命令を発するものである。本考案
は以上のような基本システムを前提に成り立っており、
ケース周辺の形状やレイアウトを工夫することにより、
使い勝手のよい製品を実現している。
第5図は本考案の実施例を示す断面図である。ケース2
の一面は、図のように中央に頂部を有する凸状面になっ
ており、その頂部に音声報知ボタン1が配設されてい
る。そして音声出力の報音穴2′はケース2の頂部より
下がった傾斜部に設置されている。3はスピーカであ
る。4は回路基板であり、第4図で説明したシステムが
形成されている。また、ボタン1は回路基板上のスイッ
チ素子41を押すようになっている。これにより入力制
御回路へ入力命令が入る。本製品を第5図のままの状態
で使用する場合は大型の音声報知ボタン1を操作してや
ることによりスピーカ3より発せられた音が報音穴2′
を通って外部へ出力されるので何ら問題はない。ただ
し、どうしてもパネルを上にして使用したい場合、これ
が第6図に示す断面状態となるが、この場合でも操作性
と報音性を良くしたのが本考案である。つまり、表示パ
ネル5を上にして置くと、音声報知ボタン1は真下とな
り、しかもケースにより突出しているため、ケース全体
を押し下げてやることにより、間接的に音声報知ボタン
1が押されたのと同じになり、スイッチが入力される。
またこの場合報音穴2′表示パネル側にも設けられてい
るので効率良く音声が出、したも裏側も報音穴から出た
音が図示矢印のように全周に流れるのでスピーカを上に
して置いた場合とほとんど差のない音量が確保できる。
[考案の効果] 本考案によれば、操作ボタン及びスピーカの大型化が可
能になるため、デザインの自由度が高まるとともに大音
量の音声出力が得られる。また、ケースのどちらの面を
表にしても、充分な音声出力が得られるとともにボタン
操作ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の実施例を示す音声出力時計の
外観図。第3図は本考案の実施例を示す音声出力時計の
平面図。第4図は本考案の実施例を示す音声出力時計の
回路ブロック図。第5図、第6図は本考案の実施例を示
す音声出力時計の断面図。 1……音声報知ボタン 2……ケース 3……スピーカ 4……回路基板 5……表示パネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】盤状のケースにスピーカを内蔵し、ケース
    の一方の面にスピーカの放音部に対向する第1の音声放
    出口を、他方の面に時刻表示部をそれぞれ配設してなる
    音声出力時計において、 前記一方の面を凸状面とし、該凸状面の頂部に音声報知
    ボタンを前記スピーカの放音部に対し平面的に重なるよ
    うに形成するとともに、前記第1の音声放出口を凸状面
    の傾斜部に設け、前記他方の面に第2の音声放出口を設
    けたことを特徴とする音声出力時計。
JP1987087197U 1987-06-05 1987-06-05 音声出力時計 Expired - Lifetime JPH0621038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987087197U JPH0621038Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05 音声出力時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987087197U JPH0621038Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05 音声出力時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63195295U JPS63195295U (ja) 1988-12-15
JPH0621038Y2 true JPH0621038Y2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=30944202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987087197U Expired - Lifetime JPH0621038Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05 音声出力時計

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JP (1) JPH0621038Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6116549Y2 (ja) * 1980-08-29 1986-05-21
JPS5789984U (ja) * 1980-11-21 1982-06-03
JPS6237193Y2 (ja) * 1981-06-11 1987-09-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63195295U (ja) 1988-12-15

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