JPH10200164A - 導光体 - Google Patents

導光体

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JPH10200164A
JPH10200164A JP9014694A JP1469497A JPH10200164A JP H10200164 A JPH10200164 A JP H10200164A JP 9014694 A JP9014694 A JP 9014694A JP 1469497 A JP1469497 A JP 1469497A JP H10200164 A JPH10200164 A JP H10200164A
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JP
Japan
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light
light emitting
led lens
led
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP9014694A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Utsunomiya
修 宇都宮
Riichi Konno
理一 今野
Takaharu Yamamoto
隆治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP9014694A priority Critical patent/JPH10200164A/ja
Publication of JPH10200164A publication Critical patent/JPH10200164A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】3面以上の多面から光を視認することができる
LEDレンズを提供する。 【解決手段】筐体21,22内部に設けられた発光素子
30からの光を筐体外部に射出させる導光体27に於い
て、発光面27a,27b,27cを複数有する様に
し、又前記発光面を3以上としたことにより、3面以上
の多面から光を視認することにより受信状態を認知する
のが容易となり、複雑なデザイン等にも対応可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子の発光に
より受信状態を報知する携帯用小型電子機器の導光体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯用呼出受信機、或は携帯電話機等携
帯用小型電子機器の受信報知手段には発光、振動、鳴音
及びそれらを組合わせたもの等があり、特に発光による
受信報知手段には前記携帯用小型電子機器の内部に設け
られたLED(Light Emitting Dio
de)等発光素子の点灯によるものがある。前記携帯用
小型電子機器の筐体には前記発光素子から発せられた光
を外部へ射出させる窓となるLEDレンズ等導光体が設
けられ、該導光体は光が均一に射出され、又携帯者が携
帯用小型電子機器に対し複数の方向から光を視認できる
ことが要求される。
【0003】図7、図8に於いて従来の導光体の一例を
説明をする。
【0004】図7、図8はカード型の携帯用呼出受信機
を示しており、図7中1は該携帯用呼出受信機の筐体を
構成するフロントケースを示し、2はリアケースを示
す。前記携帯用呼出受信機のON−OFF動作はスイッ
チ3をスライドさせることによって行われ、受信内容は
液晶表示部4に表示され、該液晶表示部4の表示内容の
切替えは操作釦5を押すことによって容易に行うことが
できる。又、前記携帯用呼出受信機側端面にはスピーカ
部6が設けられ、特に受信報知手段が鳴音を伴う場合に
は筐体内部に設けられる発音体から発せられた音が前記
スピーカ部6で拡声され鳴音する。
【0005】LEDの導光体であるLEDレンズ7は透
明の合成樹脂等の材料から成り、前記携帯用呼出受信機
の側端面に設けられ、レンズ部7aと該レンズ部7aの
周囲に広がるフランジ部bから成る断面T字形状に形成
されている。
【0006】前記フロントケース1と前記リアケース2
には側端面に前記LEDレンズ7を嵌合する凹部8が設
けられ、前記フロントケース1と前記リアケース2とで
前記LEDレンズ7を挾持しつつ、前記フロントケース
1と前記リアケース2とを合体させ、前記LEDレンズ
の発光面となるレンズ部7a表面を前記凹部8より外部
に露出させる。
【0007】前記携帯用呼出受信機の内部には前記フロ
ントケース1、前記リアケース2と平行に配線基板9が
設けられ、該配線基板9には受信回路、発光駆動回路等
所要の電子回路が形成されている。又、該配線基板9の
端部に発光素子であるLED10は前記LEDレンズ7
のレンズ部7aの光軸と一致する様に位置付けられてい
る。
【0008】而して、前記LED10より発せられた光
は前記LEDレンズ7を透過して受信状態を報知し、携
帯者は前記LEDレンズ7を透過した光を前記レンズ部
7a表面から視認することにより受信状態を認識する。
【0009】図9、図10に於いて従来の他の導光体の
例を説明する。
【0010】図9、図10で示す箱型の携帯用呼出受信
機の筐体11には該筐体11の欠切部を充填する如く電
池蓋12が嵌合しており、該電池蓋12は電池装填の為
着脱可能となっている。導光体であるLEDレンズ13
は角部が前記筐体11の外形形状に合致する様断面L字
形状に形成され、角部及び角部近傍が発光面13aを成
し、前記LEDレンズ13の両端には肉薄となったフラ
ンジ部13bが形成されている。
【0011】前記筐体11には前記LEDレンズ13が
嵌合可能な2つの面に掛亘る欠切部14が形成され、前
記筐体11の前記欠切部14に臨む端部には前記フラン
ジ部13bと係合する段差が形成されている。
【0012】前記欠切部14に前記LEDレンズ13を
嵌合して前記レンズ部13aを外部に露出させる。
【0013】前記筐体11内部の配線基板9の端部には
リード付LED15が実装され、前記LEDレンズ13
と前記リード付LED15との位置関係は前記発光面1
3aと前記リード付LED15とが対峙し、該リード付
LED15の光軸と前記LEDレンズ13の光軸とが一
致する様になっている。
【0014】而して、前記リード付きLED15から発
光された光は前記LEDレンズ13を透過し、携帯者は
前記発光面13aの2方向から光を視認し、受信状態を
認識する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら上記した第1
の従来例に於けるLEDレンズ7では、発光面となるレ
ンズ部7a表面は携帯用呼出受信機の側端面にのみ露出
しているので1面からしか光を視認することができず、
又第2の従来例に於けるLEDレンズ13では、発光面
13aが一側面と背面との2面に掛亘って設けられ、光
を視認することができるのは2面のみであり、上述した
LEDレンズ7,13共に光を視認できる面が少なく、
従って、受信状態の認知性が限定される等の不具合があ
った。
【0016】本発明は上記実情に鑑みなしたものであっ
て、3面以上の多面から光を視認することができるLE
Dレンズを提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体内部に設
けられた発光素子からの光を筐体外部に射出させる導光
体に於いて、発光面を複数有する導光体に係り、又前記
発光面が3以上である導光体に係るものであり、3面以
上の多面から光を視認することにより受信状態を認知す
るのが容易となり、複雑なデザイン等にも対応可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1、図2中、20はカード型の携帯用呼
出受信機を示し、該携帯用呼出受信機20の筐体はパネ
ル状のフロントケース21、箱型のリアケース22から
構成される。
【0020】前記携帯用呼出受信機20には前述した従
来の携帯用呼出受信機と同様に、液晶表示部23、操作
釦24、スイッチ25、スピーカ部26等が設けられて
いる。又、前記携帯用呼出受信機20の正面から側面、
更に背面に掛亘って導光体であるLEDレンズ27が設
けられている。
【0021】該LEDレンズ27は略直方体形状をして
おり、該LEDレンズ27の1面と該1面の正面側及び
背面側の面の計3面は、発光面27a,27b,27c
となっている。3の発光面27a,27b,27cの内
中心となる発光面27aの反対側面の稜線部は欠切され
て段差27dが形成され、該段差27dは前記フロント
ケース21、前記リアケース22と係合する様になって
いる。
【0022】前記リアケース22には背面から側面、更
に前記フロントケース21との境界部迄掛亘る欠切部2
8が形成され、該欠切28には前記LEDレンズ27が
嵌合可能となっている。
【0023】前記LEDレンズ27を前記欠切部28に
嵌め、接着等所要の手段により固着し、前記フロントケ
ース21と前記リアケース22とを合体する。前記発光
面27a,27b,27cは前記リアケース22の一部
を形成する如く外部に露出する。
【0024】前記携帯用呼出受信機20内部には発光駆
動回路等種々の電子回路が形成された配線基板29が設
けられ、該配線基板29は前記フロントケース21、前
記リアケース22と平行となっており、前記配線基板2
9の端部には発光素子であるLED30が実装される。
該LED30の光軸は前記LEDレンズ27の光軸と一
致する様になっている。
【0025】而して、前記LED30より発せられた光
は前記LEDレンズ27を透過して受信状態を報知し、
携帯者は前記発光面27a,27b,27cの3面から
光を視認することができる。
【0026】図3、図4に於いて本発明の他の実施の形
態について説明する。
【0027】本実施の形態に於ける携帯用呼出受信機3
5も前述した携帯用呼出受信機20と略同様に形成され
るが、LEDレンズ36は前記携帯用呼出受信機35の
角部と角部近傍に掛亘って設けられる。
【0028】前記携帯用呼出受信機35の筐体はパネル
状のフロントケース21、箱型のリアケース22から成
り、該リアケース22の1つの角部には背面と2つの側
面、更に前記フロントケース21との境界部に掛亘る欠
切部37が形成されている。該欠切部37には前記LE
Dレンズ36が嵌合可能となっている。
【0029】前記LEDレンズ36は前記リアケース2
2の外形形状に合致する様屈曲した面を有し、該屈曲面
は2つの発光面36a,36bとなっている。前記LE
Dレンズ36の前記発光面36a,36bの正面側には
発光面36cが形成され、背面側には発光面36dが形
成されている。前記発光面36cは前記携帯用呼出受信
機35正面の一部を成し、前記発光面36dは前記携帯
用呼出受信機35の背面の一部を成す様になっている。
【0030】前記リアケース22の欠切部37に前記L
EDレンズ36を嵌め接着等所要の手段により固着し、
前記フロントケース21、前記リアケース22を合体す
る。
【0031】前記携帯用呼出受信機35内には配線基板
29が設けられ、該配線基板29端部にはLED30が
実装されている。
【0032】而して、前記LED30から発せられた光
は前記LEDレンズ36を透過し、携帯者は前記発光面
36a,36b,36c,36dの4面から光を視認す
ることができる。
【0033】図5、図6に於いて本発明の更に他の実施
の形態について説明する。
【0034】図5、図6で示す携帯用呼出受信機40は
縦長直方形状であり、前述した携帯用呼出受信機20と
略同様に液晶表示部23、操作釦24、スピーカ部26
等を有し、一端側にLEDレンズ41が設けられてい
る。
【0035】前記携帯用呼出受信機40の筐体42は箱
型で、一側端が開放部43となっている。
【0036】前記LEDレンズ41は一端面が前記筐体
42の外形形状に合わせて湾曲し、該湾曲面は発光面4
1aとなっており、該発光面41aの両端側には前記筐
体の側面の一部を成す面が形成され、該面は発光面41
b,41cとなっている。前記LEDレンズ41の前記
発光面41aの正面側には発光面41d、背面側には発
光面41eが形成され、前記発光面41dは前記筐体4
2の正面の一部を成し、前記発光面41eは前記筐体4
2の背面の一部を成す様になっている。
【0037】前記発光面41aと反対側面の稜線部は欠
切され段差41fが形成され、該段差41fは前記開放
部43に臨接する筐体42端部と係合する様になってい
る。
【0038】前記開放部43に前記LEDレンズ41を
嵌め、接着等所要の手段により固着する。
【0039】前記携帯用呼出受信機40内に配線基板2
9が設けられ、該配線基板端部にLED30が実装され
ている。
【0040】而して、前記LED30から発せられた光
は前記LEDレンズ41を透過し、携帯者は前記発光面
41a,41b,41c,41d,41eの5面から光
を視認することができる。
【0041】従って、前述したLEDレンズ27では3
面、LEDレンズ36では4面、LEDレンズ41では
5面から光を視認することができるので、受信状態の認
知が容易となりデザインの複雑化にも対応可能となる。
【0042】尚、LEDレンズの品質を更に向上させる
為にLEDレンズ自体を乳白色化させる若しくは拡散材
を混入させてもよく、又LEDレンズの表面をサテン
状、光沢状、ダイヤモンドカット等にしてもよい。又、
配線基板に実装するLEDは2以上であってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、3面以
上から光を視認できるので受信状態を認知するのが容易
となり、複雑なデザイン等にも対応可能となる等の優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】同前他の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】図3のB−B矢視図である。
【図5】同前更に他の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】図5のC−C矢視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【図8】図7のD−D矢視図である。
【図9】他の従来例を示す斜視図である。
【図10】図9のE−E矢視図である。
【符号の説明】
20 携帯用呼出受信機 21 フロントケース 22 リアケース 23 液晶表示部 24 操作釦 25 スイッチ 26 スピーカ部 27 LEDレンズ 27a 発光面 27b 発光面 27c 発光面 28 欠切部 29 配線基板 30 LED 35 携帯用呼出受信機 36 LEDレンズ 36a 発光面 36b 発光面 36c 発光面 36d 発光面 37 欠切部 40 携帯用呼出受信機 41 LEDレンズ 41a 発光面 41b 発光面 41c 発光面 41d 発光面 41e 発光面 42 筐体 43 開放部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内部に設けられた発光素子からの光
    を筐体外部に射出させる導光体に於いて、発光面を複数
    有することを特徴とする導光体。
  2. 【請求項2】 前記発光面が3以上である請求項1の導
    光体。
JP9014694A 1997-01-10 1997-01-10 導光体 Pending JPH10200164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9014694A JPH10200164A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 導光体

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JP9014694A JPH10200164A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 導光体

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JPH10200164A true JPH10200164A (ja) 1998-07-31

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ID=11868307

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JP9014694A Pending JPH10200164A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 導光体

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Cited By (4)

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