JPH06209596A - ステッピングモータ制御シミュレータ - Google Patents

ステッピングモータ制御シミュレータ

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JPH06209596A
JPH06209596A JP1801393A JP1801393A JPH06209596A JP H06209596 A JPH06209596 A JP H06209596A JP 1801393 A JP1801393 A JP 1801393A JP 1801393 A JP1801393 A JP 1801393A JP H06209596 A JPH06209596 A JP H06209596A
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JP
Japan
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stepping motor
input
control
simulator
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP1801393A
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English (en)
Inventor
Reiko Soga
玲子 曽我
Mitsuyoshi Tanimoto
光義 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1801393A priority Critical patent/JPH06209596A/ja
Publication of JPH06209596A publication Critical patent/JPH06209596A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッピングモータを駆動制御するためのデ
ータの設定をメカトロニクス制御CPUに対して簡単に
行なえるようにする。 【構成】 ステッピングモータを駆動するための制御系
データを表示部4の画面上に表示された案内文にしたが
って入力できる入力部2と、この入力部2から入力され
た制御系データにもとづいてステッピングモータの速度
プロフィールを自動計算する計算部5と、入力部2から
の入力データおよびこの計算部5における計算結果を表
示するとともに、この計算部5で得られた速度プロフィ
ールによりメカトロニクス制御CPU6がステッピング
モータを駆動したときにその実行結果を表示する表示部
4と、入力部2,計算部5および表示部4の全体の制御
を行なうシミュレータ制御部3を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面上の指示にしたが
って制御系データを入力することにより、ステッピング
モータを動作するのに必要な速度プロフィールを自動計
算して実行するステッピングモータ制御シミュレータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータを駆動制御す
る場合は、使用者がステッピングモータの動作速度や動
作ステップ数をメカトロニクス制御セントラル・プロセ
ッシング・ユニット(以下、メカトロニクス制御CPU
という)に対してプログラマブルに設定することによ
り、このメカトロニクス制御CPUがこれらの設定デー
タに従い、内部で速度プロフィールデータを作成し、こ
の制御用データから作られた駆動用のパルス列をステッ
ピングモータに対して出力することで行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のステ
ッピングモータ駆動方法では、メカトロニクス制御CP
Uの機能およびプログラミング技法を熟知していない
と、ステッピングモータを駆動するための制御系データ
の設定が困難であり、設定に時間を要するという問題が
あった。また、データを設定しても、メカトロニクス制
御CPU内部で速度プロフィールデータを作成している
ため、視覚に訴える手段がなく、プロフィール全体のイ
メージがつかみずらいという欠点もあった。したがっ
て、複数のステッピングモータから構成されるロボット
の制御を行なう場合などは、メカトロニクス制御CPU
に対するデータの設定や調整に大変な時間を要してい
た。
【0004】そこで、特開昭62−279409号の公
報には、ロボットの挙動を最適化できるパラメータの設
定が容易に行なえるようにするため、実体ロボットの各
駆動軸の動きを模擬する駆動系シミュレータと、この駆
動系シミュレータの出力する各駆動軸の動きにより実体
ロボットの軌跡を模擬する機構系シミュレータを備える
ロボット動作シミュレータが提案されている。しかし、
このロボット動作シミュレータでも、プログラム制御部
では記述されたプログラムを元に動作するため、動作を
変更したい場合はプログラムの再設定が必要であり、従
来のステッビングモータ駆動方法と同様にデータの設定
に手間を要するという問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、ステッピ
ングモータを駆動制御するためのデータの設定を、メカ
トロニクス制御CPUに対して簡単に行なうことができ
るステッピングモータ制御シミュレータの提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明によるステッピングモータ制御シミュレータは、
ステッピングモータを駆動するための制御系データを表
示部の画面上に表示された案内文にしたがって入力でき
る入力部と、この入力部から入力された制御系データに
もとづいてステッピングモータの速度プロフィールを自
動計算する計算部と、上記入力部からの入力データおよ
びこの計算部における計算結果を表示するとともに、こ
の計算部で得られた速度プロフィールによりメカトロニ
クス制御CPUがステッピングモータを駆動したときに
その実行結果を表示する表示部と、上記入力部、上記計
算部および上記表示部の全体の制御を行なうシミュレー
タ制御部を有する構成してある。
【0007】
【作用】上述した構成によれば、画面上の案内文にした
がって制御系データを入力すると、計算部で速度プロフ
ィールが自動計算され、この計算結果にもとづいてメカ
トロニクス制御CPUがステッピングモータを駆動する
と、その動作結果が表示部に表示される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面にもと
づいて詳細に説明する。図1に、本発明によるステッピ
ングモータ制御シミュレータのブロック図を示す。同図
において、このシミュレータ1は、キーボードなどから
なり、メカトロニクス制御CPU6に対して制御系デー
タを入力する入力部2と、シミュレータ全体の制御を行
なうシミュレータ制御部3と、CRTなどからなり、入
力部2より入力されたデータを表示するとともに、メカ
トロニクス制御CPU6の動作結果を表示する表示部4
と、入力部2から入力された速度プロフィール計算に必
要なデータにもとづき、ステッピングモータのプロフィ
ールを計算する速度プロフィール自動計算部5とで構成
されている。
【0009】つぎに、このステッピングモータ制御シミ
ュレータ1の動作を図2の流れ図を参照して説明する。
まず、シミュレータ制御部3は、ステッピングモータの
速度プロフィールを作成するために必要なデータを、使
用者が容易に入力できるようにするための案内文を表示
部4の画面上に表示する(ステップS1)。ここで案内
文としては、例えば、加/減速ステップ数,最高周波数
(PPS)などのようなものがある。また、案内文は、
あらかじめシミュレータ制御部3の記憶部(図示せず)
に記憶されている。
【0010】続いて、使用者が画面上の指示にしたがっ
て加減速ステップ数などの制御系データを入力部2から
入力すると(ステップS2)、これらのデータがシミュ
レータ制御部3から速度プロフィール自動計算部5に送
られ、この計算部5において直線加減速制御またはS字
曲線制御に対応した速度プロフィールの自動計算が行な
われる(ステップS3)。この自動計算により、与えら
れたデータに対応する時間応答図が作成されると、この
応答図(図3および図4参照)が表示部2の画面上に表
示される(ステップS4)。
【0011】表示部4の画面上の指示にしたがって作成
された速度プロフィールは、ステッピングモータ制御シ
ミュレータ1からメカトロニクス制御CPU6に送られ
ることで、モータ駆動用のパルス列が作られ、このパル
ス列によってステッピングモータが駆動される(ステッ
プS5)。ステッピングモータ制御シミュレータ1は、
このときの動作結果をステップS6において表示部4の
画面上に表示するので、使用者は実際の動作状態を容易
に確認することができる。ここで、画面上に表示される
動作結果としては、例えば、メカトロニクス制御CPU
6が正常又は異常で終わったかなどのようなものがあ
る。なお、図2中でP1はステッピングモータ制御シミ
ュレータ1の動作区間を示し、P2はメカトロニクス制
御CPUの動作区間を示す。
【0012】つぎに、ステッピングモータの速度プロフ
ィールの自動計算について説明する。ステッピングモー
タの加減速動作が台形駆動または三角駆動のとき、すな
わち加減速プロフィールが直線の式(一次式)で表わさ
れる場合、表示部4の画面上にはパラメータとして、加
減速ステップ数a、定速時周波数b、減速ステップ数c
を入力するようにメッセージが表示される。使用者がこ
のメッセージにしたがってデータを入力すると、これら
のデータにもとづき直線加減速の式で速度プロフィール
が自動計算される。図3は、このとき作成された直線加
減速制御によるステッピングモータ軌跡図を示す。
【0013】一方、ステッピングモータの加減速動作が
負荷などの影響を受けて変速的な軌跡を必要とする場
合、表示部4の画面上にはパラメータとして、加速時折
れ線数n、定速時周波数d、加速時周波数F(1)〜F
(n)、加速時ステップ数T(1)〜T(n)、減速時折れ線数
n´、減速時周波数F(1')〜F(n')、減速時ステップ数
T(1')〜T(n')を入力するよう順次メッセージが表示さ
れる。使用者がこのメッセージにしたがってデータを入
力すると、これらのデータにもとづき自動計算が行なわ
れ、S字曲線に近い速度プロフィールが作成される。図
4は、この自動計算によって作成されたS字曲線制御に
よるステッピングモータ軌跡図を示す。
【0014】ここで、定速をfn(pps)(定速の回転数)
とし、定速に達するまでの加減速時間をtnとしたと
き、何ステップ目で定速にもっていくかに相当する加減
速ステップ数Nは、 N=(fn・tn)/2 により計算することができ、加減速時における第一ステ
ップ目の速度t1は、t1=2tn/fnにより計算でき
る。
【0015】このように、このステッピングモータ制御
シミュレータ1では、ステッピンクモータを動作させる
のに必要な速度プロフィールをメカトロニクス制御CP
U6が固定したプログラムとして保有しているのではな
く、シミュレータ自体がメカトロニクス制御CPU6の
ソフトウエアとして機能し、画面上の表示を見ながら制
御系データを入力していくことにより速度プロフィール
を自動計算できる。これにより、速度プロフィールの変
更に対してすばやく対応することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
カトロニクス制御CPUの機能やプログラミング技法を
熟知していなくとも、表示部の画面上に表示されたメッ
セージにしたがって制御系データを入力していくことが
でき、画面上に自動作成された時間応答図を見ながらス
テッピングモータを駆動できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるステッピングモータ制御シミュレ
ータの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシミュレータの動作手順を説明するため
の流れ図である。
【図3】上記シミュレータによって作成される直線加減
速制御におけるステッピングモータ軌跡図である。
【図4】上記シミュレータによって作成されるS字曲線
制御におけるステッピングモータ軌跡図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ制御シミュレータ 2 入力部 3 シミュレータ制御部 4 表示部 5 速度プロフィール自動計算部 6 メカトロニクス制御CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータを駆動するための制
    御系データを表示部の画面上に表示された案内文にした
    がって入力できる入力部と、この入力部から入力された
    制御系データにもとづいてステッピングモータの速度プ
    ロフィールを自動計算する計算部と、上記入力部からの
    入力データおよびこの計算部における計算結果を表示す
    るとともに、この計算部で得られた速度プロフィールに
    よりメカトロニクス制御CPUがステッピングモータを
    駆動したときにその実行結果を表示する表示部と、上記
    入力部、上記計算部および上記表示部の全体の制御を行
    なうシミュレータ制御部を有したことを特徴とするステ
    ッピングモータ制御シミュレータ。
JP1801393A 1993-01-08 1993-01-08 ステッピングモータ制御シミュレータ Pending JPH06209596A (ja)

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