JPH06209491A - 無線移動電話機の転移を制御する方法及びその装置 - Google Patents

無線移動電話機の転移を制御する方法及びその装置

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JPH06209491A
JPH06209491A JP5287272A JP28727293A JPH06209491A JP H06209491 A JPH06209491 A JP H06209491A JP 5287272 A JP5287272 A JP 5287272A JP 28727293 A JP28727293 A JP 28727293A JP H06209491 A JPH06209491 A JP H06209491A
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    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • H04W36/0094Definition of hand-off measurement parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/046Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a dotting sequence

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動電話機が最小のしきい値に接近している
ことを無線移動電話機の信号強度から無線基地局が検出
して、この移動電話機に、音声情報とともに同期パター
ンを伝送するように信号通信を行なう方法及び装置を提
供する。 【構成】 音声情報が最初、スプレッド・スペクトラム
技法を使用して一組の周波数ホッピング・サイクルで伝
送され、同期パターンは二組以上の周波数ホッピング・
サイクルで伝送される。更に、無線基地局がそのことを
信号通信チャネルに知らせ、この信号通信チャネルが隣
接する各無線基地局が移動電話機によって伝送されてい
る一組の周波数ホッピング・サイクルを監視するように
要求する。上記移動電話機と同期するために、無線基地
局は上記同期パターンを使用してその移動電話機との同
期状態に入る。上記信号通信チャネルは上記無線移動電
話機を最強の信号強度を受信している無線基地局に転移
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス・セルラ電
話システム、PCS電話システムに関し、特に移動電話
機がどの無線基地局へチャネル切り換えされるべきかを
判定する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラー通信環境では、移動端末が第一
のセルから第二のセルへ移動するとき、その移動端末の
上記第一セルとの無線周波数(RF)通信リンクを上記
第二セルへ転移する必要がある。この動作は一般にチャ
ネル切り換えと呼ばれている。今日使用されている殆ど
のセルラー電話システムでは、利用可能な周波数帯域を
代表的には30KHzの帯域のチャネルに分割される。
このセルラー通信システムのサービス・エリアは異なる
大きさのセルに地理的に分割される。各セルは無線基地
局によって制御される。利用可能な周波数チャネルは、
それぞれが通常等しい数のチャネルを含む組に分割され
る。これらの周波数チャネルの組は同一チャネル干渉の
可能性が最小になるようにそれらのセルに割り当てられ
る。
【0003】このようなセルラー通信システムにおい
て、その呼を処理している呼受信機に、その移動電話機
からの受信信号強度が所定のしきい値以下に低下してい
ることが知らされると、そのセルはシステム・コントロ
ーラへ、何れかの隣接セルが現在のセルより良好な信号
強度でその移動電話機の信号を受信しているかどうかを
判定するように要求する。そのシステム・コントローラ
はこの現在のセルからの問い合わせに応答してその隣接
セルへ、その移動電話機によって使用されるチャネルを
特定するチャネル切り換え要求を伴うメッセージを送信
する。その現在のセルに隣接する各セルは、上記特定さ
れたチャネル上の移動電話機からの信号を見いだす特別
の走査型受信機を使用している。もしそれら隣接セルの
うちの一つから上記システム・コントローラへ十分な信
号レベルが知らされると、上記システム・コントローラ
は現在のセルからその隣接セルへのチャネル切り換えを
開始する。
【0004】現今のセルラー電話通信システムでは、割
り当てられている無線周波数のスペクトルは60MHz
である。そのような帯域に対しては多数のチャネルを個
々のセル内無線基地局に委ねることが可能である。しか
し、産業、科学及び医学用(ISM;Industrial Scien
tific and Medical)周波数帯では、米国連邦通信委員
会によりほんの26MHzが割り当てられているだけで
ある。更に、個人対象通信サービス(PCS;personal
communication services)システムの実施例によって
多数の無線基地局を同一の地理状の位置、例えばビルデ
ィング内に設置することが可能である。更に、もし周波
数ホッピング・スプレッド・スペクトラム伝送方法がP
CSシステムを提供するために使用されている場合、従
来セルラー通信システムにより使用される上記方法は、
チャネルからチャネルへの周波数ホッピングがその移動
電話機と同期することを困難にするので、上記移動電話
機の信号強度の判定に使用することはできない。
【0005】従って、移動電話機がチャネル切り換えら
れるべきセルの判定を可能にし、そのセルに対してはス
プレッド・スペクトラム環境内で働くが再使用可能な専
用チャネルの使用を必要としない方法及び装置を確定す
ることが問題である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、従
来技術の上記問題や欠点並びにその他の問題や欠点を解
決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、或るセ
ルの無線基地局によってその無線基地局からの信号強度
がしきい値に接近していることが検出されると、その無
線基地局は上記移動電話機へ、スプレッド・スペクトラ
ム伝送のために使用されている二以上の組の周波数ホッ
ピング・チャネル上へ同期パターンを伝送するように指
示する。更に、その無線基地局はこの事実に上記システ
ム・コントローラを注意させ、そのシステム・コントロ
ーラが、隣接無線基地局が上記移動電話機によって伝送
されている一組の周波数ホッピング・チャネルを監視す
ることを要求する。上記移動電話機によって使用されて
いる一組の周波数ホッピング・チャネルに同期させるた
めに、上記無線基地局は上記移動電話機と同期状態に入
る選択されたチャネルの同期パターンを使用する。続い
てそのシステム・コントローラは最も強い信号強度を受
信している無線基地局を選択する。
【0008】
【実施例】図1に移動電話機105のような複数個の移
動電話機にPCS型サービスを提供するように設計され
ている無線通信システムを例示する。無線基地局102
乃至104は各々が移動電話機105のような移動電話
機とのRFリンク113のような無線リンクを支援する
ことができ、各無線基地局102乃至104がリンク1
09のようなディジタル・リンクを介してシステム制御
及び電話交換装置101と相互に連結されている。それ
らのディジタル・リンクは、ISDN通信のために定義
されている一次群速度インタフェース(PRI)リンク
とすることができる利点がある。システム制御及び電話
交換装置101は各無線基地局102乃至104をリン
ク108乃至110を介して相互に連結するか、または
一個の無線基地局をその無線基地局に対応するディジタ
ル・リンクとリンク116とを介して市内電話局115
と相互に連結する制御及び電話交換施設を具備する。
【0009】リンク108のようなリンクは、23個ま
での異なる呼を処理することができる利点がある、リン
ク116は複数個のPRIリンクとすることができる。
市内電話局115はAT&T社の5ESSのような市内
電話局である。市内電話局115も同様に公衆電話シス
テムと相互に連結されている。システム制御及び電話交
換装置101は、ビー・エム・ベールズ(B.M.Ba
les)らの発明で、本願と同一の本出願人に譲渡さ
れ、1990年12月31日に出願された米国特許出願
第07/636521、「同一の電話交換ノードを使用
する電話交換システム(A Switching System Using Ide
ntical Switching Nodes)」に開示されている電話交換
システムとすることができる利点がある。このベールズ
らの米国特許出願はここでの説明のための参照に供され
る。
【0010】無線基地局103と移動電話機105のよ
うな、無線基地局と移動電話機との間の無線通信はRF
リンク113のような無線通信リンクを介して為され
る。次いで、無線基地局103により移動電話機105
からRFリンク113を介して受信された音声情報はリ
ンク109を介してシステム制御及び電話交換装置10
1へ伝送される。この無線通信は周波数ホッピングを用
いるスプレッド・スペクトラム技法を使用して履行され
る。この周波数ホッピングに対する独特な要件が、19
90年6月14日に米国連邦通信委員会(FCC)によ
って採用され、1990年7月9日に公表された「Repo
rt and Order in General Docket Number89-354」に記
述されている。
【0011】本実施例では、173本のチャネルが90
2乃至928MHzの周波数帯で作成され、そのうち8
本のチャネルが信号通信に使用され、165本のチャネ
ルが音声通信に使用される。有効な各電話呼は疑似ラン
ダムな50チャネルの組で音声情報を伝送する。有効な
呼中、音声情報は各チャネルで5ミリ秒間行なわれる二
方向音声伝送で上記疑似ランダムな50チャネルの組に
渡って繰り返し、シーケンス動作(一般に周波数ホッピ
ングと呼ばれる)を行なうことによって伝送される。こ
の種類の伝送は、エム・イー・ギリス(M.E.Gil
lis)らの発明で、本願と同一の本出願人に譲渡さ
れ、1991年10月21日に出願された米国特許出願
第07/779754号、「周波数ホッピング・システ
ムでの動作用に構成されたコードレス電話」に開示され
ている。このギリスらの米国特許出願はここでの説明の
ための参照に供される。
【0012】ここで移動電話機が一つの無線基地局から
第二の無線基地局へチャネル切り換えされる方法を詳細
に説明する次の例を検討する。移動電話機105はRF
リンク114を介して無線基地局104と呼を通信して
いる。そのような呼を設定するために実行される動作
は、シー・ワイ・ファーウェル(C.Y.Farwel
l)らの発明で本願と同日に出願され、本願と同一の譲
受人に譲渡されている特許出願(整理番号93022
5)に説明されている。このファーウェルらの米国特許
出願はここでの説明のための参照に供される。移動電話
機105は移動して、現在、その位置を図1に示される
ような無線基地局104或いは無線基地局102よりも
無線基地局103に近い位置へ移している。その信号強
度が一定のしきい値よりも低下すると、無線基地局10
4はシステム制御及び電話交換装置101へチャネル切
り換え要求コマンドを伝送する。
【0013】システム制御及び電話交換装置101は無
線基地局104を介して無線基地局102へチャネル切
り換え開始コマンドを伝送する。無線基地局102及び
103へ送信されるこれらのチャネル切り換え要求コマ
ンドには移動電話機105のチャネル・ホッピング・シ
ーケンス(これは都合良く疑似ランダム・シードにより
定義される)が包含されている。無線基地局104は上
記チャネル切り換え開始コマンドに応答して移動電話機
105へチャネル切り換え開始メッセージをRFリンク
114を介して伝送する。移動電話機105はそのチャ
ネル切り換え開始メッセージに応答して同期パターンの
送信を上記ホッピング・チャネル列の第一チャネル(ホ
ッピング・チャネル0と称される)内で開始する。本実
施例では、その同期パターンが単にホッピング・チャネ
ル0で送信されるものと想定されているが、多数のチャ
ネルで送信することも可能である。その同期パターンは
また、一般にドッティング・パターンとも呼ばれる。無
線基地局102及び103は移動電話機105のホッピ
ング・シーケンスを知ることによってホッピング・チャ
ネル0の上記同期パターンを使用し、移動電話機105
と同期状態に入る(なお、無線基地局104は既に移動
電話機105と同期している)。続いて、無線基地局1
02は無線基地局104を介して所定の期間移動電話機
105からの信号強度を監視し、その信号強度情報をシ
ステム制御及び電話交換装置101へ返送する。
【0014】システム制御及び電話交換装置101は上
記無線基地局のうち、どの無線基地局が最も強い信号を
受信しているかを判定する。もし無線基地局104が最
も強い信号を受信している場合はチャネル切り換えは行
なわれず、システム制御及び電話交換装置101が無線
基地局104へ通常動作開始コマンドを伝送する。無線
基地局104はこの通常動作開始コマンドに応答して移
動電話機105へチャネル切り換え停止コマンドを送信
し、移動電話機105との通常動作を再開する。
【0015】本実施例に関しては、無線基地局103が
最強の信号を有しているものと想定する。その結果、シ
ステム制御及び電話交換装置101は無線基地局103
へ無線基地局103がRFリンク113を介して移動電
話機105と通信を開始するように命令するチャネル切
り換え終了コマンドを伝送し、且つそのチャネル切り換
え終了コマンドを無線基地局104へ伝送する。続いて
システム制御及び電話交換装置101は移動電話機10
5に対する入力音声情報を無線基地局104へ送信する
ことを停止し、同時にこの入力音声情報を無線基地局1
03へ伝送する。同時に、システム制御及び電話交換装
置101は内部電話交換動作を実行してその呼の入力及
び出力音声情報が無線基地局103から移動電話機10
5へ或いは移動電話機105から無線基地局103へ転
送されるようにする。上記チャネル切り換え終了メッセ
ージに応答して、無線基地局103は移動電話機105
へチャネル切り換え停止メッセージを送信して移動電話
機105がホッピング・チャネル0で上記同期パターン
を伝送するのを停止させ、無線基地局103は続いて移
動電話機105との通常の通信動作に入る。移動電話機
105へ伝送される全チャネル切り換えメッセージは上
記ホッピング・チャネルの命令コード・フィールドで伝
送される。上記チャネル切り換えメッセージに応答して
移動電話機105と動作状態にあった無線装置を空き状
態にする。
【0016】図2は無線基地局104をより詳細に示し
ている。無線基地局コントローラ201は無線装置20
2乃至204の動作を制御する。無線装置202が詳細
に図示されており、無線装置203及び204も同様に
設計されている。無線装置202は時間領域デマルチプ
レクサ(TDD;Time Domain Multiplexer)211及
びプロトコル・コンバータ215へ同期信号を供するク
ロック216が包含されている。無線装置202にはま
た、無線周波数(RF)トランシーバ213、アンテナ
217及び周波数シンセサイザ212が包含されてい
る。RFトランシーバ213はRF送信機とRF受信機
とから成っている。RFトランシーバ213は移動電話
機によって伝送された音声信号及び制御信号を復調し、
音声信号をプロトコル・コンバータ215を介し、リン
ク210を通じて無線基地局コントローラ201へ接続
する。無線基地局コントローラ201はリンク210を
介して無線装置202に対する全制御を行なう。RFト
ランシーバ213から受信された制御信号はプロトコル
・コンバータ215を介し、リンク210を通じて無線
基地局コントローラ201へ転送される。プロトコル・
コンバータ215はまた、無線基地局コントローラ20
1からリンク210を通じて受信されたディジタル符号
化音声信号に応答してこれらディジタル音声信号を移動
電話機への伝送のために使用されるフォーマットに変換
する。信号強度モニタ214はRFトランシーバ213
からの信号に応答して、RFトランシーバ213によっ
て受信されている信号強度を表わすディジタル値にな
り、このディジタル値をリンク210を通じて無線基地
局コントローラ201へ伝送する。
【0017】無線基地局コントローラ201は無線装置
202を一つのチャネルのみ、或いはチャネルのホッピ
ング・シーケンスで動作するように制御する。無線基地
局コントローラ201は、この技術分野で周知されてい
るように疑似乱数発生器内のシードを使用する周波数の
疑似ランダム・データ・リストを生成することによりホ
ッピング・シーケンスを制御する。上記疑似ランダムに
生成されたデータ・リストは無線基地局コントローラ2
01によりリンク210を通じてTDD211へ転送さ
れる。TDD211は、リンク210によって生成され
た上記データ・リスト中に蔵されている値を適当な時点
に周波数シンセサイザ212へ伝送することにより、上
記周波数ホッピング・サイクルで選択された周波数を制
御する。TDD211はまた、周波数シンセサイザ21
2を、この周波数シンセサイザ212が上記周波数ホッ
ピング・サイクルに渡って進行するときにリフレッシュ
する。RFトランシーバ213が専用チャネルのうちの
一つの上で伝送及び受信を行なうようにするために、無
線基地局コントローラ201がTDD211へ一つの周
波数、例えば、上記専用チャネルの周波数のみを含む、
50項目の周波数データ・リストを転送する。TDD2
11は続いて、RFトランシーバ213がその一つの周
波数で動作するように周波数シンセサイザ212を制御
する。クロック216は既に述べたドッティング・パタ
ーンとの同期を達成し、RFトランシーバ213及びT
DD211から受信された入力に基づいて包摂的同期を
達成するために使用される。
【0018】図1に図示されている第一の例を図2に図
示されている無線装置202の詳細ブロック・ダイヤグ
ラムの観点で検討する。更に、この例にために、無線装
置202が現在RFリンク114を介して移動電話機1
05と接触しているものと想定する。無線装置202は
移動電話機105からの伝送がRFトランシーバ213
によって受信されたとき、その伝送に応答して信号強度
モニタ214を使用して信号強度を測定する。無線基地
局コントローラ201は周期的にリンク210を介して
信号強度モニタ214からの出力を読み取る。その信号
強度が所定のしきい値よりも低下すると、無線基地局コ
ントローラ201はこの情報をシステム制御及び電話交
換装置101へリンク109を介して伝送する。それに
応じて、システム制御及び電話交換装置101は上記チ
ャネル切り換え開始コマンドを全無線基地局へ伝送す
る。無線基地局コントローラ201はこのチャネル切り
換え開始コマンドに応答してチャネル切り換え開始メッ
セージをホッピング・チャネルのうちの一つのホッピン
グ・チャネルの命令コード・フィールドで移動電話機1
05へ伝送する。
【0019】無線基地局コントローラ201はそのチャ
ネル切り換え開始メッセージをプロトコル・コンバータ
215を介してRFトランシーバ213へ伝送する。プ
ロトコル・コンバータ215はクロック216及びTD
D211からの信号に応答して、上記ホッピング・チャ
ネルのうちの一つで伝送している間にそのチャネル切り
換え開始メッセージをRFトランシーバ213へ送信す
る。既に述べたように、移動電話機105は上記チャネ
ル切り換え開始メッセージに応答してホッピング・チャ
ネル0での同期パターン(ドッティング・パターン)の
伝送を開始する。チャネル切り換え開始メッセージの伝
送後、無線装置202は、ホッピング・チャネル0内に
音声情報が存在しないことを除き、それが通常の呼を処
理していた場合と同様して動作するが、無線基地局コン
トローラ201は周期的に信号強度モニタ214によっ
て生成される信号強度測定値を読み取り、この信号強度
情報をシステム制御及び電話交換装置101へ転送す
る。
【0020】ここで無線基地局103がシステム制御及
び電話交換装置101から受信されたチャネル切り換え
開始要求に応答する方法を検討する。無線基地局103
は無線基地局104と同等に構成されており、無線装置
202乃至204と同等な無線装置を有している。説明
の便宜上、無線基地局103内の無線装置と無線基地局
コントローラは、それぞれ無線装置202及び無線基地
局コントローラ201として言及される。無線基地局コ
ントローラ201はシステム制御及び電話交換装置10
1から受信されたチャネル切り換え開始要求に応答して
無線基地局コントローラ201から伝送されるシードか
ら疑似ランダム周波数データ・リストを生成する。この
疑似ランダム周波数データ・リストはこの時点で移動電
話機105により使用されている疑似ランダム周波数デ
ータ・リストと同等である。しかし、クロック216は
移動電話機105内の対応するクロックとは同期してい
ない。この疑似ランダム周波数データ・リストは無線基
地局コントローラ201によって、RFトランシーバ2
13の周波数ホッピング・サイクルを周波数シンセサイ
ザ212を介して制御するTDD211へ伝送される。
無線基地局コントローラ201はこの技術分野で周知な
技術を使用してクロック216を制御し、このクロック
216がホッピング・チャネル0内の同期パターンに応
答して移動電話機105との同期を達成するようにす
る。一旦、無線装置202が移動電話機105と同期す
ると、無線基地局コントローラ201はシステム制御及
び電話交換装置101の制御の下で周期的に信号強度モ
ニタ214からの信号強度測定値を読み取る。続いて、
無線基地局コントローラ201はその信号強度測定値を
システム制御及び電話交換装置101へ知らせる。
【0021】本実施例では、移動電話機105のチャネ
ル切り換えが無線基地局104から無線基地局103へ
成就される。その当初は無線基地局103内の無線装置
202が移動電話機105と同期しており、監視目的の
音声情報を移動電話機105から受信している。システ
ム制御及び電話交換装置101は、どの無線基地局がこ
のチャネル切り換えを行なうべきかを判定した後、無線
基地局104へこの無線基地局104の無線装置202
を制御してこの無線装置202にRFリンク114を終
端させるようにするチャネル切り換え終了メッセージを
伝送し、且つ、無線基地局103の無線基地局コントロ
ーラ201へ、無線基地局103の無線装置202を制
御してこの無線装置202にRFリンク113を設定す
るにようさせるチャネル切り換え終了コマンドを伝送す
る。システム制御及び電話交換装置101は内部で呼を
リンク108からリンク109へ転送するために必要な
動作を実行する。
【0022】図3は移動電話機105を詳細に示してい
る。この移動電話機105中の構成要素には、制御装置
301と目覚ましタイマ302、及び、(1)制御装置
301と(2)TDD303並びに(3)D/A及びA
/Dコンバータ304へ同期信号を与えるためのクロッ
ク309とが包含されている。更にまた、移動電話機1
05にはRFトランシーバ306、アンテナ307及び
周波数シンセサイザ308も包含されている。電話機回
路及び及びキーパッド部305は電話数字のダイヤル操
作及び電話呼の発信及び受信するためのコントロール・
キーの操作を可能にする。
【0023】RFトランシーバ306はRF送信機とR
F受信機との双方を有している。RFトランシーバ30
6は無線基地局によって伝送された音声信号を復調し、
それら音声信号をD/A及びA/Dコンバータ304の
D/A部とハイブリッド・インタフェース310とを介
してスピーカ312へ接続する。RFトランシーバ30
6はマイクロフォン311からその入力アナログ音声信
号を受信する。これらアナログ音声信号はハイブリッド
・インタフェース310及びD/A及びA/Dコンバー
タ304のA/D部を介して上記RFトランシーバ30
6へ接続される。D/A及びA/Dコンバータ304は
アナログ信号をディジタル信号に変換し、そのディジタ
ル信号は続いてRFトランシーバ306へ伝送される。
通例の増幅器313及び314はマイクロフォン311
から得られたアナログ音声信号及びスピーカ312へ供
されるアナログ音声信号を増幅するために使用されてい
る。
【0024】ここで、図3のの見地から図1に関して与
えられた先の例を検討する。移動電話機105の制御装
置301はホッピング・チャネルのうちの一つのホッピ
ング・チャネルの命令コード・フィールドで受信された
チャネル切り換え開始メッセージに応答してTDD30
3を制御し、ホッピング・チャネル0が到来する時間毎
にそのTDD303がD/A及びA/Dコンバータ30
4へ同期パターンを伝送するようにさせる。D/A及び
A/Dコンバータ304は、通常であればハイブリッド
・インタフェース310から受信されるアナログ情報の
代わりに上記同期パターンを使用する。その結果、RF
トランシーバ306がホッピング・チャネル0で上記同
期パターンを伝送する。
【0025】続いて、制御装置301は無線基地局10
4から受信されたチャネル切り換え停止メッセージに応
答してホッピング・チャネル0での上記同期パターンの
伝送を停止する。そのホッピング・シーケンスは、移動
電話機105が無線基地局104から無線基地局103
へチャネル切り換えされるときは無線基地局103が無
線基地局104と同一のホッピング・シーケンスを使用
しているので、変化しない.
【0026】図4はホッピング・シーケンス中に無線基
地局により為される動作を詳細に示している。この図4
には現在所定の移動電話機と通信している無線基地局
(稼働状態無線基地局と称する)によって為される動作
だけでなく、その移動電話機と通信していない無線基地
局(非稼働状態無線基地局と称する)によって為される
動作との両方が示されている。この図4を先の例の見地
で検討する。無線基地局104はそれが現在移動電話機
105と通信しているので上記稼働状態無線基地局であ
り、無線基地局102と103とが上記非稼働状態無線
基地局である。ここで非稼働状態とは、その無線基地局
が上記チャネル切り換え手順を遂行している移動電話機
と通信していないことを意味している。それらの無線基
地局は、他の無線装置を使用して他の無線基地局との通
信を良好に処理することが可能である。
【0027】ステップ401で(対象の移動電話機がチ
ャネル切り換えされていることを定義する)チャネル切
り換え開始コマンドがシステム制御及び電話交換装置1
01から受信されると、上記無線基地局はステップ40
2を実行することによりその無線基地局が現在上記移動
電話機と通信している無線基地局(稼働状態無線基地
局)であるか否かを判定する。本実施例では、無線基地
局104がステップ402を実行するときその結果はY
ESであり、ステップ414が実行されて移動電話機1
05へチャネル切り換え開始メッセージが伝送される。
その無線基地局コントローラ201もまたそれがホッピ
ング・チャネル1乃至49でのみ音声情報の伝送及び受
信を行なうモードに入る。ステップ415を繰り返し実
行することにより、無線基地局104の無線基地局コン
トローラは移動電話機105からの信号強度を監視し、
平均化する。
【0028】ステップ416は外にコマンドがシステム
制御及び電話交換装置101から受信されているかどう
かを調べる検査を行なう。もし外にコマンドがシステム
制御及び電話交換装置101から受信されていなけれ
ば、ステップ415が再度実行される。しかし、もし外
にコマンドが受信されていれば、ステップ418でその
コマンドがシステム制御及び電話交換装置101からの
信号強度読み取りコマンドであるかを判定する。もし、
そのコマンドが信号強度読み取りコマンドであれば、上
記無線基地局コントローラがステップ419を実行する
ことによってシステム制御及び電話交換装置101へ信
号強度測定値送信コマンドを伝送する。この信号強度測
定値送信コマンドには信号強度と移動電話機識別番号と
が包含されている。システム制御及び電話交換装置10
1は上記信号強度が上記チャネル切り換え開始コマンド
と信号強度読み取りコマンドとの間の時間について平均
化される間の時間間隔を判定する。
【0029】ステップ418へ戻り、もし信号強度読み
取りコマンドが受信されていなければ、ステップ420
でチャネル切り換え終了コマンドが受信されているかを
判定する。もしチャネル切り換え終了コマンドが受信さ
れていれば、無線基地局104の無線基地局コントロー
ラがステップ421を実行することによって移動電話機
105と通信している無線装置を空き状態にする。もし
チャネル切り換え終了コマンドが受信されていなけれ
ば、ステップ422を実行することによって通常動作開
始コマンドが受信されているかどうかが判定される。も
しステップ422での判定の結果がNOであれば、制御
はステップ415へ戻る。しかし、ステップ422での
判定の結果がYESであれば、続いてステップ412が
実行され、ホッピング・チャネル0での同期パターンの
伝送を停止するためにこのステップ412でチャネル切
り換え停止メッセージが移動電話機105へ送信され
る。次にステップ413が実行されて上記無線装置が通
常の動作に戻り、その結果音声情報が50個のホッピン
グ・チャネルの全てに通信される。もしシステム制御及
び電話交換装置101が上記信号強度モニタから上記稼
働状態無線基地局が上記移動電話機から最強の信号を受
信していることを判定すると、システム制御及び電話交
換装置101は上記稼働状態無線基地局へ通常動作開始
コマンドを伝送する。
【0030】ステップ402へ戻り、もしこのステップ
402での非稼働状態無線基地局に対する判定結果がN
Oであれば、ステップ403が実行され上記無線基地局
コントローラがその無線基地局中の空き状態無線装置へ
ホッピング・チャネル列を伝送する。ステップ403乃
至413の説明の残りは、本実施例では移動電話機10
5のチャネル切り換えを受信している無線基地局103
の観点から与えられる。ステップ404が実行されるこ
とにより、上記無線基地局コントローラは上記無線装置
を移動電話機105との同期状態にもたらすために必要
な動作を実行し、その無線装置に監視モードを開始させ
る。次に、ステップ405で上記移動電話機からの信号
強度を測定する動作が、ステップ405でこの動作が実
行されたときと同等な方法で実行される。ステップ40
6では、システム制御及び電話交換装置101で何らか
のコマンドが存在するかどうかが判定され、もし存在し
なければステップ405が再度実行される。もし何らか
のコマンドが受信されていれば、ステップ407でチャ
ネル切り換え終了コマンドが受信されているかどうかが
判定される。もしチャネル切り換え終了コマンドが受信
されていれば、ステップ412が実行され無線基地局1
03がチャネル切り換え停止メッセージを移動電話機1
05へ伝送し、続いてステップ413が実行されて移動
電話機105との通信動作を開始する。
【0031】ステップ407へ戻り、もしこのステップ
407での判定結果がNOであれば、上記チャネル切り
換え終了コマンドが無線装置休止コマンドであるかどう
かを判定するための検査がなされる。システム制御及び
電話交換装置101は一つの無線基地局へもしその無線
基地局が上記移動電話機のチャネル切り換えを受信する
ように選択されていない場合に上記無線装置休止コマン
ドを伝送する。本実施例では、その無線装置休止コマン
ドは無線基地局103には受信されず、無線基地局10
2によって受信される。もしその無線装置休止コマンド
が受信されていない場合は、ステップ409が実行され
て信号強度読み取りコマンドが受信されているかどうか
が判定される。もしその判定結果がYESであれば、ス
テップ410が実行されて上記信号強度が上記信号強度
測定値送信コマンドを使用してシステム制御及び電話交
換装置101へ伝送される。もしステップ409での判
定結果がNOであれば、制御はステップ409からステ
ップ405へ転移される。
【0032】図5は稼働状態無線基地局からのチャネル
切り換えコマンドの要求(ステップ501)に応答して
システム制御及び電話交換装置101により実行される
動作を例示している。ステップ502の実行により、シ
ステム制御及び電話交換装置101は稼働状態無線基地
局(本実施例では無線基地局104)へチャネル切り換
え開始コマンドを伝送する。このチャネル切り換え開始
コマンドには上記移動電話機に対するID番号が包含さ
れている。次に、ステップ503が実行され、チャネル
切り換え開始コマンドが各非稼働状態無線基地局へ伝送
される。非稼働状態無線基地局への上記チャネル切り換
え開始コマンドには上記ホッピング・シーケンスに関す
るシード及び移動電話機のID番号が包含されている。
【0033】ステップ505では、信号強度読み取りコ
マンドの伝送及び信号強度測定値送信コマンドの受信に
より各無線基地局によって測定される移動電話信号強度
が得られる。ステップ506では、上記稼働状態無線基
地局がチャネル切り換え動作が実行されていない場合に
おける最強の信号強度を受信しているかどうかが判定さ
れる。ステップ506での判定結果がYESであれば、
ステップ510が実行され、その結果上記通常動作開始
コマンドが上記稼働状態無線基地局へ伝送される。最後
に、ステップ511が実行されてその結果無線装置休止
コマンドが上記非稼働状態無線基地局へ伝送される。
【0034】ステップ506へ戻り、もし上記稼働状態
無線基地局が最強の信号強度を受信していなければ、ス
テップ507が実行され最強の信号強度を受信している
非稼働状態無線基地局が選択される。ステップ508が
実行されることにより、システム制御及び電話交換装置
101が上記選択された非稼働状態無線基地局及び上記
稼働状態無線基地局へチャネル切り換え終了コマンドを
伝送するとともに、選択されていない非稼働状態無線基
地局へ無線装置休止コマンドが伝送されるようにする。
ステップ508が実行されると、上記移動電話機は選択
された非稼働状態無線基地局と通信するようになり、且
つ、上記移動電話機とその移動電話機に関しては今や非
稼働状態になっている上記稼働状態無線基地局との間の
通信リンクが停止される。
【0035】図6は、チャネル切り換え開始メッセージ
に応答して移動電話機により実行される動作を例示して
いる。このチャネル切り換え開始メッセージ(ステップ
601)に応答して、移動電話機はホッピング・チャネ
ル0での同期パターンの伝送(ステップ602)を開始
し、残る49個のホッピング・チャネルでの音声情報の
符号化を継続する。ステップ603で上記チャネル切り
換え停止コマンドが受信されているかどうかが判定され
る。一旦、チャネル切り換え停止コマンドが受信される
と、ステップ604で上記同期パターンの伝送が停止さ
れ、上記移動電話機は、50個のホッピング・チャネル
の全てが音声通信のために使用される通常の動作に戻
る。
【0036】図7は、ホッピング・チャネル内の各時点
で伝送される情報を例示している。最初、2.5ミリ秒
の間、無線基地局が伝送を行ない、送受話器が受信を行
なう。続いて、2.5ミリ秒の間、移動電話機が伝送を
行ない、無線基地局が受信を行なう。なお、図中、70
4は無線電波の伝送遅延を表わす時間である。701及
び702は移動電話機のIDコードを定義している。音
声はで伝送される。外の命令メッセージ、例えばチャネ
ル切り換え開始メッセージは703で伝送される。残り
のフィールドも今ほど述べたフィールドと同様である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、次のよ
うなことが可能となる利点がある。即ち、或るセルの無
線基地局によってその無線基地局からの信号強度がしき
い値に接近していることが検出されると、その無線基地
局は上記移動電話機へ、スプレッド・スペクトラム伝送
のために使用されている二以上の組周波数ホッピング・
チャネル上へ同期パターンを伝送するように指示し、更
に、その無線基地局はこの事実に上記システム・コント
ローラを注意させ、そのシステム・コントローラが、隣
接無線基地局が上記移動電話機によって伝送されている
一組の周波数ホッピング・チャネルを監視することを要
求し、上記移動電話機によって使用されている一組の周
波数ホッピング・チャネルに同期させるために、上記無
線基地局は上記移動電話機と同期状態に入る選択された
チャネルの同期パターンを使用し、続いてそのシステム
・コントローラは最も強い信号強度を受信している無線
基地局を選択する。
【0038】尚、特許請求の範囲に記載した参照番号
は、発明の容易なる理解の為のもので、その権利解釈に
影響を与えるものではないと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されている個人対象通
信サービス・システムのブロック・ダイヤグラムであ
る。
【図2】無線基地局のブロック・ダイヤグラムである。
【図3】移動電話機のブロック・ダイヤグラムである。
【図4】チャネル切り換え開始コマンドに応答して無線
基地局により実行される動作のフロー・チャートであ
る。
【図5】チャネル切り換え要求に応答してシステム制御
及び電話交換装置により実行される動作のフロー・チャ
ートである。
【図6】チャネル切り換えメッセージに応答して移動電
話機により実行される動作のフロー・チャートである。
【図7】各ホッピング・チャネルで伝送される情報を例
示する図である。
【符号の説明】
101 システム制御及び電話交換装置 102 無線基地局 103 無線基地局 104 無線基地局 105 移動電話機 108 リンク 109 リンク 110 リンク 112 RFリンク 113 RFリンク 114 RFリンク 115 市内電話局 116 リンク 201 無線基地局コントローラ 202 無線装置 203 無線装置 204 無線装置 210 リンク 211 TDD(時間領域デマルチプレクサ) 212 周波数シンセサイザ 213 RFトランシーバ 214 信号強度モニタ 215 プロトコル・コンバータ 216 クロック 217 アンテナ 301 制御装置 302 目覚ましタイマ 303 TDD(時間領域デマルチプレクサ) 304 D/A及びA/Dコンバータ 305 電話機回路及びキーパッド部 306 RFトランシーバ 307 アンテナ 308 周波数シンセサイザ 309 クロック 310 ハイブリッド・インタフェース 311 マイクロフォン 312 スピーカ 313 増幅器 314 増幅器 315 バス
フロントページの続き (72)発明者 リチャード デイル ミラー アメリカ合衆国 80223、コロラド、ノー スグレン、オーデン ストリート、10478 (72)発明者 リチャード アレン ウィンドハウセン アメリカ合衆国 80302、コロラド、ボル ダー、レフサンド キャニオン ドライ ブ、845

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話交換コントローラを有する無線通信
    システム中の複数の無線基地局のうちの第一の無線基地
    局からその複数の無線基地局のうちの他の無線基地局へ
    無線移動電話機の転移を制御する方法において、 上記複数の無線基地局のうちの前記第一の無線基地局に
    より上記無線移動電話機を転移する必要性を検出し、上
    記電話交換コントローラへ転移要求メッセージを伝送す
    るステップと、 上記転移要求メッセージに応答して、上記電話交換コン
    トローラにより上記無線基地局へ転移開始メッセージを
    伝送するステップと、 上記転移開始メッセージのうちの一つに応答して、上記
    第一の無線基地局により上記呼の音声情報と共に同期情
    報を伝送するように上記無線移動電話機へ信号通信を行
    なうステップと、 上記転移開始メッセージに応答して、上記無線移動電話
    機の残りのものにより上記同期情報を使用して上記無線
    移動電話機に同期化するステップと、 上記無線基地局の各々により上記無線移動電話機の信号
    強度を測定し、その信号強度測定値を上記無線基地局の
    各々により上記電話交換コントローラへ転送するステッ
    プと、 上記無線基地局から受信された上記信号強度測定値に応
    答して上記電話交換コントローラにより上記第一の無線
    基地局から上記無線移動電話機の転移を受信するために
    上記無線基地局のうちの第二のものを選択するステップ
    と、 からなることを特徴とする無線移動電話機の転移を制御
    する方法。
  2. 【請求項2】 上記選択するステップは、 転移終了メッセージを上記第二の無線基地局へ伝送する
    ステップと、 上記転移終了メッセージに応答して上記第二の無線基地
    局により上記音声情報と共に上記同期情報の伝送を停止
    するように上記無線移動電話機へ信号通信を行なうステ
    ップとを有することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 上記選択するステップは、 転移停止メッセージを上記第一の無線基地局と残りの無
    線基地局へ伝送するステップと、 上記転移停止メッセージのうちの一つに応答して上記第
    一の無線基地局により上記無線移動電話機との呼を中断
    し、上記信号強度測定を停止するステップと、 上記転移停止メッセージに応答して上記残りの無線基地
    局により上記信号強度測定を停止するステップと、を更
    に有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 複数の無線基地局のうち、呼を電話交換
    コントローラを有する無線通信システム中の無線移動電
    話機と通信している第一の無線基地局からのその無線移
    動電話機の転移を制御する装置において、 上記無線移動電話機を転移する必要性を検出し、上記電
    話交換コントローラへ転移要求メッセージを伝送する、
    上記複数の無線基地局のうちの上記第一の無線基地局中
    の手段と、 上記転移要求メッセージに応答して上記無線基地局へ転
    移開始メッセージを伝送する、上記電話交換コントロー
    ラ中の手段と、 上記転移開始メッセージのうちの一つに応答して上記呼
    の音声情報と共に同期情報を伝送するように上記無線移
    動電話機へ信号通信を行なう、上記第一の無線基地局中
    の手段と、 上記転移開始メッセージに応答して上記同期情報を使用
    し上記無線移動電話機に同期化する、上記無線移動電話
    機の残りの無線移動電話機中の手段と、 上記無線移動電話機の信号強度を測定し、その信号強度
    測定値を上記電話交換コントローラへ伝送する、上記無
    線基地局の各々の中の手段と、 上記無線基地局から受信された上記信号強度測定値に応
    答して上記第一の無線基地局から上記無線移動電話機の
    転移を受信するために、上記無線基地局のうちの第二の
    無線基地局を選択する、上記電話交換コントローラ中の
    手段と、からなることを特徴とする無線移動電話機の転
    移を制御する装置。
  5. 【請求項5】 上記選択手段は、 転移終了メッセージを上記第二の無線基地局へ伝送する
    手段と、 上記転移終了メッセージに応答して上記音声情報と共に
    上記同期情報の伝送を停止するように上記無線移動電話
    機へ信号通信を行なう、上記第二の無線基地局中の手段
    と、を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記選択手段は、 転移停止メッセージを上記第一の無線基地局と残りの無
    線基地局へ伝送する手段と、 上記転移停止メッセージの内の一つに応答して上記無線
    移動電話機との呼を中断し、上記信号強度測定を停止す
    る、上記第一の無線基地局中の手段と、 上記転移停止メッセージに応答して上記信号強度測定を
    停止する、上記残りの無線基地局中の手段と、をさらに
    有することを特徴とする請求項5に記載の装置。
JP5287272A 1992-10-23 1993-10-25 無線移動体の転移を制御する方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2795304B2 (ja)

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