JPH0620934B2 - ピン状部材の自動整列収納装置 - Google Patents
ピン状部材の自動整列収納装置Info
- Publication number
- JPH0620934B2 JPH0620934B2 JP61139647A JP13964786A JPH0620934B2 JP H0620934 B2 JPH0620934 B2 JP H0620934B2 JP 61139647 A JP61139647 A JP 61139647A JP 13964786 A JP13964786 A JP 13964786A JP H0620934 B2 JPH0620934 B2 JP H0620934B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本発明は例えばダイオードや抵抗器の構成部品として使
用されるヘッダーリード等のピン状部材の多数本を自動
的に整列し収納する装置に関する。
用されるヘッダーリード等のピン状部材の多数本を自動
的に整列し収納する装置に関する。
＜従来技術およびその問題点＞ ダイオードの構成部品として使用されるヘッダイオード
は、従来、例えばヘッダーリード加工機のヘッダーリー
ド取出口から次々と製造されるが、このヘッダーリード
を容器等に整列して収納するには、例えば前記ヘッダー
リード取出口に振動板を設置し、ヘッダーリード加工機
から次々と製造されるヘッダーリードを振動板で受けて
振動により一定方向に整列させ、これをＸ−Ｙ方向に移
動可能なＸ−Ｙテーブル上に載置された梱包容器に移し
替えるという方法がある。しかし、この方法において
は、ヘッダーリードの自動整列は行われるが、整列され
たヘッダーリードをＸ−Ｙテーブル上の梱包容器に移し
替える過程でヘッダーリードがとび跳ねたりするため、
一定方向を向かないヘッダーリードが発生する。その
上、このヘッダーリード上に後続のヘッダーリードが次
々に移送落下して積み重ねられるため、収納および梱包
状態が一定方向に整然とならず、ことにヘッダーリード
は軸部が細いため、梱包および輸送中の軸部の曲りの原
因ともなる。さらに、この方法においてはかかる振動板
およびＸ−Ｙテーブルをヘッダーリード加工機の全機に
取付ける必要があるため、場所的制約もある。
は、従来、例えばヘッダーリード加工機のヘッダーリー
ド取出口から次々と製造されるが、このヘッダーリード
を容器等に整列して収納するには、例えば前記ヘッダー
リード取出口に振動板を設置し、ヘッダーリード加工機
から次々と製造されるヘッダーリードを振動板で受けて
振動により一定方向に整列させ、これをＸ−Ｙ方向に移
動可能なＸ−Ｙテーブル上に載置された梱包容器に移し
替えるという方法がある。しかし、この方法において
は、ヘッダーリードの自動整列は行われるが、整列され
たヘッダーリードをＸ−Ｙテーブル上の梱包容器に移し
替える過程でヘッダーリードがとび跳ねたりするため、
一定方向を向かないヘッダーリードが発生する。その
上、このヘッダーリード上に後続のヘッダーリードが次
々に移送落下して積み重ねられるため、収納および梱包
状態が一定方向に整然とならず、ことにヘッダーリード
は軸部が細いため、梱包および輸送中の軸部の曲りの原
因ともなる。さらに、この方法においてはかかる振動板
およびＸ−Ｙテーブルをヘッダーリード加工機の全機に
取付ける必要があるため、場所的制約もある。
また、ヘッダーリード加工機の取出口からヘッダーリー
ドを少量取出してトレーに入れ、このトレーを両手で水
平方向に動かしながらヘッダーリードに振動を与えて整
列させ、これを所定の容器に静かに移し替えることを数
回繰返し、所定量のヘッダーリードを容器に整列して収
納するやり方があるが、これは時間がかかり、作業効率
が悪く、現実的でない。
ドを少量取出してトレーに入れ、このトレーを両手で水
平方向に動かしながらヘッダーリードに振動を与えて整
列させ、これを所定の容器に静かに移し替えることを数
回繰返し、所定量のヘッダーリードを容器に整列して収
納するやり方があるが、これは時間がかかり、作業効率
が悪く、現実的でない。
これらの他に、ヘッダーリードをヘッダーリード収納用
ます目を有するハーモニカ治具内に垂直に整列させる装
置がある。これは例えば、ヘッダー加工機から排出され
るヘッダーリードを、ヘッダーリード姿勢制御用のガイ
ドを設けたシューター内に落下させ、落下途中に該ガイ
ドによってヘッダーリードが一定方向を向くように姿勢
制御する。
ます目を有するハーモニカ治具内に垂直に整列させる装
置がある。これは例えば、ヘッダー加工機から排出され
るヘッダーリードを、ヘッダーリード姿勢制御用のガイ
ドを設けたシューター内に落下させ、落下途中に該ガイ
ドによってヘッダーリードが一定方向を向くように姿勢
制御する。
そして、この姿勢制御されたヘッダーリードをＸ−Ｙテ
ーブル上に載置したハーモニカ治具のまま目内に落下さ
せ、１つのます目内に規定量のヘッダーリードが収納さ
れたらＸ−Ｙテーブルが自動的にシフトし、次のます目
内に後続のヘッダーリードが収納されるようにし、これ
を複数回繰返して行なうことによってハーモニカ治具の
全ます目内にヘッダーリードを垂直に整列するものであ
る。しかしながら、この場合、一治具に収納されるヘッ
ダーリードの本数が少ないため、収納効率が非常に悪
い。また、Ｘ−Ｙテーブルを全機に取付けなければなら
ず、場所的制約とともに価格面でも非常に高くつくとい
う問題がある。
ーブル上に載置したハーモニカ治具のまま目内に落下さ
せ、１つのます目内に規定量のヘッダーリードが収納さ
れたらＸ−Ｙテーブルが自動的にシフトし、次のます目
内に後続のヘッダーリードが収納されるようにし、これ
を複数回繰返して行なうことによってハーモニカ治具の
全ます目内にヘッダーリードを垂直に整列するものであ
る。しかしながら、この場合、一治具に収納されるヘッ
ダーリードの本数が少ないため、収納効率が非常に悪
い。また、Ｘ−Ｙテーブルを全機に取付けなければなら
ず、場所的制約とともに価格面でも非常に高くつくとい
う問題がある。
＜発明の目的＞ 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので上記従来例の
整列装置の場所制約を解消すると共にピン状部材の整列
ならびに収納効率を著しく向上させうることができるピ
ン状部材の自動整列収納装置を提供することを目的とす
る。
整列装置の場所制約を解消すると共にピン状部材の整列
ならびに収納効率を著しく向上させうることができるピ
ン状部材の自動整列収納装置を提供することを目的とす
る。
＜発明の構成＞ 本発明によれば、ばらばらのピン状部材を方向を揃えて
電磁搬送するホッパーフィーダーと、このホッパーフィ
ーダーの先にあってホッパーフィーダーから電磁搬送さ
れたピン状部材を受けてこれをさらに電磁搬送すると共
に首振運動を行うことによって前記ピン状部材を適宜分
配する作用をする首振フィーダーと、この首振フィーダ
ーの先にあって首振フィーダーにより分配されたピン状
部材をそれぞれ受けてこれらピン状部材を電磁搬送する
複数のガイド溝を有してなる電磁搬送フィーダーと、こ
の電磁搬送フィーダーの先にあって前記ガイド溝の数に
対応する数のピン状部材収納用ます目を有するます目の
列を有すると共にこのピン状部材収納用ます目の列をそ
れぞれピン状部材の搬送方向に複数列設けてなりそれ自
体電磁搬送作用を有するピン状部材収納箱とからなり、
前記電磁搬送フィーダーの複数のガイド溝から放出され
るピン状部材を前記ピン状部材収納箱の前記ガイド溝に
最も近います目の１列にのみ放出するように構成してな
ることを特徴とするピン状部材の自動整列収納装置が提
供される。
電磁搬送するホッパーフィーダーと、このホッパーフィ
ーダーの先にあってホッパーフィーダーから電磁搬送さ
れたピン状部材を受けてこれをさらに電磁搬送すると共
に首振運動を行うことによって前記ピン状部材を適宜分
配する作用をする首振フィーダーと、この首振フィーダ
ーの先にあって首振フィーダーにより分配されたピン状
部材をそれぞれ受けてこれらピン状部材を電磁搬送する
複数のガイド溝を有してなる電磁搬送フィーダーと、こ
の電磁搬送フィーダーの先にあって前記ガイド溝の数に
対応する数のピン状部材収納用ます目を有するます目の
列を有すると共にこのピン状部材収納用ます目の列をそ
れぞれピン状部材の搬送方向に複数列設けてなりそれ自
体電磁搬送作用を有するピン状部材収納箱とからなり、
前記電磁搬送フィーダーの複数のガイド溝から放出され
るピン状部材を前記ピン状部材収納箱の前記ガイド溝に
最も近います目の１列にのみ放出するように構成してな
ることを特徴とするピン状部材の自動整列収納装置が提
供される。
そして、それぞれのます目にピン状部材が規定量整列収
納されたピン状部材収納箱を別場所に管理してある梱包
容器上に載置し、その底板を引抜くことにより、それぞ
れのます目に規定量整列収納されたピン状部材を瞬時に
整列状態のまま梱包容器に移し替えることができるよう
にしたものである。
納されたピン状部材収納箱を別場所に管理してある梱包
容器上に載置し、その底板を引抜くことにより、それぞ
れのます目に規定量整列収納されたピン状部材を瞬時に
整列状態のまま梱包容器に移し替えることができるよう
にしたものである。
以下、本発明の好適実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明に係るピン状部材の自動整列収納装置の
概略構成平面図で、本装置はいずれも電磁振動の原理に
基づく電磁搬送を利用してなるホッパーフィーダー１、
首振フィーダー２、電磁搬送フィーダー５およびピン状
部材収納箱（マガジン）７等を備えている。なお、同図
中２０，２１は電磁振動源である。
概略構成平面図で、本装置はいずれも電磁振動の原理に
基づく電磁搬送を利用してなるホッパーフィーダー１、
首振フィーダー２、電磁搬送フィーダー５およびピン状
部材収納箱（マガジン）７等を備えている。なお、同図
中２０，２１は電磁振動源である。
多数本のヘッダーリードを抛り込んだ容器からなるホッ
パーフィーダー１は、その内壁に所定角度、例えば５゜
〜１０゜の緩傾斜を有する螺旋状の案内溝が設けられ、
さらにこの案内溝の途中所定箇所には、ヘッダーリード
姿勢制御用ガイド（以上いずれ図示せず）が設けられて
いる。
パーフィーダー１は、その内壁に所定角度、例えば５゜
〜１０゜の緩傾斜を有する螺旋状の案内溝が設けられ、
さらにこの案内溝の途中所定箇所には、ヘッダーリード
姿勢制御用ガイド（以上いずれ図示せず）が設けられて
いる。
そして、図示しないヘッダーリード加工機からホッパー
フィーダー１内に無造作に抛り込まれたヘッダーリード
（図示せず）を、電磁搬送して前記案内溝を通して整列
すると共に自動的に旋回上昇させ、案内溝の途中に設け
られた姿勢制御用ガイドによってヘッダーリードの方向
を揃れると共に所要数のヘッダーリードを通過させる。
ここにおいて多すぎるヘッダーリードは、ホッパーフィ
ーダー１内に戻される。
フィーダー１内に無造作に抛り込まれたヘッダーリード
（図示せず）を、電磁搬送して前記案内溝を通して整列
すると共に自動的に旋回上昇させ、案内溝の途中に設け
られた姿勢制御用ガイドによってヘッダーリードの方向
を揃れると共に所要数のヘッダーリードを通過させる。
ここにおいて多すぎるヘッダーリードは、ホッパーフィ
ーダー１内に戻される。
このホッパーフィーダー１の一端１ａには、ホッパーフ
ィーダー１同様ヘッダーリードを電磁搬送する首振フィ
ーダー２の一端２ａが連通接続されている。
ィーダー１同様ヘッダーリードを電磁搬送する首振フィ
ーダー２の一端２ａが連通接続されている。
首振フィーダー２には、駆動モータ３に連動するアーム
４が連結されており、駆動モータ３の駆動に伴ない、ア
ーム４によって首振フィーダー２の他端２ｂ側が図に示
すように水平旋回されるようになっている。この水平旋
回の旋回角度は、アーム４の長さにより自由に変えられ
る。そしてこの水平旋回によって、ホッパーフィーダー
１からのヘッダーリードを首振フィーダー２によって適
宜分配し、その他端２ｂにおいて電磁搬送フィーダー５
（後述）の各ガイド溝５ａ〜５ｅに振り分けるようにな
っている。
４が連結されており、駆動モータ３の駆動に伴ない、ア
ーム４によって首振フィーダー２の他端２ｂ側が図に示
すように水平旋回されるようになっている。この水平旋
回の旋回角度は、アーム４の長さにより自由に変えられ
る。そしてこの水平旋回によって、ホッパーフィーダー
１からのヘッダーリードを首振フィーダー２によって適
宜分配し、その他端２ｂにおいて電磁搬送フィーダー５
（後述）の各ガイド溝５ａ〜５ｅに振り分けるようにな
っている。
首振フィーダー２の先に配設される電磁搬送フィーダー
５は、第２図に示すように、ヘッダーリード誘電用の複
数個、例えば５個の並列するガイド溝５ａ〜５ｅを有す
る波打状板体である。この電磁搬送フィーダー５におい
てもヘッダーリードは、ガイド溝５ａ〜５ｅを電磁搬送
される。
５は、第２図に示すように、ヘッダーリード誘電用の複
数個、例えば５個の並列するガイド溝５ａ〜５ｅを有す
る波打状板体である。この電磁搬送フィーダー５におい
てもヘッダーリードは、ガイド溝５ａ〜５ｅを電磁搬送
される。
電磁搬送フィーダー−５の先にはマガジン（ピン状部材
収納箱）７が配設されているが、この電磁搬送フィーダ
ー５とマガジン７とは、電磁搬送フィーダー５とほぼ同
一断面の構造と電磁振動源（図示せず）をもって構成さ
れるレベラー６にて接続されている。このレベラー６
は、電磁搬送フィーダー５からマガシン７へのヘッダー
リードを移行をスムーズに行わせるために設けられたも
のであるが、省略することも可能である。
収納箱）７が配設されているが、この電磁搬送フィーダ
ー５とマガジン７とは、電磁搬送フィーダー５とほぼ同
一断面の構造と電磁振動源（図示せず）をもって構成さ
れるレベラー６にて接続されている。このレベラー６
は、電磁搬送フィーダー５からマガシン７へのヘッダー
リードを移行をスムーズに行わせるために設けられたも
のであるが、省略することも可能である。
マガジン７は第３図に示すように、縦の横の仕切によっ
て複数個のヘッダーリード収納用ます目（以下単にます
目という）８を有する筺体で、底面は着脱自在な底板１
５をなす。
て複数個のヘッダーリード収納用ます目（以下単にます
目という）８を有する筺体で、底面は着脱自在な底板１
５をなす。
なお、側面には把手１４が形成されている。
ます目８は第３図中縦の仕切によって複数列、例えば５
列の縦ます目列Ａ〜Ｅに仕切られている。同図中横の仕
切は、前記電磁搬送フィーダー５のガイド溝５ａ〜５ｅ
に対応させて形成されており、各横ます目列８ａ〜８ｅ
には、それぞれガイド溝５ａ〜５ｅを経て電磁搬送され
たヘッダーリードが収納されるようになっている。
列の縦ます目列Ａ〜Ｅに仕切られている。同図中横の仕
切は、前記電磁搬送フィーダー５のガイド溝５ａ〜５ｅ
に対応させて形成されており、各横ます目列８ａ〜８ｅ
には、それぞれガイド溝５ａ〜５ｅを経て電磁搬送され
たヘッダーリードが収納されるようになっている。
そして、まず最初の縦ます目列、例えばＡ列の各ます目
８ａ〜８ｅのそれぞれに規定量のヘッダーリードが収納
されると、後続のヘッダーリードは電磁搬送の作用によ
り、満杯になったＡ列を仕切りを何なくとび超えて次列
Ｂ列の各ます目８ａ〜８ｅに収納され、ここにおいても
満杯になると同様にＣ列、さらにＤ列、Ｅ列へと次々と
移動するようになっている。
８ａ〜８ｅのそれぞれに規定量のヘッダーリードが収納
されると、後続のヘッダーリードは電磁搬送の作用によ
り、満杯になったＡ列を仕切りを何なくとび超えて次列
Ｂ列の各ます目８ａ〜８ｅに収納され、ここにおいても
満杯になると同様にＣ列、さらにＤ列、Ｅ列へと次々と
移動するようになっている。
マガジン７はクランプ１０によって挾持固定されてお
り、このクランプ１０は電源９に電気的に接続されたク
ランプ手動弁１１にて開放され得るようになっている。
り、このクランプ１０は電源９に電気的に接続されたク
ランプ手動弁１１にて開放され得るようになっている。
なお、マガジン７の先には、オーバーフローしたヘッダ
ーリードを受ける受箱１２が配設されている。
ーリードを受ける受箱１２が配設されている。
＜作 用＞ 次にかかる構成のヘッダーリード自動整列梱包装置の作
用について説明する。
用について説明する。
図示しないヘッダーリード加工機からホッパーフィーダ
ー１に抛り込まれ、ここで方向を揃えて整列搬送される
ヘッダーリードは、首振フィーダー２に送給される。
ー１に抛り込まれ、ここで方向を揃えて整列搬送される
ヘッダーリードは、首振フィーダー２に送給される。
首振フィーダー２は、駆動モータ３により、アーム４を
介して水平旋回運動をし、他端２ｂからヘッダーリード
を電磁搬送フィーダー５の各ガイド溝５ａ〜５ｅにまん
べんなく、均一に振り分けて送給する。
介して水平旋回運動をし、他端２ｂからヘッダーリード
を電磁搬送フィーダー５の各ガイド溝５ａ〜５ｅにまん
べんなく、均一に振り分けて送給する。
各ガイド溝５ａ〜５ｅ内に送給されたヘッダーリード
は、レベラー６を経てマガジン７のます目８内に次々と
収納される。
は、レベラー６を経てマガジン７のます目８内に次々と
収納される。
このとき、まず、各ガイド溝５ａ〜５ｅに送給されたヘ
ッダーリードは、マガジン７のＡ列の各ます目８ａ〜８
ｅに規定量収納される。ここで前記各ガイド溝５ａ〜５
ｅと前記各ます目８ａ〜８ｅはそれぞれに対応して配設
されているので、ヘッダーリードの収納はきわめてスム
ーズになされる。
ッダーリードは、マガジン７のＡ列の各ます目８ａ〜８
ｅに規定量収納される。ここで前記各ガイド溝５ａ〜５
ｅと前記各ます目８ａ〜８ｅはそれぞれに対応して配設
されているので、ヘッダーリードの収納はきわめてスム
ーズになされる。
電磁搬送ではヘッダーリードは常に前進するような作用
が与えられているのでＡ列の規定量の収納が終ると、後
続のヘッダーリードは満杯になったＡ列の仕切を何なく
とび超えて次列Ｂ列の各ます目８ａ〜８ｅに搬送され、
Ｂ列での収納が行なわれる。
が与えられているのでＡ列の規定量の収納が終ると、後
続のヘッダーリードは満杯になったＡ列の仕切を何なく
とび超えて次列Ｂ列の各ます目８ａ〜８ｅに搬送され、
Ｂ列での収納が行なわれる。
同じ要領で、Ｃ、Ｄ、Ｅ列の各ます目８ａ〜８ｅにヘッ
ダーリードが次々と収納され、マガジン７の全ます目８
にヘッダーリードが収納される。最終列Ｅ列の各ます目
にヘッダーリードが充填されると、全てのます目に収納
を終えたことになりこの段階で、電源９を切り、クラン
プ手動弁１１を操作してクランプ１０を解放し、マガジ
ン７を取りはずし、梱包容器（図示せず）上に載置す
る。そして、把手１４を持って底板１５を一気に引抜
き、瞬時に梱包容器内にヘッダーリードを整列梱包す
る。この方法によれば、マガジン７にヘッダーリードが
収納終了の時点でマガジン７を取りはずして別の場所に
て梱包容器に整列梱包できるので、オフラインでヘッダ
ーリードを自由に梱包することができる。
ダーリードが次々と収納され、マガジン７の全ます目８
にヘッダーリードが収納される。最終列Ｅ列の各ます目
にヘッダーリードが充填されると、全てのます目に収納
を終えたことになりこの段階で、電源９を切り、クラン
プ手動弁１１を操作してクランプ１０を解放し、マガジ
ン７を取りはずし、梱包容器（図示せず）上に載置す
る。そして、把手１４を持って底板１５を一気に引抜
き、瞬時に梱包容器内にヘッダーリードを整列梱包す
る。この方法によれば、マガジン７にヘッダーリードが
収納終了の時点でマガジン７を取りはずして別の場所に
て梱包容器に整列梱包できるので、オフラインでヘッダ
ーリードを自由に梱包することができる。
Ｅ列の各ます目からはオーバーフローしたヘッダーリー
ドは受け箱１２内に落下する。このヘッダーリードは再
びホッパーフィーダー１へ抛り込んでやればよい。ヘッ
ダーリードの送り速度等は電磁振動の強弱により容易に
設定することができる。
ドは受け箱１２内に落下する。このヘッダーリードは再
びホッパーフィーダー１へ抛り込んでやればよい。ヘッ
ダーリードの送り速度等は電磁振動の強弱により容易に
設定することができる。
なお、上記実施例中、ホッパーフィーダー１、電磁搬送
フィーダー５にヘッダーリード中の不良品を検出し、除
外する装置を取付けると、検査装置としての機能を付加
する事ができる。
フィーダー５にヘッダーリード中の不良品を検出し、除
外する装置を取付けると、検査装置としての機能を付加
する事ができる。
＜発明の効果＞ 以上詳述したように本発明によれば、電磁搬送を利用し
てピン上部材収納箱の各ます目内に次々とピン状部材を
きわめて効率的に自動整列して収納することができる。
てピン上部材収納箱の各ます目内に次々とピン状部材を
きわめて効率的に自動整列して収納することができる。
また、ピン状部材の製造工程とは別工程でピン状部材を
整列し収納することができるため、オフラインでの処理
が可能となる。
整列し収納することができるため、オフラインでの処理
が可能となる。
ホッパーフィーダーのごときピン状部材を単に電磁搬送
する装置は公知であるが、このような装置に連結して複
数のピン状部材収納用ます目を有する収納箱（マガジ
ン）を配置し、この収納箱にも電磁搬送力を与えること
によって各々のます目にピン状部材を次々と効率的に整
列し収納していくという装置はこれまでに全くないもの
であり、本発明によれば、ます目が満杯になればそのま
す目から次のます目への移動が電磁搬送作用に基づくピ
ン状部材のとび越え現象によって容易に行われるので、
ピン状部材の自動整列収納を効率よく行うことができ
る。
する装置は公知であるが、このような装置に連結して複
数のピン状部材収納用ます目を有する収納箱（マガジ
ン）を配置し、この収納箱にも電磁搬送力を与えること
によって各々のます目にピン状部材を次々と効率的に整
列し収納していくという装置はこれまでに全くないもの
であり、本発明によれば、ます目が満杯になればそのま
す目から次のます目への移動が電磁搬送作用に基づくピ
ン状部材のとび越え現象によって容易に行われるので、
ピン状部材の自動整列収納を効率よく行うことができ
る。
第１図は本発明の一実施例を示すピン状部材の自動整列
収納装置の概略構成平面図である。 第２図は、本発明に用いられる電磁搬送フィーダーの要
部斜視図である。 第３図は、本発明に用いられるピン状部材収納箱の平面
図である。 符号の説明 １……ホッパーフィーダー、 ２……首振フィーダー、３……駆動モータ、 ４……アーム、 ５……電磁搬送フィーダー、 ５ａ……ガイド溝、６……レベラー、 ７……マガジン（ピン状部材収納箱）、 ８……ピン状部材収納用ます目、 １０……クランプ、１４……把手、 １５……底板、 ２０，２１……電磁振動源
収納装置の概略構成平面図である。 第２図は、本発明に用いられる電磁搬送フィーダーの要
部斜視図である。 第３図は、本発明に用いられるピン状部材収納箱の平面
図である。 符号の説明 １……ホッパーフィーダー、 ２……首振フィーダー、３……駆動モータ、 ４……アーム、 ５……電磁搬送フィーダー、 ５ａ……ガイド溝、６……レベラー、 ７……マガジン（ピン状部材収納箱）、 ８……ピン状部材収納用ます目、 １０……クランプ、１４……把手、 １５……底板、 ２０，２１……電磁振動源
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−65408（ＪＰ，Ａ) 特開 昭49−105479（ＪＰ，Ａ) 特公 昭39−17642（ＪＰ，Ｂ１) 実公 昭46−27334（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭50−26153（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭51−32208（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】ばらばらのピン状部材を方向を揃えて電磁
搬送するホッパーフィーダーと、このホッパーフィーダ
ーの先にあってホッパーフィーダーから電磁搬送された
ピン状部材を受けてこれをさらに電磁搬送すると共に首
振運動を行うことによって前記ピン状部材を適宜分配す
る作用をする首振フィーダーと、この首振フィーダーの
先にあって首振フィーダーにより分配されたピン状部材
をそれぞれ受けてこれらピン状部材を電磁搬送する複数
のガイド溝を有してなる電磁搬送フィーダーと、この電
磁搬送フィーダーの先にあって前記ガイド溝の数に対応
する数のピン状部材収納用ます目を有するます目の列を
有すると共にこのピン状部材収納用ます目の列をそれぞ
れピン状部材の搬送方向に複数列設けてなり且つそれ自
体電磁搬送作用を有するピン状部材収納箱とからなり、
前記電磁搬送フィーダーの複数のガイド溝から放出され
るピン状部材を前記ピン状部材収納箱の前記ガイド溝に
最も近います目の１列にのみ放出するように構成してな
ることを特徴とするピン状部材の自動整列収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61139647A JPH0620934B2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | ピン状部材の自動整列収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61139647A JPH0620934B2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | ピン状部材の自動整列収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62295818A JPS62295818A (ja) | 1987-12-23 |
| JPH0620934B2 true JPH0620934B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=15250143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
1986
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