JPH0620864B2 - ベルトウエビング締着装置 - Google Patents
ベルトウエビング締着装置Info
- Publication number
- JPH0620864B2 JPH0620864B2 JP61316045A JP31604586A JPH0620864B2 JP H0620864 B2 JPH0620864 B2 JP H0620864B2 JP 61316045 A JP61316045 A JP 61316045A JP 31604586 A JP31604586 A JP 31604586A JP H0620864 B2 JPH0620864 B2 JP H0620864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- fastening
- webbing
- sleeve
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/36—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
- B60R22/42—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency having means for acting directly upon the belt, e.g. by clamping or friction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/185—Anchoring devices with stopping means for acting directly upon the belt in an emergency, e.g. by clamping or friction
- B60R22/1855—Anchoring devices with stopping means for acting directly upon the belt in an emergency, e.g. by clamping or friction the means being sensitive to belt tension
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/40—Buckles
- Y10T24/4002—Harness
- Y10T24/4012—Clamping
- Y10T24/4016—Pivoted part or lever
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Buckles (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はベルト ウエビング締着装置に関する。
（従来の技術） このようなウエビング締着装置は米国特許第４，４８
５，９８５号によつて周知である。この装置は、安全ベ
ルトのウエビングが上に巻かれ、かつばねの偏倚力に逆
らって引き出されるようになっているドラムに対して、
ウエビング引き出し方向に位置している。締着装置は偏
心軸のまわりに枢動自在に装架された締着ローラと固定
締着面とを有し、該面に対してローラが枢動してウエビ
ングを締着し得るようになつている。前記ローラは同時
にウエビングに対する偏向部材として働く。応力を受け
たローラおよびその枢動軸受ピンはウエビング内に生じ
た全負荷を引受け、締着装置の取付け具を通してこの負
荷を車体に伝達する。鋼鉄によつて形成されかつ数ミリ
メートルの直径を有する枢動軸受ピンはこのような応力
に耐えることができる。締着ローラは同時にウエビング
に対する偏向部材となるものであるから、枢動軸受ピン
より実質的に大なる直径を有している。このローラは中
実な材料によつて形成することができ、かつ枢動軸受ピ
ンを受け入れるための貫通孔を有している。重量を節約
するために前記ローラはアルミニウムまたは同様な材料
によつて形成することができる。したがつてローラは適
当な機械的強度を有するものとなる。しかしながらこの
ようなローラの製造は比較的複雑でありかつ高価とな
り、ローラがその外周に歯を有し、該ローラの周囲に回
転自在に装架された可撓性スリーブの対応する内歯と共
働するようになつている場合は特にしかりである。
５，９８５号によつて周知である。この装置は、安全ベ
ルトのウエビングが上に巻かれ、かつばねの偏倚力に逆
らって引き出されるようになっているドラムに対して、
ウエビング引き出し方向に位置している。締着装置は偏
心軸のまわりに枢動自在に装架された締着ローラと固定
締着面とを有し、該面に対してローラが枢動してウエビ
ングを締着し得るようになつている。前記ローラは同時
にウエビングに対する偏向部材として働く。応力を受け
たローラおよびその枢動軸受ピンはウエビング内に生じ
た全負荷を引受け、締着装置の取付け具を通してこの負
荷を車体に伝達する。鋼鉄によつて形成されかつ数ミリ
メートルの直径を有する枢動軸受ピンはこのような応力
に耐えることができる。締着ローラは同時にウエビング
に対する偏向部材となるものであるから、枢動軸受ピン
より実質的に大なる直径を有している。このローラは中
実な材料によつて形成することができ、かつ枢動軸受ピ
ンを受け入れるための貫通孔を有している。重量を節約
するために前記ローラはアルミニウムまたは同様な材料
によつて形成することができる。したがつてローラは適
当な機械的強度を有するものとなる。しかしながらこの
ようなローラの製造は比較的複雑でありかつ高価とな
り、ローラがその外周に歯を有し、該ローラの周囲に回
転自在に装架された可撓性スリーブの対応する内歯と共
働するようになつている場合は特にしかりである。
（発明が解決しようとする問題点） 本発明の主なる目的は構造の簡単な軽量の締着ローラを
有する改良ベルト ウエビング締着装置にして、該締着
ローラが普通の大量生産方式によつて経済的に製造され
るようになつた締着装置を供することである。
有する改良ベルト ウエビング締着装置にして、該締着
ローラが普通の大量生産方式によつて経済的に製造され
るようになつた締着装置を供することである。
（問題点を解決するための手段） 本発明のベルト ウエビング締着装置においては、前記
締着ローラがプラスチツク材料の成形部材と、少なくと
も一つの金属補強部材とよりなり、該補強部材が前記成
形部材内に形成された凹所の中に嵌合的に挿入されるよ
うになつている。
締着ローラがプラスチツク材料の成形部材と、少なくと
も一つの金属補強部材とよりなり、該補強部材が前記成
形部材内に形成された凹所の中に嵌合的に挿入されるよ
うになつている。
本発明による締着ローラは比較的簡単に製造し得る構造
を有している。前記プラスチツク部材は普通の成型技術
によつて大量生産的に安価に製造することができる。金
属補強部材は、特に圧延鋼製スリーブの場合は非常に簡
単に形成することができる。普通の中実なアルミニユウ
ム ローラに比して相当材料を節約し得るにもかかわら
ず、ローラの所要機械的強度は充分である。
を有している。前記プラスチツク部材は普通の成型技術
によつて大量生産的に安価に製造することができる。金
属補強部材は、特に圧延鋼製スリーブの場合は非常に簡
単に形成することができる。普通の中実なアルミニユウ
ム ローラに比して相当材料を節約し得るにもかかわら
ず、ローラの所要機械的強度は充分である。
特に経済的な大量生産は、締着ローラが二つの円筒形プ
ラスチツク成形部材によつて形成され、該部材がその側
方端面において相互に結合され、内方端面に開口する凹
所を有するようになつた好適な実施例によつて行うこと
ができる。前記二つのプラスチツク成形部材は相互に補
合してローラの外形を形成するようになつているが、該
部材は全く等しい部品として形成することができる。こ
の時前記部材は別の好適な実施例により、その内方端面
にスタツドおよび孔のように相互に錠止する部材を有す
るものとされる。本発明による締着ローラの特に高い機
械的強度は、その好適な実施例においては鋼製スリーブ
として形成される補強部材が枢動軸受ピンを囲繞し、か
つ細隙と直径的に相対するその内面区域において該ピン
に近接するようになすことによつて得られる。したがつ
て応力を受けた場合には枢動軸受ピンおよび鋼製スリー
ブは軸線と平行な区域に沿つて相互に触圧することによ
り組合わせ体を形成する。
ラスチツク成形部材によつて形成され、該部材がその側
方端面において相互に結合され、内方端面に開口する凹
所を有するようになつた好適な実施例によつて行うこと
ができる。前記二つのプラスチツク成形部材は相互に補
合してローラの外形を形成するようになつているが、該
部材は全く等しい部品として形成することができる。こ
の時前記部材は別の好適な実施例により、その内方端面
にスタツドおよび孔のように相互に錠止する部材を有す
るものとされる。本発明による締着ローラの特に高い機
械的強度は、その好適な実施例においては鋼製スリーブ
として形成される補強部材が枢動軸受ピンを囲繞し、か
つ細隙と直径的に相対するその内面区域において該ピン
に近接するようになすことによつて得られる。したがつ
て応力を受けた場合には枢動軸受ピンおよび鋼製スリー
ブは軸線と平行な区域に沿つて相互に触圧することによ
り組合わせ体を形成する。
本発明の別の利点は従属特許請求の範囲によつて明らか
である。次に添付図面によつて本発明の実施例を説明す
る。
である。次に添付図面によつて本発明の実施例を説明す
る。
（実施例） 第１図〜第３図に示されたベルト ウエビング締着装置
はＵ字形取付具１２内に装架され、該取付具は自動巻取
装置のベルトドラム１の下で、装架孔１３を有する取付
部材により、自動車の枠に装着されている。取付具１２
の二つの曲成側壁の間には寸法的に安定したローラ１４
が回転自在に装架されている。この円筒形ローラ１４は
その軸線に対して偏倚した孔１５を有し、枢動軸受ピン
１６を受け入れるようになつている。ローラ１４の一端
には停止ピン１７が装着され、該ピンは取付具１２の側
壁の一つに設けられた溝孔１８内に案内されている。し
たがつてローラ１４の枢動する角度は比較的小さい。ロ
ーラ１４の上には偏向部材として働くスリーブ１９が回
転自在に装架されている。このスリーブ１９は寸法的に
安定したまたは弾性的に変形し得る内方スリーブ２０
と、該スリーブに非回転的に連結されかつたとえばゴム
弾性材料よりなる外方走行スリーブ２１とよりなつてい
る。第１図および第２図に示される如くローラ１４はそ
の外周の一部分に外歯２２を有し、一方スリーブ１９は
その内周に同じピツチの阻止歯２３を有している。スリ
ーブ１９は回転軸受の両側に回転自在に装架されてい
る。締着棒２４には締着面２５が形成されている。この
締着面２５はスリーブ１９の外面と相対するように配置
されている。締着棒２４にはばね２６が懸架されてい
る。前記ばね２６は枢動軸受ピン１６を部分的に囲繞
し、かつ停止ピン１７に触圧している。ばね２６によつ
てローラ１４は第１図に示された標準位置に保持され、
この位置においてはスリーブ１９の周囲を通るウエビン
グ４の外面と、締着棒２４の締着面２５との間に小さな
隙間が生じる。この標準位置においてはウエビング４は
自由に巻つけまたは解くことができる。ベルト ドラム
１が、保護されるべき人間の前方、すなわちＡの方向に
動きつつある身体により阻止される時、増加した引張力
がウエビング４に作用し、ばね２６の力を打ち負かし、
ローラ１４をスリーブ１９と共に第２図に示される如き
位置に枢動させる。この増加した引張力によつてスリー
ブ１９または走行スリーブ２１に半径方向の圧力が加わ
り、該スリーブ１９が可撓的に装架されまたはその材料
が可撓性を有していることによつて、スリーブ１９およ
びローラ１４間に前からある隙間がなくなり、第２図に
示される如く阻止歯２３がローラ１４の外歯２２と係合
するようになる。
はＵ字形取付具１２内に装架され、該取付具は自動巻取
装置のベルトドラム１の下で、装架孔１３を有する取付
部材により、自動車の枠に装着されている。取付具１２
の二つの曲成側壁の間には寸法的に安定したローラ１４
が回転自在に装架されている。この円筒形ローラ１４は
その軸線に対して偏倚した孔１５を有し、枢動軸受ピン
１６を受け入れるようになつている。ローラ１４の一端
には停止ピン１７が装着され、該ピンは取付具１２の側
壁の一つに設けられた溝孔１８内に案内されている。し
たがつてローラ１４の枢動する角度は比較的小さい。ロ
ーラ１４の上には偏向部材として働くスリーブ１９が回
転自在に装架されている。このスリーブ１９は寸法的に
安定したまたは弾性的に変形し得る内方スリーブ２０
と、該スリーブに非回転的に連結されかつたとえばゴム
弾性材料よりなる外方走行スリーブ２１とよりなつてい
る。第１図および第２図に示される如くローラ１４はそ
の外周の一部分に外歯２２を有し、一方スリーブ１９は
その内周に同じピツチの阻止歯２３を有している。スリ
ーブ１９は回転軸受の両側に回転自在に装架されてい
る。締着棒２４には締着面２５が形成されている。この
締着面２５はスリーブ１９の外面と相対するように配置
されている。締着棒２４にはばね２６が懸架されてい
る。前記ばね２６は枢動軸受ピン１６を部分的に囲繞
し、かつ停止ピン１７に触圧している。ばね２６によつ
てローラ１４は第１図に示された標準位置に保持され、
この位置においてはスリーブ１９の周囲を通るウエビン
グ４の外面と、締着棒２４の締着面２５との間に小さな
隙間が生じる。この標準位置においてはウエビング４は
自由に巻つけまたは解くことができる。ベルト ドラム
１が、保護されるべき人間の前方、すなわちＡの方向に
動きつつある身体により阻止される時、増加した引張力
がウエビング４に作用し、ばね２６の力を打ち負かし、
ローラ１４をスリーブ１９と共に第２図に示される如き
位置に枢動させる。この増加した引張力によつてスリー
ブ１９または走行スリーブ２１に半径方向の圧力が加わ
り、該スリーブ１９が可撓的に装架されまたはその材料
が可撓性を有していることによつて、スリーブ１９およ
びローラ１４間に前からある隙間がなくなり、第２図に
示される如く阻止歯２３がローラ１４の外歯２２と係合
するようになる。
このウエビング締着装置の詳細に関しては米国特許第
４，４８５，９８５号を参照すべきである。
４，４８５，９８５号を参照すべきである。
第４図〜第６図に示された本発明によるローラ１４は全
体が円筒形をなす二つのプラスチツク成形部材３０，３
２および鋼スリーブとして丸められた補強部材３４より
なつている。この補強部材３４は全体が中空の円筒形を
なしかつその軸線と平行に延びる細隙３６を有してい
る。各プラスチツク成形部材３０，３２は凹欠された一
部分を有し、該部分内に補強部材３４を挿入し得るよう
になつている。このような適合部分は第６図において参
照数字３８によつて表されている。二つのプラスチツク
成形部材３０，３２は全く同じものであるから、他のプ
ラスチツク成形部材３２も同じ凹欠適合部分３８を有し
ている。プラスチツク成形部材３０または３２の内方端
面において適合部分３８は開かれている。この端面はさ
らに軸線方向に突出するスタツド４０と孔４２とを有
し、この孔の中には他のプラスチツク成形部材のスタツ
ド４０が挿入される。
体が円筒形をなす二つのプラスチツク成形部材３０，３
２および鋼スリーブとして丸められた補強部材３４より
なつている。この補強部材３４は全体が中空の円筒形を
なしかつその軸線と平行に延びる細隙３６を有してい
る。各プラスチツク成形部材３０，３２は凹欠された一
部分を有し、該部分内に補強部材３４を挿入し得るよう
になつている。このような適合部分は第６図において参
照数字３８によつて表されている。二つのプラスチツク
成形部材３０，３２は全く同じものであるから、他のプ
ラスチツク成形部材３２も同じ凹欠適合部分３８を有し
ている。プラスチツク成形部材３０または３２の内方端
面において適合部分３８は開かれている。この端面はさ
らに軸線方向に突出するスタツド４０と孔４２とを有
し、この孔の中には他のプラスチツク成形部材のスタツ
ド４０が挿入される。
プラスチツク成形部材３０，３２はさらに軸線方向に延
びる貫通孔４４を有し、枢動軸受ピン１６に適合するよ
うになつている。前記孔４４はプラスチツク成形部材３
０，３２のウエブ４６と直径的に相対するように位置
し、ウエブ４６は適合部分３８の円周方向における境界
を画定している。前記孔４４および適合部分３８はロー
ラ１４の円筒形の軸線に対して偏心的に位置し、該適合
部分３８がウエブ４６と相対する側においてプラスチツ
ク成形部材３０，３２の外周に近接するように延びてい
る。第６図に示される如く適合部分３８および孔４４を
形成する凹所は相互に合致し、補強部材３４および枢動
軸受ピン１６を挿入した後、これら二つの鋼製部品が軸
線と平行に延びる区域に沿つて相互に近接し、かつ相互
に接触するようにされている。したがつて補強部材３４
および枢動軸受ピン１６は堅い機械的結合部材を形成す
る。
びる貫通孔４４を有し、枢動軸受ピン１６に適合するよ
うになつている。前記孔４４はプラスチツク成形部材３
０，３２のウエブ４６と直径的に相対するように位置
し、ウエブ４６は適合部分３８の円周方向における境界
を画定している。前記孔４４および適合部分３８はロー
ラ１４の円筒形の軸線に対して偏心的に位置し、該適合
部分３８がウエブ４６と相対する側においてプラスチツ
ク成形部材３０，３２の外周に近接するように延びてい
る。第６図に示される如く適合部分３８および孔４４を
形成する凹所は相互に合致し、補強部材３４および枢動
軸受ピン１６を挿入した後、これら二つの鋼製部品が軸
線と平行に延びる区域に沿つて相互に近接し、かつ相互
に接触するようにされている。したがつて補強部材３４
および枢動軸受ピン１６は堅い機械的結合部材を形成す
る。
プラスチツク成形部材３０，３２は包囲係合歯３０Ａ，
３２Ａを有している。ローラ１４はその軸線方向外端に
玉軸受４８を備え、該軸受の上にスリーブ１９が回転自
在に装架されている。
３２Ａを有している。ローラ１４はその軸線方向外端に
玉軸受４８を備え、該軸受の上にスリーブ１９が回転自
在に装架されている。
このようにして形成された締着ローラは主として軽いプ
ラスチツク部分よりなつているが、大きな力に耐えるこ
とができる。普通の金属の中実材料によつて形成された
ローラに比して重量が相当に節約される。プラスチツク
成形部材３０，３２、補強部材３４および枢動軸受ピン
１６は容易にかつ安価に形成し得る部材であり、特別な
機械加工を必要としない。
ラスチツク部分よりなつているが、大きな力に耐えるこ
とができる。普通の金属の中実材料によつて形成された
ローラに比して重量が相当に節約される。プラスチツク
成形部材３０，３２、補強部材３４および枢動軸受ピン
１６は容易にかつ安価に形成し得る部材であり、特別な
機械加工を必要としない。
図示のローラの構造は特に第１図〜第３図に示された型
のベルト ウエビング装置に対するものであるが、他の
用途にも適している。
のベルト ウエビング装置に対するものであるが、他の
用途にも適している。
第１図から第３図は前述せる周知のベルト ウエビング
締着装置の、異なる作動位置における二つの側面図（第
１図、第２図）および平面図、第４図は第１図から第３
図に示された型のベルト ウエビング装置に対する、本
発明によるローラの軸線方向断面図、第５図は第４図に
示されたローラの半径方向断面図、第６図は枢動軸受ピ
ンを有するローラの展開透視図。 １……ベルト ドラム、４……ウエビング、１４……ロ
ーラ、１６……軸受ピン、１９……スリーブ、２４……
締着棒、２５……締着面、３０，３２……成形部材、３
４……補強部材、３８……適合部分、４６……ウエブ。
締着装置の、異なる作動位置における二つの側面図（第
１図、第２図）および平面図、第４図は第１図から第３
図に示された型のベルト ウエビング装置に対する、本
発明によるローラの軸線方向断面図、第５図は第４図に
示されたローラの半径方向断面図、第６図は枢動軸受ピ
ンを有するローラの展開透視図。 １……ベルト ドラム、４……ウエビング、１４……ロ
ーラ、１６……軸受ピン、１９……スリーブ、２４……
締着棒、２５……締着面、３０，３２……成形部材、３
４……補強部材、３８……適合部分、４６……ウエブ。
Claims (1)
- 【請求項１】ウエビングがドラム上に巻かれ、かつばね
の力に逆らって該ドラムから引き出されるようになって
いる自動車安全ベルトに対するベルト ウエビング締着
装置において、 前記ドラムに対してウエビング引出し方向に位置しかつ
金属製枢動軸受けピン上に枢動自在に装架された締着ロ
ーラと、該締着ローラとの間にウエビングが延在するよ
うに該締着ローラと対向配置され、該締着ローラと共働
する固定締着面にして、該締着面に対して前記締着ロー
ラが枢動することによってそれらの間にウエビングを締
着するようになった締着面とを有し、 前記締着ローラが少なくとも一つの成形されたプラスチ
ック部材と、少なくとも一つの金属補強部材とを有し、 前記成形プラスチック部材に凹所が形成され、該凹所内
に前記金属補強部材を嵌合的に挿入し得るようになって
おり、該挿入された金属補強部材と前記金属製枢動軸受
けピンとが該ピンの軸線と平行に延びる区域に沿って互
いに接触していることを特徴とする締着装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3546227.2 | 1985-12-27 | ||
| DE19853546227 DE3546227A1 (de) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | Gurtband-klemmvorrichtung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157847A JPS62157847A (ja) | 1987-07-13 |
| JPH0620864B2 true JPH0620864B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=6289628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61316045A Expired - Lifetime JPH0620864B2 (ja) | 1985-12-27 | 1986-12-24 | ベルトウエビング締着装置 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4717088A (ja) |
| JP (1) | JPH0620864B2 (ja) |
| AU (1) | AU578381B2 (ja) |
| BR (1) | BR8606389A (ja) |
| DE (1) | DE3546227A1 (ja) |
| ES (1) | ES2004014A6 (ja) |
| FR (1) | FR2592346B1 (ja) |
| GB (1) | GB2184642B (ja) |
| IT (1) | IT1229555B (ja) |
| SE (1) | SE464570B (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4993746A (en) * | 1989-09-05 | 1991-02-19 | Ford Motor Company | Locking frictional D-ring |
| US5427390A (en) * | 1993-10-18 | 1995-06-27 | Stroll-Ski, Inc. | Ski attachment for a wheeled vehicle |
| US5839790A (en) * | 1995-06-06 | 1998-11-24 | Takata Inc. | Remote mechanical sensor and seat belt retractor operated thereby |
| US6250684B1 (en) * | 1998-10-01 | 2001-06-26 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | D-ring/roller assembly for supporting seat belt webbing in a vehicle |
| US6877189B2 (en) | 2003-02-21 | 2005-04-12 | Eric Simonson | Roller cam buckle |
| CN104270984B (zh) | 2012-03-07 | 2017-08-25 | 力特亿泽公司 | 用于保持平坦带的系统和方法 |
| CA2896611A1 (en) | 2013-01-07 | 2014-07-10 | Ovonic Battery Company, Inc. | Metal hydride alloy |
| US9980537B2 (en) | 2013-08-20 | 2018-05-29 | Autoliv Development Ab | Locking tongue |
| US9821759B2 (en) * | 2015-03-05 | 2017-11-21 | Ford Global Technologies, Llc | Seat-belt mounting system |
| US10221918B2 (en) | 2015-06-27 | 2019-03-05 | Dark Canyon, Inc. | Rope tension device and method thereof |
| US11950661B1 (en) | 2023-04-05 | 2024-04-09 | Jayson Dumenigo | Securement and release device for webbing |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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