JP2003072515A - ウエビング巻取装置 - Google Patents
ウエビング巻取装置Info
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Abstract
容易に流用できる加速度センサを備えたウエビング巻取
装置を得る。 【解決手段】 本ウエビング巻取装置では、支持体16
Aに形成された軸受部16Bにセンサハウジング56か
ら延出された支持軸56Eが嵌入されてフレームにセン
サハウジング56が支持される。また、支持軸56Eの
外周部には突状部56Fが一定角度毎に形成されてお
り、軸受部16Bの内周部には係合凹部16Cが突状部
56Fと同じ角度で形成され、軸受部16Bに支持軸5
6Eが嵌入した状態では突状部56Fが係合凹部16C
に入り込み、係合凹部16Cの内壁が突状部56Fに干
渉することで支持軸56Eの回転を制限する。
Description
によって車両の乗員を拘束するシートベルト装置におけ
るウエビング巻取装置に関する。
両乗員の身体を拘束する所謂シートベルト装置の主要部
を構成するウエビング巻取装置には、車両が急減速状態
となった場合に巻取軸をロックすることで、急減速状態
における慣性で車両前方側へ移動しようとする乗員の身
体がウエビングベルトを引き出そうとする力に対抗し、
車両急減速時におけるウエビングベルトの拘束力を向上
するロック手段が設けられている。
簡単に説明する。
所定範囲変位可能に巻取軸に取り付けられた1乃至複数
のロックプレートを備えている。これらのロックプレー
トの外周部にはラチェット歯が形成されておりロックプ
レートが巻取軸に対して巻取軸の半径方向外側に変位す
ると、ウエビング巻取装置のフレームを構成する一対の
脚板の一方に形成されたラチェット孔のラチェット歯に
噛み合い、巻取軸をロックする。
は、巻取軸に対して同軸的に回転可能に設けられた回転
体が設けられている。回転体は圧縮コイルスプリングや
捩じりコイルスプリング等の付勢部材によって巻取軸に
機械的に連結されており、巻取軸の回転に追従回転する
と共に、この追従回転に抗する外力が回転体に付与され
た場合には付勢部材が弾性変形することで巻取軸に対し
て相対回転する。回転体はロックプレートに係合してい
ると共に、回転体が巻取軸に対して相対回転した際には
ロックプレートを巻取軸の半径方向外側へ変位させるよ
うになっている。
設けられている。通常、加速度センサは皿状の鋼球受部
を有するセンサハウジングを備えており、この鋼球受部
に球形状の鋼球が載置されている。またセンサハウジン
グには、係合爪が回転体の外周部に形成された外歯に対
して接離移動可能に設けられており、車両急減速状態の
慣性で鋼球が変位し、鋼球受部の内周斜面を転がり上が
ると、鋼球が係合爪を押し上げて係合爪を回転体の外歯
へ接近させて係合させるようになっている。
体がウエビング巻取装置を引き出すと、巻取軸が引出方
向へ回転するが、このとき鋼球が転動して係合爪を回転
体の外歯へ係合させて回転体の回転を制限する。これに
より、巻取軸と回転体との間に相対回転が生じてロック
プレートが巻取軸の半径方向外側へ向けて変位し、ロッ
クプレートのラチェット歯がラチェット孔のラチェット
歯に噛み合うことで巻取軸の回転がロックされ、ウエビ
ングベルトの引き出しが制限される。
速度センサは、通常、ヒンジ等によってセンサハウジン
グに対して係合爪が揺動可能に連結されているが、この
ような構成の場合、ヒンジの軸は水平方向(車両幅方向
若しくは車両前後方向)を向かずに、水平方向に対して
傾斜していると、係合爪の揺動を円滑に行なうことが困
難となる。
直接或いは間接的に取り付けられるウエビング巻取装置
のフレームは、車種毎によって車体への取付姿勢が異な
るため、異なる車種の車体に同種のフレームを取り付け
ると、ヒンジの軸が傾斜してしまう。このため、センサ
ハウジングを含めた加速度センサは車種毎に個別に設計
しなければならず、コスト高であった。
の取付姿勢が異なる車体に対しても容易に流用できる加
速度センサを備えたウエビング巻取装置を得ることが目
的である。
グ巻取装置は、装着状態で車両乗員の身体を拘束する長
尺帯状のウエビングベルトの長手方向基端部が係止さ
れ、自らの軸芯周りの一方の回転により前記ウエビング
ベルトをその基端側から巻き取る巻取軸と、直接或いは
間接的に前記巻取軸を支持するフレームと、直接或いは
間接的に前記フレームに支持されると共に車両急減速時
の慣性で所定方向へ変位する慣性質量体が設けられたセ
ンサハウジングに、前記所定方向へ変位した前記慣性質
量体からの押圧力で移動する移動部が設けられた加速度
センサと、前記移動部の前記移動により作動して前記ウ
エビングベルトを引き出す方向への前記巻取軸の回転を
制限するロック手段と、前記フレームに形成され若しく
は前記フレームに直接或いは間接的に取り付られた支持
体及び前記センサハウジングの何れか一方に形成された
軸部と、前記支持体及び前記センサハウジングの何れか
他方に形成されて、前記軸部をその軸芯周りに回転自在
に軸支する軸受部と、前記軸受部又は前記軸部の軸心か
ら偏心して前記支持体若しくは前記センサハウジングに
形成された係合凹部と、前記支持体及び前記センサハウ
ジングのうち前記係合凹部が形成されていない側に前記
係合凹部へ係合可能に形成され、前記係合凹部への係合
状態で前記軸部の軸芯周りの回転が前記係合凹部によっ
て制限される係合凸部と、を備えている。
フレームへ直接或いは間接的に支持された巻取軸には、
長尺帯状のウエビングベルトの基端部が係止されてい
る。巻取軸に巻き取られたウエビングベルトを引き出し
て身体に装着することで、車両乗員の身体はウエビング
ベルトによる拘束状態となる。
このときの慣性で加速度センサの慣性質量体が変位し、
更に、変位した慣性質量体に押圧されて移動体が移動す
る。この移動体の移動によりロック手段が作動して、ロ
ック手段によってウエビングベルトを引き出す方向への
巻取軸の回転が制限される。
慣性で移動しようとし、これに伴い乗員の身体がウエビ
ングベルトを引き出そうとしてもウエビングベルトの引
き出しが制限されるため、乗員の身体が確実に拘束され
る。
レームに形成され若しくはフレームに直接或いは間接的
に取付られた支持体及びセンサハウジングの何れか一方
には軸部が形成されており、この軸部が支持体及びセン
サハウジングの何れか他方に形成された軸受部に軸支さ
れる。したがって、基本的には、この軸部の軸心周りに
支持体に対してセンサハウジングが回転可能である。
位置で支持体若しくはセンサハウジングに形成された係
合凹部には、支持体及びセンサハウジングのうち、係合
凹部が形成されていない側に形成された係合凸部が係合
しており、軸部又は軸受部の軸心周りの係合凸部の回転
が係合凹部により制限されている。したがって、係合凹
部による係合凸部の回転制限により、支持体に対するセ
ンサハウジングが回転は規制され、支持体にセンサハウ
ジングが確実に取り付られる。
形成位置を変えれば、その分、センサハウジングが支持
体に対して軸部周りに回転した状態で取り付けられる。
このため、例えば、車種毎に支持体に対するセンサハウ
ジングの姿勢が軸部の軸心周りに異なっていても、これ
に対応して係合凹部の形成位置を変えることにより、セ
ンサハウジングを流用でき、ひいては、加速度センサを
流用できる。これにより、コストの削減を図ることがで
きる。
合凹部は軸部若しくは軸受部の軸心から離間した位置に
形成されていればよく、係合凸部又は係合凹部と軸部又
は軸受部が連続(連通)していても構わないし、それぞ
れ独立していても構わない。
求項1記載の本発明において、前記軸受部又は前記軸部
の軸心周りに所定角度毎に前記係合凹部を複数形成した
ことを特徴としている。
軸受部又は軸部の軸心周りに所定角度毎に係合凹部を複
数形成される。このため、支持体に対してセンサハウジ
ングを軸部若しくは軸受部の軸心周りに所定角度回転さ
せた状態でも、何れかの係合凹部に係合凸部が係合する
ため、支持体にセンサハウジングを取り付けることがで
きる。
よいし、係合凹部の形成間隔と同じ所定角度若しくはこ
の所定角度の整数倍の角度毎に複数の係合凸部を形成し
てもよい。
求項1又は請求項2記載の本発明において、前記巻取軸
の軸心周りに前記巻取軸の回転に連動して略一体的に回
転可能な回転体と、前記巻取軸に対する前記回転体の相
対回転により前記巻取軸の回転を制限するロック部材
と、を含めて前記ロック手段を構成すると共に、外形状
が前記軸部若しくは前記軸受部の軸心と同方向の軸周り
に張り出すように湾曲し、前記回転体に対して接離移動
可能で、前記慣性質量体の変位により前記回転体に接近
して前記回転体に係合して前記回転体の回転を制限する
係合部を前記移動部とした、ことを特徴としている。
車両急減速状態で慣性質量体が変位し、これにより、移
動部としての係合部がロック手段を構成する回転体に係
合すると、回転体の回転が制限される。一方、上述した
ように、車両急減速状態では慣性で乗員の身体がウエビ
ングベルトを引き出そうとして、これにより、巻取軸が
回転しようとする。したがって、この状態では回転体と
巻取軸との間に相対回転が生じる。
回転が生じるとロック部材が巻取軸の回転を制限するた
め、ウエビングベルトの引き出しが制限される。これに
よって、乗員の身体がウエビングベルトにより確実に拘
束される。
軸受部の軸心と同方向の軸周りに張り出すように湾曲し
ている。このため、センサハウジングと共に係合部の位
置が軸部周りに回転が変化しても、回転体への係合タイ
ミングが変わらない。
部の位置を軸部周りに変化させても、変化前と変わらぬ
安定したタイミングでロック手段を作動させることがで
きる。
に係るウエビング巻取装置10の全体構成を示す縦断面
図が示されている。この図に示されるように、ウエビン
グ巻取装置10は平面視で略コ字形に形成されたフレー
ム14を備えており、当該フレーム14が車体側に固定
されている。フレーム14は互いに平行に延出された第
1脚板16と第2脚板18とを備えており、これらの第
1脚板16、第2脚板18間にダイカストによって製作
された巻取軸としてのスプール12が回転可能に軸支さ
れている。
状のスプール軸12Aと、このスプール軸12Aの両端
部に略円板形状にそれぞれ形成された一対のフランジ部
(以下、第1脚板16側に配置されるフランジ部を「第
1フランジ部12B」と称し、第2脚板18側に配置さ
れるフランジ部を「第2フランジ部12C」と称す)と
によって構成されており、全体としては鼓形状をなして
いる。
挿通孔20が形成されている。シャフト挿通孔20にお
ける第1フランジ部12B側には、シャフト挿通孔20
よりも大径とされた凹部状のベースロック受入れ部22
が同軸上に形成されている。ベースロック受入れ部22
は、その大半を占める凹部本体22Aと、当該凹部本体
22Aよりも大径とされた凹部端末部22Bとからな
る。
カストによって製作されたベースロック24が抜け止め
された状態で装着されている。なお、ベースロック24
の装着の仕方は、ベースロック受入れ部22内へベース
ロック24を挿入した後に、正面視でコ字形に形成され
た図示しないストッパ(抜止め部材)を軸直角方向から
圧入するという手法が採られている。また、本実施の形
態では、ベースロック24をダイカストによって製作し
ているが、必ずしもダイカストによる必要はなく、後述
する作用並びに効果から明らかなように、車両急減速時
にラチェット歯38Aに圧接された際に塑性変形により
当該ラチェット歯38Aに係合可能な材質で構成されて
いればよい。
されており、ベースロック受入れ部22の凹部本体22
Aに嵌合される基部24Aと、基部24Aよりも大径と
されかつベースロック受入れ部22の凹部端末部22B
に嵌合される中間部24Bと、中間部24Bよりも大径
とされかつ第1フランジ部12Bの外側面に当接状態で
配置される保持部24Cとによって構成されている。ま
た、ベースロック24における軸芯部外端を除いた部分
には六角穴形状の嵌合孔26が形成されており、更に当
該軸芯部外端には嵌合孔26の軸芯部と相互に連通され
かつこれよりも小径とされた小孔28が形成されてい
る。
20における第2フランジ部12C側には、シャフト挿
通孔20よりも大径とされた凹部状のスリーブ受入れ部
30が形成されている。このスリーブ受入れ部30の内
周部には雌スプラインが形成されており、当該スリーブ
受入れ部30には外周部に雄スプラインが形成されかつ
軸芯部には六角穴形状の嵌合孔32が形成されたスリー
ブ34が嵌合されている。なお、スリーブ34の先端部
には、スプール12をウエビング巻取回転方向へ回転付
勢する付勢手段(ぜんまいばね)の内端が図示しないア
ダプタを介して係止されている。また、上記構成のスリ
ーブ34は、車両急減速時にスプール12を瞬時にウエ
ビング巻取方向回転させるプリテンショナーの構成部品
の一つである。
とは、トーションシャフト36によって相互に連結され
ている。図7にも示されるように、トーションシャフト
36は、その主部を構成する軸部36Aと、軸部36A
の一端部に形成された六角形状の頭部36Bと、軸部3
6Aの他端部に形成された六角形状の嵌合部36Cと、
嵌合部36Cの軸芯部から軸部36Aと同軸上に延出さ
れた小径部36Dと、小径部36Dからテーパ面を経て
縮径された後に環状に拡径されたギヤ保持部36Eと、
このギヤ保持部36Eから更に同軸上に延出されてキー
が形成された先端部36Fとによって構成されている。
図4に示されるように、トーションシャフト36の頭部
36Bはスリーブ34に形成された六角穴形状の嵌合孔
32へ嵌合されており、又トーションシャフト36の嵌
合部36Cはベースロック24に形成された六角穴形状
の嵌合孔26へ嵌合されている。これにより、トーショ
ンシャフト36は、ベースロック24及びスリーブ34
を介してスプール軸12Aと一体化されている。なお、
上記構成のトーションシャフト36は、車両急減速時に
所定値以上のウエビング張力がスプール12に作用する
ことにより、捩じれ変形してエネルギー吸収を行うフォ
ースリミッタの主要構成部品である。
フレーム14の第1脚板16の上部側には内歯ラチェッ
ト38が打ち抜きにより形成されている。内歯ラチェッ
ト38のラチェット歯38Aは高強度に設定されてい
る。
スロック24の保持部24Cが配置されている。なお、
保持部24Cの軸芯部に形成された前述した小孔28内
へは、トーションシャフト36の小径部36Dが挿入さ
れている。この保持部24Cの正面側には、小孔28周
りに周方向に形成された凹状の収容部40(図2、図
3、図5参照)が形成されている。収容部40の一端部
は閉止されているが、収容部40の他端部は開放されて
いる。なお、ベースロック24における保持部24Cの
収容部40の他端部側は、次述するロックプレート42
の内歯ラチェット38への係合動作を阻害しないように
面取りされている。この収容部40には、全体的に略円
弧板形状とされ、ロック機構の構成部品としてロック手
段を構成する単一のロックプレート42(図5、図6、
図9参照)が収容されている。さらに、ベースロック2
4の保持部24Cにおける外側面には、ロックプレート
42の脱落防止用に薄肉円板形状のロックカバー44が
回り止めされた状態で取り付けられている。
42は、略円弧板形状をなす金属製のプレート本体42
Aと、このプレート本体42Aの一端部から張り出され
た矩形状の突起部42Bと、プレート本体42Aの他端
部の外周部に形成されかつ第1脚板16の内歯ラチェッ
ト38のラチェット歯38Aと噛み合う高強度のロック
歯42Cと、同じくプレート本体42Aの他端部から立
設されたガイドピン42Dとによって構成されている。
なお、プレート本体42Aの幅と突起部42Bの突出長
さとを足した長さは、ベースロック24の収容部40の
幅広部40A(図5、図6参照)の幅と概略一致してい
る。
には、これよりも大径に形成された略円板形状で回転体
としてロック手段を構成するVギヤ46が配置されてい
る。図2に示されるように、Vギヤ46の軸芯部には円
筒状のボス48が形成されており、トーションシャフト
36のギヤ保持部36Eに追従回転可能に軸支されてい
る。また、Vギヤ46には「へ」の字形状のガイド孔5
0が形成されており、当該ガイド孔50へはロックプレ
ート42から立設されたガイドピン42Dが挿入されて
いる。さらに、Vギヤ46の外周部には、ロック歯46
Aが一体に形成されている。
ギヤ46の中心と外周部との間にはVギヤ46の厚さ方
向に沿って貫通した矩形の挿入孔102が形成されてい
る。挿入孔102は、Vギヤ46の外周部のうち挿入孔
102の形成部分を介してVギヤ46の中心とは反対側
の部分で形成される仮想の弧の両端を結ぶ仮想直線に沿
って長手とされた長方形状で、その長手方向全長は、図
1乃至図3に示される圧縮コイルスプリング104の自
然長よりも短く、圧縮コイルスプリング104を圧縮し
て全密着させた際の全長よりも長いか、或いは、全密着
状態での圧縮コイルスプリング104の全長と同等の長
さとされている。また、挿入孔102の幅方向長さは圧
縮コイルスプリング104の外径寸法よりも長い。
ック24と対向する側の端面には回転体側の壁部(一方
の壁部)としての壁部106が形成されている。壁部1
06は上述した挿入孔102の長手方向両端部のうち、
相対的にスプール12が図示しないウエビングベルトを
巻き取る際のスプール12の回転方向である巻取方向
(図2の矢印C方向)側の端部102Aを介して他方の
端部102Bとは反対側で、挿入孔102の長手方向に
沿って端部102Aから所定距離離間した位置に形成さ
れている。
6までの距離は、挿入孔102の長手方向寸法との和
(すなわち、壁部106から挿入孔102の長手方向他
方の端部102Bまでの距離)が圧縮コイルスプリング
104の自然長よりも十分に短くなる程度とされてい
る。
102の端部102Bへ向けて制限部としての一対の制
限壁108、110が形成されている。また、壁部10
6のVギヤ46との連結部分とは反対側の端部からは制
限壁108、110を繋ぐように制限部としての制限壁
112が形成されており、制限壁108、110と共に
スプリングボックス114を構成している。制限壁10
8と制限壁110との間の距離及び制限壁112とVギ
ヤ46との間の距離はともに圧縮コイルスプリング10
4の外径寸法よりも僅かに大きい。このスプリングボッ
クス114の内側には、圧縮コイルスプリング104の
軸方向(より詳細に言えば、圧縮コイルスプリング10
4をその外形から円筒と見なした場合の円筒の軸方向)
一端側が収容されると共に、収容状態では圧縮コイルス
プリング104の軸方向一端部が当接する。
ヤ46の組付状態では、スプリングボックス114が貫
通する略扇形状の透孔118が形成されている。この透
孔118は、単にスプリングボックス114の貫通が可
能であるのみならず、この貫通状態でVギヤ46の中心
周りにスプリングボックス114の所定角度の回転が可
能とされており、このため、Vギヤ46はロックカバー
44に対して同軸的に所定角度相対回転可能とされてい
る。
部24Cには、Vギヤ46の組付状態で透孔118を貫
通したスプリングボックス114及び圧縮コイルスプリ
ング104を収容するスプリング収容部120が形成さ
れている。
4及びVギヤ46の組付状態でVギヤ46と対向する側
の端部で開口した凹部で、その一部は上述した透孔11
8と略同形状である。このスプリング収容部120の内
周壁のうち、相対的に引出方向側に位置する部分は押圧
部としての押圧壁122とされており、引出方向とは反
対の巻取方向にベースロック24が回転した際には、押
圧壁122がスプリングボックス114を押圧する。一
方、引出方向(巻取方向)に沿った方向のスプリング収
容部120の中間部よりも巻取方向側でのスプリング収
容部120の内周壁は、壁部124と、互いに対向した
制限部としての制限壁126、128とにより構成され
る制限凹部130とされている。
28との間の寸法は、圧縮コイルスプリング104の外
径寸法よりも僅かに大きく、制限壁126と制限壁12
8との間に圧縮コイルスプリング104を軸方向他端側
の一部を収容できる。また、制限凹部130の壁部10
6は、概ね上述した挿入孔102の長手方向に沿って壁
部106と対向しており、Vギヤ46、ベースロック2
4、及び圧縮コイルスプリング104の組付状態では圧
縮コイルスプリング104の軸方向他端部が当接する。
サ52(図10参照)が配設されている。
度センサ52は、ポリアセタール(POM)等の合成樹
脂材によって形成されたセンサハウジング56を備えて
いる。センサハウジング56には略平板状の底壁部56
Aが設けられている。底壁部56Aの上面には、所定の
曲率で上方へ向けて開口するように湾曲した載置部56
Bが形成されており、慣性質量体としてのボール54が
載置されている。
けて縦壁部56Cが略直角に立設されている。一方、底
壁部56Aの上方にはセンサレバー58が設けられてい
る。このセンサレバー58はセンサハウジング56と同
一の合成樹脂材により形成されており、縦壁部56Cの
上端部に形成されたインテグラルヒンジ56Dによって
上述したVギヤ46の回転軸方向と同方向の軸周りに所
定角度回動(揺動)可能に縦壁部56Cへ連結されてい
る(すなわち、底壁部56A、縦壁部56C、及びセン
サレバー58は一体形成されている)。
側には移動部(係合部)としての係合爪58Aが形成さ
れている。係合爪58Aは、基本的にVギヤ46の半径
方向側方に位置するように形成されており、センサレバ
ー58の回動によってVギヤ46の外周部に対して接離
移動する。
の面は)は、係合爪58Aの長手方向(係合爪58Aが
Vギヤ46のロック歯46Aへ係合した部分でのVギヤ
46の接線方向)を軸方向としてこの軸周りに上方へ張
り出すように所定の曲率で湾曲した湾曲面とされてい
る。
軸56Eが延出されている。支持軸56Eは係合爪58
AがVギヤ46のロック歯46Aへ係合した部分でのV
ギヤ46の接線方向と略同方向に沿って長手(軸方向)
の棒形状とされている。
部としての複数の突状部56Fが支持軸56E周りに一
定角度毎に突出形成されている一方、センサハウジング
56の支持軸56Eが形成された側には、フレーム14
の脚板16から支持体16Aが屈曲形成されている。こ
の支持体16Aには上述した支持軸56Eを嵌入可能な
軸受部16Bが形成されており、軸受部16Bに支持軸
56Eを嵌入させることで、センサハウジング56がフ
レーム14に支持されるようになっている。
合凹部16Cが形成されている。これらの係合凹部16
Cは軸受部16Bの中心周りに上述した支持軸56E周
りの突状部56Fの形成間隔と同じ角度で形成されてお
り、支持軸56Eが軸受部16Bに嵌入した状態では、
これらの係合凹部16Cの各々に各突状部56Fが嵌入
する。
いて説明する。
タングプレートを持ち、ぜんまいばねの付勢力に抗して
ウエビングベルトをスプール12から引き出し、当該タ
ングプレートを図示しないバックル装置に係合させるこ
とにより、乗員は三点式シートベルト装置のウエビング
装着状態となる。
き出しの際には、乗員がウエビングベルトを引っ張るこ
とでスプール12が引出方向へ回転させられると、スプ
ール12に一体的に設けられたベースロック24のスプ
リング収容部120の内周壁の一部である壁部124
が、圧縮コイルスプリング104の軸方向他端部を押圧
して圧縮しようとする。壁部124からの押圧力を受け
た圧縮コイルスプリング104は、自らの弾性力で軸方
向一端部が当接している壁部106を押圧し、Vギヤ4
6を引出方向に回転させる。このため、通常の引き出し
においては、Vギヤ46がスプール12に対して追従回
転する。
おいて車両急減速時になると、図示しないプリテンショ
ナーが作動し、スリーブ34を介してスプール12を瞬
時にウエビング巻取方向回転させる。またこれと同時
に、車両急減速状態が加速度センサ52によって検出さ
れる。すなわち、加速度センサ52のボール54がセン
サハウジング56上を転動してセンサレバー58を揺動
させる。これにより、センサレバー58の係合爪58A
がVギヤ46のロック歯46Aに係合され、Vギヤ46
のウエビング引出方向回転が阻止される。
しようとする乗員の身体は、装着しているウエビングベ
ルトを引っ張るため、スプール12は乗員から受けるウ
エビング張力によって引出方向回転しようとする。この
ため、ウエビング引出方向回転しようとするスプール1
2と引出方向の回転が阻止されたVギヤ46との間で圧
縮コイルスプリング104の付勢力に抗して相対回転が
生じる。両者の間に相対回転が生じると、図5と図6の
対比から判るように、ベースロック24の保持部24C
に形成された収容部40に保持されたロックプレート4
2のガイドピン42DがVギヤ46のガイド孔50にガ
イドされて、ベースロック24の略半径方向外側へ移動
される。これにより、ロックプレート42のロック歯4
2Cがフレーム14の第1脚板16に設けられた内歯ラ
チェット38のラチェット歯38Aと噛み合う。
2Cが内歯ラチェット38のラチェット歯38Aと噛み
合うと、その際の反力がベースロック24の保持部24
Cに作用する。この反力は車両急減速時に高強度のロッ
ク歯42Cとラチェット歯38Aとが噛み合ったことに
よって生じるものなのでかなり大きく、そのためベース
ロック24の軸芯部を貫通するトーションシャフト36
にも当然に作用する。さらに、トーションシャフト36
の先端部36Fは樹脂製のセンサホルダ60のボス60
Aに軸支されているため、当該反力はトーションシャフ
ト36の先端部36Fからセンサホルダ60のボス60
Aに作用し、センサホルダ60のボス60Aを反力の作
用方向側、つまりロックプレート42の係合位置と反対
方向側へ弾性変形させる。
Cの外周一部がフレーム14の内歯ラチェット38のラ
チェット歯38Aに強く押し付けられる。ベースロック
24はダイカストによって製作されており、比較的軟質
であるため、ラチェット歯38Aに圧接されると、塑性
変形して当該ラチェット歯38Aに食い込み、直接的に
係合される。その結果、本実施の形態によれば、半径方
向に対向する二箇所でのロック状態が得られるため、十
分なロック強度を確保することができる。
取装置10では、センサハウジング56の底壁部56A
に形成された支持軸56Eが支持体16Aに形成された
軸受部16Bに軸支されることで加速度センサ52がフ
レーム14に取り付けられる。したがって、本来は支持
軸56Eの軸心周りに支持体16Aに対してセンサハウ
ジング56が回転可能である。
16Bに嵌入した状態では、支持軸56Eの外周部に形
成された突状部56Fが軸受部16Bの内周部に形成さ
れた係合凹部16Cに入り込むため、軸受部16B内で
支持軸56Eを回転させようとすると、係合凹部16C
の内壁が突状部56Fに干渉する。これにより、軸受部
16Bに支持軸を嵌入した状態では、支持軸56Eをそ
の軸心周りに回転させることはできず、支持体16Aに
センサハウジング56を確実に取り付けることができ
る。
と軸受部16Bの軸心周りの係合凹部16Cの間隔は同
じであるため、支持軸56Eをその軸心周りに一定角度
回転させた状態であっても、支持軸56Eを軸受部16
Bに嵌入させることができる。これにより、センサハウ
ジング56を支持体16Aに対して支持軸56E周りに
回転した状態で取り付けることができ、例えば、車種毎
に支持体16Aに対するセンサハウジング56の姿勢が
支持軸56Eの軸心周りに異なっていても、これに対応
して支持軸56Eを回転させて軸受部16Bに嵌入させ
ることで、センサハウジング56の姿勢を正すことがで
きる。このため、支持体16Aに対するセンサハウジン
グ56の姿勢が異なる車種であっても、センサハウジン
グ56を流用でき、ひいては、加速度センサ52を流用
できる。これにより、コストの削減を図ることができ
る。
面の形状は支持軸56Eと同方向で、また、係合爪58
AがVギヤ46へ係合した位置でのVギヤ46のロック
歯46A側へ張り出すように湾曲している。このため、
センサハウジング56と共に係合爪58Aの位置が支持
軸56E周りに変化しても、ロック歯46Aへの係合タ
イミングや係合角度等の諸条件を変えることなく維持で
きる。
縦壁56C(すなわち、センサハウジング56)に形成
し、軸受部16Bを脚板16の支持体16B(すなわ
ち、フレーム14)に形成したが、支持軸56Eを脚板
16の支持体16B(すなわち、フレーム14)に形成
して軸受部16Bを縦壁56C(すなわち、センサハウ
ジング56)に形成してもよい。
係合凸部としての突状部56Fを形成し、軸受部16B
の内周部に係合凹部16Cを形成したが、係合凸部や係
合凹部16Cを支持軸56Eや軸受部16Bとは別の位
置で独立して形成してもよい。
の突状部56Fの数と係合凹部16Cの数が同じであっ
たが、支持軸56がその軸心周りに所定角度回転した状
態で係合凹部へ係合可能でありさえすれば係合凸部は係
合凹部より少なくても構わない。
軸部を軸受部に対して一定角度回転させた状態でセンサ
ハウジングを支持体へ取り付けることができ、これによ
り、フレームの取付姿勢が異なる車体に対しても加速度
センサを容易に流用できる。
の要部の構成を拡大した分解斜視図である。
のVギヤの平面図である。
示す図2の3−3線に沿った断面図である。
の全体構成を示す縦断面図である。
の非ロック状態を示す側面図である。
置のロック状態を示す側面図である。
ある。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 装着状態で車両乗員の身体を拘束する長
尺帯状のウエビングベルトの長手方向基端部が係止さ
れ、自らの軸芯周りの一方の回転により前記ウエビング
ベルトをその基端側から巻き取る巻取軸と、 直接或いは間接的に前記巻取軸を支持するフレームと、 直接或いは間接的に前記フレームに支持されると共に車
両急減速時の慣性で所定方向へ変位する慣性質量体が設
けられたセンサハウジングに、前記所定方向へ変位した
前記慣性質量体からの押圧力で移動する移動部が設けら
れた加速度センサと、 前記移動部の前記移動により作動して前記ウエビングベ
ルトを引き出す方向への前記巻取軸の回転を制限するロ
ック手段と、 前記フレームに形成され若しくは前記フレームに直接或
いは間接的に取り付られた支持体及び前記センサハウジ
ングの何れか一方に形成された軸部と、 前記支持体及び前記センサハウジングの何れか他方に形
成されて、前記軸部をその軸芯周りに回転自在に軸支す
る軸受部と、 前記軸受部又は前記軸部の軸心から偏心して前記支持体
若しくは前記センサハウジングに形成された係合凹部
と、 前記支持体及び前記センサハウジングのうち前記係合凹
部が形成されていない側に前記係合凹部へ係合可能に形
成され、前記係合凹部への係合状態で前記軸部の軸芯周
りの回転が前記係合凹部によって制限される係合凸部
と、 を備えるウエビング巻取装置。 - 【請求項2】 前記軸受部又は前記軸部の軸心周りに所
定角度毎に前記係合凹部を複数形成したことを特徴とす
る請求項1記載のウエビング巻取装置。 - 【請求項3】 前記巻取軸の軸心周りに回転可能な回転
体と、 前記巻取軸に対する前記回転体の相対回転により前記巻
取軸の回転を制限するロック部材と、 を含めて前記ロック手段を構成すると共に、 外形状が前記軸部若しくは前記軸受部の略軸心周り方向
へ湾曲し、前記回転体に対して接離移動可能で、前記慣
性質量体の変位により前記回転体に接近して前記回転体
に係合して前記回転体の回転を制限する係合部を前記移
動部とした、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のウエビン
グ巻取装置。
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