JPH0620852A - モールド変圧器 - Google Patents

モールド変圧器

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Publication number
JPH0620852A
JPH0620852A JP4175236A JP17523692A JPH0620852A JP H0620852 A JPH0620852 A JP H0620852A JP 4175236 A JP4175236 A JP 4175236A JP 17523692 A JP17523692 A JP 17523692A JP H0620852 A JPH0620852 A JP H0620852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
core
outer coil
flexible body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4175236A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nishiyama
和男 西山
Masaaki Takimoto
正章 滝本
Tomoki Izuna
具己 伊豆名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外側コイルが正規の位置からずれるのを防止
できる。 【構成】 外側コイル1の両端面に複数の突起1Aを設
け、夫々の突起1Aがコイル支え5の柔軟体6に食い込
んでいるので、変圧器の搬送時や据え付け時に誤って外
側コイル1を横方向に外力が作用した場合、外側コイル
1が突起1Aの食い込みにより柔軟体6の上で径方向に
ずれるのを抑えることができるから、外側コイル1を正
規に位置に保つことができ、外,内側コイル1,2間の
絶縁距離を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モールドコイルをコイ
ル支えで支持するモールド変圧器に係り、特にモールド
コイルが内側と外側とに同心状に配置されるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】モールド変圧器にあっては、モールド樹
脂により内側コイルと外側コイルとを形成し、これらを
同心状に配置するものがある。このようなモールド変圧
器は、搬送時や据え付け時に内側コイルと外側コイル間
の間隙を一定に保つようにするため、双方のコイルの上
下の端面にクッション材を介してコイル支えで支持する
と共に、該コイル支えの中央部に双方のコイルの間に入
り込む突起を形成している。尚、従来技術に関連するも
のとして、実開昭55−74023号公報等が挙げられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記に示す
従来技術のモールド変圧器は、内側及び外側コイルとコ
イル支えとの接触面が平面であるばかりでなく、これら
の間に介装してあるクッションも平であるので、変圧器
の搬送時や据え付け時、誤って外側コイルを横方向に押
してしまうことがあり、そのため、外側コイルが正規の
位置よりずれてしまうので、外側コイルがコイル支えか
ら外れてしまったりして双方のコイル間距離が不足し、
絶縁破壊を招くある。またコイル支えの中央部に双方の
コイルの間隙に挿入される突起を設けているものの、コ
イル間の間隙が機種によって種々異なるので、それに見
合うよう種々のコイル支えを製作すれば、それだけ手間
がかかる問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、外側コイルに横方向の外力が作用しても、外側コ
イルが正規の位置からずれるのを防止することができる
モールド変圧器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のモールド変圧器
においては、少なくとも外側コイルが内側コイル側にず
れるのを抑える手段を有している。
【0006】
【作用】本発明では、上述の如く、外側コイルが内側コ
イル側にずれるのを抑える手段を有しているので、外側
コイルに対し誤って内側コイル側にずれる方向に外力が
作用しても、外側コイルが上記手段によりずれるのを抑
えることができ、外側コイルを正規の位置に保つことが
でき、外,内側コイル間の絶縁距離を確保することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図26に
より説明する。図1及び図2は本発明によるモールド変
圧器の第一の実施例を示す。実施例のモールド変圧器
は、鉄心3の起立した部分に図示しない内側コイルと外
側コイル1とが設けられている。外側コイル1と内側コ
イルとは夫々モールド樹脂で成形され、同心状に配置さ
れている。また鉄心3の上部及び下部においては、この
鉄心3を上下から締付けかつ固定するため、上下二個の
締金具4が設けられ、締金具4には外側コイル1が径方
向にずれないようにするため、絶縁製の柔軟体6を有す
るコイル支え5が取付けられる。コイル支え5は双方の
コイル1,2と同様のモールド樹脂で形成され、絶縁体
となっている。柔軟体6は本例ではゴム材からなってい
る。なお、図1においては、鉄心の下部のみを図示して
いるが、上部も同様の構成である。この実施例では、外
側コイルの軸方向の両端面に突起1Aが複数形成され、
該突起1Aがコイル支え5の柔軟体6に食い込むことに
より、横方向の外力に対し外側コイル1がずれることが
ないようにしている。このため、突起1Aは図2に示す
ように、外側コイルの両端面において柔軟体6と対応す
る位置に複数個突出しており、外側コイル1をモールド
樹脂で成形したときに形成される。従って、突起1Aが
外側コイル1のずれを抑える手段をなしている。このよ
うに、外側コイル1の両端面に複数の突起1Aを設け、
夫々の突起1Aがコイル支え5の柔軟体6に食い込んで
いるので、変圧器の搬送時や据え付け時に誤って外側コ
イル1を横方向に押した場合、外側コイル1が突起1A
の食い込みにより柔軟体6の上で径方向にずれるのを抑
えることができるから、外側コイル1を正規の位置に保
つことができ、外,内側コイル1,2間の絶縁距離を確
保することができる。しかも、突起1Aは外側コイル1
をモールド樹脂成形することによって一体的に形成でき
ると共に、従来の金型に追加工するだけで良いので、変
圧器の機種が異なっても容易に形成でき、また部品点数
の増加を招くこともない。
【0008】図3及び図4は本発明によるモールド変圧
器の第二の実施例を夫々示す。図3に示す実施例は、外
側コイル1及び内側コイル2の両端面に突起1Bが夫々
突設され、その突起を嵌め込むことができるようコイル
支え5の柔軟体6に溝61が設けられている。また図4
に示す実施例は、図3の実施例と反対に構成され、コイ
ル支え5の柔軟体6に突起62が一体的に形成され、外
側コイル1及び内側コイル2に溝1Cが形成されてい
る。何れの実施例とも、突起1B,62が溝61,1C
に嵌合することによって内・外側コイル1・2とコイル
支え5とを一体化できるので、双方のコイル1,2が径
方向にずれるのを防ぐことができる。またこれら突起1
B,62,溝61及び1Cは双方のコイル1,2と柔軟
体6とに夫々設けるので、第一の実施例と同様に部品点
数の増加を招くこともない。
【0009】図5は第三の実施例を示す。本実施例は複
数層の柔軟体を用いた例である。コイル支え5に取付け
られた第1層目の柔軟体6に、内側コイル2と外側コイ
ル1間の間隙に入り込むスペーサ63が形成されてい
る。そして、双方のコイル1,2の両端面に形成された
凹部1D,24に第2層目としての柔軟体としてゴム7
が夫々埋め込まれ、このゴム7とコイル支え5に取付け
られた柔軟体6とが密着して、この二つの柔軟体により
外,内側コイル1,2双方が互いにずれないようにして
いる。これは、柔軟体6と7とが密着すると、互いに滑
りにくくなることを利用したものであり、ずれ防止効果
をいっそう高めることができる。
【0010】図6は第四の実施例を示す。この場合は、
図5の実施例に比較すると、コイル支え5に用いる柔軟
体6の使用を廃止し、外,内側コイル1,2に埋め込ま
れたゴム7をコイル支え5に固定して柔軟体を一層とし
たものである。即ち、外側コイル1,内側コイル2,コ
イル支え5の夫々にゴム7に対応する凹部1D,24,
51が形成され、双方のコイル1,2の凹部1D,24
にゴム7の一方の面が埋め込んで接着されると共に、ゴ
ム7の他方の面がコイル支え5の凹部1Dに埋め込んで
接着され、これによりゴム7とコイル1,2との三者が
一体的に固定される。この場合、ゴム7は振動などによ
って伸縮したとき、コイル支え5と外,内側コイル1,
2とが互いに接触しないような厚みをもつものが好まし
い。そして、一体化したコイル支え5を図示しない変圧
器本体に固定する。この実施例では、ゴム7が双方のコ
イル1,2とコイル支え5と一体に固定され、コイルが
径方向にずれるのを防げ、また図5の実施例に比較する
と、柔軟体6を使用しない分だけ手間を省くことができ
る。
【0011】図7及び図8は第五の実施例を夫々示す。
図7に示す実施例では、柔軟体6の中央にスペーサ63
が形成されると共に、コイル支え5の中央にスペーサ6
3の内部に位置する核心部52が形成されている。この
場合、スペーサ63は核心部52の表面を包囲し得る形
状であり、外径が外,内側コイル1,2間の間隙とほぼ
同一寸法に形成される。図8に示す実施例では、柔軟体
6に形成されたスペーサ63がコイル支え5の核心部5
2の周面を覆う形状をなし、外径が外,内側コイル1,
2間の間隙とほぼ同一寸法に形成される。何れの実施例
とも、スペーサ63の内部にコイル支え5の核心部52
が位置するので、コイルに外力が作用し、その力がスペ
ーサ63に及んでも、スペーサ63が変形しにくく、ま
たスペーサ63の外径がコイル間の間隙とほぼ同一寸法
とすることによって外,内側コイル1,2をしっかりと
固定させることができるので、コイルが径方向にずれる
のを確実に防ぐことができる。
【0012】図9は第六の実施例を示す。この実施例で
は、外,内側コイル1,2の両端面に傾斜面1E,25
が形成され、コイル支え5の柔軟体6に傾斜面1E,2
5と当接するテーパ面64が形成されたものである。具
体的に述べると、傾斜面1Eは外側コイル1の両端面に
おいて外周縁から内周縁に至るに従い軸方向の長さ(図
9において高さ)が漸減するように傾斜しており、傾斜
面25は内側コイル2の両端面において外周縁から内周
縁に至るに従い長さが漸増するように傾斜している。こ
の場合、外側コイル1の内周縁の長さと内側コイル2の
外周縁の長さとをほぼ同じにし、かつ外側コイル1の外
周縁の長さと内側コイル2の内周縁の長さとをほぼ同じ
にしている。一方、テーパ面64は、柔軟体6の肉厚が
両端から中央に至るに従い外,内側コイル1,2の傾斜
面1E,25に対応するよう次第に大きくさせ、その中
央の肉厚が最も大きくなるように形成されることによ
り、山形形状をなしている。即ち、山形形状のテーパ面
64は柔軟体6における外,内側コイル1,2との接触
面が該双方のコイルの傾斜面と対応する形状をなしてい
る。その際、テーパ面64の頂部である最も肉厚の部分
がコイル1,2間の間隙の中間部に位置する。この実施
例によれば、外側コイル1に横方向の外力が作用する
と、外側コイル1が内側コイル2側にずれようとする
が、上述の如く、各コイル1,2に傾斜面1E,25
が、かつ柔軟体6に山形形状のテーパ面64が夫々形成
され、柔軟体6における外側コイル1との接触面の肉厚
が大きくなっているので、外側コイル1がずれを抑える
ことができる。このような柔軟体6及びコイル支え5は
コイル1,2の両端面において放射状の位置に適宜の数
配置すれば、外側コイル1をしっかり固定しておくこと
ができる。
【0013】図10乃至図17は第七の実施例を夫々示
す。この場合は、コイル支え5に取付けた柔軟体6の表
面形状を種々変えたものである。即ち、図10及び図1
1に示す実施例は、柔軟体6の表面に波形形状の凹凸6
5が形成され、該凹凸65は柔軟体6の表面において一
様の高さをなしている。図12及び図13に示す実施例
は、柔軟体6の表面に形成された波形形状の凹凸66を
そのままとし、柔軟体6の肉厚を山形形状とすることに
より、凹凸66が全体的に山形形状に配置されている。
この場合、柔軟体6の最も肉厚となる部分が外,内側コ
イル1,2間の間隙の中心に位置するようにしている。
図14及び図15に示す実施例は、柔軟体6の表面に円
柱状の突起67が複数突設されている。図16及び図1
7に示す実施例は、柔軟体6に設けた円柱状の突起68
が図12及び図13に示す実施例と同様全体的に山形形
状に配置されている。これら凹凸65,66及び突起6
7,68は外,内側コイル1,2を上下から押さえる
と、コイルとの接触部分は潰れてしまうが、コイルと接
触しない部分は潰れないでそのままの形状を保つので、
双方のコイル1,2が横にずれるのを防ぐことができ
る。特に、凹凸66及び突起68は柔軟体6の肉厚を変
えることによって山形形状に配置されるので、双方のコ
イル間の間隙に寄り集まるようになり、ずれ防止効果が
顕著となる。
【0014】図18及び図19は第八の実施例を示す。
この場合は、コイル押さえ座9のゴム7と柔軟体6のス
ペーサ63とで外側コイル1の表側と裏側とを挟み付け
るようにしたものである。コイル押さえ座9は図示する
ようにL字形に形成され、その一方が締金具4に対し図
19に示すように、コイル支え5と共にボルト10によ
って取付けられ、かつ他方の先端部にゴム7を接着剤等
によって取付けている。なお、コイル押さえ座9はコイ
ル特性に悪影響がないようにするため、絶縁体で構成さ
れている。このように、スペーサ63とゴム7とで外側
コイル1を挟み付けるので、外力が作用しても、外側コ
イル1を強固に固定させておくことができる。
【0015】図20は第九の実施例を示す。この場合
は、内側コイル2の外周部にストッパー26が等角度で
複数突設され、外側コイル1がずれたとき、該ストッパ
ー26に突き当たることにより、外側コイル1と内側コ
イル2間の距離を絶縁破壊が発生しないように確保して
いる。従って、外側コイル1がずれても、双方のコイル
1間の距離を必要最小限に確保できるので、危険を回避
できる。なお、ストッパー26は内側コイル2をモール
ド樹脂成形することによって形成される。
【0016】以上の実施例では、主に外,内側コイル
1,2及びコイル支え5並びに柔軟体6の形状を変える
ことで外側コイル1のずれを抑えるようにしたが、次に
専用の部品を用いてずれ防止を図る実施例について述べ
る。
【0017】図21に示す実施例は、内側コイル2の外
周部に波形形状のストッパー11が取付けられ、外側コ
イル1がずれたとき、ストッパー11に当たることによ
って双方のコイル1,2間の絶縁距離を確保するように
している。このストッパー11は、弾性力を有する絶縁
性の柔軟材からなっている。図22及び図23に示す実
施例は、柔軟体6を有するコイル支え5によって外側コ
イル1のずれを抑えると共に、外側コイル1の上面に接
着された絶縁ゴム製のストッパー13により、双方のコ
イル1,2間を絶縁破壊しないように一定距離を確保す
るようにしている。このため、本例ではストッパー13
が外側コイル1に接着された例を示しているが、内側コ
イル2の上面や下面に接着しても同様の効果を得ること
ができる。図24に示す実施例は、鉄心3に配置される
複数の外側コイル間の距離を確保するようにしたもので
ある。即ち、夫々の外,内側コイル1,2と鉄心3との
間にコイル支え5を介在させると共に、夫々の外側コイ
ル1間に絶縁距離を確保するためにストッパー14が配
置されている。このストッパー14はコイル支え5にお
いて柔軟体6と6との間に取付けられ、何れか一方の外
側コイル1に外力が作用して該外側コイル1が突き当た
ることにより、互いに隣接する外側コイル相互の絶縁距
離を確保する。
【0018】図25に示す実施例は、図24の実施例と
同様のストッパー14を設ける他、該ストッパー14と
直交する方向に機能するよう第二のストッパー15を設
けたものである。即ち、該ストッパー15は、コイル支
え5にこれと同材質で一体に形成され、コイル支え上に
取付けられた柔軟体6と6との間に鉄心3の長さ方向に
沿って配置されている。そして、鉄心3に外,内側コイ
ル1,2をセットしたとき、該外,内側コイル1,2の
端面に形成された溝12に適合し、外側コイル1に矢印
B方向の外力が作用したとき、その方向に外側コイル1
がずれるのを防止する。即ち、このストッパー15はス
トッパー14の機能と直交する方向に機能するようにし
ている。図26に示す実施例は、ストッパー15′がコ
イル支え5の柔軟体6と一体的に形成されたものであ
り、基本的には図25に示す実施例と同様の作用効果を
得ることができる。なお、図24乃至図26の実施例に
おいて、コイル支え5は、図示の如く鉄心3上に設けら
れる他、鉄心3から外れた位置においては前述した実施
例と同様に締金具に取付けられている。
【0019】なお図示実施例では、コイル支え5に取付
けられた柔軟体6,ゴム7,ストッパー13・14・1
5・15′が夫々同材質のゴムで形成された例を示した
が、ゴムとほぼ同程度の柔軟性及び弾力性並びに絶縁性
を有するものであれば、他のもので代用できるのは勿論
である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、外
側コイルに対し誤って内側コイル側にずれる方向に外力
が作用しても、外側コイルがずれるのを抑えるように構
成したので、外側コイルを正規の位置に保つことがで
き、外,内側コイル間の絶縁距離を確保することができ
る結果、変圧器の運搬時や据え付け時に対する信頼性を
高め得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモールド変圧器の第一の実施例を
示す要部の斜視図。
【図2】外側コイルの軸方向の端面を示す破断説明図。
【図3】本発明によるモールド変圧器の第二の実施例を
示す要部の縦断面図。
【図4】図3の変形例を示す要部の縦断面図。
【図5】本発明によるモールド変圧器の第三の実施例を
示す要部の破断斜視図。
【図6】本発明によるモールド変圧器の第四の実施例を
示す要部の破断斜視図。
【図7】本発明によるモールド変圧器の第五の実施例を
示す要部の破断斜視図。
【図8】図7の変形例を示す要部の破断斜視図。
【図9】本発明によるモールド変圧器の第六の実施例を
示す要部の破断斜視図。
【図10】本発明によるモールド変圧器の第七の実施例
を示す要部の破断斜視図。
【図11】ゴムの波形形状凹凸を示す斜視図。
【図12】第七の実施例の変形例を示す破断斜視図。
【図13】波形形状凹凸を示す斜視図。
【図14】第七の実施例の他の変形例を示す破断斜視
図。
【図15】円柱状の突起を示す斜視図。
【図16】第七の実施例のさらなる変形例を示す破断斜
視図。
【図17】円柱状の突起を示す斜視図。
【図18】本発明によるモールド変圧器の第八の実施例
を示す要部の破断斜視図。
【図19】コイル支えとコイル押さえ座との取付け状態
を下から見た斜視図。
【図20】本発明によるモールド変圧器の第九の実施例
を示す要部の破断斜視図。
【図21】内側コイルにストッパーを設けた実施例を示
す要部の破断斜視図。
【図22】外側コイルにストッパーを設けた実施例を示
す斜視図。
【図23】ストッパーの取付け状態を示す図22のA−
A′線断面の説明図。
【図24】鉄心上にストッパーを設けた実施例を示す要
部の斜視図。
【図25】二種類のストッパーを設けた実施例を示す要
部の斜視図。
【図26】二種類のストッパーを設けた他の実施例を示
す要部の斜視図。
【符号の説明】
1…外側コイル、1A,1B…突起、1C…溝、1D,
24,51…凹部、1E,25…傾斜面、2…内側コイ
ル、26…ストッパー、4…締金具、5…コイル支え、
52…核心部、6…ゴム、63…スペーサ、64…テー
パ面、65,66…波形形状の凹凸、67,68…円柱
状の突起、7…ゴム、9…コイル押さえ座、11…波形
形状のストッパー、12…溝、13…ストッパー、1
4,15,15′…ストッパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊豆名 具己 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1号 株式会社日立製作所中条工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド樹脂によって形成される内側コ
    イルと外側コイルとを同心状に配置すると共に、双方の
    コイルをコイル支えで支持するようにしたモールド変圧
    器において、少なくとも外側コイルが内側コイル側にず
    れるのを抑える手段を有することを特徴とするモールド
    変圧器。
JP4175236A 1992-07-02 1992-07-02 モールド変圧器 Pending JPH0620852A (ja)

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JP4175236A JPH0620852A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 モールド変圧器

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