JPH06207419A - 掘削作業車 - Google Patents
掘削作業車Info
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- JPH06207419A JPH06207419A JP257993A JP257993A JPH06207419A JP H06207419 A JPH06207419 A JP H06207419A JP 257993 A JP257993 A JP 257993A JP 257993 A JP257993 A JP 257993A JP H06207419 A JPH06207419 A JP H06207419A
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- JP
- Japan
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- canopy
- mount
- work vehicle
- excavation work
- engine
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- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 24
- 230000001012 protector Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 キャノピマウントを、ラジエータ排風ガイド
やホースガイドや工具箱や油圧ポンプ保護体として兼用
することにより、エンジン室カバーの内部における他の
部品の数を減少させ、また従来からある部品と重複させ
ることにより、エンジン室の内部の容積を小型に構成
し、これにより、掘削作業車の旋回フレームを小型にし
て、クローラ式走行装置の幅よりも小とすること。 【構成】 掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマウン
ト8,9の上に載置する構成において、キャノピマウン
トを、エンジンEの側方に配置したラジエータ7の排風
側に配置し、キャノピマウントによりラジエータ排風ダ
クトを兼用させた。また、キャノピマウントがエンジン
に付設した油圧ポンプ装置Pを跨ぐように配置した。ま
た、該キャノピマウントの内部に工具箱を配置した。
やホースガイドや工具箱や油圧ポンプ保護体として兼用
することにより、エンジン室カバーの内部における他の
部品の数を減少させ、また従来からある部品と重複させ
ることにより、エンジン室の内部の容積を小型に構成
し、これにより、掘削作業車の旋回フレームを小型にし
て、クローラ式走行装置の幅よりも小とすること。 【構成】 掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマウン
ト8,9の上に載置する構成において、キャノピマウン
トを、エンジンEの側方に配置したラジエータ7の排風
側に配置し、キャノピマウントによりラジエータ排風ダ
クトを兼用させた。また、キャノピマウントがエンジン
に付設した油圧ポンプ装置Pを跨ぐように配置した。ま
た、該キャノピマウントの内部に工具箱を配置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバックホー等の掘削作業
車において、キャノピを支持するキャノピマウントの構
造に関する。
車において、キャノピを支持するキャノピマウントの構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の掘削作業車においても、キャノピ
を支持するキャノピマウントが設けられていたのである
が、該キャノピマウントは旋回フレームに固定されて、
エンジン室カバーの上方へ突出しているだけであり、そ
れ自体は他の役目を兼用していなかったのである。
を支持するキャノピマウントが設けられていたのである
が、該キャノピマウントは旋回フレームに固定されて、
エンジン室カバーの上方へ突出しているだけであり、そ
れ自体は他の役目を兼用していなかったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、該キャノピ
を支持すべく旋回フレームの上に立設したキャノピマウ
ントを、ラジエータ排風ガイドやホースガイドや工具箱
や油圧ポンプ保護体として兼用することにより、エンジ
ン室カバーの内部における他の部品の数を減少させ、ま
た従来からある部品と重複させることにより、エンジン
室の内部の容積を小型に構成したものである。これによ
り、掘削作業車の旋回フレームを小型にして、クローラ
式走行装置の幅よりも小とすることが可能となるのであ
る。
を支持すべく旋回フレームの上に立設したキャノピマウ
ントを、ラジエータ排風ガイドやホースガイドや工具箱
や油圧ポンプ保護体として兼用することにより、エンジ
ン室カバーの内部における他の部品の数を減少させ、ま
た従来からある部品と重複させることにより、エンジン
室の内部の容積を小型に構成したものである。これによ
り、掘削作業車の旋回フレームを小型にして、クローラ
式走行装置の幅よりも小とすることが可能となるのであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、掘削作業車のキャノピ支柱を
キャノピマウントの上に載置する構成において、該キャ
ノピマウントを、エンジンEの側方に配置したラジエー
タの排風側に配置し、該キャノピマウントによりラジエ
ータ排風ダクトを兼用させたものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、掘削作業車のキャノピ支柱を
キャノピマウントの上に載置する構成において、該キャ
ノピマウントを、エンジンEの側方に配置したラジエー
タの排風側に配置し、該キャノピマウントによりラジエ
ータ排風ダクトを兼用させたものである。
【0005】また、掘削作業車のキャノピ支柱をキャノ
ピマウントの上に載置する構成において、該キャノピマ
ウントがエンジンに付設した油圧ポンプ装置Pを跨ぐよ
うに配置したものである。
ピマウントの上に載置する構成において、該キャノピマ
ウントがエンジンに付設した油圧ポンプ装置Pを跨ぐよ
うに配置したものである。
【0006】また、掘削作業車のキャノピ支柱をキャノ
ピマウントの上に載置する構成において、該キャノピマ
ウントを、油圧ポンプ装置Pと油圧バルブ装置Vとの間
に配置し、該キャノピマウントが旋回フレームに対して
固定する部分を油圧ホースのホースガイドと兼用したも
のである。
ピマウントの上に載置する構成において、該キャノピマ
ウントを、油圧ポンプ装置Pと油圧バルブ装置Vとの間
に配置し、該キャノピマウントが旋回フレームに対して
固定する部分を油圧ホースのホースガイドと兼用したも
のである。
【0007】また、掘削作業車のキャノピ支柱をキャノ
ピマウントの上に載置する構成において、該キャノピマ
ウントの内部に工具箱を配置したものである。
ピマウントの上に載置する構成において、該キャノピマ
ウントの内部に工具箱を配置したものである。
【0008】
【作用】次に作用を説明する。即ち、従来設けられてい
た大きな排風ダクトを無くすことが出来たのである。ま
た従来は該排風ダクトが配置されていた為に、右側キャ
ノピマウント8がエンジンEの前部に配置せざるを得
ず、キャノピCの支持強度が弱くなっていたのである
が、本発明の如く排風ダクトの位置に右側キャノピマウ
ント8を配置することにより、キャノピCの支持強度を
強固にすることが出来たのである。また、精密で高価な
部品である油圧ポンプ装置Pの保護を左側キャノピマウ
ント9により行うことが可能となり、また従来は油圧ポ
ンプ装置Pがある為に、左側キャノピマウント9が配置
出来なかった位置に左側キャノピマウント9を配置する
ことが可能となり、座席Sの位置を後方に移動し、掘削
作業車全体をクローラ式走行装置3の幅内に入るコンパ
クトな構成とすることが出来たのである。また、従来か
ら設けられていた専用のホースガイドを設ける必要が無
くなったのである。またホースを通過する位置が明確と
なったので、組立性を向上することが出来たのである。
また該円柱状の柱20・21により、ホースの破損を防
止することが可能となったのである。また、従来から設
けられていた工具箱を、左側キャノピマウント9と兼用
することができ、エンジン室カバー6の内部の容量を少
なくすることが可能となったのである。また工具箱15
がエンジン室カバー6の内部に配置されることとなり、
雨水が浸水することが無くなったのである。
た大きな排風ダクトを無くすことが出来たのである。ま
た従来は該排風ダクトが配置されていた為に、右側キャ
ノピマウント8がエンジンEの前部に配置せざるを得
ず、キャノピCの支持強度が弱くなっていたのである
が、本発明の如く排風ダクトの位置に右側キャノピマウ
ント8を配置することにより、キャノピCの支持強度を
強固にすることが出来たのである。また、精密で高価な
部品である油圧ポンプ装置Pの保護を左側キャノピマウ
ント9により行うことが可能となり、また従来は油圧ポ
ンプ装置Pがある為に、左側キャノピマウント9が配置
出来なかった位置に左側キャノピマウント9を配置する
ことが可能となり、座席Sの位置を後方に移動し、掘削
作業車全体をクローラ式走行装置3の幅内に入るコンパ
クトな構成とすることが出来たのである。また、従来か
ら設けられていた専用のホースガイドを設ける必要が無
くなったのである。またホースを通過する位置が明確と
なったので、組立性を向上することが出来たのである。
また該円柱状の柱20・21により、ホースの破損を防
止することが可能となったのである。また、従来から設
けられていた工具箱を、左側キャノピマウント9と兼用
することができ、エンジン室カバー6の内部の容量を少
なくすることが可能となったのである。また工具箱15
がエンジン室カバー6の内部に配置されることとなり、
雨水が浸水することが無くなったのである。
【0009】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の掘削
作業車の左側面図、図2は同じく右側面図、図3は同じ
く後面図、図4はキャノピCとキャノピマウント9と油
圧ポンプ装置Pの関係位置を示す右側面図、図5はキャ
ノピCとエンジン室カバー6とキャノピ支柱11・12
とを示す後面図、図6はエンジンEとキャノピマウント
8・9の位置を示す平面図、図7はキャノピマウント9
の支柱を円柱状に構成し、ホースガイドとした構成を示
す平面図、図8はキャノピマウント9の部分に構成した
工具箱15の部分の斜視図である。
作業車の左側面図、図2は同じく右側面図、図3は同じ
く後面図、図4はキャノピCとキャノピマウント9と油
圧ポンプ装置Pの関係位置を示す右側面図、図5はキャ
ノピCとエンジン室カバー6とキャノピ支柱11・12
とを示す後面図、図6はエンジンEとキャノピマウント
8・9の位置を示す平面図、図7はキャノピマウント9
の支柱を円柱状に構成し、ホースガイドとした構成を示
す平面図、図8はキャノピマウント9の部分に構成した
工具箱15の部分の斜視図である。
【0010】図1・図2・図3により掘削作業車の全体
構成を説明する。クローラ式走行装置3の上に、旋回台
軸受26を介して旋回フレームFを支持している。該旋
回フレームFの上にエンジン室カバー6と座席Sを配置
し、該座席Sの上に、キャノピ支柱11・12により支
持したキャノピCを設けている。旋回フレームFの前部
にはメインブーム1とバケットアーム2により支持され
掘削作業を行うバケット4が支持されている。座席Sの
前部には操作コラム5が立設されている。本発明は特に
キャノピCを支持するキャノピマウント8・9の構成に
関するものである。
構成を説明する。クローラ式走行装置3の上に、旋回台
軸受26を介して旋回フレームFを支持している。該旋
回フレームFの上にエンジン室カバー6と座席Sを配置
し、該座席Sの上に、キャノピ支柱11・12により支
持したキャノピCを設けている。旋回フレームFの前部
にはメインブーム1とバケットアーム2により支持され
掘削作業を行うバケット4が支持されている。座席Sの
前部には操作コラム5が立設されている。本発明は特に
キャノピCを支持するキャノピマウント8・9の構成に
関するものである。
【0011】次に図4・図5・図6について説明する。
図5において示す如く、エンジン室カバー6が、旋回フ
レームFの左右にわたって半円状に載置されており、該
エンジン室カバー6の中央に座席Sを載置する凹部16
が設けられている。該凹部16の左右に、キャノピ支柱
11・12を支持するキャノピマウント8・9が配置さ
れている。該キャノピマウント8・9はエンジン室カバ
ー6の内部に立設収納されている。キャノピ支柱11・
12の基部には、キャノピブーツ11a・12aが付設
されており、キャノピ支柱11・12の基部が、右側キ
ャノピマウント8の上に突設されたマウントブラケット
8a・9aの上に載置されている。該キャノピ支柱11
・12の基部をキャノピブーツ11a・12aにより被
覆し、デザイン性の向上と、安全性を具備させている。
また右側キャノピマウント8と左側キャノピマウント9
自体はエンジン室カバー6の内部に配置されているが、
マウントブラケット8a・9aの部分がエンジン室カバ
ー6の上面から突出されており、該部分にキャノピ支柱
11・12の下部がボルトにより固定されているのであ
る。そして左右のキャノピ支柱11・12の間に、補強
杆17が架設されており、該補強杆17は座席Sの後部
においてオペレーターの安全バーを兼用している。
図5において示す如く、エンジン室カバー6が、旋回フ
レームFの左右にわたって半円状に載置されており、該
エンジン室カバー6の中央に座席Sを載置する凹部16
が設けられている。該凹部16の左右に、キャノピ支柱
11・12を支持するキャノピマウント8・9が配置さ
れている。該キャノピマウント8・9はエンジン室カバ
ー6の内部に立設収納されている。キャノピ支柱11・
12の基部には、キャノピブーツ11a・12aが付設
されており、キャノピ支柱11・12の基部が、右側キ
ャノピマウント8の上に突設されたマウントブラケット
8a・9aの上に載置されている。該キャノピ支柱11
・12の基部をキャノピブーツ11a・12aにより被
覆し、デザイン性の向上と、安全性を具備させている。
また右側キャノピマウント8と左側キャノピマウント9
自体はエンジン室カバー6の内部に配置されているが、
マウントブラケット8a・9aの部分がエンジン室カバ
ー6の上面から突出されており、該部分にキャノピ支柱
11・12の下部がボルトにより固定されているのであ
る。そして左右のキャノピ支柱11・12の間に、補強
杆17が架設されており、該補強杆17は座席Sの後部
においてオペレーターの安全バーを兼用している。
【0012】左右に設けられたキャノピマウントの中
で、右側キャノピマウント8は、エンジンEの側方のラ
ジエータ7の排風側に配置されている。そして該右側キ
ャノピマウント8はラジエータ7から吐出される排風を
後方へ案内する排風ガイドの役目を兼用させているので
ある。故に右側キャノピマウント8の内部は空洞であ
り、前面側がガイド板に構成されている。
で、右側キャノピマウント8は、エンジンEの側方のラ
ジエータ7の排風側に配置されている。そして該右側キ
ャノピマウント8はラジエータ7から吐出される排風を
後方へ案内する排風ガイドの役目を兼用させているので
ある。故に右側キャノピマウント8の内部は空洞であ
り、前面側がガイド板に構成されている。
【0013】またキャノピマウントの中の、左側キャノ
ピマウント9は、やはり進行方向に対して斜めに配置さ
れたエンジンEの左側の位置に配置されており、該エン
ジンEのクランクシャフトにより駆動すべく延長上に固
定した油圧ポンプ装置Pの周囲を被覆すべく構成されて
いる。該左側キャノピマウント9により、高価な精密部
品である油圧ポンプ装置Pが、衝撃や衝突により変形破
損することの無いように構成している。
ピマウント9は、やはり進行方向に対して斜めに配置さ
れたエンジンEの左側の位置に配置されており、該エン
ジンEのクランクシャフトにより駆動すべく延長上に固
定した油圧ポンプ装置Pの周囲を被覆すべく構成されて
いる。該左側キャノピマウント9により、高価な精密部
品である油圧ポンプ装置Pが、衝撃や衝突により変形破
損することの無いように構成している。
【0014】また図7において示す如く、該左側キャノ
ピマウント9は、油圧ポンプ装置Pと油圧バルブ装置V
の間に位置すべく構成されており、該左側キャノピマウ
ント9の2本の支柱を円柱状に構成し、この間に、油圧
ポンプ装置Pと油圧バルブ装置Vとの間を連通する為の
油圧ホースが配置されて、衝撃による破損や変形を阻止
すべく構成している。
ピマウント9は、油圧ポンプ装置Pと油圧バルブ装置V
の間に位置すべく構成されており、該左側キャノピマウ
ント9の2本の支柱を円柱状に構成し、この間に、油圧
ポンプ装置Pと油圧バルブ装置Vとの間を連通する為の
油圧ホースが配置されて、衝撃による破損や変形を阻止
すべく構成している。
【0015】また図8においては、左側キャノピマウン
ト9の部分に一体的に工具箱15を配置する技術が開示
されている。即ち、該左側キャノピマウント9は頑丈で
あり、大型に構成されるので、その内部の空間を有効に
利用することが求められているのである。本発明におい
ては、該左側キャノピマウント9の内部に挿抜式または
開閉式の工具箱15を配置しているのである。
ト9の部分に一体的に工具箱15を配置する技術が開示
されている。即ち、該左側キャノピマウント9は頑丈で
あり、大型に構成されるので、その内部の空間を有効に
利用することが求められているのである。本発明におい
ては、該左側キャノピマウント9の内部に挿抜式または
開閉式の工具箱15を配置しているのである。
【0016】
【発明の効果】本発明の以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマウントの上に載
置する構成において、該キャノピマウントを、エンジン
Eの側方に配置したラジエータの排風側に配置し、該キ
ャノピマウントによりラジエータ排風ダクトを兼用させ
たので、従来設けられていた大きな排風ダクトを無くす
ことが出来たのである。また従来は該排風ダクトが配置
されていた為に、右側キャノピマウント8がエンジンE
の前部に配置せざるを得ず、キャノピCの支持強度が弱
くなっていたのであるが、本発明の如く排風ダクトの位
置に右側キャノピマウント8を配置することにより、キ
ャノピCの支持強度を強固にすることが出来たのであ
る。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマウントの上に載
置する構成において、該キャノピマウントを、エンジン
Eの側方に配置したラジエータの排風側に配置し、該キ
ャノピマウントによりラジエータ排風ダクトを兼用させ
たので、従来設けられていた大きな排風ダクトを無くす
ことが出来たのである。また従来は該排風ダクトが配置
されていた為に、右側キャノピマウント8がエンジンE
の前部に配置せざるを得ず、キャノピCの支持強度が弱
くなっていたのであるが、本発明の如く排風ダクトの位
置に右側キャノピマウント8を配置することにより、キ
ャノピCの支持強度を強固にすることが出来たのであ
る。
【0017】請求項2の如く、掘削作業車のキャノピ支
柱をキャノピマウントの上に載置する構成において、該
キャノピマウントがエンジンに付設した油圧ポンプ装置
Pを跨ぐように配置したので、精密で高価な部品である
油圧ポンプ装置Pの保護を左側キャノピマウント9によ
り行うことが可能となり、また従来は油圧ポンプ装置P
がある為に、左側キャノピマウント9が配置出来なかっ
た位置に左側キャノピマウント9を配置することが可能
となり、座席Sの位置を後方に移動し、掘削作業車全体
をクローラ式走行装置3の幅内に入るコンパクトな構成
とすることが出来たのである。
柱をキャノピマウントの上に載置する構成において、該
キャノピマウントがエンジンに付設した油圧ポンプ装置
Pを跨ぐように配置したので、精密で高価な部品である
油圧ポンプ装置Pの保護を左側キャノピマウント9によ
り行うことが可能となり、また従来は油圧ポンプ装置P
がある為に、左側キャノピマウント9が配置出来なかっ
た位置に左側キャノピマウント9を配置することが可能
となり、座席Sの位置を後方に移動し、掘削作業車全体
をクローラ式走行装置3の幅内に入るコンパクトな構成
とすることが出来たのである。
【0018】請求項3の如く、掘削作業車のキャノピ支
柱をキャノピマウントの上に載置する構成において、該
キャノピマウントを、油圧ポンプ装置Pと油圧バルブ装
置Vとの間に配置し、該キャノピマウントが旋回フレー
ムに対して固定する部分を油圧ホースのホースガイドと
兼用したので、従来から設けられていた専用のホースガ
イドを設ける必要が無くなったのである。またホースを
通過する位置が明確となったので、組立性を向上するこ
とが出来たのである。また該円柱状の柱20・21によ
り、ホースの破損を防止することが可能となったのであ
る。
柱をキャノピマウントの上に載置する構成において、該
キャノピマウントを、油圧ポンプ装置Pと油圧バルブ装
置Vとの間に配置し、該キャノピマウントが旋回フレー
ムに対して固定する部分を油圧ホースのホースガイドと
兼用したので、従来から設けられていた専用のホースガ
イドを設ける必要が無くなったのである。またホースを
通過する位置が明確となったので、組立性を向上するこ
とが出来たのである。また該円柱状の柱20・21によ
り、ホースの破損を防止することが可能となったのであ
る。
【0019】請求項4の如く、掘削作業車のキャノピ支
柱をキャノピマウントの上に載置する構成において、該
キャノピマウントの内部に工具箱を配置したので、従来
から設けられていた工具箱を、左側キャノピマウント9
と兼用することができ、エンジン室カバー6の内部の容
量を少なくすることが可能となったのである。また工具
箱15がエンジン室カバー6の内部に配置されることと
なり、雨水が浸水することが無くなったのである。
柱をキャノピマウントの上に載置する構成において、該
キャノピマウントの内部に工具箱を配置したので、従来
から設けられていた工具箱を、左側キャノピマウント9
と兼用することができ、エンジン室カバー6の内部の容
量を少なくすることが可能となったのである。また工具
箱15がエンジン室カバー6の内部に配置されることと
なり、雨水が浸水することが無くなったのである。
【図1】本発明の掘削作業車の右側面図。
【図2】同じく左側面図。
【図3】同じく後面図。
【図4】キャノピCとキャノピマウント9と油圧ポンプ
装置Pの関係位置を示す右側面図。
装置Pの関係位置を示す右側面図。
【図5】キャノピCとエンジン室カバー6とキャノピ支
柱11・12とを示す後面図。
柱11・12とを示す後面図。
【図6】エンジンEとキャノピマウント8・9の位置を
示す平面図。
示す平面図。
【図7】キャノピマウント9の支柱を円柱状に構成し、
ホースガイドとした構成を示す平面図。
ホースガイドとした構成を示す平面図。
【図8】キャノピマウント9の部分に構成した工具箱1
5の部分の斜視図である。
5の部分の斜視図である。
P 油圧ポンプ装置 V 油圧バルブ装置 6 エンジン室カバー 7 ラジエータ 8 右側キャノピマウント 9 左側キャノピマウント 8a・9a マウントブラケット 11,12 キャノピ支柱 11a・12a キャノピブーツ 15 工具箱 20,21 円柱状の柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保木本 和也 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマ
ウントの上に載置する構成において、該キャノピマウン
トを、エンジンEの側方に配置したラジエータの排風側
に配置し、該キャノピマウントによりラジエータ排風ダ
クトを兼用させたことを特徴とする掘削作業車。 - 【請求項2】 掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマ
ウントの上に載置する構成において、該キャノピマウン
トがエンジンに付設した油圧ポンプ装置を跨ぐように配
置したことを特徴とする掘削作業車。 - 【請求項3】 掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマ
ウントの上に載置する構成において、該キャノピマウン
トを、油圧ポンプ装置と油圧バルブ装置との間に配置
し、該キャノピマウントが旋回フレームに対して固定す
る部分を油圧ホースのホースガイドと兼用したことを特
徴とする掘削作業車。 - 【請求項4】 掘削作業車のキャノピ支柱をキャノピマ
ウントの上に載置する構成において、該キャノピマウン
トの内部に工具箱を配置したことを特徴とする掘削作業
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5002579A JP3059850B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 掘削作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5002579A JP3059850B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 掘削作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207419A true JPH06207419A (ja) | 1994-07-26 |
JP3059850B2 JP3059850B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=11533286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5002579A Expired - Fee Related JP3059850B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 掘削作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059850B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0727529A1 (en) * | 1995-02-17 | 1996-08-21 | Kubota Corporation | Backhoe having an engine hood with a driver's seat mounted thereon |
WO2004016865A1 (ja) * | 2002-08-12 | 2004-02-26 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | 作業機械 |
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- 1993-01-11 JP JP5002579A patent/JP3059850B2/ja not_active Expired - Fee Related
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