JPH1016572A - 作業機のエンジン支持構造 - Google Patents

作業機のエンジン支持構造

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JPH1016572A
JPH1016572A JP17111396A JP17111396A JPH1016572A JP H1016572 A JPH1016572 A JP H1016572A JP 17111396 A JP17111396 A JP 17111396A JP 17111396 A JP17111396 A JP 17111396A JP H1016572 A JPH1016572 A JP H1016572A
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JP
Japan
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engine
frame
fixing member
side fixing
vibration isolating
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JP17111396A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Noritake
潔 則武
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Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
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Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン支持台の減衰率を低下させることな
く、エンジンの変位を防止する。 【解決手段】 エンジンEの下部と旋回フレーム4との
間に、ゴム製の防振部材21を有するエンジン支持台1
8を介在させ、旋回フレーム4に対して固着したフレー
ム側固定部材とエンジンEのフライホィールハウジング
との間に、ゴム製の防振部材35を有する揺れ抑制具3
0を介在させ、該揺れ抑制具30によってエンジンEの
クランク軸方向及び横方向への変位を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業機のエンジン支
持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4から図9は作業機(油圧ショベル)
の一例を示すものである。
【0003】1は走行体であり、該走行体1は、走行用
油圧モータ2によってそれぞれ周回駆動される左右一対
のクローラシュー3を有している。
【0004】4は旋回フレームであり、該旋回フレーム
4は、前記の走行体1の上部中心に旋回可能に設けら
れ、旋回用油圧モータ(図示せず)によって旋回駆動さ
れるようになっている。
【0005】5はケーシングであり、該ケーシング5
は、前記の旋回フレーム4に搭載されたエンジンE及び
該エンジンEによって駆動される油圧ポンプP等の機器
(図6、図7参照)を内装するように、旋回フレーム4
の後部寄りの部分に取り付けられている。
【0006】6はキャブであり、該キャブ6は、前記の
旋回フレーム4の左側寄りの部分に搭載されている。
【0007】7はアタッチメントであり、該アタッチメ
ント7は、基端部が前記の旋回フレーム4に支持された
主ブーム8と、基端部が主ブーム8の先端部に枢支され
た中間ブーム9と、該中間ブーム9の先端部に枢支され
た先端ブーム10と、一端が主ブーム8に枢支され且つ
他端が先端ブーム10に枢支されて前記の中間ブーム9
とともに平行四辺形リンクを形成するリンクバー11
(図5参照)と、基端部が前記の先端ブーム10に枢支
されたアーム12と、該アーム12の先端部に枢支され
た土砂等の掘削を行うためのバケット13と、主ブーム
8を旋回フレーム4に対して起伏させるブーム起伏用シ
リンダ14と、中間ブーム9を主ブーム8に対して左右
に揺動させるブーム揺動用シリンダ15と、アーム12
を先端ブーム10に対して回動させるアーム回動用シリ
ンダ16と、バケット13をアーム12に対して回動さ
せるバケット回動用シリンダ17とを有している。
【0008】上記のブーム起伏用シリンダ14、ブーム
揺動用シリンダ15、アーム回動用シリンダ16、バケ
ット回動用シリンダ17のそれぞれには、先に述べた油
圧ポンプPより吐出される作動油圧が切換弁(図示せ
ず)を介して付与されるようになっており、これらのシ
リンダ14、15、16、17に作動油圧が付与される
ことにより、主ブーム8、中間ブーム9及び先端ブーム
10、アーム12、バケット13が作動するようになっ
ている。
【0009】このアタッチメント7を装着した作業機で
は、中間ブーム9の揺動に伴い、主ブーム8に対するバ
ケット13の位置が幅方向(左右方向)に変位するの
で、作業機の位置をあまり移動させることなく側溝掘削
作業を効率よく実施することが出来る。
【0010】また、中間ブーム9を右側に変位させるこ
とにより、バケット13をキャブ6の前方右側に位置さ
せた状態で主ブーム8の俯仰角度を大きくするととも
に、アーム12を中間ブーム9の下側へ引き寄せると、
旋回フレーム4の旋回半径の範囲内にアタッチメント7
が納まり、よって幅の狭い道路等においても、掘削作業
を実施することができる。
【0011】先に述べた油圧ポンプPを駆動するエンジ
ンEは、図6から図9に示すようなエンジン支持台18
を介して旋回フレーム4に装着されている。
【0012】エンジン支持台18は、上下方向中間部に
前面側から後面側へ貫通する中空部19を有し且つ上部
に前面から後面側へ延びる溝20を有する形状に形成さ
れたゴム製の防振部材21と、該防振部材21の下面に
面接触し且つゴムの熱融着により防振部材21に対して
固着された第1の金具22と、該第1の金具22に固着
された下部ボルト23と、前記の防振部材21の上部の
溝20に面接触し且つゴムの熱融着により防振部材21
に対して固着された部材正面から見て上方に開くV字状
の第2の金具24と、該第2の金具24に固着された第
3の金具25と、該第3の金具25に前記の下部ボルト
23に対して同軸に位置するように固着された上部ボル
ト26とによって構成されている。
【0013】このエンジン支持台18は、エンジンEの
一側下部の前端近傍部分、後端近傍部分、エンジンEの
他側下部の前端近傍部分、後端近傍部分のそれぞれに固
着されたエンジン側ブラケット28a,28bに、上部
ボルト26がナット27aによって締結され、また、エ
ンジン側ブラケット28a,28bに対応するように旋
回フレーム4に固着された旋回フレーム側ブラケット2
9a、29bに、下部ボルト23がナット27bによっ
て締結されており、エンジン側ブラケット28a,28
b、エンジン支持台18、旋回フレーム側ブラケット2
9a、29bを介して旋回フレーム4にエンジンEを支
持し、更に、エンジンEの振動をゴム製の防振部材21
の弾性変形により減衰させ、旋回フレーム4に伝達され
る振動を抑制している。
【0014】なお、図6及び図7において、Fはフライ
ホィールハウジング、Xは放熱器、Yはファンを表わし
ている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】近年、更に幅の狭い道
路等においても掘削作業が行えるようにするために、先
に述べたエンジン支持台18の位置をエンジンEのクラ
ンク軸方向に見てエンジンEの中心側へ移動させること
によって、旋回フレーム4の小型化を図り、作業機の旋
回半径を縮小することが検討されている。
【0016】一方、エンジン支持台18の位置を上述し
たように変更すると、エンジンEの一側下部の前端近傍
部分、後端近傍部分でエンジンEを支持するエンジン支
持台18とエンジンEの他側下部の前端近傍部分、後端
近傍部分でエンジンEを支持するエンジン支持台18と
の間隔が狭まることに起因して、エンジンEが変位しや
すくなる傾向を呈する。
【0017】このため、エンジン支持台18の位置をエ
ンジンEの中心側に移動させるのにあたっては、防振部
材21の減衰率を低くする(ゴムの硬度を高くする)こ
とにより、エンジンEの変位を小さくし、たとえば、フ
ァンY等のエンジンEの構成部材とエンジンEの近傍に
配置されている部材あるいは放熱器X等の機器との干渉
を防止する必要があるが、防振部材21の減衰率を低く
すると、エンジンEから旋回フレーム4に伝達されよう
とする振動の抑制が低減してしまう。
【0018】本発明は、上述した実情に鑑みてなしたも
ので、エンジン支持台を構成する防振部材の減衰率を低
くすることなく、エンジンの変位を小さくすることが可
能な作業機のエンジン支持構造を提供することを目的と
している。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の作業機のエンジン支持構
造では、フレームとエンジンの下部との間に、弾性体よ
りなる防振部材を有するエンジン支持台を複数介在さ
せ、エンジンのクランク軸方向端部と旋回フレームとの
間に、弾性体よりなる防振部材を有する揺れ抑制具を介
在させている。
【0020】また、本発明の請求項2に記載の作業機の
エンジン支持構造では、先に述べた本発明の請求項1に
記載の作業機のエンジン支持構造における揺れ抑制具
を、エンジンのクランク軸方向端部に固着されたエンジ
ン側固定部材と、該エンジン側固定部材に対峙するよう
にフレームに対して固着されたフレーム側固定部材と、
該フレーム側固定部材とエンジン側固定部材との間に挿
入された弾性体よりなる一方の防振部材と、該一方の防
振部材にフレーム側固定部材を介して対峙し且つ前記の
フレーム側固定部材の反エンジン側部分に当接するよう
に配置された弾性体よりなる他方の防振部材と、該他方
の防振部材の反フレーム固定部材側部分に当接するよう
に配置された押圧プレートと、該押圧プレート、他方の
防振部材、フレーム側固定部材、一方の防止部材を貫通
し且つ前記エンジン側固定部材に螺合された押圧ボルト
とによって構成している。
【0021】本発明の請求項1及び請求項2に記載の作
業機のエンジン支持構造のいずれにおいても、エンジン
のクランク軸方向端部とフレームとの間に介在する揺れ
抑制具の防振部材によって、エンジンのクランク軸方向
及び横方向への変位を抑制する。
【0022】また、本発明の請求項2に記載の作業機の
エンジン支持構造においては、エンジンのクランク軸方
向端部とフレームとの間に介在し且つ押圧ボルトにより
フレーム側固定部材及びエンジン側固定部材の双方に対
して2箇の防振部材を押圧する揺れ抑制具によって、エ
ンジンのクランク軸方向及び横方向への変位を抑制す
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】図1から図3は本発明の作業機のエンジン
支持構造の実施の形態の一例を示すもので、図中、エン
ジンE、エンジン側ブラケット28a,28b、旋回フ
レーム側ブラケット29a,29b、エンジン支持台1
8の基本的な構成は、図6から図9に示すものと同様で
あり、その他、図6から図9と同一の符号を付した部分
は同一の物を表している。
【0025】30は揺れ抑制具であり、該揺れ抑制具3
0は、エンジンEのフライホィールハウジングFに対し
て拘束されるエンジン側固定部材31と、旋回フレーム
4に対して拘束されるフレーム側固定部材32と、押圧
プレート33と、円筒状に形成され且つエンジン側固定
部材31とフレーム側固定部材32との間、及びフレー
ム側固定部材32と押圧プレート33との間にそれぞれ
介在するゴム製の防振部材35,35と、該防振部材3
5,35をエンジン側固定部材31、フレーム側固定部
材32、押圧プレート33に対して係止する押圧ボルト
39とを備えている。
【0026】エンジン側固定部材31は、フライホィー
ルハウジングFの端部にボルト38によって締結された
ブラケット31aと、該ブラケット31aに固着された
受圧プレート31bとを有しており、該受圧プレート3
1bには、後述する押圧ボルト39の先端が螺合し得る
ねじ孔31cが、エンジンEのフライホィールの回転軸
の直上に位置するように穿設されている。
【0027】フレーム側固定部材32は、一端部に嵌合
孔32aを有し且つ他端部がピラー40にボルト41に
よって締結されている。
【0028】このピラー40は、旋回フレーム4の所定
位置に立設され且つボルト43によって旋回フレーム4
に締結されている。
【0029】また、フレーム側固定部材32とピラー4
0との間には、必要に応じてシム42を介在させる。
【0030】押圧プレート33の中心部には、押圧ボル
ト39が挿通されるボルト孔33aが穿設されている。
【0031】防振部材35の一端外周部には、周方向に
延びる切欠き部35aが形成され、防振部材35の他端
部には、ワッシャ37aがはまり込むような座繰部35
bが形成されている。
【0032】防振部材35の切欠き部35aには、端縁
外周に周方向に延びる鍔状部34aを有する短円筒状の
フランジ部材34が、防振部材35の他端寄りに前記の
鍔状部34aが位置するように外嵌されている。
【0033】また、防振部材35の中空部には、ブッシ
ュ36が防振部材35の一端側に突出し且つ中空部の内
周面に対して内接するように挿入されている。
【0034】更に、防振部材35の座繰部35bには、
ワッシャ37bが嵌入されるようになっている。
【0035】上記のフランジ部材34及びブッシュ36
は、ゴムの熱融着により防振部材35に対して固着され
ている。
【0036】揺れ抑制具30は次のようにして組み立て
られる。まず、一方の防振部材35の座繰部35bにワ
ッシャ37aを嵌入し、一方の防振部材35に外嵌させ
たフランジ部材34をフレーム側固定部材32の嵌合孔
32aにフライホィール側から挿入する。
【0037】次いで、押圧ボルト39を、スプリングワ
ッシャ44、ワッシャ45、押圧プレート33、ワッシ
ャ37a,他方の防振部材35のブッシュ36、ワッシ
ャ37bに順次挿通させたうえ、他方の防振部材35に
外嵌させたフランジ部材34をフレーム側固定部材32
の嵌合孔32aに反フライホィール側から挿入する。
【0038】更に、押圧ボルト39を一方の防振部材3
5のブッシュ36、ワッシャ37aに挿通させ、押圧ボ
ルト39の先端部を受圧プレート31bのねじ孔31c
に螺合することにより、押圧ボルト39の頭部、スプリ
ングワッシャ44、押圧プレート33、ワッシャ37
a、他方の防振部材35のブッシュ36、ワッシャ37
b、一方の防振部材35のブッシュ36、ワッシャ37
a、受圧プレート31bを順に当接させ、受圧プレート
31bと押圧プレート33とによって両防振部材35,
35を適宜圧縮する。
【0039】図1から図3に示す作業機のエンジン支持
構造において揺れ抑制具30は次のように作用する。
【0040】エンジンEが後側(図1において図面手前
側、図2及び図3において図面左側)に変位しようとす
る場合、受圧プレート31bがフレーム側固定部材32
に対して近接し、フライホィール側に位置している一方
の防振部材35が圧縮されて変形し、エンジンEの後側
への変位の運動エネルギーの一部を吸収する。
【0041】また、一方の防振部材35の弾性力によっ
て受圧プレート31bがフレーム側固定部材32に対し
て離反するように付勢され、エンジンEの後側への変位
が抑制される。
【0042】エンジンEが前側に変位しようとする場
合、受圧プレート31bがフレーム側固定部材32に対
して離反することにより、押圧ボルト39を介して押圧
プレート33がフレーム側固定部材32に対して近接
し、反フライホィール側に位置している他方の防振部材
35が圧縮されて変形し、エンジンEの前側への変位の
運動エネルギーの一部を吸収する。
【0043】また、他方の防振部材35の弾性力によっ
て押圧プレート33がフレーム側固定部材32に対して
離反するように付勢され、エンジンEの前側への変位が
抑制される。
【0044】エンジンEが左側あるいは右側へ変位しよ
うとする場合、受圧プレート31bに螺合され且つブッ
シュ36に挿通されている押圧ボルト39がフレーム側
固定部材32に対して左側あるいは右側へ変位すること
により、防振部材35がその中心部から左側あるいは右
側に径方向に圧縮されて変形し、エンジンEの左側ある
いは右側への変位の運動エネルギーの一部を吸収する。
【0045】また、防振部材の弾性力によって前記の押
圧ボルト39が右側あるいは左側へ付勢され、エンジン
Eの左側あるいは右側への変位が抑制される。
【0046】このように、図1から図3に示す作業機の
エンジン支持構造では、エンジンEのフライホィールハ
ウジングFと旋回フレーム4との間に揺れ抑制具30を
介在させることで、エンジン支持台18の防振部材21
のゴム硬度を高くすることなくエンジンEのクランク軸
方向及び横方向への変位を抑制することができ、エンジ
ンEから旋回フレーム4に伝達されようとする振動の抑
制を図りつつ、ファンY等のエンジンEの構成部材とエ
ンジンEの近傍に配置されている部材あるいは放熱器X
等の機器との干渉を防止することが可能になる。
【0047】なお、本発明の作業機のエンジン支持構造
は上述した実施の形態にのみ限定されるものではなく、
揺れ抑制具を構成する防振部材にばね材等のゴム以外の
弾性部材を適用すること、その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲において種々の変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明の作業機のエン
ジンの支持構造によれば下記のような種々の優れた効果
を奏し得る。
【0049】(1)本発明の請求項1及び請求項2に記
載の作業機のエンジン支持構造のいずれにおいても、エ
ンジンのクランク軸方向端部とフレームとの間に、防振
部材を有する揺れ抑制具を介在させているので、エンジ
ンからフレームに伝達されようとする振動の抑制を図り
つつ、エンジンのクランク軸方向及び横方向への変位を
抑制し、エンジンの構成部材とエンジンの近傍に配置さ
れている部材あるいは機器との干渉を防止することがで
きる。
【0050】(2)本発明の請求項2に記載の作業機の
エンジン支持構造においては、エンジンのクランク軸方
向端部とフレームとの間に介在し且つ押圧ボルトにより
フレーム側固定部材及びエンジン側固定部材の双方に対
して2箇の防振部材を押圧する揺れ抑制具を備えている
ので、エンジンのクランク軸方向及び横方向への変位を
より効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業機のエンジン支持構造の一例をポ
ンプ側から見た図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1及び図2における揺れ抑制具の詳細を示す
断面図である。
【図4】作業機の一例を示す側面図である。
【図5】図4に示す作業機の平面図である。
【図6】従来の作業機のエンジン支持構造の一例をポン
プ側から見た図である。
【図7】図6のVII−VII矢視図である。
【図8】図6及び図7に示すエンジン支持台の断面図で
ある。
【図9】図8のIX−IX矢視図である。
【符号の説明】
4 旋回フレーム(フレーム) 18 エンジン支持台 21 防振部材 30 揺れ抑制具 31 エンジン側固定部材 32 フレーム側固定部材 33 押圧プレート 35 防振部材 39 押圧ボルト E エンジン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームとエンジンの下部との間に、弾
    性体よりなる防振部材を有するエンジン支持台を複数介
    在させ、エンジンのクランク軸方向端部とフレームとの
    間に、弾性体よりなる防振部材を有する揺れ抑制具を介
    在させたことを特徴とする作業機のエンジン支持構造。
  2. 【請求項2】 エンジンのクランク軸方向端部に固着さ
    れたエンジン側固定部材と、該エンジン側固定部材に対
    峙するようにフレームに対して固着されたフレーム側固
    定部材と、該フレーム側固定部材とエンジン側固定部材
    との間に挿入された弾性体よりなる一方の防振部材と、
    該一方の防振部材にフレーム側固定部材を介して対峙し
    且つ前記のフレーム側固定部材の反エンジン側部分に当
    接するように配置された弾性体よりなる他方の防振部材
    と、該他方の防振部材の反フレーム固定部材側部分に当
    接するように配置された押圧プレートと、該押圧プレー
    ト、他方の防振部材、フレーム側固定部材、一方の防止
    部材を貫通し且つ前記エンジン側固定部材に螺合された
    押圧ボルトとによって揺れ抑制具を構成した請求項1に
    記載の作業機のエンジン支持構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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