JPH06206540A - 関節連結式車両用蛇腹式ほろ - Google Patents
関節連結式車両用蛇腹式ほろInfo
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- JPH06206540A JPH06206540A JP4318686A JP31868692A JPH06206540A JP H06206540 A JPH06206540 A JP H06206540A JP 4318686 A JP4318686 A JP 4318686A JP 31868692 A JP31868692 A JP 31868692A JP H06206540 A JPH06206540 A JP H06206540A
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- roof
- attached
- side walls
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60D—VEHICLE CONNECTIONS
- B60D5/00—Gangways for coupled vehicles, e.g. of concertina type
- B60D5/003—Bellows for interconnecting vehicle parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61D—BODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
- B61D17/00—Construction details of vehicle bodies
- B61D17/04—Construction details of vehicle bodies with bodies of metal; with composite, e.g. metal and wood body structures
- B61D17/20—Communication passages between coaches; Adaptation of coach ends therefor
- B61D17/22—Communication passages between coaches; Adaptation of coach ends therefor flexible, e.g. bellows
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/703—Bellows
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用条件によく適合した蛇腹式ほろを提供す
ること。 【構成】 ほろ４は、屋根と側壁と屋根と側壁間の移行
湾曲部と、底部とからなり、前記屋根、側壁、屋根と側
壁間の移行湾曲部、底部１１の各々の波形はただ一つの
材料帯状物からなる。前記側壁領域には付加の補強手段
としての第２の側壁が付けられている。ほろ４は、特に
コーナーにおいて所望の輪郭を有するように予備成形さ
れ、且つ予備成形工程により前記波形物が一方向へのみ
確実に動き、反転しないことが保証されている。ほろ４
は特別の剛性を示すように固定フレーム１９ないし２４
ないし２５の片側に延性材料が取り付けられる。また、
必要な延性が、屋根、底部およびコーナーの領域におい
て得られるように運動が必要な領域に粗い目の延性の材
料が取り付けられる。
ること。 【構成】 ほろ４は、屋根と側壁と屋根と側壁間の移行
湾曲部と、底部とからなり、前記屋根、側壁、屋根と側
壁間の移行湾曲部、底部１１の各々の波形はただ一つの
材料帯状物からなる。前記側壁領域には付加の補強手段
としての第２の側壁が付けられている。ほろ４は、特に
コーナーにおいて所望の輪郭を有するように予備成形さ
れ、且つ予備成形工程により前記波形物が一方向へのみ
確実に動き、反転しないことが保証されている。ほろ４
は特別の剛性を示すように固定フレーム１９ないし２４
ないし２５の片側に延性材料が取り付けられる。また、
必要な延性が、屋根、底部およびコーナーの領域におい
て得られるように運動が必要な領域に粗い目の延性の材
料が取り付けられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、二つの互いに結合され
た車両間に取り付けられ、両車両間の連絡通路を囲む蛇
腹式ほろに関する。旅客は、雨に濡れたり、風に曝され
たりすることなく連絡通路を通って一方の車両から他方
の車両に行くことができる（例えば米国特許US 4,860,6
65の、本出願の図面の図１に示すものに相当するFIG. 1
参照。）。
た車両間に取り付けられ、両車両間の連絡通路を囲む蛇
腹式ほろに関する。旅客は、雨に濡れたり、風に曝され
たりすることなく連絡通路を通って一方の車両から他方
の車両に行くことができる（例えば米国特許US 4,860,6
65の、本出願の図面の図１に示すものに相当するFIG. 1
参照。）。
【０００２】前記のような蛇腹式ほろは、屋根と、二つ
の側壁と、前記屋根と側壁の間の移行領域を有する。場
合により、側壁の下端は連絡通路の下でほろ底部を介し
て互いに結合される（例えばEP 275 365参照）。ほろ屋
根に相応してほろ底部の端は移行領域を介して側壁と結
合される。
の側壁と、前記屋根と側壁の間の移行領域を有する。場
合により、側壁の下端は連絡通路の下でほろ底部を介し
て互いに結合される（例えばEP 275 365参照）。ほろ屋
根に相応してほろ底部の端は移行領域を介して側壁と結
合される。
【従来の技術】通常、上記のような蛇腹式ほろは底部が
中間において縦方向に分割され、分離線の一方の縁か
ら、所属するほろ底部半部、下方移行領域、ほろ側壁、
上方移行領域、ほろ屋根、もう一つの上方移行領域、も
う一つのほろ側壁、もう一つの下方移行領域、もう一つ
のほろ底部半部を介して、ほろ底部の分離線のもう一方
の縁に向けてひとつのひだがはしっている（EP 114 913
参照）。このようなほろは適当な錠によって下端が互い
に結合されて取り付けられる。
中間において縦方向に分割され、分離線の一方の縁か
ら、所属するほろ底部半部、下方移行領域、ほろ側壁、
上方移行領域、ほろ屋根、もう一つの上方移行領域、も
う一つのほろ側壁、もう一つの下方移行領域、もう一つ
のほろ底部半部を介して、ほろ底部の分離線のもう一方
の縁に向けてひとつのひだがはしっている（EP 114 913
参照）。このようなほろは適当な錠によって下端が互い
に結合されて取り付けられる。
【０００３】通常、前記のようなほろは複数の単一の帯
状物からなり、個々の帯状物はＶ形または例えば半円の
横断面を有する。二つの隣接する帯状物のの縁はフレー
ムを介して結び合わせられる（米国特許US 4,690,421参
照）。ほろの周方向の全長は、本来の同一の材料の─お
よび変形特性の─単一の帯状物またはひだを有する。そ
れ故、側壁と屋根または底部の間の移行領域はかなり硬
直である。これは都合の悪いことである。それ故、特に
ほろの移行領域を「ほろコーナー」が本来よりも柔らか
くするように形成することが提案された。それを達成す
るために、個々独立した、ほろ周方向に並ぶ複数の部分
からなる帯状物が利用され、その場合において側壁、屋
根および底部用の材料よりも柔らかい材料が移行領域用
に利用された（EP 275 365）。移行領域に余分のひだが
作られ、それによって移行領域において本来のものより
もほろが柔らかくなることにより、相応の効果が奏せら
れた（DE 26 17 931）。
状物からなり、個々の帯状物はＶ形または例えば半円の
横断面を有する。二つの隣接する帯状物のの縁はフレー
ムを介して結び合わせられる（米国特許US 4,690,421参
照）。ほろの周方向の全長は、本来の同一の材料の─お
よび変形特性の─単一の帯状物またはひだを有する。そ
れ故、側壁と屋根または底部の間の移行領域はかなり硬
直である。これは都合の悪いことである。それ故、特に
ほろの移行領域を「ほろコーナー」が本来よりも柔らか
くするように形成することが提案された。それを達成す
るために、個々独立した、ほろ周方向に並ぶ複数の部分
からなる帯状物が利用され、その場合において側壁、屋
根および底部用の材料よりも柔らかい材料が移行領域用
に利用された（EP 275 365）。移行領域に余分のひだが
作られ、それによって移行領域において本来のものより
もほろが柔らかくなることにより、相応の効果が奏せら
れた（DE 26 17 931）。
【０００４】また、ほろの側壁の前に別の壁をぶら下げ
て側壁の領域において特に良好な遮音性を持たせるよう
にあるいはほろ壁とぶら下げた壁の間に、機能素子の格
納可能な旅客には見えない室を設けることも知られてい
る（米国特許US 4,690,421）。
て側壁の領域において特に良好な遮音性を持たせるよう
にあるいはほろ壁とぶら下げた壁の間に、機能素子の格
納可能な旅客には見えない室を設けることも知られてい
る（米国特許US 4,690,421）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の蛇腹式ほろを使用条件（Betriebsve
rhaeltnisse ）にさらによく適合させることである。こ
こにおいて使用条件は、「ほろは縦方向に良好に変形す
るものでなければならないこと、ほろは車両間の横方向
のおよび垂直方向の相対的運動をごく僅かしか妨げない
こと、およびほろは剛性を有し、たわまないこと」を意
味する。
する課題は、従来の蛇腹式ほろを使用条件（Betriebsve
rhaeltnisse ）にさらによく適合させることである。こ
こにおいて使用条件は、「ほろは縦方向に良好に変形す
るものでなければならないこと、ほろは車両間の横方向
のおよび垂直方向の相対的運動をごく僅かしか妨げない
こと、およびほろは剛性を有し、たわまないこと」を意
味する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するもので、関節式に互いに連結された二つの車両の
間の連絡通路に付けられる、屋根と側壁と、該屋根と側
壁の間の移行湾曲部と、底部とからなる連絡通路の保護
部としての波形ほろにおいて、側壁領域のみに付加の補
強手段が設けられていることを特徴とする。
決するもので、関節式に互いに連結された二つの車両の
間の連絡通路に付けられる、屋根と側壁と、該屋根と側
壁の間の移行湾曲部と、底部とからなる連絡通路の保護
部としての波形ほろにおいて、側壁領域のみに付加の補
強手段が設けられていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明によれば、ほろの総ての領域がかなり柔
らかくなり、車両間の相対運動が本質的に妨げられるこ
とはなくなる。側壁だけは本来車両間の相対運動にごく
僅かしか影響を及ぼさないものであるので、ほろが長
く、車両間の間隔が大きいとき、蛇腹式ほろが下方へた
るむことのないように補強手段によって補強することが
できる。
らかくなり、車両間の相対運動が本質的に妨げられるこ
とはなくなる。側壁だけは本来車両間の相対運動にごく
僅かしか影響を及ぼさないものであるので、ほろが長
く、車両間の間隔が大きいとき、蛇腹式ほろが下方へた
るむことのないように補強手段によって補強することが
できる。
【０００８】屋根と底部にはこのような処置は必要とし
ない。それというのもほろの幅は普通はその長さよりも
本質的に少ないことにより、屋根と底部が縦方向に確実
に保持され、たるみが妨げられ、一方屋根と底部は本来
全くほろの幅が少ないことにより、本来たるむ傾向は僅
かである。移行領域は容易に変形可能であり、該移行領
域は同様に側壁により保持されているので、例えば外方
に向けて反転することはない。剛性の壁から柔らかい屋
根と柔らかい底部への移行が移行領域において連続的に
強まるようにあるいは弱まるように行われるので、種々
の要求を考慮することができる。
ない。それというのもほろの幅は普通はその長さよりも
本質的に少ないことにより、屋根と底部が縦方向に確実
に保持され、たるみが妨げられ、一方屋根と底部は本来
全くほろの幅が少ないことにより、本来たるむ傾向は僅
かである。移行領域は容易に変形可能であり、該移行領
域は同様に側壁により保持されているので、例えば外方
に向けて反転することはない。剛性の壁から柔らかい屋
根と柔らかい底部への移行が移行領域において連続的に
強まるようにあるいは弱まるように行われるので、種々
の要求を考慮することができる。
【０００９】本発明は、ほろ側壁を特に有効に補強する
ことができるので、特に可能性のあるものである。
ことができるので、特に可能性のあるものである。
【００１０】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明につき詳細に説
明する。図面において図１は、連絡通路と蛇腹式ほろと
を備える、二つの互いに関節式に結合される鉄道車両間
の中継領域の斜視図であり、図２は、ほろの正面の略断
面図であり、図３は、ほろ底部が縦方向に分割された蛇
腹式ほろの斜視図であり、図４は、ほろ屋根の垂直断面
を示すほろの一部断面図示斜視図であり、図５は、ほろ
の側壁の横断面図であり、図６は、ほろの屋根の横断面
図であり、図７は、布の目の粗いほろ材料の一部分切欠
図示正面図であり、図８は、布の目の細かいほろ材料の
一部分切欠図示正面図であり、図９は、放射線架橋処理
工程の説明図である。
明する。図面において図１は、連絡通路と蛇腹式ほろと
を備える、二つの互いに関節式に結合される鉄道車両間
の中継領域の斜視図であり、図２は、ほろの正面の略断
面図であり、図３は、ほろ底部が縦方向に分割された蛇
腹式ほろの斜視図であり、図４は、ほろ屋根の垂直断面
を示すほろの一部断面図示斜視図であり、図５は、ほろ
の側壁の横断面図であり、図６は、ほろの屋根の横断面
図であり、図７は、布の目の粗いほろ材料の一部分切欠
図示正面図であり、図８は、布の目の細かいほろ材料の
一部分切欠図示正面図であり、図９は、放射線架橋処理
工程の説明図である。
【００１１】二つの鉄道車両１，２の間に連絡通路３が
設けられる（図１）。旅客が両鉄道車両の中から連絡通
路に入ることを可能にするために、両鉄道車両１，２の
正面６に通行口７が設けられる。旅客が周囲の影響
（雨、雪、ほこり、風）を受けずに連絡通路３にとどま
ることを可能にするように、連絡通路は蛇腹式ほろ４で
囲まれる。この蛇腹式ほろは、一端に端フレーム５を備
え、該端フレームによって蛇腹式ほろは両鉄道車両の両
正面に固定される。蛇腹式ほろは通行口７と連絡通路３
を取りまく。蛇腹式ほろ４は二つの側壁８，９を備え、
該側壁の上端はほろ屋根１０を介して互いに結合され、
また側壁の下端は連絡通路３の下側でほろ底部１１を介
して互いに結合されている（図２）。側壁８，９の上方
の移行領域１２，１３はほろ屋根１０と結合され、側壁
８，９の下方の移行領域１４，１５はほろ底部１１と結
合されている。ほろ底部１１は縦方向に分割されてい
る。図３に示すように蛇腹式ほろ４の状態が略図示され
ており、ほろ底部１１は連結通路３の下に持ってくるこ
とができる。その後、ほろ底部１１の両半部１１ａおよ
び１１ｂは結合手段１６によって互いに結合され、対向
するほろ体半部の前面は互いに密に隣接せしめられる
か、或いはいくらか互いに重ね合わされる。それぞれの
場合、蛇腹式ほろは鉄道車両１，２の正面６に装着し、
結合手段１６をかけた後、風、雪、雨およびほこりに対
する密な、中に連絡通路３がある管状物を形成する。
設けられる（図１）。旅客が両鉄道車両の中から連絡通
路に入ることを可能にするために、両鉄道車両１，２の
正面６に通行口７が設けられる。旅客が周囲の影響
（雨、雪、ほこり、風）を受けずに連絡通路３にとどま
ることを可能にするように、連絡通路は蛇腹式ほろ４で
囲まれる。この蛇腹式ほろは、一端に端フレーム５を備
え、該端フレームによって蛇腹式ほろは両鉄道車両の両
正面に固定される。蛇腹式ほろは通行口７と連絡通路３
を取りまく。蛇腹式ほろ４は二つの側壁８，９を備え、
該側壁の上端はほろ屋根１０を介して互いに結合され、
また側壁の下端は連絡通路３の下側でほろ底部１１を介
して互いに結合されている（図２）。側壁８，９の上方
の移行領域１２，１３はほろ屋根１０と結合され、側壁
８，９の下方の移行領域１４，１５はほろ底部１１と結
合されている。ほろ底部１１は縦方向に分割されてい
る。図３に示すように蛇腹式ほろ４の状態が略図示され
ており、ほろ底部１１は連結通路３の下に持ってくるこ
とができる。その後、ほろ底部１１の両半部１１ａおよ
び１１ｂは結合手段１６によって互いに結合され、対向
するほろ体半部の前面は互いに密に隣接せしめられる
か、或いはいくらか互いに重ね合わされる。それぞれの
場合、蛇腹式ほろは鉄道車両１，２の正面６に装着し、
結合手段１６をかけた後、風、雪、雨およびほこりに対
する密な、中に連絡通路３がある管状物を形成する。
【００１２】蛇腹式ほろ４の可能な横断面を図４に拡大
図示する。ほろはジグザグ状になっており、二つの平ら
な材料帯状物４ａ，４ｂは、一つの“Ｖ”を形成し、こ
の“Ｖ”の先端においてフレーム１７によって互いに結
合されている。二つのこのような連続する“Ｖ”は、別
のフレーム１８によって互いに結合される。フレーム１
７および１８は、溝形の異形品であり、特にアルミニウ
ムからなり、該フレームは二つのほろ帯状物を締め付け
作用によって結び合わせる。
図示する。ほろはジグザグ状になっており、二つの平ら
な材料帯状物４ａ，４ｂは、一つの“Ｖ”を形成し、こ
の“Ｖ”の先端においてフレーム１７によって互いに結
合されている。二つのこのような連続する“Ｖ”は、別
のフレーム１８によって互いに結合される。フレーム１
７および１８は、溝形の異形品であり、特にアルミニウ
ムからなり、該フレームは二つのほろ帯状物を締め付け
作用によって結び合わせる。
【００１３】図５において、材料帯状物により形成され
た溝形はジグザグになっていず、材料ウェブの湾曲した
半円の断面形状を有する。そして二つの連続する半円の
互いに隣接する縁は、フレーム１７，１８に相当する締
め付け異形品またはフレーム１９によって結び合わせら
れる。
た溝形はジグザグになっていず、材料ウェブの湾曲した
半円の断面形状を有する。そして二つの連続する半円の
互いに隣接する縁は、フレーム１７，１８に相当する締
め付け異形品またはフレーム１９によって結び合わせら
れる。
【００１４】以上のべたことは従来のほろの構造に関す
ることであり、特に解説を必要としない。
ることであり、特に解説を必要としない。
【００１５】図５に示す実施例に由来して本発明の蛇腹
式ほろの構成が示される。図１乃至４に別の実施例の構
成が示されるように、また図５の特別の実施例の構成が
示されるように本発明の蛇腹式ほろの構成を説明する。
図５は側壁８，９の領域におけるほろの横断面を示す。
式ほろの構成が示される。図１乃至４に別の実施例の構
成が示されるように、また図５の特別の実施例の構成が
示されるように本発明の蛇腹式ほろの構成を説明する。
図５は側壁８，９の領域におけるほろの横断面を示す。
【００１６】ほろ４はほろの縦方向に隣接する多数の
「ひだ」からなるが、このひだは横断面半円状波２０の
形を取る。図においてほろにより取り巻かれる内側領域
は矢２１によって示されている。波形は単一の材料ウェ
ブからなるものであり、互いに対向する縁において二つ
の材料ウェブ毎には異形品１９によって結び合わせられ
ている。もう一つの壁２２は癖の補強作用をし、該もう
一つの壁は本来のほろの側壁と同様に構成され、輪郭を
描き、その材料ウェブが締め付け異形品１９によって一
緒にされ、本来のほろの壁の材料ウェブと結合されてい
る。さらに両ほろの壁２０，２２はブリッジ２３によっ
て互いに結合されている。
「ひだ」からなるが、このひだは横断面半円状波２０の
形を取る。図においてほろにより取り巻かれる内側領域
は矢２１によって示されている。波形は単一の材料ウェ
ブからなるものであり、互いに対向する縁において二つ
の材料ウェブ毎には異形品１９によって結び合わせられ
ている。もう一つの壁２２は癖の補強作用をし、該もう
一つの壁は本来のほろの側壁と同様に構成され、輪郭を
描き、その材料ウェブが締め付け異形品１９によって一
緒にされ、本来のほろの壁の材料ウェブと結合されてい
る。さらに両ほろの壁２０，２２はブリッジ２３によっ
て互いに結合されている。
【００１７】車両１，２へのほろの取付は端フレーム２
４，２５によって行われる。本来のほろの壁の溝形のま
たは半円状の波２０の領域において、外側壁の溝形のま
たはは半円状の波２２が内側壁の材料帯状物からわきへ
ブリッジ２３により所定の距離をおいて保持されてお
り、両ほろ帯状物は縁の方に向かうにつれて互いに接近
し、ついには縁の領域において重なり合う。両縁が重な
りあって両ほろウェブは共通の締め付け異形品またはフ
レーム１９ないし２４ないし２５に固く保持される。ほ
ろウェブは、荷重がかけられず規則的な正常の状態(Aus
gangsstellung)にある限り、規則的な三日月の形を取る
中間室を限定する。三日月状の室内に前記のブリッジ２
３がある。
４，２５によって行われる。本来のほろの壁の溝形のま
たは半円状の波２０の領域において、外側壁の溝形のま
たはは半円状の波２２が内側壁の材料帯状物からわきへ
ブリッジ２３により所定の距離をおいて保持されてお
り、両ほろ帯状物は縁の方に向かうにつれて互いに接近
し、ついには縁の領域において重なり合う。両縁が重な
りあって両ほろウェブは共通の締め付け異形品またはフ
レーム１９ないし２４ないし２５に固く保持される。ほ
ろウェブは、荷重がかけられず規則的な正常の状態(Aus
gangsstellung)にある限り、規則的な三日月の形を取る
中間室を限定する。三日月状の室内に前記のブリッジ２
３がある。
【００１８】本発明により、前記のようなほろをほろ側
壁８，９の領域に形成する（図２）。ほろ屋根１０の領
域、ほろ底部１１の領域、および移行領域１２ないし１
５の領域にほろは一つの溝形２２のない溝形２０の輪郭
を有するものにしてもよい。図５はほろ側壁８，９の領
域のほろの横断面図を示し、一方図６はほろ屋根１０の
領域の、ほろ底部１１の領域の、および移行領域１２な
いし１５の領域のほろ壁の横断面図を示す。
壁８，９の領域に形成する（図２）。ほろ屋根１０の領
域、ほろ底部１１の領域、および移行領域１２ないし１
５の領域にほろは一つの溝形２２のない溝形２０の輪郭
を有するものにしてもよい。図５はほろ側壁８，９の領
域のほろの横断面図を示し、一方図６はほろ屋根１０の
領域の、ほろ底部１１の領域の、および移行領域１２な
いし１５の領域のほろ壁の横断面図を示す。
【００１９】図５，６との関連で、これまで、全ほろ周
囲に内側ほろ壁２０があり、また側壁８，９の領域にさ
らに同様の材料、特にコーテッドファブリック（その場
合、コーテッドファブリックの布は繊維または合成繊維
からなり、コーティングはゴムまたはゴム状プラスチッ
クからなる。）からなるとされた。別の発明の構成は、
外側ほろ壁が繊維材料からなることを特徴とする。これ
は、例えばかぶせられたほろ壁２０が比較的密なコーテ
ッドファブリックからなり、一方ほろの側壁の領域にお
いて本来のほろ壁である内側ほろ壁は、前記コーテッド
フアブリックよりの布よりも繊維間の間隔が大きいコー
テッドファブリックからなる。図７はゴムまたはゴム状
プラスチック２６，２７がコートされたコーテッドファ
ブリック２８を示し、このファブリックは比較的目があ
らく、それ故本来のほろの材料である。図８はゴムまた
はゴム状プラスチック２６，２７がコートされたコーテ
ッドファブリック２９を示し、このファブリックは目が
より細かいものである。
囲に内側ほろ壁２０があり、また側壁８，９の領域にさ
らに同様の材料、特にコーテッドファブリック（その場
合、コーテッドファブリックの布は繊維または合成繊維
からなり、コーティングはゴムまたはゴム状プラスチッ
クからなる。）からなるとされた。別の発明の構成は、
外側ほろ壁が繊維材料からなることを特徴とする。これ
は、例えばかぶせられたほろ壁２０が比較的密なコーテ
ッドファブリックからなり、一方ほろの側壁の領域にお
いて本来のほろ壁である内側ほろ壁は、前記コーテッド
フアブリックよりの布よりも繊維間の間隔が大きいコー
テッドファブリックからなる。図７はゴムまたはゴム状
プラスチック２６，２７がコートされたコーテッドファ
ブリック２８を示し、このファブリックは比較的目があ
らく、それ故本来のほろの材料である。図８はゴムまた
はゴム状プラスチック２６，２７がコートされたコーテ
ッドファブリック２９を示し、このファブリックは目が
より細かいものである。
【００２０】上記の発明の解決策は、ほろが周方向に隣
接し、互いに結合された、互いに異なる多数の部分から
構成される別の解決策に通じる。この場合、図８は図２
図示の側壁８，９のほろ材料（これに関しては、場合に
よりほろ材料の布２９は目がさらに細かいものとするこ
とができる。）を示し、一方図７はその他のほろ部分、
即ち、屋根１０、底部１１および移行領域１２ないし１
５の領域のほろ材料（これに関しては、場合によりほろ
布は目のさらに粗いものとするか、または図示したもの
よりさらに目をさらに粗くすることができる。）を示
す。
接し、互いに結合された、互いに異なる多数の部分から
構成される別の解決策に通じる。この場合、図８は図２
図示の側壁８，９のほろ材料（これに関しては、場合に
よりほろ材料の布２９は目がさらに細かいものとするこ
とができる。）を示し、一方図７はその他のほろ部分、
即ち、屋根１０、底部１１および移行領域１２ないし１
５の領域のほろ材料（これに関しては、場合によりほろ
布は目のさらに粗いものとするか、または図示したもの
よりさらに目をさらに粗くすることができる。）を示
す。
【００２１】ほろの全周にわたり、同一の出発材料を用
いるが、硬化処理されるべき側壁の領域の材料は被覆さ
れるとき、相応の作用が奏せられる。図２のように、ほ
ろの側壁の領域にエネルギー授与器（Energiespender)
３０が配置される。このエネルギー授与器はすべての側
壁に働きかけて側壁の領域に利用される材料を本来のも
のよりもさらに硬くし、またその他の領域、即ち側壁を
除く全領域において材料を本来のより低い硬度のままと
する。この方法は本発明に関連したものではなく、ドイ
ツ特許公開公報 DE 37 11 032 A1に記載されたものであ
る。
いるが、硬化処理されるべき側壁の領域の材料は被覆さ
れるとき、相応の作用が奏せられる。図２のように、ほ
ろの側壁の領域にエネルギー授与器（Energiespender)
３０が配置される。このエネルギー授与器はすべての側
壁に働きかけて側壁の領域に利用される材料を本来のも
のよりもさらに硬くし、またその他の領域、即ち側壁を
除く全領域において材料を本来のより低い硬度のままと
する。この方法は本発明に関連したものではなく、ドイ
ツ特許公開公報 DE 37 11 032 A1に記載されたものであ
る。
【００２２】材料が重ねられた二重壁（図５）による解
決策の場合、外に重ねられる、波２２付きの壁をほろの
内側にも重ねて設けることができる。
決策の場合、外に重ねられる、波２２付きの壁をほろの
内側にも重ねて設けることができる。
【００２３】放射線による強度の変化を利用して、個々
のほろ部分の内側のみならず各ほろウェブの内側にも種
々の硬度または強度の領域を造り出すことができる。
のほろ部分の内側のみならず各ほろウェブの内側にも種
々の硬度または強度の領域を造り出すことができる。
【００２４】周方向に隣接する多数の部分を有する、図
２のほろの構成を利用して、選択的な「放射線架僑」を
利用して、各部分に、該部分が組み入れられるべきほろ
の領域に適した特性を付与することができる。側壁部分
８，９を垂直方向に特に硬直にし、その他の方向のフレ
キシビリティは本質的に損なわないようにすることがで
きる。図９のように各ほろウェブ３１の複数の帯状部分
３２が放射線架僑されて、比較的硬くされ、それによっ
て大部分のほろウェブが、ある程度フレームの機能を果
たす複数の硬化された帯状部分によって垂直方向に硬く
される。この場合、マスキングの技術を利用して、変わ
らずに保たれるべき帯状部分をマスク３３によって被覆
し、マスクにより被覆されていないほろウェブの領域に
のみに架僑するのに必要な放射線エネルギーをエネルギ
ー源３４から照射して、放射線架橋により硬化された領
域を生じさせることができる。移行領域１２ないし１５
には放射線のどのような影響も及ぼされることがなく、
移行領域は柔軟なままであり、ほろ全体にわたって硬化
されることは決してない。それに対して屋根１０と底部
１１において、ほろの横方向にのび、ほろの縦方向に隣
接する多数の帯状物が放射線架橋され、それによってほ
ろ屋根とほろ底部のたるみが防止され、それに対してそ
の他の方向の柔軟性が損なわれることはない。
２のほろの構成を利用して、選択的な「放射線架僑」を
利用して、各部分に、該部分が組み入れられるべきほろ
の領域に適した特性を付与することができる。側壁部分
８，９を垂直方向に特に硬直にし、その他の方向のフレ
キシビリティは本質的に損なわないようにすることがで
きる。図９のように各ほろウェブ３１の複数の帯状部分
３２が放射線架僑されて、比較的硬くされ、それによっ
て大部分のほろウェブが、ある程度フレームの機能を果
たす複数の硬化された帯状部分によって垂直方向に硬く
される。この場合、マスキングの技術を利用して、変わ
らずに保たれるべき帯状部分をマスク３３によって被覆
し、マスクにより被覆されていないほろウェブの領域に
のみに架僑するのに必要な放射線エネルギーをエネルギ
ー源３４から照射して、放射線架橋により硬化された領
域を生じさせることができる。移行領域１２ないし１５
には放射線のどのような影響も及ぼされることがなく、
移行領域は柔軟なままであり、ほろ全体にわたって硬化
されることは決してない。それに対して屋根１０と底部
１１において、ほろの横方向にのび、ほろの縦方向に隣
接する多数の帯状物が放射線架橋され、それによってほ
ろ屋根とほろ底部のたるみが防止され、それに対してそ
の他の方向の柔軟性が損なわれることはない。
【００２５】上記のような解決策は、比較的少ないコス
トで可能である。より高いコストによって全体を一体物
に造ったり（図２において個々のほろ部分間の分離辺を
具体的に示す）、またマスクを用い、放射装置を位置決
めして選択したほろ領域を放射線架橋し、硬化すること
ができる。
トで可能である。より高いコストによって全体を一体物
に造ったり（図２において個々のほろ部分間の分離辺を
具体的に示す）、またマスクを用い、放射装置を位置決
めして選択したほろ領域を放射線架橋し、硬化すること
ができる。
【００２６】また利点としてあげられることは、先ずほ
ろ全体を一体物に造り、次いで適切な剛性の領域を造る
ことである。その場合、放射線架橋が特に適切と考えら
れ、それに対してその他の材料には他の方法が適切と思
われる。例えば加硫を有利にとり入れることができ、そ
れに反して塑性変形により最適な輪郭に移行領域を形造
ることが可能であり、それに加えて使用期間中移行領域
は望ましい形に維持する。
ろ全体を一体物に造り、次いで適切な剛性の領域を造る
ことである。その場合、放射線架橋が特に適切と考えら
れ、それに対してその他の材料には他の方法が適切と思
われる。例えば加硫を有利にとり入れることができ、そ
れに反して塑性変形により最適な輪郭に移行領域を形造
ることが可能であり、それに加えて使用期間中移行領域
は望ましい形に維持する。
【００２７】図５に示す補強する部分２０に関して説明
する。この部分は平らに網又は格子状に形成され、本来
のほろ壁の外側または内側に配置される。図示のような
側壁領域の規則性は必ずしもなくてもよい。少なくとも
中間室の機能を引き受ける、補強する、平らな、網また
は格子状の補強材をほんの一部分に配置してもよい。ほ
ろ材料のほろ室へのさまざまな適合による影響もある。
する。この部分は平らに網又は格子状に形成され、本来
のほろ壁の外側または内側に配置される。図示のような
側壁領域の規則性は必ずしもなくてもよい。少なくとも
中間室の機能を引き受ける、補強する、平らな、網また
は格子状の補強材をほんの一部分に配置してもよい。ほ
ろ材料のほろ室へのさまざまな適合による影響もある。
【００２８】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ほろの総ての領域が柔軟であるので、車両間の相
対運動が妨げられることはないのみならず、側壁領域は
付加の補強手段で補強されているので、ほろの縦方向の
長さが長くてもたるむことのない蛇腹式ほろを提供する
ことができる。
れば、ほろの総ての領域が柔軟であるので、車両間の相
対運動が妨げられることはないのみならず、側壁領域は
付加の補強手段で補強されているので、ほろの縦方向の
長さが長くてもたるむことのない蛇腹式ほろを提供する
ことができる。
【図１】連絡通路と蛇腹式ほろとを備える、二つの互い
に関節式に結合される鉄道車両間の中継領域の斜視図で
ある。
に関節式に結合される鉄道車両間の中継領域の斜視図で
ある。
【図２】ほろの正面の略断面図である。
【図３】ほろ底部が縦方向に分割された蛇腹式ほろの斜
視図である。
視図である。
【図４】ほろ屋根の垂直断面を示すほろの一部断面図示
斜視図である。
斜視図である。
【図５】ほろの側壁の横断面図である。
【図６】ほろの屋根の横断面図である。
【図７】布の目の粗いほろ材料の一部分切欠図示正面図
である。
である。
【図８】布の目の細かいほろ材料の一部分切欠図示正面
図である。
図である。
【図９】放射線架橋処理工程の説明図である。
１ 鉄道車両 ２ 鉄道車両 ３ 連絡通路 ４ 蛇腹式ほろ ５ 端フレーム ６ 鉄道車両の正面 ７ 鉄道車両の通行口 ８ 側壁 ９ 側壁 １０ ほろ屋根 １１ ほろ底部 １２ 移行領域 １３ 移行領域 １４ 移行領域 １５ 移行領域 １１ａ ほろ底部の半部 １１ｂ ほろ底部の半部 １６ 結合手段 １７ フレーム １８ フレーム １９ 締め付けフレーム ２０ ほろ壁（第１の壁） ２１ 矢印 ２２ ほろ壁（第２の壁） ２３ ブリッジ ２４ 端フレーム ２５ 端フレーム ２６ ゴムまたはゴム状プラスチック ２７ ゴムまたはゴム状プラスチック ２８ コーテッドファブリック（目の粗いファブリッ
ク） ２９ コーテッドファブリック（目の細かいファブリ
ック） ３０ エネルギー授与器 ３１ ほろウェブ ３２ 帯状部分 ３３ マスク ３４ エネルギー源
ク） ２９ コーテッドファブリック（目の細かいファブリ
ック） ３０ エネルギー授与器 ３１ ほろウェブ ３２ 帯状部分 ３３ マスク ３４ エネルギー源
Claims (10)
- 【請求項１】 関節式に互いに連結された二つの車両の
間の連絡通路に付けられる、屋根と側壁と、該屋根と側
壁の間の移行湾曲部と、底部とからなる連絡通路の保護
部としての波形ほろにおいて、側壁領域のみに付加の補
強手段が設けられていることを特徴とする前記波形ほ
ろ。 - 【請求項２】 前記付加の補強手段が第２の側壁である
ことを特徴とする請求項１に記載のほろ。 - 【請求項３】 第２の側壁が第１の側壁に結合されてい
ることを特徴とする請求項２に記載のほろ。 - 【請求項４】 第２の側壁が第１の側壁と平らに結合さ
れていることを特徴とする請求項３に記載のほろ。 - 【請求項５】 側壁領域において、縦方向縁の少なくと
も必要部分において、二つの材料ウェブが締め付け用異
形品によって結合されている請求項３に記載のほろにお
いて、第２の側壁が第１の側壁と前記締め付け用異形品
によって結合されていることを特徴とする前記請求項３
に記載のほろ。 - 【請求項６】 第２の側壁が第１の側壁と構造的に同一
であることを特徴とする請求項２に記載のほろ。 - 【請求項７】 第２の側壁の構造が第１の側壁の構造と
異なることを特徴とする請求項２に記載のほろ。 - 【請求項８】 第２の側壁が平滑ないしは平らであるこ
とを特徴とする請求項７に記載のほろ。 - 【請求項９】 付加の補強手段が補強糸として側壁に一
体化されていることを特徴とする請求項１に記載のほ
ろ。 - 【請求項１０】 屋根、底部、側壁および移行湾曲部の
各々の波形が、ただ一つの材料帯状物からなり、また特
にコーナーにおいて所望の輪郭を有するように予備成形
され、且つ予備成形工程により前記波形物が一方向への
み確実に動き、反転しないことが保証されている請求項
１に記載のほろにおいて、特別の剛性を示すように固定
フレームの片側に延性材料が取り付けられ、また必要な
延性が、屋根、底部およびコーナーの領域において得ら
れるように、運動が必要な領域に粗い目の延性材料が取
り付けられていることを特徴とする請求項１に記載のほ
ろ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19914138922 DE4138922A1 (de) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | Wellenfoermiger balg als uebergangsschutz, der einer uebergangsbruecke zwischen zwei gelenkig miteinander gekuppelten fahrzeugen zuzuordnen ist |
| DE4138922:0 | 1991-12-07 | ||
| DE4140418:1 | 1991-12-07 | ||
| DE19914140418 DE4140418A1 (de) | 1991-12-07 | 1991-12-07 | Wellenfoermiger balg als uebergangsschutz, der einer uebergangsbruecke zwischen zwei gelenkig miteinander gekuppelten fahrzeugen zuzuordnen ist |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206540A true JPH06206540A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=25909528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4318686A Pending JPH06206540A (ja) | 1991-11-27 | 1992-11-27 | 関節連結式車両用蛇腹式ほろ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5456186A (ja) |
| EP (1) | EP0544203B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06206540A (ja) |
| AT (1) | ATE163281T1 (ja) |
| DE (1) | DE59209199D1 (ja) |
| DK (1) | DK0544203T3 (ja) |
| ES (1) | ES2113911T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100746186B1 (ko) * | 2006-02-16 | 2007-08-03 | 주식회사호산테크 | 차량용 통로연결막 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4341231A1 (de) * | 1993-07-02 | 1995-06-08 | Huebner Gummi & Kunststoff | Faltenbalg zum Einbau als Übergangsschutz zwischen zwei gelenkig miteinander verbundenen Fahrzeugen |
| DE4338857A1 (de) * | 1993-11-13 | 1995-05-18 | Huebner Gummi & Kunststoff | Faltenbalg als Übergangsschutz für Gelenkfahrzeuge |
| DE29500695U1 (de) * | 1995-01-19 | 1995-03-16 | Hübner Gummi- und Kunststoff GmbH, 34123 Kassel | Flexible Verkleidung eines Übergangs |
| US5855985A (en) * | 1996-06-22 | 1999-01-05 | The Proctor & Gamble Company | Non-planar flexible articles having improved mechanical service, and methods of making |
| DE19757429A1 (de) * | 1997-12-13 | 1999-06-24 | Huebner Gummi & Kunststoff | Falte oder Welle oder Eckelement eines Falten- oder Wellenbelages eines Übergangs zwischen zwei miteinander verbundenen Fahrzeugen, bzw. Balg eines derartigen Übergangs, sowie Verfahren zur Herstellung eines derartigen Bauteiles |
| DE19821083B4 (de) | 1998-05-12 | 2004-04-15 | Hübner GmbH | Balg eines Übergangs zwischen zwei gelenkig miteinander verbundenen Fahrzeugen oder Fahrzeugteilen |
| DE19832858A1 (de) * | 1998-07-22 | 2000-02-03 | Huebner Gummi & Kunststoff | Balg oder Elemente eines Balges eines Übergangs zwischen zwei gelenkig miteinander verbundenen Fahrzeugen |
| GB2350091B (en) * | 1999-05-21 | 2001-10-10 | Huebner Gummi & Kunststoff | Bellows of a connecting corridor with an intercommunicating gangway |
| DE60117642T2 (de) * | 2000-08-23 | 2007-01-18 | Narita Mfg., Ltd. | Stoff für einen Gang in einem Schienenfahrzeug und Verbindungsgang |
| DE10204703B4 (de) * | 2002-02-05 | 2004-05-13 | Contitech Elastomer-Beschichtungen Gmbh | Faltenbälge für Gelenkbusse |
| DE10238673C1 (de) * | 2002-08-23 | 2003-12-24 | Huebner Gmbh | Falte oder Welle eines Balges eines Überganges zwischen zwei gelenkig miteinander verbundenen Fahrzeugen oder Fahrzeugteilen, z.B. einem Gelenkbus |
| DE102005005621B4 (de) | 2005-02-08 | 2009-01-08 | Hübner GmbH | Balg eines Übergangs zwischen zwei gelenkig miteinander verbundenen Fahrzeugen oder Balg einer Fluggastbrücke |
| DE102006002655B4 (de) * | 2006-01-19 | 2008-03-06 | Hübner GmbH | Balg eines Übergangs zwischen zwei gelenkig miteinander verbundenen Fahrzeugen |
| ES2430555T3 (es) * | 2007-05-08 | 2013-11-21 | Hübner GmbH | Fuelle, en particular fuelle plegado u ondulado |
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| RU2463173C2 (ru) * | 2010-10-19 | 2012-10-10 | Открытое акционерное общество "Демиховский машиностроительный завод" (ОАО "ДМЗ") | Гибкое ограждение переходной площадки транспортного средства |
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| DE202012002181U1 (de) * | 2012-03-06 | 2012-05-08 | Hübner GmbH | Wellenbalg eines Übergangs zwischen zwei gelenkig miteinander verbundener Fahrzeuge |
| US20130340875A1 (en) * | 2012-06-26 | 2013-12-26 | A & A Manufacturing Co., Inc. | Folded bellows |
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| DE202013000165U1 (de) * | 2013-01-09 | 2013-04-02 | Hübner GmbH | Balg eines Übergangs eines Gelenkfahrzeugs sowie Gelenkfahrzeug des öffentlichen Personentransports mit einem solchen Balg |
| EP2815959B1 (en) * | 2013-06-17 | 2016-06-08 | Airbus Operations GmbH | Connecting means comprising a hatch and a bellows |
| EP3061632B1 (de) * | 2015-02-26 | 2019-01-30 | Hübner GmbH & Co. KG | Übergang zwischen zwei gelenkig miteinander verbundenen fahrzeugen |
| EP3290287B1 (en) | 2016-08-29 | 2021-07-07 | Dellner Couplers AB | Corner panel membrane for a bellows membrane for a gangway, bellows membrane for a gangway and gangway |
| DE102017102626A1 (de) * | 2017-02-09 | 2018-08-09 | HÜBNER GmbH & Co. KG | Mehrschichtiges Flächengebilde aufweisend zumindest ein Trägergewebe, Übergangselement aufweisend ein derartiges mehrschichtiges Flächengebilde, sowie Fahrzeug, Fluggastbrücke oder -treppe mit einem derartigen Übergangselement |
| SE544961C2 (en) * | 2020-05-11 | 2023-02-07 | Dellner Couplers Ab | Convolute for a bellows for a gangway, bellows for a gangway and multi-car vehicle |
| EP4238846A1 (de) | 2022-03-01 | 2023-09-06 | Siemens Mobility GmbH | Übergangsbalg mit trennstelle zum toleranzausgleich |
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| US1078757A (en) * | 1913-02-10 | 1913-11-18 | Curtain Supply Co | Hood for car-diaphragms. |
| GB186622A (en) * | 1921-09-30 | 1923-02-15 | Jacques Louis Lemerle | Improvements in or relating to intercommunication bellows for railway vehicles |
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-
1992
- 1992-11-22 ES ES92119872T patent/ES2113911T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-22 EP EP92119872A patent/EP0544203B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-22 DK DK92119872.7T patent/DK0544203T3/da active
- 1992-11-22 DE DE59209199T patent/DE59209199D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-22 AT AT92119872T patent/ATE163281T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-11-27 JP JP4318686A patent/JPH06206540A/ja active Pending
-
1994
- 1994-09-21 US US08/309,613 patent/US5456186A/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
| DK0544203T3 (da) | 1998-05-11 |
| ES2113911T3 (es) | 1998-05-16 |
| DE59209199D1 (de) | 1998-03-26 |
| EP0544203B1 (de) | 1998-02-18 |
| EP0544203A1 (de) | 1993-06-02 |
| ATE163281T1 (de) | 1998-03-15 |
| US5456186A (en) | 1995-10-10 |
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