JPH0620627U - 壁パネル内蔵型棚 - Google Patents
壁パネル内蔵型棚Info
- Publication number
- JPH0620627U JPH0620627U JP6546192U JP6546192U JPH0620627U JP H0620627 U JPH0620627 U JP H0620627U JP 6546192 U JP6546192 U JP 6546192U JP 6546192 U JP6546192 U JP 6546192U JP H0620627 U JPH0620627 U JP H0620627U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- shelf
- opening
- built
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用時室内側に引き出し、不使用時壁パネル
内に格納できる壁パネル内蔵型棚を得ること。 【構成】 壁パネル2の室内側面に水平方向のスリット
開口7を設け、同スリット開口7に同開口7を閉塞可能
な開閉フタ9を装着するとともに、前記壁パネル2の内
部空間6に使用時前記開閉フタ9を開けて室内側へ引き
出し可能で、不使用時前記内部空間6に格納可能な棚板
10、12を組込んでなる壁パネル内蔵型棚。
内に格納できる壁パネル内蔵型棚を得ること。 【構成】 壁パネル2の室内側面に水平方向のスリット
開口7を設け、同スリット開口7に同開口7を閉塞可能
な開閉フタ9を装着するとともに、前記壁パネル2の内
部空間6に使用時前記開閉フタ9を開けて室内側へ引き
出し可能で、不使用時前記内部空間6に格納可能な棚板
10、12を組込んでなる壁パネル内蔵型棚。
Description
【0001】
本考案は、部屋を形成する壁パネル内に組込まれ、使用時は室内側へ引き出し 、不使用時は壁パネル内に格納できる壁パネル内蔵型棚に関するものである。
【0002】
室内においては、ちょっとした小物類等を置くための台、飾り棚がほしいとき がある。このような場合、適当な物置台を購入し部屋に置いて使用したり、ある いは壁面に棚を据付けて使用するのが一般的である。しかし、これらは一旦設置 されると常設となるのが普通で、もし、使用せずじゃまになる場合は、その都度 押入れなどに片付ける必要があった。
【0003】
上記のように室内の床面上や壁面に小物類等の置台や飾り棚を設置すると、使 用時大変便利ではあるが不使用時はじゃまになることがあり、場合によっては押 入れなどに片付けたりしなければならず、取扱い性に問題があり使い勝手が悪か った。
【0004】 本考案は上記した点に鑑み提案されたもので、近年、壁パネルを使用した建屋 が多く、この壁パネルは内部に空間を有していることに着目し、使用時は壁パネ ル内から引き出し、不使用時は壁パネル内に格納できる壁パネル内蔵型棚を得る ことを目的とするものである。
【0005】
上記した課題を解決するため、本考案に係る壁パネル内蔵型棚は、壁パネルの 室内側面に水平方向のスリット開口を設け、同スリット開口に同開口を閉塞可能 な開閉フタを装着するとともに、前記壁パネルの内部空間に使用時前記開閉フタ を開いて室内側へ引き出し可能で、不使用時前記内部空間に格納可能な棚板を組 込んでなることを特徴とするものである。
【0006】
本考案に係る壁パネル内蔵型棚は上記のように構成されているので、小物類や 植栽を置く棚(台)がほしいと思ったときは、壁パネルのスリット開口に装着さ れている開閉フタを開け、内部空間に格納されている棚板を室内側へ引き出すこ とにより小物類等を置く棚として使用することができ、一方、棚が必要でなくな ったときには、逆に壁パネルの内部空間にそのまま格納してしまうことができる ため、じゃまになることもなく、又、その都度押入れにしまい込む必要もなく、 しかも、格納後スリット開口は開閉フタによって閉塞されるため美観を損なうお それもない。
【0007】
以下に本考案の実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は第1実施例 の要部斜視図、図2はその縦断面図、図3は第2実施例の縦断面図、図4(A) 、(B)は棚板を支持するための支持アームの構成図、図5は壁パネルの外観を 示す斜視図である。
【0008】 図5に示すように、部屋1は外壁パネルや間仕切壁パネルなどの壁パネル2に よって形成される。この壁パネル2は図1、2に示すように補強芯材3の両面に パネル4、5を貼った構成で、内部に内部空間6を有している。
【0009】 このような壁パネル2の室内に面したパネル5には所定の高さ位置に水平方向 のスリット開口7が設けられ、同スリット開口7にはヒンジ8を介して開閉フタ 9が同開口7を閉塞可能に設けられている。
【0010】 又、壁パネル2の内部空間6内には棚板10が組込まれており、この棚板10 は裏面にスライド溝を備え、同スライド溝をガイドに開閉フタ9を内部空間6内 側へ押して開くことにより室内側へ引き出し、棚として設置され、小物類等を置 く置台、飾り棚として使用される。一方、不要になったときは、図2に示すよう に壁パネル2の内部空間6内へ押込んで格納することができるようになっている 。 更に、棚板10の後端には引き出し時、抜け落ちないようにストッパ11が設 けられている。
【0011】 尚、図1、2に示した実施例は棚板10として一枚板を用いているが、図3に 示すように幅の狭い複数枚の板を折り畳みできるように接続して構成した棚板1 2を用いてもよく、この場合棚板12を支持するためにパネル5の前面に図4( A)、(B)に示すように支持アーム13又は14を使用時室内側へ引き出し可 能に設け、その上に内部空間6内から引き出した棚板12を載置できるようにし ている。 この支持アーム13、14は、不使用時パネル面に沿って折り畳まれるように なっており、図1、2に示した実施例においても棚板10を安定的に設置するた めに併合することができる。
【0012】 しかして、上記の実施例によると、部屋1の室内で小物類等を置くための置台 、あるいは飾り棚が必要となったときには、壁パネル2内に組込まれている棚板 10、12を開閉フタ9を内部空間6側へ押込んで開いた上で室内側へ引き出し 、支持アーム13あるいは14を介して設置することにより置台、飾り棚として 使用することができ、用済後、不必要になったときには、壁パネル2の内部空間 6内へ押込んで格納すればじゃまになることもなく室内を広く活用することがで きる。
【0013】 尚、棚板10、12は、インテリアの面からみて妙な突出物と見えないように 棚板の幅を小さくするなどユーザーの好みに合わせて形、大きさ等を自由に選択 することができる。
【0014】
【考案の効果】 以上に説明したように、本考案に係る壁パネル内蔵型棚によると、小物類の置 台、飾り棚が必要なときに壁パネル内から引き出して使用でき、不要になったと きには壁パネル内に格納できるため取扱いが簡便で、不要時、押入れ等にしまい 込んだりする必要がなく、使い勝手の良好な壁パネル内蔵型棚を得ることができ る。
【図1】本考案の第1実施例を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の第1実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【図3】本考案の第2実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【図4】本考案の実施例における棚板の支持アームの構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
【図5】本考案の実施例を示す壁パネルの外観斜視図で
ある。
ある。
1 部屋 2 壁パネル 3 補強芯材 4、5 パネル 6 内部空間 7 スリット開口 8 ヒンジ 9 開閉フタ 10、12 棚板 11 ストッパ 13、14 支持アーム
Claims (1)
- 【請求項1】 壁パネルの室内側面に水平方向のスリッ
ト開口を設け、同スリット開口に同開口を閉塞可能な開
閉フタを装着するとともに、前記壁パネルの内部空間に
使用時前記開閉フタを開けて室内側へ引き出し可能で、
不使用時前記内部空間に格納可能な棚板を組込んでなる
ことを特徴とする壁パネル内蔵型棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6546192U JPH0620627U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 壁パネル内蔵型棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6546192U JPH0620627U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 壁パネル内蔵型棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620627U true JPH0620627U (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=13287792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6546192U Pending JPH0620627U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 壁パネル内蔵型棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620627U (ja) |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP6546192U patent/JPH0620627U/ja active Pending
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