JPH06206175A - コントロールバルブ部 - Google Patents

コントロールバルブ部

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JPH06206175A
JPH06206175A JP5329846A JP32984693A JPH06206175A JP H06206175 A JPH06206175 A JP H06206175A JP 5329846 A JP5329846 A JP 5329846A JP 32984693 A JP32984693 A JP 32984693A JP H06206175 A JPH06206175 A JP H06206175A
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valve
trigger
spool
control
tappet
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ヨアヒム・バウエル
Klaus Albrecht
クラウス・アルブレヒト
Rolf Krahmer
ロルフ・クラーマー
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Joh Friedrich Behrens AG
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • B25C1/041Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure with fixed main cylinder
    • B25C1/042Main valve and main cylinder

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ファスナー打ち込み装置に用いるコントロー
ルバルブ部において、製造、分解、組立の簡単なものを
提供する。 【構成】 コントロールバルブ部において、シフトバル
ブはトリガーの移動方向にスライド可能に設けられたタ
ペットを有し、タペットは開放位置を越えた時、補助バ
ルブスプールの第2作用面を大気に連結するシフトバル
ブの出口を閉止し、トリガーはそれが第2の長さを移動
した時、タペットを開放位置を越えて移動させ、タペッ
トはそれを開放位置に戻すため弾発力により付勢されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファスナーをワークピ
ースにエアー駆動により打ち込む装置のためのコントロ
ールバルブ部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコントロールバルブ部は、ヨー
ロッパ出願EP−B0326639に開示されている。
その装置は、トリガーに向かって誘導され、トリガーが
稼働していない時に大気と連絡する空間と連絡している
第2作用面を有する補助バルブスプールを有している。
トリガーのある部分が、トリガーが稼働した時その空間
を気密に閉止する封止部材を支持する。封止部材は、弾
性体で構成され、一端にタペット部を有するプラグ状部
材を有している。それは、交互にトリガーのネジ空間内
に入る調整ネジの空間に位置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このコントロールバル
ブ部のトリガーが駆動され最初の距離移動した時、プラ
ンジャーバルブによって規定されるトリガーバルブが解
放される。これにより、単発作動が可能になる。リリー
スレバーが更に第2距離移動した時、封止部材が空間を
閉止し、装置は自動操作を行なう。リリースレバーは、
自動操作を維持するための位置に保持される。その位置
では、封止部材の先端円錐部が開口をシールする。これ
は、相対的に曲がったグリップを必要とする。この部材
の振動は、操作する者の手にきつく伝わる。更に、リリ
ースレバーは、封止部材に近接する枝分かれ部を有し、
後方グリップのみが把持できるが、手は生物工学的には
好ましい位置ではないシリンダーに近い部分に位置する
重心の近くを持つ。更に、非常に多数の部品を分解しな
ければならないため、バルブコントロール部の修理やサ
ービスが相対的に高額であるという欠点もある。トリガ
ーばかりでなく、スロットルを有するバルブプレートも
除去しなければならない。従って、メインコントロール
スリーブ、補助バルブスプール、コントロールスリーブ
等の同軸に設けられた多数のバルブコントロール部の部
品も分解される。しかし、自動操作において力学的に引
っ張られるこれらの部品は修理や保全が必要なものであ
る。装置を再組み立てするのも費用がかかる。
【0004】この観点から、本発明の目的はコントロー
ルバルブ部の取扱に関する改良を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような現状に鑑
み、本発明者は鋭意研究の結果本発明ポンプを完成した
ものであり、その特徴とするところは、被施工物にファ
スナーを打ち込む圧縮エアー駆動装置のコントロールバ
ルブ部であって、 個別の又は連続した稼働サイクルで稼働する稼働ピ
ストン 稼働ピストンの戻りストロークを行なうピストンリ
ターンチャンバ(稼働サイクルは、ファスナーを打ち込
むためピストンの単発稼働ストロークとそれに続く戻り
ストロークから成る) 稼働ストロークチャンバに連絡している加圧又はベ
ント通路に設けられた圧力コントロール段付メインバル
ブスプール、から成り、メインバルブスプールの小作動
面は圧縮エアー容器に面し、大作用面はメインコントロ
ールチャンバに面し、それらは連続サイクルを行なうた
め交互に加圧とベントを繰り返し、段付補助バルブスプ
ールは、該メインバルブスプールの同軸状の移動のため
スライド可能に支持され、該補助バルブスプールの第1
作用面は選択的に、トリガーによって大気又は圧縮エア
ー容器と連絡し、補助バルブスプールを、メインバルブ
スプールを開放位置に移動させるためメインコントロー
ルスペースが大気に連絡する第1軸位置に移動させるた
めのコントロールパルスを供給し、該補助バルブスプー
ルの反対側の第2作用面は、ピストンの稼働チャンバに
連絡している通路に連絡し、その通路を介して逆のパル
スが該補助バルブスプールを第2軸位置に移動させるた
めに供給され、その中でメインコントロールスペースは
該メインバルブスプールを閉止位置に移動させるため圧
縮エアー容器に連絡され、該第2作用面へ作用している
圧力が所定の値になった時、補助バルブスプールは圧縮
エアー容器の圧力によって第1位置に戻り、該補助バル
ブスプールの第2作用面は、トリガーバルブのトリガー
に接続しているシフトバルブに連結され、トリガーが非
稼働位置にある時該シフトバルブは大気開放となり、シ
フトバルブは該トリガーが稼働した気密に閉止され、該
シフトバルブとトリガーバルブは、一方該トリガーバル
ブがまだ稼働している時、トリガーバルブを駆動するた
めトリガーは休止位置から出るだけの長さを移動するも
のにおいて、該シフトバルブは、該トリガーの移動方向
にスライド可能に設けられたタペットを有し、該タペッ
トは、該タペットが開放位置を越えた時、該補助バルブ
スプールの該第2作用面を大気に連結するシフトバルブ
の出口を閉止し、該トリガーは、それが第2の長さを移
動した時、該タペットを該開放位置を越えて移動させ、
該タペットはそれを開放位置に戻すため弾発力により付
勢されている点にある。
【0006】本発明によると、シフトバルブは駆動され
た後更にある駆動をするプランジャーバルブとして構成
されている。更に、そのレバーが単発操作又は自動連続
操作のため駆動した時、リリースレバーの追加距離の移
動が起こる。これらは、小さいグリップ力、相対的に弾
性のある、簡単な操作によって可能となる。これは、操
作者の手があまり振動を感じないということとなる。
【0007】更に、レバーが相対的にフラットに構成さ
れるというメインバルブスプール、補助バルブスプール
及びコントロールスリーブの同軸部品に近接するシフト
バルブの配置によって、リリースレバーの下の操作スペ
ースが軽減されているという生物工学的な利点もある。
従って、その装置の重心の下で把持できるように、それ
はシリンダーに近い位置で操作者によって把持すること
ができる。
【0008】特に、コントロールバルブカートリッジ
(モジュール)を構成する、自動操作において機械的な
応力のかかるすべての部品の組み合わせ方が、修理やサ
ービスのための使用に有益である。そのモジュールユニ
ットは、スロットルやシフトバルブのようなメインテナ
ンスの必要のない部品を取り外さずに、ネジによって組
立、分解が可能である。これにより、装置の稼働頻度を
決定するためのスロットルの調整ができ、そして再度組
み立てた時の再調整が不要になるという利点もある。
【0009】更に、スロットルを有する通路を介しての
補助バルブスプールとストロークチャンバ間の連絡によ
って、その通路がピストンリターンスペースに連通した
時に発生するデッドスペースを小さくできる。このこと
は、装置の繰り返し頻度が増加するとより顕著である。
【0010】
【実施例】図1乃至図4にその部分断面図を示す駆動具
は、ハウジング10と稼働シリンダー11から構成され
ている。該稼働シリンダー11は、駆動ラム13と連結
されている稼働ピストン12を内部に有している。ブレ
ーキリング14は、稼働シリンダー11の下端部に設け
られている。稼働シリンダー11の周囲には、第1環状
空間16と第2環状空間17を介して稼働シリンダー1
1内と連結されているピストン戻り空間15が設けられ
ている。該空間16は、該戻り空間15に面した端部の
逆止弁となっているO−リングによって閉止されてい
る。
【0011】ハウジング10は、圧縮エアーの容器21
を持つ把持部20を有している。該容器21は、ホース
を介して圧縮エアー源と連結されている。更に、ベント
用通路22が把持部20内に構成されている。把持部2
0の下側にトリガーレバー23が設けられている。この
レバーは、稼働シリンダー11に近接するハウジング2
0に回転ベアリング24を介して取り付けられている。
このトリガーレバー23は、先端部に向かって下方に湾
曲しているが、実質的に平面状の接触面25も有してい
る。
【0012】把持部20の空間30は、シリンダー11
の稼働ストロークチャンバ32に導く通路31と連結し
ている。その稼働ストロークチャンバ32は、上方から
蓋33によって閉止されている。空間30は、容器21
と通路31を連結し、ハウジング20内でトリガー23
の上方開口にまで届いている。
【0013】その空間30に、コントロール部40が収
納されている。そのコントロール部40は、メインバル
ブスプール41と補助バルブスプール42を有してい
る。メインバルブスプール41は、容器21に面した一
方に作用面43を持ち、メインコントロールチャンバ4
4に面した側に大作用面45を持った段付ピストンとし
て構成されている。作用面43を有するそのメインバル
ブスプール41のピストン部は、その断面が矩形である
相対的にボリュームのある封止リング46を持ってい
る。コントロール部が駆動すると、その封止リング46
の上方面が上部の弁座と接触し、それにより容器21と
通路31との連絡を遮断する。その封止リング46の下
側面は、空間30内にシールして収納されているスリー
ブ48の内方の封止エッジと接する。大作用面45を有
するメインバルブスプールのピストン部は、スリーブ4
8の空間内でスライド可能に封止して支持される。メイ
ンバルブスプールが図1の位置になった時に、メインバ
ルブスプール41と、内部空間50と通路31とを連結
する間隙49が、スリーブ48の間にある。その内部空
間50は、メインバルブチャンバ44から隔離され、メ
インバルブスプール41の大きなピストン部の側部に位
置する環状空間51とコントロール部の周囲の環状集積
通路52を介してベント通路22に連結されている。そ
の結果稼働ストロークチャンバ32が大気開放となる。
【0014】メインコントロールスプール41を通過し
て、中央空間53は、コントロールスリーブ54の上方
端部を受容する拡大部を持って延びている。このスリー
ブ54は、外側から封止的に保持されたフランジ55を
有している。コントロールスリーブ54は、メインコン
トロールチャンバ44を持ったコントロールスリーブ5
4の中央空間57と連結している多数の放射状空間56
を持っている。
【0015】メインコントロールチャンバ44は、コン
トロールスリーブ54、スリーブ48、メインコントロ
ールスプール41の大作用面45によって形成されてい
る。図から分かるように、スリーブ48とコントロール
スリーブ54のフランジ55は、支持リング59の段状
空間58に気密に係合している。支持リング59は空間
30の中に収容され、その中で外部ネジ部60によって
保持される。フランジ55と支持リング59の連絡空間
61、62は、大気に開放されたコントロールスリーブ
54の空間57に連結された環状空間52に繋がってい
る。
【0016】コントロールスリーブ54の空間57は、
環状間隙を形成するように、補助バルブスプール42の
上部シリンダー部を収容する。その補助バルブスプール
42の上部は、間隔を持った1対のO−リング63、6
4を有している。補助バルブスプールが図1に示す位置
にある時、上部O−リング63は放射状空間56と連絡
しているコントロールスリーブ54の環状溝65内に位
置する。O−リング63と環状溝65の間に、放射状空
間56と空間57、53とを相互に連絡する間隙を有し
ている。それによって、空間61、62と環状通路52
を介して、放射状空間56からベント22への通路が遮
断される。
【0017】コントロールスリーブ54のフランジ55
は、下方に延びている延長部66を有している。該延長
部内で、O−リング67を有する補助バルブスプール4
2の上方筒状部が気密に案内されている。補助バルブス
プール42は、その下方で、支持リング59の第1、第
2空間70、71内で気密に案内される第1と第2ピス
トン部68、69を有している。その第1と第2ピスト
ン部68、69は、作用面72、73を有している。第
2の作用面は第1のより大きい。第2作用面73は、メ
インバルブスプール41に面しており、第1作用面72
はその反対である。第2空間71は、環状空間74を介
して、支持リング59の環状通路75に連絡している。
その環状通路75は、スロットル77を有する通路76
を介して稼働ストロークチャンバ32に連絡し、チャン
ネル78を介してシフトバルブ79と連絡している。そ
のスロットル77とシフトバルブ79は次に説明する。
【0018】第1ピストン部68は、カップ状であり、
メインバルブスプール41と離れて面している第1作用
面72を有している。補助バルブスプール42の第3ピ
ストン部80が中央に設けられている。そのピストンは
同様にメインバルブスプール41から離れて面してい
る。その第3ピストン部80は、第3と第1ピストン部
68間に延びているトリガーバルブスリーブ81内で気
密に案内されており、フランジ82を介して、支持リン
グで気密に係合する位置にある。このようにして、フラ
ンジ82を有するトリガーバルブスリーブ81、第1空
間70及び第1ピストン部68は、第1補助コントロー
ルスペース83を形成する。また、第2補助コントロー
ルスペース84は、第2ピストン部69、第2空間71
及びフランジ55によって規定されている。第2コント
ロールスペース84から離れて面している第2ピストン
部69の面上で、空間71がベント通路85を介して大
気と連絡している。
【0019】トリガータペット90は、トリガーバルブ
スリーブ81内に設けられ、そのスリーブに関して周囲
状に遊びを有している。多角形の断面を持ったリストリ
クション91の側部に、リリースタペット90は封止面
92、93を有している。リリースバルブスリーブ81
は、互いに関連した封止面94、95を有している。ま
た、O−リングが補助の封止面の間に設けられている。
該タペット90の封止面92、93は、互いにトリガー
バルブスリーブ81の封止面94、95より距離をおい
ている。それにより、その間でのO−リングの位置を考
慮している時、タペット90のわずかの軸方向の可動性
が与えられる。図1の位置では、封止面92は、上部O
−リングを介して封止面94に関してシールされてお
り、それにより、第3ピストン部80、リリースバルブ
スリーブ81及びタペット90間の空間96が閉止され
る。その空間96は、補助バルブスプール及び空間5
7、53を通って延びている中央空間97を介して、容
器21に連結されている。そのリリースバルブスリーブ
は、タペット90のリストリクション91のエリアに環
状空間99を有している。その空間は、第1補助コント
ロールスペース83に通じている。タペット90の図1
に示す位置では、補助コントロールスペース83は、タ
ペットとリリースバルブスリーブ81との間の環状間隙
と空間99とを介して、封止面93、95とO−リング
がそれらの間でベント開口を開放した時、大気と連絡す
る。
【0020】メインバルブスプール41、補助バルブス
プール42、コントロールスリーブ54、タペット90
を有するリリースバルブ、及びリリースバルブスプール
81は、支持リング59と結合し、コントロール部40
を形成する。そのコントロール部40は、一体として、
空間30にネジ止めされ、おのおの取り外し可能であ
る。シフトバルブ79は、近接空間100内に収納され
ている。その中でそれは、スリーブ102のネジ部10
1によって保持されている。シフトバルブ79は、スリ
ーブ102内に設けられたタペット103を有してい
る。また、スリーブとタペットの間で環状間隙104が
形成されている。タペット103の内部端部は、図1に
示すように近接スリーブ102の内部表面上で休止して
いる拡大ヘッド105を有している。そのヘッド105
上に、空間100のキャビティー106が設けられてい
る。それは、通路78と連絡し、キャビティー内でスラ
イド可能である。空間100は、スリーブ102の環状
空間107を介して、タペット103とスリーブ102
との間の環状間隙104と連絡している。更に、タペッ
ト103は、スリーブ102のテーパーを有する封止面
109と共動する下方O−リング108を有している。
図1によると、O−リング108と該封止面109の間
に、外部開口が設けられている。その開口は、タペット
103が移動し、ボア100内に入ることによって閉止
される。タペットを外側に駆動しているキャビティー1
06内に圧縮エアーが存在する時、タペット103は図
に示す開口位置に自動的に戻る。図示する開口位置で
は、第2補助コントロールスペース84は、通路78、
空間100、環状空間107、環状間隙104及び外部
開口を通って大気に連絡している。
【0021】スロットル77の詳細は、図2に示す。ス
ロットル77は、スロットルニードル110と、長さ方
向に調節可能に、スロットルスリーブ113内でネジ部
112に設けられたネジヘッド111を有している。筒
状空間115の一方側に、スロットルスリーブ113の
環状空間116、117がある。その空間は、スロット
ルスリーブ113の外側環状溝118、119内に開口
している。該スロットルスリーブは、このスロットル7
7を収納する通路76の一対の部分の1つと結合してい
る。スロットルスリーブ113内でニードル110を調
整した軸によって、スロットルの先端114と空間11
5の間の間隙が変化できる。それによって、環状間隙1
18と119の間の流速が調整できる。
【0022】このコントロールバルブ駆動部の作動につ
いて述べる。図1は、稼働していない状態である。トリ
ガー23は、稼働していない位置を示し、それはスプリ
ング(図示せず)によって保持されている。この位置
で、トリガーはトリガーバルブ98とシフトバルブ79
のタペット90、103とは離れている。キャビティー
96は、容器21と連結されている。それにより、トリ
ガータペット90は図示された位置に弾性により付勢さ
れている。トリガーバルブ98のこの開放位置では、既
に説明した通り、補助コントロールスペース83は大気
に連絡している。シフトバルブ79も、開放位置にあ
り、それによって第2補助コントロールスペース84も
大気に連絡している。補助バルブスプール42の一方の
端面は、空間57のエアー圧に押圧されており、他の端
面はキャビィテー96内のエアー圧に押圧されて、図に
示す位置で維持されている。これは、最初の端面が、2
番目の端面より大きいためである。従って、補助バルブ
スプール42のO−リング93、94は、コントロール
スリーブ54に関して、メインコントロールスペース4
4が容器21に連絡するような位置にある。これによ
り、交互に、メインコントロールスプールが図示の位置
に位置することとなる。この図では、それをベント通路
に連結するため容器21を離れ、封止リング46と組み
合わされたメインコントロールスプールは稼働ストロー
クチャンバ32を閉止している。シリンダー11に関し
てシールされている稼働ピストン12は、上端部の位置
を維持することとなる。
【0023】図3によると、トリガー23が回転する
と、トリガーの内面がトリガーバルブ98のタペット9
0を押圧し、それをトリガーバルブスリーブ81に進入
させていく。更に、封止面93、95は、互いにシール
し、且つ封止面92、94ははリリースされる。従っ
て、補助コントロールスペース83が大気に連絡するこ
とを遮断し、容器21からの圧縮エアーが満たされたキ
ャビティー96へ連絡される。第1補助コントロールス
ペース83内の圧縮エアーは、メインバルブスプール4
1に向かって移動する補助バルブスプール42の第1作
用面72に供給される。第2補助コントロールスペース
84は、第2作用面73が、図示の位置に補助バルブス
プール42が移動するのを妨げないように、非稼働シフ
トバルブ79を介してまだ大気に連絡している。第1作
用面72のサイズは、それが圧力がかかって、圧縮エア
ーに従った時異なったサイズを持つような面からの力に
打ち勝つように決定される。補助バルブスプール42の
それぞれの動きの間、ベント空間85は、第2補助コン
トールスペース84から離れて面している第2ピストン
69の側部に、バキュームになることによる移動抵抗を
補償する通路を有している。
【0024】補助バルブスプール42のこの位置では、
上部O−リング63は、補助バルブスプール42の筒状
部とコントロールスリーブ54間の環状間隙を、容器2
1に関して封止する。そして、下部O−リング64は、
コントロールスリーブ54の環状溝65のエリア内に移
動している。従って、メインコントロールスペース44
は、環状空間56、環状溝65、及び補助バルブスプー
ル42とコントロールスリーブ54との間の環状間隙を
介して、環状空間61、62とベント通路を持った環状
通路52と連結されている。容器21からの圧縮エアー
は、メインバルブスプールの小作用面43に作用し、図
示の位置に移動させる。容器21からの圧縮エアーは、
空間30と通路31を介して稼働チャンバ32に流入
し、稼働ピストン12を下方に移動させる。同時に、圧
縮エアーは通路76とスロットル77を介して、圧力の
低い第2補助コントロールスペース84に流入する。そ
の時シフトバルブ79がまだ大気開放であるので、補助
バルブスプール42は休止位置に戻っている。しかし、
トリガー23が開放されると、それは図1に示す休止位
置に戻り、キャビティー96内のエアーによりタペット
90も開放位置に戻る。第1補助コントロールスペース
83は、トリガーバルブ98の開口を介してベントさ
れ、補助バルブスプール42の第1作用面72に作用し
ている圧が大気開放となる。補助バルブスプール42の
端面が異なった大きさであるので、補助バルブスプール
に作用している圧縮エアーは、タペット90の方向へ押
圧することとなり、それによってそのスプールは図1に
示す休止位置に戻る。そして、メインコントロールスペ
ース44は、O−リング64を介しての大気との連絡は
遮断され、O−リング93が環状グループ65に係合し
た時、容器21と連絡する。そして、圧縮エアーは再
び、大作用面45とメインバルブスプール41の小作用
面43に作用する。そのバルブスプール41は図1に示
す休止位置に戻る。稼働チャンバ32は容器21との連
絡が遮断され、ベント通路22に連絡する。環状開口1
7を介してピストンリターンチャンバ15に導入される
エアーは、稼働ピストン12を休止位置に戻す。
【0025】コントロールバルブ部が連続操作のための
自動バルブとして使用することが望ましい場合には、ト
リガー23は図4に示すようにハウジング10に関し
て、第2の位置に入るように回転可能にさせる。第2の
回転位置は、タペット103のO−リング108が気密
に、調整スリーブ102上で休止し、それによって該タ
ペットと該調整スリーブ間の間隙104を閉止する。該
第2位置に届いた時、第2補助コントロールスペース8
4内の圧縮エアーは通路78とシフトバルブ79を通っ
て流出することができなくなり、その結果第2補助コン
トロールスペース84内のエアー圧が増加する。
【0026】トリガー23が駆動し少なくとも第2駆動
距離を移動した時、該トリガーが駆動され、少なくとも
第1距離を移動し、トリガーをリリースした時、単発動
作においてなされるように、同じ操作が繰り返される。
トリガー23が最初に第1距離移動し、それから第1シ
ョットの後第2距離移動しても、又は直接第2位置まで
直ちに移動しても根本的に違いはない。しかしながら、
第2位置まで届いた時、メインバルブスプール41が開
放位置に位置した後、第2補助コントロールスペース内
において通路76とスロットル77を介してエアー圧が
徐々に増加する。エアー圧の増加は、スロットル調整に
依る。その圧力が、タペット90に向かって補助バルブ
スプール42を押圧する。第2作用面73のサイズと圧
力増加が、付加力が補助バルブスプール42を、第1作
用面72に作用している圧による力に対向し、両端面に
作用している圧による力に一致して、タペット90に向
かって移動させるように決定される。これによって、O
−リング64はコントロールスリーブ54の内壁の封止
位置内に押圧され、且つO−リング63はベント通路2
2へのメインコントロールスペースの連絡が遮断され、
該メインコントロールスペースが容器21に連絡するよ
うに環状溝65内に位置する。これにより、メインコン
トロールスプール41は、容器21と通路31間の連絡
が遮断され、通路31はベント通路22に連絡する閉止
位置に移動させられる。ピストン12が戻ると、該ピス
トンの上のシリンダースペース内のエアーはベント通路
22を通って流出する。
【0027】ベント通路22を介しての大気への通路3
1への連絡において、第2補助コントロールスペース8
4内の圧力は、通路76とスロットル77を介して減少
し、タペット90に向かって補助バルブスプール42を
押す力は減少する。ピストン12が上死点に届くと直ぐ
に、第2補助コントロールスペース84内の圧力は、2
つの正面に作用する圧力による力に反対する第1作用面
72に作用する圧力が補助バルブスプール42をその上
部位置に戻すような値になる。メインバルブスペース4
4の容器21への連絡は遮断され、メインバルブスプー
ルはベント通路22に連絡する。そして、メインバルブ
スプールは開放し、ピストンの次の稼働サイクルが開始
される。トリガー23が第2の位置で稼働している限
り、稼働サイクルは繰り返される。トリガーバルブ98
とシフトバルブ79のためのタペット90、103の準
備が可能となる。トリガー23は更に駆動ツールの取り
扱いを容易にするように回転する。しかし、トリガー2
3が解放された時、タペット90、103は、第1補助
コントロールスペース83と第2補助コントロールスペ
ース84の大気への通路が解放されるまで、キャビティ
ー96、106内の圧力によってスリーブ81又はネジ
スリーブ102の外側に向かって付勢されている。従っ
て、第1と第2の作用面72、73に作用する圧力は、
大気圧になり、それにより補助バルブスプール42の両
端部は単独で圧縮エアーに従う。それにより、補助バル
ブスプールはタペット90に向かって移動し、それによ
ってメインコントロールチャンバ44がベント通路22
から遮断され容器21に連絡する。従って、メインコン
トロールスペール41はその閉止位置に戻り、ベント通
路に連絡する通路31は容器21から遮断される。ピス
トンリターンチャンバ15からの圧縮エアーは、稼働ピ
ストン12をその上死点に戻す。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明には、次のよ
うな効果がある。 装置の分解、組立が非常に容易である。 トリガーの構造が簡単になる。 人間工学的に優れ、振動による人体への影響が少な
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明コントロールバルブ部の1例を示し、非
稼働時の断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った縮小断面図である。
【図3】図1に示す例の単発ショット時の断面図であ
る。
【図4】図1に示す例の自動ショット時の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 稼働シリンダー 12 稼働ピストン 30 空間 40 コントロールバルブ部 41 メインコントロールスプール 42 補助バルブスプール 43 作用面 44 メインコントロールチャンバ 48 スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス・アルブレヒト ドイツ連邦共和国、デー・23843 バー ト・オル デスロエ、ビックビューシェン 19 (72)発明者 ロルフ・クラーマー ドイツ連邦共和国、デー・22926 アーレ ンスブ ルク、ハーゲナー・アルレー 102

Claims (24)

    【整理番号】 P9311301 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被施工物にファスナーを打ち込む圧縮エ
    アー駆動装置のコントロールバルブ部であって、 個別の又は連続した稼働サイクルで稼働する稼働ピ
    ストン 稼働ピストンの戻りストロークを行なうピストンリ
    ターンチャンバ(稼働サイクルは、ファスナーを打ち込
    むためピストンの単発稼働ストロークとそれに続く戻り
    ストロークから成る) 稼働ストロークチャンバに連絡している加圧又はベ
    ント通路に設けられた圧力コントロール段付メインバル
    ブスプール、から成り、 メインバルブスプールの小作動面は圧縮エアー容器に面
    し、大作用面はメインコントロールチャンバに面し、そ
    れらは連続サイクルを行なうため交互に加圧とベントを
    繰り返し、 段付補助バルブスプールは、該メインバルブスプールの
    同軸状の移動のためスライド可能に支持され、 該補助バルブスプールの第1作用面は選択的に、トリガ
    ーによって大気又は圧縮エアー容器と連絡し、補助バル
    ブスプールを、メインバルブスプールを開放位置に移動
    させるためメインコントロールスペースが大気に連絡す
    る第1軸位置に移動させるためのコントロールパルスを
    供給し、 該補助バルブスプールの反対側の第2作用面は、ピスト
    ンの稼働チャンバに連絡している通路に連絡し、その通
    路を介して逆のパルスが該補助バルブスプールを第2軸
    位置に移動させるために供給され、その中でメインコン
    トロールスペースは該メインバルブスプールを閉止位置
    に移動させるため圧縮エアー容器に連絡され、 該第2作用面へ作用している圧力が所定の値になった
    時、補助バルブスプールは圧縮エアー容器の圧力によっ
    て第1位置に戻り、 該補助バルブスプールの第2作用面は、トリガーバルブ
    のトリガーに接続しているシフトバルブに連結され、ト
    リガーが非稼働位置にある時該シフトバルブは大気開放
    となり、シフトバルブは該トリガーが稼働した気密に閉
    止され、 該シフトバルブとトリガーバルブは、一方該トリガーバ
    ルブがまだ稼働している時、トリガーバルブを駆動する
    ためトリガーは休止位置から出るだけの長さを移動する
    ものにおいて、 該シフトバルブは、該トリガーの移動方向にスライド可
    能に設けられたタペットを有し、該タペットは、該タペ
    ットが開放位置を越えた時、該補助バルブスプールの該
    第2作用面を大気に連結するシフトバルブの出口を閉止
    し、該トリガーは、それが第2の長さを移動した時、該
    タペットを該開放位置を越えて移動させ、該タペットは
    それを開放位置に戻すため弾発力により付勢されている
    ことを特徴とするエアー駆動装置のコントロールバルブ
    部。
  2. 【請求項2】少なくとも1つの長手方向間隙が、該タペ
    ットとタペットガイド具との間に設けられており、該長
    手方向間隙は該補助バルブスプールの第2作用面と連絡
    し、且つ出口に開放されており、該タペットが開放位置
    を越えた時該タペットと該タペットガイド具間の出口を
    閉止するに移動させられる封止リングは該タペット上に
    位置するものである請求項1記載のエアー駆動装置のコ
    ントロールバルブ部。
  3. 【請求項3】 該タペットが、該補助バルブスプールの
    第2作用面に連絡している中空スペースに延びているも
    のである請求項1記載のエアー駆動装置のコントロール
    バルブ部。
  4. 【請求項4】 該タペットガイド具が、開放位置におい
    て封止リングを収容する拡大部を有するものである請求
    項2記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  5. 【請求項5】 該タペットガイド具が、交互に調整ネジ
    部にネジ込まれた調整スリーブ内に構成されているもの
    である請求項1記載のエアー駆動装置のコントロールバ
    ルブ部。
  6. 【請求項6】 該タペットが、固定ストップ上で、レス
    トによってトリガーに向かう動きを限定するヘッドを有
    するものである請求項1記載のエアー駆動装置のコント
    ロールバルブ部。
  7. 【請求項7】 該調整スリーブが、端部ストップに近接
    する十字空間を少なくとも1つ有し、ものである請求項
    1記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  8. 【請求項8】 該トリガーが、回転レバーであり、バル
    ブを駆動するためのトリガー面を有し、且つ該シフトバ
    ルブが該トリガーバルブよりも該レバーの回転支持部か
    ら離れて位置しているものである請求項1記載のエアー
    駆動装置のコントロールバルブ部。
  9. 【請求項9】 固定式コントロールスリーブが気密に、
    該メインバルブスプールを通って延びている中央空間と
    係合し、該コントロールスリーブはフランジによって該
    メインコントロールスペースを規制し、該メインコント
    ロールスペース内に開口している環状空間を有し、該補
    助バルブスプールは環状間隙を規定する中央コントロー
    ルスリーブ内でガイドされ、該メインバルブスプールか
    ら離れて面している環状間隙の側部は大気への通路を有
    し、該環状空間は該コントロールスリーブ空間の同心状
    環状空間に開放され、該補助バルブスプールは第1及び
    第2の封止リングを有し、該補助バルブスプールの第1
    軸位置において大気への通路に面している該第1封止リ
    ングは流路を該連絡通路に開放する該環状溝と係合し、
    該第2封止リングは、該環状空間を該メインバルブスプ
    ールの貫通空間とシールする該コントロールスリーブ空
    間の上部で休止し、該補助バルブスプールの第2の軸位
    置では該メインバルブスプールに面した一方の封止リン
    グは流路に繋がる該環状溝に係合し、他方の封止リング
    は、該環状空間を大気に連絡している通路とシールする
    該コントロールスリーブ空間の上部で休止するものであ
    る請求項1記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ
    部。
  10. 【請求項10】 該補助バルブスプールの第1作用面
    は、該メインバルブスプールから離れて面した第1スプ
    ール部によって規定され、該第1スプール部はトリガー
    バルブが駆動していない時大気に連絡し、トリガーバル
    ブが駆動した時は該容器と連絡する第1補助コントロー
    ルチャンバ内でガイドされ、該補助バルブスプールの第
    2作用面は該メインバルブスプールに向かって面してい
    る第2スプール部によって規定され、該第2スプール部
    は該ピストンの稼働チャンバに連結された第2補助コン
    トロールスペース内で気密にガイドされているものであ
    る請求項1記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ
    部。
  11. 【請求項11】 該コントロールスリーブの該第2フラ
    ンジが、同心状支持リングの凹部内に収容され、該第1
    と第2スプール部が該支持リングの第1と第2の空間内
    で気密にガイドされているものである請求項10記載の
    エアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  12. 【請求項12】 該コントロールスリーブのフランジと
    該支持リングが、環状空間を有し、該環状空間は大気に
    連絡している環状通路に開放しているものである請求項
    10記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  13. 【請求項13】 該コントロールスリーブのフランジ
    が、該メインバルブスプールから離れた側で延長部を有
    し、該延長部内で補助バルブスプールの環状シール部が
    気密にガイドされているものである請求項10記載のエ
    アー駆動装置のコントロールバルブ部。
  14. 【請求項14】 該支持リングが、該延長部のエリア内
    で環状空間を有し、且つ該ピストンの稼働チャンバに連
    絡している環状供給通路を有するものである請求項13
    記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  15. 【請求項15】 該トリガーバルブが、該トリガーの調
    整方向に移動させるためのトリガータペットを有し、該
    トリガータペットは開放位置を越えた時該補助バルブス
    プールの第1作用面を大気に開放するトリガーバルブの
    ベント開口を閉止し、更に該タペットは該第1作用面を
    圧縮エアー源に連絡する該トリガーバルブの圧縮エアー
    開口を開放し、該トリガーは該第1距離動かすため駆動
    された時該タペットを開放位置を越えさせ、該トリガー
    タペットはその開放位置に向かって移動するため弾性に
    より付勢されているものである請求項10記載のエアー
    駆動装置のコントロールバルブ部。
  16. 【請求項16】 該トリガータペットが、径の小さくな
    った部分の一方側に封止面を有する径が増加した部分を
    有し、該トリガータペットはトリガータペットの封止面
    に対応する封止面を有するトリガーバルブスリーブ内に
    収容され、トリガーバルブスリーブの該封止面は該トリ
    ガータペットの封止面からの相互の小さな軸方向距離を
    有し、それにより対応する封止面は該タペットの軸方向
    移動によって互いに封止係合部に位置させ、該第1の対
    応する封止面は大気に通じているベント開口に連絡、第
    2の対応する封止面は該トリガーバルブの圧縮エアー開
    口に連絡し、該トリガータペットと該トリガーバルブス
    リーブとの間の環状空間は、該トリガーバルブスリーブ
    の、交互に該補助バルブスプールの第1作用面に連絡す
    る環状空間に連絡しているものである請求項15記載の
    エアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  17. 【請求項17】 該圧縮エアー開口に連絡している該タ
    ペットの端部は、圧縮エアーに従う中空空間内に延びて
    いるものである請求項16記載のエアー駆動装置のコン
    トロールバルブ部。
  18. 【請求項18】 該トリガーバルブは、該メインバルブ
    スプールと該補助バルブスプールの軸と同軸に設けられ
    ているものである請求項10記載のエアー駆動装置のコ
    ントロールバルブ部。
  19. 【請求項19】 該トリガーバルブスリーブは、該支持
    スリーブの該1空間内に収容され、フランジにより気密
    に保持され、且つ該トリガーバルブスリーブは該補助バ
    ルブスプールの第3スプール部を気密にガイドし、中空
    区間が該第3スプール部と該トリガータペットの間に設
    けられ、該補助バルブスプールを通って同軸状に延びて
    いる圧縮エアー空間が該コントロールスリーブが該中空
    スペースと連絡するように設けられており、該補助バル
    ブスプールの第1スプール部がカップ状であり、該支持
    スリーブと該トリガーバルブスリーブの間の環状間隙と
    係合しているものである請求項11記載のエアー駆動装
    置のコントロールバルブ部。
  20. 【請求項20】 該メインバルブスプールの大スプール
    部は、スリーブ内でガイドされ、該スリーブは該メイン
    バルブスプールの小スプール部の封止エッジを有し、そ
    の閉止位置と該スリーブ内の該メインコントロールスプ
    ールは、稼働チャンバとスリーブ内のキャビティーとの
    間の通路に連絡し、該メインバルブスプールの大スプー
    ル部によってメインコントロールスペースと遮断されて
    いるキャビティーは、連続的に環状空間を介して大気と
    連絡しているものである請求項1記載のエアー駆動装置
    のコントロールバルブ部。
  21. 【請求項21】 該スリーブは該支持スリーブ内に収容
    されているものである請求項20記載のエアー駆動装置
    のコントロールバルブ部。
  22. 【請求項22】 該支持スリーブは、取付用のネジ部を
    有するコントロールバルブモジュールである請求項20
    記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  23. 【請求項23】 該補助バルブスプールの第2作用面
    は、通路を介して該ピストンの稼働チャンバに連絡し、
    該通路にはスロットルが設けられているものである請求
    項20記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ部。
  24. 【請求項24】 該スロットルは、該コントロールバル
    ブモジュールの外側に設けられているものである請求項
    20記載のエアー駆動装置のコントロールバルブ部。
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