JPH06205249A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH06205249A
JPH06205249A JP5155269A JP15526993A JPH06205249A JP H06205249 A JPH06205249 A JP H06205249A JP 5155269 A JP5155269 A JP 5155269A JP 15526993 A JP15526993 A JP 15526993A JP H06205249 A JPH06205249 A JP H06205249A
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JP
Japan
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video camera
pedestal
camera
switch
stand
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Application number
JP5155269A
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English (en)
Inventor
Tadashi Saito
正 斉藤
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH06205249A publication Critical patent/JPH06205249A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • H04N7/142Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules

Abstract

(57)【要約】 【目的】 据置型のビデオカメラを台座より容易に分離
し、かつ再度正確に取付け設置することが出来るように
する。 【構成】 ビデオカメラ10の底面に4個のテーパ状のガ
イド穴13を設け、一方前記カメラ10を設置する台座Pの
支持台Sの底面内部に4本のテーパ状のガイドピンGを
突設して置き、カメラ10の装着に際して前記ガイド穴13
を前記の各ガイドピンGに係合してそれぞれのテーパ面
を当接させてカメラ10の支持台Sに対する装着位置を規
制して台座Pに設置出来るようにすることにより、カメ
ラ10を随時台座Pより取外したり再度装着出来るように
構成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ電話等に使用され
る据置型の小型ビデオカメラの利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ビデオカメラは機能、性能の向上に
加えて小型化、低価格化も目ざましく映像の伝達、記録
手段として多くの分野に普及し利用されつつある。
【0003】中でも機構がシンプルで取扱いの容易な小
型の据置型のビデオカメラは、近い将来テレビ電話にお
ける人物像の撮影用とか産業用、交通機関用の情報伝達
手段あるいは動植物等の生態の観察、記録の手段として
その利用分野は極めて広いとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】据置型のビデオカメラ
は、本来は特定した距離にある被写体を撮影するのが目
的であることから、専用の台座が用意されていてそれに
固定して使用されるケースが多い。
【0005】しかし、最近のビデオカメラには据置型と
云えども特定した距離以外の遠景や近景の撮影さらに接
写までも可能とする高度の機能を有するものであって、
前述した用途に併せて一般のビデオカメラとしても使用
出来る汎用性を備えるものが見受けられる。
【0006】しかしこのようなビデオカメラによって至
近距離での接写や屋外での撮影に使用しようとする際、
台座に固定されていると取扱いや携行に不便であって一
般のハンディタイプのビデオカメラのように容易に撮影
姿勢をとることが出来ず従ってカメラの機能を駆使する
ことが出来ないと云う不都合がある。
【0007】また逆に一般のハンディタイプのビデオカ
メラでは、卓上台や書画台に取り付けることはあまり考
慮されていないので、本発明の様な利用分野には不向き
である。
【0008】さらに一般のビデオカメラでは、撮像素子
の露出レベル、撮像レンズの焦点調節、撮像レンズの像
倍率、ホワイトバランス、AGCレベルといった各種の
調節機能(以後、各種の調節機能と記す)は自動とマニ
ュアルの2通りの設定しかなかった。
【0009】自動調節では、その対応性能には限度があ
り、またマニュアルではきめ細かな調節が出来るもの
の、カメラのポジションが変わると、その都度、設定を
合わせ直さなければならない。
【0010】本発明はこれらの点を解決して改良した結
果、ハンディタイプのビデオカメラと同様容易に取扱い
一般の撮影に使用出来る一方、前記の様な利用分野にお
いては、各ポジションに対し、最適な各種の調節機能の
設定値を、容易に与え、かつその取り扱いも簡単な据置
型のビデオカメラの提供を目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、専用の台座
の上に設置して使用する据置型のビデオカメラであっ
て、特定した中間距離にある被写体の撮影に際しては前
記台座の上に定置して使用し、遠距離あるいは近距離に
ある被写体の撮影に際しては前記台座より分離して使用
可能としたことを特徴とするビデオカメラ(第1発明)
および専用の台座又は書画台上に設置して使用する据置
型のビデオカメラであって、前記台座又は書画台より分
離して使用可能とするビデオカメラにおいて、前記専用
の台座に設置した場合、前記書画台に設置した場合、又
は分離して使用する場合でそれぞれの場合における撮像
素子の露出レベル、撮像レンズの焦点調節、撮像レンズ
の像倍率、ホワイトバランス及びAGCレベルの少くと
も1つについてその設定値が自動的に切替わることを特
徴とするビデオカメラ(第2発明)および、専用の台座
又は専用の書画台上に設置して使用する据置型のビデオ
カメラであって、前記台座又は書画台に設置されている
場合にはビデオカメラに内蔵のバッテリに充電が行われ
るコードレスであることを特徴とするビデオカメラ(第
3発明)によって達成される。
【0012】
【実施例】本発明の第1発明の実施例を図1ないし図4
に示す。
【0013】10はテレビ電話等に使用される据置型の小
型ビデオカメラであって、調節ノブ11を回動することに
よって撮像レンズLの焦点位置を中間距離と遠、近の各
距離の3点に切替えることが出来るようになっている。
【0014】Pは前記カメラ10を支持して所定の場所に
定置するべく用意された専用の台座であって、図示の如
くカメラ10を支持した状態でテレビ受像機の上などに載
置されて使用される。
【0015】前記台座Pは、適度のフリクションをもっ
て回動される回転テーブルTの上にさらに据動自在の支
持台Sを備えていて、該支持台Sに収められたカメラ10
は、その水平方向の向きを前記回転テーブルTの回動に
より、またその上下方向の向きを前記支持台Sのアオリ
操作によって転換されクランプノブFの締付けにより固
定されるようになっている。
【0016】前記支持台Sは図2に示す如くその底面内
部に4本のテーパ状のガイドピンGを突設し、一方前記
カメラ10は図3に示す如くその底面に4個のテーパ状の
ガイド穴13を設けていて、各ガイド穴13がそれぞれ前記
の各ガイドピンGに係合することによりカメラ10が支持
台Sに収めて位置決めされるようになっている。
【0017】前記の各ガイド穴13は、図4に示すように
カメラ10の上本体10Aと下本体10Bとを結合するべく設
けた下本体10B側の各突起10Cの肉厚の利用により、形
成することが出来る。またこのように形成することによ
って、上本体10Aと下本体10Bとを結合するネジのネジ
頭は沈んだ位置にあって、カメラ10を分離支持する際も
手に触れることはない。なおこの実施例ではガイドピン
Gは4本の場合を示しているが之に限定する必要はな
い。
【0018】従って電源コード12は支持台Sと関係なく
直接カメラ10に接続されているので、カメラ10は支持台
Sすなわち台座Pに対し極めて簡単に所定の位置に収め
たりあるいは取外して分離・撮像することが可能であ
り、その結果前述した焦点位置の切替機能を利用するこ
とによりテレビ電話用以外の一般のハンディタイプのビ
デオカメラとして使用することも出来ることとなる。
【0019】さらに前記カメラ10は、図3に示す如くそ
の底面に回転止め穴14と三脚ねじ穴15を有する取付板16
を備えることにより、三脚に固定して至近距離での接写
に使用することも可能である。
【0020】次に本発明の第2発明の実施例を図5ない
し図9によって説明する。
【0021】第2発明のビデオカメラ10には、自動焦点
調節機能(AF)を備えるズームレンズを撮像レンズL
とし、さらに自動露出調節機能(AE)ならびに自動変
倍機能を有し、またホワイトバランスおよびAGCレベ
ルの自動切換を可能とするカメラが使用される。
【0022】前記ビデオカメラ10は前述した台座Pに定
置して使用する他さらに図5に示すような書画台20に取
付けて原稿等の撮影にも使用される。
【0023】カメラ10は書画台20の直立する支柱21にス
ライド可能に支持される取付台22に三脚ネジ23を介して
固定され、取付台22を支柱21の案内溝21Aに沿って上下
動することにより原稿Dに対する撮影距離の設定を行っ
てライトLAの照明により接写撮影が行われる。
【0024】カメラ10は前記台座P、書画台20の何れに
使用されるかあるいはその何れからも分離して単独に使
用されるかによってカメラの撮影条件を自動的に切換る
ことが出来るようになっている。
【0025】図6および図7は第2発明によるビデオカ
メラ10の特徴とする要部を示したもので、第1発明によ
るビデオカメラ10と共通の部分は共通の符号をもって示
している。
【0026】カメラ10はその底面に一対の貫通穴Hを有
し、その内部にAA断面を示す図6(b)にあるように
一対のスイッチSWを備えている。
【0027】一方前記台座Pの備える支持台Sはその底
面内部に突出ピンT1を、また前記書画台20の備える取
付台22はその前面に突出ピンT2をそれぞれ備えてい
る。
【0028】前記の突出ピンT1とT2とは位置を異に
していてカメラ10底面の異なる貫通穴Hを挿通して異な
るスイッチSWを押圧してONに切換えるようになって
いる。
【0029】従ってカメラ10は前記のスイッチSWの何
れがONに切換えられたかあるいは分離されていて何れ
のスイッチSWもOFFの状態にあるかによって前述し
た撮影条件を自動的に切換えることが可能となる。
【0030】さらに前記の突出ピンT1とT2の双方を
備える機材を用意すれば前記の一対のスイッチSWを共
にONに切換えることによりカメラ10をその機材の特定
する撮影機能に切換えることも可能である。
【0031】またカメラ10には図示しないスイッチパネ
ルがあり、各種の調節機能の設定値をコントロールす
る。設定値の決め方は以下の4通りで カメラ10にあらかじめデフォルトされた固定値から
選ぶ。
【0032】 各種の調節機能の独立した設定スイッ
チ、つまみをマニュアルで動かし、ある固定値とする。
【0033】 カメラ10を使うポジションに置いた状
態にてキャリブレーションをし、ある固定値を得る。
【0034】 設定値は周囲の状況に自動追尾し、可
変値をとるようにする。
【0035】このようにして決められた設定値は、図8
の様な構成の場合には、各ポジション毎にメモリ32に書
き込まれ、それ以後は、ポジションが変わる都度自動的
に切り換えられる。
【0036】次に前記のスイッチSWの入力状態に伴う
撮影機能の切換作用を各種の調節機能のそれぞれについ
て個々に実施例を挙げて説明する。
【0037】(露出レベルその1) カメラ10を台座P
に定置して使用する場合は室内撮影が多く窓際の人物撮
影での露出不足を補うため逆光補正のモードを設定す
る。このモードは台座Pの支持台Sの備える突出ピンT
1の押圧によって作動されるスイッチSWのONによっ
て設定され、台座Pよりの分離により解除される。
【0038】ところで通常CCDの露出レベルは適正露
光の場合、被写体の明るさの中間値もしくは平均値が、
CCDの飽和レベルのある一定の割合となる様に設定さ
れる。その方法は、主に2通りあり、第1はCCDにシ
ャッタ機能がない場合、またはあっても固定の場合に
は、図8の絞り35の径をアイリスコントロールにより変
化させる方法、第2は逆に、絞り35が固定の場合には、
CCDのシャッタ速度をAESコントロールにより変化
させる方法、である。
【0039】よって逆光補正は、前者の場合、絞り35の
径を適正露光の時より広げることでまた後者の場合、C
CDのシャッタ速度を適正露光の時より遅くすることで
達成出来る。補正量は前述の方法により任意に設定でき
る。
【0040】(露出レベルその2) 一方書画台20に取
付ける場合は原稿(被写体)の色の濃さもさまざまで自
動露出が不適切である場合が多いので手動により露光量
を決定出来るモードを設定する。このモードは書画台20
の取付台22の備える突出ピンT2の押圧によって作動さ
れるスイッチSWのONによって設定され、まず前述の
様にして決められた設定値に切り換わり、その後、手動
モードとなる。また取付台22よりの分離により解除され
て自動露出モードに復帰される。
【0041】(焦点調節) カメラ10を台座Pに定置し
て使用する場合は人物や静物の撮影が多く距離がほぼ一
定している上、人物が合焦用のターゲットより外れる場
合等を考慮してAF機能を解除して定焦点もしくはマニ
ュアル焦点調節のモードを設定する。このモードは前述
した支持台Sの突出ピンT1によるスイッチSWのON
により前述した逆光補正のモードと共に設定され、台座
Pよりの分離により解除されて自動焦点モードに復帰さ
れる。
【0042】(画角) 人物等の画像は画面上の大きさ
がほぼ一定しているのが望ましくあるが、画角が固定の
場合、台座Pに固定されたカメラ10と、被写体の距離が
変わると、大きさも変わる。そこで被写体の距離が変わ
って、撮影距離が変化した場合に、撮影距離に応じて撮
像レンズLの画角すなわちズーム比を自動的に切換えて
画面内の人物の大きさを一定にするモードとする。この
モードは、AF、マニュアル焦点調節のどちらでも有効
である。画角の決め方は、図11の様に人物の大きさbを
ある大きさに仮定しておき、距離により定めても良い、
即ち、図11(a)から(b)に人物が移動し、距離Uが
1からU2に変っても、画角QがQ1からQ2に変わり、
b/aが一定となるよう変化するもので、距離Uの検出
は測距方式のAFでは測距センサにより、それ以外の方
式のAFではレンズの位置検出からの逆算により可能で
ある。また、CCDに結像した画像信号を処理し人物を
検出、その大きさが一定となるように制御しても良い。
このモードは前記の支持台Sの突出ピンT1によるスイ
ッチSWのONにより設定され、台座Pよりの分離によ
り解除されて任意の画角設定の可能なモードに復帰され
る。
【0043】(ホワイトバランス) 被写体の照明は屋
外の自然光と屋内の人工光では色温度が大きく異なるの
でホワイトバランスを自動追尾出来る機能とすることに
より色温度の変化に対応したホワイトバランスを得るこ
とが出来る。しかしホワイトバランスの自動追尾機能も
完全なものでなく、被写体の色バランスが大きく片寄っ
ていたりすると、時として、適正な設定値とならない。
そこで、台座Pや書画台20を利用して撮影する場合は照
明の色温度がそれぞれ一定しているのでホワイトバラン
スを前述の方法にて設定した値に自動的に選択して切換
えるようにする。この切換は、前述した支持台Sの突出
ピンT1あるいはT2の何れがスイッチSWをONに作
動するかによって選択される。ホワイトバランスは台座
Pもしくは書画台20の備える照明の色温度に適応した特
定値に切換えられ、台座Pあるいは書画台20よりの分離
により解除されて自動追尾の機能に復帰される。
【0044】(AGCレベル) 台座Pや書画台20を使
用した場合と、それ等より分離して使用する場合では当
然被写体の照度が変化するので、それぞれの照度に応じ
てAGCレベルを前述の方法にて設定した値に自動的に
切換えることにより適正なコントラストでノイズの少な
いビデオ画像を得ることが出来る。この切換は、前述し
た支持台Sの突出ピンT1あるいはT2の何れがスイッ
チSWをONにするか、あるいは分離されて何れのスイ
ッチSWもOFFの状態にあるかによって選択作動され
る。
【0045】次に前記の撮影機能の切換を行うための信
号処理システムを図8によって説明する。
【0046】撮像レンズLはモータドライバ62により駆
動されるズームモータ61とズーミングレンズ群、モータ
ドライバ67により駆動されるフォーカスモータ66とフォ
ーカシングレンズ群、さらにアイリスドライバ36により
駆動される絞り35を備え、前記のスイッチSWの信号す
なわち図示のスイッチ(1)31の信号を受けたCPU33
によりそれぞれの撮影機能に適応した画角,焦点ならび
に露光の各設定値にコントロールされて、被写体の画像
をCCD41に結像する。
【0047】一方CCDドライバ51がタイミング発生回
路52により得られる基準クロックによりCPU33により
コントロールされて、CCD41に結像した被写体の画像
を電気画像信号として読み出す。この画像信号の読み出
しは通常のビデオモードでは1/60秒毎に行われるためシ
ャッタ速度は1/60秒に設定されるが、シャッタ機能を有
するCCDでは不要な電荷を掃き出すタイミングを換え
ることでシャッタ速度を可変にすることが出来る。従っ
て前記のCCDドライバ51の掃き出し制御パルスをCP
U33によってコントロールすれば、前記の絞り35を固定
してCCD41に対する露光量を調整不能としてもCCD
ドライバ51に対するAES機能により適正な露光が得ら
れることとなる。
【0048】かくして読み出された電気画像信号は、C
DS回路42を経てCPU33によりコントロールされるA
GC回路43において適正なAGCレベルに設定され、マ
トリックス回路71に至る。
【0049】次いでマトリックス回路71により輝度信号
Yと色差信号B−YならびにR−Yが得られるが、本実
施例においてはBおよびRのレベルを変化させることで
ホワイトバランスを調整する。これ等の調整もCPU33
によりコントロールされる。
【0050】この輝度信号ならびに色差信号は、同じく
CPU33によりコントロールされるプロセス回路81およ
びエンコーダ82により信号処理されて最終的にビデオ信
号として出力される。
【0051】なおビデオカメラ10は台座Pに定置して使
用される場合と書画台20に取り付けて使用される場合と
でその姿勢を大きく異にすることから、カメラ本体に加
速度センサ(重量センサ)を内蔵させ、それによるカメ
ラ10のポジション信号により前述した各撮影機能の切換
を行うようにすることも出来る。
【0052】スイッチ(0)は前記のポジション信号を
検出するスイッチで、この信号を前記のスイッチSWに
送ってCPU33のコントロールによる各撮影機能に適応
した設定値の切換が行われる。
【0053】メモリ32には所定の設定値が記憶されてお
り、必要に応じて、読み出されると共にまた新規の設定
値を書込むこともできるので、前述の様な操作により設
定値を設定すれば以後はその設定値への切換が可能とな
る。
【0054】図9はCPUのコントロールによらずそれ
ぞれ独立した調整手段により撮影機能の切換を行う場合
のシステムを示したものである。
【0055】スイッチ(2)101,スイッチ(4)103〜
スイッチ(8)107はスイッチ(0)と連動して各設定
値の設定手段(例えば電圧など)をカメラのポジション
ごとに切換える。一方スイッチ(3)72は露光調整をア
イリスコントロールで行うかあるいはAESで行うか選
択するためのスイッチであり、これによりCPUによら
ずにカメラのポジションごとに設定値の切換を行うこと
ができる。
【0056】次に本発明の第3発明の実施例について説
明する。
【0057】図10に示す如く第3発明のビデオカメラ10
は充電可能のバッテリBとビデオトランスミッタVTを
内蔵し、一方台座Pの支持台Sは電源に接続するバッテ
リチャージャCとモニタMに接続するデコーダD′を内
蔵している。
【0058】前記カメラ10は台座Pに定置して使用され
る場合には前記のバッテリBがバッテリチャージャCに
接続することにより電力を供給され、ビデオ回路VCよ
り出力されるビデオ信号が前記のビデオトランスミッタ
VTからデコーダD′に送信されてモニタMにビデオ画
像として受信される。
【0059】また前記カメラ10は台座Pより分離して使
用される場合には定置中に充電された前記のバッテリB
の電力によりビデオ回路VCよりビデオ信号が出力され
て、同様ビデオトランスミッタVTからデコーダD′へ
と送信が行われる。
【0060】従ってカメラ10はいわゆるコードレスでの
使用が可能となってその操作性が一段と向上することと
なる。
【0061】なお台座Pの他前述した書画台20にも同様
の充電ならびに送受信機能を内蔵させることが可能であ
る。またデコーダD′は台座と分離しモニタM側へ置い
てもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明により、ビデオカメラを台座に対
し極めて簡単かつ適確に着脱できることとなって、据置
型として使用される小型ビデオカメラを一般のハンディ
タイプのカメラとして使用することも可能となり、その
結果利用分野の広く操作性に富んだ有用なビデオカメラ
が提供されることとなった。また、各ポジションごとに
各種の調節機能が切換わるので、それぞれの時に、最適
な画質がきわめて簡単に得られるビデオカメラが提供さ
れることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオカメラを台座にセットした状態の斜視
図。
【図2】ビデオカメラを台座より分離した状態の斜視
図。
【図3】ビデオカメラの底面を示す斜視図。
【図4】ビデオカメラの支持台の要部断面図。
【図5】書画台の外観斜視図。
【図6】ビデオカメラの要部説明図。
【図7】台座の要部説明図。
【図8】撮影機能のモード切換を示す回路図(その
一)。
【図9】撮影機能のモード切換を示す回路図(その
二)。
【図10】コードレスビデオカメラの構成を示す説明
図。
【図11】人物像の大きさを一定にする方式の説明図。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ 10A 上本体 10B 下本体 10C 突起 11 調節ノブ 12 電源コード 13 ガイド穴 14 回転止め穴 15 三脚ねじ穴 20 書画台 22 取付台 P 台座 T 回転テーブル S 支持台 T1,T2 突出ピン SW スイッチ D 原稿

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用の台座の上に設置して使用する据置
    型のビデオカメラであって、特定した中間距離にある被
    写体の撮影に際しては前記台座の上に定置して使用し、
    遠距離あるいは近距離にある被写体の撮影に際しては前
    記台座より分離して使用可能としたことを特徴とするビ
    デオカメラ。
  2. 【請求項2】 専用の台座又は書画台上に設置して使用
    する据置型のビデオカメラであって、前記台座又は書画
    台より分離して使用可能とするビデオカメラにおいて、
    前記専用の台座に設置した場合、前記書画台に設置した
    場合、又は分離して使用する場合でそれぞれの場合にお
    ける撮像素子の露出レベル、撮像レンズの焦点調節、撮
    像レンズの像倍率、ホワイトバランス及びAGCレベル
    の少くとも1つについてその設定値が自動的に切替わる
    ことを特徴とするビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 専用の台座又は専用の書画台上に設置し
    て使用する据置型のビデオカメラであって、前記台座又
    は書画台より分離して使用可能とするビデオカメラにお
    いて、前記台座又は書画台に設置されている場合にはビ
    デオカメラに内蔵のバッテリに充電が行われるコードレ
    スであることを特徴とするビデオカメラ。
JP5155269A 1992-10-22 1993-06-25 ビデオカメラ Pending JPH06205249A (ja)

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JP5155269A JPH06205249A (ja) 1992-10-22 1993-06-25 ビデオカメラ
US08/384,619 US5631699A (en) 1992-10-22 1995-02-06 Video camera system for use in fixed and free modes in which, when coupled to a base in the fixed mode, video functions are automatically set by a control

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JP4-73791 1992-03-30
JP7379192 1992-10-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030214A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Tiffen Co Llc モーションセンシティブ画像取込装置を安定的に支持するための安定取付具および方法

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