JPH06205232A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06205232A
JPH06205232A JP5001684A JP168493A JPH06205232A JP H06205232 A JPH06205232 A JP H06205232A JP 5001684 A JP5001684 A JP 5001684A JP 168493 A JP168493 A JP 168493A JP H06205232 A JPH06205232 A JP H06205232A
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JP
Japan
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image
reading
output
processing
pixel
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Application number
JP5001684A
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English (en)
Inventor
Masami Kato
政美 加藤
Takahiro Kiyohara
崇広 清原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モノクロ画像処理装置において、特定色のマ
ーキングペンにより記入された領域を強調して疑似的に
再現する処理を廉価に実現することにある。 【構成】 画像データ読取部11で読み取られた画素デ
ータを2値化部14で2値化して選択部16に送ると共
に、同期信号発生部15は画像データ読取部11で読み
取られた画像信号の画像同期信号に同期した周期信号を
発生して選択部16に送る。一方、原稿画像を画像デー
タ読取部11で画素単位に分解して読み取り、濃度判定
処理部12で読み取られた画素データの濃度を判定して
特定色の識別を行内、この判定結果をフイルタ処理部1
3でフイルタリング処理して選択部16の選択制御信号
として2値化処理部14の出力あるいは周期信号発生部
15の出力のいずれかを選択出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えばフアクシミリ装置やデイジタル複写機等に最適な画
像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フアクシミリ装置やデイジタル複
写機などの画像処理装置において、モノクロ原稿の再現
だけでなく、モノクロ画像に特定色の再現機能を付加し
た画像処理装置が実用化されている。具体的には、原稿
中に赤色で記入された画像領域を赤色として判定し再現
する複写機や、赤黒2色に判別された画像データを通信
回線上に送出し、受信側で赤黒2色に再現するフアクシ
ミリ等が挙げられる。
【0003】これらの画像処理装置はいずれもモノクロ
原稿を中心に扱う画像処理装置において、高価で複雑な
フルカラー画像処理装置の代わりに、特定色のみを再現
する装置を実現することで、原稿の強調処理等を行うこ
とを目的としている。又、特定色が再現できないモノク
ロプリンタを有する画像処理装置では、カラースキヤナ
等により特定色と判定された領域を、特定の網点パター
ンで疑似的に色画像を表現する網掛け処理等が実用化さ
れている。
【0004】一方、モノクロセンサとモノクロプリンタ
のみを有するフアクシミリ等の従来の画像処理装置にお
いては、色画像を組織デイザ法や誤差拡散法等により疑
似中間調画像として表現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述す
る赤黒2色画像処理装置を実現するためには、色再現の
為に2色の再現能力を有するプリンタが必要になり、ま
た、フアクシミリ装置等の通信機器に適用した場合には
色情報を伝送する必要が生じる。このために、通信回線
上のプロトコルが独自なものになり、一般的なフアクシ
ミリ装置に対する互換性が損なわれると言う大きな欠点
があつた。
【0006】また、モノクロプリンタで疑似的に再現す
る画像処理装置においても、特定色の判定を行うために
判定色に対応した複数の画像読み取りセンサや、フルカ
ラーセンサを必要としていた。従つて、何れの場合にも
従来のモノクロ画像処理装置に比べ高価になる欠点があ
つた。
【0007】更に、疑似中間調処理により特定色領域を
再現する場合、文字や線画等の中心となる画像に対する
影響が避けられず、十分な特定色領域の強調が不可能で
あつた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、原稿
画像を走査分解し読み取られた画素データを2値化処理
する画像処理装置において、原稿画像を画素単位に分解
して読み取る読取手段と、該読取手段で読み取られた画
素データの濃度データ或いは輝度データから特定色の識
別を行う判定手段と、該判定手段の判定結果をフイルタ
リング処理する処理手段と、読取手段で読み取られた画
素データを2値化処理する2値化手段と、読取手段で読
み取られた画像信号の画像同期信号に同期した周期信号
を発生する周期信号発生手段と、処理手段よりのフイル
タリング処理結果に従い2値化手段の2値化処理結果あ
るいは周期信号発生手段の出力のいずれかを選択出力す
る出力手段とを備える。
【0009】また、同様の画像処理装置において、原稿
画像を画素単位に分解して読み取る読取手段と、該読取
手段で読み取られた画素データの濃度データ或いは輝度
データから特定色の識別を行う判定手段と、該判定手段
の判定色を操作者が選択する選択手段と、該選択手段で
の選択結果をフイルタリング処理する処理手段と、読取
手段で読み取られた画素データを2値化処理する2値化
手段と、読取手段で読み取られた画像信号の画像同期信
号に同期した周期信号を発生する発生手段と、処理手段
によるフイルタリング処理結果に従い前記2値化処理結
果と周期信号発生手段の出力のいずれかを選択出力する
出力手段とを備える。
【0010】更にまた、同様の画像処理装置において、
原稿画像を画素単位に分解して読み取る読取手段と、該
読取手段で読み取られた画素データの濃度データ或いは
輝度データから特定色の識別を行う判定手段と、該判定
手段の判定色を操作者が選択する選択手段と、該選択手
段での選択結果をフイルタリング処理する処理手段と、
読取手段で読み取られた画素データを2値化処理する2
値化手段と、読取手段で読み取られた画像信号の画像同
期信号に同期した少なくとも2種の周期信号を発生する
発生手段と、該発生手段の発生信号より所望の周期信号
を操作者が選択する選択手段と、処理手段によるフイル
タリング処理結果に従い前記2値化処理結果と前記周期
信号発生手段のいずれかの出力を選択出力する出力手段
とを備える。
【0011】更にまた他の同様の画像処理装置によれ
ば、読み取り解像度を設定する設定手段と、原稿画像を
画素単位に分解して読み取る読取手段と、該読取手段で
読み取られた画素データの濃度データ或いは輝度データ
から特定色の識別を行う判定手段と、該判定手段での選
択結果をフイルタリング処理する処理手段と、読取手段
で読み取られた画素データを2値化処理する2値化手段
と、読取手段で読み取られた画像信号の画像同期信号に
同期した少なくとも2種の周期信号を発生する発生手段
と、設定手段による解像度設定結果に従い該発生手段で
の発生周期信号から所望の周期信号を選択する選択手段
と、処理手段によるフイルタリング処理結果に従い前記
2値化処理結果と選択手段での選択周期信号のいずれか
の出力を選択出力する出力手段とを備える。
【0012】
【作用】以上の各構成において、特定色により記入され
た領域を強調して疑似的に再現する処理を廉価に実現す
る画像処理装置を提供することができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る一実
施例を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例の
基本構成を示す図である。図1において、11は画像デ
ータ読み取り部であり、原稿搬送制御を行う機能、画像
データに対する同期信号を作成する機能、CCD(Char
ge Cupplede Device)等の画像読み取り素子により読み
取られたモノクロ・アナログデータをA/D変換した
後、シエーデイング補正、MTF補正等の補正処理を行
う機能、所望の解像度に変換する為の縮小機能等を有す
る。
【0014】12は濃度判定処理部であり、画像データ
読取部11で読み取られた注目画素データから当該画素
が予め決定された色画像領域であるかどうかの判定を行
う。13はフイルタ処理部であり、濃度判定処理部12
の判定結果に対し、当該画素と周辺の判定結果から注目
画素が検出目的とする色画像領域であるか、或いは、通
常画像のエツジ部等であるかの判定を行う。
【0015】14は2値化処理部であり画像データ読取
部11で読み取られた画像データを予め決定された閾値
で単純2値化処理する。15は周期信号発生部であり、
画像データ読取部11で作成された画像同期信号に従つ
て周期パターンを発生する。16は選択部であり、フイ
ルタ処理部13の結果に従い注目画素が特定色画像領域
であると判定された場合周期信号発生部15の出力を選
択し、それ以外の場合には2値化処理部の出力を選択す
る。選択結果は、例えばフアクシミリ装置等では画像メ
モリに蓄積され、通信制御部の指示に従い通信回線上に
送出される。
【0016】次に、ブロツク単位に順を追つて、各部の
処理について詳細に説明する。図2は画像データ読取部
11の詳細構成を示す図である。図2において、21は
光源、22はCCD等のモノクロ・ラインイメージセン
サ素子(CCD)である。原稿23は、図示しない搬送
用モータによりCCD22の蓄積時間に対応した搬送速
度で搬送される。副走査(垂直)方向の解像度は当該搬
送速度に応じて決定される。
【0017】同期信号作成部28は、図3に示すような
画像同期信号(ページ同期信号、ライン同期信号)と、
CCD22を駆動するための図示しない駆動信号を作成
する。CCD22は、作成された駆動信号に従いラスタ
スキヤンされた画像データを出力する。A/D変換処理
部25では、CCD22から読み出された画像データ
を、画像同期信号に従つてサンプリングし、例えば6ビ
ツトのデイジタルデータに変換する。
【0018】以下の実施例では、ここで得られる画像デ
ータを濃度データとして説明する。即ち、データ値が大
きい場合を黒側として扱う。変換されたデイジタル画像
データは図3に示すように、画像クロツクに同期して1
画素のデータが出力され、ライン同期信号に同期して1
ライン分の画像データが出力され、ページ同期信号に同
期して1ページ分の画像データが出力される。
【0019】シエーデイング補正処理部26では光源2
1のライン方向に対する光量むらやCCD22の各ビツ
ト間の感度差を補正する為に、走査開始前に全白・全黒
のビツト間出力レベル差を記憶し、原稿読み取り出力レ
ベルの補正を行う。縮小処理部27では読み取り解像度
に応じて主走査(水平)方向の縮小処理が行われる。つ
まり、CCD22の読み取り解像度により低い解像度で
読み取りを行う場合、画像データおよび画像クロツクの
間引き処理を行う。
【0020】MTF補正処理部29では、読み取り画像
の解像度を補正する為に、例えばラプラシアンフイルタ
等を用いて、いわゆるエツジ強調処理が行われる。24
はモータ駆動信号作成部であり、原稿23を搬送するた
めの図示しないステツピングモータ駆動に必要なパルス
信号を作成する。同期信号作成部28、シエーデイング
補正処理部26、モータ制御信号作成部24等は、図示
しない当該処理装置すべての制御を司るコントローラの
出力する制御信号に従い起動される。
【0021】本願発明者が測定した1頁にわたる画像デ
ータの濃度ヒストグラムの一例を図4に示す。図4にお
いて横軸は6ビツトに量子化された画像データの濃度値
を、縦軸はその1頁内の発生頻度を表す。図4に表され
たグラフは、文字や線画等の通常原稿に対するヒストグ
ラムと、マーカーペンのみにより記入された原稿に対す
るヒストグラムを示す。
【0022】図4からあきらかなごとく、マーカーペン
により記入された画像は通常原稿では出現頻度の少ない
特定濃度領域にかたまる。従つて、図4に示す2つの閾
値TH1,TH2により濃度データのみからマーカーペ
ン領域の検出が可能である。本実施例では、この事実に
着目し、特定色領域の分離を濃度データ分布から行う。
【0023】この特定色領域の分離を濃度データ分布か
ら行う濃度判定処理部12の詳細構成を図5に示す。図
5において、51,52は比較器であり入力A,Bの大
小関係を出力する。読み取られた画像データは、比較器
51により第1の閾値との比較が、比較器52により第
2の閾値との比較がなされる。53は論理積素子であ
り、比較器出力結果から読み取り画像データがTH1〜
TH2間に存在する場合1を出力する。
【0024】ところが、ここでの判定結果をそのまま用
いて注目画素が特定色のマーカー領域であると判定した
場合、文字や線画のエツジ部がマーカー領域であると誤
判定される場合がある。図6はこのエツジ部の誤判定を
説明する図である。図6において、横軸は走査方向、縦
軸は濃度レベルを示す。つまり、1次元方向の濃度変化
を現している。図6から明らかなように、文字や線画等
の輪郭であるエツジ部では中間レベルの濃度領域が存在
し、マーカー領域と判定されてしまう。このため、エツ
ジ部での誤判定をそのままにマーカー領域として処理す
ると、図7に示すようにエツジ部に周期パターンである
ノツチが発生し通常画像の再現性が大幅に劣化してしま
う。そこで、本実施例においては、フイルタ処理部13
によりエツジ部の誤判定を補正する。
【0025】図8はフイルタ処理部13の実施例を示す
図である。図8において、81a〜81fは1画素分の
遅延処理を行う1画素遅延素子であるフリツプフロツ
プ、82a,82bは1ライン分の遅延処理を行うライ
ンバツフアでありFIFO(Fast In Fast Out)素子等
で容易に構成される。以上の構成を備えるフイルタ処理
部13の動作を図9のタイミングチヤートを参照して以
下に説明する。なお、図9においては、説明の簡便のた
めに、1ラインが7画素で構成される画像について説明
する。また、図10にここで処理する原画像の位置構成
を示す。図10において、画素位置を示す番号が当該位
置の濃度判定結果を示すものとする。
【0026】濃度判定処理部12よりの判定結果9c
は、画像同期信号9aおよびライン同期信号9bに同期
してシリアルに入力され、1画素遅延素子により遅延処
理される(9d,9e)。又、同時に判定結果はライン
バツフア82によりライン単位に遅延され(9f,9
i)、遅延結果も1画素遅延素子により遅延される(9
g,9h,9j,9k)。
【0027】各遅延素子の出力を同一タイミングで参照
すると、図11に示される様に、注目画素をXとしてそ
の近傍画素であるA〜Hを取り出すことができる。図8
の9は論理積素子であり参照する画素(A〜Hおよび
X)が全画素特定濃度領域であると判定された場合にの
み1を出力する(9l)。従つて、エツジ部等の様に狭
い区間で特定濃度領域と判定された結果は全てマスクさ
れ、マーカーペン等で記入された幅広い領域のみ特定色
領域であると判定される。
【0028】図12は2値化処理部14の詳細構成を示
す図であり、図12において、121は比較器である。
読み取られた画像データは予め決定された2値化閾値と
比較され、画像データが閾値より大きい場合1、小さい
場合0を出力するいわゆる単純2値化処理が行われる。
図13は周期信号発生部15の詳細構成を示す図であ
る。図13において、131はフリツプフロツプ、13
2は反転出力論理積素子、133は負論理論理和素子、
134はROM(Read Only Memory)である。135
a,135bは2ビツトカウンタであり、CKが動作ク
ロツク入力を示し当該クロツク信号の立ち上がりに同期
してカウント動作を行う。
【0029】ENはカウントイネーブル入力であり本入
力が0の場合にカウント動作を行う。LDはロード入力
であり、本入力が0の場合、クロツク信号CKの立ち上
がりで初期値00をセツトする。Q0,Q1はそれぞれ
カウンタ出力の下位、上位ビツトであり、RCOはキヤ
リー出力を示しQ0=Q1=1の時1を出力する。図1
4は周期信号発生部15の動作タイミングチヤートを示
す図である。
【0030】図13のフリツプフロツプ131および論
理積ゲート132によりライン同期信号14aの先端1
画素分を現す信号14cが作成される。カウンタ135
aは当該ライン選択信号をイネーブル信号として動作
し、ライン単位にカウントを繰り返す(14h)。カウ
ンタ135bは前記ライン選択信号とカウンタの出力す
るキヤリー信号14dの負論理論理和信号14eをロー
ド信号として動作し、ライン同期信号に同期して水平方
向画素単位にカウントを繰り返す(14f)。14iは
各カウンタ出力をA0〜A3とした場合のROMアドレ
ス値を現す。
【0031】ここで、例えばROM134の内容を図1
5に示すように予めプログラムしておいた場合、14j
に示す周期信号が出力される。ここでの周期信号を画像
位置に対応して表現した結果が図16である。このよう
に周期信号を印刷・表示することで、みかけの画像濃度
が特定濃度として疑似的に表現される。
【0032】図17は選択部16の詳細構成を示す図で
ある。図17において、171はインバータ素子、17
2a,172bは論理積素子、173は論理和素子であ
る。フイルタ処理部の出力が1の場合即ち注目画素が特
定色領域であると判定された場合周期信号出力結果が選
択され、フイルタ処理部の出力が0の場合2値化処理結
果が選択される。
【0033】本実施例による具体的な画像処理の結果を
図18に示す。図18に示す様に本実施例においては、
文字や線画等の領域は通常の2値化処理が行われている
一方、マーカーペン等の特定の濃度レベルを有する記入
手段による領域は、周期パターン信号に置き換えられ、
疑似中間調として再現されている。従つて、原稿に対す
るマーカーペンによる書き込み指示等が記入された場
合、通常の文字や線画部に影響を与えること無く、マー
カー領域を有効に強調処理することが可能になる。
【0034】<第2の実施例>図19は本発明に係る第
2の実施例を示す図である。図19において、上述した
第1の実施例の図1に示す構成と同様構成には同一番号
を付し、詳細説明を省略する。図19において、11は
画像読取部、13は濃度判定処理部182の判定結果に
対し、注目画素が検出目的とする色画像領域であるか或
いは通常画像のエツジ部等であるかの判定を当該画素と
周辺の判定結果から行うフイルタ処理部、14は2値化
処理部、15は周期信号発生部、16は選択部である。
【0035】また、第2実施例特有の構成として、18
2は画像読取部11で読み取られた注目画素濃度データ
から当該画素が判定色処理部187で決定された色画像
領域であるかどうかの判定を行う濃度判定処理部、18
7は判定色選択指示部であり、操作者が網掛け処理を行
うペンの色を選択する。次に各部の詳細について、特に
上述した第1の実施例と異にする処理部のみに関し説明
する。
【0036】図20に異なる色のマーカーペンにより記
入された原稿の濃度ヒストグラム分布を示す。図20か
ら明らかなように、判定閾値(TH1〜TH3)を異な
る値に設定することで特定色のマーカーペンを分離する
ことが可能になる。例えば、マーカーペンAを使用する
場合には閾値TH1,TH2を選択し、マーカーペンB
を選択する場合には閾値TH3,TH4を選択すればよ
い。
【0037】判定色選択指示部187は、判定色と閾値
に関するテーブルからなり、操作者の選択する判定色に
従い濃度判定閾値の選択信号を出力する。第2の実施例
の濃度判定処理部182の詳細を図21に示す。図21
において、201a,201bはセレクタであり、判定
色選択指示部187の出力する選択信号に従つて閾値T
H1〜TH3を選択する。具体的には選択信号が0の場
合閾値TH1,TH2を選択し、1の場合閾値TH3,
TH4を選択する。
【0038】202a,202bは入力A,Bの大小関
係を出力する比較器であり、読み取られた画像データと
セレクタ201a,201bにより選択された第1の閾
値、第2の閾値との比較がなされる。203は論理積回
路であり、比較器202a,202bの出力結果から読
み取り画像データが2つの閾値間に存在する場合1を出
力する。
【0039】なお、以上の第2の実施例は、2つの色を
選択する構成の場合に関する実施例であるが、3つ以上
の閾値を選択する構成にしても良い。また閾値の選択は
セレクタによる方法だけでなく閾値を設定するレジスタ
を用意し、動作前に値を設定する方法でも同様に実現で
きる。以上説明した様に第2の本実施例によれば、操作
者が予め強調処理を行いたいマーカーの色を指示し、指
示結果に従い最的濃度判定閾値を選択することで、濃度
判定処理に必要な閾値の範囲を限定することが可能にな
り、より確実なマーカー判定が可能になる。
【0040】<第3の実施例>本発明に係る第3の発明
の実施例を図22に示す。図22において、上述した第
1の実施例の図1に示す構成と同様構成には同一番号を
付し、詳細説明を省略する。図22において、11は画
像読み取り部、12は濃度判定処理部、13はフイルタ
処理部、14は2値化処理部、16は選択部であり、フ
イルタ処理部13の結果に従い注目画素が特定色画像領
域であると判定された場合周期信号発生部15の出力を
選択し、それ以外の場合には2値化処理部の出力を選択
する。選択結果は、例えばフアクシミリ装置等では画像
メモリに蓄積され、通信制御部の指示に従い通信回線上
に送出される。
【0041】217はパターン選択指示部であり、操作
者の指示するパターンに従つて周期信号選択信号を発生
する。215は周期信号発生部であり、画像読み取り部
11で作成された画像同期信号に従つて複数周期パター
ンの中からパターン選択指示部217で選択された周期
信号を発生する。次に各部の詳細について、特に第1の
実施例と異にする処理部のみに関し説明する。パターン
選択指示部217は、操作者の指示するパターンとパタ
ーン選択信号に関するテーブルからなり、操作者の選択
するパターンに従う周期信号の選択信号を出力する。
【0042】第3実施例の周期信号発生部の詳細構成を
図23に示す。同一の参照番号を付してある基本構成及
び基本動作は図13に示す第1実施例の周期信号発生部
と同様であるが、第3実施例ではパターン格納ROM2
24にアドレスA4が追加され、パターン選択指示部2
17よりのパターン選択信号218がアドレスA4に入
力される。
【0043】この第3の実施例のROM224の内容例
を図24に、図24に示す当該ROM224による印刷
画像の例を図25に示す。パターン選択指示部217の
出力である選択信号218が0の場合、図25に示すパ
ターンAが、選択信号218が1の場合図25に示すパ
ターンBが選択される。具体的には、画像印刷・表示装
置の濃度特性に応じて操作者が最適なパターンを選択す
る。
【0044】尚、第3の実施例では2つのパターンから
操作者が所望のパターンを選択する場合について述べて
いるが、本発明はこれに限るわけではなく3つ以上のパ
ターンを用意しても良い。また、第3の実施例ではパタ
ーン格納にROMを使用しているが、RAMを使用して
も良い。この場合パターン選択指示部217の選択結果
に従い、動作開始前にRAMにパターンをプログラムす
ることで(予め格納しておくことで)容易に実現でき
る。
【0045】以上説明した様に第3の実施例によれば、
複数パターンの中から操作者がパターンを選択して処理
させることにより、画像印刷・表示装置の濃度特性に応
じた最適な特定色マーキング部の強調処理が可能にな
る。 <第4の実施例>図26は本発明に係る第4の実施例を
示す図である。図26において、上述した第1の実施例
及び第3の実施例の図1及び図22に示す構成と同様構
成には同一番号を付し、詳細説明を省略する。図26に
おいて、11は画像読取部、12は濃度判定処理部、1
3はフイルタ処理部、14は2値化処理部、16は選択
部である。
【0046】また第4の実施例に特有の構成として、2
15は第3の実施例と同様構成の周期信号発生部であ
り、画像データ読取部11で作成された画像同期信号に
従つて複数周期パターンの中からパターン選択指示部2
58で選択された周期信号を発生する。257は読取解
像度選択指示部であり、画像データ読取部11での読取
解像度を選択する。258はパターン選択部であり、読
取解像度選択指示部257の選択結果から所望の周期信
号選択信号を出力する。
【0047】次に第4の実施例における各部の詳細につ
いて、特に第1の実施例と異にする処理部のみに関し説
明する。読取解像度選択指示部257は、操作者の指示
する読み取り解像度選択信号を画像データ読取部11お
よびパターン選択部258に出力する。周期信号発生部
255は図23にで示す第3の実施例の構成で実現さ
れ、パターン選択部258の出力に従つて複数パターン
から所望のパターンを選択する。
【0048】パターン選択部258は読み取り解像度と
パターンとの関係を示すテーブルから成り、例えば40
0DPI(ドツト・パー・インチ)の解像度で処理を行
う場合には1を出力し、周期信号発生部215において
図25に示すパターンBが選択される。一方、200D
PIの解像度で処理を行う場合には0を出力し、周期信
号発生部215において図25に示すパターンAが選択
される。
【0049】以上の動作により読み取り解像度の違いに
よらず見かけのパターンが同一の出力を得ることが可能
になる。以上説明した様の第4の実施例によれば、操作
者の指示する読み取り解像度に従い自動的に最適な周期
パターンが選択され、パターン選択の煩わしさを軽減し
て特定色マーキング部の強調処理が行える。
【0050】<第5の実施例>上記第1〜4の実施例は
全てハードウエアロジツクにより本発明を実現する場合
について説明したが、本発明はこれに限るわけではなく
ソフトウエアにより実現することも可能である。以下本
発明をソフトウエアにより実現する場合の第5の実施例
について説明する。
【0051】第5の実施例におけるハードウエア構成を
図27に示す。本実施例においては、種々の動作をソフ
トウエアにより達成可能であるため、ハードウエア構成
は図27に示すような簡単な構成とすることができる。
図27において、261は画像読取装置であり、具体的
構成は図2で示す構成と同様の機能を有するもので足り
る。262は画像データポートであり、図3に示すタイ
ミングで画像読取装置261からシリアルに出力される
画像データをマイクロ・プロセツサ(以下MPU)26
3に取り込むためのポートである。当該ポートはFIF
O等により容易に構成することが出来る。
【0052】263はMPUであり、装置の制御および
本実施例に関する画像処理を行う。264は画像メモリ
であり、読み取られた画像データを蓄積する。265,
266はそれぞれMPU263の動作に必要なRAM
(ランダム・アクセス・メモリ),ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)である。267は操作部であり、操作者
が読み取り開始の指示、読み取りモード等の情報を入力
することが可能なポート等で構成される。
【0053】次に図27に示す画像処理装置の動作につ
いて図28及び図29に示すフローチヤートに従つて説
明する。まず、プログラムの処理開始されると、MPU
263は各部の初期化を行い(S2601)、操作部の
状態を読み取る(S2602)。操作部により読み取り
開始が指示されるとMPUは画像読み取り処理部を起動
(S2603)し、読み取られた画像データ(S260
4)を画像メモリに蓄積する(S2605)。1頁にわ
たる全画素の蓄積が終了後画像データに対する処理が開
始される。
【0054】先ず、フイルタ処理に必要な図11に示す
参照画素を画像メモリから取り出す(S2607)。取
り出された参照画素データ全てに対し、閾値TH1,T
H2との比較を行い(S2608)、参照画素内全ての
画素がTH1〜TH2の範囲に含まれる濃度を有する場
合フイルタ処理により注目画素がマーキング領域である
と判定する(S2609)。
【0055】注目画素がマーカー領域であると判定され
た場合で、読み取り解像度が200DPIに設定されて
いる場合図25に示す周期パターンAを作成し(S26
12)読み取られた注目画素データを当該パターン出力
結果に置き換えて画像メモリに書き込む(S261
5)。注目画素がマーカー領域であると判定された場合
で、読み取り解像度が400DPIに設定されている場
合図25に示す周期パターンBを作成し(S2613)
読み取られた注目画素データを当該パターン出力結果に
置き換えて画像メモリに書き込む(S2615)。
【0056】一方、注目画素がマーカー領域でないと判
定された場合、当該注目画素を予め決定された閾値と比
較し2値化処理し(S2614)、読み取られた注目画
素データを当該2値化処理結果に置き換えて画像メモリ
に書き込む(S2615)。以上の動作を1頁にわたる
全画素に対し処理終了後、例えばフアクシミリ装置など
の場合通信制御処理を行う。
【0057】以上、本実施例では従来のソフトウエアに
よる画像処理装置に対し特別なハードウエアを必要とす
ること無く本発明が実現可能である。 <第6の実施例>以上第1〜5の実施例において、濃度
判定処理部はこれに限るわけではなく例えば輝度データ
を用いても実現することが可能である。
【0058】フイルタ処理部は3画素×3画素のウイン
ドウサイズにより判定を行つたが、本発明はこれに限る
わけではなく更に広いウインドウを用いて判定を行つて
も良い。2値化処理部は単純2値化処理の場合について
説明したが、本発明はこれに限るわけではなく、他のど
のような2値化処理方法でも良い。
【0059】周期信号パターンは4画素×4画素をブロ
ツクサイズとしたパターンについて説明したが本発明は
これに限るわけではなくどのようなパターンでも良い。
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適
用しても1つの機器から成る装置に適用しても良い。ま
た、本発明は、システム或は装置にプログラムを供給す
ることによつて達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ノクロ画像処理装置において、マーキングペン等により
特定色で記入された領域を強調して疑似的に再現する処
理を廉価に実現する画像処理装置を提供する事が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例の画像処理装置の基
本構成を示す図である。
【図2】図1に示す画像データ読取部の詳細構成を示す
図である。
【図3】本実施例における画像信号のタイミングを示す
図である。
【図4】本実施例における読み取り濃度の原稿別分布図
を示す図である。
【図5】図1に示す濃度判定処理部の構成を示す図であ
る。
【図6】本実施例におけるエツジ部の濃度変化を示す図
である。
【図7】本実施例におけるエツジ部の誤判定による劣化
を示す図である。
【図8】図1に示すフイルタ処理部の構成を示す図であ
る。
【図9】本実施例におけるフイルタ処理部のタイミング
チヤートを示す図である。
【図10】本実施例における動作タイミングチヤートと
具体的実画像上の関係を示す図である。
【図11】本実施例におけるフイルタ処理に必要な参照
画素を示す図である。
【図12】図1に示す2値化処理部の構成を示す図であ
る。
【図13】図1に示す周期信号発生部の構成を示す図で
ある。
【図14】図13に示す周期信号発生部のタイミングチ
ヤートを示す図である。
【図15】図13に示す周期信号発生部に必要なROM
の内容例を示す図である。
【図16】本実施例における周期信号パターンの印刷例
を示す図である。
【図17】図1に示す選択部の構成を示す図である。
【図18】本実施例による処理結果の1例を示す図であ
る。
【図19】本発明に係る第2の実施例による画像処理装
置の基本構成を示す図である。
【図20】異なる色のマーカペンにより記入された原稿
の濃度分布を示す図である。
【図21】第2の実施例による濃度判定部の構成を示す
図である。
【図22】本発明に係る第3の実施例による画像処理装
置の基本構成を示す図である。
【図23】第3の実施例による周期信号発生部の構成を
示す図である。
【図24】第3の実施例の周期信号発生部に必要なRO
Mの内容例を示す図である。
【図25】第3の実施例における周期信号パターンの印
刷例を示す図である。
【図26】本発明に係る第4の実施例による画像処理装
置の基本構成を示す図である。
【図27】本発明に係る第5の実施例による画像処理装
置の基本構成を示す図である。
【図28】第5の実施例の動作のフローチヤートを示す
図である。
【図29】第5の実施例の動作のフローチヤートを示す
図である。
【符号の説明】
11 画像データ読取部 12 濃度判定処理部 13 フイルタ処理部 14 2値化処理部 15 周期信号発生部 16 選択部 187 判定色選択指示部 217 パターン選択部 257 読取解像度選択指示部 261 画像データ読取装置 262 画像データポート 263 MPU 264 画像メモリ 265 RMA 266 ROM 267 操作部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を走査分解し読み取られた画素
    データを2値化処理する画像処理装置において、 原稿画像を画素単位に分解して読み取る読取手段と、 該読取手段で読み取られた画素データの濃度データ或い
    は輝度データから特定色の識別を行う判定手段と、 該判定手段の判定結果をフイルタリング処理する処理手
    段と、 前記読取手段で読み取られた画素データを2値化処理す
    る2値化手段と、 前記読取手段で読み取られた画像信号の画像同期信号に
    同期した周期信号を発生する周期信号発生手段と、 前記処理手段よりのフイルタリング処理結果に従い前記
    2値化手段の2値化処理結果あるいは前記周期信号発生
    手段の出力のいずれかを選択出力する出力手段とを備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 出力手段は、処理手段のフイルタリング
    処理結果より注目画素が特定色領域の画像であると判定
    された場合には周期信号発生手段の出力を選択し、それ
    以外の場合には2値化手段の2値化処理結果を選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を走査分解し読み取られた画素
    データを2値化処理する画像処理装置において、 原稿画像を画素単位に分解して読み取る読取手段と、 該読取手段で読み取られた画素データの濃度データ或い
    は輝度データから特定色の識別を行う判定手段と、 該判定手段の判定色を操作者が選択する選択手段と、 該選択手段での選択結果をフイルタリング処理する処理
    手段と、 前記読取手段で読み取られた画素データを2値化処理す
    る2値化手段と、 前記読取手段で読み取られた画像信号の画像同期信号に
    同期した周期信号を発生する発生手段と、 前記処理手段によるフイルタリング処理結果に従い前記
    2値化処理結果と前記周期信号発生手段の出力のいずれ
    かを選択出力する出力手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 判定手段は複数の判定しきい値を有し、
    選択手段で選択された判定色に対応した閾値が選択され
    ることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 出力手段は、処理手段のフイルタリング
    処理結果より注目画素が特定色領域の画像であると判定
    された場合には周期信号発生手段の出力を選択し、それ
    以外の場合には2値化手段の2値化処理結果を選択する
    ことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 原稿画像を走査分解し読み取られた画素
    データを2値化処理する画像処理装置において、 原稿画像を画素単位に分解して読み取る読取手段と、 該読取手段で読み取られた画素データの濃度データ或い
    は輝度データから特定色の識別を行う判定手段と、 該判定手段の判定色を操作者が選択する選択手段と、 該選択手段での選択結果をフイルタリング処理する処理
    手段と、 前記読取手段で読み取られた画素データを2値化処理す
    る2値化手段と、 前記読取手段で読み取られた画像信号の画像同期信号に
    同期した少なくとも2種の周期信号を発生する発生手段
    と、 該発生手段の発生信号より所望の周期信号を操作者が選
    択する選択手段と、 前記処理手段によるフイルタリング処理結果に従い前記
    2値化処理結果と前記周期信号発生手段のいずれかの出
    力を選択出力する出力手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】 出力手段は、処理手段のフイルタリング
    処理結果より注目画素が特定色領域の画像であると判定
    された場合には周期信号発生手段の出力を選択し、それ
    以外の場合には2値化手段の2値化処理結果を選択する
    ことを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 原稿画像を走査分解し読み取られた画素
    データを2値化処理する画像処理装置において、 読み取り解像度を設定する設定手段と、 原稿画像を画素単位に分解して読み取る読取手段と、 該読取手段で読み取られた画素データの濃度データ或い
    は輝度データから特定色の識別を行う判定手段と、 該判定手段での選択結果をフイルタリング処理する処理
    手段と、 前記読取手段で読み取られた画素データを2値化処理す
    る2値化手段と、 前記読取手段で読み取られた画像信号の画像同期信号に
    同期した少なくとも2種の周期信号を発生する発生手段
    と、 前記設定手段による解像度設定結果に従い該発生手段で
    の発生周期信号から所望の周期信号を選択する選択手段
    と、 前記処理手段によるフイルタリング処理結果に従い前記
    2値化処理結果と前記選択手段での選択周期信号のいず
    れかの出力を選択出力する出力手段とを備えることを特
    徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 出力手段は、処理手段のフイルタリング
    処理結果より注目画素が特定色領域の画像であると判定
    された場合には選択手段での選択周期信号を選択し、そ
    れ以外の場合には2値化手段の2値化処理結果を選択す
    ることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
JP5001684A 1993-01-08 1993-01-08 画像処理装置 Pending JPH06205232A (ja)

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JP5001684A JPH06205232A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 画像処理装置

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