JPH0620261B2 - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH0620261B2 JPH0620261B2 JP60014580A JP1458085A JPH0620261B2 JP H0620261 B2 JPH0620261 B2 JP H0620261B2 JP 60014580 A JP60014580 A JP 60014580A JP 1458085 A JP1458085 A JP 1458085A JP H0620261 B2 JPH0620261 B2 JP H0620261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- video camera
- earphone
- demodulator
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ビデオカメラ、特に通信手段を備えたビデ
オカメラに関する。
オカメラに関する。
放送用テレビカメラなどにおいては、例えば、カメラマ
ンとプロデユーサーが、撮影中にカメラアングルや被写
体等について連絡を取り合う、などの用途として、従来
からインカム(INTER−COMUNICATIO
N)と称する有線(4線式またはハイブリツドを用いる
2線式)の通信手段が用いられている。
ンとプロデユーサーが、撮影中にカメラアングルや被写
体等について連絡を取り合う、などの用途として、従来
からインカム(INTER−COMUNICATIO
N)と称する有線(4線式またはハイブリツドを用いる
2線式)の通信手段が用いられている。
しかし、ホームビデオカメラには、レコーデイングのた
めのマイクロホンやそのモニター用のイヤホーンを備え
てはいても、このような通信手段を有するものはなく、
例えば2台のビデオカメラ同志とか、撮影者と指揮者の
間とかで、同等のことを行おうとするとトランシーバ等
の専用通信手段を別に用いなければならない。したがつ
て行楽にビデオカメラを持つて出かけていき、例えば上
述のような音声通信を行おうとする場合など、同時にト
ランシーバを携帯しなければならず、不便であつた。
めのマイクロホンやそのモニター用のイヤホーンを備え
てはいても、このような通信手段を有するものはなく、
例えば2台のビデオカメラ同志とか、撮影者と指揮者の
間とかで、同等のことを行おうとするとトランシーバ等
の専用通信手段を別に用いなければならない。したがつ
て行楽にビデオカメラを持つて出かけていき、例えば上
述のような音声通信を行おうとする場合など、同時にト
ランシーバを携帯しなければならず、不便であつた。
この発明は上記従来の不便さを解消するためになされた
もので、無線通信手段を備えた新規のビデオカメラを提
供することを目的とする。
もので、無線通信手段を備えた新規のビデオカメラを提
供することを目的とする。
第1図は、この発明のビデオカメラにおける音声通信手
段の回路構成を示す一実施例である。
段の回路構成を示す一実施例である。
1ばビデオカメラ本体のカメラ部であり、マイクロホン
2、イヤホーン3、及びレコーダ部4よりなるモニタ録
音手段5が接続されている。Aは無線通信手段で、その
構成を述べると、6は音声信号送受信用のアンテナ、7
は音声伝達のための変復調器で、マイクロホン2から音
声信号をFM変調してアンテナ6に出力する変調回路
と、アンテナ6からの入力を復調してイヤホン3に出力
する変復回路を備えている。8は、変復調器7とマイク
ロホン2・イヤホーン3・レコーダ部4からなるモニタ
録音手段5との間に介在させた切換スイツチ手段として
の機械式切換スイツチであり、9は変復調器7の復調回
路からの接点、10は変復調器7の変調回路への接点、
11はレコーダ部4への接点である。また、12はアン
プ13を介してイヤホーン3に至る(コモン)接点であ
り、14と15(コモン)はアンプ16を介してマイク
ロホン2に接続される接点である。17は上記各接点を
入・切するため、2つのシヨートバー18,19を一体
的に連動させるスイツチ本体であつて、シヨートバー1
8は接点9と12と14の間の切り換えを、シヨートバ
ー19は接点10と15と11の間の切り換えを行う様
に構成されている。
2、イヤホーン3、及びレコーダ部4よりなるモニタ録
音手段5が接続されている。Aは無線通信手段で、その
構成を述べると、6は音声信号送受信用のアンテナ、7
は音声伝達のための変復調器で、マイクロホン2から音
声信号をFM変調してアンテナ6に出力する変調回路
と、アンテナ6からの入力を復調してイヤホン3に出力
する変復回路を備えている。8は、変復調器7とマイク
ロホン2・イヤホーン3・レコーダ部4からなるモニタ
録音手段5との間に介在させた切換スイツチ手段として
の機械式切換スイツチであり、9は変復調器7の復調回
路からの接点、10は変復調器7の変調回路への接点、
11はレコーダ部4への接点である。また、12はアン
プ13を介してイヤホーン3に至る(コモン)接点であ
り、14と15(コモン)はアンプ16を介してマイク
ロホン2に接続される接点である。17は上記各接点を
入・切するため、2つのシヨートバー18,19を一体
的に連動させるスイツチ本体であつて、シヨートバー1
8は接点9と12と14の間の切り換えを、シヨートバ
ー19は接点10と15と11の間の切り換えを行う様
に構成されている。
次に作用を説明する。
二台のビデオカメラ同志の間、あるいはビデオカメラと
トランシーバの間などで交信する場合は、送信側のビデ
オカメラはマイクロホン2の出力をアンプ16を介し
て、変復調器7の変調回路に接続してアンテナ6から送
信し、相手側から受信信号はアンテナ6から変復調器7
の復調器からアンプ13を介してイヤホーン3に接続す
る。すなわち、切り換えスイツチ8の一方のシヨートバ
ー18は接点9、12を短絡し、他方のシヨートバー1
9は接点10、15を短絡する。これにより二地点間の
無線通信が可能である。
トランシーバの間などで交信する場合は、送信側のビデ
オカメラはマイクロホン2の出力をアンプ16を介し
て、変復調器7の変調回路に接続してアンテナ6から送
信し、相手側から受信信号はアンテナ6から変復調器7
の復調器からアンプ13を介してイヤホーン3に接続す
る。すなわち、切り換えスイツチ8の一方のシヨートバ
ー18は接点9、12を短絡し、他方のシヨートバー1
9は接点10、15を短絡する。これにより二地点間の
無線通信が可能である。
また、マイクロホン2の音をレコーダ部4にイヤホーン
3でモニターしながら録音する場合は、切換スイツチ8
を次のように切り換える。すなわち、一方のシヨートバ
ー18は接点12と14とを短絡し、他方のシヨートバ
ー19は接点11と15とを短絡する。これにより、音
声レコーデイング式のビデオカメラとして機能させるこ
とができる。
3でモニターしながら録音する場合は、切換スイツチ8
を次のように切り換える。すなわち、一方のシヨートバ
ー18は接点12と14とを短絡し、他方のシヨートバ
ー19は接点11と15とを短絡する。これにより、音
声レコーデイング式のビデオカメラとして機能させるこ
とができる。
この実施例によれば、わざわざトランシーバ等の通信機
器を別に持参することなく、カメラ本体の切換スイツチ
を機械的に切り換えるという簡単な操作のみで、相方の
無線通信による連絡が自在にできる。もつとも、上記実
施例の切換スイツチ手段は、機械的なものに限定され
ず、例えばFETやトランジスター等の半導体スイツチ
を用いてもよい。
器を別に持参することなく、カメラ本体の切換スイツチ
を機械的に切り換えるという簡単な操作のみで、相方の
無線通信による連絡が自在にできる。もつとも、上記実
施例の切換スイツチ手段は、機械的なものに限定され
ず、例えばFETやトランジスター等の半導体スイツチ
を用いてもよい。
また、マイクロホン2の出力をイヤホーン3でモニター
するように接続する場合、上記実施例のようにマイクロ
ホンアンプ16の出力を直接イヤホーンに戻すかわりに
種々の処理を施してから、接点12、14を経てイヤホ
ーン3に接続するようにしてもよい。
するように接続する場合、上記実施例のようにマイクロ
ホンアンプ16の出力を直接イヤホーンに戻すかわりに
種々の処理を施してから、接点12、14を経てイヤホ
ーン3に接続するようにしてもよい。
なお、上記の説明ではカメラ部1とレコーダ部4とを分
離したタイプについて述べたが、勿論両者を一体に構成
したビデオカメラであつてもよい。
離したタイプについて述べたが、勿論両者を一体に構成
したビデオカメラであつてもよい。
以上説明したように、マイクロホンとイヤホーンを備え
た従来のビデオカメラに音声の変復調器とアンテナから
なる無線通信手段と切換スイツチを併設したため、ビデ
オカメラ撮影時に所要の交信も同時に行うことが可能と
なり、カメラとは別にトランシーバー等の通信機器を携
帯するという煩わしさを解消できる。
た従来のビデオカメラに音声の変復調器とアンテナから
なる無線通信手段と切換スイツチを併設したため、ビデ
オカメラ撮影時に所要の交信も同時に行うことが可能と
なり、カメラとは別にトランシーバー等の通信機器を携
帯するという煩わしさを解消できる。
第1図は、この発明の一実施例の回路構成図である。 2……マイクロホン 3……イヤホーン 4……レコーダ部 5……録音手段 6……アンテナ 7……変復調器 A……モニタ録音手段 8……スイツチ手段
Claims (1)
- 【請求項1】マイクロホンとイヤホンとレコーダ部より
なるモニタ録音手段とを備えたビデオカメラにおいて、
カメラ本体内に、音声の変復調器及びアンテナからなる
無線通信手段と、前記マイクロホンを前記無線通信手段
あるいは前記モニタ録音手段の何れか一方に接続すると
共に、前記マイクロホンが前記無線手段に接続されてい
る場合には前記イヤホンを前記無線手段に接続し、前記
マイクロホンが前記モニタ録音手段に接続されている場
合には前記イヤホンを前記マイクロホンに接続するため
のスイッチ手段とを備えたことを特徴とするビデオカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60014580A JPH0620261B2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60014580A JPH0620261B2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ビデオカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174828A JPS61174828A (ja) | 1986-08-06 |
JPH0620261B2 true JPH0620261B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=11865099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60014580A Expired - Lifetime JPH0620261B2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620261B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02871U (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-05 |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP60014580A patent/JPH0620261B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61174828A (ja) | 1986-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |