JPH06202458A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH06202458A
JPH06202458A JP4349241A JP34924192A JPH06202458A JP H06202458 A JPH06202458 A JP H06202458A JP 4349241 A JP4349241 A JP 4349241A JP 34924192 A JP34924192 A JP 34924192A JP H06202458 A JPH06202458 A JP H06202458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap adjusting
gap
air flow
roller
adjusting roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4349241A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Iguchi
善之 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP4349241A priority Critical patent/JPH06202458A/ja
Publication of JPH06202458A publication Critical patent/JPH06202458A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ギャップ調整コロ7へのトナー付着を防止
し、安定した現像ギャップDsを得る。 【構成】 ギャップ調整コロ7に、開口部74と、回転
に従って開口部74に外側から内側へまたは内側から外
側へ向かう空気流Aを発生させる羽根73を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像装置、特に感光体
と現像ローラとの間隔を一定に保持するギャップ調整コ
ロの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現像ローラを用いた画像形成装置では、
この現像ローラの外周に保持されている現像剤を感光体
に均一かつ安定的に接触させるために、現像ローラと感
光体との間隔すなわち現像ギャップを常に適正に保たな
ければならない。
【0003】そこで、従来、図5に示すように、現像装
置として、現像ローラ21の両端部に該現像ローラ21
よりも僅かに大径のギャップ調整コロ22,22(一方
は図示せず)を回動自在に取り付け、これらのギャップ
調整コロ22,22を感光体23に当接したものが知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記現
像装置では、帯電不良により、または感光体23との接
触の際に機械的ストレスを受けて現像剤から分離したト
ナー24が飛散すると、これがケーシング26と感光体
23との隙間25から漏れ出てギャップ調整コロ22の
外周面や、感光体23の端部外周面に付着する。そし
て、図6に示すように、ギャップ調整コロ22,22や
感光体23に付着したトナー24が凝固し、これにより
現像ギャップDsが変動して画像上に濃淡模様が出来た
り、ギャップ調整コロ22,22の回転が不安定になる
という問題点があった。また、図7に示すように、ギャ
ップ調整コロ22,22の不安定な回転によりこれらギ
ャップ調整コロ22,22が偏摩耗し、その結果現像ギ
ャップDsに現像剤が詰まって画質不良、駆動系の損傷
等を招来するという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の現像装
置は、上記ギャップ調整コロに、内側と外側を連通する
開口部と、回転に従って上記開口部に外側から内側へま
たは内側から外側へ向かう空気流を発生させる羽根を設
けたものである。
【0006】
【作用】上記現像装置では、感光体の回転によりギャッ
プ調整コロが回転すると、羽根の回転に従って開口部に
空気流が発生する。そして、羽根がギャップ調整コロの
回転により外側から内側へ向かう空気流を発生するよう
に設定されている場合、現像剤から分離したトナーは上
記空気流によりケーシングの内側に封じ込められる。一
方、羽根がギャップ調整コロの回転により内側から外側
へ向かう空気流を発生するように設定されている場合、
現像剤から分離したトナーは上記空気流により開口部に
吸引されて排出される。したがって、いずれの場合で
も、ギャップ調整コロの外周面や感光体端部外周面へト
ナーが付着することはない。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は現像装置の感光体対向部一端側
を示す。この現像装置1において、現像ローラ2の支軸
3は軸受4を介してケーシング5に回動自在に支持され
ており、図示しないモータにより回転駆動するようにし
てある。ケーシング5から突出した支軸3の両端には、
軸受6,6を介してギャップ調整コロ7,7(共に一方
は図示せず)が回動自在に設けてあり、これらギャップ
調整コロ7,7の外周面が図示しない付勢手段により感
光体8の端部外周面に当接させてある。
【0008】上記ギャップ調整コロ7,7は、図2に示
すように、内筒71と、外筒72と、これら内筒71と
外筒72を連結し、回転により内筒71と外筒72の間
の開口部74を通る空気流を発生させる複数の羽根73
とで構成されている。そして、図1の実施例では、ギャ
ップ調整コロ7はその回転により空気流Aが外側から内
側に向かって発生するように支軸3に取り付けられてい
る。
【0009】以上の構成を有する現像装置1では、感光
体8が回転するとギャップ調整コロ7が逆方向に従動回
転し、羽根73によって開口部74に外側から内側に向
かう空気流Aが形成される。そして、この空気流Aは感
光体8とケーシング5との隙間9を通り、現像ローラ2
と感光体8との間に保持されている現像剤10に作用
し、この現像剤10から分離したトナーが隙間9から飛
散するのを阻止する。
【0010】図3に示すように、上記ギャップ調整コロ
7をその回転により内側から外側に向かう空気流Aが発
生するように取り付けた場合、現像剤10から分離した
トナーは隙間9を通り、開口部74を介して外部に排出
される。したがって、飛散するトナーがギャップ調整コ
ロ7の外周面や感光体8の端部外周面に付着することは
ない。なお、この場合、ギャップ調整コロ7の外側にフ
ィルタ11を設け、このフィルタ11で飛散したトナー
12を捕集するのが好ましい。
【0011】また、ギャップ調整コロ7は、図4に示す
ように、内筒71と外筒72を、それらの両端面に設け
た複数の羽根75で連結して構成してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる現像装置では、ギャップ調整コロに、羽根と開口
部を設け、この羽根の回転によって飛散トナーを現像剤
中に封じ込めるか、または飛散トナーを積極的に吸引し
て回収するようにしている。したがって、現像剤中から
分離したトナーがギャップ調整コロの外周面や感光体の
端部外周面に付着することはないので、ギャップ調整コ
ロにより感光体と現像ローラの現像ギャップが一定に保
持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例にかかる現像装置の部分断面図で
ある。
【図2】 ギャップ調整コロの斜視図である。
【図3】 第2実施例にかかる現像装置の部分断面図で
ある。
【図4】 他の実施例にかかるギャップ調整コロの斜視
図である。
【図5】 従来の現像装置の部分断面図である。
【図6】 トナー付着に伴う現像ギャップの変動を示す
図である。
【図7】 ギャップ調整コロの摩耗に伴う現像剤の詰ま
り状態を示す図である。
【符号の説明】
1…現像装置、2…現像ローラ、5…ケーシング、7…
ギャップ調整コロ、8…感光体、10…現像剤、12…
トナー、Ds…現像ギャップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ローラの両端部に回動自在にギャッ
    プ調整コロを設け、このギャップ調整コロを感光体に当
    接して該感光体と現像ローラの間隔を一定に保持するよ
    うにした現像装置において、上記ギャップ調整コロに、
    内側と外側を連通する開口部と、回転に従って上記開口
    部に外側から内側へまたは内側から外側へ向かう空気流
    を発生させる羽根を設けたことを特徴とする現像装置。
JP4349241A 1992-12-28 1992-12-28 現像装置 Pending JPH06202458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4349241A JPH06202458A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4349241A JPH06202458A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 現像装置

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Publication Number Publication Date
JPH06202458A true JPH06202458A (ja) 1994-07-22

Family

ID=18402437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4349241A Pending JPH06202458A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 現像装置

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JP (1) JPH06202458A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040003376A (ko) * 2002-07-02 2004-01-13 삼성전자주식회사 화상형성장치의 현상갭 유지장치
JP2004279527A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
US6937830B2 (en) 2002-07-11 2005-08-30 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US7046940B2 (en) 2003-11-22 2006-05-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing device having a developer scatter prevention unit and an electrophotographic image forming apparatus using the same
JP2009192748A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Sharp Corp 現像ローラ、現像装置および画像形成装置
JP2016142990A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 株式会社ブリヂストン 導電性ローラ

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