JPH0620177Y2 - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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JPH0620177Y2
JPH0620177Y2 JP1986035109U JP3510986U JPH0620177Y2 JP H0620177 Y2 JPH0620177 Y2 JP H0620177Y2 JP 1986035109 U JP1986035109 U JP 1986035109U JP 3510986 U JP3510986 U JP 3510986U JP H0620177 Y2 JPH0620177 Y2 JP H0620177Y2
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JP
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transistor
mos
gate
drain
type transistor
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JP1986035109U
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JPS62169817U (ja
Inventor
洋 青木
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株式会社精工舎
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は定電流回路に関するものである。
[従来の技術] 従来、エンハンスメント型トランジスタと抵抗とからな
る定電流回路として、特開昭56−2017号公報に示
されたものがある。これの基本構成は第2図に示すもの
で、MOS型トランジスタT,Tは電源間に直列に
接続してあり、その間には抵抗Rを接続してある。また
電源間には、MOS型トランジスタT,Tを直列に
接続してあり、トランジスタTのゲートおよびドレイ
ンはトランジスタTのゲートに接続してある。さらに
トランジスタT,Tに並列にMOS型トランジスタ
を接続してあり、そのゲートおよびトランジスタT
を接続してあり、そのゲートおよびトランジスタT
のゲートはトランジスタTのドレインと抵抗Rとの接
続端に接続してある。そしてトランジスタT6には負荷
Lを接続してある。
以上の構成において、トランジスタT,Tはミラー
回路を構成し、トランジスタTのK値はトランジスタ
のそれより大きく設定してある。すなわち、トラン
ジスタT,Tに同じ電流を流すには、トランジスタ
よりもトランジスタTの方により高いゲート電圧
を印加する必要がある。そこで抵抗Rを設け、トランジ
スタTのゲート電圧をトランジスタTのそれより、
抵抗Rによる電圧低降分だけ低くし、両者に流れる電流
を等しくし、この状態で安定させる。この電流は電源電
圧の変動による影響を受けず、定電流となる。
そしてトランジスタTのゲート電圧をトランジスタT
に供給することにより、負荷Lに定電流を流すように
したものである。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のものでは、トランジスタT,Tを弱反転領域
で動作させないと、上記のような特性が得られずトラン
ジスタT6のゲートには抵抗Rで低降された電圧が印加
されるため、必要な出力を取り出すにはトランジスタT
に大面積のものが必要となるものであった。
本考案は上記のものを改良し、小面積の出力トランジス
タで大電流を得るようにしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、出力トランジスタである第5のMOS型トラ
ンジスタのゲートを、第1のMOS型トランジスタのド
レインおよび抵抗の接続端に接続することにより、第5
のMOS型トランジスタのゲートに従来より高い電圧を
印加するようにしたものである。
[実施例] 第1図において、トランジスタT〜Tの構成は従来
と同じである。従来構成と異なる点は、トランジスタR
のゲートを、トランジスタTのドレインと抵抗Rと
の接続端に接続したところである。
これにより、トランジスタTのゲートには抵抗Rによ
って低降される前の電圧、すなわち従来構成よりも抵抗
Rによる電圧降下分だけ高い電圧が印加される。したが
って、トランジスタTは、従来よりも小面積のもので
必要な出力電流を得ることができるのである。
[考案の効果] 本考案によれば、第5のMOS型トランジスタのゲート
には従来よりも高い電圧が印加されるため、従来よりも
小面積のトランジスタで必要な出力電流を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した電気回路図、第2図
は従来の定電流回路の一例を示した電気回路図である。 T〜T…MOS型トランジスタ R…抵抗 L…負荷

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源端子間に直列に接続された異なる導電
    型の第1のMOS型トランジスタと第2のMOS型トラ
    ンジスタとの間に設けた抵抗素子と、 上記電源端子間に直列に接続された異なる導電型の第3
    のMOS型トランジスタおよび第4のMOS型トランジ
    スタと、 ドレイン側に負荷が接続される第5のMOS型トランジ
    スタとからなり、 第3のMOS型トランジスタのゲートおよびドレインは
    第1のMOS型トランジスタのゲートに接続してあり、 第4のMOS型トランジスタのゲートは第2のMOS型
    トランジスタのドレインと上記抵抗との接続端に接続し
    てあり、 第2のMOS型トランジスタおよび第5のMOS型トラ
    ンジスタのゲートは第1のMOS型トランジスタのドレ
    インと上記抵抗との接続端に接続したことを特徴とする
    定電流回路。
JP1986035109U 1986-03-11 1986-03-11 定電流回路 Expired - Lifetime JPH0620177Y2 (ja)

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JPS62169817U JPS62169817U (ja) 1987-10-28
JPH0620177Y2 true JPH0620177Y2 (ja) 1994-05-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562017A (en) * 1979-06-19 1981-01-10 Toshiba Corp Constant electric current circuit
JPS56121114A (en) * 1980-02-28 1981-09-22 Seiko Instr & Electronics Ltd Constant-current circuit

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JPS62169817U (ja) 1987-10-28

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