JPH06201739A - ピーク検出回路の直線性補正装置 - Google Patents
ピーク検出回路の直線性補正装置Info
- Publication number
- JPH06201739A JPH06201739A JP43693A JP43693A JPH06201739A JP H06201739 A JPH06201739 A JP H06201739A JP 43693 A JP43693 A JP 43693A JP 43693 A JP43693 A JP 43693A JP H06201739 A JPH06201739 A JP H06201739A
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- JP
- Japan
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- peak detection
- detection circuit
- digital data
- output
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ピーク検出回路において、入力信号がゼロから
最大動作入力レベルまで変化した場合に発生する入力信
号レベルと出力信号レベルとの差を低減させる。 【構成】ピーク検出回路11の出力をA/D変換回路1
2によりA/D変換した後、A/D変換回路12の出力
に対応した真値に変換してからD/A変換することによ
り、入力信号レベルと出力信号レベルとの差を低減させ
る。
最大動作入力レベルまで変化した場合に発生する入力信
号レベルと出力信号レベルとの差を低減させる。 【構成】ピーク検出回路11の出力をA/D変換回路1
2によりA/D変換した後、A/D変換回路12の出力
に対応した真値に変換してからD/A変換することによ
り、入力信号レベルと出力信号レベルとの差を低減させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピーク検出回路の直線性
補正装置に関する。
補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はピーク検出回路の一例である。図
3において、図4のViの信号がピーク検出回路に入力
されると高速コンパレータCMPは電圧Vsと比較し、
Vi>VsのときトランジスタQ1をONにして、コイ
ルL及び抵抗RL1を通してコンデンサーCを充電す
る、Vi<VsのときトランジスタQ1をOFFにし
て、コンデンサーCに充電したVsは抵抗RL2を通し
て放電される。こうして電圧Vsは入力信号Viの0〜
Peakの電圧に追従して入力信号Viのピーク検出が
なされる。
3において、図4のViの信号がピーク検出回路に入力
されると高速コンパレータCMPは電圧Vsと比較し、
Vi>VsのときトランジスタQ1をONにして、コイ
ルL及び抵抗RL1を通してコンデンサーCを充電す
る、Vi<VsのときトランジスタQ1をOFFにし
て、コンデンサーCに充電したVsは抵抗RL2を通し
て放電される。こうして電圧Vsは入力信号Viの0〜
Peakの電圧に追従して入力信号Viのピーク検出が
なされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のピーク検出回路において、入力信号がゼロか
ら最大動作入力レベルまで変化した場合、入力信号に対
する出力信号の直線性が保たれずに図2に示されるよう
に入力信号レベルと出力信号レベルとの差が発生する。
この差の大きさはピーク検出方式により異なりゼロにす
ることは難しい。
うな従来のピーク検出回路において、入力信号がゼロか
ら最大動作入力レベルまで変化した場合、入力信号に対
する出力信号の直線性が保たれずに図2に示されるよう
に入力信号レベルと出力信号レベルとの差が発生する。
この差の大きさはピーク検出方式により異なりゼロにす
ることは難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のピーク検出回路
の直線性補正装置は、ピーク検出回路の出力をデジタル
データに変換するA/D変換回路と、A/D変換回路の
出力値に対応した真値に変換するデジタルデータ変換手
段と、デジタルデータ変換手段の出力値をアナログ値に
変換するD/A変換回路とを備えている。
の直線性補正装置は、ピーク検出回路の出力をデジタル
データに変換するA/D変換回路と、A/D変換回路の
出力値に対応した真値に変換するデジタルデータ変換手
段と、デジタルデータ変換手段の出力値をアナログ値に
変換するD/A変換回路とを備えている。
【0005】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明によるピーク検出回路の直線
性補正装置の一実施例を示すブロック図、図2は図1に
おける動作の一例を示す図である。
性補正装置の一実施例を示すブロック図、図2は図1に
おける動作の一例を示す図である。
【0007】図1において、11はピーク検出回路、1
2は前記ピーク検出回路11の出力をデジタルデータに
変換するA/D変換回路、13は前記A/D変換回路1
2の出力値に対応した真値に変換するデジタルデータ変
換手段、14は前記デジタルデータ変換手段13の出力
値をアナログ値に変換するD/A変換回路である。
2は前記ピーク検出回路11の出力をデジタルデータに
変換するA/D変換回路、13は前記A/D変換回路1
2の出力値に対応した真値に変換するデジタルデータ変
換手段、14は前記デジタルデータ変換手段13の出力
値をアナログ値に変換するD/A変換回路である。
【0008】ピーク検出回路11がViに対するVsの
特性を持っている場合、ピーク検出回路11にVi1が
入力された時、ピーク検出回路11はVs1を出力す
る。A/D変換回路12はVs1をデジタルデータDs
1に変換する。
特性を持っている場合、ピーク検出回路11にVi1が
入力された時、ピーク検出回路11はVs1を出力す
る。A/D変換回路12はVs1をデジタルデータDs
1に変換する。
【0009】デジタルデータ変換手段13は、デジタル
データDs1に対応して、補正デジタルデータDSH1
を出力する。D/A変換回路14はデジタルデータDS
H1をアナログ値VSH1に変換する。デジタルデータ
変換手段13の補正データを適切に選ぶことにより、図
2のViに対する直線性を満足するVSHの特性を持つ
ピーク検出回路となる。
データDs1に対応して、補正デジタルデータDSH1
を出力する。D/A変換回路14はデジタルデータDS
H1をアナログ値VSH1に変換する。デジタルデータ
変換手段13の補正データを適切に選ぶことにより、図
2のViに対する直線性を満足するVSHの特性を持つ
ピーク検出回路となる。
【0010】ここで、デジタルデータ変換手段13には
ROM(リードオンリーメモリ)を使用し、A/D変換
回路12の出力をアドレスピンに入力してROMデータ
をD/A変換回路14に出力し、Viに対するデジタル
データDsの最小分解能毎に補正デジタルデータDSH
をROMへ書き込む事により実現できる。
ROM(リードオンリーメモリ)を使用し、A/D変換
回路12の出力をアドレスピンに入力してROMデータ
をD/A変換回路14に出力し、Viに対するデジタル
データDsの最小分解能毎に補正デジタルデータDSH
をROMへ書き込む事により実現できる。
【0011】また、ピーク検出回路11の出力をデジタ
ルデータに変換して処理する装置においては、デジタル
データ変換手段13の出力データを使用することによ
り、或はデジタルデータ変換手段13を処理装置のコン
ピュータとメモリとデータ変換プログラムにより実現で
きる。
ルデータに変換して処理する装置においては、デジタル
データ変換手段13の出力データを使用することによ
り、或はデジタルデータ変換手段13を処理装置のコン
ピュータとメモリとデータ変換プログラムにより実現で
きる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、ピーク検出回路の出力
をA/D変換回路でデジタルデータに変換し、その出力
値に対応した真値に変換するデジタルデータ変換手段
と、その出力値をアナログ値に変換するD/A変換回路
とを備えることにより、ピーク検出回路の直線性を補正
し改善することができる。
をA/D変換回路でデジタルデータに変換し、その出力
値に対応した真値に変換するデジタルデータ変換手段
と、その出力値をアナログ値に変換するD/A変換回路
とを備えることにより、ピーク検出回路の直線性を補正
し改善することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1における動作の一例を示す図。
【図3】従来のピーク検出回路の一例を示す回路図。
【図4】図3における動作の一例を示す図。
11 ピーク検出回路 12 A/D変換回路 13 デジタルデータ変換手段 14 D/A変換回路 CMP 高速コンパレータ Q1 トランジスタ L コイル C コンデンサー RL1,RL2 抵抗 Vi,Vi1 入力信号レベル(0〜Peak) Vs,Vs1 ピーク検出回路出力信号レベル VSH,VSH1 補正デジタルデータのD/A変換
アナログ値 Ds1 Vs1のデジタルデータ変換値 DSH1 DS1のデジタルデータ補正値
アナログ値 Ds1 Vs1のデジタルデータ変換値 DSH1 DS1のデジタルデータ補正値
Claims (1)
- 【請求項1】 ピーク検出回路の出力をデジタルデータ
に変換するA/D変換回路と、前記A/D変換回路の出
力値に対応した真値に変換するデジタルデータ変換手段
と、前記デジタルデータ変換手段の出力値をアナログ値
に変換するD/A変換回路とからなるピーク検出回路の
直線性補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43693A JPH06201739A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | ピーク検出回路の直線性補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43693A JPH06201739A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | ピーク検出回路の直線性補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06201739A true JPH06201739A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11473764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP43693A Pending JPH06201739A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | ピーク検出回路の直線性補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06201739A (ja) |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP43693A patent/JPH06201739A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000222 |