JPH0345081A - ドリフト補正回路 - Google Patents
ドリフト補正回路Info
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- JPH0345081A JPH0345081A JP1181512A JP18151289A JPH0345081A JP H0345081 A JPH0345081 A JP H0345081A JP 1181512 A JP1181512 A JP 1181512A JP 18151289 A JP18151289 A JP 18151289A JP H0345081 A JPH0345081 A JP H0345081A
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- Pending
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はファクシミリ装置の単一光電変換素子の暗電流
によるドリフト成分を除去するドリフト補正回路に関す
る。
によるドリフト成分を除去するドリフト補正回路に関す
る。
従来、この種のドリフト補正回路はシャッタを閉じた状
態の岨をA/Dコンバータによりディジタルに変換し1
、それを数ライン平均してメモリにたくわえ、その値を
実際の走査中に入力されたデータからメモリの値を引い
て行うものがある。
態の岨をA/Dコンバータによりディジタルに変換し1
、それを数ライン平均してメモリにたくわえ、その値を
実際の走査中に入力されたデータからメモリの値を引い
て行うものがある。
上述した従来のドリフト補正回路は、ドリフト成分が画
信号に対してマイナス方向に出た場合、A/Dコンバー
タの黒レベルを上限または下限に設定していると、ドリ
フト成分を検出することができなくなるので、黒レベル
を上限または下限より内側にドリフト成分だけ見越した
値に設定していた。
信号に対してマイナス方向に出た場合、A/Dコンバー
タの黒レベルを上限または下限に設定していると、ドリ
フト成分を検出することができなくなるので、黒レベル
を上限または下限より内側にドリフト成分だけ見越した
値に設定していた。
これにより、A/Dコンバータ変換範囲がせまくなり、
分解能力が落ちる結果となってしまい、またドリフト成
分は画信号に対してかなり小さいレベルになるので、A
/Dコンバータの分解能力が低いと正確な補正ができず
、高価な高い分解能力をもったものが必要となり、分解
能力が高くなることによるディジタル時のビット数増加
で回路規模が大きくなるという欠点がある。
分解能力が落ちる結果となってしまい、またドリフト成
分は画信号に対してかなり小さいレベルになるので、A
/Dコンバータの分解能力が低いと正確な補正ができず
、高価な高い分解能力をもったものが必要となり、分解
能力が高くなることによるディジタル時のビット数増加
で回路規模が大きくなるという欠点がある。
本発明の目的は前記課題を解決したドリフト補正回路を
提供することにある。
提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明のドリフト補正回路は
、単一光電変換素子の暗電流によるドリフト成分を除去
するドリフト補正回路において、シャッタを閉じた状態
のときに入力アンプに一定のオフセット電圧を加えて検
出する回路と、ドリフト成分検出時にA/Dコンバータ
のリファレンス電圧を小さくする回路とを有するもので
ある。
、単一光電変換素子の暗電流によるドリフト成分を除去
するドリフト補正回路において、シャッタを閉じた状態
のときに入力アンプに一定のオフセット電圧を加えて検
出する回路と、ドリフト成分検出時にA/Dコンバータ
のリファレンス電圧を小さくする回路とを有するもので
ある。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図において、本発明の梢或はループ状になっており、光
学系よりシャッタ1を通して入力された信号は光学読み
取り系2を介して補正電圧加算器3と、入力アンプ4を
通りA/Dコンバータ5へ入力される。このとき、A/
Dコンバータ5のリファレンス電圧は出力ポードロー3
で画像走査中の電圧と、ドリフト成分検出時の電圧とを
切り換えることが可能になっている。12はリファレン
ス電圧発生部である。
学系よりシャッタ1を通して入力された信号は光学読み
取り系2を介して補正電圧加算器3と、入力アンプ4を
通りA/Dコンバータ5へ入力される。このとき、A/
Dコンバータ5のリファレンス電圧は出力ポードロー3
で画像走査中の電圧と、ドリフト成分検出時の電圧とを
切り換えることが可能になっている。12はリファレン
ス電圧発生部である。
A/Dコンバータ5で変換された値は入力ポードロー4
よりCPU7が読み取り、その値によって出力ポードロ
ー1の値を変化させる。
よりCPU7が読み取り、その値によって出力ポードロ
ー1の値を変化させる。
出力ポードローlから出力された値はD/Aコンバータ
10によりアナログ信号に変換され、基準電圧加算器1
1を通り、補正電圧加算器3へ入力される。
10によりアナログ信号に変換され、基準電圧加算器1
1を通り、補正電圧加算器3へ入力される。
動作原理としては、基準電圧回路8でVlを発生させた
として基準電圧加算器11の電圧がOVのときは入力ア
ンプ4から出力される波形は第2図の波形にV、を加算
した第3図の波形となる。
として基準電圧加算器11の電圧がOVのときは入力ア
ンプ4から出力される波形は第2図の波形にV、を加算
した第3図の波形となる。
これに出力ポードロー1を変化させることにより補正電
圧加算器3に入力値が変化し、入力アンプ4から出力さ
れる電圧を変化させることができる。
圧加算器3に入力値が変化し、入力アンプ4から出力さ
れる電圧を変化させることができる。
D/Aコンバータ10が第4図のように+V2〜Vsま
で変化できるとすると、基準電圧8と加算され第5図に
示すようにVl +−V2〜v1■、まで■1を中心に
変化させることができる。
で変化できるとすると、基準電圧8と加算され第5図に
示すようにVl +−V2〜v1■、まで■1を中心に
変化させることができる。
入力ポードロー4よりドリフト成分を読み取るときはリ
ファレンス電圧発生部12を出力ポードロー3の出力で
制御して、画像走査中のリファレンス電圧より小さくす
る。これにより、A/Dコンバータ5の分解能力を上げ
ることができ、正確な値を読み取ることができるように
なる。
ファレンス電圧発生部12を出力ポードロー3の出力で
制御して、画像走査中のリファレンス電圧より小さくす
る。これにより、A/Dコンバータ5の分解能力を上げ
ることができ、正確な値を読み取ることができるように
なる。
ドリフト成分を除去するためのD/Aコンバータ10の
D/A出力の値を求めるために入力ポードロー4より入
力されたデータにより、次のような動作を行う。
D/A出力の値を求めるために入力ポードロー4より入
力されたデータにより、次のような動作を行う。
基準電圧8のみがA/Dコンバータ5でディジタルに変
換された値をχ1とする。これに対して実際に入力ポー
ドロー4に入力された値がχ1より大きければ、出力ポ
ードロー1に出力する値を減らし、小さければ出力ポー
ドロー1に出力する値を増す動作を行う(第6図)。
換された値をχ1とする。これに対して実際に入力ポー
ドロー4に入力された値がχ1より大きければ、出力ポ
ードロー1に出力する値を減らし、小さければ出力ポー
ドロー1に出力する値を増す動作を行う(第6図)。
これを繰り返すことにより、入力ポードロー4に入力さ
れる値χ1に近い値となる。
れる値χ1に近い値となる。
この動作は、画像走査開始のシャッタlが開く直前まで
行われ、シャッタ1が開く前に出力ポードロー1の値を
固定し、アナログスイッチ9をOFFする。又、出力ポ
ードロー3の出力でリファレンス電圧発生部12の出力
電圧を画像走査用の電圧にもどす。
行われ、シャッタ1が開く前に出力ポードロー1の値を
固定し、アナログスイッチ9をOFFする。又、出力ポ
ードロー3の出力でリファレンス電圧発生部12の出力
電圧を画像走査用の電圧にもどす。
その結果、出力ポードロー1の出力がD/Aコンバータ
10で変換された値だけが補正電圧加算器3に入力され
、ドリフト成分が除去される。
10で変換された値だけが補正電圧加算器3に入力され
、ドリフト成分が除去される。
以上説明したように本発明はシャッタを閉じた状態時の
入力アンプに一定のオフセット電圧を加えて検出するこ
とによって、従来問題だったA/Dコンバータの黒レベ
ルを上限または下限より内側に設定する必要がなくなり
、分解能力を落とさずに検出でき、又、ドリフト成分検
出時のA/Dコンバータのリファレンス電圧を小さくす
ることにより、従来問題だった高価な高い分解能力をも
ったA/Dコンバータが必要なくなり、精度の向上、低
コスト、回路規模の縮小ができる効果がある。
入力アンプに一定のオフセット電圧を加えて検出するこ
とによって、従来問題だったA/Dコンバータの黒レベ
ルを上限または下限より内側に設定する必要がなくなり
、分解能力を落とさずに検出でき、又、ドリフト成分検
出時のA/Dコンバータのリファレンス電圧を小さくす
ることにより、従来問題だった高価な高い分解能力をも
ったA/Dコンバータが必要なくなり、精度の向上、低
コスト、回路規模の縮小ができる効果がある。
第1図は本発明の一実株例を示すブロック図、第2図は
ドリフト成分を含んだ入力波形を示す図、第3図は第2
図の入力に基準電圧を加算した波形図、第4図はD/A
コンバータより出力される電圧範囲を示す図、第5図は
第3図と第4図を加算した場合の電圧範囲を示す図、第
6図はドリフト補正制御におけるA/Dコンバータの変
化を示す図である。 1・・・シャッタ 2・・・光学読み取り系3
・・・補正電圧加算器 4・・・入力アンプ5・・・
A/Dコンバータ 6−1・・・出力ポードロー2・・
・出力ボート 6−3・・・出力ポードロー4・・・
入力ボート 7・・・CPU8・・・基準電圧
9・・・アナログスイッチ10・・・D/Aコンバ
ータ 11・・・基準電圧加算器12・・・リファレン
ス電圧発生部
ドリフト成分を含んだ入力波形を示す図、第3図は第2
図の入力に基準電圧を加算した波形図、第4図はD/A
コンバータより出力される電圧範囲を示す図、第5図は
第3図と第4図を加算した場合の電圧範囲を示す図、第
6図はドリフト補正制御におけるA/Dコンバータの変
化を示す図である。 1・・・シャッタ 2・・・光学読み取り系3
・・・補正電圧加算器 4・・・入力アンプ5・・・
A/Dコンバータ 6−1・・・出力ポードロー2・・
・出力ボート 6−3・・・出力ポードロー4・・・
入力ボート 7・・・CPU8・・・基準電圧
9・・・アナログスイッチ10・・・D/Aコンバ
ータ 11・・・基準電圧加算器12・・・リファレン
ス電圧発生部
Claims (1)
- (1)単一光電変換素子の暗電流によるドリフト成分を
除去するドリフト補正回路において、シャッタを閉じた
状態のときに入力アンプに一定のオフセット電圧を加え
て検出する回路と、ドリフト成分検出時にA/Dコンバ
ータのリファレンス電圧を小さくする回路とを有するこ
とを特徴とするドリフト補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1181512A JPH0345081A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | ドリフト補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1181512A JPH0345081A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | ドリフト補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0345081A true JPH0345081A (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=16102059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1181512A Pending JPH0345081A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | ドリフト補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345081A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04322575A (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | アナログ/ディジタル変換方式 |
JP2007079328A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | アパーチャ駆動装置、レンズユニット、映像表示装置 |
JP2008211571A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Seiko Epson Corp | アナログフロントエンド回路及び電子機器 |
JP2010239649A (ja) * | 2010-06-07 | 2010-10-21 | Seiko Epson Corp | アナログフロントエンド回路及び電子機器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106957A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-25 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
JPH02230869A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-13 | Ricoh Co Ltd | ゲインコントロール回路 |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP1181512A patent/JPH0345081A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106957A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-25 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
JPH02230869A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-13 | Ricoh Co Ltd | ゲインコントロール回路 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04322575A (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | アナログ/ディジタル変換方式 |
JP2007079328A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | アパーチャ駆動装置、レンズユニット、映像表示装置 |
JP2008211571A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Seiko Epson Corp | アナログフロントエンド回路及び電子機器 |
JP2010239649A (ja) * | 2010-06-07 | 2010-10-21 | Seiko Epson Corp | アナログフロントエンド回路及び電子機器 |
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