JPH06201331A - 高さセンサ及び空気ばね - Google Patents
高さセンサ及び空気ばねInfo
- Publication number
- JPH06201331A JPH06201331A JP4002355A JP235592A JPH06201331A JP H06201331 A JPH06201331 A JP H06201331A JP 4002355 A JP4002355 A JP 4002355A JP 235592 A JP235592 A JP 235592A JP H06201331 A JPH06201331 A JP H06201331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- measured
- emitting element
- reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/06—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material
- G01B11/0608—Height gauges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/019—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the type of sensor or the arrangement thereof
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/026—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by measuring distance between sensor and object
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/02—Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
- G01S17/06—Systems determining position data of a target
- G01S17/08—Systems determining position data of a target for measuring distance only
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
- B60G2202/15—Fluid spring
- B60G2202/152—Pneumatic spring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/11—Mounting of sensors thereon
- B60G2204/111—Mounting of sensors thereon on pneumatic springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/25—Stroke; Height; Displacement
- B60G2400/252—Stroke; Height; Displacement vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2401/00—Indexing codes relating to the type of sensors based on the principle of their operation
- B60G2401/14—Photo or light sensitive means, e.g. Infrared
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 近距離範囲の反射板を検出可能にすると共に
測定精度を良好にする。 【構成】 三角錐状の反射部材64の反射面r1に対向
するように第1の発光素子10を配置し、反射面r2に
対向するようにミラー66を配置しかつこのミラー66
に対向するように第2の発光素子12を配置する。発光
素子10、12は同一水平面上に位置するが、d1+d
2−D1の光路差が生じている。発光素子10、12か
ら発光された光は、反射板で反射された後、反射面r
3、ミラー68を介して受光素子に受光される。反射面
r1、r2によって発光素子10、12から発光された
光の光路を接近させ、光路差によって反射板の反射率の
変化による影響を防止する。
測定精度を良好にする。 【構成】 三角錐状の反射部材64の反射面r1に対向
するように第1の発光素子10を配置し、反射面r2に
対向するようにミラー66を配置しかつこのミラー66
に対向するように第2の発光素子12を配置する。発光
素子10、12は同一水平面上に位置するが、d1+d
2−D1の光路差が生じている。発光素子10、12か
ら発光された光は、反射板で反射された後、反射面r
3、ミラー68を介して受光素子に受光される。反射面
r1、r2によって発光素子10、12から発光された
光の光路を接近させ、光路差によって反射板の反射率の
変化による影響を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高さセンサ及び空気ばね
に係り、特に、自動車、電車その他の車両の高さを光学
的に検出する車高センサ、レベルセンサ、距離センサ等
の高さセンサ及びこの高さセンサを内蔵した車両用空気
ばね、産業機械や建物等の防振・除振・免震用空気ばね
等の空気ばねに関する。
に係り、特に、自動車、電車その他の車両の高さを光学
的に検出する車高センサ、レベルセンサ、距離センサ等
の高さセンサ及びこの高さセンサを内蔵した車両用空気
ばね、産業機械や建物等の防振・除振・免震用空気ばね
等の空気ばねに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気ばねに内蔵可能な高さセ
ンサとして、磁気式センサ、超音波式センサ、光反射式
センサなどが提案されている。しかし、磁気式センサ
は、空気ばねの構造によっては、空気ばねのストローク
が制限され、超音波センサは、コストが高いといった問
題がある。また、多くの光反射式センサは、これらの問
題が少ない反面、光反射板が汚れ、光反射率が大きく変
化した場合に、測定結果が変化し精度が確保できないと
いう問題がある。
ンサとして、磁気式センサ、超音波式センサ、光反射式
センサなどが提案されている。しかし、磁気式センサ
は、空気ばねの構造によっては、空気ばねのストローク
が制限され、超音波センサは、コストが高いといった問
題がある。また、多くの光反射式センサは、これらの問
題が少ない反面、光反射板が汚れ、光反射率が大きく変
化した場合に、測定結果が変化し精度が確保できないと
いう問題がある。
【0003】このため、本発明者は、これらの問題点を
解消した高さセンサを既に提案している(特願平3−2
00453号)。この高さセンサは、図1に示すよう
に、第1の発光素子10及び第2の発光素子12から成
る一対の発光素子を備えている。第1の発光素子10及
び第2の発光素子12は被測定面14から異る距離離れ
た位置に配置されており、各々交互に発光される。第1
の発光素子10の被測定面14からの距離をx、第1の
発光素子10と第2の発光素子12との高さ方向の間隔
(オフセット量)をX0 、第1の発光素子10の発光光
度をC1,第2の発光素子12の発光光度をC2、被測
定面14の反射率をRとすると、第1の発光素子10を
発光させたときの受光素子16の出力E1は(1)式の
ようになる。また、第2の発光素子12を発光させたと
きの受光素子16の出力E2は(2)式に示すようにな
る。
解消した高さセンサを既に提案している(特願平3−2
00453号)。この高さセンサは、図1に示すよう
に、第1の発光素子10及び第2の発光素子12から成
る一対の発光素子を備えている。第1の発光素子10及
び第2の発光素子12は被測定面14から異る距離離れ
た位置に配置されており、各々交互に発光される。第1
の発光素子10の被測定面14からの距離をx、第1の
発光素子10と第2の発光素子12との高さ方向の間隔
(オフセット量)をX0 、第1の発光素子10の発光光
度をC1,第2の発光素子12の発光光度をC2、被測
定面14の反射率をRとすると、第1の発光素子10を
発光させたときの受光素子16の出力E1は(1)式の
ようになる。また、第2の発光素子12を発光させたと
きの受光素子16の出力E2は(2)式に示すようにな
る。
【0004】
【数1】
【0005】
【数2】
【0006】ここで、出力E1と出力E2との比をとる
と(3)式に示すようになり、出力の比E1/E2は被
測定面14の反射率Rの影響を受けなくなる。
と(3)式に示すようになり、出力の比E1/E2は被
測定面14の反射率Rの影響を受けなくなる。
【0007】
【数3】
【0008】したがって、被測定面14の反射率Rが汚
れ等によって変化し、出力E1、E2が図2に示すよう
に低下した場合であっても、出力の比E1/E2を用い
ることによって被測定面14の汚れによる影響を防止す
ることができる。そこでこの高さセンサでは、対数変換
回路、フィルタ及び整流回路を備えた信号処理回路18
を設け、第1の発光素子10、第2の発光素子12を交
互に発光させ、被測定面14で反射された光を受光する
と共に受光量に応じた信号を出力する受光素子16から
出力される信号を対数変換回路によって対数変換する。
対数変換回路出力は、フィルタによって直流成分、すな
わち発光素子の発光周波数未満の信号成分が除去され
る。残った交流成分のピークからピークまでの値は、第
1の発光素子10を発光させたときに受光素子16から
出力された信号の対数変換値から第2の発光素子12を
発光させたときに受光素子16から出力された信号の対
数変換値を減算した値、即ち第1の発光素子10を発光
させたときに受光素子16から出力される信号と第2の
発光素子12を発光させたときに受光素子16から出力
される信号との比に対応する。従って、このフィルタ出
力を整流することによって第1の発光素子10から被測
定面14までの距離xに対応する信号を得ることができ
る。
れ等によって変化し、出力E1、E2が図2に示すよう
に低下した場合であっても、出力の比E1/E2を用い
ることによって被測定面14の汚れによる影響を防止す
ることができる。そこでこの高さセンサでは、対数変換
回路、フィルタ及び整流回路を備えた信号処理回路18
を設け、第1の発光素子10、第2の発光素子12を交
互に発光させ、被測定面14で反射された光を受光する
と共に受光量に応じた信号を出力する受光素子16から
出力される信号を対数変換回路によって対数変換する。
対数変換回路出力は、フィルタによって直流成分、すな
わち発光素子の発光周波数未満の信号成分が除去され
る。残った交流成分のピークからピークまでの値は、第
1の発光素子10を発光させたときに受光素子16から
出力された信号の対数変換値から第2の発光素子12を
発光させたときに受光素子16から出力された信号の対
数変換値を減算した値、即ち第1の発光素子10を発光
させたときに受光素子16から出力される信号と第2の
発光素子12を発光させたときに受光素子16から出力
される信号との比に対応する。従って、このフィルタ出
力を整流することによって第1の発光素子10から被測
定面14までの距離xに対応する信号を得ることができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
高さセンサでは、図1に示すように、1対の発光素子を
水平距離Lを隔てて配置しているため、1対の発光素子
から発光された光の照射領域が交わらない領域、すなわ
ち、図1の直線Aより上側の近距離領域では、受光素子
の受光量が急激に低下し、光反射板と発光素子との間の
距離を検出することが困難になる、という問題がある。
高さセンサでは、図1に示すように、1対の発光素子を
水平距離Lを隔てて配置しているため、1対の発光素子
から発光された光の照射領域が交わらない領域、すなわ
ち、図1の直線Aより上側の近距離領域では、受光素子
の受光量が急激に低下し、光反射板と発光素子との間の
距離を検出することが困難になる、という問題がある。
【0010】また、高さ方向にオフセット量Xo隔てて
1対の発光素子を配置する必要があるため、高さセンサ
の高さ方向の寸法が長くなり、高さセンサが大型にな
る、という問題がる。この問題を解決するには、オフセ
ット量Xoを小さくすれば良いが、オフセット量Xoに
よって光反射板の反射率の影響を防止しているため、オ
フセット量Xoを小さくすると精度が悪化する。
1対の発光素子を配置する必要があるため、高さセンサ
の高さ方向の寸法が長くなり、高さセンサが大型にな
る、という問題がる。この問題を解決するには、オフセ
ット量Xoを小さくすれば良いが、オフセット量Xoに
よって光反射板の反射率の影響を防止しているため、オ
フセット量Xoを小さくすると精度が悪化する。
【0011】本発明は上記問題点を解決するために成さ
れたもので、近距離領域でも被測定面までの距離を検出
することができる高さセンサ及びこの高さセンサを利用
した空気ばねを提供することを第1の目的とする。
れたもので、近距離領域でも被測定面までの距離を検出
することができる高さセンサ及びこの高さセンサを利用
した空気ばねを提供することを第1の目的とする。
【0012】また、本発明は高さ方向の寸法が小さくか
つ測定精度が良好な高さセンサ及びこの高さセンサを利
用した空気ばねを提供することを第2の目的とする。
つ測定精度が良好な高さセンサ及びこの高さセンサを利
用した空気ばねを提供することを第2の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1の発明は、被測定面から離れた位置に
配置された第1及び第2の発光素子と、前記第1及び第
2の発光素子から発光された光の少なくとも一方を反射
し、その反射部位から被測定面までの光路と光が反射さ
れなかった発光素子から被測定面までの光路、または反
射部位から被測定面までの光路同士が接近または略一致
するようにする反射手段と、前記第1及び第2の発光素
子から発光されて被測定面で反射された光を受光すると
共に受光量に応じた信号を出力する受光素子と、を含ん
で構成されている。
るために請求項1の発明は、被測定面から離れた位置に
配置された第1及び第2の発光素子と、前記第1及び第
2の発光素子から発光された光の少なくとも一方を反射
し、その反射部位から被測定面までの光路と光が反射さ
れなかった発光素子から被測定面までの光路、または反
射部位から被測定面までの光路同士が接近または略一致
するようにする反射手段と、前記第1及び第2の発光素
子から発光されて被測定面で反射された光を受光すると
共に受光量に応じた信号を出力する受光素子と、を含ん
で構成されている。
【0014】また、第1の目的を達成するために請求項
2の発明は、ばね上側部材及びばね下側部材の一方に反
射板が取付けられ、ばね上側部材及びばね下側部材の他
方に第1及び第2の発光素子と該第1及び第2の発光素
子から発光されて反射板で反射された光を受光すると共
に受光量に応じた信号を出力する受光素子とが取付けら
れた空気ばねにおいて、前記第1及び第2の発光素子か
ら発光された光の少なくとも一方を反射し、その反射部
位から被測定面までの光路と光が反射されなかった発光
素子から被測定面までの光路、または反射部位から被測
定面までの光路同士が接近または略一致するようにする
反射手段を設けたことを特徴とする。
2の発明は、ばね上側部材及びばね下側部材の一方に反
射板が取付けられ、ばね上側部材及びばね下側部材の他
方に第1及び第2の発光素子と該第1及び第2の発光素
子から発光されて反射板で反射された光を受光すると共
に受光量に応じた信号を出力する受光素子とが取付けら
れた空気ばねにおいて、前記第1及び第2の発光素子か
ら発光された光の少なくとも一方を反射し、その反射部
位から被測定面までの光路と光が反射されなかった発光
素子から被測定面までの光路、または反射部位から被測
定面までの光路同士が接近または略一致するようにする
反射手段を設けたことを特徴とする。
【0015】上記第2の目的を達成するために請求項3
の発明は、被測定面から略同一の距離離れた位置に配置
された第1及び第2の発光素子と、第1の発光素子から
被測定面までの光路長と第2の発光素子から被測定面ま
での光路長との間に光路差が生じるように第1及び第2
の発光素子から発光された光の少なくとも一方を反射す
る反射手段と、前記第1及び第2の発光素子から発光さ
れて被測定面で反射された光を受光すると共に受光量に
応じた信号を出力する受光素子と、を含んで構成されて
いる。
の発明は、被測定面から略同一の距離離れた位置に配置
された第1及び第2の発光素子と、第1の発光素子から
被測定面までの光路長と第2の発光素子から被測定面ま
での光路長との間に光路差が生じるように第1及び第2
の発光素子から発光された光の少なくとも一方を反射す
る反射手段と、前記第1及び第2の発光素子から発光さ
れて被測定面で反射された光を受光すると共に受光量に
応じた信号を出力する受光素子と、を含んで構成されて
いる。
【0016】また、第2の目的を達成するために、請求
項4の発明は、ばね上側部材及びばね下側部材の一方に
反射板が取付けられ、ばね上側部材及びばね下側部材の
他方に第1及び第2の発光素子と該発光素子から発光さ
れて反射板で反射された光を受光すると共に受光量に応
じた信号を出力する受光素子とが取付けられた空気ばね
において、前記第1及び第2の発光素子を反射板から略
同一の距離離れた位置に配置すると共に、前記第1の発
光素子から反射板までの光路長と第2の発光素子から反
射板までの光路長との間に光路差が生じるように第1及
び第2の発光素子から発光された光の少なくとも一方を
反射する反射手段を設けたことを特徴とする。
項4の発明は、ばね上側部材及びばね下側部材の一方に
反射板が取付けられ、ばね上側部材及びばね下側部材の
他方に第1及び第2の発光素子と該発光素子から発光さ
れて反射板で反射された光を受光すると共に受光量に応
じた信号を出力する受光素子とが取付けられた空気ばね
において、前記第1及び第2の発光素子を反射板から略
同一の距離離れた位置に配置すると共に、前記第1の発
光素子から反射板までの光路長と第2の発光素子から反
射板までの光路長との間に光路差が生じるように第1及
び第2の発光素子から発光された光の少なくとも一方を
反射する反射手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の発明は、被測定面から離れた位置に
配置された第1及び第2の発光素子を備えている。反射
手段は、第1及び第2の発光素子から発光された光の少
なくとも一方を反射し、その反射部位から被測定面まで
の光路と光が反射されなかった発光素子から被測定面ま
での光路、または反射部位から被測定面までの光路同士
が接近または略一致するようにする。このように、反射
部位から被測定面までの光路と光が反射されなかった発
光素子から被測定面までの光路、または反射部位から被
測定面までの光路同士が接近または略一致されているた
め、第1の発光素子から発光された光の照射領域と第2
の発光素子から発光された光の照射領域とが交わる領域
が広くなり、発光素子から近距離の領域でも被測定面を
検出することができる。上記第1及び第2の発光素子か
ら発光されて被測定面で反射された光は、受光素子によ
って受光され、この受光量に応じた信号が出力される。
そして、この受光量に応じた信号から被測定面までの距
離を検出することができる。
配置された第1及び第2の発光素子を備えている。反射
手段は、第1及び第2の発光素子から発光された光の少
なくとも一方を反射し、その反射部位から被測定面まで
の光路と光が反射されなかった発光素子から被測定面ま
での光路、または反射部位から被測定面までの光路同士
が接近または略一致するようにする。このように、反射
部位から被測定面までの光路と光が反射されなかった発
光素子から被測定面までの光路、または反射部位から被
測定面までの光路同士が接近または略一致されているた
め、第1の発光素子から発光された光の照射領域と第2
の発光素子から発光された光の照射領域とが交わる領域
が広くなり、発光素子から近距離の領域でも被測定面を
検出することができる。上記第1及び第2の発光素子か
ら発光されて被測定面で反射された光は、受光素子によ
って受光され、この受光量に応じた信号が出力される。
そして、この受光量に応じた信号から被測定面までの距
離を検出することができる。
【0018】請求項2の発明の空気ばねでは、ばね上側
部材及びばね下側部材の一方に反射板が取付けられ、ば
ね上側部材及びばね下側部材の他方に第1及び第2の発
光素子と該第1及び第2の発光素子から発光されて反射
板で反射された光を受光すると共に受光量に応じた信号
を出力する受光素子とが取付けられている。この空気ば
ねには、請求項1の発明と同様に、第1及び第2の発光
素子から発光された光の少なくとも一方を反射し、その
反射部位から被測定面までの光路と光が反射されなかっ
た発光素子から被測定面までの光路、または反射部位か
ら被測定面までの光路同士が接近または略一致するよう
にする反射手段が設けられている。従って、第1の発光
素子から発光された光の照射領域と第2の発光素子から
発光された光の照射領域とが交わる領域が広くなり、発
光素子から近距離の領域でも被測定面を検出することが
できる。
部材及びばね下側部材の一方に反射板が取付けられ、ば
ね上側部材及びばね下側部材の他方に第1及び第2の発
光素子と該第1及び第2の発光素子から発光されて反射
板で反射された光を受光すると共に受光量に応じた信号
を出力する受光素子とが取付けられている。この空気ば
ねには、請求項1の発明と同様に、第1及び第2の発光
素子から発光された光の少なくとも一方を反射し、その
反射部位から被測定面までの光路と光が反射されなかっ
た発光素子から被測定面までの光路、または反射部位か
ら被測定面までの光路同士が接近または略一致するよう
にする反射手段が設けられている。従って、第1の発光
素子から発光された光の照射領域と第2の発光素子から
発光された光の照射領域とが交わる領域が広くなり、発
光素子から近距離の領域でも被測定面を検出することが
できる。
【0019】請求項3の発明は、被測定面から略同一の
距離離れた位置に配置された第1及び第2の発光素子を
備えている。このように、第1及び第2の発光素子が被
測定面から略同一の距離離れた位置に配置されているた
め、高さセンサの高さ方向の寸法を小さくして、センサ
のスペースを小さくすることができる。反射手段は、第
1の発光素子から被測定面までの光路長と第2の発光素
子から被測定面までの光路長との間に光路差が生じるよ
うに第1及び第2の発光素子から発光された光の少なく
とも一方を反射する。この光路差は、本発明者が既に提
案している発明のオフセット量に対応するため、被測定
面の反射率の変化による影響を防止することができる。
上記第1及び第2の発光素子から発光されて被測定面で
反射された光は、受光素子によって受光され、この受光
量に応じた信号が出力される。そして、この受光量に応
じた信号から被測定面までの距離を検出することができ
る。
距離離れた位置に配置された第1及び第2の発光素子を
備えている。このように、第1及び第2の発光素子が被
測定面から略同一の距離離れた位置に配置されているた
め、高さセンサの高さ方向の寸法を小さくして、センサ
のスペースを小さくすることができる。反射手段は、第
1の発光素子から被測定面までの光路長と第2の発光素
子から被測定面までの光路長との間に光路差が生じるよ
うに第1及び第2の発光素子から発光された光の少なく
とも一方を反射する。この光路差は、本発明者が既に提
案している発明のオフセット量に対応するため、被測定
面の反射率の変化による影響を防止することができる。
上記第1及び第2の発光素子から発光されて被測定面で
反射された光は、受光素子によって受光され、この受光
量に応じた信号が出力される。そして、この受光量に応
じた信号から被測定面までの距離を検出することができ
る。
【0020】請求項4の発明の空気ばねでは、ばね上側
部材及びばね下側部材の一方に反射板が取付けられ、ば
ね上側部材及びばね下側部材の他方に第1及び第2の発
光素子と該第1及び第2の発光素子から発光されて反射
板で反射された光を受光すると共に受光量に応じた信号
を出力する受光素子とが取付けられている。この第1及
び第2の発光素子とは請求項3の発明と同様に反射板か
ら略同一の距離離れた位置に配置されており、また、請
求項3と同様に第1の発光素子から被測定面までの光路
長と第2の発光素子から被測定面までの光路長との間に
光路差が生じるように第1及び第2の発光素子から発光
された光の少なくとも一方を反射する反射手段が設けら
れている。従って、高さセンサの高さ方向の寸法を小さ
くして、センサのスペースを小さくすることができると
共に、反射板の反射率の変化による影響を防止すること
ができる。
部材及びばね下側部材の一方に反射板が取付けられ、ば
ね上側部材及びばね下側部材の他方に第1及び第2の発
光素子と該第1及び第2の発光素子から発光されて反射
板で反射された光を受光すると共に受光量に応じた信号
を出力する受光素子とが取付けられている。この第1及
び第2の発光素子とは請求項3の発明と同様に反射板か
ら略同一の距離離れた位置に配置されており、また、請
求項3と同様に第1の発光素子から被測定面までの光路
長と第2の発光素子から被測定面までの光路長との間に
光路差が生じるように第1及び第2の発光素子から発光
された光の少なくとも一方を反射する反射手段が設けら
れている。従って、高さセンサの高さ方向の寸法を小さ
くして、センサのスペースを小さくすることができると
共に、反射板の反射率の変化による影響を防止すること
ができる。
【0021】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。本実施例は本発明の高さセンサを車高センサ
として用い、この車高センサを車両用空気ばねに内蔵さ
せたものである。
説明する。本実施例は本発明の高さセンサを車高センサ
として用い、この車高センサを車両用空気ばねに内蔵さ
せたものである。
【0022】図3に示すように、車体20と振動受け側
の板ばね21との間には空気ばね24が設けられてい
る。この空気ばね24の近傍にはショックアブソーバ2
2が設けられている。空気ばね24には車高センサ34
が内蔵されており、この車高センサ34は車高を制御す
る制御回路38に接続されている。この空気ばねによれ
ば、車高センサ34で検出された車高に基づいて空気ば
ね内の空気圧を調節することにより車高やばね定数を調
節することができる。
の板ばね21との間には空気ばね24が設けられてい
る。この空気ばね24の近傍にはショックアブソーバ2
2が設けられている。空気ばね24には車高センサ34
が内蔵されており、この車高センサ34は車高を制御す
る制御回路38に接続されている。この空気ばねによれ
ば、車高センサ34で検出された車高に基づいて空気ば
ね内の空気圧を調節することにより車高やばね定数を調
節することができる。
【0023】図4に示すように、空気ばね24は、略円
筒状のゴムスリーブ28を備えている。ゴムスリーブ2
8の一端部は、ばね上側部材であるエンドキャップ26
の周囲にかしめられている。ゴムスリーブ28の他端側
には、ゴムスリーブ28内に進入可能なピストン30が
設けられており、ゴムスリーブ28の他端部はばね下側
部材である押え金具32によってピストン30に取り付
けられている。これによって、ゴムスリーブ28内に密
閉された空間が形成されている。またエンドキャップ2
6にはゴムスリーブ28内の空気圧を調節するための導
管25がエンドキャップ26を貫通して設けられてい
る。エンドキャップ26の裏面には車高センサ34が取
り付けられている。また、押え金具32の車高センサ3
4と対向する位置には反射板36が取り付けられてい
る。なお、車高センサ34と反射板36の取付位置を逆
にしてもよい。
筒状のゴムスリーブ28を備えている。ゴムスリーブ2
8の一端部は、ばね上側部材であるエンドキャップ26
の周囲にかしめられている。ゴムスリーブ28の他端側
には、ゴムスリーブ28内に進入可能なピストン30が
設けられており、ゴムスリーブ28の他端部はばね下側
部材である押え金具32によってピストン30に取り付
けられている。これによって、ゴムスリーブ28内に密
閉された空間が形成されている。またエンドキャップ2
6にはゴムスリーブ28内の空気圧を調節するための導
管25がエンドキャップ26を貫通して設けられてい
る。エンドキャップ26の裏面には車高センサ34が取
り付けられている。また、押え金具32の車高センサ3
4と対向する位置には反射板36が取り付けられてい
る。なお、車高センサ34と反射板36の取付位置を逆
にしてもよい。
【0024】車高センサ34は、図5、6に示すよう
に、底面と45°の角度を成す3つの反射面r1、r
2、r3を備えた三角錐状の反射部材64を備えてい
る。この反射部材は、請求項1に記載した反射手段に相
当するもので、三角錐状の樹脂部品に金属めっきを施す
ことにより形成されている。一つの反射面r1に対向す
るように第1の発光素子10が配置されおり、他の反射
面r2に対向するようにミラー66が配置され、このミ
ラー66に光を照射するように、第2の発光素子12が
配置されている。このミラー66は、請求項3に記載し
た反射手段に相当するもので、発光素子10、12から
発光された光に光路差を生じさせる。発光素子10、1
2は同一水面上に位置している。第1の発光素子10か
ら発光された光は反射面r1で反射されて90°方向が
変化され、紙面と直交する方向に反射される。また、第
2の発光素子12から発光された光はミラー66で反射
されて方向が変化された後反射面r2で反射されて90
°方向が変化され紙面と直交する方向に反射される。こ
れによって、発光素子10、12を水平方向に隔てて配
置しても発光素子10から発光されて反射面r1で反射
された光の光路と、発光素子12から発光されて反射面
r2で反射された光の光路とが接近することになる。な
お、これらの光路が略一致するようにしてもよい。ま
た、発光素子12から発光された光をミラー66で反射
させて反射面r2に照射しているため、発光素子10か
ら反射面r1までの光路長D1と発光素子12から反射
面r2までの光路長D2=d1+d2との間に光路差D
=D2−D1が生ずる。ただし、d1は発光素子12か
らミラー66までの光路長、d2はミラー66から反射
面r2までの光路長である。この光路差Dは、図1のオ
フセット量Xoに相等するものである。この光路差Dは
小スペース内でも大きくすることができるため、センサ
精度を向上することができる。
に、底面と45°の角度を成す3つの反射面r1、r
2、r3を備えた三角錐状の反射部材64を備えてい
る。この反射部材は、請求項1に記載した反射手段に相
当するもので、三角錐状の樹脂部品に金属めっきを施す
ことにより形成されている。一つの反射面r1に対向す
るように第1の発光素子10が配置されおり、他の反射
面r2に対向するようにミラー66が配置され、このミ
ラー66に光を照射するように、第2の発光素子12が
配置されている。このミラー66は、請求項3に記載し
た反射手段に相当するもので、発光素子10、12から
発光された光に光路差を生じさせる。発光素子10、1
2は同一水面上に位置している。第1の発光素子10か
ら発光された光は反射面r1で反射されて90°方向が
変化され、紙面と直交する方向に反射される。また、第
2の発光素子12から発光された光はミラー66で反射
されて方向が変化された後反射面r2で反射されて90
°方向が変化され紙面と直交する方向に反射される。こ
れによって、発光素子10、12を水平方向に隔てて配
置しても発光素子10から発光されて反射面r1で反射
された光の光路と、発光素子12から発光されて反射面
r2で反射された光の光路とが接近することになる。な
お、これらの光路が略一致するようにしてもよい。ま
た、発光素子12から発光された光をミラー66で反射
させて反射面r2に照射しているため、発光素子10か
ら反射面r1までの光路長D1と発光素子12から反射
面r2までの光路長D2=d1+d2との間に光路差D
=D2−D1が生ずる。ただし、d1は発光素子12か
らミラー66までの光路長、d2はミラー66から反射
面r2までの光路長である。この光路差Dは、図1のオ
フセット量Xoに相等するものである。この光路差Dは
小スペース内でも大きくすることができるため、センサ
精度を向上することができる。
【0025】反射部材64の反射面r3に対向するよう
に、ミラー68が配置され、このミラー68に対向する
ように受光素子16が配置されている。ミラー68と受
光素子16との間には集光レンズ70及び所定の絞り板
72が配置されている。
に、ミラー68が配置され、このミラー68に対向する
ように受光素子16が配置されている。ミラー68と受
光素子16との間には集光レンズ70及び所定の絞り板
72が配置されている。
【0026】この車高センサ34によれば、反射部材6
4の反射面r1、r2で反射された光は反射板36に照
射され、反射板36で反射された後、反射面r3で反射
され、ミラー68、集光レンズ70及び絞り板72を介
して受光素子16に受光される。
4の反射面r1、r2で反射された光は反射板36に照
射され、反射板36で反射された後、反射面r3で反射
され、ミラー68、集光レンズ70及び絞り板72を介
して受光素子16に受光される。
【0027】図7に示すように、第1の発光素子10、
第2の発光素子12の各々にはドライブ回路40、ドラ
イブ回路42が接続されている。ドライブ回路40、4
2にはセンサが要求される測定周期から計算された時分
割駆動周波数で発振する発振器44が接続されている。
このため、第1の発光素子10、第2の発光素子12は
発振器44によってドライブ回路40、ドライブ回路4
2を介して時分割駆動周波数で交互に発光される。この
ドライブ回路40、42及び発振器44は発光コントロ
ール回路を構成する。
第2の発光素子12の各々にはドライブ回路40、ドラ
イブ回路42が接続されている。ドライブ回路40、4
2にはセンサが要求される測定周期から計算された時分
割駆動周波数で発振する発振器44が接続されている。
このため、第1の発光素子10、第2の発光素子12は
発振器44によってドライブ回路40、ドライブ回路4
2を介して時分割駆動周波数で交互に発光される。この
ドライブ回路40、42及び発振器44は発光コントロ
ール回路を構成する。
【0028】受光素子16は、対数変換器46、発振器
44の時分割駆動周波数未満のカットオフ周波数を有す
るハイパスフィルタ48を介して全波整流回路50に接
続されている。対数変換器46、ハイパスフィルタ48
及び全波整流回路50は受光信号処理回路を構成する。
44の時分割駆動周波数未満のカットオフ周波数を有す
るハイパスフィルタ48を介して全波整流回路50に接
続されている。対数変換器46、ハイパスフィルタ48
及び全波整流回路50は受光信号処理回路を構成する。
【0029】以下本実施例の動作を説明する。発振器4
4は、ドライブ回路40、42を介して第1の発光素子
10、第2の発光素子12を交互に発光させる。第1の
発光素子10、第2の発光素子12から発光された光は
反射部材64を介して反射板36に照射され、反射板3
6で反射されて受光素子16に受光される。受光素子1
6は受光量に応じたレベルの信号を出力し、この信号は
対数変換器46によって対数変換される。図8の曲線A
は対数変換器46の出力波形を示すものである。対数変
換器46出力はハイパスフィルタ48によって発振器4
4の時分割駆動周波数未満の成分、すなわち直流成分が
除去され、図8の曲線Bに示すように交流成分のみにな
る。この交流成分のピークからピークまでの値(振幅の
2倍)は、第1の発光素子10出力と第2の発光素子1
2出力との比E1/E2の対数になる。全波整流回路5
0は、ハイパスフィルタ48出力を全波整流し、直流に
変換する。したがって、この全波整流回路50出力は車
高センサ34から反射板36までの高さ、即ち車高を表
すことになる。
4は、ドライブ回路40、42を介して第1の発光素子
10、第2の発光素子12を交互に発光させる。第1の
発光素子10、第2の発光素子12から発光された光は
反射部材64を介して反射板36に照射され、反射板3
6で反射されて受光素子16に受光される。受光素子1
6は受光量に応じたレベルの信号を出力し、この信号は
対数変換器46によって対数変換される。図8の曲線A
は対数変換器46の出力波形を示すものである。対数変
換器46出力はハイパスフィルタ48によって発振器4
4の時分割駆動周波数未満の成分、すなわち直流成分が
除去され、図8の曲線Bに示すように交流成分のみにな
る。この交流成分のピークからピークまでの値(振幅の
2倍)は、第1の発光素子10出力と第2の発光素子1
2出力との比E1/E2の対数になる。全波整流回路5
0は、ハイパスフィルタ48出力を全波整流し、直流に
変換する。したがって、この全波整流回路50出力は車
高センサ34から反射板36までの高さ、即ち車高を表
すことになる。
【0030】本実施例によれば、発光コントロール回路
及び受光信号処理回路をアナログ回路によりシンプルに
構成したことにより、センサと一体に組み込むことが可
能となる。このため、メンテナンス性が向上し、小スペ
ース化を図ることができ、取り付け工程の削減を行うこ
とができる。なお、受光信号処理回路は、制御回路38
内に設けてもよい。
及び受光信号処理回路をアナログ回路によりシンプルに
構成したことにより、センサと一体に組み込むことが可
能となる。このため、メンテナンス性が向上し、小スペ
ース化を図ることができ、取り付け工程の削減を行うこ
とができる。なお、受光信号処理回路は、制御回路38
内に設けてもよい。
【0031】次に第1実施例の変形例を図9を参照して
説明する。この変形例は、全波整流回路50に代えて半
波整流回路52及びローパスフィルタ54を設けたもの
である。この変形例によれば、ハイパスフィルタ48出
力は半波整流回路52によって半波整流され、ローパス
フィルタ54によって平滑化され第1実施例と同様の車
高信号が得られる。
説明する。この変形例は、全波整流回路50に代えて半
波整流回路52及びローパスフィルタ54を設けたもの
である。この変形例によれば、ハイパスフィルタ48出
力は半波整流回路52によって半波整流され、ローパス
フィルタ54によって平滑化され第1実施例と同様の車
高信号が得られる。
【0032】次に図10を参照して本発明の第2実施例
を説明する。本実施例は第1実施例のハイパスフィルタ
48、全波整流回路50に代えてサンプルホールド回路
と引算回路とを用いたものである。対数変換器46は第
1のサンプルホールド回路58、第2のサンプルホール
ド回路60に接続されている。第1のサンプルホールド
回路58、第2のサンプルホールド回路60は引算回路
62に接続されている。また発振器44は第1の発光素
子10、第2の発光素子12を交互に発光させるのに同
期して第1のサンプルホールド回路58、第2のサンプ
ルホールド回路60で信号がホールドされるように制御
する。
を説明する。本実施例は第1実施例のハイパスフィルタ
48、全波整流回路50に代えてサンプルホールド回路
と引算回路とを用いたものである。対数変換器46は第
1のサンプルホールド回路58、第2のサンプルホール
ド回路60に接続されている。第1のサンプルホールド
回路58、第2のサンプルホールド回路60は引算回路
62に接続されている。また発振器44は第1の発光素
子10、第2の発光素子12を交互に発光させるのに同
期して第1のサンプルホールド回路58、第2のサンプ
ルホールド回路60で信号がホールドされるように制御
する。
【0033】以下本実施例の作用を説明する。発振器4
4は、第1の発光素子10、第2の発光素子12を交互
に発光させるのに同期して第1のサンプルホールド回路
58、第2のサンプルホールド回路60に第1の発光素
子10を発光したときに対数変換器46から出力される
信号、第2の発光素子12を発光させたときに対数変換
器46から出力される信号が各々ホールドされるように
制御する。第1のサンプルホールド回路58、第2のサ
ンプルホールド回路60出力は図11のC、Dに示すよ
うになる。引算回路62は第1のサンプルホールド回路
58出力と第2のサンプルホールド回路60出力との差
を演算し、図11に示す信号Eを出力する。この信号E
は第1実施例と同様に車高を表している。
4は、第1の発光素子10、第2の発光素子12を交互
に発光させるのに同期して第1のサンプルホールド回路
58、第2のサンプルホールド回路60に第1の発光素
子10を発光したときに対数変換器46から出力される
信号、第2の発光素子12を発光させたときに対数変換
器46から出力される信号が各々ホールドされるように
制御する。第1のサンプルホールド回路58、第2のサ
ンプルホールド回路60出力は図11のC、Dに示すよ
うになる。引算回路62は第1のサンプルホールド回路
58出力と第2のサンプルホールド回路60出力との差
を演算し、図11に示す信号Eを出力する。この信号E
は第1実施例と同様に車高を表している。
【0034】上記では本発明の高さセンサを車高センサ
として用いた例について説明したが、本発明の高さセン
サは、車両用バックセンサ、レベルセンサ、工作機械の
位置センサ等として利用することもできる。また、上記
では2つの反射面によって発光素子から発光された光を
反射する例について説明したが、図12に示すように、
第1の発光素子10の照射方向と第2の発光素子12の
照射方向とが直交するように1対の発光素子を配置し、
ミラー74によって一方の発光素子から発光された光を
反射してもよい。更に、上記では三角錐状の反射部材を
用いたが、通常のミラーを用いるようにしてもよい。ま
た、上記では発光素子を交互に発光させたが、異る波長
の光を発光する発光素子を用いて同時に発光させてもよ
い。この場合には、反射板で反射した光を波長毎に分離
し、2つの受光素子で受光する。
として用いた例について説明したが、本発明の高さセン
サは、車両用バックセンサ、レベルセンサ、工作機械の
位置センサ等として利用することもできる。また、上記
では2つの反射面によって発光素子から発光された光を
反射する例について説明したが、図12に示すように、
第1の発光素子10の照射方向と第2の発光素子12の
照射方向とが直交するように1対の発光素子を配置し、
ミラー74によって一方の発光素子から発光された光を
反射してもよい。更に、上記では三角錐状の反射部材を
用いたが、通常のミラーを用いるようにしてもよい。ま
た、上記では発光素子を交互に発光させたが、異る波長
の光を発光する発光素子を用いて同時に発光させてもよ
い。この場合には、反射板で反射した光を波長毎に分離
し、2つの受光素子で受光する。
【0035】以上説明したように本実施例によれば、小
スペースのセンサケース内で大きな光路差、すなわちオ
フセット量を確保することができるため、センサの精度
が向上する。また、近距離での測定不能領域を小さくす
ることができ、測定レンジが長くなると共に近・中距離
での測定精度が向上する。
スペースのセンサケース内で大きな光路差、すなわちオ
フセット量を確保することができるため、センサの精度
が向上する。また、近距離での測定不能領域を小さくす
ることができ、測定レンジが長くなると共に近・中距離
での測定精度が向上する。
【0036】更に、センサを自動車用空気ばね内の車体
側エンドキャップに取付け、空気ばねのばね下側のピス
トン部、又はこれに取付けられた反射板に光を照射する
様に、空気ばねに取付けることで耐震条件が緩和され、
結果として信頼性が向上する。また、泥水や路面からの
石はねからも保護される。
側エンドキャップに取付け、空気ばねのばね下側のピス
トン部、又はこれに取付けられた反射板に光を照射する
様に、空気ばねに取付けることで耐震条件が緩和され、
結果として信頼性が向上する。また、泥水や路面からの
石はねからも保護される。
【0037】更に、従来の外付センサと異なり、頑丈で
完全防水となる様なケースを必要とせず、例えば、樹脂
性ケースで十分である。この為、軽量小型、低コスト化
が図れる。
完全防水となる様なケースを必要とせず、例えば、樹脂
性ケースで十分である。この為、軽量小型、低コスト化
が図れる。
【0038】空気ばね内のセンサは、空気ばね組立時に
容易に空気ばね内に取付可能であり、他の外付センサの
様に、車への取付工数が不要であり、また、取付後の調
整も不要となり、総合的にエアサスペンションのコスト
の低減が可能になる。
容易に空気ばね内に取付可能であり、他の外付センサの
様に、車への取付工数が不要であり、また、取付後の調
整も不要となり、総合的にエアサスペンションのコスト
の低減が可能になる。
【0039】また、一般産業機械の領域においても、低
コストな光式変位計を提供できる。特に、防振・除振・
免震目的で、空気ばね支持を必要としている設備に対し
て、センサ外付化の必要が無い空気ばねを提供可能とな
り産業上の利用にも十分供せられる。
コストな光式変位計を提供できる。特に、防振・除振・
免震目的で、空気ばね支持を必要としている設備に対し
て、センサ外付化の必要が無い空気ばねを提供可能とな
り産業上の利用にも十分供せられる。
【0040】更に、自動車走行時の路面高さ検出にも、
外光変化の影響を取り除く工夫、例えば、発光強度を変
調し、受光回路に変調光強度のみを検出するフィルタを
取付ければ(一般に行なわれている)、路面反射率変化
の影響を受けない路面高さセンサとすることも可能であ
る。また、これにより低コストな光学式変位計として一
般産業機械向け変位計も実現できる。
外光変化の影響を取り除く工夫、例えば、発光強度を変
調し、受光回路に変調光強度のみを検出するフィルタを
取付ければ(一般に行なわれている)、路面反射率変化
の影響を受けない路面高さセンサとすることも可能であ
る。また、これにより低コストな光学式変位計として一
般産業機械向け変位計も実現できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、近距離でも被測定面までの距離を検出することが
できる測定レンジが長い高さセンサを提供することがで
きる。
れば、近距離でも被測定面までの距離を検出することが
できる測定レンジが長い高さセンサを提供することがで
きる。
【0042】更に、請求項2の発明によれば、近距離で
も被測定面までの距離を検出することができる高さセン
サを備えた空気ばねを提供することができる。
も被測定面までの距離を検出することができる高さセン
サを備えた空気ばねを提供することができる。
【0043】また、請求項3の発明によれば反射面等の
汚れに影響されることなく距離を検出することができる
小型の高さセンサを提供することができる。
汚れに影響されることなく距離を検出することができる
小型の高さセンサを提供することができる。
【0044】さらに、請求項4の発明によれば反射面等
の汚れに影響されることなく距離を検出することができ
る小型の高さセンサを備えた空気ばねを提供することが
できる。
の汚れに影響されることなく距離を検出することができ
る小型の高さセンサを備えた空気ばねを提供することが
できる。
【0045】これらの空気ばねを車両用に使用すること
で、センサが外部からの石はね、泥、水などから防護さ
れるため故障の少ない信頼性の高い空気ばねシステムを
提供することができる。
で、センサが外部からの石はね、泥、水などから防護さ
れるため故障の少ない信頼性の高い空気ばねシステムを
提供することができる。
【図1】発光素子をオフセットさせて配置した高さセン
サの原理を説明するための概略図である。
サの原理を説明するための概略図である。
【図2】図1の高さセンサの発光素子出力と高さとの関
係を示す線図である。
係を示す線図である。
【図3】空気ばねを車両に取り付けた状態を示す概略図
である。
である。
【図4】空気ばねの断面図である。
【図5】高さセンサの概略図である。
【図6】図5の高さセンサの側面図である。
【図7】第1実施例の高さセンサと信号処理回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】図7の各部の波形を示す線図である。
【図9】第1実施例の変形例を示すブロック図である。
【図10】第2実施例を示すブロック図である。
【図11】図10の各部の波形を示す線図である。
【図12】発光素子の他の配置例を示す概略図である。
20 車体 34 車高センサ 36 反射板 64 反射部材 66,68 ミラー
Claims (4)
- 【請求項1】 被測定面から離れた位置に配置された第
1及び第2の発光素子と、前記第1及び第2の発光素子
から発光された光の少なくとも一方を反射し、その反射
部位から被測定面までの光路と光が反射されなかった発
光素子から被測定面までの光路、または反射部位から被
測定面までの光路同士が接近または略一致するようにす
る反射手段と、 前記第1及び第2の発光素子から発光されて被測定面で
反射された光を受光すると共に受光量に応じた信号を出
力する受光素子と、 を含む高さセンサ。 - 【請求項2】 ばね上側部材及びばね下側部材の一方に
反射板が取付けられ、ばね上側部材及びばね下側部材の
他方に第1及び第2の発光素子と該第1及び第2の発光
素子から発光されて反射板で反射された光を受光すると
共に受光量に応じた信号を出力する受光素子とが取付け
られた空気ばねにおいて、前記第1及び第2の発光素子
から発光された光の少なくとも一方を反射し、その反射
部位から被測定面までの光路と光が反射されなかった発
光素子から被測定面までの光路、または反射部位から被
測定面までの光路同士が接近または略一致するようにす
る反射手段を設けたことを特徴とする空気ばね。 - 【請求項3】 被測定面から略同一の距離離れた位置に
配置された第1及び第2の発光素子と、 第1の発光素子から被測定面までの光路長と第2の発光
素子から被測定面までの光路長との間に光路差が生じる
ように第1及び第2の発光素子から発光された光の少な
くとも一方を反射する反射手段と、 前記第1及び第2の発光素子から発光されて被測定面で
反射された光を受光すると共に受光量に応じた信号を出
力する受光素子と、 を含む高さセンサ。 - 【請求項4】 ばね上側部材及びばね下側部材の一方に
反射板が取付けられ、ばね上側部材及びばね下側部材の
他方に第1及び第2の発光素子と該発光素子から発光さ
れて反射板で反射された光を受光すると共に受光量に応
じた信号を出力する受光素子とが取付けられた空気ばね
において、前記第1及び第2の発光素子を反射板から略
同一の距離離れた位置に配置すると共に、前記第1の発
光素子から反射板までの光路長と第2の発光素子から反
射板までの光路長との間に光路差が生じるように第1及
び第2の発光素子から発光された光の少なくとも一方を
反射する反射手段を設けたことを特徴とする空気ばね。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00235592A JP3187496B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 高さセンサ及び空気ばね |
US07/997,870 US5337137A (en) | 1992-01-09 | 1992-12-29 | Height sensor and air spring device incorporating the same |
DE69309117T DE69309117T2 (de) | 1992-01-09 | 1993-01-07 | Einen Abstandsfühler enthaltende Luftfeder |
EP93300084A EP0551986B1 (en) | 1992-01-09 | 1993-01-07 | Height sensor and air spring device incorporating the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00235592A JP3187496B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 高さセンサ及び空気ばね |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06201331A true JPH06201331A (ja) | 1994-07-19 |
JP3187496B2 JP3187496B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=11526965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00235592A Expired - Fee Related JP3187496B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 高さセンサ及び空気ばね |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5337137A (ja) |
EP (1) | EP0551986B1 (ja) |
JP (1) | JP3187496B2 (ja) |
DE (1) | DE69309117T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100418615B1 (ko) * | 2001-03-22 | 2004-02-11 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 에어 스프링 보조장치 |
JP2006144940A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Bridgestone Corp | 空気ばね |
CN104180756A (zh) * | 2014-08-27 | 2014-12-03 | 国家电网公司 | 激光位移传感器测对接件相对位移的方法 |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3029357B2 (ja) * | 1993-04-05 | 2000-04-04 | 三菱電機株式会社 | 距離測定装置の汚れ検出装置 |
US5859692A (en) * | 1997-05-16 | 1999-01-12 | Rochester Gauges, Inc. | Height sensor and air spring apparatus incorporating the same in the air chamber |
DE19729274A1 (de) * | 1997-07-09 | 1999-01-14 | Wabco Gmbh | Verfahren zum Ändern der Höhenlage wenigstens eines Bereiches eines Fahrzeugaufbaues |
US7275607B2 (en) | 1999-06-04 | 2007-10-02 | Deka Products Limited Partnership | Control of a personal transporter based on user position |
ES2162733B1 (es) * | 1999-06-16 | 2003-04-01 | Univ Madrid Carlos Iii | Sensor de desplazamiento para un amortiguador. |
ATE344739T1 (de) | 2000-05-25 | 2006-11-15 | Haldex Brake Corp | Sensor für ein niveauregelsystem |
US6655215B2 (en) * | 2001-06-15 | 2003-12-02 | Honeywell International Inc. | Inverse corner cube for non-intrusive three axis vibration measurement |
WO2004007264A1 (en) | 2002-07-12 | 2004-01-22 | Deka Products Limited Partnership | Control of a transporter based on attitude |
DE102004038239A1 (de) * | 2004-08-05 | 2006-03-16 | Vibracoustic Gmbh & Co. Kg | Luftfeder mit integrierter optischer Höhenstandssensorik |
US7490817B2 (en) * | 2005-01-04 | 2009-02-17 | Bfs Diversified Products Llc | Distance indicating system and method |
US7364144B2 (en) | 2005-04-27 | 2008-04-29 | Bfs Diversified Products, Llc | Sensing and communication system and method |
AU2006252678B2 (en) * | 2005-05-28 | 2011-06-23 | Bfs Diversified Products, Llc | Air spring assembly with localized signal processing, system and method utilizing same, as well as operating module therefor |
US7420462B2 (en) * | 2006-01-23 | 2008-09-02 | Bfs Diversified Products, Llc | Air spring distance indicating system and method |
US7733239B2 (en) * | 2006-05-08 | 2010-06-08 | Bfs Diversified Products, Llc | Distance determining system and method |
DE102008033820B4 (de) | 2008-07-19 | 2015-06-25 | Audi Ag | Kraftfahrzeug mit aktiver Federung |
EP2437952B1 (en) | 2009-06-01 | 2015-04-15 | Firestone Industrial Products Company, LLC | Height control module, gas spring assembly and method |
KR101091515B1 (ko) * | 2009-09-14 | 2011-12-08 | 대성전기공업 주식회사 | 차량의 원격 터치 패드 장치 및 그 제어 방법 |
US8868294B2 (en) | 2012-09-28 | 2014-10-21 | Firestone Industrial Products Company, Llc | Adjustable hysteresis circuit for control of air suspension |
TWI543751B (zh) * | 2013-12-20 | 2016-08-01 | 緯創資通股份有限公司 | 高度量測裝置及其方法 |
EP3006891B1 (en) * | 2014-10-10 | 2019-04-03 | Torque and More (TAM) GmbH | Air spring with a distance measurement arrangement using infrared |
US11399995B2 (en) | 2016-02-23 | 2022-08-02 | Deka Products Limited Partnership | Mobility device |
EP4194971A1 (en) | 2016-02-23 | 2023-06-14 | DEKA Products Limited Partnership | Method for establishing the center of gravity for a mobility device |
US10926756B2 (en) | 2016-02-23 | 2021-02-23 | Deka Products Limited Partnership | Mobility device |
US10908045B2 (en) | 2016-02-23 | 2021-02-02 | Deka Products Limited Partnership | Mobility device |
US10802495B2 (en) | 2016-04-14 | 2020-10-13 | Deka Products Limited Partnership | User control device for a transporter |
CN106627633A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-10 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 光电式二系悬挂高度监控调整装置及含有该装置的空簧结构 |
USD846452S1 (en) | 2017-05-20 | 2019-04-23 | Deka Products Limited Partnership | Display housing |
WO2019237031A1 (en) | 2018-06-07 | 2019-12-12 | Deka Products Limited Partnership | System and method for distributed utility service execution |
DE102021214579A1 (de) * | 2021-12-17 | 2023-06-22 | Contitech Ag | Luftfederanordnung |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2591330B1 (fr) * | 1985-12-11 | 1990-02-02 | Crouzet Sa | Capteur optoelectronique de position et deplacement |
US4752799A (en) * | 1986-07-07 | 1988-06-21 | Honeywell Inc. | Optical proximity sensing optics |
FR2615279B1 (fr) * | 1987-05-11 | 1990-11-02 | Commissariat Energie Atomique | Capteur de deplacement a fibres optiques decalees |
JPH0616087B2 (ja) * | 1987-09-22 | 1994-03-02 | スタンレー電気株式会社 | 光電検出装置 |
US4817922A (en) * | 1987-10-23 | 1989-04-04 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Airspring height sensor |
US4798369A (en) * | 1987-11-03 | 1989-01-17 | The Firestone Tire & Rubber Company | Ultrasonic air spring system |
EP0419082B1 (en) * | 1989-09-21 | 1996-04-17 | Stanley Electric Corporation | Optical distance gauging apparatus |
JP3069408B2 (ja) * | 1991-08-09 | 2000-07-24 | 株式会社ブリヂストン | 高さセンサ及び空気ばね |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP00235592A patent/JP3187496B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-29 US US07/997,870 patent/US5337137A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-07 EP EP93300084A patent/EP0551986B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-07 DE DE69309117T patent/DE69309117T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100418615B1 (ko) * | 2001-03-22 | 2004-02-11 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 에어 스프링 보조장치 |
JP2006144940A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Bridgestone Corp | 空気ばね |
JP4580737B2 (ja) * | 2004-11-22 | 2010-11-17 | 株式会社ブリヂストン | 空気ばね |
CN104180756A (zh) * | 2014-08-27 | 2014-12-03 | 国家电网公司 | 激光位移传感器测对接件相对位移的方法 |
CN104180756B (zh) * | 2014-08-27 | 2017-02-15 | 国家电网公司 | 激光位移传感器测对接件相对位移的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5337137A (en) | 1994-08-09 |
DE69309117T2 (de) | 1997-07-03 |
EP0551986A1 (en) | 1993-07-21 |
DE69309117D1 (de) | 1997-04-30 |
EP0551986B1 (en) | 1997-03-26 |
JP3187496B2 (ja) | 2001-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06201331A (ja) | 高さセンサ及び空気ばね | |
US5229829A (en) | Height sensor and air cushion | |
KR101638273B1 (ko) | 최적화된 수신 레벨 감소에 적합한 수신 유닛을 갖는 광전자 센서 장치, 특히 레이저 스캐너 | |
CN100430707C (zh) | 压力传感器 | |
KR101581061B1 (ko) | 물체 검출을 위한 광 배리어 및 방법 | |
US20100060885A1 (en) | Method and device for performing optical suspension measurement | |
JPH1068635A (ja) | 光学的位置検出装置 | |
US6637269B2 (en) | Motor vehicle air spring system having an ultrasonic measurement arrangement | |
US9562807B2 (en) | System and method for monitoring vibration isolators | |
EP0454975B1 (en) | Position and motion detector | |
DE3877120D1 (de) | Ueberwachungseinrichtung fuer sensoren, insbesondere ultraschallsensoren fuer kraftfahrzeug-rueckfahr-ueberwachung. | |
CN106093454A (zh) | 免标定车载空间滤波测速装置及测速方法 | |
CN102103012A (zh) | 用于检测汽车发动机转速的光纤振动传感器 | |
PL349190A1 (en) | Device for determining the pressure between a contact wire and a pantograph | |
US11441998B2 (en) | Laser sensor module with indication of readiness for use | |
ES2304572T3 (es) | Dispositivo para detectar la posicion de una primera parte de un vehiculo con respecto a una segunda parte del vehiculo, especialmente para determinar la posicion de cabeceo de un vehiculo con un dispositivo de este tipo. | |
JPS61260113A (ja) | 面傾斜角検出装置 | |
CN110275216A (zh) | 光电传感器 | |
JPS62887A (ja) | 路面状態検出装置 | |
US7589329B1 (en) | Systems and methods for remote optical sensing | |
RU2085836C1 (ru) | Оптическое устройство для измерения расстояния от поверхности до исходной точки | |
JPS622526Y2 (ja) | ||
JPH0533922Y2 (ja) | ||
JPS596465A (ja) | 測長器付シリンダ | |
JP2577234Y2 (ja) | レーザー距離計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |