JPH061991Y2 - 機能パネルの取付け構造 - Google Patents
機能パネルの取付け構造Info
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- JPH061991Y2 JPH061991Y2 JP16006588U JP16006588U JPH061991Y2 JP H061991 Y2 JPH061991 Y2 JP H061991Y2 JP 16006588 U JP16006588 U JP 16006588U JP 16006588 U JP16006588 U JP 16006588U JP H061991 Y2 JPH061991 Y2 JP H061991Y2
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- JP
- Japan
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- shelf
- panel
- functional panel
- functional
- mounting portion
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、棚を備えた例えばシャワーパネルのような機
能パネルを壁面等に取り付けるための構造に関する。
能パネルを壁面等に取り付けるための構造に関する。
第8図に示すものは、従来例の機能パネルであって、具
体的には浴室の壁面に取り付けられるシャワーパネルで
ある。この機能パネル41の一側部は厚みの薄い棚取付
部42となっており、機能パネル41の棚取付部42側
では、第9図に示すように棚取付部42に貫通させた固
定ビス43を浴室の壁下地パネル44に設けられた受け
金具45に締め付けて機能パネル41を壁面に固定して
いた。
体的には浴室の壁面に取り付けられるシャワーパネルで
ある。この機能パネル41の一側部は厚みの薄い棚取付
部42となっており、機能パネル41の棚取付部42側
では、第9図に示すように棚取付部42に貫通させた固
定ビス43を浴室の壁下地パネル44に設けられた受け
金具45に締め付けて機能パネル41を壁面に固定して
いた。
また、機能パネル本体46の棚取付部42には複数段の
棚47が設けられているが、これは第9図に示すように
棚板48と一対の棚板受けバー49,49を備え、棚板
受けバー49,49の端に突出したボルト部50,50
を棚取付部42に貫通させて裏面からボルト部50,5
0にナット51,51を締め付け、棚取付部42に片持
ち状に取り付けられた一対の棚板受けバー49,49の
上に棚板48を載置していた。したがって、この棚47
は機能パネル41のパネル取付面への取付けとは関係な
く機能パネル本体46に取り付けられている。
棚47が設けられているが、これは第9図に示すように
棚板48と一対の棚板受けバー49,49を備え、棚板
受けバー49,49の端に突出したボルト部50,50
を棚取付部42に貫通させて裏面からボルト部50,5
0にナット51,51を締め付け、棚取付部42に片持
ち状に取り付けられた一対の棚板受けバー49,49の
上に棚板48を載置していた。したがって、この棚47
は機能パネル41のパネル取付面への取付けとは関係な
く機能パネル本体46に取り付けられている。
従来の機能パネルにあっては、上述のように棚取付部4
2側では棚取付部42の前面から固定ビス43によって
機能パネル本体46を固定していたので、機能パネル4
1を固定するための専用の固定ビス43が機能パネル4
1の前面に露出し、機能パネル41の外観意匠を損ねて
いた。
2側では棚取付部42の前面から固定ビス43によって
機能パネル本体46を固定していたので、機能パネル4
1を固定するための専用の固定ビス43が機能パネル4
1の前面に露出し、機能パネル41の外観意匠を損ねて
いた。
また、機能パネル本体46のパネル取付面への固定と、
棚47の機能パネル本体46への取り付けとが、別々の
手段によって、行われていたので、部品点数が多くなる
と共に機能パネルの設置作業時にネジ締め作業が多く、
作業手間が大きかった。
棚47の機能パネル本体46への取り付けとが、別々の
手段によって、行われていたので、部品点数が多くなる
と共に機能パネルの設置作業時にネジ締め作業が多く、
作業手間が大きかった。
さらに、棚47はFRP製の機能パネル本体46に片持
ち状に取付けられていたので、棚板受けバー49,49
の基端部に生じる荷重モーメントは機能パネル本体46
のみで支持されており、このため棚47の上に重い者が
置かれると、過大な荷重により棚取付部42が破損する
恐れがあった。
ち状に取付けられていたので、棚板受けバー49,49
の基端部に生じる荷重モーメントは機能パネル本体46
のみで支持されており、このため棚47の上に重い者が
置かれると、過大な荷重により棚取付部42が破損する
恐れがあった。
しかして、本考案は上記従来例に鑑みてなされたもので
あり、機能パネル本体をパネル取付面に取り付けるため
の固定手段を目立たないようにして機能パネルの外観を
良好にし、さらに部品点数の削減により機能パネルの設
置作業を容易にすると共に棚の強度を向上させることを
目的としている。
あり、機能パネル本体をパネル取付面に取り付けるため
の固定手段を目立たないようにして機能パネルの外観を
良好にし、さらに部品点数の削減により機能パネルの設
置作業を容易にすると共に棚の強度を向上させることを
目的としている。
このため、本考案の機能パネルの取付け構造は、機能パ
ネル本体の背面をパネル取付面に配置し、機能パネル本
体の棚取付部に貫通させた止め具によって棚取付部の前
面に配置された棚の少なくとも一部を前記パネル取付面
に取付け、この棚のパネル取付面に取付けられた部分に
よって機能パネル本体をパネル取付面に固定している。
ネル本体の背面をパネル取付面に配置し、機能パネル本
体の棚取付部に貫通させた止め具によって棚取付部の前
面に配置された棚の少なくとも一部を前記パネル取付面
に取付け、この棚のパネル取付面に取付けられた部分に
よって機能パネル本体をパネル取付面に固定している。
本考案にあっては、棚取付部の前面でパネル取付面に固
定された棚によって機能パネル本体をパネル取付面に固
定しているので、従来例のように機能パネル本体をパネ
ル取付面に取り付けるための固定ビスの露出がなく、機
能パネルの外観を意匠上好ましいものにすることができ
る。
定された棚によって機能パネル本体をパネル取付面に固
定しているので、従来例のように機能パネル本体をパネ
ル取付面に取り付けるための固定ビスの露出がなく、機
能パネルの外観を意匠上好ましいものにすることができ
る。
また、棚によって機能パネル本体をパネル取付面に固定
しているので、機能パネル本体をパネル取付面に固定す
るための固定ビスが必要なく、部品点数の削減によりコ
ストを下げることができ、また固定ビス等の部品の削減
により機能パネル設置時における面倒なネジ締め作業が
少なくなり、作業を容易にすることができる。
しているので、機能パネル本体をパネル取付面に固定す
るための固定ビスが必要なく、部品点数の削減によりコ
ストを下げることができ、また固定ビス等の部品の削減
により機能パネル設置時における面倒なネジ締め作業が
少なくなり、作業を容易にすることができる。
さらに、棚の少なくとも一部がパネル取付面に取付けら
れているので、棚の荷重の少なくとも一部がパネル取付
面により負担される。したがって、棚の支持強度を大き
くすることができると共に棚の上に重い物が置かれても
棚取付部が破損する恐れがない。
れているので、棚の荷重の少なくとも一部がパネル取付
面により負担される。したがって、棚の支持強度を大き
くすることができると共に棚の上に重い物が置かれても
棚取付部が破損する恐れがない。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第3図には機能パネルの一実施例としてシャワーパネル
を示してある。この機能パネル6は、機能パネル本体1
の一側部に設けられた厚みの小さな棚取付部3の前面に
複数段の棚5を設けたものであり、棚取付部3の隣の厚
みの大きな部分が機器収納部7となっている。機器の収
納部7には、シャワーやカラン用の各種制御機器(図示
せず)らが内蔵されており、機器収納部7の前面には操
作パネル8が設けられている。また、機器収納部7の側
面には手持ち用シャワーノズル9が設けられており、上
端部には固定シャワーヘッド10が設けられている。
を示してある。この機能パネル6は、機能パネル本体1
の一側部に設けられた厚みの小さな棚取付部3の前面に
複数段の棚5を設けたものであり、棚取付部3の隣の厚
みの大きな部分が機器収納部7となっている。機器の収
納部7には、シャワーやカラン用の各種制御機器(図示
せず)らが内蔵されており、機器収納部7の前面には操
作パネル8が設けられている。また、機器収納部7の側
面には手持ち用シャワーノズル9が設けられており、上
端部には固定シャワーヘッド10が設けられている。
この機器パネル6はパネル取付面2に取り付けられるも
のであり、シャワーパネルの場合浴室の壁面がパネル取
付面2となっている。さらに具体的に言えば、浴室の防
水バンの上に立てられた鋼板製の壁下地パネル11がパ
ネル取付面2となっている。機器パネル6の機器収納部
7は、内部機器の点検のために前面もしくは側面が開く
ようになっているので、機器収納部7の内部から壁下地
パネル11へ固定ビス(図示せず)等を打って機能パネ
ル本体1のシャワーパネル9側を壁下地パネル11に固
定してある。したがって、シャワーノズル9側では、固
定ビスは機能パネル6の外観に露出していない。
のであり、シャワーパネルの場合浴室の壁面がパネル取
付面2となっている。さらに具体的に言えば、浴室の防
水バンの上に立てられた鋼板製の壁下地パネル11がパ
ネル取付面2となっている。機器パネル6の機器収納部
7は、内部機器の点検のために前面もしくは側面が開く
ようになっているので、機器収納部7の内部から壁下地
パネル11へ固定ビス(図示せず)等を打って機能パネ
ル本体1のシャワーパネル9側を壁下地パネル11に固
定してある。したがって、シャワーノズル9側では、固
定ビスは機能パネル6の外観に露出していない。
また、機能パネル本体1の棚取付部3側は、棚5を利用
して壁下地パネル11に固定されている。棚5は、第2
図に示すように棚板12と、一対の棚板受けバー13
a,13bと、棚板押さえ金具14,14からなってお
り、棚板受けバー13a,13bの基端面からはボルト
状の止め具4a,4bが突出しており、先端面には雌メ
ジ孔15a,15bが設けられている。棚取付部3は、
機能パネル本体1のFRP等の合成樹脂製ケーシング1
6の一部であり、各棚取付位置には左右一対の通孔1
7,17が穿孔されている。このうち外側の通孔17の
背方では予め壁下地パネル11に受け金具18がネジ止
めされており、受け金具18には通孔17と対向してネ
ジ孔19が設けられている。しかして、内側の通孔17
に止め具4bを挿入された内側の棚板受けバー13bは
棚取付部3の背面から止め具4bにナット20を締め付
けて棚取付部3に片持ち状に取付けられている。一方、
外側の通孔17に止め具4aを挿入された外側の棚板受
けバー13aは、止め具4aを受け金具18のネジ孔1
9に螺入されて壁下地パネル11に取り付けられてい
る。このとき同時に、棚取付部3は、壁下地パネル11
の受け金具18に取り付けられた棚板受けバー13aに
よって壁下地パネル11に固定される。即ち、この棚板
受けバー13aが機能パネル本体1を固定するための固
定ビスの機能も兼ねているのである。この後、一対の棚
板受けバー13a,13bの上に棚板12を載置し、棚
板受けバー13a,13bの雌ネジ孔15a,15bに
螺入した化粧ネジ21,21によって棚板受けバー13
a,13bの先端に略L字形をした棚板押さえ金具1
4,14を取付け、棚板押さえ金具14,14によって
棚板12を棚板受けバー13a,13bの上に固定して
ある。このようにして棚5を利用して機能パネル本体1
を壁下地パネル11に取り付けることができ、これによ
り機能パネル本体1を固定するための構造が機能パネル
6の外観に直接表れず、良好な外観を得ることができる
のである。
して壁下地パネル11に固定されている。棚5は、第2
図に示すように棚板12と、一対の棚板受けバー13
a,13bと、棚板押さえ金具14,14からなってお
り、棚板受けバー13a,13bの基端面からはボルト
状の止め具4a,4bが突出しており、先端面には雌メ
ジ孔15a,15bが設けられている。棚取付部3は、
機能パネル本体1のFRP等の合成樹脂製ケーシング1
6の一部であり、各棚取付位置には左右一対の通孔1
7,17が穿孔されている。このうち外側の通孔17の
背方では予め壁下地パネル11に受け金具18がネジ止
めされており、受け金具18には通孔17と対向してネ
ジ孔19が設けられている。しかして、内側の通孔17
に止め具4bを挿入された内側の棚板受けバー13bは
棚取付部3の背面から止め具4bにナット20を締め付
けて棚取付部3に片持ち状に取付けられている。一方、
外側の通孔17に止め具4aを挿入された外側の棚板受
けバー13aは、止め具4aを受け金具18のネジ孔1
9に螺入されて壁下地パネル11に取り付けられてい
る。このとき同時に、棚取付部3は、壁下地パネル11
の受け金具18に取り付けられた棚板受けバー13aに
よって壁下地パネル11に固定される。即ち、この棚板
受けバー13aが機能パネル本体1を固定するための固
定ビスの機能も兼ねているのである。この後、一対の棚
板受けバー13a,13bの上に棚板12を載置し、棚
板受けバー13a,13bの雌ネジ孔15a,15bに
螺入した化粧ネジ21,21によって棚板受けバー13
a,13bの先端に略L字形をした棚板押さえ金具1
4,14を取付け、棚板押さえ金具14,14によって
棚板12を棚板受けバー13a,13bの上に固定して
ある。このようにして棚5を利用して機能パネル本体1
を壁下地パネル11に取り付けることができ、これによ
り機能パネル本体1を固定するための構造が機能パネル
6の外観に直接表れず、良好な外観を得ることができる
のである。
なお、上記実施例では、外側の棚板受けバー13aだけ
を壁下地パネル11に取付け、内側の棚板受けバー13
bは棚取付部3に取り付けが、内側の棚板受けバー13
bも外側の棚板受けバー13aと同様な構造により壁下
地パネル11に取り付けてもよい。また、上記実施例で
は、棚板受けバー13aにボルト状の止め具4aを設
け、受け金具18にネジ孔19を設けたが、これとは逆
に受け金具18からボルト状の止め具を突出させ、棚板
受けバー13aの基端面にネジ孔を設けてもよい。
を壁下地パネル11に取付け、内側の棚板受けバー13
bは棚取付部3に取り付けが、内側の棚板受けバー13
bも外側の棚板受けバー13aと同様な構造により壁下
地パネル11に取り付けてもよい。また、上記実施例で
は、棚板受けバー13aにボルト状の止め具4aを設
け、受け金具18にネジ孔19を設けたが、これとは逆
に受け金具18からボルト状の止め具を突出させ、棚板
受けバー13aの基端面にネジ孔を設けてもよい。
第4図及び第5図に示すものは本考案の他の実施例であ
る。この実施例における棚5は、略コ字形をした棚板支
持金具22をフランジ部材23,23を介して棚取付部
3に水平に取付け、棚板支持金具22の上面と下面を挟
むようにして断面略U字状をした棚板24を取り付けて
棚板支持金具22を棚板24内に隠すようにしたもので
ある。しかして、第6図に示すように、棚板支持金具2
2の孔25、フランジ部材23の孔26及び棚取付部3
の外側の通孔17にビス状の止め具4aを通し、パネル
取付面2である壁下地パネル11にネジ止めされた受け
金具18のネジ孔19に止め具4aを螺入させて棚板支
持金具22の外側部分を壁下地パネル11に取り付けて
ある。同時に、機能パネル本体1はフランジ部材23と
受け金具18との間に挟持されて壁下地パネル11に固
定されている。また、棚板支持金具22の孔25、フラ
ンジ部材23の孔26及び棚取付部3の内側の通孔17
に通したビス状の止め具4bに棚取付部3の背面からナ
ット27を締め付けて棚板支持金具22の内側部分を棚
取付部3に取り付けてある。この後、棚支持金具22に
棚板24が取付けられている。
る。この実施例における棚5は、略コ字形をした棚板支
持金具22をフランジ部材23,23を介して棚取付部
3に水平に取付け、棚板支持金具22の上面と下面を挟
むようにして断面略U字状をした棚板24を取り付けて
棚板支持金具22を棚板24内に隠すようにしたもので
ある。しかして、第6図に示すように、棚板支持金具2
2の孔25、フランジ部材23の孔26及び棚取付部3
の外側の通孔17にビス状の止め具4aを通し、パネル
取付面2である壁下地パネル11にネジ止めされた受け
金具18のネジ孔19に止め具4aを螺入させて棚板支
持金具22の外側部分を壁下地パネル11に取り付けて
ある。同時に、機能パネル本体1はフランジ部材23と
受け金具18との間に挟持されて壁下地パネル11に固
定されている。また、棚板支持金具22の孔25、フラ
ンジ部材23の孔26及び棚取付部3の内側の通孔17
に通したビス状の止め具4bに棚取付部3の背面からナ
ット27を締め付けて棚板支持金具22の内側部分を棚
取付部3に取り付けてある。この後、棚支持金具22に
棚板24が取付けられている。
第7図には、フランジ部材23の他の構造を示してあ
る。このフランジ部材23は、背面にボルト状の止め具
4aをインサートして突出させてあり、前面には雌ネジ
孔28を設けてある。しかして、まず止め具4aを棚取
付部3の通孔17に通して受け金具18のネジ孔19に
螺合させ、フランジ部材23によって機能パネル本体1
を壁下地パネル11に固定した後、棚板支持金具22の
孔25に通したビス29をフランジ部材23の雌ネジ孔
28に螺合させて棚板支持金具22を取り付けるように
したものである。したがって、この実施例では、機能パ
ネル本体1の固定と棚板支持金具22の取付けとを別々
に行えるので作業性のよいものである。
る。このフランジ部材23は、背面にボルト状の止め具
4aをインサートして突出させてあり、前面には雌ネジ
孔28を設けてある。しかして、まず止め具4aを棚取
付部3の通孔17に通して受け金具18のネジ孔19に
螺合させ、フランジ部材23によって機能パネル本体1
を壁下地パネル11に固定した後、棚板支持金具22の
孔25に通したビス29をフランジ部材23の雌ネジ孔
28に螺合させて棚板支持金具22を取り付けるように
したものである。したがって、この実施例では、機能パ
ネル本体1の固定と棚板支持金具22の取付けとを別々
に行えるので作業性のよいものである。
なお、第4図及び第5図の実施例においても、棚板支持
金具22の左右両側を壁下地パネル11に取り付けても
差し支えない。また、受け金具18側にビス状の止め具
を設け、フランジ部材23にネジ孔を設けてもよい。
金具22の左右両側を壁下地パネル11に取り付けても
差し支えない。また、受け金具18側にビス状の止め具
を設け、フランジ部材23にネジ孔を設けてもよい。
上記実施例では、機能パネルとして浴室で用いられるシ
ャワーパネルを示したが、機能パネルの種類はこれに限
られるものでなく、浴室の小物収納パネルや、洗面所等
で用いられるミラーパネルなど、棚を設けられており、
壁面等のパネル取付面に取り付けて用いられるものに対
して本考案は広く実施することができるものである。
ャワーパネルを示したが、機能パネルの種類はこれに限
られるものでなく、浴室の小物収納パネルや、洗面所等
で用いられるミラーパネルなど、棚を設けられており、
壁面等のパネル取付面に取り付けて用いられるものに対
して本考案は広く実施することができるものである。
本考案によれば、パネル取付面に取り付けられた棚によ
って機能パネル本体をパネル取付面に固定することがで
きるので、従来例のように機能パネル本体の棚取付部側
で固定ビスが露出ることがなく、このため機能パネルの
外観を美しくすることができた。また、機能パネル本体
をパネル取付面に固定するための固定ビスが必要ないの
で、部品点数の削減によりコストダウンを図ることがで
きると共に、ネジ締め作業が少なくなって機能パネルの
設置作業を容易にすることができる。さらに、棚の強度
を高くすることができると共に、棚の上に重い物を置い
ても棚取付部が破損する恐れがない。
って機能パネル本体をパネル取付面に固定することがで
きるので、従来例のように機能パネル本体の棚取付部側
で固定ビスが露出ることがなく、このため機能パネルの
外観を美しくすることができた。また、機能パネル本体
をパネル取付面に固定するための固定ビスが必要ないの
で、部品点数の削減によりコストダウンを図ることがで
きると共に、ネジ締め作業が少なくなって機能パネルの
設置作業を容易にすることができる。さらに、棚の強度
を高くすることができると共に、棚の上に重い物を置い
ても棚取付部が破損する恐れがない。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は同上
の棚部の分解斜視図、第3図は同上の機能パネル(シャ
ワーパネル)の正面図、第4図は本考案の他例を示す一
部破断した平面図、第5図は同上の一部破断した側面
図、第6図は第4図のA部断面図、第7図は第4図のA
部の他例を示す断面図、第8図は従来例の正面図、第9
図は同上の部分断面図である。 1…機能パネル本体、2…パネル取付面 3…棚取付部、4a…止め具 5…棚
の棚部の分解斜視図、第3図は同上の機能パネル(シャ
ワーパネル)の正面図、第4図は本考案の他例を示す一
部破断した平面図、第5図は同上の一部破断した側面
図、第6図は第4図のA部断面図、第7図は第4図のA
部の他例を示す断面図、第8図は従来例の正面図、第9
図は同上の部分断面図である。 1…機能パネル本体、2…パネル取付面 3…棚取付部、4a…止め具 5…棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 蔭山 高滋 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 丸川 達也 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 長谷川 伸 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 沢田 誠 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 佐藤 篤行 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内
Claims (1)
- 【請求項1】機能パネル本体の背面をパネル取付面に配
置し、機能パネル本体の棚取付部に貫通させた止め具に
よって棚取付部の前面に配置された棚の少なくとも一部
を前記パネル取付面に取付け、この棚のパネル取付面に
取付けられた部分によって機能パネル本体をパネル取付
面に固定したことを特徴とする機能パネルの取付け構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16006588U JPH061991Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 機能パネルの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16006588U JPH061991Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 機能パネルの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02129554U JPH02129554U (ja) | 1990-10-25 |
JPH061991Y2 true JPH061991Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31699553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16006588U Expired - Lifetime JPH061991Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 機能パネルの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061991Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4293993B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2009-07-08 | 株式会社Inax | 桶台カウンター |
JP6840437B2 (ja) * | 2017-01-31 | 2021-03-10 | クリナップ株式会社 | 浴室用カウンター |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP16006588U patent/JPH061991Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02129554U (ja) | 1990-10-25 |
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