JPH06198885A - インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録ヘッド用モノリシック集積回路 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録ヘッド用モノリシック集積回路

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JPH06198885A
JPH06198885A JP4348483A JP34848392A JPH06198885A JP H06198885 A JPH06198885 A JP H06198885A JP 4348483 A JP4348483 A JP 4348483A JP 34848392 A JP34848392 A JP 34848392A JP H06198885 A JPH06198885 A JP H06198885A
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ink
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Fumio Murooka
文夫 室岡
Tatsuo Furukawa
達生 古川
Hiroyuki Maru
博之 丸
Junji Shimoda
準二 下田
Masaaki Izumida
昌明 泉田
Yoshinori Misumi
義範 三隅
Hiroyuki Ishinaga
博之 石永
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14016Structure of bubble jet print heads
    • B41J2/14072Electrical connections, e.g. details on electrodes, connecting the chip to the outside...
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/13Heads having an integrated circuit

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット記録ヘッド用集積回路の集積
度を高め、基板寸法の増大を防ぐ。 【構成】 インクを吐出させるための熱を発生させるた
めの電気熱変換素子と、電気熱変換素子を駆動するため
のバイポーラトランジスタと、バイポーラトランジスタ
の動作を制御するためのCMOSトランジスタとが同一
基板上に設けられたモノリシック集積回路である。CM
OSトランジスタを構成するNMOSトランジスタおよ
びPMOSトランジスタがそれぞれP型ウエル拡散層お
よびN型ウエル拡散層中に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録ヘッ
ドおよび記録ヘッド用のモノリシック集積回路チップに
関する。
【0002】
【従来の技術】膜沸騰現象を利用してインク滴を吐出す
るインクジェット記録ヘッドは複写機,ファクシミリ,
ワードプロセッサ,ホストコンピュータの出力用端末と
してのプリンタ,ビデオプリンタ等に用いられるインク
ジェット記録装置の記録ヘッドとして使用されている。
この記録ヘッドはインクを吐出する吐出口を有する液吐
出部、液吐出部に供給されたインクを吐出する為に利用
される熱エネルギーを発生する為の電気熱変換素子およ
び電気熱変換素子を駆動するための駆動素子が同一基板
上に一体形成された構造を有する。
【0003】例えば、特願平3−194118号には同
一基板上に電気熱変換素子とシフトレジスタ部、ラッチ
回路、論理回路部等のロジック回路部を形成したヘッド
が提案されている。
【0004】図2は上記出願に係るインクジェット記録
ヘッドの基板31上の素子配置を示したものである。複
数の素子のアレーから成る電気熱変換素子部32は、基
板31の一辺の端部に配置されているが、これはインク
が素子が配された基板の一端面側から供給されるため端
部に近いインクの供給室に近い方が、流抵抗を小さくで
きるため、インク吐出の高速応答性を達成することがで
きる。この電気熱変換素子は端面より1000μm以内
に配置されていれば効果は高く、さらに端面に近づくほ
どその効果は高くなる。電気接点部37,38,39は
電気熱変換素子部32の端部である基板の両側に配置さ
れ、個々の電気熱変換素子に印加する電気エネルギー
(パルス)を供給するVH 配線部33の接点であるVH
接点部37、供給された電気エネルギーを接地する接地
(GND)配線部35の接点であるGND接点部38、
ロジック回路を構成するロジック回路36の信号接点で
あるロジック接点部39から成る。また、VH 配線部3
3とGND配線部35の間にトランジスタアレー部34
があり、電気熱変換素子の個々の素子と選択的に駆動す
るように個々に接続されている。またトランジスタアレ
ー部34の個々のトランジスタはロジック部36により
制御されるよう接続している。
【0005】図3は従来のヒーターボード形成後のモノ
リシック集積回路チップの一部分の断面図である。
【0006】電気熱変換素子11およびそれを駆動する
素子として、高耐圧バイポーラNPNトランジスタと、
ロジック回路を構成するCMOS回路素子であるPMO
Sトランジスタ,NMOSトランジスタが同一基板中に
形成されている。
【0007】すなわち、P型シリコン基板1に形成され
たN+ 埋込拡散層2上のN- 型エピタキシャル層5にP
- 型拡散層14,P+ 型拡散層12,N+ 型拡散層13
および第1層アルミニウム配線10などからなるNPN
バイポーラトランジスタが形成されている。参照番号7
はバイポーラトランジスタ領域を示す。素子分離のため
のP+ 型埋込拡散層3上のP型のPウエル拡散層4にN
+ 型拡散層13のソース/ドレイン,ゲート電極15お
よび第1層アルミニウム配線10などからなるNMOS
トランジスタが形成され、NMOSトランジスタ領域8
を構成する。ここで、Pウエル拡散層4は表面からの素
子分離の役割りも果す。一方、N+ 型埋込拡散層2上の
- 型エピタキシャル層5に、P+ 型拡散層12のソー
ス/ドレイン、ゲート電極15および第1層アルミニウ
ム配線10などからなるPMOSトランジスタが形成さ
れている。参照番号9はPMOSトランジスタ領域を示
す。参照番号16はN+ 型拡散層を、17,18および
19はそれぞれSiO2 酸化膜,絶縁膜およびアルミニ
ウム層間の絶縁膜であり、20は第2層アルミニウム配
線である。参照番号21は表面保護膜を、22はタンタ
ル表面保護膜を示す。
【0008】以上の構造において、領域7の下に形成さ
れたNPNトランジスタは、電気熱変換素子11に供給
するエネルギー量によって決定される電源電圧に対し、
耐圧を確保するために、8〜10μmと比較的厚く形成
されたエピタキシャル層5の中に形成される。よってシ
リコンの表面における素子分離領域であるPウエル拡散
層4との間隔も比較的大きく確保しなければならない。
【0009】この様に従来の技術では図3に示すよう
に、NPNトランジスタの耐圧を確保するために決めら
れたエピタキシャル成長層5中に、PMOSトランジス
タを形成しており、PMOSトランジスタを形成する領
域9が、NMOSトランジスタを形成する領域8と比較
して非常に大きな表面積を必要としていた。
【0010】図4は図3に示した部分を含む集積回路の
等価回路である。参照番号41は電気熱変換素子アレ
ー、42および43は第1および第2のトランジスタ、
44は論理ゲート、45はラッチロジック、46はシフ
トレジスタであり、47はヒータ〜VH 配線、48はV
H 配線、49はGND配線、50はイネーブル配線、5
1はラッチ配線、52はシリアルデータ配線、53はク
ロック配線である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では次のような解決すべき課題がある。従来の図2
の様な素子配置の場合、電気熱変換素子と平行してそれ
を駆動するNPNトランジスタ,論理回路部,ラッチ回
路,シフトレジスタ等が配置されている事が望ましい。
【0012】電気熱変換素子群の配列は、記録密度によ
って決まるピッチに配列しなければならない。例えば3
60dpiの記録密度では70.5μmピッチである。
【0013】それと共に、それを駆動するNPNトラン
ジスタ,論理回路部,ラッチ回路,シフトレジスタ部も
配置密度を上げて同じピッチに配列できる事が望まし
い。
【0014】電気熱変換素子は、形状やシート抵抗の最
適化により、配列密度を増加させる事は可能であるが、
論理回路部,ラッチ回路,シフトレジスタ部を上記のよ
うな電気熱変換素子と平行にして配置配線効率を高めた
状態で記録密度の増大に対応しようとすると、図5に示
すように、電気熱変換素子の配列長に対し、論理回路,
ラッチ回路,シフトレジスタ部の配列長が非常に長くな
り、基板の寸法が必然的に大きくなり、製品の小型化に
逆行し、また製造コストも高くなる。
【0015】本発明は上述した従来の欠点を解消し、素
子群の配列密度を増し、よって基板寸法の増大化を防ぐ
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるインクジェット記録ヘッドはインクを
吐出する吐出口を有する液吐出部と該液吐出部に供給さ
れたインクを吐出する為に利用される熱エネルギーを発
生する為の電気熱変換素子と、前記電気熱変換素子を駆
動・制御する機能素子が同一基板上に設けられた記録ヘ
ッドにおいて、前記機能素子は前記電気熱変換素子を駆
動するNPNバイポーラトランジスタおよび該バイポー
ラトランジスタの動作を制御するCMOSトランジスタ
を含み、該CMOSトランジスタを構成するNMOSト
ランジスタおよびPMOSトランジスタは、それぞれP
型半導体基板上に形成されたN- 型エピタキシャル成長
層の中に形成されたPウエル拡散層およびNウエル拡散
層中に形成されていることを特徴とする。
【0017】本発明によるインクジェット記録ヘッド用
モノリシック集積回路はインクを吐出させるための熱を
発生させるための電気熱変換素子と、該電気熱変換素子
を駆動するためのバイポーラトランジスタと、該バイポ
ーラトランジスタの動作を制御するためのCMOSトラ
ンジスタとが同一基板上に設けられたモノリシック集積
回路において、前記CMOSトランジスタを構成するN
MOSトランジスタおよびPMOSトランジスタがそれ
ぞれP型ウエル拡散層およびN型ウエル拡散層中に形成
されていることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明においては、電気熱変換素子を駆動する
論理回路部,ラッチ回路部,シフトレジスタ部を構成す
るCMOS回路のMOSトランジスタの形成方法をツイ
ンウエル構造にしたので、記録密度の増大化に対し、素
子群の配列密度の増大を計り、基板寸法の増大化を防ぐ
ことが可能である。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示し、参照番号
1は半導体基板としてのP型のシリコン基板、2はNP
Nトランジスタのコレクタ領域を形成するN+ 型埋込
層、3は基板側から素子分離するためのP+ 型埋込拡散
層、4はNMOSトランジスタの形成と共に表面からの
素子分離のためのP型Pウエル拡散層、5はN- 型エピ
タキシャル成長層、6はPMOSトランジスタを形成す
るためのN型Nウエル拡散層であり、Pウエル拡散層4
およびNウエル拡散層6はN- 型エピタキシャル成長層
5中に形成されている。
【0020】領域7下のN- 型エピタキシャル層5中に
は、P- 型拡散層14,P+ 型拡散層12,N+ 型拡散
層13およびアルミニウム配線10などの各種拡散及び
配線の工程が施され、バイポーラNPNトランジスタが
形成されている。
【0021】領域8の下にはPウエル拡散領域4中に、
+ 型拡散層13,ゲート電極15,P+ 型拡散層12
およびアルミニウム配線などの各種拡散及び配線の工程
が施され、NMOSトランジスタが形成されている。
【0022】領域9の下にはNウエル拡散領域6中にP
+ 型拡散領域12,ゲート電極15,N+ 型拡散領域1
3およびアルミニウム配線などの各種拡散および配線の
工程が施され、PMOSトランジスタが形成されてい
る。
【0023】参照番号11は、バイポーラNPNトラン
ジスタのコレクタを引き出すためのアルミニウム配線と
接続された電気熱変換素子である。この電気熱変換素子
は例えばHfz からなり、図示しない液吐出部まで延
在し、インクを加熱して吐出口からインク滴として吐出
させる。
【0024】電気熱変換素子11を駆動させるためのN
PNバイポーラトランジスタの動作は、NMOSトラン
ジスタおよびPMOSトランジスタからなるCMOSト
ランジスタで構成されるシフトレジスタ,ラッチ回路お
よび論理ゲートによって制御される。その等価回路は図
4に示したものと同様である。
【0025】図1において、参照番号16はN+ 型拡散
層、17,18および19はそれぞれSiO2 膜,絶縁
膜およびアルミニウム層間の絶縁膜であり、20は第2
層アルミニウム配線、21および22はそれぞれ表面保
護膜およびタンタル表面保護膜である。
【0026】以上の構造において、領域7の下に形成さ
れたNPNトランジスタは、電気熱変換素子11に供給
するエネルギー量によって決定される電源電圧に対し、
耐圧を確保するために、8〜10μmと比較的厚く形成
されたエピタキシャル層5の中に形成される。
【0027】上述したように、従来の技術ではPMOS
トランジスタをNPNトランジスタの耐圧を確保するた
めに決められたエピタキシャル成長層5中に形成してお
り、そのためPMOSトランジスタを形成する領域9
が、NMOSトランジスタを形成する領域8と比較して
非常に大きな表面積を必要としていた。
【0028】これに対し、本発明においては、Nウエル
およびPウエル両拡散領域中にPMOSトランジスタお
よびNMOSトランジスタを形成することにより、各々
のMOSトランジスタの形状をほぼ同じ大きさにする事
ができる。
【0029】また本基板中に構成されるシフトレジスタ
部,ラッチ回路部,論理ゲート部は、CMOS構成の回
路が動作可能な電源電圧(〜5V)に対して耐圧が確保
されていれば良く、MOSトランジスタを構成する各拡
散層の間隔をその条件を満たす範囲で設定すれば良い。
【0030】また各素子を形成するための加工方法とし
て、一層微細化が可能な加工技術を使用する事により、
シフトレジスタ部,ラッチ回路部,論理ゲート部の高密
度化を計ることが可能である。
【0031】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0032】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0033】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0034】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0035】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0036】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0037】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0038】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0039】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればバ
イポーラNPNトランジスタを形成するためのN型エピ
タキシャル層中に、NウエルおよびPウエルのN型,P
型両拡散層を形成し、その領域中にPMOSトランジス
タおよびNMOSトランジスタを形成することにより、
両MOSトランジスタの形成領域をほぼ等しくでき、シ
フトレジスタ部,ラッチ回路部,論理ゲート部の配列密
度を向上させることができる。これにより、記録密度の
増大化による電気熱変換素子の多ビット化に対する駆動
系の機能素子の配列密度を向上させることができ、基板
寸法の増大化を防ぐことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるヒーターボート形成後のモノリ
シック集積回路の部分断面図である。
【図2】従来の基板上の素子配置図である。
【図3】従来のヒーターボード形成後のモノリシック集
積回路の部分断面図である。
【図4】基板の一部を示す等価回路図である。
【図5】従来の方法における多ビット化時の素子配置図
である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 2 N+ 型埋込拡散層 3 P+ 型埋込拡散層 4 P型Pウエル拡散層 5 N- 型エピタキシャル成長層 6 N型Nウエル拡散層 7 NPNトランジスタ形成領域 8 NMOSトランジスタ形成領域 9 PMOSトランジスタ形成領域 10 第1層アルミニウム配線 11 電気熱変換素子 12 P+ 型拡散層 13 N+ 型拡散層 14 P- 型拡散層 15 MOSトランジスタゲート電極 16 N+ 型拡散層 17 SiO2 酸化膜 18 絶縁膜 19 アルミ層間絶縁膜 20 第2層アルミ配線 21 表面保護膜 22 タンタル表面保護膜 31 基板 32 電気熱変換素子部 33 VH 配線部 34 トランジスタアレー部 35 グランド配線部 36 ロジック部 37,38,39 電気接点部 41 電気熱変換素子アレー 42 第1トランジスタ 43 第2トランジスタ 44 論理ゲート 45 ラッチロジック 46 シフトレジスタ 47 ヒータ〜VH 配線 48 VH 配線 49 GND配線 50 トランジスタゲート配線 51 イネーブル配線 52 ラッチ配線 53 シリアルデータ配線 54 クロック配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下田 準二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 泉田 昌明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 三隅 義範 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石永 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出する吐出口を有する液吐出
    部と該液吐出部に供給されたインクを吐出する為に利用
    される熱エネルギーを発生する為の電気熱変換素子と、
    前記電気熱変換素子を駆動・制御する機能素子が同一基
    板上に設けられた記録ヘッドにおいて、 前記機能素子は前記電気熱変換素子を駆動するNPNバ
    イポーラトランジスタおよび該バイポーラトランジスタ
    の動作を制御するCMOSトランジスタを含み、該CM
    OSトランジスタを構成するNMOSトランジスタおよ
    びPMOSトランジスタは、それぞれP型半導体基板上
    に形成されたN- 型エピタキシャル成長層の中に形成さ
    れたPウエル拡散層およびNウエル拡散層中に形成され
    ていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 インクを吐出させるための熱を発生させ
    るための電気熱変換素子と、該電気熱変換素子を駆動す
    るためのバイポーラトランジスタと、該バイポーラトラ
    ンジスタの動作を制御するためのCMOSトランジスタ
    とが同一基板上に設けられたモノリシック集積回路にお
    いて、 前記CMOSトランジスタを構成するNMOSトランジ
    スタおよびPMOSトランジスタがそれぞれP型ウエル
    拡散層およびN型ウエル拡散層中に形成されていること
    を特徴とするインクジェット記録ヘッド用モノリシック
    集積回路。
  3. 【請求項3】 前記CMOSトランジスタがシフトレジ
    スタ,ラッチ回路および論理ゲートを構成することを特
    徴とする請求項2に記載のインクジェット記録ヘッド用
    モノリシック集積回路。
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