JPH06198339A - 曲げ加工方法および金型 - Google Patents

曲げ加工方法および金型

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JPH06198339A
JPH06198339A JP35230292A JP35230292A JPH06198339A JP H06198339 A JPH06198339 A JP H06198339A JP 35230292 A JP35230292 A JP 35230292A JP 35230292 A JP35230292 A JP 35230292A JP H06198339 A JPH06198339 A JP H06198339A
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JP
Japan
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work
bending
die
block
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP35230292A
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English (en)
Inventor
Koji Yuasa
紘二 湯浅
Naoyuki Higashide
直之 東出
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KOMATSU PURITETSUKUSU KK
Original Assignee
KOMATSU PURITETSUKUSU KK
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Publication date
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Publication of JPH06198339A publication Critical patent/JPH06198339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの面に疵を付けることなく鋭角深曲げ
加工を行う。 【構成】 下型40は、ダイ溝44を設けたブロック4
2とワーク受け50とで構成してある。ワーク受け50
は、一対の分割板52、54の両端面に連結板56、5
8を固定し、これらの連結板56、58がダイ溝44の
中央上方においてピン64を介して回動自在に連結され
る。そして、ワーク受け50の上に配置したワーク16
を上型80のパンチ本体82によって押圧すると、分割
板52、54がピン64を中心に回動し、ワーク16を
V字状に折り曲げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板を所定の形状に
折り曲げる曲げ加工に係り、特にワークを鋭角に深く曲
げたり、U形に曲げたりするのに好適な曲げ加工方法お
よび曲げ加工用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属板を鋭角に深く曲げる、いわ
ゆる鋭角深曲げ加工をする場合、図18に示したよう
に、V形のダイ溝10を設けた下型であるダイス12
と、下端が断面V形にしてあるパンチ(上型)14との
間に加工すべき金属板(ワーク)16を配置し、パンチ
14を下降させてワーク16を押圧して行っていた。ま
た、パンチ14の側面が曲面となっている鋭角曲面曲げ
の場合も、第19図に示したように、鋭角深曲げと同様
にして加工していた。
【0003】さらに、ワークをU形に曲げる場合には、
図20または図21に示す方法により行われていた。す
なわち、図20の方法は、ダイス20にU字状のダイ溝
22を形成し、このダイス20の上にワーク16を配置
する。そして、ダイ溝22の上方に位置させた、ダイ溝
22とほぼ同じ形状のパンチ24を下降させてワーク1
6を押圧し、ワーク16の中央部をダイ溝22の中に進
入させて2つの曲げ部26a、26bを同時に形成す
る。一方、図21に示した方法は、まず図21(A)の
ように、90度のV溝が形成してあるV型ダイス28と
V型パンチ30とにより、一方の曲げ部26aを曲げ加
工する。その後、ワーク16の向きを変えてダイス28
の上に配置し、曲げ部26aを加工したときと同様にし
て、V型パンチ30を下降させて他方の曲げ部26bの
曲げ加工を行う。
【0004】また、図22に示したような、一方の曲げ
部26aを直角に曲げ、他方の曲げ部26bを鋭角に曲
げるような場合、次のようにして行っていた。まず、図
23(A)に示したように、ワーク16をV型ダイス3
2の上に配置し、V型のパンチ34により鋭角曲げ部2
6bの加工を行う。その後、図23(B)に示したよう
なダイス36とパンチ38とを用い、ワーク16の反対
側をL字状に曲げる、いわゆるこき曲げにより、または
図21に示したVダイスを用いて曲げ部26aの加工を
行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図18、図1
9に示した鋭角深曲げまたは鋭角曲面曲げの場合、パン
チ14が下降してワーク16をダイス12のダイ溝10
に押し込む際に、ワーク16の外面がダイス12の肩部
Rとダイ溝10の側面を滑っていくため、ワーク16の
外面に疵が付く欠点がある。このことは、図20に示し
たU形曲げ加工の場合にも同様である。
【0006】また、図21に示した方法によるU形曲げ
の場合には、ワーク16に付く疵を少なくすることがで
きる反面、ワーク16をU字状に曲げるために2工程を
必要とする。しかも、ワーク16がダイスの肩部Rを滑
るため、Vダイス28の肩部Rの幅に対するワーク16
の立ち上がり寸法hを、ある一定値より小さくすること
ができない。さらに、図21(B)から明らかなよう
に、反対に立ち上がり寸法hが大きい場合には、ワーク
16がパンチ30と干渉するため加工することができ
ず、立ち上がり寸法hの範囲が極めて限られる欠点があ
る。特に、図22に示した形状に加工する場合には、一
方の曲げ部26bが鋭角に曲げられているため、従来は
1工程で加工することができなかった。
【0007】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、本発明の第1の目的は、ワーク
の面に疵を付けることなく鋭角深曲げ加工やU曲げ加工
等をできるようにすることにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、ワークにL
曲げ加工と鋭角曲げ加工とを施す場合に、1つの工程で
加工できるようにするとを目的としている。さらに、本
発明は、U曲げ加工をした製品やL曲げと鋭角曲げとを
有する製品の端部立ち上がり寸法を小さくすること等を
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る曲げ加工方法は、上型と下型との間
に配置したワークを所定の形状に折曲する曲げ加工方法
において、前記ワークを押圧する前記上型の押圧力を利
用して、前記下型のワークの折曲部と対応した部分を、
ワークの折曲方向に折曲することを特徴としている。
【0010】また、上記曲げ加工方法を実施するための
本発明に係る曲げ加工用金型は、ワークを上下から挟持
して所定の形状に折曲する曲げ加工用金型において、前
記ワークが上部に配置される下型が、ブロックと、この
ブロックの上に配置され、前記ワークの曲げ部と対応し
た部分において回動自在に連結した複数の分割板からな
るワーク受けと、前記ブロックに形成され、上型が前記
ワークを押圧した際に、前記ワーク受けの分割板が回動
しつつ進入するダイ溝とを有することを特徴としてい
る。
【0011】下型には、ダイ溝中に上下動可能に配置さ
れ、ダイ溝中に進入したワーク受けを押し上げるパッド
を設けることができる。そして、ブロックには、ワーク
受けがブロックから離脱するのを防止する係止部材を設
けることが望ましい。この係止部材としては、ワーク受
けに設けた凸部を上下方向に案内するスライド溝を有す
るストッパであってよい。また、係止部材は、ブロック
とワーク受けとの間に張設したばねでもよい。そして、
係止部材をばねとした場合、ブロックの両側部に、ワー
ク受けが分割板の回動軸と直交した方向にずれるのを防
止する位置決め部材を設けるとよい。なお、位置決め部
材は、弾性体により構成することが望ましい。さらに、
上型には、ワークを押圧してワーク受けを押し下げる際
に、分割板の連結部と係合する係合ブロックを設けるこ
とができる。
【0012】さらに、ワーク受けは、一対の分割板を有
し、これらの分割板がパッドの上部両側部に回動自在に
取り付けた構造とすることができる。そして、ブロック
に設けたダイ溝には、回動しつつ進入した一対の分割板
を受ける段部を設け、この段部の一方を傾斜させて分割
板の一方を90度以上回動させるとともに、上型を、パ
ンチ本体と、このパンチ本体の下端部に、パンチ本体と
交差する方向に移動可能に取り付けられ、先端部断面形
状が鋭角状をなし、90度以上回動した前記分割板と協
働してワークを挟持するスライダと、このスライダをパ
ンチ本体と交差する方向に移動させる移動部材とを有す
る構造とすることができる。この移動部材は、ばねやア
クチュエータを用いてよい。
【0013】
【作用】上記の如く構成した本発明の曲げ加工方法は、
上型がワークを押圧するのに従って下型をワークの折曲
方向に折曲することにより、ワークを鋭角深曲げ加工を
したり、U字状等に折曲する場合であっても、下型がワ
ークの外面と密着したままワークを屈曲し、ワークと金
型との間で滑りを生じないため、ワークの外面に疵を付
けることがない。しかも、ワークは、金型との間でまっ
たく滑ることなく曲げられるため、U形に曲げた場合な
どでも、製品端部の立ち上がり寸法を小さくすることが
でき、製品の仕上がり寸法を小さくでき、材料の利用効
率を高めることが可能となる。
【0014】下型を構成しているブロックのダイ溝中
に、ワーク受けを押し上げるパッドを配置すれば、ワー
クの加工後にワーク受けを自動的に初期位置に戻すこと
ができ、連続的な曲げ加工が容易に行え、曲げ加工の自
動化を図ることが可能となる。そして、ブロックにワー
ク受けがブロックから離脱するのを防止する係止部材を
設ければ、ワーク受けを確実に所定の初期位置に保持す
ることが可能となる。なお、ワーク受けの回動軸に直交
した方向(横方向)のずれを防止する位置決め部材を弾
性によって構成すると、分割板の回動を妨げることがな
い。
【0015】ワーク受けを、一対の分割板がパッドの上
部両側部に回動自在に取り付けられた構造にすると、U
字状の曲げ加工をワークの外面に疵を付けることなく一
度に容易に行えるる。また、ブロックに設けたダイ溝
を、回動しつつ進入した一対の分割板を受ける段部を設
け、この段部の一方を傾斜させて分割板の一方を90度
以上回動させるとともに、上型を、パンチ本体と、この
パンチ本体の下端部に、パンチ本体と交差する方向に移
動可能に取り付けられ、先端部断面形状が鋭角状をなし
て、ワークの、90度以上回動した前記分割板によって
折曲された部分を受けるスライダと、このスライダをパ
ンチ本体と交差する方向に移動させる移動部材とを有す
る構造とすることにより、一方の曲げ部を90度に曲げ
るいわゆるL曲げと、他方の曲げ部を90度以上に曲げ
る鋭角曲げとを1工程で行うことができる。
【0016】
【実施例】本発明に係る曲げ加工方法および曲げ加工用
金型の好ましい実施例を、添付図面に従って詳説する。
なお、前記従来技術において説明した部分に相当する部
分については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0017】図1は、本発明の第1実施例に係る曲げ加
工用金型の斜視図であって、鋭角曲面曲げ用の金型を示
したものである。図1において、下型40は、ブロック
42とワーク受け50とから構成してある。ブロック4
2は略直方体をなし、幅方向中央の上部に、ワーク受け
50を受け入れるダイ溝44が設けてある。このダイ溝
44は、上端部、すなわち肩部Rが曲面に形成してあ
り、ワーク16が曲げ加工される際に、ワーク受け50
が滑らかにダイ溝44に進入できるようにしてある。
【0018】ワーク受け50は、一対の分割板52、5
4を有している。これらの分割板52、54は、上面が
上方にやや凸となるように曲面に形成してあり、ブロッ
ク42の上面を覆って配置してある。そして、各分割板
52、54は、両端面に連結板56、58がねじ等によ
って固着してあり、連結板56、58によって、ダイ溝
44の幅方向中央部上方に間隙60を有するように連結
されるとともに、両者が相対的に回動自在となってい
る。
【0019】すなわち、各連結板56、58は、ダイ溝
44の中央側にそれぞれ連結凸部62が設けてあり、両
連結板56、58の連結凸部62がピン64により回動
自在に連結してある。そして、このピン64の位置、す
なわち分割板52、54の回動中心は、図2に符号65
として示した如く、分割板52、54の上に配置したワ
ーク16のほぼ上面位置となっており、ワーク16がこ
の回動中心65を中心に曲げられるようにしてある。ま
た、ピン64は、ブロック42の外方に突出しており、
このピン64とブロック42に設けた係止ピン66との
間に、ワーク受け50がブロック42から離脱するのを
防止する係止部材としての係止ばね68が張設してあ
る。
【0020】一方、ダイ溝44には、長手方向に沿って
適宜の間隔をおいて複数のクッションパッド70が配置
してある。このクッションパッド70は円筒状をなし、
ダイ溝44の底面との間に介在させた戻しばね72の上
部が内部に挿入され、この戻しばね72によってワーク
受け50を上方に押し上げている。また、ブロック42
は、両側部のそれぞれに複数の浅い溝74が設けてあ
り、この溝74の中に位置決め部材76がねじによって
取り付けてある。この位置決め部材76は、板ばねから
構成してあり、上端部が分割板52、54に設けた切欠
きに挿入してあって、ワーク受け50が分割板52、5
4の回動軸に直交した方向にずれるのを防止している。
【0021】なお、ワーク16の上方には、上型80が
配置してある。上型80は、パンチ本体82と、このパ
ンチ本体82の両側端下部に固定した係合ブロック84
とからなっている。そして、パンチ本体82は、中心が
図2に示したように、分割板52、54の形成する間隙
60の上方に位置している。また、係合ブロック84の
中央下部には、例えば半円形をなす係合凹部86が設け
てあり、この係合凹部86が後述するように、パンチ本
体82がワーク16を押圧する際に、連結板56、58
を連結しているピン64に係合するようになっている。
【0022】上記の如く構成した第1実施例の作用は、
次のとおりである。図2に示したように、ワーク受け5
0の上面にワーク16を配置し、上型80を下降させ
る。上型80は、パンチ本体82の先端(下端)が回動
中心65においてワーク16に接触し、そのままワーク
16を下方に押圧する。このパンチ本体82によるワー
ク16を押圧する力は、ワーク受け50の分割板52、
54を介して連結板56、58に伝達される。このた
め、ワーク受け50は、ピン64、すなわち回動中心6
5を中心に、一方の分割板52が連結板56と一体に図
2の時計方向に回動し、他方の分割板54が連結板58
と一体に図2の反時計方向に回動する。この結果、ワー
ク受け50は、パンチ本体82の下降に伴って中央部で
折り曲げられ、図3に示したように、分割板52、54
がワーク16を折り曲げる。そして、ワーク受け50
は、分割板52、54がワーク16を折り曲げつつブロ
ック42のダイ溝44の肩部Rを滑り降り、ダイ溝44
に進入して行き(図3参照)、ワーク16の上面となっ
ていた面をパンチ本体82の側面に押圧してワーク16
を鋭角曲面曲げ加工する。このとき、パンチ本体82に
固定した係合ブロック84は、係合凹部86がピン64
と係合してワーク受け50の左右方向へのずれおよびパ
ンチ本体82とワーク16の上下方向のずれを防止し、
パンチ本体82の下降にともなってワーク受け50を図
4示した状態から図5に示した状態に押し下げる。
【0023】このように、本実施例においては、パンチ
本体82と一対の分割板52、54とによってワーク1
6を挟持して曲げ加工するため、ワーク16と型との間
に滑りが生ぜず、ワーク16の外面に疵が付くのを防止
することができ、製品の品質の向上が図れる。また、実
施例においては、ワーク16を折り曲げる分割板52、
54の回動中心65がワーク16の折り曲げ中心となっ
ており、ワーク16の位置ずれを防止できるばかりでな
く、加工精度の向上が図れる。しかも、上型80は、連
結板56、58を連結しているピン64と係合する係合
ブロック84を有しているため、パンチ本体82がワー
ク16を押し下げる際に、ワーク受け50が左右方向に
ずれること、あるいはパンチ本体82とワーク16が上
下方向にずれることがない。
【0024】なお、クッションパッド70は、ワーク1
6の曲げ加工が終了して上型80が上昇すると、戻しば
ね72のばね力によってワーク受け50を押し上げる。
これにより、ワーク受け50は、クッションパッド70
によって押し上げられるにつれて、分割板52、54と
連結板56、58とが開き、図1に示した初期状態に戻
される。このとき、係止ばね68は、ピン64を介して
ワーク受け50を下方に引きつけ、ワーク受け50がブ
ロック42から離脱するのを防止する。また、ブロック
42の側部に設けた位置決め部材76は、分割板52、
54が開くのにともなって、分割板52、54に形成し
た切り欠きに進入し、ワーク受け50が右方向にずれの
を防止する。
【0025】上記第1実施例は、鋭角曲面曲げ加工につ
いて説明したが、鋭角深曲げ加工についても同様であ
る。また、前記実施例においては、クッションパッド7
0が適宜の間隔毎に配置されている場合を説明したが、
ダイ溝44の長手方向の全領域に設けてもよい。特に、
図6に示したように、先端が平面となっているパンチ本
体90によって、ワーク16の加工先端部を平らな面9
2を有するように加工する場合、少なくともワーク16
の面92の幅以上の幅を有するクッションパッド94を
ダイ溝44中に配置し、面92を受ける必要がある。面
92を所定の曲面に成形する場合も同様である。なお、
位置決め部材76の上端部を外側に反らせることによ
り、開脚する分割板52、54を確実に位置決め部材7
6、76間に挿入させることができる。
【0026】図7は、ワーク受けがブロックから離脱す
るのを防止するための係止部材の他の実施例を示したも
のである。図7において、下型40を構成しているブロ
ック42の両端面には、係止部材であるストッパ96が
固定してある。このストッパ96は、ブロック42側と
なる内面に、連結板56、58を連結しているピン64
の端部が挿入されるガイド溝98が設けてあり、ワーク
受け50が押し下げられる際に、ピン94をガイド溝9
8に沿ってブロック42の下方に案内するとともに、本
図に図示しない戻しばね72によって上方に付勢される
ワーク受け50をピン64を介してブロック42に係止
する。係止部材を図7のようなストッパ96にすると、
図1に示した位置決め部材76を必要とせず、部品点数
の削減ができて構造が簡単となる。
【0027】図8は、本発明の曲げ加工用金型に係る第
2実施例を示したものであり、U曲げ用の金型である。
図8において、下型100は、ブロック102がベース
104の上に固定してある。そして、ブロック102の
中央部には、ダイ溝106が設けてある。このダイ溝1
06は、中心に対して左右対称に形成してあり、肩部R
の下方に段部108、110が設けられている。また、
ダイ溝106の下方には、ばね孔112が設けてあり、
ワーク受け120を復帰させるための戻しばね114の
下端部がばね孔112に挿入してある。そして、ダイ溝
106とばね孔112との境界となる底部113は、後
述するようにダイ溝106に押し込まれたクッションパ
ッドの下端を受けるようになっている。
【0028】ワーク受け120は、詳細を図9に示した
如く、ダイ溝106に挿入してあるクッションパッド1
22に一対の分割板124、126を連結板128と連
結ピン130とによって連結した構造をしている。
【0029】すなわち、クッションパッド122は、両
端面に連結板128がねじ132によって固定してあ
る。連結板128は、両肩部に半円形状の連結凸部13
4が設けてあり、この連結凸部134に連結ピン130
を介して、分割板124、126の長手方向両端部に形
成した連結凸部136が枢着してある。そして、連結ピ
ン130の中心となる分割板124、126の回動中心
138、139は、図8に示したように、ワーク16の
外側曲げコーナとほぼ一致している。また、ワーク受け
120は初期状態にある場合、図8に示したように、分
割板124、126の外側部がブロック102の上面に
支持されており、分割板124、126の上面140、
141とクッションパッド122の上面142とが同一
平面内に位置するようにしてある。
【0030】なお、クッションパッド122の下部に
は、ばね孔112と対応した位置に、戻しばね114の
上端部を受け入れる円形凹部からなるばね受け144が
形成してある。さらに、クッションパッド122には、
ストッパボルト146を下方に突出させて設けてあり、
上型150によって押し下げられたワーク受け120を
所定の位置に停止できるようになっている。また、分割
板124、126の両端面の外側部には、下端をブロッ
ク102に掛止させた係止ばね152、154の上端が
掛止してある。この係止ばね152、154は、ワーク
受け120がブロック102から離脱するのを防止する
とともに、分割板124、126を開脚させる。
【0031】上記の如く構成した第2実施例において
は、ワーク16を図8のようにワーク受け120の上部
に配置し、上型150を下降させる。上型150の下端
がワーク16の上面に接触し、ワーク16を下方に押圧
すると、ワーク受け120を構成しているクッションパ
ッド122が戻しばね114のばね力に抗して下降す
る。一方、外側部がブロック102に支持されている分
割板124、126は、クッションパッド122が下降
するのに従って、ダイ溝106の肩部Rを滑り下りつ
つ、連結ピン130を中心として回動する。
【0032】すなわち、分割板124は連結ピン130
の軸心である回動中心138を中心として図8の時計方
向に回動し、分割板126は回動中心139を中心に反
時計方向に回動する。この結果、各分割板124、12
6は、回動するのに従ってワーク16を折り曲げる。そ
して、クッションパッド122の下端が底部113まで
押し下げられると、分割板124、126は、図10に
示したように直立し、ワーク16を上型150の側面に
押圧してワーク16をU字状に折り曲げる。ワーク16
の折り曲げ加工が終了して上型150を上昇させると、
戻しばね114がクッションパッド122を押し上げ
る。そして、クッションパッド122に回動自在に連結
してある分割板124、126は、係止ばね124、1
26によって開脚させられ、図8に示した初期状態に戻
される。
【0033】このように、本実施例におけるU曲げ加工
は、クッションパッド122に回動自在に連結した分割
板124、126によってワーク16を曲げるため、2
個所の曲げ部を同時に曲げることができるばかりでな
く、ワーク16が金型と滑ることなくまげられるため、
ワーク16の外面に疵が付くことがなく、立ち上がり寸
法をも小さくすることができ、材料の使用効率を高めら
れ、小さな部品の加工も容易にすることができる。
【0034】なお、前記実施例においては、分割板12
4、126をクッションパッド122に連結した場合に
ついて説明したが、クッションパッド122と別体の連
結板を用いて連結してもよい。また、前記実施例におい
ては、クッションパッド122に連結板128を固定
し、この連結板128を介してクッションパッド122
に分割板124、126を連結した場合について説明し
たが、分割板124、126をクッションパッド122
に直接連結してもよい。
【0035】図11は、第3実施例の一部断面図であっ
て、L曲げと鋭角曲げとを同時に行う金型を示したもの
である。図11において、上型160は、パンチ本体1
62とスライダ164からなっており、全体とて断面が
略長靴状をしている。パンチ本体162は、下端部が斜
めに切断された形状となっており、この切断部166
に、パンチ本体162から靴先状に突出する、鋭角曲げ
を行うためのスライダ164が滑動自在に嵌合してあ
る。そして、パンチ本体162の端面には、図12に示
したように、スライダ164を移動させる移動部材とし
てのスライドばね165の一端が掛止してある。このス
ライドばね165は、中間部がパンチ本体162に設け
たピン167に巻き付けてあり、他端がスライダ164
に設けたねじ168に係止され、スライダ164をパン
チ本体162に対して矢印169の方向に移動させる。
【0036】すなわち、スライダ164には、図13に
示したように蟻溝161が設けてあり、この蟻溝161
に、パンチ本体162に形成した蟻163が嵌合し、ス
ライダ164がスライドばね165によって蟻163に
沿って移動するようになっている。なお、パンチ本体1
62とスライダ164との間には、図示しない係止部が
設けてあり、スライダ164がパンチ本体162から脱
落しないようにしてある。また、図12に示した符号1
71は、上型160によってワーク16を押圧する際
に、ワーク16から受ける反力によりスライダ164の
移動方向を示している。
【0037】一方、下型170は、ダイ溝172を有す
るブロック174とワーク受け176とから構成してあ
る。このワーク受け176は、クッションパッド178
の両肩部に一対の分割板180、182を連結ピン13
0を介して回動自在に連結した構造をしている。これら
の分割板180、182の連結方法は、前記第2実施例
と同様となっており、初期状態にある場合、各分割板1
80、182の上面とクッションパッド178の上面と
が同一平面内にあるようにしてある。
【0038】断面長靴状をなす上型160の踵側に配置
した分割板180は、通常の平板状をなしている。他
方、上型160の爪先側に配置した分割板182は、初
期状態における上面側が平面をなしている。しかし、分
割板182の下面は、曲面状に形成してある。すなわ
ち、分割板182は、断面が略壺を縦方向に半分にした
形状をなし、初期状態においてクッションパッド178
に対面した内側面にクッションパッド178に平行した
平面を有するとともに、連結部側が内側面の下部から滑
らかに下側に膨出している。そして、ブロック174に
形成したダイ溝172には、詳細を後述するように、ワ
ーク16を折り曲げた分割板180、182を受ける段
部184、186が形成してある(図11参照)。
【0039】一方の段部184は、ワーク16を折り曲
げて直立した分割板180の内側面を受けるように水平
に設けてある。また、他方の段部186は、ダイ溝17
2側に向けて低くなるように所定の角度だけ傾斜させて
あるとともに、外側部が分割板182の膨出部188と
密着するように形成してある。なお、各分割板180、
182には、適宜の個所に図10に示したような係止ば
ねがブロック174との間に張設してある。
【0040】上記の如く構成した第3実施例において
は、上型160がワーク16に接触する前は、スライダ
164がスライドばね165のばね力によって、図12
の矢印169のように図12の斜め下方に移動させら
れ、図14に示したようにスライダ164の下端がパン
チ本体162より下方に突出している。そして、上型1
60は、図14の矢印190のように下降し、スライダ
164の下面がワーク16に接触してワーク16を押圧
し始めると、スライダ164が矢印171のようにパン
チ本体162に対して右上方に移動する。さらに上型1
60が下降し、パンチ本体162の下端がワーク16に
接触すると、上型160は図11に示した状態となる。
【0041】その後、上型160の下降に伴って分割板
180、182がブロック174のダイ溝172の肩部
を滑り下りながら回動支点138、139を中心に回動
しする。そして、一方の分割板180は、図15に示し
たように直立し、ワーク16をパンチ本体162の側面
に押圧してL字形に曲げる。また、他方の分割板182
は、内側面がブロック174の傾斜した段部186に接
触し、この段部186によって90度以上回動させら
れ、パンチ本体162から突出しているスライダ164
の表面にワーク16を押圧して鋭角に曲げる。
【0042】ワーク16の曲げ加工を終了して上型16
0が図16の矢印192のように上昇すると、スライダ
164は、スライドばね165のばね力によって矢印1
69の如くパンチ本体162に対して左斜め下方に移動
し、図16の状態になる。このため、パンチ本体162
をさらに上昇させることにより、スライダ164の先端
をワーク16の鋭角に折り曲げた上端と接触することな
く上型160を引き上げることができる。
【0043】このように、第3実施例においては、上型
160をパンチ本体162と、パンチ本体162から突
出させたスライダ164とから構成し、スライダ164
をパンチ本体162に滑動自在に取り付け、スライダ1
64をスライドばね165によって移動させることによ
り、スライダ164を加工したワーク16と干渉するこ
となく上昇でき、L字状の曲げと鋭角曲げとを1工程で
行うことができる。しかも、前記実施例と同様にワーク
16は、金型との間で滑ることがないため、表面に疵が
付くことがないばかりでなく、製品の立ち上がり寸法を
小さくでき、材料の使用効率を高めることができる。
【0044】図17は、スライダを移動させる移動部材
の他の実施例を示したものである。移動機構194は、
パンチ本体162の端面に取り付けた移動部材としての
アクチュエータであるエアシリンダ196を有してい
る。エアシリンダ196は、ロッド198の先端に、ピ
ン200を介して「く」の字状をしたリンク202の一
端が枢着してある。そして、リンク202の屈曲してい
る中間部が、パンチ本体162に設けた枢支ピン204
に枢支してある。また、リンク202の他端部には長孔
206が形成してあり、この長孔206にスライダ16
4に取り付けたピン208が挿入してある。従って、エ
アシリンダ196を作動してロッド198を矢印210
のように進退させると、リンク202がピン208を中
心に揺動し、リンク202の先端部が矢印212のよう
に動き、スライダ164を矢印214のように移動させ
る。
【0045】なお、前記第3実施例においては、パンチ
本体162とスライダ164とを蟻溝によって嵌着した
場合について説明したが、T溝によって嵌着させてもよ
い。また、前記各実施例においては、上型を下降させる
場合について説明したが、下型を上昇させるようにして
もよいことは当然である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明によれ
ば、上型がワークを押圧するのに従って下型をワークの
折曲方向に折曲するようにしたことにより、ワークを鋭
角深曲げしたり、U字状等に折り曲げる場合であって
も、下型がワークの外面と密着したままワークを屈曲
し、ワークと金型との間に滑りを生じないため、ワーク
の外面に疵を付けることがない。しかも、ワークは、ま
ったく滑ることなく曲げられるため、U字状に曲げた場
合などでも、製品端部の立ち上がり寸法を小さくするこ
とができ、材料の使用効率を高めることが可能となる。
【0047】そして、下型を構成しているブロックのダ
イ溝中に、ワーク受けを押し上げるパッドを配置すれ
ば、ワークの加工後にワーク受けがパッドによって自動
的に初期位置に戻されるため、連続的な曲げ加工が容易
に行え、曲げ加工の自動化を図ることができる。さら
に、ワーク受けがブロックから離脱するのを防止する係
止部材をブロックに設ければ、ワーク受けを確実に所定
の初期位置に保持することが可能となる。なお、ワーク
受けの回動軸に直交した方向(横方向)のずれを防止す
る位置決め部材を弾性によって構成すると、分割板の回
動を妨げることがない。
【0048】ワーク受けを、一対の分割板がパッドの上
部両側部に回動自在に取り付けられた構造にすると、U
字状の曲げ加工をワークの外面に疵を付けることなく一
度に容易に行えるる。また、ブロックに設けたダイ溝
を、回動しつつ進入した一対の分割板を受ける段部を設
け、この段部の一方を傾斜させて分割板の一方を90度
以上回動させるとともに、上型を、パンチ本体と、この
パンチ本体の下端部に、パンチ本体と交差する方向に移
動可能に取り付けられ、先端部断面形状が鋭角状をなし
て、ワークの、90度以上回動した前記分割板によって
折曲された部分を受けるスライダと、このスライダをパ
ンチ本体と交差する方向に移動させる移動部材とを有す
る構造とすることにより、一方を90度に曲げるいわゆ
るL曲げと、他方を90度以上に曲げる鋭角曲げとを1
工程で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る曲げ加工用金型の斜
視図である。
【図2】第1実施例の横断面図であって、曲げ加工直前
の状態を示す図である。
【図3】第1実施例の曲げ加工終了時の横断面図であ
る。
【図4】第1実施例の下型の正面図である。
【図5】第1実施例の曲げ加工終了時の正面図である。
【図6】V曲げまたは鋭角曲面曲げにおける先端に平面
を形成する場合の実施例の断面図である。
【図7】ワーク受けをブロックに係止する係止部材の他
の実施例の説明図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るU字曲げ用曲げ加工
用金型の説明図である。
【図9】第2実施例のワーク受けの詳細を示す斜視図で
ある。
【図10】第2実施例の曲げ加工終了時の説明図であ
る。
【図11】第3実施例に係るL曲げ加工と鋭角曲げ加工
とを同時に実施する曲げ加工用金型の断面図である。
【図12】第3実施例の上型の正面図である。
【図13】第3実施例の上型のパンチ本体とスライダと
の嵌合状態を示す断面図である。
【図14】第3実施例のスライドばねによってスライダ
が移動させられた状態を示す正面図である。
【図15】第3実施例に係る曲げ加工用金型によってL
曲げ加工と鋭角曲げ加工とを実施した状態を示す断面図
である。
【図16】第3実施例の曲げ加工を終了して上型を上昇
させたときのスライドばねの作用の説明図である。
【図17】移動部材の他の実施例の説明図である。
【図18】従来の鋭角深曲げ加工の説明図である。
【図19】従来の鋭角曲面曲げ加工の説明図である。
【図20】従来のU曲げ加工方法の一例を示す断面図で
ある。
【図21】従来のU曲げ加工方法の他の例の説明図であ
る。
【図22】L曲げ加工と鋭角曲げ加工とが施された製品
の一例を示す図である。
【図23】従来のL曲げ加工と鋭角曲げ加工とを行う場
合の説明図である。
【符号の説明】
16 ワーク 40、100、170 下型 42、102、174 ブロック 52、54、124、126、180、182 分割板 56、58、128 連結板 64、130 ピン 65、138、139 回動中心 68、152、154 係止部材(係止ばね) 70、94、122、178 クッションパッド 72、114 戻しばね 76 位置決め部材 80、150、160 上型 82、162 パンチ本体 84 係合ブロック 164 スライダ 165、196 移動部材(スライドばね、エ
アシリンダ)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型と下型との間に配置したワークを所
    定の形状に折曲する曲げ加工方法において、前記ワーク
    を押圧する前記上型の押圧力を利用して、前記下型のワ
    ークの折曲部と対応した部分を、ワークの折曲方向に折
    曲させることを特徴とする曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 ワークを上下から挟持して所定の形状に
    折曲する曲げ加工用金型において、前記ワークが上部に
    配置される下型が、ブロックと、このブロックの上に配
    置され、前記ワークの曲げ部と対応した部分において回
    動自在に連結した複数の分割板からなるワーク受けと、
    前記ブロックに形成され、上型が前記ワークを押圧した
    際に、前記ワーク受けの分割板が回動しつつ進入するダ
    イ溝とを有することを特徴とする曲げ加工用金型。
  3. 【請求項3】 前記下型は、前記ダイ溝中に上下動可能
    に配置され、ダイ溝中に進入した前記ワーク受けを押し
    上げるパッドを有していることを特徴とする請求項2に
    記載の曲げ加工用金型。
  4. 【請求項4】 前記ブロックは、前記ワーク受けがブロ
    ックから離脱するのを防止する係止部材を有しているこ
    とを特徴とする請求項2または3に記載の曲げ加工用金
    型。
  5. 【請求項5】 前記係止部材は、前記ワーク受けに設け
    た凸部を上下方向に案内するスライド溝を設けたストッ
    パであることを特徴とする請求項4に記載の曲げ加工用
    金型。
  6. 【請求項6】 前記係止部材は、前記ブロックと前記ワ
    ーク受けとの間に張設したばねであることを特徴とする
    請求項4に記載の曲げ加工用金型。
  7. 【請求項7】 前記ブロックは、両側部に、前記ワーク
    受けが前記分割板の回動軸と直交した方向にずれるのを
    防止する位置決め部材を有していることを特徴とする請
    求項6に記載の曲げ加工用金型。
  8. 【請求項8】 前記位置決め部材は、弾性体により構成
    したことを特徴とする請求項7に記載の曲げ加工用金
    型。
  9. 【請求項9】 前記上型は、前記ワークを押圧する際
    に、前記分割板の連結部と係合して前記ワーク受けを押
    し下げる係合ブロックを有していることを特徴とする請
    求項2ないし8のいずれか1に記載の曲げ加工用金型。
  10. 【請求項10】 前記ワーク受けは、一対の前記分割板
    を有し、これらの分割板が前記パッドの上部両側部に回
    動自在に取り付けてあることを特徴とする請求項3に記
    載の曲げ加工用金型。
  11. 【請求項11】 前記ブロックに設けたダイ溝は、回動
    しつつ進入した前記一対の分割板を受ける段部を有し、
    この段部の一方が傾斜して形成され、前記分割板の一方
    を90度以上回動させるとともに、前記上型は、パンチ
    本体と、このパンチ本体の下端部にパンチ本体と交差す
    る方向に移動可能に取り付けられ、先端部断面形状が鋭
    角をなし、90度以上回動した前記分割板と協働してワ
    ークを挟持するスライダと、このスライダを前記パンチ
    本体と交差する方向に移動させる移動部とを有している
    ことを特徴とする請求項10に記載の曲げ加工用金型。
  12. 【請求項12】 前記移動部は、ばねであることを特徴
    とする請求項11に記載の曲げ加工用金型。
  13. 【請求項13】 前記移動部材は、アクチュエータであ
    ることを特徴とする請求項11に記載の曲げ加工用金
    型。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004082214A (ja) * 2002-06-27 2004-03-18 Sumitomo Metal Ind Ltd 接合素材、その製造法、接合品、及びその製造法
KR20160138238A (ko) * 2014-03-31 2016-12-02 도쿄 세이미츠 하츠조 가부시키가이샤 금속판의 굽힘 가공 장치
CN114178357A (zh) * 2021-12-10 2022-03-15 沛县迅驰专用车辆制造有限公司 一种挂车用板簧冲压折弯设备

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