JPH06197213A - カラー複写機 - Google Patents
カラー複写機Info
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- JPH06197213A JPH06197213A JP5103239A JP10323993A JPH06197213A JP H06197213 A JPH06197213 A JP H06197213A JP 5103239 A JP5103239 A JP 5103239A JP 10323993 A JP10323993 A JP 10323993A JP H06197213 A JPH06197213 A JP H06197213A
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Abstract
カラープレゼンテーショングラフィックスを効率よく低
コストで作成するカラー複写機を提供できる。 【構成】 走査画像データを入力するためのスキャナ42
と、目的図形データをメモリカード16から入力するメモ
リカードリーダ16と、目的図形データを選択し編集し
て、編集された目的図形データを作成するホストプロセ
ッサ3と、編集済みの目的図形データを走査画像データ
に結合して、結合画像信号を出力するRTOプロセッサ13
と、結合画像信号によって画像を印刷するプリンタ44と
で構成される。
Description
ー複写機に用いられる総合グラフィックスシステムを開
示するものである。
イズの全色画像を作成し印刷することのできるフルカラ
ーのデスクトップパブリッシング(以下「DTP」という)
用の色合成システムは、従来、マウスやキーボードなど
種々の入力装置を使うパーソナルコンピュータシステム
を使用していた。画像は、通常、カラープリンタなどの
関連表示装置に行毎に書込まれる前に、フレームバッフ
ァ記憶装置に画素毎に構図が決められ記憶される。さら
に、様々な走査装置で画像のいろいろな部分が走査され
フレームバッファに書込まれて、最終画像の一部を形成
する。
像を作成する場合、4,632×6,480画素を記憶しなければ
ならない。24ビットの色を画素毎に記憶する場合、全記
憶容量は90メガバイト以上になる。このような大記憶容
量は、フルカラー合成システムの設計においては経費を
増大させ、合成システムを組込むシステムの大きさを増
加させる。従って、画像合成システムを組込もうとする
と、カラー複写機のコストや大きさの増加を覚悟しなけ
ればならなかった。
画素毎に記録する必要を排除する印刷装置用の簡単な画
像合成システムを提供することである。この目的を達成
するために、本発明によれば、走査画像データを入力す
る走査手段と、目的画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された目的画像データを選択
し編集して編集画像データを作成するホストプロセッサ
手段と、前記ホストプロセッサ手段によって編集された
編集画像データを前記走査手段によって入力された走査
画像データに結合して結合画像信号を出力する実時間プ
ロセッサ手段と、前記結合画像信号で指定された画像を
印刷する印刷手段とで構成されるカラー複写機が開示さ
れる。なお、本発明は、次の特許出願で開示された技術
に係わる: (イ)「実時間目的的グラフィックスシステム」と題し
た、1992年4月29日付豪州特許出願第PL2147号の主張を
伴う豪州特許出願。 (ロ)「目的的レジスタ画像を充填するための方法と装
置」と題した、1992年4月29日付豪州特許出願第PL2148
号の主張を伴う豪州特許出願。 (ハ)「目的的レジスタ画像に透明性を与えるための方法
と装置」と題した、1992年4月29日付豪州特許出願第PL2
153号の主張を伴う豪州特許出願。 (ニ)「グラフィックスシステム用のオブジェクト分類と
エッジ計算」と題した、1992年4月29日付豪州特許出願
第PL2156号の主張を伴う豪州特許出願。 (ホ)「RTOグラフィックスシス図示しないテム用の処理
パイプライン」と題した、1992年4月29日付豪州特許出
願第PL2142号の主張を伴う豪州特許出願。 (ヘ)「二次多項フラグメントを使用する目的的グラフィ
ックス」と題した、1992年4月29日付豪州特許出願第PL2
150号の主張を伴う豪州特許出願。 (ト)「Bezierスプライン関数‐二次多項フラグメント変
換」と題した、1992年4月29日付豪州特許出願第PL2149
号の主張を伴う豪州特許出願。 上記の出願は全て本出願人によって申し立てられたもの
であり、各々の開示については相互参照に掲載されてい
る。
ビラ、挨拶状などの高画質なカラープレゼンテーション
グラフィックスを効率よく低コストで作成するカラー複
写機を提供できる。
機に含まれる構成部に加えて組合わせて使用するハード
ウェアに関する。
いる現存の回路構成要素2を備えた総合表示グラフィッ
クスカラー複写システム1を示す。システム1に使用され
ている現存の回路構成要素2は、LCD表示器29、マイクロ
プロセッサ41、スキャナ42、マルチプレクサ43およびプ
リンタ44である。これらの機構は、キヤノン株式会社が
製作したキヤノンカラーレーザコピアCLC500など公知の
カラー複写機に備わっているものである。
テム1は、さらに、アドレスラッチ15を介してプロセッ
サバス4に接続されたホストプロセッサ3を備えている。
プロセッサバス4には、システムROM5と、システムRAM6
と、逐次制御器7と、データポート47と、実時間クロッ
ク45と、RTOプロセッサ13と、メモリカードリーダ10と
それに対応したバッファ11と、デュアルポートRAM9も接
続されている。
制御するために設けられた汎用マイクロプロセッサであ
る。優先的実施例では、ホストプロセッサ3は、インテ
ルi960SAなどの32ビットマイクロプロセッサで、低コス
トで高速処理が可能であり、アドレス指定範囲が広い。
ホストプロセッサ3は、システムRAM6に記憶され、究極
的にはRTOプロセッサ13によって処理されて画像を形成
するオブジェクトを複数個示すオブジェクトリストを複
数個作成し維持する。画像生成のための計算は、普通、
図形オブジェクトのレベルで実施されるのみである。作
成される画像各々について、ホストプロセッサ3は、最
終画像に見られる各オブジェクトの位置、大きさおよび
色を設定する。ホストプロセッサ3は、逐次制御器7と相
互に作用してキーボード21に対処する。キーボード21に
よって、ユーザは、総合表示グラフィックスカラー複写
システム1とインタフェイスをとって、指令を出したり
制御を行ったりする、例えば、図形オブジェクトを選択
して印刷する画像を形成するのである。逐次制御器7
は、キーボード21からのキーボード指令を解釈して、そ
のキーボート指令をプロセッサバス4に乗せてホストプ
ロセッサ3へ送る。また、ホストプロセッサ3を、複写機
の標準的演算タスクを多数処理できるように構成するこ
とも可能である。
を、ホストプロセッサ3の代わりに使用することもでき
る。但し、マイクロプロセッサ41が、充分な速度、通
常、5MIPS以上でデータを処理でき、Cなどの高級言語で
プログラムされうることが条件である。この代替案は、
ソフトウェア開発とその後の保守を複雑にするという点
で好ましくない。
印刷された頁を時系列に並べたり、印刷時に類別したり
できる。あるいは、これらの処理の一方が可能である。
ータバスを備えている。このデータバスは、32ビットの
アドレスバスで多重化される。ホストプロセッサ3から
は、16種類の制御信号が供給される。最上位の16個のア
ドレスビット(ビット31〜16)は多重化されない。しか
し、アドレスビット15〜4は、アドレスラッチ15によっ
て多重化が解かれる。ホストプロセッサ3は、プロセッ
サバス4の二次的な制御を行う。一方、RTOプロセッサ13
は、ホストプロセッサ3を制御するソフトウェアを介し
てロックアウトされていない限り必要な時にいつでも、
DMAを介してプロセッサバス4にアクセスできる。アドレ
スラッチ15は、三通りの状態をとり、ホストプロセッサ
3がプロセッサバス4の制御権を持つ時のみ使用される。
アドレスビット3,2および1は、ホストプロセッサ3によ
って直接多重化が解かれ、バーストアクセスの間にラッ
チ遅延が生じるのを防ぐ。バーストでは、上位アドレス
ビットとラッチアドレスビットとは静的状態を維持する
反面、アドレスビット3〜1はカウントアップする。ホス
トプロセッサバーストは、従って、16バイトに制限され
る。これらのバーストは、バイトアクセスと1/2ワード
アクセスの組合せのいくつかで発生しうる。全アドレス
復号化は、(256メガバイト境界に位置合わせされた) 上
位4個のアドレス行について実施されるので、1個のホス
トプロセッサバーストが複数の装置に亙ることはない。
で、RTOプロセッサ13、システムRAM6、システムROM5、
逐次制御器7およびメモリカードリーダ10が直接制御さ
れる。
ッサ3とRTOプロセッサ13との間で起こる。ホストプロセ
ッサ3は、RTOプロセッサ13が演算を開始するよう指令さ
れるまで、プロセッサバス4を支配する。RTOプロセッサ
13が、プロセッサバス4の制御権を取ると、ホストプロ
セッサ3に終了時間を知らせる。ホストプロセッサ3に
は、RTOプロセッサ13がプロセッサバス4を獲得するのを
止める機構が何も設けられていない。当然、RTOプロセ
ッサ13の演算を停止すれば止めさせられるが。RTOプロ
セッサ13は、一旦起動されると、印刷か表示用にオブジ
ェクトリストを用意しようとする。また、一旦獲得する
とプロセッサバス4を連続的に使うことができる(RTOプ
ロセッサ13が翻訳中である場合、内部的妨害が発生し、
使用可能になるまでプロセッサバス4を開放する)。複
数のオブジェクトリストから画像を作成できる。システ
ムソフトウェアはこれを利用して、RTOプロセッサ13が
あまり長い間プロセッサバス4を支配しないようにす
る。
よって、総合表示グラフィックスカラー複写機システム
1の他の様々な装置と交信する。プロセッサバス4の上位
4ビットは、PAL(プログラマブルアレイロジック、図示
しない)によって復号され、必要なイネーブル信号およ
び選択信号と、読取りストローブ信号および書込みスト
ローブ信号と、バッファ制御と、準備完了信号とを全部
ホストプロセッサ3に供給する。この論理回路は、ホス
トプロセッサ3がバス4を支配している時と、RTOプロセ
ッサ13がバス4を支配している時に活動状態となる。
テム1は、マイクロプロセッサ41とマルチプレクサ43に
接続されているデータポート47とデータバッファ46とを
介して、現存の回路構成要素2とインタフェイスを取
る。
機で用意される512キロバイトのROMで構成される。シス
テムROM5は、総合表示グラフィックスカラー複写機シス
テム1の制御プログラムばかりでなく、画像や、フォン
トや、切抜き題名などの、総合表示グラフィックスカラ
ー複写機システム1で使用されるデータの見本を種々備
えている。ホストプロセッサ3とRTOプロセッサ13の両方
は、システムROM5内のメモリにアクセスできる。また、
単一アクセスもバーストアクセスもサポートされてい
る。システムROM5は、大容量ROMを使用できる時に使用
できるように配線されることが好ましい。
で構成される256キロバイトのRAMで形成される。ホスト
プロセッサ3は、QPFリストなどの図形オブジェクトのキ
ャッシュメモリとして、性能判断コードのキャッシュメ
モリとして、および可変記憶装置としてシステムRAM6を
使用する。単一アクセスとバーストアクセスとがサポー
トされているのと同様に、バイト書込みもサポートされ
ている。システムRAM6は、大容量RAMを使用可能な時に
使用できるように配線されることが好ましい。
モリカードに対処するものである。このリーダを、JEID
A基準とPCMIA基準の両方に準じたカードを読込むために
設けられるのが一般的である。JEIDA(日本電子産業開発
協会)とPCMCIA(国際PCメモリカード機構)とは、68ピン
の互換性のあるメモリカードの使用に対する基準を公表
したが、どちらの基準も内容はほぼ同一である。メモリ
カード16は、普通、目的図形データを有するROM装置と
して使用されるが、フラッシュEPROMや蓄電池でバック
アップされた静的RAMとしても使用可能である。メモリ
カード16は、図形オブジェクトのライブラリと、オブジ
ェクト編集リストと、切抜き題名と、フォントと、文字
と、動画順序と、特別プログラムとの、全部もしくはど
れか一つを記憶する。これらのプログラムは、システム
ROM5内のプログラムの全部もしくは一部の代わりとし
て、もしくは、補足として使用される。静的RAMカード
を使用すれば、後の使用のためにユーザの画像を保存し
ておくこともできる。メモリカードインタフェイスソケ
ット8(図示しない)は、増えるていくカードを収容でき
ることが好ましい。
モリカード16を挿入し、キーボード21で適当な図形画像
を選択する。適当なテンプレートが選択されると、ユー
ザは、メッセージをタイプするか画像を編集する。必要
ならば両方を行う。次に、標準カラー複写機の機能を使
用して画像印刷の操作を行う。これで画像の印刷が実施
される。印刷された頁は数秒で出力される。従って、全
色刷り画像の製作時間を顕著に低減でる。また、製作時
間は、種々のメモリカード16上の図形オブジェクト画像
の範囲の広さに依存する。
考案され、予めプログラムされて、ユーザによって直接
購入される。ユーザは、画像を印刷して、その画像内の
どこにでもテキストを追加できる。
写真像を指定することはできない。しかし、スキャナ42
を使って写真像を処理すれば、写真を縮小したり、ユー
ザが挿入したテキストを画像に追加できる。
との間にはバッファ11を設置して、プロセッサバス4に
アクセスする他の装置全部からの緩衝を図る。これによ
って、メモリカード16が、いかなる段階でもプロセッサ
バス4の論理レベルに干渉することはなくなる。ユーザ
は、いつでもメモリカード16を挿入したり抜取ったりで
きるので、避けられないバス障害も存在する。メモリカ
ードインタフェイスソケット8(図示しない)内の短ピン
を使用して、カードが抜取られる前に短時間割込みを発
行できる。カードが抜取られた時に、RTOプロセッサ13
がプロセッサバス4を支配している場合、ホストプロセ
ッサ3のソフトウェアの回復時間は、RTOプロセッサ13の
最大バス保有期間によって低減される。メモリカードリ
ーダ10には、短いカード検出ピンが設けられている。こ
れらのピンは、メモリカード16が存在するかどうかを示
す挿入割込みと抜取り割込みとを発生させる。これらの
信号は逐次制御器7へ送られ、屈曲したメモリカード16
の抜取りや挿入の検出に使用される。検出されたメモリ
カード信号は、全体割込みによってホストプロセッサ3
へ中継される。このように、ソフトウェアの事象を通知
することによって、ホストプロセッサ3の現状が更新さ
れて、抜取りや挿入に対処できるようになる。
るために、オプションの属性メモリをメモリカード16か
ら読取ることができる。この属性メモリは、幅が8ビッ
トしかなく、低データバス上で読取られ、メモリカード
16の予め設定されたメモリアドレスでアクセスされる。
これによって、総合表示グラフィックスカラー複写機シ
ステム1を属性と速度の異なるメモリカードで使用でき
るようになる。メモリカードを調べて、速度とオプショ
ンの属性メモリとに基づいて、RTOプロセッサ13とホス
トプロセッサ3とが、メモリカード16に安全にアクセス
する最善の方法を決定できるシステムソフトウェアを導
入することが好ましい。
リカードがサポートされている場合、メモリカードリー
ダ10に蓄電池状態信号を供給する。蓄電池状態信号は、
逐次制御器7に接続され、蓄電池が良いか悪いかを知ら
せる。
684クォート(Exar 82C684 Quart)で実現される。エクサ
ー82C684クォートは、全二重非同期シリアルチャネル4
個と、タイマ2個と、汎用入出力ポート16個とで構成さ
れる。逐次制御器7とプロセッサバス4との接続部分は、
幅が僅か8ビットなので、アクセス全部がプロセッサバ
ス4の下位(偶数)バイト上で行われる。第一シリアル通
信リンク22は、キーボード21と交信して対話入力や制御
をするために使用される。ユーザは、要求や指令や選択
項目や情報を入力すればよい。第二シリアル通信リンク
23(図示しない)を制御器7に接続すれば、タッチパネル
を設置できる。タッチパネルは、ユーザの入力に敏感に
反応し、入力の位置を判断するために設けられる。第二
シリアル通信リンク23(図示しない)によって、ダイアル
制御手段を提供でき、グラフィックスシステムのユーザ
からの方向入力の受信が可能になる。
よって設定され制御されて、目的図形画像の実時間翻訳
を行う。RTOプロセッサ13の一例は、同一の出願人によ
る1992年4月の豪州特許出願第PL2147号の主張を伴う豪
州特許出願において詳細に説明されている。この出願の
開示は相互参照に掲載されている。
ンタフェイスをとるばかりでなく、専用QPFメモリ17と
もインタフェイスをとる。このQPFメモリ17は、512キロ
バイトの25ナノ秒局部QPFメモリ(128キロビットRAM×8
機×4組)で実現される。これらのRAMは、常に、割込み
可能状態であり、RTOプロセッサ13は、読取りストロー
ブ信号と書込みストローブ信号を直接に駆動する。
サ13は、システムROM5、システムRAM6またはメモリカー
ド16からオブジェクトのリストを読取り、自分の局部メ
モリに格納し、オブジェクトを用意し翻訳して、出力装
置の画素毎にRTOプロセッサ出力レベルバス18で8ビット
データワードを出力する。この8ビットデータワード
は、当該画素で活動状態の最優先順位の可視オブジェク
トに必要なレベルと効果を知らせる。好ましくは、表示
リストには、実時間での図形画像の計算を可能とするオ
ブジェクト概要データが含まれる。このデータは、例え
ば、システムRAM6内のキャッシュメモリに格納される
が、システムROM5かメモリカード16から直接読取ること
ができる二次多項フラグメント(QPF)である。
ッサ13は、X方向とY方向の各々の方向についてQPFオブ
ジェクトを基準化し翻訳する。これによって、潰れ効果
と引張り効果を実現できるばかりでなく、異なる出力装
置の異なる画素の縦横比を補正できる。
れたQPFは次に、選り除けによってオブジェクトリスト
から除去される。小さすぎて見ることができないQPFも
除去される。出力装置の境界に跨るQPFは摘取られる。
初期処理が終了すると、QPFは専用QPFメモリ17に格納さ
れる。QPF全部が専用QPFメモリ17に格納されてしまう
と、各QPFの第一画素の位置に対して行毎に格納され、
続いて画素毎に格納される。その後、QPF全部の走査線
との交差点が計算される。これは、フレーム記録装置を
使用せずに実時間で実行される。QPFは、交差点計算が
行われない限り、平坦化され直線化されない。従って、
倍率が高くても曲線には湾曲が保持される。交差点計算
が完了すると、オブジェクトの可視順序が決まり、隠さ
れた表面が除去される。その後、次の交差点までQPF毎
に優先レベルを引伸ばすことによって、色部位が充填さ
れる。次に、透明度計算と効果計算とが、ハードウェア
で実時間データ転送速度で実行される。このように、RT
Oプロセッサ13は、ラスタ表示器上に表示するまたは複
写機で印刷するための画素データを同期出力する。その
画素データは、8ビットレベルのRTOプロセッサ出力レベ
ルバス18を介して転送される色レベルデータで構成され
る。
従属しているとき、ホストプロセッサ3は、RTOプロセッ
サ13の制御レジスタを読取れるばかりでなく、専用QPF
メモリ17を読取ることもできる。RTOプロセッサ13の制
御レジスタへのアクセスは、メモリマップI/O方式で実
行される。専用QPFメモリ17にアクセスするためのベー
スアドレスは、起動時にRTOプロセッサ13レジスタにプ
ログラムされ、ホストプロセッサメモリマップテーブル
に従って設定される。RTOプロセッサ13は、レジスタや
専用QPFメモリ17へのバーストアクセスやバイト書込み
をサポートしていない。
御下にあるとき、RTOプロセッサ13は、多重化が解かれ
たアドレスバスとデータバスとを直接駆動する。先述の
ように、プロセッサバス4の使用を通知で要求し、ホス
トプロセッサ3から許可を得る。
優先順位の最も高い割込み(INT0)を接続されて形成する
割込み出力信号を有する。この割込みを使えば、演算の
終了や内部エラー事象などの多数の事象を表示できる。
の内容によって、デュアルポートRAM9のアドレスが作成
される。このアドレスは、RTOプロセッサ13とキヤノンC
LC500コピア25との間の色パレットとして使用される。
好ましくは、デュアルポートRAM9は、多数の別々のパレ
ット領域に分割される。予め設定された数の行がキヤノ
ンCLC500コピア25によって印刷された後に、別のパレッ
ト領域が選択される。キヤノンCLC500コピア25は4色パ
スプロセスで作働する。4色パスとは、シアンとマゼン
タと黄色と黒(CMYK)のパスのことである。パレット領域
の交換は、キヤノンCLC500コピア25の各色パスの完成時
に行われるようにタイミングが取られている。デュアル
ポートRAM9の一方のポートからは、RTOプロセッサ13に
よって選択された色が複写機インタフェイスバッファ26
へ出力される。
の内容によって、どのオブジェクトが走査線の各部分で
優位に立つかが決まる。オブジェクトの優先順位は、4,
632画素毎行(DPL)の解像度で出力される。この解像度は
A3の頁上での400ドット毎インチ(DPI)に匹敵する。優先
順の情報は、デュアルポートRAM9へ渡され、オブジェク
トレベル毎に一つの色が割当てられる。色はカラーレー
ザ複写機が印刷できる色ならどれでも良い。
M9は、豪州特許出願第PL2152号「色生成混合装置」と題
して、同時に同出願人によって1992年4月29日申請され
た。この開示は本出願に組込まれている。
のタイミング条件に応じて、RTOプロセッサ13からの画
素刻時情報や複写機活動開始信号や行許可信号の他に、
現在の画素の色もキヤノンCLC500コピア25へ出力する。
デュアルポートRAM9の他方のポートは、プロセッサバス
4に接続されている。このポートからは、読取りも書込
みも可能であり、ホストプロセッサ3によるバーストア
クセスを可能にする。また、ホストプロセッサ3は、ソ
フトウェア制御による色パレット領域の変更にこのポー
トを使用する。キヤノンCLC500コピア25がある色パスに
従事している間とか、キヤノンCLC500コピア25が現在の
色パスに従事している時などいかなる時にも、ホストプ
ロセッサ3で色パレットを変更できる。
力は、RTOプロセッサ13の制御の下にマルチプレクサ43
を介して複写機データストリームに組込まれる。そし
て、スキャナ42から直接入力したデータであるかのよう
に印刷される。最終画像は、走査した画像部分と、総合
表示グラフィックスカラー複写機システム1によって作
成された図形オブジェクトで構成される部分とから形成
される。画像は、カラー複写機で内部的に使用される映
像転送速度、すなわち、通常約13.33メガビット毎秒
で、マゼンタとシアンと黄色と黒(MCYK)のデータとして
直接に実時間で生成される。別の実施例は、4ドラムプ
リンタでの使用に適応させたものであり、MCYKデータを
同時に計算することが要求される。現存のカラーレーザ
複写機、例えば、キヤノンCLC500やCLC200との互換性に
ついては、総合表示グラフィックスカラー複写機システ
ム1には適合性があり、目的図形とフォントを使用して4
00ドット毎インチ(DPI)で色頁を作成することができ
る。
例について述べてきた。他の態様や修正案の使用も、当
業者には明らかなように、本発明の範囲を逸脱すること
なく可能である。
告、ビラ、挨拶状などの高画質なカラープレゼンテーシ
ョングラフィックスを効率よく低コストで作成するカラ
ー複写機を提供できる。
Claims (12)
- 【請求項1】 走査画像データを入力する走査手段と、 目的画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された目的画像データを選択
し編集して編集画像データを作成するホストプロセッサ
手段と、 前記ホストプロセッサ手段によって編集された編集画像
データを前記走査手段によって入力された走査画像デー
タに結合して結合画像信号を出力する実時間プロセッサ
手段と、 前記結合画像信号によって表される画像を印刷する印刷
手段とで構成されることを特徴とするカラー複写機。 - 【請求項2】 前記実時間プロセッサ手段は、 前記編集画像データをレンダリングしてレンダリング編
集画像データを作成する実時間オブジェクトプロセッサ
手段と、 前記実時間オブジェクトプロセッサ手段によって作成さ
れたレンダリング編集画像データを受信して該レンダリ
ング編集画像データから前記編集画像データを判別する
色変換手段とで構成されることを特徴とする請求項1記
載のカラー複写機。 - 【請求項3】 前記編集画像データは二次多項フラグメ
ントに基づくことを特徴とする請求項1記載のカラー複
写機。 - 【請求項4】 前記編集画像データは前記印刷手段によ
って印刷される画像の一部分のみで構成されることを特
徴とする請求項3記載のカラー複写機。 - 【請求項5】 前記入力手段は目的画像データを記憶す
る取り外し可能な記憶デバイスを収容する収容手段を備
えることを特徴とする請求項1記載のカラー複写機。 - 【請求項6】 前記記憶デバイスは不揮発性メモリカー
ドとして実現されることを特徴とする請求項5記載のカ
ラー複写機。 - 【請求項7】 前記記憶デバイスはグラフィックスシス
テムの演算に使用されるシステムコードを備えることを
特徴とする請求項5記載のカラー複写機。 - 【請求項8】 前記入力手段は、さらに前記記憶デバイ
スが存在するか否かを判断する検出手段を備えることを
特徴とする請求項5記載のカラー複写機。 - 【請求項9】 さらに、ユーザの入力に敏感に反応し
て、前記ホストプロセッサ手段に入力位置を知らせるタ
ッチパネルを備えることを特徴とする請求項1記載のカ
ラー複写機。 - 【請求項10】 さらに、前記ホストプロセッサ手段に
接続され、グラフィックスシステムのユーザから方向入
力を受信するダイアル制御手段を備えることを特徴とす
る請求項1記載のカラー複写機。 - 【請求項11】 さらに、前記ホストプロセッサに接続
され、タイミング値を出力するタイマ手段を備えること
を特徴とする請求項1記載のカラー複写機。 - 【請求項12】 前記ホストプロセッサ手段は、前記タ
イマ手段から出力されたタイミング値を受信して、前記
編集画像データ内に対応する目的タイミング画像情報を
組込むことを特徴とする請求項11記載のカラー複写
機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU2155 | 1992-04-29 | ||
AUPL215592 | 1992-04-29 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06197213A true JPH06197213A (ja) | 1994-07-15 |
JP3666888B2 JP3666888B2 (ja) | 2005-06-29 |
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