JPH0619717Y2 - パイプフェンス - Google Patents

パイプフェンス

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JPH0619717Y2
JPH0619717Y2 JP13352789U JP13352789U JPH0619717Y2 JP H0619717 Y2 JPH0619717 Y2 JP H0619717Y2 JP 13352789 U JP13352789 U JP 13352789U JP 13352789 U JP13352789 U JP 13352789U JP H0619717 Y2 JPH0619717 Y2 JP H0619717Y2
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pipe
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健 森本
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株式会社トートク
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、パイプフェンスであって特に支柱間に取り
付けられる上下の横桟パイプと、その横桟パイプ間に渡
して取り付けられる格子パイプとの連結構造に関するも
のである。
従来の技術 第12図は、この種のパイプフェンスの組立て状態を示
し、地盤へ立設される支柱(1)(1)間へ、上下2本の横桟
パイプ(2)(2)を渡し、この横桟パイプ(2)(2)間へ縦方向
の多数の格子パイプ(3)(3)…を渡したものである。この
ようなパイプフェンスにおいて、第13図で示すよう
に、横桟パイプ(2)側面に形成した開口部(4)へテー
パ部(5)を備えたピン(6)を挿入し、同じく開口部
(4)へ挿入される格子パイプ(3)の端部をそのピン
(6)へ圧入することによって、前記テーパ部(5)に
沿って拡開させ、これによって格子パイプ(3)と横桟パ
イプ(2)を連結することが行われている。このような連
結構造は公知であり、例えば、特開昭52−49640
号公報にはこれと同様の技術が記載されている。また、
この出願の出願人は、鉄パイプの外側にステンレスパイ
プをライニングしたクラッドパイプを用いたものにおい
て、上記と同じピンを用いて連結する構造に関して出願
し、実用新案登録第1702607号として登録され
た。
考案が解決しようとする課題 上記従来の格子パイプ(3)端部において、上記のように
その拡開部によって外方へ抜ける恐れはないが、この格
子パイプ(3)と横桟パイプ(2)とは一体的に固着されてい
る訳ではないから、組み立て後に格子パイプ(3)がその
円周方向に容易に回転するという不都合がある。このよ
うな回転は構造的には何ら問題なく、例えば、車等が衝
突した場合であっても腰折れ状態となって抜ける恐れは
殆どなく、単に外周を溶接したものよりも遥かに強度が
高いのであるが、拡開部が外部から見えないために、回
転すると単純に挿入しただけのものと納品先に誤解され
る恐れがある。この考案の第一の目的は、そのような格
子パイプの回転を防止し、かつ、その回転を防止するた
め格子パイプ先端が横桟パイプ内壁面へ当接するまで深
く圧入した場合でも、大きな圧入力を不要とする点にあ
る。
次ぎに、上記格子パイプの圧入の際には、その圧入時の
力によってピン(6)の内端が横桟パイプ(2)の内壁面
に強く押し付けられるが、第13図のように、従来にお
いては、ピン(6)の内端(6a)がストレートに切り
落としされていることから、横桟パイプ(2)が断面円形
の場合には押し付け力が第13図の2点A、Aに集中す
ることとなって、この部分が矢印B方向に膨らんで変形
するという欠点があり、この考案の第二の目的は、その
ような変形を防止することにある。
更に、上記横桟パイプ(2)は、第14図のような板の段
階で幅方向に長い楕円状の開口部(4)を形成し、その
後に円形に折り曲げてパイプに成形することが行われて
いるが、その折り曲げの際に、肉厚方向の外周側が図の
X方向に伸び、内周側がY方に収縮するため、相対的に
開口部(4)の外周面側が円周方向に拡大したテーパ状
となり、第15図のように格子パイプ(3)との間に隙間
(7)(7)を生じ、見栄えを悪くするという欠点がある。こ
の考案の第三の目的は、そのような欠点を解消する点に
ある。
課題を解決するための手段 上記第一の目的を達成するため、この出願の第一の考案
では、小径部と大径部とからなり、それら小径部と大径
部との連続部がテーパ状となったピンが、横桟パイプ側
面の開口部へ前記小径部が外側となるようにして挿入さ
れ、同じく開口部へ挿入された格子パイプ端部がこのピ
ンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿ってその開口
部径よりも大となるよう拡開されたものにおいて、格子
パイプ先端面が横桟パイプ内壁面へ押し付けられるまで
挿入されるとともに、上記ピンの前記小径部と反対側の
大径部端部に第2の小径部を形成して、その第2の小径
部外周面と格子パイプ内周面との間に隙間を設けている
ことを特徴とする。
同じ目的を達成するため、この出願の第二の考案では、
横桟パイプ内周面へ押し付けられる格子パイプ先端面
が、断面円形の横桟パイプ内壁面に適合する半径の円弧
状に切り落としされていることを特徴とする。
また、上記第一・第二の目的を達成するため、この出願
の第三の考案では、小径部と大径部とからなり、それら
小径部と大径部との連続部がテーパ状となったピンが、
横桟パイプ側面の開口部へ前記小径部が外側となるよう
にして挿入され、同じく開口部へ挿入された格子パイプ
端部がこのピンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿
ってその開口部径よりも大となるよう拡開されたものに
おいて、断面円形の横桟パイプ内壁面へ押し付けられる
前記ピンの上記小径部とは反対側の端面が、横桟パイプ
内壁面の半径に適合する半径の球面状若しくは円弧状と
されていることを特徴とする。
同様に、上記第一の目的を達成するため、この出願の第
四の考案では、小径部と大径部とからなり、それら小径
部と大径部との連続部がテーパ状となったピンが、横桟
パイプ側面の開口部へ前記小径部が外側となるようにし
て挿入され、同じく開口部へ挿入された格子パイプ端部
がこのピンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿って
その開口部径よりも大となるよう拡開されたものにおい
て、前記ピンの上記小径部とは反対側の端面とは格子パ
イプ端面との一方若しくは双方に溝を形成し、この溝を
横桟パイプ内壁面の突条へ係合させたことを特徴とす
る。
更に、上記第三の目的を達成するため、この出願の第五
の考案では、小径部と大径部とからなり、それら小径部
と大径部との連続部がテーパ状となったピンが、横桟パ
イプ側面の開口部へ前記小径部が外側となるようにして
挿入され、同じく開口部へ挿入された格子パイプ端部が
このピンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿ってそ
の開口部径よりみ大となるよう拡開されたものにおい
て、前記開口部の横桟パイプ外側周縁部を覆う鍔状部を
備えた筒体が、その開口部と格子パイプとの間に挿入さ
れて、格子パイプの前記テーパ状拡開部に沿って拡開保
持されていることを特徴とする。
作用 上記第一の考案によれば、格子パイプ先端に作用する押
し付け力によって横桟パイプとの間に摩擦力を発生さ
せ、横桟パイプの回転を防止する。また、そのように格
子パイプをその先端が横桟パイプへ当接するまで深く挿
入する場合でも、ピンの先端部を小径としているので、
大きな力を必要としない。
上記において、第二の考案では、格子パイプの先端を横
桟パイプの内壁面に適合する半径の円弧状としているこ
とから、格子パイプの回転を略完全に防止出来る。
この出願の第三の考案では、ピン先端に作用する押し付
け力が分散されて、横桟パイプの変形を防止し、また、
格子パイプの回転を防止する。
この出願の第四の考案においては、ピン及び/又は格子
パイプ先端の溝が横桟パイプ内壁面の突条へ係合するこ
とによって、格子パイプの回転が略完全に防止される。
更に、第五の考案では、筒体の鍔状部が開口部の周縁を
覆うので、その開口部と格子パイプとの間の隙間が隠さ
れて外観が良好となる。
実施例 この考案の実施例を示す第1図において、(11)(11)
は上下一対の横桟パイプ、(12)(12)は、それら横桟
パイプ(11)(11)側面の開口部(13)(13)へ挿入さ
れたピン、(14)は、その上下両端をピン(12)(12)
へ圧入外嵌して、前記開口部(13)(13)へ挿入された
格子パイプである。ピン(12)は、第2図で示すよう
に、開口部(13)内へ挿入される大径部(15)とその外
側の第1の小径部(16)との間のテーパ状連続部(17)
を備え、更に、その第1の小径部(16)とは反対側の大
径部(15)端面に第2の小径部(18)が形成され、その
第2の小径部(18)先端面(19)は、円形横桟パイプ
(11)内壁面(20)の半径Rに適合する半径の球面状と
されている。そして、組み立てに際しては、ピン(12)
を、その第1の小径部(16)が外向きとなるようにして
開口部(13)内へ挿入し、格子パイプ(14)の端部を第
1の小径部(16)側からピン(12)へ圧入外嵌しなが
ら、開口部(13)へ挿入すると、従来と同様に、テーパ
状連続部(17)に沿って開口部(13)よりも大きな外径
に拡開される。更に、その先端は、大径部(15)に沿っ
てその大径部(15)外周面を摺動しながら、横桟パイプ
内周面(20)へ押し付けられるまで圧入されるが、その
際、ピン(12)の内端側に格子パイプ(14)内周面との
間に隙間を生じるような第2の小径部(18)を形成して
いるので、この部分で圧入時の摩擦を緩和する。この圧
入時に、ピン(12)の内端は横桟パイプ(11)の内壁面
(20)へ強く押し付けられるが、この先端面(19)が前
記のような球面状とされているため、内壁面(20)へ線
状に当接して押し付け力が分散されることになる。それ
と同時に、この摩擦によって格子パイプ(14)の回転を
防止する。また、格子パイプ(14)の先端は、横桟パイ
プ内壁面(20)へ押し付けた状態で保持され、この押し
付け力による摩擦によっても回転を防止する。この場
合、その先端面(14a)は、前記にように、横桟パイプ
(11)の内壁面(20)の半径Rに適合する半径の円弧状
に切り落としされていることから、そのように適合させ
ることによって、略完全に回転を防止することが出来
る。このときの押し付け力は、上下の横桟パイプ(11)
(11)で強く挟み込むようそれら横桟パイプ(11)(1
1)の取り付け間隔を設定するか、或いは、格子パイプ
(14)の拡開されたテーパ状外径部で開口部(13)周縁
を外方へ押圧させ、その反力で押し付ける方法等が考え
られる。第4図は、ピストン(12)の第2の小径部(1
8)の先端面(19)を、格子パイプ(14)の先端(14a)
と同様に、横桟パイプ(11)内壁面(20)の半径Rに適
合する半径の円弧状に切り落とししたもので、これによ
っても、格子パイプ(14)の回転を略完全に防止し得
る。
なお、上記において、ピン(12)又は格子パイプ(14)
先端の押し付け力のみによって回転を防止する場合に、
その押し付け面にローレット加工を施しておくことが考
えられる。
第5図は、格子パイプ(14)の先端(14a)とピン(1
2)の第2の小径部(18)先端に、溝(26)を形成し
て、横桟パイプ(11)内壁面(20)の突条(27)へ係合
させ、これによって、格子パイプ(14)の回転を防止す
るようにしたものである。この突条(27)は、第14図
のようにして形成される際に、円形に折り曲げた先端同
士を溶接した.きに生ずる溶接ビードを利用している。
溝(26)は格子パイプ(14)とピン(12)のいずれか一
方に形成するだけでよい。
第6図以下は、この出願の第五の考案に従って製作され
る別の実施例であり、開口部(13)内周面と格子パイプ
(14)外周面との間に筒体(21)を介装したものであ
る。筒体(21)は、弾性を備えた薄肉金属板からなり、
その一端を外周側へ円形に折り返して鍔状部(22)を形
成している。筒体(21)の径は、格子パイプ(14)の外
周へ略密着する大きさであり、かつ、鍔状部(22)は、
開口部(13)の周縁を全周に亘って覆う外径としてあ
る。また、鍔状部(22)は、横桟パイプ(11)の外周面
に略適合するよう、第7図のように円弧状に屈曲されて
いる。他方、筒体(22)の他方の端部に形成した切り込
み(23)を介して、内方へ直角に折り曲げた爪(24)
が、円周方向に複数個設けられている。
第8図〜第10図は、上記筒体(21)の取り付け方法を
示している。まず、第8図のように、開口部(13)内へ
ピン(12)と筒体(21)を、鍔状部(22)が外側に位置
するようにして挿入し、この状態で格子パイプ(14)の
端部を筒体(21)とピン(12)との間に圧入する。格子
パイプ(14)の先端がピン(12)のテーパ状連続部(1
7)へくると、第9図のように、そのテーパに沿って拡
開されるが、それと同時に筒体(21)もその拡開された
格子パイプ(14)によってテーパ状に拡開され、これに
よって、この筒体(21)も抜けることなく保持される。
他方、同じく第9図のように、格子パイプ(14)の圧入
の際、その先端が爪(24)に当接して、この爪(24)を
介して筒体(21)を内方へ押し込むので、鍔状部(22)
が断面楕円形に弾性変形して横桟パイプ(11)の外周面
に密着する。格子パイプ(14)をなおも押し込むと、第
10図のように爪(24)が外方に拡がって先端より外
れ、格子パイプ(14)のみが圧入される。鍔状部(22)
が横桟パイプ(11)外周面へ上記のように密着すること
によって、この部分からの雨水の侵入を防止でき、ま
た、筒体(21)の内周面を格子パイプ(14)外周面へ密
着するような径とすることによって、この部分からの侵
入も防止でき、それゆえ、この筒体(21)をシールとし
て用いることができる。
第11図は、鍔状部(22)の裏面にゴム製Oリング(2
5)を設けて、そのOリング(25)の弾性にて横桟パイ
プ(11)外周面に密着させるようにしたものである。
考案の効果 以上のように、この考案では、開口部へ挿入した格子パ
イプの先端を横桟パイプの内壁面へ押し付けていること
から、その押し付けによる摩擦によって格子パイプの回
転を防止し、従来のように単純に挿入しただけのものと
誤解される不都合を防止できるという効果がある。ま
た、そのように格子パイプ先端が内壁面へ当接するまで
深く圧入する場合でも、ピンの内端側に第2の小径部を
形成しているため、圧入時の摩擦抵抗が小さくなり、大
きな力で圧入する必要がなく、圧入機械も小型のもので
足りるという効果がある。
上記において、この出願の第二の考案では、横桟パイプ
内壁面に押し付けられる格子パイプ先端面を、その内壁
面の半径に適合する半径の円弧状としているため、格子
パイプの回転を略完全に防止できる。
この出願の第三の考案では、格子パイプの圧入時に同様
に横桟パイプ内壁面に押し付けられるピンの先端を、そ
の内壁面の半径に適合する半径の球面状若しくは円弧状
としていることから、従来のものに比べて押し付け力が
分散され、横桟パイプの変形を防止でき、かつ、格子パ
イプの回転をも防止する。
また、第四の考案では、格子パイプ又はピン先端の溝を
横桟パイプの突条へ係合させているので、格子パイプの
回転が略完全に防止される。
更に、この出願の第五の考案では、筒体に設けた鍔状部
で開口部と格子パイプとの間の隙間を覆うため、外観が
良好となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例を示す組み立て状態の縦断
面図、第2図は、ピンの斜視図、第3図は、格子パイプ
端部の斜視図、第4図は、ピンの他の例を示す斜視図、
第5図は、この考案の他の組み立て状態の縦断面図、第
6図は、この考案の別の実施例を示す組み立て状態の要
部縦断面図、第7図は、筒体の斜視図、第8図〜第10
図は、第6図実施例において格子パイプの圧入順序を示
す要部縦断面図、第11図は、筒体を用いた他の実施例
を示す要部縦断面図、第12図は、パイプフェンスの正
面図、第13図は、格子パイプと横桟パイプの従来の連
結構造を示す要部縦断面図、第14図は、横桟パイプを
円形に折曲げる前の状態を示す板材の横断面図、第15
図は、格子パイプを横断して示す開口部部分の正面図で
ある。 (11)…横桟パイプ、(12)…ピン、(13)…開口部、
(14)…格子パイプ、(14a)…格子パイプ先端面、(1
5)…大径部、(16)…第1の小径部、(17)…テーパ
状連続部、(18)…第2の小径部、(19)…ピン先端
面、(20)…横桟パイプ内壁面、(21)…筒体、(22)
…鍔状部、(26)…溝、(27)…突条。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】小径部と大径部とからなり、それら小径部
    と大径部との連続部がテーパ状となったピンが、横桟パ
    イプ側面の開口部へ前記小径部が外側となるようにして
    挿入され、同じく開口部へ挿入された格子パイプ端部が
    このピンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿ってそ
    の開口部径よりも大となるよう拡開されたものにおい
    て、格子パイプ先端面が横桟パイプ内壁面へ押し付けら
    れるまで挿入されるとともに、上記ピンの前記小径部と
    反対側の大径部端部に第2の小径部を形成して、その第
    2の小径部外周面と格子パイプ内周面との間に隙間を設
    けていることを特徴とするパイプフェンス。
  2. 【請求項2】横桟パイプ内周面へ押し付けられる格子パ
    イプ先端面が、断面円形の横桟パイプ内壁面に適合する
    半径の円弧状に切り落としされていることを特徴とする
    請求項1記載のパイプフェンス。
  3. 【請求項3】小径部と大径部とからなり、それら小径部
    と大径部との連続部がテーパ状となったピンが、横桟パ
    イプ側面の開口部へ前記小径部が外側となるようにして
    挿入され、同じく開口部へ挿入された格子パイプ端部が
    このピンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿ってそ
    の開口部径よりも大となるよう拡開されたものにおい
    て、断面円形の横桟パイプ内壁面へ押し付けられる前記
    ピンの上記小径部とは反対側の端面が、横桟パイプ内壁
    面の半径に適合する半径の球面状若しくは円弧状とされ
    ていることを特徴とするパイプフェンス。
  4. 【請求項4】小径部と大径部とからなり、それら小径部
    と大径部との連続部がテーパ状となったピンが、横桟パ
    イプ側面の開口部へ前記小径部が外側となるようにして
    挿入され、同じく開口部へ挿入された格子パイプ端部が
    このピンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿ってそ
    の開口部径よりも大となるよう拡開されたものにおい
    て、前記ピンの上記小径部とは反対側の端面と格子パイ
    プ端面との一方若しくは双方に溝を形成し、この溝を横
    桟パイプ内壁面の突条へ係合させたことを特徴とするパ
    イプフェンス。
  5. 【請求項5】小径部と大径部とからなり、それら小径部
    と大径部との連続部がテーパ状となったピンが、横桟パ
    イプ側面の開口部へ前記小径部が外側となるようにして
    挿入され、同じく開口部へ挿入された格子パイプ端部が
    このピンへ圧入外嵌されて、前記テーパ状部に沿ってそ
    の開口部径よりも大となるよう拡開されたものにおい
    て、前記開口部の横桟パイプ外側周縁部を覆う鍔状部を
    備えた筒体が、その開口部と格子パイプとの間に挿入さ
    れて、格子パイプの前記テーパ状拡開部に沿って拡開保
    持されていることを特徴とするパイプフェンス。
JP13352789U 1989-11-15 1989-11-15 パイプフェンス Expired - Lifetime JPH0619717Y2 (ja)

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