JPH0619704Y2 - 集水器への継手接続構造 - Google Patents

集水器への継手接続構造

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JPH0619704Y2
JPH0619704Y2 JP2930689U JP2930689U JPH0619704Y2 JP H0619704 Y2 JPH0619704 Y2 JP H0619704Y2 JP 2930689 U JP2930689 U JP 2930689U JP 2930689 U JP2930689 U JP 2930689U JP H0619704 Y2 JPH0619704 Y2 JP H0619704Y2
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JP
Japan
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joint
locked
projecting piece
water collector
locking
Prior art date
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JP2930689U
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JPH02123522U (ja
Inventor
雅春 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は集水器にエルボのような継手を接続する構造に
関し、殊に角形の集水器に角形の継手を着脱可能に接続
する構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、集水器にエルボのような継手を接続する場合、集
水器の下部に設けた排水筒に継手の上部を被嵌して接着
剤で接着して固定したり、突起と孔とを嵌め殺し式に嵌
合して固定したりしていた。
[考案が解決しようとする課題] ところがかかる従来例では、集水器に継手を一亘接続し
てしまうと、外すことができず、施工後集水器や継手を
掃除したい場合や補修等で部材を交換したい場合不便で
あった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは集水器に継手を着脱可能に接続
できて掃除や補修等が容易にでき、しかも係止部と被係
止部の係脱を確実にできる集水器への継手接続構造を提
供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案集水器への継手接続構造
は、集水器1の下部に排水筒2を設けると共に排水筒2
の外周に回転自在に接続環4を装着し、接続環4の下部
より内周に向けて突出する縁部12を全周に亘って設け
ると共に縁部12より上方に向けて内外方向に回動し得
る突片5を突設し、接続環4と排水筒2との間に継手6
の上部を挿入し、突片5に設けた係止部7と継手6の上
端に設けた被係止部8とを係止し、接続環4を回転させ
ることにより係止部7が被係止部8から離れるように突
片5を外側に回動させたり係止部7が被係止部8に係止
するように突片5を内側に回動させたりするカム部9を
排水筒2の外周に設け、上記突片5と縁部12との接続
部に可撓性を持たせると共に突片5に剛性を持たせて成
ることを特徴とする。
[作用] 接続環4を回転させてカム部9で突片5を外側に変形さ
せた状態で、接続環4と排水筒2との間に継手6の上部
を挿入して係止部7と被係止部8を対応させ、接続環4
を回転させて突片5を内側に回動させて係止部7と被係
止部8とを係止させて接続できる。また施工後、接続環
4を回転させてカム部9で突片5を外側に回動させて係
止部7と被係止部8との係止を外し、継手6を下方に抜
くことにより継手6を外すことができる。突片5が内外
に回動するとき突片5と縁部12との接続部で屈曲でき
て突片5を真っ直ぐにした状態(湾曲するようにたわま
せない状態)で突片5を回動でき、係止部7と被係止部
8との係止が確実に外れる。
[実施例] まず第1図乃至第9図に示す実施例から述べる。集水器
1は合成樹脂等で形成された角形のものであり。第4図
に示すように下部に円筒状の排水筒2を一体に垂下して
あり、排水筒2の上方の外周に円環状の凹溝10を全周
に亘って穿設してある。この凹溝10の下方には全周に
亘ってカム部9を設けてある。このカム部9は排水筒2
の中心を中心とする円弧部9aと円弧部9aより突出す
る勾配部9aとで構成されている。本実施例の場合は大
半が円弧部9aで180°回転対称の位置に勾配部9b
を設けてある。接続環4は第5図(a)に示すように角形
の集水器1に連続する形状の角形に合成樹脂等で形成さ
れ、接続環4は排水筒2の外周に配置してある。接続環
4の上部から内方に一対の突出縁11を突設してあり、
突出縁11を凹溝10に嵌合させて突出縁11の円弧面
11aを凹溝10の底に摺接させて接続環4を回転自在
に装着してある。接続環4の下部には内周に向けて突出
する縁部12を設けてあって、縁部12の内周に矩形状
の開口13を設けてある。縁部12の内周で一対の突片
5を対称になるように突設してあり、突片5に係止部7
を内方に突出するように設けてあり、突片5の上端をカ
ム部9に当接してある。かかる突片5と縁部12との接
続部は第5図(b)に示すように凹条を設けて薄肉部15
を設けてあり、この薄肉部15で屈曲するようになって
いる。突片5は接続部以外は比較的剛性があるように厚
くしてある。エルボのような継手6は合成樹脂にて角形
に形成されている。この継手6の上端には被係止部8を
外方に突設してある。しかして集水器1に継手6を接続
するにあたっては次のように行なう。接続環4を回転さ
せてカム部9の勾配部9bと突片5を対応させて第8図
に示すように突片5を外側に回動させ、この状態で第9
図(a)(b)に示すように継手6の上部を接続環4と排水筒
2との間に挿入して係止部7と被係止部8を対応させ
る。このとき突片5が第10図(a)に示すように真っ直
ぐ外方に倒れ(湾曲するようにたわまない)、係止部7
が継手6を挿入するときの邪魔にならない。つまり第1
0図(b)に示すように湾曲するように突片5がたわむと
係止部7が継手6を挿入するとき邪魔になる。次いで第
9図(c)に示すように接続環4を継手6と一緒に回転し
て突片5とカム部9の円弧部9aとを対応させて突片5
を垂直に復帰させて係止部7と被係止部8とを係止させ
る。また継手6を外す場合は第9図(c)に示すように接
続環4を回転して第8図の状態にして継手6を第9図
(d)に示すように外す。このときも第10図(a)に示すよ
うに突片5が真っ直ぐ回動して係止部7と被係止部8と
の係止を容易に外すことができる。つまり第10図(b)
に示すように突片5が湾曲すると係止部7から被係止部
8を外すのが困難になる。
また第11図は他の実施例を示す。本実施例の場合突片
5の縁部12との接続部を除いて突片5に上下方向に補
強リブ16を設けてあり、突片5の接続部は可撓性があ
って屈曲できるが、突片5の接続部以外の部分は湾曲す
るようにたわんだりしないようになっている。第12図
は他の実施例を示し、突片5の接続部に巾狭部17を設
けて巾狭部17で屈曲するようになっている。第13図
は他の実施例を示し、突片5を扇形にして接続部で屈曲
しやすいようにしてある。
[考案の効果] 本考案は叙述の如く構成されているので、接続環を回転
させてカム部で突片を外側に回動させた状態で、接続環
と排水筒との間に継手の上部を挿入して係止部と被係止
部を対応させ、接続環を回転させて突片を内側に回動さ
せて係止部と被係止部とを係止させて接続でき、また施
工後、接続環を回転させてカム部で突片を外側に回動さ
せて係止部と被係止部との係止を外し、継手を下方に抜
くことにより継手を外すことができるものであって、簡
単に集水器に継手を接続できると共に集水器から継手を
簡単に外すことができるものであり、集水器から継手を
外して掃除等が簡単にでき、また部品が壊れた場合の補
修交換等が容易にでき、また施工時の仮組み立ても容易
にできるものであり、しかも突片と縁部との接続部に可
撓性を持たせると共に突片に剛性を持たせているので、
突片を接続部で屈曲して真っ直ぐな状態(湾曲してたわ
まない状態)で内外方向に回動させることができるもの
であって、係止部と被係止部とが確実に外れて継手の取
り外しが容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の集水器と接続環を示す斜視図、第2図
は同上の接続環を回した状態の斜視図、第3図は同上の
要部の一部切欠斜視図、第4図は同上の排水筒部の斜視
図、第5図(a)は同上の接続環の斜視図、第5図(b)は同
上の突片部分の断面図、第6図は同上の継手を接続した
状態の一部省略斜視図、第7図(a)(b)は同上の接続状態
の正断面図及び平断面図、第8図(a)(b)は同上の接続を
外す状態の正断面図及び平断面図、第9図(a)(b)(c)(d)
は同上の集水器に継手を接続する状態を示す概略斜視
図、第10図(a)(b)は同上の突片の動作を説明する説明
図、第11図(a)(b)は同上の他の実施例の突片部分の斜
視図及び断面図、第12図、第13図は同上の他の実施
例の突片部分の斜視図であって、1は集水器、2は排水
筒、4は接続環、5は突片、6は継手、7は係止部、8
は被係止部、9はカム部、12は縁部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】集水器の下部に排水筒を設けると共に排水
    筒の外周に回転自在に接続環を回転自在に装着し、接続
    環の下部より内周に向けて突出する縁部を全周に亘って
    設けると共に縁部より上方に向けて内外方向に回動し得
    る突片を突設し、接続環と排水筒との間に継手の上部を
    挿入し、突片に設けた係止部と継手の上端に設けた被係
    止部とを係止し、接続環を回転させることにより係止部
    が被係止部から離れるように突片を外側に回動させたり
    係止部が被係止部に係止するように突片を内側に回動さ
    せたりするカム部を排水筒の外周に設け、上記突片と縁
    部との接続部に可撓性を持たせると共に突片に剛性を持
    たせて成ることを特徴とする集水器への継手接続構造。
JP2930689U 1989-03-15 1989-03-15 集水器への継手接続構造 Expired - Lifetime JPH0619704Y2 (ja)

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JP2930689U JPH0619704Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 集水器への継手接続構造

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JP2930689U JPH0619704Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 集水器への継手接続構造

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Publication Number Publication Date
JPH02123522U JPH02123522U (ja) 1990-10-11
JPH0619704Y2 true JPH0619704Y2 (ja) 1994-05-25

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JP2930689U Expired - Lifetime JPH0619704Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 集水器への継手接続構造

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