JPH06345202A - ごみ容器 - Google Patents

ごみ容器

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Publication number
JPH06345202A
JPH06345202A JP5178020A JP17802093A JPH06345202A JP H06345202 A JPH06345202 A JP H06345202A JP 5178020 A JP5178020 A JP 5178020A JP 17802093 A JP17802093 A JP 17802093A JP H06345202 A JPH06345202 A JP H06345202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
locking
container body
container
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5178020A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihito Yamanaka
国人 山中
Tomosaburo Shimo
友三郎 志茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH06345202A publication Critical patent/JPH06345202A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】蓋体を容器本体に被せる動作のみで容器本体へ
の蓋体の係止が可能となり、また蓋体の片方の係止部を
軽く外側に引くことにより容器本体から蓋体の係止解除
が可能、または蓋の係止部を容器本体の切欠部に合わせ
ることにより簡単に蓋を開けることができるごみ容器を
提供することにある。 【構成】容器本体とこの容器本体の開口部を塞ぐための
蓋体とから成るごみ容器において、上記容器本体の上記
開口部の周縁にフランジ部を形成すると共に、このフラ
ンジ部の外縁部から被係止用垂下片を垂設し、一方、蓋
体の上面の直径方向に直径方向全長にわたって長把手を
突設し、この長把手と直交する蓋体の直径方向に相対向
するようにして上記被係止用垂下片に係止するための一
対の係止部を形成した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用・業務用のごみ
容器、特にごみ容器の容器本体に蓋体を係止するための
ロック構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のごみ容器は、容器本体に係止体を
起倒回転自在に取付ける一方、蓋体の外周縁部に被係止
部を形成し、蓋体を容器本体の開口部に被せたのち、容
器本体の係止体を起こして蓋体の被係止部に係止する構
造のものが提案されていた。また、他の従来のごみ容器
としては、蓋体の外周縁部に水平係止片を形成する一
方、容器本体の開口部に被係止部を形成し、蓋体を容器
本体の開口部に被せたのち、蓋体全体を水平方向に回転
させて水平係止片を被係止部に係止する構造のものが提
案されていた。
【0003】しかし、かかる従来のごみ容器だと、蓋体
を容器本体に係止させるためには、蓋体を容器本体の開
口部に被せる動作とは別に、蓋体全体を回転させたり、
係止体を起こす動作が必要となり、また、係止を解除す
る場合にも、蓋体全体を回転させたり、係止体を倒す動
作が必要になるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
蓋体を容器本体に被せる動作のみで容器本体への蓋体の
係止が可能となり、また蓋体の片方の係止部を軽く外側
に引くことにより容器本体から蓋体の係止解除が可能、
または蓋の係止部を容器本体の切り欠き部に合わせるこ
とにより簡単に蓋体を開けることができるごみ容器を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のごみ容器は、
容器本体とこの容器本体の開口部を塞ぐための蓋体とか
ら成るごみ容器において、上記容器本体の上記開口部の
周縁にフランジ部を形成すると共に、このフランジ部の
外縁部から被係止用垂下片を垂設し、一方、蓋体の上面
の直径方向に直径方向全長にわたって長把手を突設し、
この長把手と直交する蓋体の直径方向に相対向するよう
にして上記被係止用垂下片に係止するための一対の係止
部を形成したことを特徴とするものである。
【0006】請求項2のごみ容器は、容器本体とこの容
器本体の開口部を塞ぐための蓋体とから成るごみ容器に
おいて、上記容器本体の上記開口部の周縁にフランジ部
を形成すると共に、このフランジ部の外縁部から被係止
用垂下片を垂設し、一方、上記蓋体の外縁部から蓋垂下
片を垂設し、上記蓋垂下片の下端部の少なくとも2箇所
を内側に折り返して、上記容器本体の上記被係止用垂下
片の下端に係止させるための係止用折り返し片を形成
し、上記係止用折り返し片の先端部を上方に突設して、
上記容器本体の上記被係止用垂下片の裏面側に係止させ
るための係止用凸部を形成したことを特徴とするもので
ある。
【0007】請求項3のごみ容器は、容器本体とこの容
器本体の開口部を塞ぐための蓋体とから成るごみ容器に
おいて、上記容器本体の上記開口部の周縁にフランジ部
を形成すると共に、このフランジ部の外縁部から被係止
用垂下片を垂設し、一方、上記蓋体の外縁部の一箇所以
上に蓋垂下片を垂設し、上記蓋垂下片の下端部を内側に
折り返して、上記容器本体の上記被係止用垂下片の下端
に係止させるための係止用折り返し片を形成し、上記係
止用折り返し片の先端部を上方に突設して、上記容器本
体の上記被係止用垂下片の裏面側に係止させるための係
止用凸部を形成し、更に上記容器本体の一体的に形成さ
れたフランジ部と被係止用垂下片の一箇所以上に、上記
蓋体の係止用折り返し片と係止用凸部とからなる係止部
の幅より大きい切り欠き部を、上記係止部と同数設けた
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1のごみ容器によれば、上記容器本体の
上記開口部の周縁にフランジ部を形成すると共に、この
フランジ部の外縁部から被係止用垂下片を垂設し、一
方、蓋体の上面の直径方向に直径方向全長にわたって長
把手を突設し、この長把手と直交する蓋体の直径方向に
相対向するようにして上記被係止用垂下片に係止するた
めの一対の係止部を形成したので、長把手が形成されて
いる蓋体の直径方向の剛度が、係止部が対設されている
直径方向の蓋体の剛度に比べて大きくなり、蓋体は長把
手が形成されている直径方向には撓みにくいが、係止部
が対設する直径方向には撓み易くなる。
【0009】したがって、蓋体を容器本体に被せて蓋体
を上から押さえると、係止部が相対向する直径方向の蓋
体が撓んで蓋体の係止部が容器本体の被係止用垂下片に
係止される。逆に、片方の係止部を軽く外側に引くこと
により、合成樹脂の持つ弾性力によって蓋体が撓み、係
止部の先端が傾き容器本体の被係止用垂下片から外れ
る。
【0010】請求項2のごみ容器によれば、上記容器本
体の上記開口部の周縁にフランジ部を形成すると共に、
このフランジ部の外縁部から被係止用垂下片を垂設し、
一方、上記容器本体の上記フランジ部の外径よりも大き
な外径を有する蓋フランジ部を上記蓋体の外周縁に形成
し、この蓋フランジ部の外縁部から蓋垂下片を垂設し、
上記蓋垂下片の下端部の少なくとも2箇所を内側に折り
返して係止用折り返し片を形成し、上方に突出する係止
用凸部を上記係止用折り返し片の先端部に形成し、上記
蓋垂下片の下端部の少なくとも2箇所を内側に折り返し
て、上記容器本体の上記被係止用垂下片の下端に係止さ
せるための係止用折り返し片を形成し、上記係止用折り
返し片の先端部を上方に突設して、上記容器本体の上記
被係止用垂下片の裏面側に係止させるための係止用凸部
を形成したので、蓋体を容器本体の開口部に被せて蓋体
を上から押さえると、蓋体の上記蓋垂下片及び係止用折
り返し片は撓み、係止用折り返し片は容器本体の被係止
用垂下片の外側面をスライドしながら下方に移動して、
被係止用垂下片の下端部に係止すると共に係止用凸部は
被係止用垂下片の裏面側に係止する。
【0011】また、係止用凸部は被係止用垂下片の裏面
側に係止されるので、係止用折り返し片が被係止用垂下
片から不用意に外れることがなくなる。逆に、蓋体を持
ち上げると、蓋体の係止用折り返し片の先端が下方に撓
んで被係止用垂下片に対する係止用折り返し片および係
止用凸部の係止状態が解除され、蓋体を開けることがで
きる。
【0012】請求項3のごみ容器によれば、容器本体と
この容器本体の開口部を塞ぐための蓋体とから成るごみ
容器において、上記容器本体の上記開口部の周縁にフラ
ンジ部を形成すると共に、このフランジ部の外縁部から
被係止用垂下片を垂設し、一方、上記蓋体の外縁部の一
箇所以上に蓋垂下片を垂設し、上記蓋垂下片の下端部を
内側に折り返して、上記容器本体の上記被係止用垂下片
の下端に係止させるための係止用折り返し片を形成し、
上記係止用折り返し片の先端部を上方に突設して、上記
容器本体の上記被係止用垂下片の裏面側に係止させるた
めの係止用凸部を形成し、更に上記容器本体の一体的に
形成されたフランジ部と被係止用垂下片の一箇所以上
に、上記蓋体の係止用折り返し片と係止用凸部とからな
る係止部の幅より大きい切り欠き部を、上記係止部と同
数設けたので、蓋体を容器本体の開口部に被せて蓋体を
上から押さえると、蓋体の上記蓋垂下片及び係止用折り
返し片は撓み、係止用折り返し片は容器本体の被係止用
垂下片の外側面をスライドしながら下方に移動して、被
係止用垂下片の下端部に係止すると共に係止用凸部は被
係止用垂下片の裏面側に係止する。
【0013】また、係止用凸部は被係止用垂下片の裏面
側に係止されるので、係止用折り返し片が被係止用垂下
片から不用意に外れることがなくなる。開蓋する時は、
蓋の把手を回転させ、容器本体に形成した切り欠き部の
位置に、蓋体の係止部を合わせることによって、蓋を容
器本体から外すことができる。
【0014】
【実施例】図1〜図5は実施例1を示している。ごみ容
器は容器本体1と容器本体1の開口部2を塞ぐための蓋
体3とから構成されており、容器本体1及び蓋体3はそ
れぞれ合成樹脂材料にて一体成形されている。
【0015】容器本体1の開口部2の周縁部には全周に
わたってフランジ部4が形成されており、このフランジ
部4の外縁部からは被係止用垂下片5が垂設されてい
る。一方、蓋体3の外周縁には、全周にわたって蓋フラ
ンジ部6が形成されている。この蓋フランジ部6の外径
は、容器本体1のフランジ部4の外径よりも大きくなる
ように構成されており、蓋フランジ部6の外縁部から全
周にわたって蓋垂下片7が垂設されている。また、蓋体
3の裏面には係止突起8(図3,図4参照)が周方向に
適宜間隔をおいて複数個形成されている。更に蓋体3に
は係止部9が前記蓋垂下片7の下端部に一対形成されて
いる。この一対の係止部9は、蓋体3の直径方向に相対
向して配設されている。
【0016】この係止部9は、係止用折り返し片10と
係止用凸部11とで構成されている。係止用折り返し片
10は、蓋垂下片7の下端部を内側に折り返して形成さ
れ、係止用凸部11は係止用折り返し片10の先端部を
上方に向けて突設して形成されている。また、蓋体3の
上面には、蓋体3の直径方向全長にわたって長把手12
が突設され、長把手12と前記係止部9とは直交するよ
うに構成されている。
【0017】また、長把手12の中央部に貫通孔12a
が開設され、この貫通孔12aの上方には握り部12b
が形成されている。このように、長把手12が形成され
ている蓋体3の直径方向の肉厚は蓋体3の他の部位の肉
厚に比べて厚くなっている。このことにより、長把手1
2が形成されている蓋体3の直径方向の剛度は、係止部
9が対設されている直径方向の蓋体3の剛度に比べて大
きい。したがって、蓋体3は長把手12が形成されてい
る直径方向には撓みにくいが、係止部9が相対向する直
径方向には撓み易くなっている。
【0018】この長把手12の握り部12bを手で持っ
て蓋体3を容器本体1の開口部2に被せながら蓋体3を
下方に押さえると、長把手12と直交する直径方向の蓋
体3の外縁部が上方に撓む。この撓みに伴って、係止部
9の蓋垂下片7及び係止用折り返し片10も図3の二点
鎖線で示すように外側方に撓み、係止用折り返し片10
は容器本体1の被係止用垂下片5の外側面をスライドし
て下方に移動する。
【0019】そして、蓋フランジ部6を容器本体1のフ
ランジ部5に重ねると共に、係止突起8を容器本体1の
フランジ部4の上面に当てると、蓋体3の係止用折り返
し片10が容器本体1の被係止用垂下片5の下端部に係
止すると共に、蓋体3の係止用凸部11が容器本体1の
被係止用垂下片5の裏面側に係止する。逆に、蓋体3を
開けるために片方の係止部9を軽く外側に引くと、長把
手12と直交する直径方向の蓋体3の外縁部が容易に撓
むことにより、係止部9の蓋垂下片7及び係止用折り返
し片10が、外側方に撓んで被係止用垂下片5との係止
状態が解除される。
【0020】このように、実施例1によれば、容器本体
1の被係止用垂下片5への蓋体3の係止部9の係止動作
および係止の解除動作が容易になる。図6及び図7は実
施例2を示している。図に示すようこの実施例2では、
各係止部9の係止用折り返し片10の外側面から下方に
向けて手掛け部13が突設されている。この手掛け部1
3は、係止部9と一体成形されている。
【0021】したがって、蓋体3を閉じる場合には、前
記実施例1と同じ要領で行うが、蓋体3を開ける場合に
は、図7の2点鎖線で示すように、手掛け部13に指を
引っ掛けて外側に引くことにより、合成樹脂の持つ弾性
力によって係止部9の先端が下方に撓んで係止用凸部1
1と容器本体1の被係止用垂下片5との係止状態が解除
される。
【0022】このように、実施例2によれば、手掛け部
13を設けることにより蓋体3の開き作業を確実に行う
ことかできる。なお、その他の構成は、前記実施例1と
同じであるので、図面に同符号を付して説明を省略す
る。図8〜図11は実施例3を示している。
【0023】この実施例3では、容器本体1の開口部2
の周囲の外壁面に適宜間隔を設けてスタッキングリブ1
4が突設されている。このスタッキングリブ14の外縁
部は、フランジ部4及び被係止用垂下片5と連設されて
いる。蓋体3の直径方向には一対の係止部9が対設さ
れ、蓋体3の係止用折り返し片10は係止部7の両端部
に形成されており、係止部9の中間部には切り欠き部1
5が設けられている。
【0024】係止部9の間隔qは、図9に示すように、
スタッキングリブ14の間隔Qよりも狭くなるように構
成されている。また、係止用折り返し片10の先端部か
ら上方に向けて係止用凸部11が突設されている。この
ように、実施例3では、係止部9の中間部に切り欠き部
15を設ける共に、スタッキングリブ14の間隔Qを係
止部9の間隔qよりも大きくなるように構成したので、
図9及び図11に示すように、蓋体3の係止部9を容器
本体1のスタッキングリブ14を避けて容器本体1の被
係止用垂下片5に係止させることができる。
【0025】図12は実施例4を示しており、係止部9
を係止用折り返し片10だけで構成している。その他の
構成は、前記実施例1と同じであるので、図面に同符号
を付して説明を省略する。この実施例4によっても、前
記実施例1と同様に、蓋体3を閉じ易くなり、また蓋体
3が外し易くなる。
【0026】図13〜図18は実施例5を示しており、
この実施例も前記実施例と同様に、ごみ容器は容器本体
1と容器本体1の開口部2を塞ぐための蓋体3とから構
成されており、容器本体1及び蓋体3はそれぞれ合成樹
脂材料にて一体成形されている。
【0027】容器本体1の開口部2の周縁部には全周に
わたってフランジ部4が形成されており、このフランジ
部4の外縁部からは被係止用垂下片5が垂設されてい
る。一体的に形成されたフランジ部4と被係止用垂下片
5の対峙する2箇所には切り欠き部16が形成されてい
る。この切り欠き部16の形成は一箇所以上であればよ
い。上記切り欠き部16は、後述する蓋体3の係止部9
の幅より少し大きくしてある。またこの切り欠き部16
の片側のフランジ部4と被係止用垂下片5との端部には
蓋回転止め部17が設けてある。
【0028】一方、蓋体3の外周縁には、全周にわたっ
て蓋フランジ部6が形成されており、この蓋フランジ部
6の外径は容器本体1のフランジ部4の外径よりも大き
くなるように構成されており、蓋フランジ部6の外縁部
の対峙する2箇所(一箇所以上であればよい。)に蓋垂
下片7が垂設されている。この蓋垂下片7に一体的に係
止部9が形成されている。その他の構成は前記実施例1
の構成と同様であるので、図面に同符号を付して説明を
省略する。
【0029】このように、実施例5によれば、開蓋の際
して、蓋体3と一体に成った係止部9を手で持ち上げる
ことなく、蓋体3を回して容器本体1に形成した切り欠
き部16に、蓋体3の係止部9を合わせるだけで、蓋回
転止め部17に係止部9が当たって自動的にとまり、こ
の切り欠き部16から蓋体3の係止部9を外すことがで
き、簡単に開蓋することができる。
【0030】なお、その他の構成は、前記実施例と同じ
であるので、図面に同符号を付して説明を省略する。
【0031】
【発明の効果】請求項1によると、長把手が形成されて
いる蓋体の直径方向の剛度が、係止部が対設されている
直径方向の蓋体の剛度に比べて大きくなり、蓋体は長把
手が形成されている直径方向には撓みにくいが、係止部
が対設する直径方向には撓み易くなるので、蓋体を容器
本体に被せる動作のみで容器本体への蓋体の係止が可能
となり、また蓋体の片方の係止部を軽く外側に引くこと
により容器本体からの蓋体の係止解除が可能となり、蓋
体の開閉動作が容易となる。
【0032】請求項2によると、請求項1と同様に、蓋
体の開閉動作が容易となる。また、蓋体を閉じた状態で
は、蓋体の係止用折り返し片は容器本体の容器本体の被
係止用垂下片の下端に係止されると共に、蓋体の係止用
凸部は容器本体の被係止用垂下片の裏面側に係止される
ので、蓋体が不用意に開くことがなくなる。請求項3に
よると、開蓋の際して、蓋体と一体に成った係合部を手
で持ち上げることなく、蓋を回して容器本体に形成した
切り欠き部に、蓋の係止部を合わせるだけで簡単に開蓋
することができる。また請求項1,2と同様に、蓋体の
開閉動作が容易となる。また、蓋体を閉じた状態では、
蓋体の係止用折り返し片は容器本体の容器本体の被係止
用垂下片の下端に係止されると共に、蓋体の係止用凸部
は容器本体の被係止用垂下片の裏面側に係止されるの
で、蓋体が不用意に開くことがなくなる。
【0033】さらに、請求項1,請求項2および請求項
3のいずれによっても、部品点数を少なくできて、製造
コストの低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のごみ容器の実施例1の一部切り欠いた
正断面図
【図2】本発明のごみ容器の実施例1の蓋体を示す斜視
【図3】本発明のごみ容器の実施例1の蓋体と容器本体
との係止状態を示す断面図
【図4】本発明のごみ容器の実施例1の蓋体の一部を示
す斜視図
【図5】本発明のごみ容器の実施例1の蓋体の一部を示
す斜視図
【図6】本発明のごみ容器の実施例2の蓋体の一部を示
す斜視図
【図7】本発明のごみ容器の実施例2の蓋体の開き動作
を示す断面図
【図8】本発明のごみ容器の実施例3の蓋体の一部を示
す斜視図
【図9】本発明のごみ容器の実施例3の蓋体と容器本体
との係止状態を示す正面図
【図10】本発明のごみ容器の実施例3の蓋体と容器本
体との係止状態を示す断面図
【図11】本発明のごみ容器の実施例3の蓋体と容器本
体との係止状態を示す平面図
【図12】本発明のごみ容器の実施例4の蓋体と容器本
体との係止状態を示す断面図
【図13】本発明のごみ容器の実施例5の斜視図
【図14】本発明のごみ容器の実施例5の蓋体の斜視図
【図15】本発明のごみ容器の実施例5の蓋体と容器本
体との係止状態を示す断面図
【図16】本発明のごみ容器の実施例5の蓋体の一部を
示す斜視図
【図17】本発明のごみ容器の実施例5の容器本体の斜
視図
【図18】本発明のごみ容器の実施例5の容器本体の一
部を示す斜視図
【符号の説明】
1 容器本体 2 容器本体の開口部 3 蓋体 4 容器本体のフランジ部 5 容器本体の被係止用垂下片 7 蓋体の蓋垂下片 9 係止部 10 蓋体の係止用折り返し片 11 蓋体の係止用凸部 16 切り欠き部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体とこの容器本体の開口部を塞ぐ
    ための蓋体とから成るごみ容器において、上記容器本体
    の上記開口部の周縁にフランジ部を形成すると共に、こ
    のフランジ部の外縁部から被係止用垂下片を垂設し、一
    方、蓋体の上面の直径方向に直径方向全長にわたって長
    把手を突設し、この長把手と直交する蓋体の直径方向に
    相対向するようにして上記被係止用垂下片に係止するた
    めの一対の係止部を形成したことを特徴とするごみ容
    器。
  2. 【請求項2】 容器本体とこの容器本体の開口部を塞ぐ
    ための蓋体とから成るごみ容器において、上記容器本体
    の上記開口部の周縁にフランジ部を形成すると共に、こ
    のフランジ部の外縁部から被係止用垂下片を垂設し、一
    方、上記蓋体の外縁部から蓋垂下片を垂設し、上記蓋垂
    下片の下端部の少なくとも2箇所を内側に折り返して、
    上記容器本体の上記被係止用垂下片の下端に係止させる
    ための係止用折り返し片を形成し、上記係止用折り返し
    片の先端部を上方に突設して、上記容器本体の上記被係
    止用垂下片の裏面側に係止させるための係止用凸部を形
    成したことを特徴とするごみ容器。
  3. 【請求項3】 容器本体とこの容器本体の開口部を塞ぐ
    ための蓋体とから成るごみ容器において、上記容器本体
    の上記開口部の周縁にフランジ部を形成すると共に、こ
    のフランジ部の外縁部から被係止用垂下片を垂設し、一
    方、上記蓋体の外縁部の一箇所以上に蓋垂下片を垂設
    し、上記蓋垂下片の下端部を内側に折り返して、上記容
    器本体の上記被係止用垂下片の下端に係止させるための
    係止用折り返し片を形成し、上記係止用折り返し片の先
    端部を上方に突設して、上記容器本体の上記被係止用垂
    下片の裏面側に係止させるための係止用凸部を形成し、
    更に上記容器本体の一体的に形成されたフランジ部と被
    係止用垂下片の一箇所以上に、上記蓋体の係止用折り返
    し片と係止用凸部とからなる係止部の幅より大きい切り
    欠き部を、上記係止部と同数設けたことを特徴とするご
    み容器。
JP5178020A 1993-04-16 1993-07-19 ごみ容器 Pending JPH06345202A (ja)

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JP5-89727 1993-04-16
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