JPH06196989A - パワーオン・リセット回路 - Google Patents

パワーオン・リセット回路

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JPH06196989A
JPH06196989A JP4343664A JP34366492A JPH06196989A JP H06196989 A JPH06196989 A JP H06196989A JP 4343664 A JP4343664 A JP 4343664A JP 34366492 A JP34366492 A JP 34366492A JP H06196989 A JPH06196989 A JP H06196989A
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JP
Japan
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voltage
power supply
mos transistor
gate
circuit
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JP4343664A
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English (en)
Inventor
Masaru Morishita
賢 森下
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧の立上がり特性にかかわらず所定の
リセット・パルスを発生することが可能であり、パター
ン面積を小さくまた素子数を少なく抑えたパワーオン・
リセット回路を提供すること。 【構成】 本発明に係るパワーオン・リセット回路は、
外部電源により与えられる所定の電圧を入力電圧とし、
予め設定された電圧を越える入力電圧に応答して前記予
め設定された電圧を出力し、予め設定された電圧以下の
入力電圧に応答して当該入力電圧を出力するための電圧
制御手段と、前記外部電源により与えられる電圧と前記
電圧制御手段の出力電圧とを入力し、前記2つの電圧の
差が所定の値に達したことに応答して、所定のパルスを
出力するためのパルス発生手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源電圧投入時にシス
テムを初期化するパワーオン・リセット回路に関し、特
にソーラ電卓等のように電源電圧が緩やかに立ち上がる
場合があるシステムに用いられるパワーオン・リセット
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】システムを起動する場合、電源電圧が投
入された直後に、まずシステムを初期化するのが通常で
ある。この電源電圧投入時の初期化に供されるリセット
・パルスを発生するための回路がパワーオン・リセット
回路である。図1に、従来のパワーオン・リセット回路
を示す。
【0003】この回路は、エンハンスメント型Pチャネ
ルMOSトランジスタP11と、コンデンサC11と、
CMOSインバータI11により構成される。そして、
前記トランジスタP11のゲートは接地され、ソースは
電源VDDに接続され、ドレインは前記コンデンサC11
の一端および前記インバータI11の入力端に接続され
ている。また、前記コンデンサC11の他端は接地さ
れ、前記インバータI11の出力端V13はこの回路自
体の出力端となっている。
【0004】図2に、前記回路に供給される前記電源V
DDの電圧が急峻に立ち上がった時の、前記トランジスタ
P11のドレインと前記コンデンサC11との接点V1
2および出力端V13の電圧の応答を示す。
【0005】この場合、前記接点V12の電位は、前記
トランジスタP11のオン抵抗Rおよび前記コンデンサ
C11の容量Cにより決定される時定数CRに従って、
電源電圧より緩やかに立ち上がるような過渡応答を示
す。それゆえ、接点V12の電位がインバータI11の
回路閾値VTH(I11) を越えるまでは、出力端V13には
Hレベルが出力され、前記接点V12の電位が前記イン
バータI11の回路閾値VTHを越えた後は、Lレベルが
出力される。従って、この場合、前記電源VDDの電圧の
立ち上り特性、前記時定数(CR)および前記インバー
タI11の回路閾値VTHにより決定される時間幅を有す
るリセット・パルスが出力され、このパルスによりシス
テムはリセットされる。
【0006】しかし、このパワーオン・リセット回路は
次のような欠点を有する。すなわち、上記と異なり、電
源VDDの供給する電圧が十分緩やかに、すなわち、前記
時定数CRに対してステップ入力と見なせない程度に緩
やかに立ち上がった場合、前記電源VDDの電圧変化に対
して前記接点V12の電位が十分追従してしまうことが
ある。すると、前記接点V12の電位は常に前記インバ
ータI11の回路閾値VTHより高くなり、常に出力端V
13の電位はLレベルが出力される。従って、この場
合、リセット・パルスが出力されないという不都合が生
じる。このリセット・エラーは、例えば、本回路が電源
としてソーラ電源を用いるようなアプリケーション(ソ
ーラ電卓等)に用いられた場合に生じ得る。
【0007】また、このエラーの回避のために前記時定
数CRを十分大きくすることは、その素子面積を増大さ
せる結果となり、それゆえチップ全体の面積を増大させ
るという問題点があった。
【0008】また、電源VDDの供給する電圧が十分緩や
かに立ち上がった場合のために、上記回路に並列させ
て、投入された電源電圧が予め設定された電圧に達した
ことに応答して強制的にリセット・パルスを発生するサ
ポート的回路を設けるという対策もあるが、このサポー
ト的回路は、前記パワーオン・リセット回路のシンプル
さに比較し、極めて複雑な回路になるという欠点があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情を
考慮してなされたもので、電源電圧の立上がり特性にか
かわらず所定のリセット・パルスを発生することが可能
であり、パターン面積を小さくまた素子数を少なく抑え
たパワーオン・リセット回路を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、外部電源により与えられる所定の電圧を入力電
圧とし、予め設定された電圧を越える入力電圧に応答し
て前記予め設定された電圧を出力し、予め設定された電
圧以下の入力電圧に応答して当該入力電圧を出力するた
めの電圧制御手段と、前記外部電源により与えられる電
圧と前記電圧制御手段の出力電圧とを入力し、前記2つ
の電圧の差が所定の値に達したことに応答して、所定の
パルスを出力するためのパルス発生手段とを有すること
を特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成において、電圧制御手段は、外部電源
により与えられた入力電圧が予め設定された電圧を越え
た場合、入力電圧を前記設定電圧で打ち切る作用を施し
て、前記設定電圧を出力し、外部電源により与えられた
入力電圧が予め設定された電圧以下の場合は、当該入力
電圧を出力する。
【0012】また、電圧制御手段は、外部電源の供給電
圧と前記電圧制御手段との出力電圧を入力し、前記投入
された電源電圧が十分緩やかに上昇しても急峻に立ち上
がっても、前記電源電圧が前記設定電圧に達した後に発
生する前記2つの電圧すなわち外部電源の供給電圧と前
記電圧制御手段との出力電圧の差が所定の値に達したこ
とに応答して所定のパルスを出力する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1に、本発明の一実施例に係るパワーオン・リセ
ット回路の回路図を示す。前記回路は、パルス生成部
2、電圧制御部4および切替え制御部により構成され
る。
【0014】パルス生成部2は、第1のエンハンスメン
ト型PチャネルMOSトランジスタ(以下、トランジス
タP1)と、コンデンサC1と、第1のCMOSインバ
ータI1を含む。トランジスタP1のソースは電源VDD
に接続されており、ドレインはコンデンサC1の一端お
よび第1のインバータI1の入力側に接点V2において
接続されており、ゲートは後述する電圧制御部4の出力
端および切替え制御部のソースが接地されたトランジス
タN2のドレインに接続されている。前記コンデンサC
1の他端は接地されており、前記第1のインバータI1
の出力端はパルス生成部2の出力を与えすなわちこのパ
ワーオン・リセット回路の出力を与える。また、後述す
るように、この出力は接点V3から前記切替え制御部に
フィードバックされる。
【0015】電圧制御部4は、第1のエンハンスメント
型NチャネルMOSトランジスタ(以下、トランジスタ
N1)と、デプレッション型NチャネルMOSFETト
ランジスタ(以下、トランジスタND)を含む。トラン
ジスタN1のソースは接地されている。また、前記トラ
ンジスタN1のゲートおよびドレインと前記トランジス
タNDのゲートおよびソースとの4つの端子はすべて接
続されており、この接点V1はこの電圧制御部4の出力
端をなす。前記DタイプのN型トランジスタNDのドレ
インは、後述する切替え制御部のソースが電源VDDに接
続されたトランジスタP2のドレインに接続されてい
る。
【0016】切替え制御部は、第2のエンハンスメント
型NチャネルMOSトランジスタ(以下、トランジスタ
N2)と、第2のエンハンスメント型PチャネルMOS
トランジスタ(以下、トランジスタP2)と、第2のC
MOSインバータI2とを含む。前記トランジスタN2
のソースは接地され、ドレインは前記パルス生成部2の
前記トランジスタP1のソースおよび電圧制御部4の出
力端に接続されている。前記トランジスタP2のソース
は電源VDDに接続され、ドレインは前記電圧制御部4の
トランジスタNDのドレインに接続されている。また、
前記第2のインバータI2の入力端は、接点V3におい
て前記パルス生成部分2の出力端に接続されており、前
記第2のインバータI2の出力端は、前記トランジスタ
N2のゲートおよび前記トランジスタP2のゲートに接
続され、このパワーオン・リセット回路の出力をフィー
ドバックしている。次に、電源VDDが投入され、電源電
圧が十分に緩やかに立ち上がった場合における本回路の
動作について図1および図2を参照しながら説明する。
【0017】図2は、前記回路の各接点における電圧の
時間変化を示す図である。なお、前記トランジスタP1
の閾値VTH(P1)の大きさあるいは各曲線の傾き等は、説
明のために多少比例関係を崩して描かれている。まず、
主として前記電圧制御部4の動作について説明する。
【0018】電源VDDが投入され、電源電圧が十分緩や
かに立ち上がった場合、前記トランジスタP1はオフの
状態であるので、接点V2の電位は0vであり、それゆ
え接点V3はHレベルの状態にある。従って、前記イン
バータI2によりLレベルの信号が前記トランジスタN
2および前記トランジスタP2のそれぞれのゲートに与
えられる。よって、このとき、前記トランジスタN2は
オフの状態となり、前記トランジスタP2はオンの状態
となる。オン状態の前記トランジスタP2により電源電
圧は前記電圧制御部4に与えられる。そして、図2の曲
線VDDとV1とが示すように、前記電圧制御部4の出力
端V1における電位は、前記トランジスタNDを流れる
電流が飽和するまでは、ほぼ電源電圧と等しくなり、電
源電圧が上昇して前記電流が飽和に達した後は前記トラ
ンジスタN1には一定の電流しか流れないので、出力端
V1における電位はその後の電源電圧の上昇にかかわら
ず予め設定された一定の電圧VC となる。この接点V1
の電圧が、前記パルス生成部2のトランジスタP1のゲ
ートに与えられる。次に、前記電圧制御部4の出力を受
けた前記パルス生成部2の動作について説明する。
【0019】前述のように、トランジスタP1のゲート
に与えられる電圧は、電源VDDが投入され電源電圧が上
昇して前記電圧VC に達するまでは、電源電圧とほぼ等
しく、前記トランジスタP1のソース・ゲート間電圧は
ほぼ0vであるので、この間、前記トランジスタP1は
オフの状態にある。また、前記インバータI1にはLレ
ベルの信号が入力されるので、接点V3の電位はHレベ
ルとなる。すなわち、このパワーオン・リセット回路の
出力としてHレベルが出力される。そして、電源電圧が
前記電圧VC を越えると、前記トランジスタP1のソー
ス・ゲート間には、前記電圧VC と電源電圧との差の分
の電圧がかかり、図2の時間t1におけるように、この
ソース・ゲート間電圧がそのトランジスタP1自身の閾
値VTH(P1)を(負の方向に)越えると、それはオンの状
態になる。そして、この接点V2の電位が上昇し、その
際、図2の時間t2において、前記接点V2の電位が前
記インバータの回路の閾値VTH(I1)を越えてHレベルと
なり、それに応答する前記インバータI1の作用によ
り、それまで電源電圧とともに電位が上昇しHレベルで
あった接点V3の電位つまりこのパワーオン・リセット
回路の出力電圧はLレベルに反転する。
【0020】それゆえ、本発明によれば、電源電圧VDD
の電圧が緩やかに立ち上がった場合でも、前記電源VDD
の電圧の立ち上り特性、前記トランジスタP1の閾値V
TH(P1)および前記インバータI1の回路閾値VTH(I1)に
より決定される時間幅を有するリセット・パルスが出力
され、このパルスによりシステムはリセットされること
が可能となる。
【0021】ここで、前記電圧制御部4を構成するトラ
ンジスタNDおよびトランジスタN1のデメンションを
適宜設計することにより、前記電圧制御部4の出力であ
る前記接点V1に所望の電圧を得ることが可能であり、
それにより関連するシステムへのリセット・パルスを出
力するための電源電圧を任意に設定することができる。
【0022】次に、前記切替え制御部の動作について説
明する。前述のように、電源が投入され、このパワーオ
ン・リセット回路からリセット・パルスが出力されるま
で、前記接点V3の電位は(そのときの電源電圧におけ
る)Hレベルであり、この出力は前記インバータI1に
より反転されて前記トランジスタP2および前記トラン
ジスタN2のそれぞれのゲートに与えられ、この間、前
記トランジスタP2は、オン状態となり、前記トランジ
スタN2はオフ状態となる。そして、前述のようなリセ
ット・パルス発生動作がなされる。ここでは、上記説明
においてこのパワーオン・リセット回路からリセット・
パルスが出力された後の動作について説明する。前記リ
セット・パルスが出力されたとき、そのLレベルに反転
した出力電圧は同時に前記インバータI2に与えられ、
レベルが反転されて、前記トランジスタP2および前記
トランジスタN2に与えられる。そして、ゲートにHレ
ベルが与えられた前記トランジスタP2はオフ状態にな
り、前記電圧制御部4への電源の供給が停止される。従
って、前記インバータI2および前記トランジスタP2
のみの構成により、システムがリセットされ稼動を開始
した後の前記電圧制御部4の消費電流を抑えることがで
き、パターン面積を小さく抑えることが可能である。
【0023】また、ゲートにHレベルを与えて前記トラ
ンジスタN2をオン状態にすることにより、電源の供給
が停止された前記電圧制御部4の出力電圧を入力とする
ためにフローティング状態となった前記トランジスタの
P1ゲートをLレベルにバイアスして安定させることが
可能となる。
【0024】次に、電源電圧が急峻に立ち上がった場合
の当該装置の動作について説明する。従来の回路では前
記ゲートは常に接地されているのに比較して、本実施例
においては、前述の説明のように電源電圧が投入されて
から前記トランジスタP1のゲートの電位つまり接点V
1の電位が前記設定電圧VC になるまで上昇する点が異
なる。従って、前記トランジスタP1がオンするタイミ
ングが若干異なるが、電源電圧は急峻に立ち上がるの
で、この相違は電源電圧の立ち上がり時間の範囲に吸収
される。それゆえ、この場合、図1の回路においても従
来の回路とほぼ同様の作用によりまたほぼ同様の応答特
性をもって(図4参照)リセット・パルスが発生され
る。なお、動作の詳細な説明については、上記相違点以
外は従来の回路における動作説明の繰り返しになるの
で、簡略化のために省略する。さらに、前記切替え制御
部の動作については、電源電圧が十分緩やかに立ち上が
った場合と全く同一である。
【0025】以上の説明のように、本発明によれば、投
入された電源電圧が十分緩やかに立ち上がった場合にお
いても、電源電圧が急峻に立ち上がった場合において
も、リセット・パルスを発生することができる。また、
本発明は上述した各実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施するこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】本発明により、電源電圧が急峻に立ち上
がっても、また緩やかに立ち上がっても、その立上がり
特性にかかわらず、所定のリセット・パルスを発生し、
関連するシステムをリセットすることができる。また、
本発明のパワーオン・リセット回路は、パターン面積を
小さくまた素子数を少なく抑えて構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパワーオン・リセット
回路を示す回路図である。
【図2】図1の回路の各接点における電圧の時間変化を
示す図である。
【図3】従来のパワーオン・リセット回路を示す回路図
である。
【図4】図3の回路の各接点における電圧の時間変化を
示す図である。
【符号の説明】
C1…コンデンサ、 I1…第1のインバータ、 I2…第2のインバータ、 N1…第1のエンハンスメント型NチャネルMOSトラ
ンジスタ、 N2…第2のエンハンスメント型NチャネルMOSトラ
ンジスタ、 ND…デプレッション型NチャネルMOSトランジス
タ、 P1…第1のエンハンスメント型PチャネルMOSトラ
ンジスタ、 P2…第2のエンハンスメント型PチャネルMOSトラ
ンジスタ、 VDD…電源、V1,V2,V3…接点。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源により与えられる所定の電圧を入
    力電圧とし、予め設定された電圧を越える入力電圧に応
    答して前記予め設定された電圧を出力し、予め設定され
    た電圧以下の入力電圧に応答して当該入力電圧を出力す
    るための電圧制御手段と、 前記外部電源により与えられる電圧と前記電圧制御手段
    の出力電圧とを入力し、前記2つの電圧の差が所定の値
    に達したことに応答して、所定のパルスを出力するため
    のパルス発生手段とを有することを特徴とするパワーオ
    ン・リセット回路。
  2. 【請求項2】前記電圧制御手段は、 前記外部電源に接続されたドレインとこの電圧制御手段
    の出力端子に接続されたゲートおよびソースとを有する
    Nチャネル・デプレッション型MOSトランジスタと、 接地されたソースと前記出力端子に接続されたゲートお
    よびドレインとを有する第1のNチャネルMOSトラン
    ジスタとにより構成されることを特徴とする請求項1に
    記載の回路。
  3. 【請求項3】前記パルス発生手段は、 ドレインと前記電圧制御手段の出力端子に接続されたゲ
    ートと前記外部電源に接続されたソースとを有する第1
    のPチャネルMOSトランジスタと、 一端が前記PチャネルMOSトランジスタのドレインに
    接続され他端が接地されたコンデンサと、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインに
    接続された入力端とこのパワーオン・リセット回路の出
    力を与える出力端とを有する第1のCMOSインバータ
    とにより構成されることを特徴とする請求項1または2
    に記載の回路。
  4. 【請求項4】前記外部電源および前記電圧制御手段の間
    に接続され、前記発生された所定のパルスに応答して、
    前記外部電源および前記電圧制御手段の接続を遮断する
    ための第1の切替え手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の回路。
  5. 【請求項5】前記第1の切替え手段は、 ゲートと前記外部電源に接続されたソースと前記電圧制
    御手段の入力端に接続されたドレインとを有する第2の
    PチャネルMOSトランジスタと、 前記パルス発生回路の出力端に接続された入力端と前記
    第2のPチャネルMOSトランジスタのゲートに接続さ
    れた出力端とを有する第2のCMOSインバータにより
    構成されることを特徴とする請求項4に記載の回路。
  6. 【請求項6】前記電圧制御手段および前記パルス発生手
    段の接続点に接続され、前記発生された所定のパルスに
    応答して、接続点を接地するための第2の切替え手段を
    さらに有することを特徴とする請求項4または5に記載
    の回路。
  7. 【請求項7】前記第2の切替え手段は、 ゲートと前記電圧制御手段および前記パルス発生手段の
    接続点に接続されたドレインと接地されたソースとを有
    する第2のNチャネルMOSトランジスタと、 前記パルス発生回路の出力端に接続された入力端と前記
    第2のNチャネルMOSトランジスタのゲートに接続さ
    れた出力端とを有する第3のCMOSインバータにより
    構成されることを特徴とする請求項6に記載の回路。
  8. 【請求項8】前記第1の切替え手段および前記第2の切
    替え手段の変わりに、 ゲートと前記外部電源に接続されたソースと前記電圧制
    御手段の入力端に接続されたドレインとを有する第2の
    PチャネルMOSトランジスタと、 ゲートと前記電圧制御手段および前記パルス発生手段の
    接続点に接続されたドレインと接地されたソースとを有
    する第2のNチャネルMOSトランジスタと、 前記パルス発生回路の出力端に接続された入力端と第2
    のPチャネルMOSトランジスタのゲートおよび前記第
    2のNチャネルMOSトランジスタのゲートに接続され
    た出力端とを有する1つのCMOSインバータにより構
    成される切替え手段を有することを特徴とする請求項6
    に記載の回路。
JP4343664A 1992-12-24 1992-12-24 パワーオン・リセット回路 Withdrawn JPH06196989A (ja)

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