JPH0737385A - 内部電源用降圧回路 - Google Patents

内部電源用降圧回路

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JPH0737385A
JPH0737385A JP5181670A JP18167093A JPH0737385A JP H0737385 A JPH0737385 A JP H0737385A JP 5181670 A JP5181670 A JP 5181670A JP 18167093 A JP18167093 A JP 18167093A JP H0737385 A JPH0737385 A JP H0737385A
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JP
Japan
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control
internal power
power supply
reference voltage
power source
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Withdrawn
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JP5181670A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Matsumi
一誠 松見
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体記憶装置等において、複数の場所に内
部電源用降圧回路を設置した際に、それらの降圧回路の
出力レベルのばらつきを小さくする。 【構成】 制御用NMOS22,23のゲート側ノード
N1に、共通の基準電圧を出力するMOSアレイ30を
接続する。そして、そのノードN1をNMOS22,2
3のゲート側ノードと共用することにより、ばらつきの
少ない内部電源V1,V2を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置のワー
ド線やビット線等の駆動電源を供給するための内部電源
用降圧回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開昭59−205624号公報 図2は、前記文献に記載された従来の内部電源用降圧回
路の一構成例を示す回路図である。この内部電源用降圧
回路では、入力端子INを有し、その入力端子INにN
チャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSと記す)
1のドレインが接続され、ソースが出力端子OUT及び
MOSアレイ10の一端に接続されている。出力端子O
UTには、例えば、半導体記憶装置のワード線やビット
線等の負荷が接続されている。MOSアレイ10の他端
はグランドに接続されている。このMOSアレイ10
は、複数のNMOS11〜18の直列回路で構成されて
いる。NMOS16のドレインは、NMOS3のゲート
に接続されている。NMOS3のソースはグランドに接
続されている。NMOS3のドレインは、NMOS1の
ゲート及び抵抗2の一端に接続され、その抵抗2の他端
が入力端子INに接続されている。次に動作を説明す
る。例えば、負荷変動によって、出力端子OUTの電圧
が低下したとする。出力端子OUTの電圧が低下する
と、NMOS3のゲート電圧も、MOSアレイ10の分
圧比に応じて低くなる。すると、NMOS3と抵抗2を
介して流れる電流I1が減少する。その結果、抵抗2の
両端の電圧降下も小さくなり、NMOS1のゲート電圧
が上昇し、そのNMOS1のゲート・ソース間の電圧が
大きくなる。そのため、NMOS1を流れる電流I0が
増加する。これは、NMOS1の内部抵抗が小さくなっ
たことを意味し、出力電圧を上昇させることになる。従
って、出力電圧は一定となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
内部電源用降圧回路では、次のような課題があった。従
来の内部電源用降圧回路では、同一チップ上の複数の場
所に、それぞれ別の外部電源ラインを供給源とする内部
電源用降圧回路を設置する場合(例えば、半導体記憶装
置内の分割された複数のメモリセル等に電源を供給する
場合)、MOSアレイ10の製造上のばらつきのため、
場所によって異なる電位になるという問題点があった。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、出力
電圧のばらつきの点について解決した内部電源用降圧回
路を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、内部電源用降圧回路において、外部
電源に接続される第1の電極と内部電源に接続された第
2の電極との間の導通状態を制御電極で制御する複数の
制御用トランジスタと、前記外部電源投入時に前記各制
御用トランジスタの制御電極に所定の電位を印加するス
イッチ手段とを、備えている。更に、前記外部電源と前
記制御用トランジスタの制御電極との間に接続され、そ
の制御電極に対して所定の電位を与える抵抗素子と、複
数の負荷MOSトランジスタの直列回路で構成され、共
用の基準電圧を前記各制御用トランジスタの制御電極に
供給する基準電圧生成手段とが、設けられている。第2
の発明では、第1の発明の制御用トランジスタを、NM
OSで構成している。更に、基準電圧生成回路を、ゲー
トとドレインが共通接続された複数のNMOSを直列接
続して、構成している。
【0005】
【作用】第1の発明によれば、以上のように内部電源用
降圧回路を構成したので、外部電源が印加された後、ス
イッチ手段によってイニシアライズ(初期化)すると、
各制御用トランジスタの制御電極に所定の電圧が印加さ
れる。次に、抵抗素子を介して基準電圧生成手段に電源
が供給される。すると、基準電圧生成手段により、複数
の制御用トランジスタの制御電極に共通の基準電圧が印
加される。外部電源が、各制御用トランジスタで、基準
電圧に対応した電圧だけ降下し、内部電源の形で負荷側
に出力される。第2の発明によれば、各制御用NMOS
において、そのゲートに印加される基準電圧に対応し
て、ソース・ドレイン間の抵抗値に応じた電圧降下が生
じる。基準電圧生成回路は、抵抗素子を介して印加され
る電源電圧を、内部の複数のNMOSの閾値分だけ電圧
降下させ、安定した基準電圧を出力する。従って、前記
課題を解決できるのである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す内部電源用降
圧回路の回路図である。この内部電源用降圧回路は、例
えば、半導体記憶装置のワード線やビット線等の負荷に
駆動電源を供給する回路であり、イニシアルセット用の
スイッチ手段である、例えば、PチャネルMOSトラン
ジスタ(以下、PMOSと記す)20を有している。P
MOS20は、そのソースが外部電源E1に、ゲートが
イニシアルセット信号INITに、ドレインがノードN
1にそれぞれ接続されている。外部電源E1とノードN
1との間には、高抵抗値を有する抵抗素子21が接続さ
れている。ノードN1とグランドとの間には、基準電圧
を発生する基準電圧生成手段(例えば、MOSアレイ)
30が接続されている。MOSアレイ30は、ゲートと
ドレインが共通接続された複数の負荷用NMOS31〜
34を有している。これらのNMOS31〜34は、ノ
ードN1とグランドとの間に、ドレインとソースがそれ
ぞれ順に直列接続されている。ノードN1には、複数の
制御用トランジスタ(例えば、NMOS)22,23の
ゲート(制御電極)が共通接続されている。制御用NM
OS22は、そのドレイン(第1の電極)が外部電源E
1に、ゲートがノードN1に、ソース(第2の電極)が
内部電源V1に、それぞれ接続されている。制御用NM
OS23は、そのドレインが外部電源E2に、ゲートが
ノードN1に、ソースが内部電源V2に、それぞれ接続
されている。これらの制御用NMOS22,23は、同
一のチャネル長Lで、かつチャネル幅Wの大きい素子で
形成されている。即ち、同一の閾値電圧Vtnを有して
いる。
【0007】図3は、図1の動作を説明する電圧波形図
であり、横軸に時間、縦軸に電圧がとられている。以
下、この図を参照しつつ、図1の動作を説明する。電源
投入後、外部電源E1,E2の電位が上昇しはじめる。
外部電源E1のレベルが、NMOS22,23の閾値電
圧Vtnとなる時点から、内部電源V1,V2の電位が
上昇しはじめる。この間、イニシャルセット信号INI
Tの電位はグランドレベルであり、PMOS20がオン
状態となっているため、ノードN1が外部電源E1と同
電位を保ちながら上昇する。次に、ノードN1のレベル
がMOSアレイ30の閾値電圧(=NMOS31〜34
の閾値Vtn0×段数)を越えたところで、イニシャル
セット信号INITが、すみやかに外部電源E1のレベ
ルへ変化する。これにより、PMOS20はオフ状態と
なる。内部電源V1,V2は、(ノード1の電位VN1
−Vtn)の電位で上昇する。PMOS20がオフ状態
になると、ノードN1のレベルはVtn0×4のレベル
に安定し、それに伴なって内部電源V1,V2は、それ
が供給される負荷の変動の影響で、いずれもVN1−V
tnのレベルで一定となる。即ち、負荷変動によって内
部電源V1,V2の電位が下がったとする。NMOS2
2および23のゲート電圧は、MOSアレイ30から発
生される基準電圧で一定になっているので、そのNMO
S22,23のゲート・ソース間の電圧が大きくなる。
すると、内部電源V1,V2の電流が増加する。これ
は、NMOS22,23の内部抵抗が減少したことであ
るので、内部電源V1,V2の電位が上昇する。その結
果、負荷が変動しても、内部電源V1,V2の電圧は常
に一定に保たれる。
【0008】以上のように、本実施例では、次のような
利点を有している。 (a)内部電源V1およびV2は、MOSアレイ30を
共用しているので、ほぼ同電位となる。即ち、内部電源
V1,V2の電位差は、NMOS22,23のゲート電
位が共通のノードN1の電位VN1であるから、NMO
Sの1個の閾値電圧の差、つまりNMOS22と23の
閾値電圧の差にほぼ帰着する。NMOS22と23は、
例えば、同一のチャネル長Lで、かつチャネル幅Wの大
きい素子で形成され、その上、外部電源E1とE2の電
圧がほぼ同一である。そのため、内部電源V1とV2と
しては、ほぼ同電位を負荷に供給できることになる。 (b)ノードN1をチップ内の至る所に引き回す事が可
能なため、レイアウト設計が容易となる。 (c)NMOS22および23は、PMOSよりも駆動
能力が大きいので、負荷を高速で駆動できる。なお、本
発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能で
ある。その変形例としては、例えば次のようなものがあ
る。 (1)図1のPMOS20は、NMOS等の他のスイッ
チ手段で構成しても良い。例えば、NMOSで構成した
場合、電源の極性を逆にするとともに、イニシアルセッ
ト信号INITの反転信号を使用すればよい。 (2)MOSアレイ30は、任意の段数のNMOSで構
成したり、あるいは、複数段の負荷用PMOSや抵抗素
子等で構成してもよい。 (3)制御用NMOS22,23は、負荷の数に応じて
任意の数だけ設けたり、あるいは、PMOSやバイポー
ラトランジスタ等の他のトランジスタで構成してもよ
い。バイポーラトランジスタを使用した場合には、更に
高速の動作が可能である。
【0009】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、複数の制御用トランジスタの制御電極に基準
電圧生成手段を共通接続したので、それらの各制御用ト
ランジスタの制御電極に共通の基準電圧が印加される。
そのため、各制御用トランジスタから、ばらつきの少な
い内部電圧を出力できる。更に、制御用トランジスタの
制御電極に接続される配線を、チップ内のいたる所に引
き回すことが可能なため、レイアウト設計が容易とな
る。第2の発明によれば、第1の発明の制御用トランジ
スタ及び基準電圧生成回路を、NMOSで構成したの
で、比較的大きな駆動能力で、高速動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す内部電源用降圧回路の回
路図である。
【図2】従来の内部電源用降圧回路を示す回路図であ
る。
【図3】図1の動作を説明するための電圧波形図であ
る。
【符号の説明】
20 PMOS(スイッチ手段) 21 抵抗素子 22,23 NMOS(制御用トランジスタ) 30 MOSアレイ(基準電圧生成手段) E1,E2 外部電源 INIT イニシアルセット信号 V1,V2 内部電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/00 B 8321−5J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源に接続される第1の電極と内部
    電源に接続された第2の電極との間の導通状態を制御電
    極で制御する複数の制御用トランジスタと、 前記外部電源投入時に前記各制御用トランジスタの制御
    電極に所定の電位を印加するスイッチ手段と、 前記外部電源と前記制御用トランジスタの制御電極との
    間に接続され、その制御電極に対して所定の電位を与え
    る抵抗素子と、 複数の負荷MOSトランジスタの直列回路で構成され、
    共用の基準電圧を前記各制御用トランジスタの制御電極
    に供給する基準電圧生成手段とを、 備えたことを特徴とする内部電源用降圧回路。
  2. 【請求項2】 前記制御用トランジスタは、Nチャネル
    MOSトランジスタで構成し、 前記基準電圧生成回路は、ゲートとドレインが共通接続
    された複数のNチャネルMOSトランジスタを直列接続
    して、 構成したことを特徴とする請求項1記載の内部電源用降
    圧回路。
JP5181670A 1993-07-22 1993-07-22 内部電源用降圧回路 Withdrawn JPH0737385A (ja)

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JP5181670A JPH0737385A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 内部電源用降圧回路

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JP5181670A JPH0737385A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 内部電源用降圧回路

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JPH0737385A true JPH0737385A (ja) 1995-02-07

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ID=16104821

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5080976A (en) * 1988-02-19 1992-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Blade and method for preparation thereof
JP2010231356A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Oki Semiconductor Co Ltd 半導体メモリの基準電位発生回路
JP2013225339A (ja) * 2013-07-18 2013-10-31 Lapis Semiconductor Co Ltd 半導体メモリの基準電位発生回路及び半導体メモリ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001003