JPH0619695B2 - 誘導測定センサの位置決め方法及び回路 - Google Patents

誘導測定センサの位置決め方法及び回路

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JPH0619695B2
JPH0619695B2 JP60221722A JP22172285A JPH0619695B2 JP H0619695 B2 JPH0619695 B2 JP H0619695B2 JP 60221722 A JP60221722 A JP 60221722A JP 22172285 A JP22172285 A JP 22172285A JP H0619695 B2 JPH0619695 B2 JP H0619695B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/004Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各座標について、互いに一定距離だけ離された
いくつかの導体が設けられている、測定台上の誘導測定
センサの位置決め方法に関する。
〔従来の技術〕
この種の公知の方法では、同じ電流が導体中を所定シー
ケンスで所定方向に流れ、センサーから送出される測定
信号から関連する座標の位置決定に使用する測定値が求
められる。
前記した方法の一つとして、センサーに電流信号系列が
送られこの系列により導体内に生じる誘導信号を抽出し
てこれらの誘導信号から誘導信号時間関数を形成し、こ
の関数から測定値を求めて関連する座標におけるセンサ
ーの位置決めに使用する。
この方法では、位置決め精度が制約されることが判つて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は位置決め精度を高め且つセンサーの台上
高さに体する精度の依存度を低下させることができるよ
うな方法と回路を提供することである。
〔課題を解決するための手段および作用〕
このため、本発明に従つた第1の方法により、センサー
内を流れる単位時間当り磁束の包絡線の2次導関数に対
応する変曲点信号が形成され、この変曲点信号が0付近
の値を二度目に通過する時期と導体への給電開始に従つ
て開始される基準信号との間の時間間隔が関連する座標
方向におけるセンサー位置の測定値として使用される。
本発明に従つた第2の方法により、誘電信号時間関数包
絡線の2次導関数に対応する変曲点信号が形成され、こ
の変曲点信号が0付近の値を二度目に通過する時期と導
体のサンプリング開始に従つて開始される基準信号との
間の間隔が関連する座標方向におけるセンサー位置測定
値として使用される。
一実施例に従つて、付加信号が二度目にゼロ交差する時
期と基準信号との間の時間間隔が位置測定値として使用
される。
包絡線の1次導関数に対応する微分信号が前記包絡線か
ら形成される一方法において、付加信号が0付近の値を
最初に通過するのは微分信号が所定閾値よりも高い位置
の振幅を有する期間に限定されるように、付加信号の前
記レベルの二度目の通過を限定するのが有利である。
この種の測定方法により、センサーの座標決めは実際の
位置からおよそ20μm以内の偏差で極めて正確に行う
ことができることが判つた。
各座標について互いに一定距離だけ離されたいくつかの
導体を有する測定台上の誘導測定センサーの位置決め回
路は、所定シーケンス及び方向で導体をループに接続す
るスイツチング装置と、センサーもしくは導体中に磁束
パルス系列を発生する励起回路と、導体やセンサー内に
誘起される誘起電圧の中の磁束パルスを表わす部分の包
絡線の1次微分信号を発生する評価回路を有し、本発明
に従つた回路は前記評価回路が微分信号を加えて包絡線
の2次微分に対応する変曲点信号を形成する第2の微分
回路と、変曲点信号が0付近の値を二度目に通過する時
期と磁束パルス系列の開始から一定の時間間隔の点にあ
る基準時間との間の時間間隔を測定する測定装置とを有
し、前記測定装置により測定される時間間隔を位置測定
値として使用することを特徴としている。
測定装置は変曲点信号の二度目の0軸交差と基準時間と
の間の時間間隔を測定するように構成することもでき
る。一般的にこの測定により充分に正確な結果が得られ
る。
非常に有利な実施例の一つの回路において、測定装置は
微分信号により制御され微分信号の振幅が所与の閾値を
越える時だけ作動する解除回路と、クロツクと、クロツ
クからのパルスをカウントするカウンターと、磁束パル
ス発生開始から一定時間間隔離れた時点でカウンターへ
クロツクパルスを放出する始動器回路を有し、且つ解除
回路の作動時に変曲点信号がゼロ付近の所定値を通る時
に必ずカウンタ停止信号を発生する弁別器回路とカウン
ト値のデイスプレイやメモリ装置を有している。
弁別器回路は変曲点信号がゼロ軸と交差する時に停止信
号を発生するように設計することもできる。解除回路が
まだ解除されていないため、この停止信号はゼロ軸との
最初の交差では作動せずカウンタはカウントし続ける。
変曲点信号が導体の励起に対して同期的に変動する信号
と等しい時に停止信号を発生するように弁別器回路を設
計すると、測定精度を高めることができる。
微分回路は帯域濾波器として構成し、ノイズ及び干渉信
号を低減する利点を得ることができる。
もう一つの局面に従つて、微分信号の第2の半波の最大
値の10%〜60%の間の値に閾値が設定される。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図〜第6図を参照して説明する。
第6図において、45は測定台上にX軸方向およびY軸
方向に一定の間隔をもって平行に配列された格子線、4
6,48は格子線45に入力信号電流パルスを給電する
信号パルス発生回路、47,49は各格子線45に順番
に給電パルスを出力するスイッチ回路である。また、1
は巻線であり、測定台の近傍の上方に置かれ、電流パル
スが給電されたとき電磁誘導により各格子線45に電圧
パルスが誘起される。
第1図に示す測定台上の一つの座標における測定センサ
の位置測定回路は、センサの巻線1中を流れる磁束の単
位時間当りの変化により決定される大きさを有する測定
信号をセンサの巻線1から線2を介して受信する。すな
わち、信号パルス発生回路46から出力された電流パル
スがスイッチ回路47を介して、一定の間隔をとって平
行に配列された各格子線45に対して順番に流れること
により、巻線1に磁束パルス列が誘起して生成される。
従つて巻線1の断面積には第2図に示すような磁束が流
れる。実施例において、電流により個々の格子線に生じ
る磁束φを時間の関数として描く。磁束の持続時間は電
流の持続時間に等しく、磁束の大きさは巻線1を収容す
るセンサと任意の時間に電流が流れる格子線との間の距
離に依存する。磁束は徐々に増大し、最大値に達した後
Z点において0を通ることがお判りいただけると思う。
この時速の0軸交差は巻線1の電気的中点が格子線に対
して対称的である測定台上のセンサ位置に対応してい
る。
第2図に斜線で示す磁束Mにより巻線1内に電圧f(t)
が誘起され、この電圧曲線Uを第3図に示す。第2図に
示す各磁束パルスMの先縁が一極性の電圧パルスI+を
生じ、後縁は同じ大きさで反対極性の電圧パルスI−を
生じる。後記するように、例えばサンプルホールド回路
3を使用して、磁束パルスの先縁に対応する電圧パルス
I+のみをさらに処理するようにすることができる。こ
のようなサンプルホールド回路は従来技術の一部であつ
て公知であるため、詳細説明は行わない。
第1図に示すように、測定信号は巻線1から線2を介し
てサンプルホールド回路3へ流れ、その出力からパルス
系列が送出され、パルス振幅は第3図の電圧パルスI+
に等しく、従つて実際上磁束パルスMの振幅に対応して
いるが、第3図の点線で示すように、その幅は次のパル
スの開始点まで延びている。低域濾波器4を使用してこ
の電圧曲線を平滑化し、その遮断周波数は磁束パルスM
の繰返周波数よりも低い。このようにして、低域濾波器
4の出力から第2図の包絡線Hに対応する曲線の電圧
H′が送出される。
低域濾波器の出力には第1の微分回路11が接続されて
いてそれは演算増幅器5を有し、そのN入力は(a)、抵
抗器6とコンデンサ7からなる直列回路を介して低域濾
波器4の出力に接続され、(b)、抵抗器8及びコンデン
サ9からなる並列回路を介してそれ自体の出力に接続さ
れている。抵抗器6及び8及びコンデンサ7及び9のサ
イズを適切に選択すれば、この種の帯域濾波器は最大ラ
ジアン周波数まで6dBの緑勾配を有し、明らかに抵抗器
6及びコンデンサ7の時定数の逆数よりも小さい。抵抗
器8とコンデンサ9の時定数は同じ値とすることができ
る。
従つて、微分回路11の出力10は第2図に示す包絡線
Hの1次微分に対応する電圧を有し、この電圧を第4図
に示す。以後この信号を微分信号と呼び符号f′(t)で
示す。
第4図から微分信号は2つの0軸交差を有し、第1は0
Iで第2図の包絡線Hの第1の最大値が生じるのと同じ
時点で生じ、第2の0軸交差は02でその発生時点は包絡
線Hの第2の最大値の発生時点と一致する。これら2つ
の交差間で微分信号曲線は正弦波振動の半波に類似して
いる。信号のこの部分の最大値Pの発生時点は包絡線H
の変曲点と一致する。
第2の微分回路17が第1の微分回路11の出力10に
接続されており、それは演算増幅器12と、抵抗器13
及びコンデンサ14からなる直列回路、抵抗器15及び
コンデンサ16からなる並列回路で形成されており、こ
れらの素子は微分回路11の場合と同様に接続されてい
る。
第2の微分回路17の出力18は第5図に曲線で示すよ
うな電圧を送出する。この電圧f″(t)は包絡線Hの2
次微分を形成しており、順次N1,N2及びN3で示す3
個の0軸交差を有している。これらの0軸交差は時間的
に第4図の微分信号の3つの最大値に対応している。
微分信号が生じる微分回路11の出力10は抵抗器19
を介して作動増幅器20の負入力へ接続されており、そ
の正入力は抵抗器21を介して所与の閾値Sに設定され
た電圧源USに接続されている。逆並列に接続されたダ
イオード対22及び23が差動増幅器20の入力に並列
接続されている。
素子19〜23で形成されたユニットは電圧比較器を形
成しており、その出力24から出力10が閾値Sよりも
一層負の値である時のみ、例えばHレベルの出力信号が
送出される。
電圧比較器19〜23の出力24は停止回路の一部を形
成するAND回路25の一入力に接続されている。
回路はまたAND回路42の一入力に接続されたクロツク
26を有している。
始動器回路27も設けられており、それは単安定マルチ
バイブレータを形成しており、その出力はAND回路42
の第2の入力に接続されている。始動器回路27の入力
28はコンデンサ29を介して格子線もしくは導体の給
電回路へ接続されている。
第2の微分回路17の出力18は電圧比較器形式の弁別
器回路に接続されており、それは差動増幅器30、それ
ぞれ入力に接続された抵抗器31及び32及び逆並列に
且つ入力に並列に接続された2個のダイオード33及び
34からなつている。出力18が抵抗器32を介して差
動増幅器の正入力に接続されており、その負入力は抵抗
器31を介してポテンシヨメータ35のスライダに接続
されており、その終端はそれぞれ正及び負の電圧に接続
されている0点付近の電圧を設定することができる。抵
抗器44を介して交流成分Uも差動増幅器30の負入
力へ供給され、磁界パルスのクロツク周波数と同期して
変動して導体相互間の有限距離による測定誤差の微修正
を行う。
素子30〜34からなる弁別器回路37の出力はコンデ
ンサ36を介してAND回路25の第2の入力に接続さ
れ、その出力は2進カウンタ39のリセツト入力38に
接続されている。
デイスプレイ及び/もしくはメモリユニツト41も設け
られており、それは線38を介してリセツト信号を受信
すると、カウンタ39のQ1〜Qn出力からデジタル形式
で得られるカウントをE1〜En入力端子を介してメモリ
ユニット41に入力する。
回路は次のように作動する。
巻線1を収容しているセンサを測定台上に配置して、信
号パルス発生回路46から出力される電流パルスをスイ
ッチ回路46を介して端から順番に格子線45に給電す
ると、第2図の斜線に示すような磁束が巻線1内に形成
される。従つて、巻線1の出力から第3図に示すような
誘起電圧が送出される。サンプルホールド回路3が実際
上第3図に一部点線で示す形状の曲線であるステツプ出
力電圧を生じるようにこの電圧を変換する。この出力信
号は低域濾波器4により平滑化されて第2図の包絡線H
及び第3図のH′にほぼ対応する形状の曲線となる。こ
の信号は微分回路11の先縁により微分され、その出力
10から第4図に示すような微分信号が送出される。こ
の微分信号は差動増幅器20の負入力へ供給され、微分
電圧が第4図に破線で示す閾値電圧USよりも一層負で
ある時のみ(第4図において、S1〜S2間)その出力2
4、すなわちAND入力25の第1入力にHレベルを生
じる。この状態において、AND回路25は第2入力に信
号を通す。
出力10の微分信号は第2の微分回路17により更に微
分され、その出力から包絡線H,H′の2次微分に対応
する変曲点信号が送出される。このf″(t)信号を第
5図に示す。その負入力が0もしくはそれに近い電圧に
設定されている差動増幅器30により、出力18の電圧
がこの値を通過する時は必ずこの差動増幅器の出力値が
切替る。これらの切替点を第5図に参照番号N1,N2
びN3で示す。差動増幅器30の負入力の値を第5図に
破線で示す(交流成分はなし)。
差動増幅器30のレベル状態が切替るたびに、コンデン
サ36がAND回路25の第2の入力へパルスを送出し、
出力24がHレベルである限りこの入力は2進カウンタ
39のリセツト入力38へ接続される。従つて、この時
間中に出力24はまだHレベルではないため、第5図の
1点の値の交差はリセツト入力38に影響を及ぼさな
い。
始動器回路27内の単安定マルチバイブレータのパルス
持続時間は線2上の2つの連続パルス間の時間間隔より
も長くされている。従つて、格子線に電流が供給されて
いる限り、始動器回路27は線43にHレベル出力を有
している。この時間中、クロツク26からのクロツク信
号もAND回路42を介して2進カウンタ39のカウント
入力40へ通される。
格子線への給電開始もクロツク26により制御もしくは
同期化することができ、例えばある回路特性を修正する
ために、クロツク信号に較べて給電に遅延や進みを与え
ることもできる。
従つて、この場合、2進カウンタ39の開始は始動器回
路27の入力28の第1信号で生じる。また、作動増幅
器30およびコンデンサ36を介して出力されるパルス
1,N2,N3のうちパルスN2のときのみ、差動増幅回
路20の出力がHレベル(第4図において、S1〜S
2間)になるので、AND回路25からパルスN2が出力
され、これによりカウンタ39はカウンタを停止し、同
時にリセットされる。
このように本発明の実施例によれば、クロック26のカ
ウントがカウントを開始される時点(基準信号)と各格
子線45に順序立って入力する給電パルスの開始時間と
を対応付けておき、巻線1から生成された磁束パルス列
から各回路を通して得られるN2の時点を前記クロック
のカウントのリセットパルスとして用いることにより、
クロックの計数をもって巻線1の測定台上の格子線45
に対する位置を知ることができる。
この種の回路により、およそ20μmの公差でセンサの
関連位置座標を正確に決定することができる。本回路は
また干渉に対して比較的鈍感である。
導体の替りにセンサにより磁界パルスを発生することが
でき、この場合誘起パルスが導体から連続的にサンプル
される。前記回路はこの目的に使用することもでき、こ
の場合コイル1の替りに導体を収容したループが線2に
接続される。
【図面の簡単な説明】
第1図は測定台上の一つの座標におけるセンサの位置を
測定する回路、第2図は時間の関数として示すセンサコ
イル内の磁束、第3図はセンサコイル内の誘導電圧を示
す曲線、第4図は微分信号曲線、第5図は変曲点信号曲
線、第6図は本発明の実施例を示す概略図である。 参照符号の説明 1……巻線 3……サンプルホールド回路 4……低域濾波器 5……演算増幅器 6,8,13,15,19,21,31,32,44…
…抵抗器 7,9,14,16,29,36……コンデンサ、 11,17……微分回路 20,30……差動増幅器 22,23,33,34……ダイオード 25,42……AND回路 26……クロツク 27……始動器回路 35……ポテンシヨメータ 39……2進カウンタ 41……メモリユニツト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−7917(JP,A) 特公 昭54−16207(JP,B1)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各座標について互いに一定の間隔をもって
    測定台上に配された複数本の導体のそれぞれに所定のシ
    ーケンス及び方向に同じ電流を流し、これによって誘導
    センサに発生した電気信号の測定値に基づいて測定台上
    の誘導センサの座標上の位置を決める方法において、 誘導センサに流入する磁束の包路線の時間に関する二次
    微分に対応する変曲点信号を生成し、この変曲点信号が
    ゼロ付近の値を2度目に通過する時間と、導体への給電
    開始に従って開始される基準信号との間の時間間隔を誘
    導センサの座標位置の測定値として使用することを特徴
    とする誘導センサの位置決め方法。
  2. 【請求項2】センサに電流信号系列を供給することによ
    って、各座標について互いに一定の間隔をもって測定台
    上に配された複数本の各誘導体の内部に発生した誘導信
    号を所定のシーケンス及び方向で検出し、該検出された
    誘導信号の時間関数から生成される測定値に基づいて測
    定台上の誘導測定センサの座標位置を決める方法におい
    て、 誘導信号の時間関数の包路線の時間に関する二次微分に
    対応する変曲点信号を生成し、この変曲点信号がゼロ付
    近の値を2度目に通過する時間と、導体への給電開始に
    従って開始される基準信号との間の時間間隔を誘導セン
    サの位置の測定値として使用することを特徴とする誘導
    センサの位置決め方法。
  3. 【請求項3】各座標について互いに一定の間隔をもって
    測定台上に配された複数本の導体と、該導体に接続して
    所定のシーケンス及び方向において閉回路を形成するス
    イッチング回路と、センサ又は導体内に磁束パルス系列
    を生成する回路と、導体又はセンサ内の磁束パルス系列
    から誘起された電圧の包路線の微分信号を生成する微分
    信号生成回路とを有する測定台の誘導センサ座標の位置
    決め回路において、 前記微分信号生成回路は、包路線の二次微分に対応する
    変曲点信号を形成する第2の微分回路(17)と、 前記変曲点信号がゼロ付近の値を2度目に通過する時点
    と磁束パルス系列の開始から一定の時間経た基準時点と
    の間の時間間隔を測定する測定装置とを有し、 前記測定装置によって測定された時間間隔を位置測定値
    として使用することを特徴とする測定台の誘導センサ座
    標の位置決め回路。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項の測定台の座標の位
    置決め回路において、前記測定装置は、包路線の微分信
    号により制御され、かつ該微分信号の振幅が所定の閾値
    を越えた時のみ変曲点信号の通過を許可する信号を発生
    する回路(19〜23)と、クロック(26)から出力
    されるクロックパルスをカウントするカウンタ(39)
    と、磁束パルス系列の開始から一定の時間経た時点から
    前記クロックパルスをカウンタ(39)に送出する始動
    回路(27,42)と前記回路(19〜23)の通過許
    可信号によって選択された2度目にゼロ付近の所定値を
    通過する変曲点信号をカウント停止信号としてカウンタ
    (39)に供給する回路(37,25)と、カウンタ
    (39)のカウント値のディスプレイ又はメモリシステ
    ム(41)とを有することを特徴とする測定台の誘導セ
    ンサ座標の位置決め回路。
JP60221722A 1984-10-05 1985-10-04 誘導測定センサの位置決め方法及び回路 Expired - Lifetime JPH0619695B2 (ja)

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JPS61172001A JPS61172001A (ja) 1986-08-02
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