JPH0619649A - プリンタ制御コード変換装置 - Google Patents

プリンタ制御コード変換装置

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JPH0619649A
JPH0619649A JP4194854A JP19485492A JPH0619649A JP H0619649 A JPH0619649 A JP H0619649A JP 4194854 A JP4194854 A JP 4194854A JP 19485492 A JP19485492 A JP 19485492A JP H0619649 A JPH0619649 A JP H0619649A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ポストスクリプト(アドビシステムズ社の提唱
するページ記述言語の商品名)に非対応であるページプ
リンタにおいてもイメージ情報および文字情報を、相互
関係を含めて正しく印字できるように、ホストコンピュ
ータから出力された制御コード列をコード変換する。ま
た、ページメモリへのイメージの展開を本発明のプリン
タ制御コード変換装置で行い、さらに文字情報のフォン
トの展開をページプリンタ上で行うように構成すること
により、ホストコンピュータを印刷時に早く開放する。 【構成】本発明は印字信号を文字情報とイメージ情報と
に分離し、分離した各々の印字領域を算出し、各々の算
出した印字領域の重なりの有無を判断し、重なった両印
字情報に対して、印字の同期を取る。さらに、イメージ
情報については、ページメモリで展開をし、文字情報に
おいては、ページプリンタで印字可能な制御信号を付与
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本電気株式会社製の
PC-9800 シリーズ,アップル社製のマッキントッシュシ
リーズなどの比較的小型のパーソナルコンピュータ或い
は比較的大型のワークステーションなど(総称として以
下ホストコンピュータと言う)と、印刷のためのプリン
タ制御コードを一時的に記憶しておくバッファやその他
印刷信号を出力する各種インターフェース等と、ページ
プリンタ(例えばレーザビームプリンタ)との間に設
け、これら印刷のための情報をページプリンタへ受け渡
すプリンタ制御コード変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開昭63−19260号公報に
は、主文字情報を構成するラインと、行間空白と、下線
やマーク等の付加的な印字情報を構成するラインとを別
々に制御し、所定ライン数ごとに上記主文字情報と、行
間空白と、付加的な印字情報とを交互にページプリンタ
に送出するインターフェース装置が開示され、印字情報
のバッファの容量の使用効率向上および容量縮小化を可
能としている。一方、ホストコンピュータのアプリケー
ションプログラム(以下、アプリケーション)側あるい
はその他のプログラムを利用することにより、多種多様
なページプリンタで同一内容の印字をプリントすること
ができる。つまり、一般コンピュータのユーザが使用し
ているアプリケーションが作成した制御コードと、ユー
ザが使用しているページプリンタの制御コードが一致す
るように変換をホストコンピュータ上で演算している。
【0003】上記のアプリケーションにおけるプリンタ
の制御コードの変換の一例を下記の図3を参照して例示
する。変換前の制御コード列21は、入力制御コード変換
部22によって、ページメモリ24へイメージデータとして
展開される。この時、文字情報については、入力コード
変換部22はコンピュータ内部のフォント(ラスタライザ
を含む)23を使用してページメモリ24へイメージデータ
として展開する。そして全ての展開が終了した時点で出
力制御コード作成部25によって制御コード列26が生成さ
れる。この制御コード列26は、イメージデータに制御コ
ードが付加されたデータになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、行ごとに処
理するインターフェース装置においては、ページメモリ
の展開をなさない点に特徴がある。そのため、ディスプ
レイの走査線のように印字領域の上から順序正しく流れ
るように情報が構成されている下線やマーク等の文字の
修飾情報については印字し得るが、上下位置に関係なく
イメージ情報が到来するごく一般的なイメージ混在文章
は特開昭63−19260号公報に開示されたインター
フェース装置では印字不能になる。
【0005】一方、アプリケーション上でプリンタの制
御コード変換を行う場合には、コンピュータ上に変換を
行うプログラムおよびフォント(フォントラスタライザ
を含む)が必要になる。また変換のためにコンピュータ
を使用するので、当然その変換処理中は、コンピュータ
は他の処理を行うことができない。また、変換された制
御コードは、変換前の制御コードよりサイズが大きくな
ってしまうために、プリンタに送信する時間も余分に必
要となってしまう。本発明は、以上の問題を解消するプ
リンタ制御コード変換装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のプリンタ制御コード変換装置は、印刷の
ためのプリンタ制御コード信号を入力し、ページプリン
タのプリンタ制御コード信号入力端子へ接続し、プリン
タ制御コードを変換する装置であり、入力されたプリン
タ制御コード信号を文字情報とイメージ情報とに分離す
る入力制御コード変換部と、プリンタ制御コード信号内
の文字情報と、文字種類情報と、文字サイズ情報と、文
字位置情報とから個々の文字の印字領域を算出し、一方
プリンタ制御コード信号内の各々のイメージ情報と、イ
メージ位置情報とからイメージの印字領域を算出し、上
記文字の印字領域とイメージの印字領域とが重なるか否
かの重ね合わせを判断する文字情報変換部と、上記文字
情報変換部で上記文字の印字領域とイメージの印字領域
とが重なると判断されたときの文字情報と、文字種類情
報と、文字サイズ情報と、文字位置情報とを取り出して
記憶するバッファとから成り、上記文字情報変換部がバ
ッファに記憶された文字情報以外のプリンタ制御コード
信号内の文字情報、文字種類情報、文字サイズ情報およ
び文字位置情報、並びにイメージ情報およびイメージ位
置情報をプリンタ側へ出力し、その操作後上記バッファ
が、その記憶した情報をプリンタ側へ出力するように構
成したことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によるプリンタ制御コード変換装置は下
記に示す作用を有する。 ・ 印字信号は文字情報とイメージ情報とに分離され
る。 ・ 分離された情報からイメージ情報および文字情報の
印字領域が算出される。 ・ 各々の算出されたイメージ情報印字領域と文字情報
印字領域との重なりの有無が判断される。 ・ 重なった両印字情報に対して、印字の同期が取られ
る。 ・ さらに、イメージ情報については、ページメモリで
展開される。 ・ 文字情報はページプリンタで印字可能な制御信号が
付与される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 [本発明の使用条件について] ・ 本発明によるプリンタ制御コード変換装置はホスト
コンピュータとページプリンタとの間に接続して使用す
る。
【0009】[内部処理の主要な構成の説明:図1参
照] ・ ホストコンピュータ側の制御コード信号出力端子か
ら得られる信号の制御コード列はブロック1で示され
る。この制御コード列1は本発明のプリンタ制御コード
変換装置にて変換される前の信号である。 ・ 上記制御コード列1は、入力コード変換部2に入力
される。ここでは文字情報とイメージ情報を入力された
制御コード列1から判断し、さらに文字情報とイメージ
情報を分離する。文字情報とイメージ情報の分離方法に
ついては下記で詳しく説明する。 ・ 入力コード変換部2からのイメージ情報のみのデー
タはイメージ情報変換部4へ入力される。ここではイメ
ージ情報の制御コード列をビットイメージ情報へ変換す
る。 ・ イメージ情報変換部4でビットイメージ情報に変換
された信号はページメモリ6においてビットイメージ通
りの条件で展開される。さらに、この展開で判明したイ
メージの位置や領域に関する情報が文字情報変換部3へ
出力される。なお、ビットイメージ情報への変換は記号
“ζ”を付して示す。 ・ ページメモリ6で展開されたイメージ情報はそのイ
メージを四角形の領域で囲む4ポイントの位置情報によ
って1つのイメージ領域を表す。そのイメージ領域の変
換は“η”を付して示す。なお、この領域指定のシステ
ムは下記の重なり合い有無判断については説明で詳細
に説明する。
【0010】・ さて、文字情報変換部では上記入力コ
ード変換部2中で判別分離された文字情報が入力され、
さらに上記ページメモリ6で形成されたイメージの位置
情報が検索可能に接続されている。入力された文字情報
はページプリンタ9に内蔵されているフォント(フォン
トラスタライザを含む)を使用できるようにページプリ
ンタ用の制御コードが付加される。また、制御コードが
付加された状態は“δ”を付して示す。つぎに、文字情
報の中から文字とその印字する文字種類情報と文字サイ
ズ情報および文字位置情報により、各々の文字または文
字列の印字領域が算出され、この算出した結果とページ
メモリ6から得られるイメージの位置情報とが重なりあ
うか否かが判断される。この重なりあいの判断方法の詳
細については下記で説明する。そして、重なり合わな
いと判断された文字情報と、重なり合うもののイメージ
の下に文字が印字される文字情報はプリンタ制御コード
列形成部8へ入力される。一方、イメージの上へ文字が
重なり合うと判断された文字情報は重ね合わせ処理バッ
ファ5に一時記憶される。 ・ 一方、出力制御コード作成部7にはページメモリ6
で展開されたイメージ情報が入力され、このイメージ情
報と、重ね合わせ処理バッファ5で待機状態の文字情報
をプリンタ制御コード列形成部8へ下記の取り決めに基
づいて出力する順序が決定される。 ・・ イメージの上に文字が重なり、その結果イメージ
が文字で一部隠れる状態の印字情報においては、イメー
ジ情報を先、文字情報をその後に出力するように重ね合
わせ処理バッファ5から記憶していた上記文字情報が取
り出され、プリンタ制御コード列形成部8へ伝送され
る。 ・ プリンタ制御コード列形成部8においては、文字情
報変換部3でイメージ情報と重ならないと判断された文
字情報が入力されるとともに直ちにこの文字情報をペー
ジプリンタ9へ出力する。さらに、出力制御コード作成
部7から伝送されてきた信号は、下記のおよびの処
理を経て得られる信号であるため、上記文字情報より遅
延されて伝送される。この順序が正しければ、同様に直
ちに出力制御コード作成部7から伝送された信号もペー
ジプリンタ側へ出力する。なお、このプリンタ制御コー
ド列形成部8は2方向からの入力を合成しページプリン
タ9へ伝送する単純なコネクターとして構成し得る。
【0011】[…文字情報とイメージ情報の分離方法
について]分離方法の1例としては、全文字情報(半
角,全角,特殊文字,カタカナ,アルファベット,漢
字,ローマ字,その他)について記録されているフォン
ト中において、少なくともフォント名称情報とコード番
号情報を入力コード変換部2上に設け、入力コード変換
部2にホストコンピュータ側から入力されるイメージ情
報と文字情報とが混在するデータに対し、このフォント
名称情報およびコード番号情報内のデータと同一データ
が存在するか否かを逐次検索し、判断を行う。その結果
同一データが有る場合には文字情報変換部3へ伝送し、
同一データが無い場合にはイメージ情報変換部4へ伝送
するように構成する。
【0012】[…重なり合い有無の判断の説明]文字
または文字列の印字領域と、イメージの印字領域とが重
なり合うか否かの判断方法について下記に説明する。重
なり合いを判断するためには、まず文字情報およびイメ
ージ情報の各々が印刷すべき同じ頁上のどの領域に印字
されるかを算出する必要がある。図2にその算出の一例
をあげる。例えば、“字”という漢字を印字する場合、
“字”とこれと対を成す位置情報が、ページメモリ上の
(X=A,Y=a)点で印字することが指示されていた
とする。さらに、種類情報と文字サイズ情報も与えられ
ている。例えば、標準的な明朝体の文字種類で、文字サ
イズが縦がH、横がWというサイズに指定されていた場
合、この“字”の印字される印字領域は、(A,a)と
(A,a+W)と(A−H,a)と(A−H,a+W)
の4点を結ぶ領域である。この印字領域の算出は文字情
報変換部3で算出が行われる。
【0013】一方、イメージ情報変換部4でもイメージ
情報と、サイズ情報との演算により上記と同様に印字領
域が演算される。そして、その結果はページメモリ6上
にビットイメージ情報として展開される。さて、両印字
領域が算出された時点で、重なり合いの有無が判断され
る。即ち、上記の文字情報の印字領域に対応する上記ペ
ージメモリ6上にビットイメージ情報を検索し、検索し
た領域にイメージデータが1つでもあれば“重なりが有
る”という判断が下される。ところで必要に応じてペー
ジメモリ6上のビットイメージの領域を基準に文字の印
字領域が対応するか否かで“重なり合いの有無”を判断
してもよい。
【0014】さらに、上記重なり合いがあったイメージ
情報と文字情報に対して、ホストコンピュータから出力
された時点での、上記重なり合いがあったイメージ情報
と文字情報の前後を調べ、文字情報の方イメージ情報よ
り早い時期に出力されていると判別された場合において
は、印字結果が文字の上にイメージが重なることが正し
い印字状態であるから、上記文字情報においては、イメ
ージ情報と文字情報が重ならない時と同じ処理、つまり
文字情報をプリンタ制御コード形成部8へ送るように処
理する。上記の逆の場合、つまりイメージ情報の方が文
字情報より早く出力されていた場合は、この文字情報は
重ね合わせバッファ5へ記憶される。
【0015】[上記構成のプリンタ制御コード変換装置
の使用例]この実施例の具体的な使用例を印字例に基づ
いて具体的に説明する。印字例は、最終的に図1の左下
隅に示した状態になる制御コード信号であり、即ちこの
印字状態を言葉で下記に具体的に説明する。
【0016】標準の大きさの文字情報“X”が上左に、
標準の大きさの文字情報“Y”が略中央に、この“Y”
の下に正方形のイメージが“Y”に隠れるように下に印
字され、“Y”のすぐ下には標準の大きさの文字情報
“Z”が印字され、“Z”の右すぐ下には標準の大きさ
の文字情報“G”が印字され、この文字情報“G”の左
下側が隠れるように円形のイメージが“G”の上に重な
って印字されている。この印字例を説明するにあたっ
て、図1ではαは文字の種類情報を、βは文字サイズ情
報を、γは印字する位置情報を、δは入力コード変換部
2を、ζはイメージ印字情報のプリンタ制御コードから
ビットイメージ情報へ変換されたことを、εはページメ
モリ6から伝送されたイメージ情報に対し、プリンタ制
御コードを付してページプリンタ9で印字情報として適
合するように変換されたことを意味し、同様にδは入力
コード変換部2から伝送された文字情報に対し、プリン
タ制御コードを付してページプリンタ9で印字情報とし
て適合するように変換されたことを意味する。
【0017】ソフトウエアー上で、例えば国内で高シェ
アーのプリンタ、日本電気株式会社製のPC−PR20
1(商品名)形式で出力を指定することにより、制御コ
ード列からの出力は下記のようになる。なお、各々の制
御コードの積は互いに関連ある文字同士を表し、プラス
で結合された情報は単に積で結合された情報群に引き続
き情報群が伝送されている様子を表している。さらに、
説明を簡明にするため、制御コード列1から入力コード
変換部2へ伝送される情報については、“1→2=”と
表す。
【0018】最初の制御コード列は、下記のように表わ
される。 1→2=αβγX+γ□+αβγY+αβγZ+αβγ
G+γ○ 入力コード変換部2により文字情報とイメージ情報が分
離される。その結果、下記のように表わされる。 2→3=αβγX+αβγY+αβγZ+αβγG 2→4=γ□+γ○ 文字情報変換部3でページプリンタでページプリンタに
内蔵されているフォント(フォントラスタライザを含
む)を使用できるようにする制御コードを付加してい
る。さらに、で説明したようにイメージと重ね合わせ
の有無を判断し、分離される。その結果、下記のように
表わされる。 3→8=(αβγX)δ+(αβγZ)δ+(αβγ
G)δ 3→5=(αβγY)δ イメージ情報変換部4ではページメモリ上6で展開でき
るようにビットイメージへ変換をしている。その結果、
下記のように表わされる。 4→6=(γ□)ζ+(γ○)ζ 重ね合わせ処理バッファ5では、出力制御コード作成部
7の指示を待って情報を一時記憶するだけであるから、
そのコード自体に変化はない。従って、下記のように表
わされる。 5→7=3→5=(αβγY)δ ページメモリ6で展開終了したビットイメージデータに
ついてはその位置またはイメージ領域情報だけが文字情
報変換部へ伝送されている。また、ここで展開されたイ
メージ情報はそのまま出力制御コード制作部7へ伝送さ
れる。その結果、下記のように表わされる。 6→3=(γ□)ζη+(γ○)ζη 6→7=4→6=(γ□)ζ+(γ○)ζ 出力制御コード作成部7では入力された互いに重なり合
う関係の文字およびイメージ情報の順序は、単純にイメ
ージ情報が先で、文字情報を後に送るようにする。その
結果、下記のように表わされる。 7→8=(γ□)ζε+(γ○)ζε+(αβγY)δ プリンタ制御コード列形成部8にて、文字情報変換部3
と出力制御コード作成部7から出力されたプリンタ制御
コード列が合流し、逐次ページプリンタ9に入力され
る。なお、出力制御コード作成部7からプリンタ制御コ
ード列形成部8へ伝送される情報7→8、文字情報変換
部3からプリンタ制御コード列形成部8へ伝送される情
報3→8のタイミングは入力制御コード変換部2で得ら
れた同期信号により制御され、その結果、3→8次に7
→8の順序で合成される。その合成された結果、最終的
にプリンタで受け取られた情報は、下記のように表され
る。 8→9=(αβγX)δ+(αβγZ)δ+(αβγ
G)δ+(γ□)ζε+(γ○)ζε+(αβγY)δ
【0019】なお、制御コード列で表した文字情報
(X,Y,Z)は、1文字づつとして扱ってきたが、場
合によりXを“エックス”に、Yを“ワイ”に、Zを
“ゼット”へ複数の文字列として扱うことも可能であ
る。この場合、先頭文字である例えば“エ”に対して制
御情報αβγが与えられ“ックス”は前の制御情報を受
け継ぐようにすることができる。そして、次の制御情報
を持った異なるグループの先頭文字、例えば“ワイ”の
“ワ”が来た時点で新たな制御情報で文字列の種類、サ
イズそして位置が再決定されるように構成することもで
きる。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
プリンタ制御コード変換装置では、以上のような構成か
らなるので、例えばポストスクリプト(アドビシステム
ズ社の提唱するページ記述言語の商品名)に非対応であ
るページプリンタ、つまりページ記述言語が統一されて
いないページプリンタいおいても下記に示す正しい印字
できるように、ホストコンピュータから出力された制御
コード列をコード変換することがでる。
【0021】・ ページメモリを使用してるのでイメー
ジ情報を正確に印字できる。 ・ 文字とイメージの前後の印字間違いがない。 ・ ページメモリへのイメージの展開を本発明のプリン
タ制御コード変換装置で行い、さらに文字情報のフォン
トの展開をページプリンタ上で行うように構成している
ので、ホストコンピュータ上の処理が不要となり、ホス
トコンピュータを印刷時に早く開放することができる。 ・ 高価なフォントをこのプリンタ制御コード変換装置
上およびホストコンピュータ上に持たずに処理すること
を可能としたので、変換装置全体のコストならびに、小
型化に対して有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】 従来技術を示すブロック図。
【図3】 印字領域の算出例を示す説明図。
【符号の説明】
1…制御コード列 2…入力コード変換部
3…文字情報変換部 4…イメージ情報変換部 5…バッファ(重ね合わせ
処理バッファ) 6…ページメモリ 7…出力制御ード作成部 8…プリンタ制御コード列形成部 9…ページプリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷のためのプリンタ制御コード信号を
    入力し、ページプリンタのプリンタ制御コード信号入力
    端子へ接続し、プリンタ制御コードを変換する装置にお
    いて、 a 入力されたプリンタ制御コード信号を文字情報とイ
    メージ情報とに分離する入力制御コード変換部(2) と、 b プリンタ制御コード信号内の文字情報と、文字種類
    情報と、文字サイズ情報と、文字位置情報とから個々の
    文字の印字領域を算出し、一方プリンタ制御コード信号
    内の各々のイメージ情報と、イメージ位置情報とからイ
    メージの印字領域を算出し、上記文字の印字領域とイメ
    ージの印字領域とが重なるか否かの重ね合わせを判断す
    る文字情報変換部(3) と、 c 上記文字情報変換部(3) で上記文字の印字領域とイ
    メージの印字領域とが重なると判断されたときの文字情
    報と、文字種類情報と、文字サイズ情報と、文字位置情
    報とを取り出して記憶するバッファ(5) とから成り、 上記文字情報変換部(3) がバッファ(5) に記憶された文
    字情報以外のプリンタ制御コード信号内の文字情報、文
    字種類情報、文字サイズ情報および文字位置情報、並び
    にイメージ情報およびイメージ位置情報をプリンタ側へ
    出力し、その操作後上記バッファ(5) が、その記憶した
    情報をプリンタ側へ出力するように構成したことを特徴
    とするプリンタ制御コード変換装置。
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