JPH06196271A - 誘導灯点灯装置 - Google Patents

誘導灯点灯装置

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Publication number
JPH06196271A
JPH06196271A JP4342717A JP34271792A JPH06196271A JP H06196271 A JPH06196271 A JP H06196271A JP 4342717 A JP4342717 A JP 4342717A JP 34271792 A JP34271792 A JP 34271792A JP H06196271 A JPH06196271 A JP H06196271A
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JP
Japan
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power
commercial
circuit
power supply
power source
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Pending
Application number
JP4342717A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitoshi Shirao
彰敏 白尾
Shigeaki Suzuki
茂明 鈴木
Masahito Sano
雅人 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH06196271A publication Critical patent/JPH06196271A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大電流が流れる部分に接点を用いず、簡単な
構成で商用交流電力および直流電力に対応できる誘導灯
点灯装置を提供する。 【構成】 商用交流電源の非停電時には電源11から商用
交流電力を供給し、整流平滑回路13で整流平滑し、イン
バータ回路15で蛍光ランプFLを全光状態で点灯する。商
用交流電源の停電時には電源11から直流電力を供給し、
電源検出回路12で電源11が直流電力を出力したことを検
出すると、リレーコイルRy11L は周波数制御部17に出力
する。周波数制御部17はインバータ回路15の発振周波数
を変化させて出力を低下させ、調光状態で蛍光ランプFL
を点灯させる。 【効果】 1つのインバータ回路のみで済み、安定器お
よび切換回路が不要になるため、簡単な構成にできると
ともに、接点が不要になり動作が確実になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用交流電源の非停電
時には商用交流電力で誘導灯を点灯させ、商用交流電源
の停電時には直流電力で誘導灯を点灯させる誘導灯点灯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誘導灯点灯装置としては、たとえ
ば図3に示す構成が知られている。
【0003】この図3に示す誘導灯点灯装置は、商用交
流電源の非停電時には商用交流電源にて商用交流電力を
供給し、商用交流電源の停電時には直流電力を供給する
電源1に接続されている。
【0004】この電源1には、電源検出回路2が接続さ
れ、この電源検出回路2は電源1間に定電圧素子TNR1が
接続され、この定電圧素子TNR1に対して並列にコンデン
サC1およびコンデンサC2の直列回路が接続され、このコ
ンデンサC2に対して並列にリレーコイルRy1Lが接続され
ている。また、同様に、定電圧素子TNR1に対して並列に
コンデンサC3およびコンデンサC4の直列回路が接続さ
れ、このコンデンサC4に対して並列にリレーコイルRy2L
が接続されている。
【0005】さらに、電源1の両端子間には、リレーコ
イルRy2Lにより駆動されるリレー接点Ry2S1 を介して安
定器3aが接続されるとともに、安定器3bが接続されてい
る。
【0006】そして、安定器3a,3bは切換回路4を介し
て、蛍光ランプFL1 および蛍光ランプFL2 の直列回路に
接続されている。なお、切換回路4は、リレーコイルRy
1Lにより駆動される4つのリレー接点Ry1S1 ,Ry1S2 ,
Ry1S3 ,Ry1S4 にて構成されている。さらに、この切換
回路4には、スタータS1,S2が接続されている。
【0007】また、電源1からヒューズF、リレーコイ
ルRy2Lにより駆動されるリレー接点Ry2S2 および逆流防
止用のダイオードD1を介してインバータ回路5が接続さ
れ、このインバータ回路5の出力端子は切換回路4に接
続されている。
【0008】そして、インバータ回路5は、リレー接点
Ry2S2 にチョークコイルL1および定電圧素子TNR2の並列
回路を介してインバータトランスTr1 の一次巻線Tr1aの
中点が接続され、一次巻線Tr1aのそれぞれの両端子は、
トランジスタQ1およびトランジスタQ2のコレクタがそれ
ぞれ接続され、これらトランジスタQ1およびトランジス
タQ2のエミッタは、ダイオードD1に接続されている。ま
た、一次巻線Tr1aに対して並列にコンデンサC5および2
つの双方向性ツェナダイオードZD1 ,ZD2 の直列回路が
接続されている。さらに、インバータトランスTr1 は、
制御巻線Tr1cを有しており、この制御巻線Tr1cは、トラ
ンジスタQ1およびトランジスタQ2のベースに接続されて
いる。また、抵抗R1〜R6が図示のように接続されてい
る。
【0009】さらに、インバータトランスTr1 の二次巻
線Tr1bは、コンデンサC6を介して切換回路4に接続され
るとともに、インバータトランスTr1 は予熱巻線Tr1d,
Tr1eを有しており、これらの予熱巻線Tr1d,Tr1eは、コ
ンデンサC7,C8,C9を介して切換回路4に接続されてい
る。
【0010】そして、商用交流電源の非停電時には、電
源1から商用交流電力を供給し、リレーコイルRy1Lを動
作させることによりリレー接点Ry2S1 を閉成するととも
に、リレー接点Ry2S2 を開成する。また、リレーコイル
Ry1Lにより、切換回路4のリレー接点Ry1S1 〜Ry1S4 を
常開接点側に切り換える。
【0011】これらの動作により、電源1からの商用交
流電力は、安定器3a,3bを介して蛍光ランプFL1 ,FL2
を点灯させる。
【0012】また、商用交流電源の停電時には、電源1
から直流電力を供給し、リレーコイルRy1Lを動作させる
ことによりリレー接点Ry2S1 を開成するとともに、リレ
ー接点Ry2S2 を閉成する。また、リレーコイルRy1Lによ
り、切換回路4のリレー接点Ry1S1 〜Ry1S4 を常閉接点
側に切り換える。
【0013】これらの動作により、電源1からの直流電
力は、インバータ回路5にて高周波交流に変換されて蛍
光ランプFL1 ,FL2 を点灯させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3に示す構成の場合、商用交流電力による点灯の際に使
用する安定器3a,3bと、直流電力による点灯の際に使用
するインバータ回路5とが別個であるため、部品点数が
増加するとともに構成が複雑になる。
【0015】また、安定器3a,3bとインバータ回路5と
を切り換える必要があるため、切換回路4が必要にな
り、切換回路4に大電流が流れることにより接点が溶着
するおそれがある問題を有している。
【0016】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、大電流が流れる部分に接点などを用いることなく、
簡単な構成で商用交流電力および直流電力に対応できる
誘導灯点灯装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の誘導灯点灯装置
は、商用交流電源の非停電時には商用交流電力を供給
し、商用交流電源の停電時には直流電力を供給する電源
の電圧を整流平滑する整流平滑手段と、この整流平滑手
段に接続され誘導灯を点灯させる出力可変のインバータ
回路と、前記電源の出力が商用交流電力であるか直流電
力であるかを検出する電源検出手段と、この電源検出手
段で、電源の出力が直流であると検出されると前記イン
バータ回路の出力を低下させ前記誘導灯を調光点灯させ
る制御手段とを具備したものである。
【0018】
【作用】本発明は、商用交流電源の非停電時には電源か
ら商用交流電力を供給し、この商用交流電力を整流平滑
手段で整流平滑し、この整流平滑された電力をインバー
タ回路で誘導灯を点灯させ、商用交流電源の停電時には
直流電力を供給し、電源検出手段で電源から直流電力が
出力されたことが検出されると、制御手段はインバータ
回路の出力を低下させ、調光状態で誘導灯を点灯させる
ため、従来のように、商用交流電力供給時の安定器およ
び切換回路が不要になるため、簡単な構成にすることが
できるとともに、接点が不要になり動作が確実になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の誘導灯点灯装置の一実施例を
図面を参照して説明する。
【0020】図1に示すように、商用交流電源の非停電
時には商用交流電源にて商用交流電力を供給し、商用交
流電源の停電時には直流電力を供給する電源11に、電源
検出手段としての電源検出回路12が接続されている。そ
して、この電源検出回路12は、電源11の両端子間に、コ
ンデンサC11 およびコンデンサC12 の直列回路が接続さ
れ、コンデンサC12 に対して並列にリレーコイルRy11L
が接続されている。
【0021】また、この電源検出回路12は、フィルタを
構成するトランスTr11を介して、整流平滑手段としての
整流平滑回路13に接続されている。この整流平滑回路13
は、トランスTr11の出力側に全波整流回路14の入力端子
が接続され、この全波整流回路14の出力端子には、定電
圧素子TNR11 が接続され、さらに、抵抗R11 ,R12 ,R1
3 、ダイオードD11 ,D12 ,D13 およびコンデンサC13
,C14 からなる部分平滑回路、および、平滑用のコン
デンサC15 が接続されている。
【0022】そして、整流平滑回路13のコンデンサC15
の両端子間に、インバータ回路15が接続されている。こ
のインバータ回路15は、コンデンサC15 の両端子間に、
トランジスタQ11 のコレクタ、エミッタ、および、トラ
ンジスタQ12 のコレクタ、エミッタが接続され、トラン
ジスタQ11 のベース、エミッタ間には、抵抗R14 および
トランスTr12の出力巻線Tr12a の直列回路が接続され、
トランジスタQ12 のベース、エミッタ間には、抵抗R15
およびトランスTr12の出力巻線Tr12b の直列回路が接続
されている。
【0023】また、トランジスタQ11 およびトランジス
タQ12 の直列回路に対して並列に、コンデンサC16 およ
びコンデンサC17 の直列回路が接続されている。そし
て、トランジスタQ11 およびトランジスタQ12 の接続点
と、コンデンサC16 およびコンデンサC17 の接続点との
間には、チョークコイルL11 および誘導灯となる蛍光ラ
ンプFLの直列回路が接続され、この蛍光ランプFLに対し
て並列に始動用のコンデンサC18 が接続されている。
【0024】一方、全波整流回路14の出力端子側には、
分圧用の抵抗R16 および抵抗R17 の直列回路が接続さ
れ、抵抗R17 に対して並列にコンデンサC19 が接続され
ている。そして、このコンデンサC19 の両端子間に制御
手段としての制御回路16が接続されている。この制御回
路16は、リレーコイルRy11L により制御される周波数制
御部17を有しており、この周波数制御部17の出力端子間
には、トランスTr12の制御巻線Tr12c が接続されてい
る。
【0025】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0026】まず、商用交流電源が非停電時には、電源
11から商用交流電力を供給し、整流平滑回路13で整流平
滑し、インバータ回路14で高周波に変換して蛍光ランプ
FLを点灯させる。
【0027】そして、この商用交流電源が非停電時の場
合には、電源検出回路12に商用交流電源が供給されるた
め、リレーコイルRy11L に電圧が印加され、周波数制御
部17に商用交流電源が非停電である旨の出力し、周波数
制御部17ではインバータ回路15の出力を通常時の全光状
態の出力にする。
【0028】一方、商用交流電源が停電時には、電源11
から直流電力を供給し、直流は整流平滑回路13を通過
し、インバータ回路15で高周波に変換して蛍光ランプFL
を点灯させる。
【0029】そして、この商用交流電源が停電時の場合
には、電源検出回路12に直流電源が供給されるため、リ
レーコイルRy11L に電圧が印加されず、周波数制御部17
に商用交流電源が停電である旨の出力し、周波数制御部
17ではインバータ回路15の出力を調光状態の出力に低下
する。
【0030】この図1に示す実施例によれば、切換接点
は比較的電流の小さな周波数制御部17に用いているの
で、接点の融着などを防止することができる。
【0031】次に、他の実施例を図2を参照して説明す
る。
【0032】この図2に示す実施例は、図1に示す回路
において、周波数を制御するものに代えて、蛍光ランプ
FLに対して直列に、切り換え可能なインダクタンスの異
なるチョークコイルL12 ,L13 を接続したものである。
【0033】そして、電源検出回路12から検出された電
力の種類に基づき、チョークコイルL12 ,L13 を切り換
え、商用交流電源の停電時にはインダクタンスの大きな
方に切り換えて出力を低下させ、調光出力にて蛍光ラン
プFLを点灯させる。
【0034】
【発明の効果】本発明の誘導灯点灯装置によれば、商用
交流電源の非停電時には商用交流電力に基づき、インバ
ータ回路で誘導灯を点灯させ、商用交流電源の停電時に
は直流電力に基づき、インバータ回路の出力を低下さ
せ、調光状態で誘導灯を点灯させるため、インバータ回
路は1つで済むとともに、従来のように、商用交流電力
供給時の安定器および切換回路が不要になるため、簡単
な構成にすることができるとともに、接点が不要になり
動作を確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誘導灯点灯装置の一実施例を示す回路
図である。
【図2】他の実施例の誘導灯点灯装置を示す回路図であ
る。
【図3】従来例の誘導灯点灯装置を示す回路図である。
【符号の説明】
11 電源 12 電源検出手段としての電源検出回路 13 整流平滑手段としての整流平滑回路 15 インバータ回路 16 制御手段としての制御回路 FL 誘導灯を構成する蛍光ランプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 41/16 310 A 9249−3K 41/24 R 9249−3K 41/29 C 9249−3K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源の非停電時には商用交流電
    力を供給し、商用交流電源の停電時には直流電力を供給
    する電源の電圧を整流平滑する整流平滑手段と、 この整流平滑手段に接続され誘導灯を点灯させる出力可
    変のインバータ回路と、 前記電源の出力が商用交流電力であるか直流電力である
    かを検出する電源検出手段と、 この電源検出手段で、電源の出力が直流であると検出さ
    れると前記インバータ回路の出力を低下させ前記誘導灯
    を調光点灯させる制御手段とを具備したことを特徴とす
    る誘導灯点灯装置。
JP4342717A 1992-12-22 1992-12-22 誘導灯点灯装置 Pending JPH06196271A (ja)

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JP4342717A JPH06196271A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 誘導灯点灯装置

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JP4342717A JPH06196271A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 誘導灯点灯装置

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JPH06196271A true JPH06196271A (ja) 1994-07-15

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ID=18355948

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JP4342717A Pending JPH06196271A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 誘導灯点灯装置

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JP (1) JPH06196271A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060035883A (ko) * 2004-10-21 2006-04-27 송수민 교류 전용 안정기

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