JPH0817580A - 非常用点灯装置 - Google Patents

非常用点灯装置

Info

Publication number
JPH0817580A
JPH0817580A JP6146840A JP14684094A JPH0817580A JP H0817580 A JPH0817580 A JP H0817580A JP 6146840 A JP6146840 A JP 6146840A JP 14684094 A JP14684094 A JP 14684094A JP H0817580 A JPH0817580 A JP H0817580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commercial
power supply
circuit
battery
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6146840A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Uchida
博 内田
Akitoshi Shirao
彰敏 白尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP6146840A priority Critical patent/JPH0817580A/ja
Publication of JPH0817580A publication Critical patent/JPH0817580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路構成を簡単にできる非常用点灯装置を提
供する。 【構成】 商用交流電源Eの非停電時には、インバータ
トランスTr12の一次巻線Tr12a の全体および非停電時用
のコンデンサC15 を共振させ、インバータ回路14を発振
させる。商用交流電源Eを電源としてインバータ回路14
を動作させる場合は、全光点灯状態で蛍光ランプFLを点
灯させる。商用交流電源Eの停電時には、インバータト
ランスTr12の一次巻線Tr12a の一部とコンデンサC16 を
共振させ、非停電時とは異なるキャパシタンスおよびイ
ンダクタンスで、インバータ回路14を発振させる。バッ
テリBを電源としてインバータ回路14を動作させる場合
は、25〜50%程度の調光点灯状態で蛍光ランプFLを
点灯させる。商用交流電源の非停電時も停電時も同じイ
ンバータ回路14を発振させるため、回路構成が簡単にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用交流電源の非停電
時には商用交流電源からの電力を、停電時にはバッテリ
の直流をインバータにて変換して放電ランプを点灯させ
る非常用点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非常用点灯装置としては、たとえ
ば図2に示す構成が知られている。
【0003】この図2に示す構成の非常用点灯装置は、
商用交流電源Eにフィルタ回路1およびリレーコイルRy
L1が接続され、このフィルタ回路1は定電圧素子TNR1、
コンデンサC1、トランスTr1 およびコンデンサC2にて構
成されている。そして、このフィルタ回路1には全波整
流器2の入力端子が接続され、この全波整流器2の出力
端子には部分平滑用の平滑回路3が接続されている。
【0004】また、この平滑回路3は、全波整流器2の
出力端子間には、抵抗R1およびダイオードD1の直列回路
が接続され、抵抗R1に対して並列にコンデンサC3が接続
され、ダイオードD1に対して並列にダイオードD2、抵抗
R2およびコンデンサC4の直列回路が接続され、コンデン
サC3、ダイオードD2および抵抗R2の直列回路に対して並
列にダイオードD3が接続されている。
【0005】さらに、平滑回路3には、第1のインバー
タ回路4が接続されている。この第1のインバータ回路
4は、インバータトランスTr2 およびコンデンサC5から
なる並列共振回路5を有し、この並列共振回路5に対し
て直列にトランジスタQ1のコレクタ、エミッタが接続さ
れ、このトランジスタQ1のベースは制御回路6に接続さ
れている。また、平滑回路3には、抵抗R4およびツェナ
ダイオードZD1 の直列回路が接続され、この抵抗R4およ
びツェナダイオードZD1 の接続点に、制御回路6が接続
されている。さらに、この制御回路6は抵抗R5を介して
トランジスタQ1のベースに接続されている。
【0006】また、インバータトランスTr2 の二次巻線
Tr2bは、リレー接点RyS1a 、電流トランスCT1 の入力巻
線CT1aおよびリレー接点RyS1b を介して蛍光ランプFLの
フィラメントFL1 およびフィラメントFL2 に接続されて
いる。そして、フィラメントFL1 およびフィラメントFL
2 間には、始動用のコンデンサC6が接続されている。
【0007】さらに、電流トランスCT1 の出力巻線CT1b
にはダイオードD4およびコンデンサC7の直列回路が接続
され、このコンデンサC7に対して並列に抵抗R6および抵
抗R7の直列回路が接続され、抵抗R7の両端子間は制御回
路6に接続されている。
【0008】一方、商用交流電源Eに降圧用のトランス
Tr3 の一次巻線Tr3aが接続され、このトランスTr3 の二
次巻線Tr3bの一端にはダイオードD5およびコンデンサC8
が接続されている。また、ダイオードD5およびコンデン
サC8の接続点には、トランジスタQ2のコレクタが接続さ
れ、このトランジスタQ2のコレクタ、ベース間には抵抗
R8が接続され、ベースはツェナダイオードZD2 を介して
二次巻線Tr3bの他端に接続されている。
【0009】さらに、トランジスタQ2のエミッタはトラ
ンジスタQ3のコレクタに接続され、トランジスタQ3のエ
ミッタは発光ダイオードLED1を介して二次巻線Tr3bの他
端に接続され、トランジスタQ3のコレクタ、ベース間に
は、抵抗R9および抵抗R10 の直列回路が接続されてい
る。また、抵抗R9および抵抗R10 の接続点は、ダイオー
D6およびバッテリBを介して二次巻線Tr3bの他端に接続
されている。
【0010】また、バッテリBには、リレー接点RyS1c
を介して第2のインバータ回路7が接続されている。こ
の第2のインバータ回路7は、チョークコイルL1を介し
てインバータトランスTr4 の一次巻線Tr4aの中間タップ
に接続され、この一次巻線Tr4aの一端はトランジスタQ4
のコレクタ、エミッタを介して、他端はトランジスタQ5
のコレクタ、エミッタを介して二次巻線Tr3bに接続さ
れ、一次巻線Tr4aに対して並列にコンデンサC9が接続さ
れている。また、インバータトランスTr4 は制御巻線Tr
4cを有しており、この制御巻線Tr4cの一端はトランジス
タQ4のベースに、他端はトランジスタQ5のベースに接続
されている。さらに、トランジスタQ4のベースは抵抗R1
1 および抵抗R12 を介して、リレー接点RyS1c およびチ
ョークコイルL1の接続点に接続され、トランジスタQ5の
ベースは抵抗R13 を介して抵抗R11および抵抗R12 の接
続点に接続されている。
【0011】そして、商用交流電源Eの非停電時には、
リレーコイルRyL1に電流が流れるので、リレー接点RyS1
a およびリレー接点RyS1b が第1のインバータ回路4に
接続され、リレー接点RyS1c は開成する。この状態で、
商用交流電源Eの電圧を全波整流器2で全波整流し、平
滑回路3で平滑して第1のインバータ回路4で高周波交
流に変換して、蛍光ランプFLを点灯する。
【0012】また、第1のインバータ回路4を発振させ
るに際しては、制御回路6で電流トランスCT1 の出力巻
線CT1bにより、蛍光ランプFLのランプ電流を検出し、こ
のランプ電流に基づき制御回路6はトランジスタQ1を制
御して、第1のインバータ回路4の出力を制御する。
【0013】さらに、トランスTr3 で降圧し、トランジ
スタQ2およびツェナダイオードZD2で定電圧化してバッ
テリBを充電する。また、バッテリBが充電されている
状態では、発光ダイオードLED1が点灯する。
【0014】一方、商用交流電源Eの停電時は、リレー
コイルRyL1に電流が流れなくなるので、リレー接点RyS1
a およびリレー接点RyS1b が第2のインバータ回路7に
接続され、リレー接点RyS1c は閉成する。
【0015】そして、バッテリBの電圧を第2のインバ
ータ回路7で高周波交流に変換し、蛍光ランプFLを点灯
させている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
2に示す従来例の場合、商用交流電源Eの非停電時に用
いる第1のインバータ回路4と、商用交流電源Eの停電
時に用いる第2のインバータ回路7とが必要になり、回
路構成が大型化するとともに複雑化し、高価になる問題
を有している。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、回路構成を簡単にできる非常用点灯装置を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の非常用点
灯装置は、商用交流電源の非停電時にはこの商用交流電
源からの電力を供給するとともに前記商用交流電源にて
バッテリを充電し、前記商用交流電源の停電時には前記
バッテリから電力を供給し、放電ランプを点灯させる非
常用点灯装置において、前記商用交流電源の電圧を整流
する整流手段と、この整流手段からの電圧を平滑する平
滑手段と、キャパシタンス素子およびインダクタンス素
子を有する共振回路を備え、前記平滑手段で平滑された
電圧および前記バッテリからの電圧を交流電圧に変換す
るインバータ回路とを具備し、前記共振回路のキャパシ
タンス素子のキャパシタンスおよびインダクタンス素子
のインダクタンスは、それぞれ前記商用交流電源および
前記バッテリに対応してそれぞれ可変であるものであ
る。
【0019】請求項2記載の非常用点灯装置は、請求項
1記載の非常用点灯装置において、インバータ回路は、
スイッチング手段およびこのスイッチング手段を制御す
る制御手段を備え、この制御手段は商用交流電源の停電
および非停電を検知し、商用交流電源およびバッテリに
対応して、前記スイッチング手段のスイッチング動作を
変化するものである。
【0020】
【作用】請求項1記載の非常用点灯装置は、共振回路の
キャパシタンス素子のキャパシタンスおよびインダクタ
ンス素子のインダクタンスを、商用交流電源の非停電時
に用いる商用交流電源および商用交流電源の停電時に用
いるバッテリに対応してそれぞれ可変とすることによ
り、非停電時も停電時も1つのインバータ回路で対応で
きるため、回路構成が簡単になる。
【0021】請求項2記載の非常用点灯装置は、請求項
1記載の非常用点灯装置において、制御手段は商用交流
電源の停電および非停電を検知し、商用交流電源および
バッテリに対応して、スイッチング手段のスイッチング
動作を変化するため、簡単な構成で商用交流電源による
通常時およびバッテリによる異常時のいずれにも対応で
きる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の非常用点灯装置の一実施例を
図面を参照して説明する。
【0023】図1に示す構成の非常用点灯装置は、商用
交流電源Eに雑音防止用のフィルタ回路11およびリレー
コイルRyL11 が接続され、このフィルタ回路11は定電圧
素子TNR11 、コンデンサC11 、トランスTr11およびコン
デンサC12 にて構成されている。そして、このフィルタ
回路11には整流手段としての全波整流器12の入力端子が
接続され、この全波整流器12の出力端子には部分平滑用
の平滑手段としての平滑回路13が接続されている。
【0024】また、この平滑回路13は、全波整流器12の
出力端子間には、抵抗R21 およびダイオードD11 の直列
回路が接続され、抵抗R21 に対して並列にコンデンサC1
3 が接続され、ダイオードD11 に対して並列にダイオー
ドD12 、抵抗R22 およびコンデンサC14 の直列回路が接
続され、コンデンサC13 、ダイオードD12 および抵抗R1
2 の直列回路に対して並列にダイオードD13 が接続され
ている。
【0025】さらに、平滑回路13には、ダイオードD14
およびリレー接点RyS11aを介して1石式フォワードで電
力を供給するインバータ回路14が接続されている。この
インバータ回路14は、インバータトランスTr12の一次巻
線Tr12a に対して並列に非停電時用のキャパシタンス素
子としてのコンデンサC15 およびリレー接点RyS11bの直
列回路が接続されている。また、一次巻線Tr12a に中間
タップTr12atが設けられ、この中間タップTr12atはリレ
ー接点RyS11aに接続され、中間タップTr12atおよびリレ
ー接点RyS11b間に停電時用のキャパシタンス素子として
のコンデンサC15 とはキャパシタンスが異なるコンデン
サC16 が接続されている。そして、インバータトランス
Tr12のインダクタンス素子としての一次巻線Tr12a 、コ
ンデンサC15 およびコンデンサC16 にて並列共振回路15
を形成している。
【0026】また、この並列共振回路15にスイッチング
手段としてのトランジスタQ11 のコレクタが接続され、
このトランジスタQ11 のエミッタは全波整流器12の負極
に接続されている。さらに、トランジスタQ11 のベース
は、抵抗R24 を介して制御手段としてのPWM制御機能
を有する制御回路16が接続され、この制御手段16は全波
整流器12の出力端子間に接続された抵抗R25 および抵抗
R26 の直列回路の接続点に接続されている。
【0027】さらに、インバータトランスTr12の二次巻
線Tr12b は、電流トランスCT11の入力巻線CT11a を介し
て放電ランプとしての蛍光ランプFLのフィラメントFL1
,FL2 間に接続されている。また、これらフィラメン
トFL1 ,FL2 間には始動用のコンデンサC17 が接続され
ている。
【0028】そして、電流トランスTr11の出力巻線Tr11
b には、ダイオードD15 およびコンデンサC18 の直列回
路が接続され、このコンデンサC18 に対して並列に抵抗
R27および抵抗R28 の直列回路が接続され、抵抗R27 お
よび抵抗R28 の接続点は、制御回路16に接続されてい
る。
【0029】一方、商用交流電源Eに降圧用のトランス
Tr13の一次巻線Tr13a が接続され、このトランスTr13の
二次巻線Tr13b の一端にはダイオードD16 およびコンデ
ンサC18 が接続されている。また、ダイオードD16 およ
びコンデンサC18 の接続点には、トランジスタQ13 のコ
レクタが接続され、このトランジスタQ13 のコレクタ、
ベース間には抵抗R29 が接続され、ベースはツェナダイ
オードZD11を介して二次巻線Tr13b の他端に接続されて
いる。
【0030】さらに、トランジスタQ12 のエミッタはト
ランジスタQ13 のコレクタに接続され、トランジスタQ1
3 のエミッタは発光ダイオードLED11 を介して二次巻線
Tr13b の他端に接続され、トランジスタQ13 のコレク
タ、ベース間には、抵抗R31 および抵抗R32 の直列回路
が接続されている。また、抵抗R31 および抵抗R32 の接
続点は、ダイオードD17 およびバッテリBを介して二次
巻線Tr13b の他端に接続されている。
【0031】また、ダイオードD17 のカソードは、制御
回路16に接続されるとともに、ダイオードD18 を介して
リレー接点RyS11aに接続されている。
【0032】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0033】まず、商用交流電源Eの非停電時には、リ
レーコイルRyL11 に電流が流れるので、リレー接点RyS1
1aが一次巻線Tr12a の全体側に接続され、リレー接点Ry
S11bが非停電時用のコンデンサC15 側に接続される。
【0034】この状態で、商用交流電源Eの電圧を全波
整流器12で全波整流し、平滑回路13で平滑してインバー
タ回路14で高周波交流に変換して、蛍光ランプFLを点灯
する。
【0035】そして、インバータ回路14を発振させるに
際しては、並列共振回路15ではインバータトランスTr12
の一次巻線Tr12a 全体とコンデンサC15 とにより共振さ
せる。また、蛍光ランプFLの電流を電流トランスCT11を
介して、ダイオードD15 で整流し、コンデンサC17 に充
電し、制御回路16では抵抗R27 および抵抗R28 で分圧さ
れた電圧値を読み取り、トランジスタQ11 のベース電流
を制御する。すなわち、出力を低下させる場合には、ト
ランジスタQ11 の発振周波数を高くしてインバータ回路
14の出力を低下させ、出力を増加させる場合には、トラ
ンジスタQ11 の発振周波数を低下させてインバータ回路
14の出力を増加させる。
【0036】また、商用交流電源Eを電源としてインバ
ータ回路14を動作させる場合は、制御回路16により抵抗
R25 および抵抗R26 の電位を検知して、電圧値が所定値
以上であることにより、商用交流電源Eは非停電状態で
あると判断してたとえば全光点灯状態で蛍光ランプFLを
点灯させる。
【0037】さらに、トランスTr13で降圧し、トランジ
スタQ12 およびツェナダイオードZD11で定電圧化してバ
ッテリBを充電する。また、バッテリBが充電されてい
る状態では、発光ダイオードLED11 が点灯する。
【0038】一方、商用交流電源Eの停電時には、リレ
ーコイルRyL11 に電流が流れないので、リレー接点RyS1
1aが一次巻線Tr12a の中間タップTr12atに接続され、リ
レー接点RyS11bが停電時用のコンデンサC16 側に接続さ
れる。
【0039】この状態で、バッテリBの電圧をインバー
タ回路14で高周波交流に変換して、蛍光ランプFLを点灯
する。
【0040】そして、インバータ回路14を発振させるに
際しては、並列共振回路15ではインバータトランスTr12
の一次巻線Tr12a の一部とコンデンサC16 とにより共振
させ、通常時とは異なるキャパシタンスおよびインダク
タンスにして共振状態を異ならせる。また、蛍光ランプ
FLの電流を電流トランスCT11を介して、ダイオードD15
で整流し、コンデンサC17 に充電し、制御回路16では抵
抗R27 および抵抗R28で分圧された電圧値を読み取り、
トランジスタQ11 のベース電流を制御する。同様に、出
力を低下させる場合には、トランジスタQ11 の発振周波
数を高くしてインバータ回路14の出力を低下させ、出力
を増加させる場合には、トランジスタQ11 の発振周波数
を低下させてインバータ回路14の出力を増加させる。
【0041】また、バッテリBを電源としてインバータ
回路14を動作させる場合は、制御回路16により抵抗R25
および抵抗R26 の電位を検知して、この電位が所定値以
下であることにより、商用交流電源Eは停電であると判
断してたとえば25〜50%程度の調光点灯状態で蛍光
ランプFLを点灯させる。
【0042】上記実施例によれば、インバータトランス
Tr12の一次巻線Tr12a に、リレー接点RyS11a,RyS11b
が設けられているため、これらリレー接点RyS11a,RyS1
1bには大きな電流が流れないので、リレー接点RyS11a,
RyS11b でのアークや溶着を防止でき、ストレスがかか
ることを防止できる。
【0043】また、トランジスタQ11 を制御する制御回
路16が1つであるため、ランプ電流を検出する回路も1
つでよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の非常用点灯装置によれ
ば、共振回路のキャパシタンス素子のキャパシタンスお
よびインダクタンス素子のインダクタンスを、商用交流
電源の非停電時に用いる商用交流電源および商用交流電
源の停電時に用いるバッテリに対応してそれぞれ可変と
することにより、非停電時も停電時も1つのインバータ
回路で対応できるため、回路構成を簡単にできる。
【0045】請求項2記載の非常用点灯装置によれば、
請求項1記載の非常用点灯装置に加え、制御手段は商用
交流電源の停電および非停電を検知し、商用交流電源お
よびバッテリに対応して、スイッチング手段のスイッチ
ング動作を変化するため、簡単な構成で商用交流電源に
よる通常時およびバッテリによる異常時のいずれにも対
応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非常用点灯装置の一実施例を示す回路
図である。
【図2】従来例の非常用点灯装置を示す回路図である。
【符号の説明】
12 整流手段としての全波整流器 13 平滑手段としての平滑回路 14 インバータ回路 15 並列共振回路 16 制御手段としての制御回路 B バッテリ C15 ,C16 キャパシタンス素子としてのコンデンサ E 商用交流電源 FL 放電ランプとしての蛍光ランプ Q11 スイッチング手段としてのトランジスタ Tr12a インダクタンス素子としての一次巻線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源の非停電時にはこの商用交
    流電源からの電力を供給するとともに前記商用交流電源
    にてバッテリを充電し、前記商用交流電源の停電時には
    前記バッテリから電力を供給し、放電ランプを点灯させ
    る非常用点灯装置において、 前記商用交流電源の電圧を整流する整流手段と、 この整流手段からの電圧を平滑する平滑手段と、 キャパシタンス素子およびインダクタンス素子を有する
    共振回路を備え、前記平滑手段で平滑された電圧および
    前記バッテリからの電圧を交流電圧に変換するインバー
    タ回路とを具備し、 前記共振回路のキャパシタンス素子のキャパシタンスお
    よびインダクタンス素子のインダクタンスは、それぞれ
    前記商用交流電源および前記バッテリに対応してそれぞ
    れ可変であることを特徴とした非常用点灯装置。
  2. 【請求項2】 インバータ回路は、スイッチング手段お
    よびこのスイッチング手段を制御する制御手段を備え、
    この制御手段は商用交流電源の停電および非停電を検知
    し、商用交流電源およびバッテリに対応して、前記スイ
    ッチング手段のスイッチング動作を変化することを特徴
    とした請求項1記載の非常用点灯装置。
JP6146840A 1994-06-28 1994-06-28 非常用点灯装置 Pending JPH0817580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6146840A JPH0817580A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 非常用点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6146840A JPH0817580A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 非常用点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0817580A true JPH0817580A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15416727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6146840A Pending JPH0817580A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 非常用点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0817580A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516689A (ja) * 2003-12-17 2007-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 非常灯装置及び非常灯システム
JPWO2015045226A1 (ja) * 2013-09-30 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源切替装置及び蓄電池システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516689A (ja) * 2003-12-17 2007-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 非常灯装置及び非常灯システム
JPWO2015045226A1 (ja) * 2013-09-30 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源切替装置及び蓄電池システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5994848A (en) Triac dimmable, single stage compact flourescent lamp
EP0565670B1 (en) Circuit for driving a gas discharge lamp load
CA2062126C (en) Starting and operating circuit for arc discharge lamp
US5262699A (en) Starting and operating circuit for arc discharge lamp
US5142202A (en) Starting and operating circuit for arc discharge lamp
US4506195A (en) Apparatus for operating HID lamp at high frequency with high power factor and for providing standby lighting
KR20000016745A (ko) 방전등 점등장치 및 조명장치
US5138235A (en) Starting and operating circuit for arc discharge lamp
US5898278A (en) Series resonant lamp circuit having direct electrode connection between rectifier and AC source
JPH0817580A (ja) 非常用点灯装置
JPH0817579A (ja) 非常用点灯装置
JP3918109B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP4000618B2 (ja) 放電ランプ点灯装置および照明装置
JPH06196271A (ja) 誘導灯点灯装置
JPH08180982A (ja) 非常用点灯装置
US4939422A (en) Electronic ballast for tungsten lamp tubes
JPH09129378A (ja) 非常用点灯装置
JPH08180983A (ja) 非常用点灯装置
JPH06333681A (ja) 非常用点灯装置
JPS61198594A (ja) 放電灯点灯装置
JP2000166120A (ja) 非常灯
JPH09260070A (ja) 非常用点灯装置
JPH06339281A (ja) 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置
JPH0997696A (ja) 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置
JPH02216798A (ja) 放電灯点灯装置