JPS61198594A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPS61198594A
JPS61198594A JP3935585A JP3935585A JPS61198594A JP S61198594 A JPS61198594 A JP S61198594A JP 3935585 A JP3935585 A JP 3935585A JP 3935585 A JP3935585 A JP 3935585A JP S61198594 A JPS61198594 A JP S61198594A
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voltage
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次田 和彦
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、放電灯点灯装置に関し、特に放電灯の印加
電圧を調光時(減光時)には放電灯が始動できる高い電
圧とし、全光時には低くするよう;、、13− 〜 にしたものである。
〔従来技術〕
第5図は特開昭59−149698号公報に示された従
来の放電灯点灯装置を示す回路図である。
この第5図において、1は直流電源であり、スイッチ6
をオンして商用交流電源7を整流回路8で整流して、コ
ンデンサ9で平滑した後トランジスタインバータ2に直
流電圧を加えるようにしている。
トランジスタインバータ2は直流電圧を高周波電圧に変
換するものであり、1対のトランジスタ12 a、 1
2 bをオン・オフして交流を得るようにしている。
トランジスタ12a、12bのベースには、整流口@S
の正側の出力端がベース抵抗13a。
13bを介して接続されているとともに、出力トランス
10のベース巻線10eの両端に接続されている。
トランジスタ12a、12bのエミッタは共通にして、
整流口$2の負側の出力端に接続されている。トランジ
スタ12 a、  12 bのコレクタはそれぞれ1対
の1次巻g10a、10bの各一端に接続されている。
1次巻線12 a、 12 bは直列に接続されており
、その接続点は高調波チョークコイル11を介して整流
回路2の正側の出力端に接続されている。
また、トランジスタ12a、12bのコレクタ間には、
共振用コンデンサ14が接続されている。
出力トランス10の出力巻線10dの両端には、減光用
チョークコイル4午放電灯3との直列回路が接続さ、れ
ている。
減光用チョークコイル4に並列にスイッチ5が接続され
ている。スイッチ5と6は連動するようになっている。
。 次に動作について説明する。スイッチ6をオンにして、
商用交流電源7を整流回路で整流し、コンデンサ9で整
流電圧を平滑した直流電圧は、高調波チョーク11を介
して出力トランス10の1次巻線10aと10bを通っ
てトランジスタ12a。
12bのコレクタ・エミッタ間に印加されると同時に、
ベース抵抗13a、13bを通してトランジスタ12a
、12bのベースに印加される。この際、回路のアンバ
ランスにより、トランジスタ12a、12bのいずれか
一方にコレクタ電流が流れ始め、ベース巻i911 ’
Ocの作用によってトランジスタインバータ2は自動発
振動作を行い、出力トランス10の各巻線に、たとえば
20KHz〜40KHz程度の高周波電圧を発生する。
この電圧によって放電灯3が点灯する。
ところで、調光方式については、衆知のようにスイッチ
5が閉じている状態では、放電灯3には出力トランス1
0のリーケージインダクタンスで制限されるランプ電流
で全光点灯し、スイッチ5が開いている状態では、放電
灯3には出力トランス10のリーケージインダクタンス
と減光用チョークコイル4とで制限されるランプ電流で
調光(減光)点灯するものである。
この従来例で特徴としている点は、スイッチ5が開く直
前から開いた直後までの短い時間スイッチ6を開放する
ことによって、スイッチ5が開(ときに、出力トランス
10の各巻線に生じるサージ電圧を軽減するところにあ
るが、この点については後述するこの発明の特徴として
いる点とは関係がないため、詳細には述べない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図の従来の放電灯点灯装置においては、次に列挙す
るような問題点があった。
(1)  一般に低温において、放電灯3を高周波で確
実に始動させるために、出力トランス10の出力巻線1
0dの無負荷電圧を全光点灯時のランプ電圧の数倍、た
とえば3倍から4倍程度に高く設定しており、かつ出力
巻線10dの線径は放電灯3が全光点灯時のランプ電流
を考慮する必要があり、出力トランス10が大形になる
(2)放電灯3を調光(減光)点灯させるために出力ト
ランス10のリーケージインダクタンスの他に減光用チ
ョークコイル4を必要とする。
(3)全光点灯時と調光(w4光)点灯時で点灯周波数
が異なり、たとえば一般によく使われている全光時の点
灯周波数を40 KHz〜50 KHz 、調光率を6
0%程度に設定した場合、脚点時の点灯周波数が家電品
などに多数導入されてきている赤外線リモートコントロ
ールに悪影響を及ぼす33KHz〜40Klfzになる
場合がある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、インバータの出力トランスの小型化と回路構成の
簡略化およびコスト低減化を期することができるととも
に、減光点灯時と全光点灯時の点灯周波数をほぼ同様に
でき、しかも始動時の電極劣化を防止できる放電灯点灯
装置を得ることを目的とする。
また、この発明の別の発明は、マニュアルスイッチを短
時間に連続して動作した場合でも、確実に点灯できる放
電灯点灯装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る放電灯点灯装置は、インバータの出力ト
ランスの2次側に放電灯を始動させることはできないが
、始動した後の放電維持を行える2次電圧に設定しtコ
主巻線およびこの主巻綿の2次電圧と加極性にして放電
灯を始動させることができる2次電圧に設定した主巻線
よりも線径の細い補助巻線とを設けたものである。
また、この発明の別の発明に係る放電灯点灯装置は、上
記のものにおいて、放電灯が始動、減光点灯する前にマ
ニュアルスイッチの動作にヨ<放電灯に印加する電圧が
主巻線電圧に切り換わるのを防止する手段を設けたもの
である。
〔作□ 用〕
この発明においては、直流電源投入時から放電灯に主巻
線の電圧のみを印加して、放電灯を点灯させないで電極
を予熱し、所定の時間後に主巻線と補助巻線の細極電圧
に切り換えて印加して、放電灯を始動、減光点灯させる
また、この発明の別の発明においては、放電灯が始動、
減光点灯する前にマニュアルスイッチにより、放電灯に
印加する電圧が主巻線電圧に切り換わらないようにして
全光点灯させる。
〔実施例〕
以下、この発明の放電灯点灯装置の実施例について図面
に基づき説明する。第1図はその一実施例の構成を示す
回路図である。この第1図において、構成の説明に際し
、重複説明を避けるために、第5図と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、第1図とは異なる部分
を主体にして説明する。
直流電源1の正極はマニュアルスイッチとしてのプルス
イッチ17の接点Cに接続され、負荷はトランジスタイ
ンバータ2のトランジスタ12a。
12bのエミッタに接続されている。
プルスイッチ17は電源投入機能とマニュアルスイッチ
を含む一般の照明器具に用いられているようなプルスイ
ッチであり、接点c、d、e、fを有しており、接点d
は非接続で、接点fは抵抗18.19を介して直流電源
1の負極に接続されている。抵抗19に並列にフォトカ
プラのダイオード20 (発光ダイオード)が接続され
ている。
また、接点eと直流電源1の負極間には、第1のタイマ
回路15が挿入され、またこの接点eと直流電源1の負
極間にトランジスタインバータ2が接続されている。
第1のタイマ回路15は、接点eと直流電源1の負極間
に、マグネットリレー16(後述する)の励磁巻線21
とトランジスタ22が直列に接続されている。この励磁
巻線21とトランジスタ22との直列回路に並列に、抵
抗24とコンデンサ25との直列回路が接続されている
抵抗24とコンデンサ25はトランジスタ22をオンさ
せる時定数を決定するものであり、その接続点は定電圧
ダイオード26を介してトランジスタ22のベースおよ
びフォトカプラのトランジスタ23のコレクタに接続さ
れている。トランジスタ23のエミッタは直流電源1の
負極に接続されている。
一方、トランジスタインバータ2は出力トランス10の
2次側が第5図とは異なるものである。
すなわち、2次巻線に主巻線10eと補助巻線10fが
互いに加極性となるように直列に接続されている。この
接続点は端子Bに接続されている。
補助巻線10fの他端は端子Cに接続されている。
出力トランス10の2次側には、フィラメント巻i!t
llOg、10hが設けられている。これらのフイラメ
ン!・巻線10g、10hli′蛍光ランプ3のフィラ
メント3a、3bに接続されている。放電灯として、フ
イラメン1−3a、3bを有する蛍光ランプ3が使用さ
れている。
上記マグネットリレー16はオートスイッチに当たるも
ので、その共通接点が端子Aに接続されている。端子A
はフィラメント3aの一方に接続されている。
また、マグネットリレー16の接点a、bはそれぞれ上
記端子C,Bに接続されている。その他の構成は第5図
と同様である。
次に上記のように構成されたこの発明の放電灯点灯装置
の動作を説明する。第2図はこの説明のためのタイムチ
ャート図で、第2図(a)、第2図(b)はそれぞれト
ランジスタ22とフォトカプラのトランジスタ23のオ
ン・オフ状態を示し、第2図(0)は蛍光ランプ3の高
周波のランプ電流(点線は高周波の包絡線を示している
)を示している。
ところで、プルスイッチ17が接点間(c −d )を
閉じている状態から時刻t0にプルスイッチ17を動作
させ、接点間(e−e)を閉じると、トランジスタイン
バータ2に直流電圧が印加され、第5図で説明したのと
同様な回路動作でトランジスタインバータ2が発振を開
始する。
このとき、マグネットリレー16は励磁コイル21が励
磁されないので、b接点が閉じており主巻線10eに発
生する高周波電圧が蛍光ランプ3に印加される。この際
、前記したように主巻線10eの電圧を蛍光ランプ3が
始動できない電圧に設定しであるので、蛍光ランプ3は
点灯せずにフィラメント巻線10g、10hに発生する
電圧によってフィラメント3a、3bが予熱される。
一方、時刻t。から抵抗24を介して、コンデンサ25
が充電され、このコンデンサ25の充電電圧が時刻t1
に定電圧ダイオード26のツェナー電圧に達し、トラン
ジスタ22がターンオンし、直流電源1からトランジス
タ22を介してマグネットリレー16の励磁巻線21に
電流が流れる。これにより、接点すから接点aに切り換
わる。
したがって、主巻線10eと補助巻線10fで発生して
いる電圧の和が蛍光ランプ3に印加される。この際、こ
の電圧の和を蛍光ランプ3が始動できる電圧に設定しで
あるので、蛍光ランプ3ば始動、減光点灯する。
次に、任意の時刻t2にプルスイッチ17を動作させ、
接点間(c−e)から接点間(c−f )を閉じると、
直流電源1から抵抗18を介してフォトカプラのダイオ
ード20がオンし、フォトカプラのトランジスタ23が
ターンオンし、トランジスタ22がターンオフする。
これによって、励磁巻線21の電流はオフし、マグネッ
トリレー16は再び接点すが閉じる。したがって、蛍光
ランプ3は前記したように主巻線10eの放電を維持で
きる程度の低い電圧で全光点灯する。
なお、マグネットリレー16において、接点aから接点
すに切り換わる際、−瞬蛍光ランプ3のランプ電流がオ
フ状態となるが、実験的に乙のランプ電流オフ時間が数
m5ec〜数十m5ec(一般的マグネットリレーの特
性)の場合は蛍光ランプ3が立消えることはなかった。
しかし、ランプ電流オフ時間が長くなってくると、立ち
消える確率が高くなることが予想されるため、これを防
止する目的で端子間(A−B)に適当な値のインピーダ
ンスを挿入してもよい。
再び任意の時刻t3にプルスィッチ171e動作させ、
接点間(c −d )が閉じると、トランジスタインバ
ータ2に印加されていた直流電圧がオフし、蛍光ランプ
3がオフし、最初の状態に戻る。
ところで、上記実施例では、マニュアルスイッチとして
一般照明器具に使用されているような電源投入機能を含
んだプルスイッチ17を用いた場合、短時間に連続して
このプルスイッチ17を動作することによって蛍光ラン
プ3が点灯、減光点灯する前に蛍光ランプ3に印加する
電圧が主巻線電圧に切り換わり (マグネットリレー1
6の接点すが閉じたままになっている状態)、蛍光ラン
プ3が点灯しない不都合生じる場合がある。この不都合
を防止できる実施例を次に示す。
第3図はこの実施例を示す回路図である。第3図におい
て、プルスイッチ17の接点fに抵抗18.19、フォ
トカプラのダイオード20、コンデンサ28、定電圧ダ
イオード29で構成され、る第2のタイマ回g827を
接続しtこ他は、第1図と同様である。その他は第1図
と同様であり、構成の説明を省略する。
次に上記のように構成されたこの第3図の実施例の動作
を説明する。ここでは、特に上記不都合を防止できる動
作についてのみ説明し、マグネットリレー16の動作な
どについては第1図と同様であるので説明を省略する。
プルスイッチ17が接点間(c −d )が閉じている
状態から時刻t。にプルスイッチ17を動作させ、接点
間((!−,)を閉じると、第1図で説明したのと同様
にトランジスタインバータ2が発振を開始するのと同時
に、第1のタイマ回路15のコンデンサ25が充電され
始める。そして、トランジスタ22がターンオンし、蛍
光ランプ3が始勅、減光点灯する以前の任意の時刻t4
に再びプルスイッチ17を動作させ、接点1!I (e
−e)から接点(c −f )間を閉じると、直流電源
1から第2のタイマ回路27のコンデンサ28が抵抗1
6を介して充電される。
この際、第2のタイマ回路27の時定数を直流電源1を
投入してから蛍光ランプ3カ′始動・減光    、点
灯するまでの時間よりも長く設定しであるので、時刻t
□にトランジスタ22がターンオンし、蛍光ランプ3が
始動、減光点灯した後、コンデンサ28の電圧が時刻t
5に定電圧ダイオード29のツェナー電圧値に達し、フ
ォトカプラのダイオード20がオンし、トランジスタ2
3がオンとなってトランジスタ22がオフし、励磁コイ
ル21が消勢され、接点aから接点すに切り換わり、主
巻線10eの電圧で蛍光ランプが全光点灯に切り換わる
次に、第1図の装置における上記不都合を防止できる別
の実施例を示す。第4図はこの実施例を示す回路図であ
る。この第4図において、出力トランス10の2次側に
設けた検出巻線10iと、この検出巻線10iの高周波
出力電圧を整流、平滑する整流回路31、コンデンサ3
2と定電圧ダイオード33、抵抗34、トランジスタ3
5とで構成される検出回路30を付加した他は、第1図
と同様であるので説明を省略する。
次に上記のように構成された第4図の実施例の動作を説
明する。ここでは特に上記不都合を防止できる動作につ
いてのみ説明し、マグネットリレー16の動作などにつ
いては第1図と同様であるので、説明を省略する。
プルスイッチ17が接点(c −d )間を閉じている
状態から時刻t。にプルスイッチ17を動作させ、接点
(c −e )間を閉じると、第1図で示したのと同様
に、トランジスタインバータ2が発振を開始するのと同
時に、第1のタイマ回路15のコンデンサ25が充電さ
れ始める。
また、このとき蛍光ランプ3は点灯していないので、検
出巻線10iに発生する電圧によって充電されるコンデ
ンサ32の電圧が定電圧ダイオード33のツェナー電圧
よりも高くなるように設定しであるので、抵抗34を介
してトランジスタ35にベース電流が流れ、トランジス
タ35は導通している。
このため、ダイオード20に電流が流れず、トランジス
タ23がオフで、トランジスタ22がターンオンし、蛍
光ランプ3が始動、′減光点灯する以前の任意の時刻t
4に再びプルスイッチ11を動作させ、接点(c −e
 )間、(c−f)間を閉じた場合においても、フォト
カプラのダイオード2゜はターンオンしない。
その後、時刻t1にトランジスタ22がターンオンし、
蛍光ランプ3が始動、減光点灯すると、出力トランス1
0がリーケージタイプのため検出巻線10iの電圧が低
下し、このときトランジスタ35にベース電流が供給さ
れないように定電圧ダイオード33のツェナー電圧など
を設定しであるので、トランジスタ35はターンオフし
、したがって、フォトカプラのダイオード20がオンし
、蛍光ランプ3が全光点灯に切り換わる。
なお、蛍光ランプ3が全光点灯時の検出巻線10iに発
生する電圧は、減光点灯時よりも高いが、点灯していな
いときよりも低くなるため、全光点灯時にトランジスタ
35をターンオンさせないように定電圧ダイオード33
のツェナー電圧などを設定でき、また、そうしている。
さらに、上記各実施例においては、端子Bと端 ′子C
の切換を非常に構成が簡単で安価な1組の共通接点、す
なわち、接点a、接点すとを有するマグネットリレー1
6によって行っていたが、同じ動作を行えるものならば
、半導体素子などを用いてもよい。
また、トランジスタ2、第1のタイマ回路15、第2の
タイマ回路27、検出回路30も上記実施例の回路構成
に限らない。
さらに、直流電源1はバッテリあるいは従来の装置で示
した商用交流電源を整流、平滑したものであってもよく
、そして、放電灯は1灯である必要はなく、多灯用にも
適用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、放電灯を従来の装置と
同様高電圧で始動、減光点灯させ、その後放電灯に印加
する電圧を低い電圧に切り換え全光点灯に切り換えるよ
うにしたため、トランジスタインバータの出力トランス
を小形にでき、しかも減光点灯時と全光点灯時の点灯周
波数をほぼ同様に設定できる効果がある。
また、出力トランスをリーケージタイプのものを用いる
ことによって、従来の装置で必要とした調光用チョーク
コイルを不要とすることができ回路構成が簡単になる効
果がある。
さらに、オートスイッチとしてマグネットスイッチある
いは半導体素子を用いることによって装置が安価になり
、回路構成も簡単になる効果がある。
加えて、放電灯の電極を十分子熱しtコ後放電灯を始動
させる機能も簡単な回路構成で付加したので、始動時の
電極劣化を軽減できる効果がある。
また、この発明の別の発明は、放電灯が始動、減光点灯
した後に主巻線と補助巻線の和の電圧が印加され、主巻
線の電圧のみが印加されるのを防止して、全光点灯に切
り換わる手段を付加したので、マニュアルスイッチを短
時間に連続して動作した場合でも放電灯を確実に点灯で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の放電灯点灯装置の一実施例を示す(
5J路図、第2図は第1図の放電灯点灯装置の動作を説
明するためのタイムチャート、第3図および第4図はそ
れぞれこの発明の放電灯点灯装置の他の実施例を示す回
路図、第5図は従来の放電灯点灯装置の回路図である。 1・・・直流電源、2・・トランジスタインバータ、3
・・・放電灯、10・リーケージタイプの出力トランス
、10a・・・主巻線、10f・・・補助巻線、15・
・第1のタイマ回路、16・・・マグネットリレー、1
7・・プルスイッチ、27・・・第2のタイマ回路、3
0・・・検出回路。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電源と、2次側に放電灯を始動させることは
    できないが、始動した後の放電維持を行える2次電圧に
    設定した主巻線とこの主巻線の2次電圧と加極性にして
    上記放電灯を始動させることができる電圧を誘起するよ
    うに設定されかつこの主巻線よりも線径の細い補助巻線
    とを有するリーケージタイプの出力トランスを有し上記
    直流電源の電圧を高周波電圧に変換するインバータと、
    上記直流電源の投入後所定時間後に出力する第1のタイ
    マ回路と、この第1のタイマ回路が出力しない間上記放
    電灯に上記主巻線電圧を印加して点灯させないでフィラ
    メントを予熱しかつ上記第1のタイマ回路が出力すると
    切換作動を行って上記放電灯に印加する電圧を上記主巻
    線と補助巻線の加極性電圧に切り換えて放電灯を始動、
    減光点灯させるとともに任意の時間にマニュアルスイッ
    チを動作させて放電灯に印加する電圧を主巻線の電圧に
    印加させて放電灯を全光点灯させるオートスイッチとを
    備えてなる放電灯点灯装置。
  2. (2)オートスイッチは放電灯に接続する共通接点と、
    補助巻線に接続する接点と、主巻線に接続する接点を有
    するマグネットリレーであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の放電灯点灯装置。
  3. (3)マニュアルスイッチを前記直流電源投入機能を含
    んだプルスイッチとすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の放電灯点灯装置。
  4. (4)直流電源と、2次側に放電灯を始動させることは
    できないが始動した後の放電維持を行える2次電圧に設
    定した主巻線とこの主巻線の2次電圧と加極性にした上
    記放電灯を始動させることができる電圧を誘起するよう
    に設定されかつこの主巻線よりも線径の細い補助巻線と
    を有するリーケージタイプの出力トランスを有し上記直
    流電源の電圧を高周波電圧に変換するインバータと、上
    記直流電源の投入後所定時間後に出力する第1のタイマ
    回路と、この第1のタイマ回路が出力しない間上記放電
    灯に上記主巻線電圧を印加して点灯させないでフィラメ
    ントを予熱しかつ上記第1のタイマ回路が出力すると切
    換作動を行って上記放電灯に印加する電圧を上記主巻線
    と補助巻線の加極性電圧に切り換えて放電灯を始動、減
    光点灯させるとともに任意の時間にマニュアルスイッチ
    を動作させて放電灯に印加する電圧を主巻線の電圧に印
    加させて放電灯を全光点灯させるオートスイッチと、上
    記放電灯が始動減光点灯する前に上記マニュアルスイッ
    チの動作によって放電灯に印加する電圧が主巻線電圧に
    切り換わることを防止する手段とを備えてなる放電灯点
    灯装置。
  5. (5)オートスイッチは放電灯に接続する共通接点と、
    補助巻線に接続する接点と、主巻線に接続する接点を有
    するマグネットリレーであることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の放電灯点灯装置。
  6. (6)マニュアルスイッチは前記直流電源投入機能を含
    んだプルスイッチであることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の放電灯点灯装置。
  7. (7)防止する手段は上記マニュアルスイッチを動作さ
    せてから放電灯に印加する電圧が上記主巻線電圧に切り
    換わるまでの時間が直流電源を投入してから上記放電灯
    が始動、減光点灯するまでのときよりも長く設定した第
    2のタイマで回路を備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の放電灯点灯装置。
  8. (8)防止する手段は上記放電灯が始動、減光点灯した
    ことを検出する検出回路を有し任意の時間にマニュアル
    スイッチを動作しても検出回路の出力信号が出ていなけ
    れば上記放電灯に印加する電圧が主巻線電圧に切り換わ
    らないようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の放電灯点灯装置。
JP3935585A 1985-02-28 1985-02-28 放電灯点灯装置 Pending JPS61198594A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009001668A1 (ja) * 2007-06-26 2008-12-31 Sharp Kabushiki Kaisha バックライト制御装置およびそれを備えた表示装置

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