JPH06195803A - 映像記録/再生装置の録画モード検出回路 - Google Patents

映像記録/再生装置の録画モード検出回路

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JPH06195803A
JPH06195803A JP5255727A JP25572793A JPH06195803A JP H06195803 A JPH06195803 A JP H06195803A JP 5255727 A JP5255727 A JP 5255727A JP 25572793 A JP25572793 A JP 25572793A JP H06195803 A JPH06195803 A JP H06195803A
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Japan
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signal
mode
video recording
peak value
circuit
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JP5255727A
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Jong-Soo Seo
鍾洙 徐
Ki-Ho Shin
基浩 辛
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】より高集積化に適し、効率よく容易に録画モー
ドを判別できるようなモード判別回路を備えた映像記録
/再生装置を提供する。 【構成】パイロット信号間の周波数差信号fH、3fH
のピーク値をピーク値検出器30、40で検出し、その
ピーク値を比較器50で比較した後、積分回路(R1、
C1)で積分する。この信号の電位状態をシュミットト
リガ回路60に設定のトリガレベルで判定し、その結果
により論理状態の変化するモード判別信号信号をシュミ
ットトリガ回路60から出力する。入力端Cにおける電
位状態は、信号fH、3fHの周波数、すなわち、出力
端A、Bにおけるパルス列の稠密度により変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像記録/再生装置に関
するもので、特に、映像記録/再生装置における磁気テ
ープの録画モードを検出する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】代表的な映像記録/再生装置であるビデ
オテープレコーダ(VTR)の中でも、8mmVTR
は、自動トラック検索(auto track finding; ATF)
機能を有することはよく知られている。このATF機能
は、磁気テープの1つのトラック(又は1つのフィール
ド)に、4つの相互に異なる周波数f1、f2、f3、
及びf4をそれぞれ有するパイロット信号を記録し、再
生時に、これらのパイロット信号に含まれた周波数を認
識することによって、正確にトラックを検索して適切に
サーボ機構を制御する機能である。このような周波数f
1、f2、f3、f4は互いに近い値をもっており、一
般的に、f1は約102kHz、f2は約119kH
z、f3は約165kHz、f4は約149kHz程度
である。
【0003】図5に、このような方式を用いて録画モー
ドを判別する装置の一般的な構成例を示す。帯域フィル
タ10に入力される再生信号は、輝度信号、色信号、音
声信号、及びパイロット信号からなる複合映像信号であ
る。帯域フィルタ10では、上述の4つの異なる周波数
f1、f2、f3、f4を有するそれぞれのパイロット
信号の周波数に該当する帯域を有する少なくとも4つの
帯域フィルタにより、4つのパイロット信号のうちのい
ずれか1つを通過させる。この帯域フィルタ10を通過
したパイロット信号は、計数部20でその周波数が測定
され、モード判別出力信号として出力される。これによ
って、映像信号が磁気テープにどのような録画モードで
記録されているかが判別される。
【0004】図5に示す構成において、磁気テープに記
録されたパイロット信号を再生する場合、モードの指定
に応じて、帯域フィルタ10の発生する信号の同調周波
数はそれぞれ異なるようになる。
【0005】図6Cに示すように、標準モード(standa
rd play mode; SP mode )で記録された情報を、長時
間モード(long play mode; LP mode )で再生しよう
とすると、1つのトラックの同調周波数は7.5Hzで
出力される。また、図6Dに示すように、長時間モード
で記録された情報を、標準モードで再生しようとする
と、1つのトラックの同調周波数は30Hzとなる。そ
して、図6Bに示すように、記録の際のモードと再生の
際のモードとが同じ場合、すなわち、標準モードで記録
及び再生する、あるいは、長時間モードで記録及び再生
するノーマルモードの場合には、同調周波数は15Hz
となる。
【0006】したがって、帯域フィルタ10を通じて発
生する同調周波数の値を分析することで、モード判別が
可能になることが分る。
【0007】しかしながら、図5及び図6に示したよう
な従来例においては、4つのパイロット信号の周波数が
相互に近接しているので、帯域フィルタを使用するにし
ても1つの周波数を分離することが難しい。また、帯域
フィルタを通過した信号の周波数を測定するための計数
器が必要なので、計数器内の多数の計数ステージによる
回路面積が増加するという弱点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、録画モードを効率よく容易に判別できるような映
像記録/再生装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、映像記録/再
生装置について、従来に比べ更に小さい面積で構成可能
なモード判別回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、パイロット信号を利用したトラッキ
ング方式が用いられ、標準及び長時間モードでの記録及
び再生が可能な映像記録/再生装置について、パイロッ
ト信号間の周波数差を示すパイロット周波数差信号から
各々のピーク値を検出するピーク値検出手段と、前記各
ピーク値のレベルを比較し、その結果に応じて比較信号
を発生する比較手段と、前記比較信号の状態を判定し、
その判定結果に基づいてモード判別信号を発生するモー
ド判別信号発生手段と、を備えるようにすることを大き
な特徴としている。
【0011】また、このような装置において、ピーク値
検出手段を、入力されるパイロット周波数差信号に従っ
てスイッチされるバイポーラトランジスタと、該バイポ
ーラトランジスタの動作に応じてカレントミラー動作を
遂行する一対の絶縁ゲート電界効果形トランジスタと、
検出されるピーク値の下限レベルを設定するキャパシタ
と、を用いて構成することを特徴とする。
【0012】さらに、比較手段にオペアンプを用い、該
オペアンプの出力を積分回路を介して比較信号としてモ
ード判別信号発生手段に入力するようにし、該モード判
別信号発生手段において、その内部に設定された基準電
位を用いて前記比較信号の電位状態を判定して、その判
定結果に基づいて論理状態の変化するモード判別信号を
発生するようにすることを特徴とする。このとき、モー
ド判別信号発生手段をシュミットトリガ回路を利用して
構成すると、比較的簡単な回路構成で、効率よく判定動
作を行ってモード判別信号を発生できるので好ましい。
【0013】加えて、モード判別信号発生手段の出力端
に、分圧回路を設けるようにすることを特徴とする。こ
のようにすることで、出力されるモード判別信号の電圧
が安定的となるので好ましい。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付の図面を
参照して詳細に発明する。
【0015】図1に、本発明によるモード判別回路の概
略的な構成を示す。図1に示すように、ピーク値検出器
30に入力されるパイロット周波数差信号3fHは、例
えばパイロット信号f1とf4との間(≒f2とff3
との間)の周波数差を示す信号で、また、ピーク値検出
器40に入力されるパイロット周波数差信号fHは、例
えばパイロット信号f1とf2との間(≒f3とf4と
の間)の周波数差を示す信号である。このパイロット周
波数差信号fH及び3fHは、複合映像信号を、200
kHz程度の遮断周波数を有する低域フィルタに通した
後、それぞれに該当する帯域フィルタを通過させること
によって発生される。さらに、パイロット周波数差信号
3fH、fHは、記録及び再生の際のモードの状態によ
りその周波数の値が異なるようになっている。例えば、
標準モードで記録された情報を長時間モードで再生する
場合には、パイロット周波数差信号fHは約16kHz
程度の周波数で、パイロット周波数差信号3fHは約4
6kHzの周波数である。また、長時間モードで記録さ
れた情報を標準モードで再生する場合には、パイロット
周波数差信号fHの周波数は約32kHzで、パイロッ
ト周波数差信号3fHは約92kHz程度となる。
【0016】ピーク値検出器30、40の出力端A、B
は、比較器(この例ではオペアンプ)50の非反転入力
端子及び反転入力端子にそれぞれ接続され、ピーク値検
出器30、40により発生されるパイロット周波数差信
号3fHのピーク値及びパイロット周波数差信号fHの
ピーク値が、比較器50で比較される。比較器50の出
力は、抵抗R1及びキャパシタC1からなる積分回路を
通じてシュミットトリガ回路60の入力端Cに伝達され
る。
【0017】抵抗R1は、比較器50の出力端とシュミ
ットトリガ回路60の入力端Cとの間に設けられ、キャ
パシタC1は、シュミットトリガ回路60の入力端Cと
接地端GNDとの間に接続される。
【0018】シュミットトリガ回路60の出力端Dとモ
ード判別信号出力端D′との間には抵抗R2が設けら
れ、モード判別信号出力端D′と接地端GNDとの間に
は抵抗R3が設けられる。これら抵抗R2及びR3は、
シュミットトリガ回路60から出力される論理信号の電
圧を分圧し、安定させるための抵抗である。
【0019】ピーク値検出器30、40は、それぞれ図
2Aに示すように構成される。すなわち、入力されるパ
イロット周波数差信号3fH、fHをベースに受けるス
イッチング用のnpn形バイポーラトランジスタQ31
を利用した構成とされている。npn形バイポーラトラ
ンジスタQ31のコレクタは電源電圧Vc端に接続さ
れ、エミッタは出力端A、Bに接続される。このトラン
ジスタQ31のエミッタと接地端GNDとの間には、n
形MOSトランジスタM32のチャネルとキャパシタC
31とが並列に設けられる。
【0020】キャパシタC31は、出力端A、Bの電位
が一定の電圧以下に低下しないようにする機能を有す
る。所望のクランピング電圧の設定は、キャパシタC3
1の容量を調整することによって可能になる。
【0021】n形MOSトランジスタM32のゲート
は、n形MOSトランジスタM31のゲートと接続され
る。このトランジスタM31のチャネルは、電源電圧V
c端と接地端GNDとの間で独立電流源L31と直列接
続される。また、n形MOSトランジスタM31のゲー
トは、独立電流源L31にも接続されている。
【0022】n形MOSトランジスタM31、M32
は、カレントミラー形のループを形成し、npn形バイ
ポーラトランジスタQ31のスイッチング状態により、
チャネルを通る電流の量が異なるようになっている。
尚、独立電流源L31は、一定の電流を通過させる負荷
としての役割をもっているので、通常の抵抗素子と入替
えてもよい。
【0023】一方、シュミットトリガ回路60は、図2
Bに示すように構成され、抵抗R61、R62、及びR
63によって設定されるバイアスにより、所定のトリガ
マージン(triggering margin )を有するようにされて
いる。抵抗R61の一方の電極は電源電圧Vc端に、抵
抗R62の一方の電極はnpn形バイポーラトランジス
タQ62のコレクタにそれぞれ接続されている。また、
抵抗R63の一方の電極は、基準電圧Vrefの正極側
に接続され、この基準電圧Vrefの負極側は接地端G
NDにつながれている。そして、抵抗R61、R62、
R63の各他方の電極は、共通接続点C′で共通に接続
されている。
【0024】比較器61の反転入力端子は、シュミット
トリガ回路60の入力端Cに接続され、非反転入力端子
は抵抗R61、R62、R63の他方の電極の共通接続
点C′に接続される。そして、比較器61の出力端は、
npn形バイポーラトランジスタQ61のベースに接続
され、このトランジスタQ61のコレクタと電源電圧V
c端との間には、負荷用の独立電流源L61が設けられ
ている。また、そのエミッタは接地端GNDに接続され
る。さらに、npn形バイポーラトランジスタQ61の
コレクタは、npn形バイポーラトランジスタQ62の
ベース、及びnpn形バイポーラトランジスタQ63の
ベースにも接続される。
【0025】npn形バイポーラトランジスタQ62の
コレクタは、上述のように抵抗R62の一方の電極に接
続され、エミッタは接地端GNDに接続される。
【0026】ベースがnpn形バイポーラトランジスタ
Q61のコレクタに接続されるnpn形バイポーラトラ
ンジスタQ63は、そのコレクタが、負荷用の独立電流
源L62を介して電源電圧Vc端につながれる。また、
エミッタは接地端GNDに接続される。このトランジス
タQ63のコレクタには、シュミットトリガ回路60の
出力端Dにコレクタが接続されるnpn形バイポーラト
ランジスタQ64のベースが接続される。このnpn形
バイポーラトランジスタQ64のエミッタは、接地端G
NDに接続される。また、電源電圧Vc端と出力端Dと
の間には負荷用の独立電流源L63が設けられている。
【0027】尚、独立電流源L61、L62、及びL6
3は、全て負荷用であって、上述の図2Aに示した回路
の場合と同様に、同じ抵抗値を有する抵抗素子にそれぞ
れ入替えることも可能である。
【0028】また、図2A及びBに示す構成例は、本発
明の目的達成に最適な実施例の回路例にすぎず、ピーク
値検出機能と安定した電位状態判別機能を遂行できるも
のであれば、その他のどのような手段でも本発明に使用
可能である。
【0029】次に、上述の図1及び図2、そして、図3
及び図4を参照して、この実施例の録画モード判別動作
について説明する。
【0030】まず、図3A〜Dを用いて、標準モードで
記録された磁気テープの情報を、長時間モードで再生す
る場合のモード判別過程を説明する。
【0031】この場合、46kHz及び16kHzの周
波数をそれぞれ有するパイロット周波数差信号3fH及
びfHが、ピーク値検出器30及び40に入力される。
すると、図2Aに示すピーク値検出器30、40におい
て、トランジスタQ31は、パイロット周波数差信号f
H、3fHの電位がベース−エミッタ電圧VBEのしきい
値より低い状態にある時にOFFとなり、このときのピ
ーク値検出器30、40の出力端A、Bの電位は、キャ
パシタC31の充電電圧によって設定される。
【0032】一方、パイロット周波数差信号3fH、f
Hの電位が、トランジスタQ31のベース−エミッタ電
圧VBEのしきい値より高くなると、それによりトランジ
スタQ31がONとなり、出力端A、Bの電位は電源電
圧Vcにより充電され、上昇することになる。
【0033】この出力端A、Bの信号を入力とする比較
器50では、出力端Aを通じて非反転入力端子に入力さ
れるパイロット周波数差信号3fHのピーク値信号の電
位が、出力端Bを通じて反転入力端子に入力されるパイ
ロット周波数差信号fHのピーク値信号の電位より低い
場合には、負(negative)形の比較出力信号を発生し、
反対の場合には、正(positive)形の比較出力信号を発
生する。
【0034】比較器50から出されるこのような比較出
力信号に応じて、図1に示す抵抗R1及びキャパシタC
1からなる積分回路により、シュミットトリガ回路60
の入力端Cにおいて、図3Cに示すような波形が形成さ
れる。
【0035】シュミットトリガ回路60においては、基
準電圧Vref及び抵抗R61、R62、R63により
設定される正バイアス電圧TH(すなわちトリガレベル
TH)が、比較器61の非反転入力端子に印加されてい
るので、出力端Dの電位は、比較器61の反転入力端子
に印加される入力端Cの電位が、非反転入力端子の電位
より低い場合(図3Cに示すようにトリガレベルTHよ
り低い場合)には、常に論理“ロウ”の状態を維持す
る。
【0036】このようなシュミットトリガ回路60の設
計については、有効でない入力信号、例えば雑音の成分
により出力信号の誤動作を防止するために行うもので、
上述のようなトリガレベルTHの設定は、回路使用者の
要求や、適用される装置に応じて適宜設定すればよい。
【0037】結果的に、図3A〜Dに示すように、比較
器61の反転入力端子に印加される入力端Cの信号の電
位がトリガレベルTHより低いため、シュミットトリガ
回路60の比較器61は論理“ハイ”の状態の信号を出
力するので、出力端Dの信号は、論理“ロウ”の状態を
維持する。すなわち、標準モードで記録された磁気テー
プの情報を長時間モードで再生する場合のモード判別信
号は、論理“ロウ”の状態となる。
【0038】次に、長時間モードで記録された磁気テー
プの情報を、標準モードで再生する場合を説明する。
【0039】この場合、パイロット周波数差信号fH及
び3fHの周波数は、それぞれ32kHz及び92kH
z程度となり、図3A〜Dに示す場合よりパイロット周
波数差信号fH、3fHが高い周波数を有する。したが
って、図1に示すピーク値検出器30、40の出力端
A、Bにおけるピーク値信号は、図4A及びBに示すよ
うに、稠密なパルス列の状態を有することになる。
【0040】このようなピーク値信号が図1に示す比較
器50を通過した後、抵抗R1及びキャパシタC1から
なる積分回路により、入力端Cにおいて、図4Cに示す
ような波形が形成される。
【0041】その結果、論理“ロウ”の状態に初期化さ
れていた出力端Dの信号、すなわち、モード判別信号
は、シュミットトリガ回路60の入力端Cの電位が、図
4Cに示すように、トリガレベルTHより高くなる時点
t1において、論理“ハイ”の状態に変化する。したが
って、長時間モードで記録された磁気テープの情報を標
準モードで再生する場合のモード判別信号は、論理“ハ
イ”の状態で現われる。
【0042】以上、本発明の実施例について説明してき
たが、この発明は上記実施例に限られるものではなく、
例えば、比較器50の極性を変えたり、シュミットトリ
ガ回路60の出力を論理“ハイ”の状態に初期化する、
あるいは、トリガレベルを適当に調整する等の変形例
は、本発明の技術分野で通常の知識を有する者であれば
容易に実施できるであろう。さらに、シュミットトリガ
回路を用いずとも、他の種類の論理整形回路を使用する
ことも可能であり、また、図2に示した回路構成につい
ても、これらとは異なる構成を用いることが可能であ
る。
【0043】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
従来のように多数の計数ステージを有する計数器を使用
しなくともすみ、高集積化に有利な構成要素を利用して
モード判別装置を構成できるので、回路構成をよりコン
パクトにすることが可能である。また、相互に近接した
周波数を有するパイロット信号間の周波数差を示すパイ
ロット周波数差信号を利用して、録画モードの判別を遂
行するようにしたので、従来のように帯域フィルタや計
数器を使用しなくても容易に効率よく録画モードを判別
することができる。したがって、映像記録/再生装置、
例えば8ミリVTR等のより一層の小型化やコストダウ
ン、あるいは、使いやすさや性能の向上に寄与できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による録画モード検出回路の構成例を示
す概略回路図。
【図2】Aは、図1に示すピーク値検出器の回路例を、
Bは、図1に示すシュミットトリガ回路の回路例を、そ
れぞれ示す回路図。
【図3】標準モードで記録された情報を長時間モードで
再生する場合の図1に示す回路の要部における信号の波
形図。
【図4】長時間モードで記録された情報を標準モードで
再生する場合の図1に示す回路の要部における信号の波
形図。
【図5】従来の録画モード検出回路を示すブロック図。
【図6】図5に示す回路での録画モード検出時における
同調出力周波数の状態を示す波形図。
【符号の説明】
30、40 ピーク値検出器 50 比較器 60 シュミットトリガ回路(モード判別信号発生手
段) A、B ピーク値検出器の出力端 C シュミットトリガ回路の入力端 D シュミットトリガ回路の出力端 3fH、fH パイロット周波数差信号 TH トリガレベル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイロット信号を利用したトラッキング
    方式が用いられ、標準及び長時間モードでの記録及び再
    生が可能な映像記録/再生装置において、 パイロット信号間の周波数差を示すパイロット周波数差
    信号から各々のピーク値を検出するピーク値検出手段
    と、 前記各ピーク値のレベルを比較し、その結果に応じて比
    較信号を発生する比較手段と、 前記比較信号の状態を判定し、その判定結果に基づいて
    モード判別信号を発生するモード判別信号発生手段と、
    を備えていることを特徴とする映像記録/再生装置。
  2. 【請求項2】 ピーク値検出手段は、入力されるパイロ
    ット周波数差信号に従ってスイッチされるバイポーラト
    ランジスタと、該バイポーラトランジスタの動作に応じ
    てカレントミラー動作を遂行する一対の絶縁ゲート電界
    効果形トランジスタと、検出されるピーク値の下限レベ
    ルを設定するキャパシタと、を備えてなる請求項1記載
    の映像記録/再生装置。
  3. 【請求項3】 比較手段にオペアンプが用いられ、該オ
    ペアンプの出力は積分回路を介して比較信号としてモー
    ド判別信号発生手段に入力されるようになっており、該
    モード判別信号発生手段において、その内部に設定され
    た基準電位を用いて前記比較信号の電位状態が判定さ
    れ、その判定結果に基づいて論理状態の変化するモード
    判別信号が発生されるようになっている請求項1又は請
    求項2記載の映像記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 モード判別信号発生手段が、シュミット
    トリガ回路を利用して構成される請求項3記載の映像記
    録/再生装置。
  5. 【請求項5】 モード判別信号発生手段の出力端に、分
    圧回路が更に設けられている請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の映像記録/再生装置。
JP5255727A 1992-10-13 1993-10-13 映像記録/再生装置の録画モード検出回路 Pending JPH06195803A (ja)

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KR1992P18834 1992-10-13
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