JPH06194908A - 電子写真式画像形成装置及びその高圧電源装置 - Google Patents

電子写真式画像形成装置及びその高圧電源装置

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JPH06194908A
JPH06194908A JP5205177A JP20517793A JPH06194908A JP H06194908 A JPH06194908 A JP H06194908A JP 5205177 A JP5205177 A JP 5205177A JP 20517793 A JP20517793 A JP 20517793A JP H06194908 A JPH06194908 A JP H06194908A
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純一 君塚
Akihiro Nakamura
彰浩 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モアレの発生、帯電騒音の発生を防止した、
高性能な写真方式の画像形成装置に好適な高圧電源装
置。 【構成】 写真方式の画像形成装置の感光体3に当接し
て帯電させる帯電器4に、高圧直流電圧に高圧交流電圧
を重畳して供給する帯電高圧生成回路B1と、感光体3
に形成された静電潜像を可視像とするための現像器7
に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を重畳した出力を供給
する現像高圧生成回路B2と、帯電高圧生成回路B1の
高圧交流と現像高圧生成回路B2の高圧交流を同期させ
る同期回路B3とを備えた電子写真式画像形成装置の高
圧電源装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式の画像形成
装置、及びその高圧電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置(複
写機,プリンタ等)はたとえば図5に示すように構成さ
れている。同図において、1は電子写真プロセスシーケ
ンスの制御を行うコントローラでCPUを備える。2は
高圧電源、3は感光体であるドラム、4は帯電部材であ
るローラ、5はレーザ光で走査を行うスキャナ、6はレ
ーザ光の反射ミラー、7は現像器でトナー担体を持つ。
8は転写帯電器、9はクリーナである。
【0003】この画像形成装置の帯電において、図示の
ように感光体3に帯電部材4を直接当接させて帯電を行
う場合、帯電部材4に印加する高圧出力として、直流バ
イアスに交流バイアスを重畳した出力を用いており、そ
の1例が特開昭63−149669号公報に示すように
本出願人により提示されている。この時直流バイアスの
電位が感光体3の表面電位となるため、直流バイアスは
定電圧制御を行う。このときの電圧は濃度に合せた電圧
となるが−750Vから−600V程度の電圧となる。
また交流バイアスは、帯電を効率よく行うために用い
る。帯電には適当な交流電圧が必要であるが、交流電圧
が大きすぎる場合感光体3の絶縁破壊といった弊害があ
るため適当な電圧値に制御を行う必要がある。この帯電
部材4に印加する交流電圧の最適条件は、環境により変
わってくるが、1600Vppから2000Vpp程度
の電圧が最適である。交流バイアスの周波数は100H
zから数KHz程度の周波数を用いる。この周波数は、
電子写真のプロセススピードによりほとんど決定され
る。しかし交流周波数の二倍の周波数の音が帯電部材4
より発生し、この発生音の周波数は可聴域になり騒音を
伴うため、なるべく周波数は低くする必要がある。また
周波数が高すぎても良好な帯電を得ることはできない。
また騒音をできるだけ押えるため高調波を少なくする目
的で通常正弦波を用いている。また特開昭55−161
252号公報に記載の現像方法においては、感光体3上
の静電潜像を現像剤を用い可視像とする現像器7に印加
する高圧出力として、直流バイアスに交流バイアスを重
畳した出力を用いる。この時交流バイアスの出力電圧
は、1200Vppから1700Vpp程度の電圧を用
い、周波数は数KHz程度の周波数を用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、帯電に用いる交流と現像に用いる交流が互に
干渉し合い、互の周波数のうねりに相当する干渉縞が画
像上に生成されてしまうこととなり、周波数の設定によ
っては形成画像に顕著に表れてしまうという欠点があ
る。また感光体上に帯電する表面電位が交流バイアスに
影響され、直流バイアスが一定の電圧を出力していて
も、表面電位に微妙な電位差が生成されることとなる。
このため交流バイアスの周波数に影響される電位差の縞
が、感光体上に生成されることとなる。
【0005】また電子写真方式のプリンタにおいては、
光源のドットにより感光体の露光を行うため、露光用の
光源の印字密度により影響されるドット間の波が、一定
の周波数により感光体上に生成されることとなる。この
時光源の印字密度と生成する画像の組合せにより感光体
上に生成される画像の波の周波数と、帯電用高圧交流バ
イアスの周波数が近い場合に、生成画像上にモアレが発
生するという現象が起きている。この関係を表したのが
図6である。同図は印字密度に対しモアレが発生する帯
電用交流周波数を示すものある。このモアレを避けるた
め印字密度にあわせた周波数で交流バイアスを駆動しな
ければならない。また効率よく帯電を行う場合100H
zから1KHz程度の交流バイアスの周波数で、かつ騒
音の関係により可聴周波数の高調波を少なくするため正
弦波である必要がある。しかし印字密度ごとにモアレを
防ぐ周波数が違い、かつ効率よく帯電を行わなければな
らないため、同一の機器において印字密度の切替を行う
ことは、困難となっている。
【0006】これらの解決手段の1つは特開平4−66
973号公報に本出願人により提案されている。ただ
し、この場合は干渉防止のため周波数を整数倍関係から
離している。そのため装置1台ごとに周波数が整数倍に
ならないよう調整する必要がある。また、整数倍関係を
避けるような周波数設定をする必要があり、2つの高圧
の周波数関係で最適な組合せができない場合がある。特
に奇数倍の分周比を必要とする場合、出力信号のデュー
ティが50%にならない。このことは出力高圧に不必要
な直流分を発生する要因となり、予定外の画質低下を起
こすことがある。本発明は、このような問題を解決する
ためなされたもので、帯電用交流バイアスの周波数と現
像用交流バイアスの周波数の干渉による画像上の縞のな
い画像形成装置の提供を目的としている。また、印字密
度に関係する画像上の波の周波数と帯電用交流バイアス
の周波数の干渉による画像上のモワレのない、画像形成
装置を提供することをも目的とするものである。
【0007】また本発明は、印字密度の切替えを行った
ときは帯電交流周波数を制御して画像への悪影響をなく
すことによって、モアレを防止し出力画像が鮮明、かつ
騒音発生を押えた高性能な写真方式の画像形成装置及び
それに好適な高圧電源装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
高圧電源装置は、電子写真方式の画像形成装置の感光体
に当接して帯電させる帯電部材に、高圧直流電圧に高圧
交流電圧を重畳させた出力を供給する帯電高圧生成回路
と、前記感光体に形成された静電潜像を可視像とするた
めの現像部材に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を重畳さ
せた出力を供給する現像高圧生成回路と、前記帯電高圧
生成回路の高圧交流と現像高圧生成回路の高圧交流を同
期させる同期回路とを備えた構成によって、前記の目的
を達成しようとするものである。
【0009】或は、感光体に当接してその帯電を行う帯
電部材と、この帯電部材に、高圧直流電圧に高圧交流電
圧を重畳させた出力を供給する第1の高圧電源と、前記
感光体に形成された静電潜像を可視像とする現像部材
と、この現像部材に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を重
畳させた出力を供給する第2の高圧電源とを備え、前記
第1の高圧電源の高圧交流電圧と前記第2の高圧電源の
高圧交流電圧は、同一のクロック信号を分周した、分周
後の周波数比が整数となる各信号からそれぞれ生成した
ものである電子写真式画像形成装置の構成によって前記
の目的を達成しようとするものである。
【0010】或は、前記分周器の分周率を装置の印字密
度の切り替えに対応して切り替えることにより、印字密
度の変更に拘らず縞或はモアレの発生を防止した画像形
成装置及びその電源装置の提供を可能としている。
【0011】
【作用】上記の構成により、現像バイアスの周波数を帯
電バイアスの周波数の整数倍とし、かつ二つの周波数を
同期させることにより互いの周波数の干渉によるモアレ
の発生や帯電騒音の発生をなくすことができる。また、
選ばれた印字密度により帯電用の交流バイアスの周波数
を決定することによっても、上記と同様にモワレや騒音
の発生をなくすことが可能となる。
【0012】また、上記の構成により、第1の高圧電源
の高圧交流電圧と第2の高圧電源の高圧交流電圧は、周
波数比が整数倍で同期した波形となる。また前記の構成
によれば、各高圧交流電圧は、1/2分周器を介した各
信号から生成される。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る電子写真式画像形成装置
及びその高圧電源装置を実施例により説明する。
【0014】図1は、第1実施例の高圧電源装置を装備
した画像形成装置の要部概要を示すすブロック図であ
る。
【0015】1はコントローラ、2は各種の高圧を生成
する第1実施例の高圧電源装置であり帯電器4,現像器
7に出力を印加する。5は画像形成のためのスキャナで
あり、ミラー6を介し、感光体3上に画像を形成する。
高圧電源装置2およびスキャナ5はコントローラ1によ
りシーケンス制御される。
【0016】本実施例の高圧電源装置2は、図1に示す
ように、電子写真方式の画像形成装置の感光体3に当接
して帯電させる帯電器4に、高圧直流電圧に高圧交流電
圧を重畳して供給する帯電高圧生成回路B1と、感光体
3に形成された静電潜像を可視像とするための現像器7
に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を重畳した出力を供給
する現像高圧生成回路B2と、帯電高圧生成回路B1の
高圧交流と現像高圧生成回路B2の高圧交流を同期させ
る同期回路B3とを備えている。
【0017】図2は現像部材に出力供給する現像高圧生
成回路部分を示す部分回路図、図3は帯電部材に出力供
給する帯電高圧生成回路および同期回路部分等を示す部
分回路図である。以下、図2および図3を参照して第1
実施例の回路構成と動作について説明する。
【0018】現像高圧生成回路B2の構成を示す図2に
おいて、T502は現像用の交流バイアスを生成するト
ランスである。演算増幅器(以下、オペアンプという)
IC504,抵抗R506〜R510,コンデンサC5
04は現像周波数を生成する第一の矩形波発振器を構成
している。トランジスタQ502〜Q504,Q51
2,Q514,ツェナーダイオードZD501,ZD5
03,抵抗R521〜R525,R570,R571,
R569はトランスT502のドライバを構成してい
る。
【0019】帯電高圧生成回路B1および同期回路B3
等を示す図3において、T504は帯電用の交流バイア
スを生成するトランスである。オペアンプIC401,
抵抗R401〜R404,コンデンサC401は帯電周
波数を生成する第二の矩形波発振器を構成している。ま
た、オペアンプIC503,抵抗R527,R532,
R533,コンデンサC512,C514,C532は
フィルタを構成している。トランジスタQ537〜Q5
39,抵抗R684〜R689,ダイオードD538は
トランスT504のドライバを構成している。
【0020】そして、コンデンサC402,抵抗R40
5は、第一の矩形波発振器と第二の矩形波発振器を同期
させる同期回路B3を構成している。
【0021】R530は交流電流検出抵抗であり、コン
デンサC511,抵抗R537を介し負荷に流れる交流
電流を検出する。コンデンサC516は高周波のノイズ
を取除くために設置してある。コンデンサC515,C
510,ダイオードD506,D507,抵抗R53
6,R529,R535は検出抵抗R530に発生する
電圧を倍電圧整流し直流バイアスに変換する整流回路で
ある。
【0022】オペアンプIC502は抵抗R590〜R
592により分圧される電位と前記整流回路の出力を比
較し前記発振回路のそれぞれの矩形波出力をダイオード
D517を介し振幅を制御することにより負荷に流れる
交流電流を定電流制御することが可能となる。
【0023】E401は帯電用直流バイアスを生成する
電源である。またE402は現像用直流バイアスを生成
する電源である。
【0024】上記実施例回路の動作を図4に示す波形タ
イミング図を参照して説明する。
【0025】図4において、aは第一の矩形波発振器の
出力、即ちオペアンプIC504の出力を表している。
この出力により現像高圧生成部のトランスT502は駆
動され現像高圧出力となり現像器7に印加される。この
時の周波数は通常数KHzであり2KHzに設定されて
いる。
【0026】bは第二の矩形波発振器を構成するオペア
ンプIC401の−入力端子の波形を示しており、また
cはオペアンプIC401の+入力端子の波形を示して
いる。効率よく帯電を行う場合通常100Hzから1K
Hz程度の周波数を用いるため、第二の矩形波発振器の
周波数もこの値に設定しなければならないため、400
Hzに設定されている。
【0027】しかしながら、部品のばらつき、環境の変
化などにより第一および第二の矩形波発振器の周波数は
変動する。このようなとき、第一の矩形波発振器の出力
(オペアンプIC504の出力)をオペアンプIC40
1の−入力端子にコンデンサC402,抵抗R405を
介し接続してあることにより、第二の矩形波発振器の周
波数を決定する時定数波形に第一の矩形波発振器の周波
数によるリップルが重畳されることとなり、このリップ
ルによりオペアンプIC401の出力は反転することと
なり、図4dに示される第二の矩形波発振器の出力は、
aで示される第一の矩形波発振器の出力と同期すること
となる、また第二の矩形波発振器の出力は、オペアンプ
IC503などで構成されるフィルタにより図4eで示
されるような正弦波となり、この出力により帯電電圧生
成部のトランスT504は駆動され帯電電圧出力とな
り、帯電器に印加される。
【0028】上記のように、部品のばらつき、環境の変
化などにより第一および第二の矩形波発振器の周波数は
変動したとしてもそれぞれの周波数は、同期しているた
め、画像へのモアレ発生等の悪影響を防ぐことが可能と
なる。
【0029】(第2実施例)図6は、前述したように印
字密度とモアレの発生する帯電交流周波数との関係を示
した説明図である。同図によると、画像形成装置におい
て印字密度の切替えを行う場合、400Hz程度の周波
数に設定することによりモアレを防ぐことが可能であ
る。しかし帯電器から発生する帯電騒音を押えるために
周波数はなるべく低くする必要がある。このため選ばれ
た印字密度により帯電用の交流バイアスの周波数も印字
密度に合せ切替えることにより、周波数を低く設定し帯
電音の発生を押えることを可能とし、またモアレの発生
も押えることを可能とした本発明に係る第2実施例を以
下説明する。
【0030】本発明に係る第2実施例の高圧電源装置を
装備した画像形成装置の要部は、図1のブロック図を参
照して説明した前記第1実施例の場合に準じている。な
お、図1の高圧電源装置2のブロック内に示したB3
は、周波数の同期と分周を行う周波数切替回路と読み替
えるものとする。そして、コントローラ1は、印字密度
を切替える信号を出力するとき、高圧電源装置2および
スキャナ5にも切替信号を送る構成となっている。
【0031】第2実施例の現像高圧生成回路部分は前記
図2を参照して説明した第1実施例における構成と同様
であるので図2を参照し重複説明を省略する。
【0032】図7は、第2実施例の帯電高圧生成回路、
周波数切替回路部分を示す回路図であり、前記第1実施
例と同一または相当する部分は同一符号で示し重複説明
を省略する。
【0033】図7を参照して、本第2実施例の特徴であ
るコントローラ1からの切替信号により帯電交流バイア
スの周波数を切替える回路構成と動作について以下説明
する。
【0034】図7において、IC301は分周器であ
り、入力端子INには現像周波数を決定する第一の矩形
波発振器の出力が接続される。また出力端子a,b,c
からは、それぞれ入力信号の1/6,1/5,1/4の
周波数を出力する。トランジスタQ301〜Q303,
抵抗R301〜R306は周波数切替回路を構成してい
る。周波数切替回路につながる信号ラインHVIF1,
HVIF2,HVIF3はコントローラ1に接続されて
いる。オペアンプIC302は、周波数切替回路の信号
のレベル変換を行っている。他は、前記第1実施例と同
様である。
【0035】図7において、トランジスタQ301〜Q
303は、コントローラ1の印字密度切替えに連動した
信号HVIF1,HVIF2,HVIF3の中の何れか
の信号により、トランジスタQ301〜Q303の中の
1つがOFFとなり、他はONとなる。このため例え
ば、トランジスタQ301がOFFで、トランジスタQ
302およびQ303がONの場合は、分周器IC30
1により生成される1/6の周波数が選択されオペアン
プIC302に入力される。これにより帯電交流の周波
数は現像交流に同期して現像交流の周波数の1/6の周
波数となる。同様にして、コントローラ1からの印字密
度変更時の信号により1/5,1/4の周波数を選択す
ることが可能となる。
【0036】印字密度切換信号HVIF1,2,3に連
動して、例えばレーザビームプリンタにおいては、ポリ
ゴンミラーの回転周波数及びレーザ変調用の画素クロッ
クが変更され、所望の印字密度が得られるものである。
【0037】ここで、現像交流の周波数を1850Hz
とした場合、図6に示すように600DPIのときは、
1/4である370Hz、480DPIのときは、1/
5である308Hz、400DPI以下のときは、1/
6である264Hzとすることにより、印字密度の切替
えを行った場合でも、モアレが発生することはなく、か
つ帯電騒音の発生を最小限に押えることが可能となる。
【0038】(第3実施例)図8,図9は第3実施例で
ある“電子写真式画像形成装置”の要部の回路図であ
る。表示の都合上2図に分割しているが、図8と図9は
矢印を付したラインで結合されている。
【0039】図8において、T502は現像用の交流バ
イアスを生成するトランスである。トランジスタQ50
2〜Q504,Q512,Q514、ツェナーダイオー
ドZD502,ZD603、抵抗R521〜R525,
R569,R570,R571はトランスT502のド
ライバを構成している。E402は現像用直流バイアス
を生成する電源である。
【0040】図9において、T504は帯電用の交流バ
イアスを生成するトランスである。トランジスタQ53
7〜Q539、抵抗R683〜R689、ダイオードD
538はトランスT504のドライバを構成している。
【0041】オペアンプIC503、抵抗R527,R
532,R533、コンデンサC512,C514,C
532はアクティブフィルタを構成している。このアク
ティブフィルタの出力がトランスT504のドライバ回
路に印加される。
【0042】R530は交流電流検出抵抗であり、コン
デンサC511,抵抗R537を介し、負荷である帯電
ロールに流れる交流電流を検出する。コンデンサC51
6は高周波のノイズを取除くため設置してある。
【0043】コンデンサC515,C510、ダイオー
ドD506,D507、抵抗R528,R529,R5
35は交流電流検出抵抗R530に発生する電圧を倍電
圧整流する整流回路である。
【0044】オペアンプIC502は、抵抗R590〜
R592により分圧される電位と前記整流回路の出力を
比較し後述の矩形波信号の発生回路から抵抗R534を
通して加えられる矩形波を、ダイオードD517を介し
て振幅を制御することにより、負荷に流れる交流電流を
定電流制御する。E401は帯電用直流バイアスを生成
する電源である。
【0045】次に現像用と帯電用の交流バイアスの周波
数を決める矩形波信号の発生回路について説明する。図
8において、トランジスタQ401,Q402、抵抗R
401〜R404、コンデンサC401,C402は自
走式マルチバイブレータで発振器を構成している。この
発振器出力をCMOS・ICのDフリップフロップIC
401で1/2分周して現像用交流バイアスのための矩
形波信号とする。IC401の出力は、トランジスタQ
403〜Q405、抵抗R406〜R409で構成され
るドライブ回路を介し、抵抗R505を介して現像用交
流バイアスのトランスT502のドライブ回路に送られ
る。
【0046】発振器の出力は分枝され、CMOS・IC
カウンタIC402で1/n分周され、その出力はさら
に、CMOS・ICのDフリップフロップIC403で
1/2分周され、トランジスタQ406〜Q408、抵
抗R410〜R413で構成されるドライブ回路を介
し、抵抗R534(図9参照)を介してIC503で構
成される帯電用交流バイアスのフィルタ回路に供給され
る。
【0047】次に回路の動作を説明する。トランジスタ
Q401〜Q402で構成されるマルチバイブレータの
発振周波数は4KHzに設定される。このマルチバイブ
レータの出力をDフリップフロップIC401で1/2
分周して2KHzにしてトランスT502のドライバで
増幅し、トランスT502で昇圧し、1600Vp−p
程度の電圧を出力し、電源E402の直流電圧と重畳
し、現像バイアスとする。
【0048】マルチバイブレータの発振波形のデューテ
ィは50%ではないが、DフリップフロップIC401
の1/2分周器を通ることによりデューティ50%とな
る。このデューティが50%でないと、交流電圧の他に
直流電圧が発生したような状態となり、電源E402の
直流電圧にさらに直流をのせたのと同じになり、予定外
のバイアスが加わってしまう。このことは現像器のトナ
ー電位を狂わせ、感光ドラムにカブリトナーが付着した
り、画像が薄くなる弊害をもたらす。
【0049】マルチバイブレータの出力を分枝した出力
は、カウンタIC402で分周される。本実施例ではこ
の分周比を1/5とする。その出力をさらにDフリップ
フロップIC403で1/2分周すると400Hzでデ
ューティ50%の矩形波となる。この矩形波は、図2に
示すIC503で構成されるアクティブフィルタにより
正弦波として整形され、トランスT504のドライバに
供給され、トランスT504で昇圧され、電源E401
の直流電圧と重畳されて帯電器に印加される。以上の説
明から明らかなように、帯電用交流バイアスと現像用交
流バイアスが同期するので干渉による画像の縞が発生せ
ず、また帯電用交流バイアスの周波数を任意設定できる
ので、印字密度との関係で発生する画像上のモワレをな
くすることができる。
【0050】(第4実施例)本実施例は矩形波信号の発
生回路にCPUを用いた例である。図10は本実施例の
矩形波信号の発生回路を示す。なお、高圧発生部の回路
構成は第3実施例と同じため省略した。図10におい
て、IC404はCPUで、ROM,RAM,I/Oポ
ート,タイマ等内蔵のワンチップマイクロプロセッサで
ある。例えばNECのμPD7811のごときICであ
る。
【0051】このIC404・CPUは、水晶発振子X
401による非常に安定な発振回路を持つ。さらにIC
404・CPU内にはこの発振回路から生成されるクロ
ックを利用した安定度の高いタイマを持っている。この
タイマはプログラミングによりその時間を可変できるも
のである。このタイマにより4KHzの矩形波を発生さ
せると、前述のマルチバイブレータより周波数の安定化
した矩形波信号を得ることができる。かつ画像形成装置
の印字密度に応じて図6のモアレ発生周波数を避けるよ
う、タイマの設定値を変更することは容易である。
【0052】IC404・CPUの出力は、一つはDフ
リップフロップIC401で1/2分周されトランスT
502から現像バイアス用の高圧交流として出力され
(図1参照)、もう一つ分枝された出力はカウンタIC
402で分周され、さらにDフリップフロップIC40
3で分周され、トランスT504のドライバに送られ帯
電用高圧交流として出力される(図9参照)。
【0053】(第5実施例)図11は第5実施例におけ
る矩形波信号の発生回路を示す。なお、高圧発生部の回
路構成は第3実施例と同じなので省略した。図11にお
いて、IC405は、CPUで複数のタイマを持つもの
である。タイマ1で4KHz、タイマ2で800Hzの
パルス信号を発生する。
【0054】タイマ1もタイマ2も同じ水晶発振子X4
01の発振出力を利用しており、従ってタイマ1,タイ
マ2の出力パルスの位相は互いに同期している。これら
の出力をDフリップフロップIC401,IC403で
それぞれ1/2分周して2KHz,400Hzの矩形波
として利用する。
【0055】この構成により、第3実施例の効果に加え
て、第4実施例と同様の効果を得ることができる。
【0056】本発明は、上述した実施例に限らず特許請
求の範囲に示した範囲内で種々の応用変形が可能であ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像バイアスの周波数を、帯電バイアスの周波数の整数
倍とし、かつ二つの周波数を同期させることにより、画
像形成装置は現像バイアス交流と帯電バイアス交流の周
波数の干渉による画像への影響をなくすことが可能とな
る。また現像バイアスの周波数から帯電バイアスの周波
数を決定する分周比を印字密度に対応させ切替えること
により、印字密度の切替えを行った場合の画像へのモア
レ発生や帯電騒音の発生をなくすることが可能となる。
【0058】そして、現像用交流バイアスの周波数を、
帯電用交流バイアスの周波数の整数倍とし、かつ二つの
周波数を同期させることにより互いの周波数の干渉によ
る画像への影響をなくすることができる。また、帯電用
交流バイアスの周波数を決定する分周比を印字密度に合
わせ切り替えることにより同一の機器において印字密度
の切り替えを行った場合の画像への影響をなくすること
ができる。
【0059】更に、現像用交流バイアス,帯電用交流バ
イアスそれぞれに1/2分周器を用いることで50%デ
ューティの高圧交流を得ることができ、予定外の画質低
下を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例を装備した画像形成装置の要部ブ
ロック図である。
【図2】 第1実施例の現像高圧生成回路部分の回路図
である。
【図3】 第1実施例の帯電高圧生成回路,同期回路部
分の回路図である。
【図4】 第1実施例の波形タイミング図である。
【図5】 電子写真方式の画像形成装置の構成図であ
る。
【図6】 印字密度とモアレの発生する帯電用交流周波
数との関係説明図である。
【図7】 第2実施例の帯電高圧生成回路,周波数切替
回路部分の回路図である。
【図8】 第3実施例の要部の回路図(その1)であ
る。
【図9】 第3実施例の要部の回路図(その2)であ
る。
【図10】 第4実施例の要部のブロック図である。
【図11】 第5実施例の要部のブロック図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 高圧電源装置 3 感光体 4 帯電器 5 スキャナ 6 ミラー 7 現像器 B1 帯電高圧生成回路 B2 現像高圧生成回路 B3 同期回路 IC401,IC403 Dフリップフロップ IC402 カウンタ E401 帯電用直流バイアスを生成する電源 E402 現像用直流バイアスを生成する電源 T502 現像用交流バイアスを生成するトランス T503 帯電用交流バイアスを生成するトランス
フロントページの続き (72)発明者 儀間 猛二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、感光体に帯電を行う帯電部材
    と、感光体に形成された静電潜像を可視化する現像部材
    と、第1直流電圧に第1交流電圧を重畳した出力を前記
    帯電部材に供給する第1供給手段と、第2直流電圧に第
    2交流電圧を重畳した出力を前記現像部材に供給する第
    2供給手段を備え、前記第1交流電圧と第2交流電圧の
    周波数の比が整数であることを特徴とする電子写真式画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成に加えて前記第1交
    流電圧と第2交流電圧の周波数を同期化する同期回路を
    備えたことを特徴とする電子写真式画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の同期回路は周波数信号発
    生部と、該周波数信号発生部からの周波数信号を分周す
    ることにより前記第1交流電圧及び前記第2交流電圧を
    生成する分周回路とを有することを特徴とする請求項2
    記載の電子写真式画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記帯電部材は前記感光体に当接して感
    光体への帯電を行うことを特徴とする請求項1記載の電
    子写真式画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の構成に加えて前記第1交
    流電圧と前記第2交流電圧の周波数の比を印字密度に応
    じて変更する変更手段を有することを特徴とする電子写
    真式画像形成装置。
  6. 【請求項6】 レーザを用いて感光体に静電潜像を形成
    することを特徴とする請求項1記載の電子写真式画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成装置の感光体に当接し帯電を行
    う帯電部材に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を重畳させ
    た出力を供給する帯電高圧生成回路と、前記感光体に形
    成された静電潜像を可視像とする現像部材に、高圧直流
    電圧に高圧交流電圧を重畳させた出力を供給する現像高
    圧生成回路と、前記帯電高圧生成回路の高圧交流と現像
    高圧生成回路の高圧交流を同期させる同期回路とを備
    え、前記現像高圧生成回路の高圧交流の周波数は、帯電
    高圧生成回路の高圧交流の周波数の整数倍としたことを
    特徴とする電子写真式画像形成装置の高圧電源装置。
  8. 【請求項8】 画像形成装置の感光体に当接し帯電を行
    う帯電部材に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を重畳させ
    た出力を供給する帯電高圧生成回路と、前記感光体に形
    成された静電潜像を可視像とする現像部材に、高圧直流
    電圧に高圧交流電圧を重畳させた出力を供給する現像高
    圧生成回路と、該現像高圧生成回路の高圧交流の周波数
    を決定する発振器と、該発振器の出力を分周する分周器
    とを有し、現像高圧生成回路の高圧交流の周波数は、前
    記分周器の出力により決定し、かつ該分周器の分周率は
    印字密度の切り替えに対応して切り替えることを特徴と
    する電子写真式画像形成装置の高圧電源装置。
  9. 【請求項9】 感光体に当接してその帯電を行う帯電部
    材と、この帯電部材に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を
    重畳させた出力を供給する第1の高圧電源と、前記感光
    体に形成された静電潜像を可視像とする現像部材と、こ
    の現像部材に、高圧直流電圧に高圧交流電圧を重畳させ
    た出力を供給する第2の高圧電源とを備え、前記第1の
    高圧電源の高圧交流電圧と前記第2の高圧電源の高圧交
    流電圧は、同一のクロック信号を分周した、分周後の周
    波数比が整数となる各信号からそれぞれ生成したもので
    あることを特徴とする電子写真式画像形成装置。
  10. 【請求項10】 各信号は1/2分周器を介して取り出
    されるものであることを特徴とする請求項9記載の電子
    写真式画像形成装置。
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