JPH06194769A - 改良された明室許容度を持つ写真ハロゲン化銀乳剤 - Google Patents

改良された明室許容度を持つ写真ハロゲン化銀乳剤

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JPH06194769A
JPH06194769A JP5237727A JP23772793A JPH06194769A JP H06194769 A JPH06194769 A JP H06194769A JP 5237727 A JP5237727 A JP 5237727A JP 23772793 A JP23772793 A JP 23772793A JP H06194769 A JPH06194769 A JP H06194769A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 少なくとも90モル%の塩化物含量を持つハ
ロゲン化銀粒子及びロジウム塩を含み、前記ハロゲン化
銀粒子は黒白現像剤で増感されている写真ハロゲン化銀
乳剤及びこの粒子を黒白現像剤で増感する段階からなる
少なくとも90モル%の塩化物含量を持つハロゲン化銀
粒子及びロジウム塩を含む写真乳剤の明室許容度を改良
する方法。 【効果】 慣用的な増感剤と比較した場合感度又はコン
トラストを喪失することなく明室許容度における実質的
な改良を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は一般に写真ハロゲン化銀乳剤に
関し、より詳しくは明室(bright room)条件に対する改
良された許容度を持つ写真ハロゲン化乳剤に関する。
【0002】関連する技術の説明 大部分の慣用的な写真乳剤は可視光に感光性であり、従
ってフィルムの望ましくない露光を避けるため通常「暗
室条件」と称する低い強度の赤、黄又はアンバー色の照
明下で取り扱わなければならない。しかしながら、明室
条件下で限られた時間の間フィルムが有害な影響を受け
ることなく取り扱うことができる種類の写真材料がある
こともこの技術分野で知られている。そのような写真材
料はこの技術分野で「輝光フィルム」、「白色光フィル
ム」、「昼昼フィルム」又は「室内光フィルム」のよう
に種々に呼称されている。
【0003】明室内で取り扱いそして処理することがで
きる写真材料は特に紫外線放出の減少した蛍光灯からの
少なくとも200ルックスの照度を持つか、又は安全光
として約450nmより短い波長を持たないろ過光の室内
で使用することができるようなそれである。典型的に
は、これらの写真材料は明室条件下で20〜60分間の
程度の間フィルムにかぶりのような有害な影響を受ける
ことなく安全に取り扱うことができる。そのような結果
を得るためこれらの写真材料は通常の暗室写真材料の感
光度の約1/1,000〜1/10,000の可視光に対
する大きく減少した感光度を持つ。
【0004】これらの写真材料を露光するには紫外線に
富む高い強度の光源例えば高圧水銀灯、ハロゲン化金属
灯、マイクロ波放出型水銀無電極光源、及びキセノン灯
の使用を必要とする。輝光フィルムに露光するために必
要な高い強度をつくり出すには上述の光源は慣用的な暗
室フィルムに使用する点光源より広く、従ってより多く
の拡散光を放出する。そのような輝光ハロゲン化銀写真
材料を広く高い強度の光線に接触露光してシャープな性
質の像である線像又は網点像を得るためには、写真材料
は高いコントラストの写真特性すなわち10又はそれ以
上のコントラスト値を持つことが必要である。
【0005】所望の高いコントラストを得るには、写真
材料用乳剤は典型的には、硫黄、貴金属又は還元増感剤
又はそれらの組み合わせにより化学的に増感された高い
比率の塩化銀を持つハロゲン化銀粒子を含む。硫黄増感
が使用されるもっとも普通の化学増感剤である。しかし
ながら化学増感特に硫黄増感は写真乳剤の420nmより
長い波長の光に対する固有の光吸収を増加させ、写真材
料の室内光許容度を減少させる。化学増感により生じる
感光度の長波長限界の拡大はC. E. Kenneth Mees and
T. H. James, 「写真過程の理論、第3版」,113〜116
ページ(MacMillanCo., New York, 1966年刊)にいっそ
う詳しく論議されている。
【0006】この影響を償うため、典型的には400〜
550nmの範囲に極大吸収を持つ黄色染料を420nmよ
り長い波長の光に対する乳剤の感光度を減少させるため
写真乳剤層及び/又は乳剤の上の層に添加する。しかし
ながら、これらの写真材料の安全光許容度を増加する目
的で添加する染料はしばしば化学増感により生ずるコン
トラスト増加を減少させる。その上写真材料中で多少光
散乱性に影響を与える染料は線像の線幅を調整する能力
を低下させ、通常これを広がり(spread)及びチョーク
と称し、そして網点像のサイズを調整する能力を低下さ
せ、通常これをドライドットエッチング(dry dot etch
ing)と称する。
【0007】最近、低ワット量ハロゲン化金属光源及び
石英ヨウ素光源が費用の低減、エネルギーの節約及び改
良された使用時利便性によりますます普及しつつある。
しかしながら、これらの低ワット量光源は紫外線放出が
減少しており、これは輝光フィルムをこれらの光源で使
用するためにはより高い感光度を必要とすることを意味
する。約5〜15秒の典型的な望ましい接触露光時間と
するには、これら低ワット量光源で使用するように計画
された写真材料は他の高強度光源で使用するように計画
されたそれと比較して約ひとけた高い大きさの高い紫外
線感光度が要求される。その上さらにこれらの低エネル
ギー光源は明室、好ましくは照度強度が典型的なオフィ
ス環境と完全に同等(540ルックス)である室内で点
灯するのが望ましい。この一見相反する必要を満足する
ため、いっそう高い紫外光に対する感光性を持つ一方同
時に420nmより長い波長の光に対する感光性が減少し
た写真材料が要求されている。
【0008】発明の概要 一つの態様において、本発明は少なくとも90モル%の
塩化銀を及びロジウム塩含むハロゲン化銀粒子を含み、
前記ハロゲン化銀粒子は黒白現像剤で増感されている改
良された明室許容度を持つハロゲン化銀写真乳剤が提供
される。他の態様においては、少なくとも90モル%の
塩化銀を含むハロゲン化銀粒子を黒白現像剤で増感する
段階からなる少なくとも90モル%の塩化銀を含むハロ
ゲン化銀粒子及びロジウム塩を含む写真乳剤の明室許容
度を改良する方法が提供される。
【0009】好ましい具体化の説明 本発明のハロゲン化銀乳剤は少なくとも90モル%の塩
化銀を含むハロゲン化銀粒子を含む。明室条件下で安全
光許容度を増加させるためには100モル%の塩化銀粒
子が好ましい。本明細書で使用する「明室条件」は実質
的に420nmより短い波長の光がない少なくとも200
ルックスの照度を意味する。ハロゲン化銀粒子は結晶形
態に関しては制限がなく、そして当業者によく知られて
いるような慣用的な方法例えばスプラッシュ、シングル
ジェット、ダブルジェット、又は平衡二重沈殿又はそれ
らの組み合わせのいずれによっても製造することができ
る。本発明のハロゲン化銀粒子の平均サイズは一般の粒
子の電子縮小(electronicreduction)により測定した
粒子容積について立方体形態と仮定した場合一辺が0.
4ミクロンより小さい。立方体形態で0.1〜0.2ミク
ロンの一辺の長さを及び狭いサイズ分布(全粒子の90
%又はそれ以上が平均粒子サイズの+/−40%の範囲
内にある場合単一分散サイズ分布と称する)を持つ粒子
が好ましい。
【0010】粒子を減感しそしてさらに明室条件に対す
る取扱い許容度を改善するため、乳剤はロジウム塩を含
み、好ましくはこの技術分野で慣用的であるようにハロ
ゲン化銀粒子形成の過程で添加する。本発明の使用に適
するロジウム塩化合物は二塩化ロジウム、三塩化ロジウ
ム、ヘキサクロロロジウム酸カリウム(III)、ヘキサ
クロロロジウム酸アンモニウム(III)、及びヘキサク
ロロロジウム酸ナトリウム(III)を含むがそれに限定さ
れない。ロジウム塩化合物は乳剤中に銀のモル当たり1
×10-7〜1×10-3モルの量のロジウムを添加するこ
とができる。
【0011】本発明にとって特に重要なことは公知の黒
白写真現像剤をハロゲン化銀粒子を増感するために使用
する場合、乳剤の感度とコントラストを増しそしてフィ
ルムの明室条件に対する許容度を改良することの発見で
ある。本発明において増感剤として使用することができ
る現像剤はリトグラフ及び印刷工業において黒白写真系
用として慣用されることが知られている現像剤を含む。
黒白現像剤に関する議論は L. F. A. Mason,「写真処
理化学、第2版」,(John Wiley & Sons, New York), 1
975, 14〜29ページに見出され、その内容は参照により
本明細書に組み入れる。本発明に使用する現像剤は一般
に次式で表され、これはこの技術分野の識者によりペル
ツ(Pelz)の法則と名づけられている。
【0012】α−(A=B)n−α′ 式中A=炭素;B=炭素又は窒素;α及びα′は独立し
て−OH、−NH2、−NHR1及び−NR12から選ば
れ、式中R1は−H、−CH3、−C25、又は−CH3
であり、そしてR2は−CH3、−C25、−C24
H、−C65、又は−(CH2CH2)y−NHSO2
3であり、この場合yは1、4又は5であり;そして
nは0又は整数である。又、L. F. A. Mazon によりペ
ルツの法則の例外として記述された現像剤例えば尿酸及
び5−アミノウラシルも本発明の範囲内にある。
【0013】本発明を有利にするために使用することが
できるよく知られている黒白現像剤の例は(1)ジヒド
ロキシベンゼン化合物、より詳しくはヒドロキノン又は
置換されたヒドロキノン、例えばクロロヒドロキノン、
ブロモヒドロキノン、イソプロピルヒドロキノン、トル
ヒドロキノン、メチルヒドロキノン、2,5−ジメチル
ヒドロキノン、及び2,3−ジメチルヒドロキノン;
(2)ピロガロール;(3)没食子酸;(4)アルコル
ビン酸型現像剤(その誘導体及びアルカリ塩を含む)、
例えばDL−アルコルビン酸及びエリトルビン酸(イソ
エリトルビン酸としても知られる);(5)ピラゾリド
ン及びその誘導体、例えば1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン;(6)p−フェニレンジアミン誘導体、例えば4
−メチルアミノフェノール硫酸塩(メトール);(7)
アミノフェノール;(8)4−アミノ−5−ヒドロキシ
−1−ナフタレンスルホン酸及びその誘導体;(9)尿
酸;(10)5−アミノウラシル;(11)ヒドロキシ
ルアミン塩酸;(12)1,2−ジアミノアントラキノ
ン;及び(13)それらの組み合わせを含む。本発明の
増感剤として好ましく使用される現像剤は没食子酸、ピ
ロガロール、4−アミノ−5−ヒドロキシ−1−ナフタ
レンスルホン酸、2−アミノフェノール、尿酸、5−ア
ミノウラシル及びヒドロキノン化合物であり、もっとも
好ましくはヒドロキノン、メチルヒドロキノン及びクロ
ロヒドロキノンである。
【0014】ハロゲン化銀粒子は乳剤の熟成の前、その
最中、又は後に増感することができ、もしくは現像剤を
熟成していない乳剤に添加することができる。現像剤は
固体として又は乳剤と相溶性の溶剤中の溶液、例えば水
溶液又はアルコール溶液として添加することができる。
現像剤は乳剤の所望のセンシトメトリー特性を与えるに
十分な量で乳剤中に存在させる。一般に粒子を増感する
に必要な現像剤の量は少なくとも銀のモル当たり1.0
×10-5モルの現像剤であり、そして銀のモル当たり1
モル又はそれ以上まで高くすることができる。ヒドロキ
ノン化合物の場合、好ましい範囲は銀のモル当たり1.
0×10-3〜5.0×10-2モルの現像剤である。
【0015】他の現像剤の適当な濃度範囲は当業者が実
験的に決定することができる。特に、一般的なこととし
て粒子中のロジウム濃度が高いほど所定のセンシトメト
リー結果を得るためにはより多くの増感剤を必要とする
ことがこの技術分野で知られている。従って、例えば銀
のモル当たり1.0×10-7〜1.0×10-4モルのロジ
ウム含量の場合、適当な現像剤の濃度は銀のモル当たり
1.0×10-5〜1モルである。一方、銀のモル当たり
1.0×10-4〜1.0×10-3モルのロジウム含量の場
合、適当な現像剤の濃度は銀のモル当たり2.0×10
-3〜1モルである。本発明は写真乳剤の感度、コントラ
スト、及び明室許容度を改良するものとして記述した
が、現像剤を増感剤として使用することにより他の利益
例えば向上した最高濃度及びより大きな現像ラチチュー
ドを与えることができる。現像ラチチュードは適当な像
再生が得られる現像条件の範囲を指す。
【0016】この一つ又は複数の現像剤は最高の明室許
容度を得るために他の増感剤なしに単独で使用するのが
好ましいが、ハロゲン化銀粒子を慣用的な化学的増感
剤、例えば硫黄増感剤、セレン増感剤、貴金属増感剤、
及び還元増感剤と一緒に増感することもできる。現像剤
を粒子の増感に使用する場合、改良された明室許容度を
生じる所望のセンシトメトリー結果を得るためには減少
した量の慣用的増感剤が必要である。硫黄増感剤は米国
特許1,574,944に記述されており、そしてアリー
ルイソチオシアネート;アリールチオウレア;チオ硫酸
塩;チオ硫酸ナトリウム、カリウム及びアンモニウム;
有機スルフィド及びジスルフィドなどを含む。貴金属増
感剤の例は亜塩化金酸カリウム(potassium chloroauri
te)、金チオシアン酸カリウム、塩化金酸カリウム、塩
化白金酸カリウム、塩化パラジウム酸アンモニウム、亜
塩化パラジウム酸ナトリウム(sodium chloropaladit
e)などを含む。セレン増感剤の例はセレン尿素などを
含む。還元増感剤の例は塩化第一スズ、トリエチレンテ
トラミン、ホルムアミジンスルフィン酸などを含む。
【0017】好ましい具体化においては、乳剤は安定剤
を含むこともできる。安定剤はハロゲン化銀乳剤を貯蔵
中センシトメトリー変化、例えばかぶりの増加、感度の
変化及び階調度の喪失に対して安定化させる薬品として
この技術分野で公知である。しかしながら、本発明の乳
剤に使用する場合、この安定剤は現像剤の増感効果を増
加させるためにも役立つ。本発明の使用に適する安定剤
はアザインデン化合物及びそれらの塩、例えばテトラア
ザインデン化合物;及びアゾール化合物例えばニトロベ
ンゾトリアゾール、ベンゾトリアゾール、ニトロインダ
ゾール、ニトロベンズイミダゾール、メルカプトチアゾ
ール、メルカプトテトラゾール、ニトロイミダゾールな
ど;スルフィン酸例えばベンゼンスルフィン酸;置換さ
れたピリミジン例えば2−メルカプト−4−ヒドロキシ
ピリミジン、及び金属化合物例えば水銀、カドミウム、
亜鉛、マンガン及び金の水溶性塩を含む。好ましい安定
剤は単独又はベンゾトリアゾール及び/又は塩化水銀と
組み合わせた4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3
a,7−テトラアザインデンである。
【0018】フィルター染料は乳剤における所望の明室
許容度を得るために必要としないが、求めに応じて特性
をさらに一層改良するためにそれを使用することができ
る。より好ましくは、フィルター染料は写真要素の露光
ラチチュード及び感度を調整するために乳剤に使用する
ことができる。露光ラチチュードは接触露光の間正しい
像形成が得られる露光の範囲を指す。フィルター染料は
ハロゲン化銀乳剤に配合してもよく、又は写真要素の他
の層に存在させてもよい。適当な染料は通常400〜5
00nmの最大の吸収ピーク及びテール又は400nmより
短い波長に第二の吸収極大を持つ。例えばアゾ、オキソ
ノール、ヘミオキソノール、シアニン、メリシアニン染
料などを使用することができる。
【0019】本発明のハロゲン化銀乳剤のための好まし
いバインダー又は保護コロイドはゼラチンであるが、他
の親水性コロイド、例えばゼラチン誘導体(例えばフタ
ル酸化ゼラチン及びゼラチンとのグラフトポリマー)、
セルロース誘導体(例えばカルボキシメチルセルロー
ス)、ポリビニルピロリドン及び他の水溶性ポリマー、
合成バインダー例えばポリビニルアルコール、蔗糖誘導
体、澱粉誘導体、及びそれらの組み合わせを使用するこ
とができる。写真要素の寸法安定性を改善するため、乳
剤はこの技術分野で公知の方法により単独又は組み合わ
せで使用する合成ポリマーラテックス例えばポリメチル
アクリレート、ポリエチルアクリレートなどを含ませる
ことができる。
【0020】本発明のハロゲン化銀乳剤は慣用的な硬化
剤例えばクロム明礬、ホルムアルデヒド、ジメチロール
ウレア、モノクロル酸、グリオキサール、グルタルアル
デヒドなどの一つ又は組み合わせを含ませることができ
る。添加することができる他の慣用的な乳剤補助剤はと
りわけ艶消剤、湿潤及びコーティング助剤、界面活性
剤、像色改質剤(image color modifiers)、及び被覆
力補助剤である。乳剤を調製した後、それをハロゲン化
銀写真フィルム又は紙の慣用的な支持体のいずれかの1
つ又は複数の層にコートすることができる。例えばグラ
フィックアーツ工業において使用する写真要素のために
は、例えば水性乳剤に受け入れられるように慣用的な樹
脂及び/又はゼラチン下塗り層で適当に下塗りすること
ができる寸法安定なポリエチレンテレフタレート樹脂を
使用するのが普通である。当業者のよく知られている追
加の層、例えば帯電防止層、裏打ち層、カール防止層、
ハレーション防止層などを支持体上にコートすることも
できる。薄い硬化したゼラチン層を保護層とするため乳
剤上にコートすることができる。
【0021】本発明の乳剤を含む写真要素は特定の適用
に適する慣用的方法のいずれかによっても現像すること
ができる。通常の迅速現像液を使用する迅速処理法によ
り写真材料を現像するのが好ましい。迅速処理法は主と
して迅速装置中での処理時間を短くするための高エネル
ギー処理法として当業者に知られている。しかしなが
ら、この写真材料は印刷工業において慣用されるリス現
像液及び他の現像液で処理することもできる。現像時間
と温度の制限はない。この写真要素は通常の方法で定着
し、洗浄しそして乾燥することができる。同様に、本発
明の乳剤を含む写真要素は上文で言及した露光フィルム
用として慣用的な高強度又は低ワット昼光源のいずれか
を用いて露光することができるが、しかしながら低ワッ
ト量石英ヨウ素光源による露光に特に適している。ここ
で本発明をさらに次の実施例により例証する。
【0022】
【実施例】次の現像剤を実施例の粒子を増感するために
使用した。 A−1=ヒドロキノン A−2=クロロヒドロキノン A−3=エリトルビン酸 A−4=4−メチルアミノフェノール硫酸塩(メトー
ル) A−5=1−フェニル−3−ピラゾリドン(フェニド
ン) A−6=ピロガロール A−7=没食子酸 A−8=4−アミノ−5−ヒドロキシ−1−ナフタレン
スルホン酸 A−9=メチルヒドロキノン A−10=2−アミノフェノール A−11=尿酸 A−12=1,2−ジアミノアントラキノン A−13=ヒドロキシルアミン塩酸 A−14=5−アミノウラシル
【0023】実施例1 100モル%の塩化銀組成を持ちそして8.4×10-6
モル・ロジウム/モル・銀を含むハロゲン化銀粒子を平
衡二重ジェット沈殿法により沈殿させた。NaClの水
溶液にNa3RhCl6を添加することにより粒子のロジ
ウムドーピングを達成した。ロジウム含有NaCl溶液
を硝酸銀水溶液と同時にゼラチン含有ヒール水溶液に添
加した。ヒールのpAgをハロゲン化物溶液の流速を調
節して一定に保った。凝集及び脱塩工程の後、流速を大
量のゼラチン中に分散させ、そして乳剤を2つ部分に分
けた。対照1試料にポリエチルアクリレートラテック
ス、ノニルフェノキシエトキシ硫酸ナトリウム界面活性
剤及びホルムアルデヒド硬化剤を10分間の熟成期間の
後に添加した。実施例1の試料は表1に示す量の固体ヒ
ドロキノンを熟成期間の直後に添加したことを除いて対
照1試料と同じように処理した。
【0024】このように調製した乳剤を通常の樹脂及び
ゲルの下層を持つポリエチレンテレフタレートの支持体
上に3.9g/m2の銀コーティング重量でコートした。
ゼラチンの薄層(0.5g/m2)を各乳剤層の上に保護
層としてコートした。コートしそして乾燥したストリッ
プを0〜1.5の濃度範囲を持つ連続ウェッジを通して
100ワットの石英ヨウ素光源で露光し、そして Du Po
nt Cronalith R RA II 処理装置を使用して Du Pont COF
D 現像液中で46℃で20秒間現像し、そして Du Pont
DFL 定着液を用いて定着させた。センシトメトリーを
慣用的方法で計算した。コントラスト値をベースプラス
かぶりの上の0.35〜1.50の濃度における特性曲線
の階調度(傾斜)として求めた。感度は対照1試料を1
00とした場合の、ベースプラスかぶりの上の0.3の
光学濃度における相対的な露出の対数値の計算値として
報告した。
【0025】コートし乾燥したフィルムにつき、420
nmの紫外線を遮断しそして試験フィルムの平面で測定し
て540フィートルックスの照度を持つ Illmination T
echnology Super White Sleeves を持つ蛍光灯(Sylvani
a の GTE 40W)を用いて安全光感光度を試験した。フィ
ルムを蛍光灯に30分及び60分間露光し、上述のよう
に現像しそしてベースプラスかぶりの上の現像された濃
度の増加を評価した。濃度は McBeth の濃度計 TD-901
型で測定した。コートしたフィルムのセンシトメトリー
結果及び安全光許容度(ベースプラスかぶり上の濃度増
加として報告)を表1に示す。
【0026】
【表1】 ヒドロキノンを含む実施例1は旧式の乳剤コーティング
である対照1と比較して実質的に高い感度、コントラス
ト及びDmax(最大濃度)を持つ。従って、実施例1
のヒドロキノンは通常増感剤に付随するのと同じ写真反
応を生じる。しかしながら、明室照明に対する安全光許
容度は慣用的な増感剤で通常認められる効果とは反対
に、事実上旧式乳剤のそれと変わらないままである。
【0027】比較実施例1A及び2A 実施例1と同じ方法及び同じ水準のロジウムを使用して
つくった100モル%の塩化銀粒子を大量のゼラチン中
に分散させた後、複数の部分に分けた。各部分に10分
間の熟成後4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3A,
7−テトラアザインデンを添加し、その後ベンゾトリア
ゾール、塩化水銀、及び実施例1と同じラテックス、界
面活性剤及び硬化剤を添加した。対照は他の添加剤を含
んでいなかった。比較実施例1A及び2Aと表示した部
分にはチオ硫酸ナトリウムをテトラアザインデン添加
後、熟成の直前に添加した。この試料を実施例1に記述
した方法でコートし、そしてセンシトメトリー結果を得
そして安全光許容度を評価した。表2において感度は対
照1試料を100とした場合の相対値を報告する。表2
に示す比較実施例1A及び2A対対照2の結果は硫黄増
感剤のチオ硫酸ナトリウムが実質的に感度とコントラス
トを増加させ、同時に明室照明に対する安全光許容度を
実質的に減少させることを示している。 実施例2〜30 次の実施例は比較実施例1A及び2Aのチオ硫酸ナトリ
ウムを表2、表3に示す増感剤及び量で置き換えて調製
した。
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】硫黄増感フィルム(比較実施例1A及び2
A)に対して増感剤として現像剤を含むフィルム(実施
例2〜30)について表2の結果を比較すると、現像剤
を含むフィルムは硫黄増感剤フィルムと同等又は実質的
に同等な感度とコントラストを与え、同時に明室条件に
対する大きく改良された許容度を与えることを証明して
いる。その上表2の実施例4を表1の実施例1と比較す
ると、増感剤(4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3
A,7−テトラアザインデン、ベンゾトリアゾール及び
塩化水銀)の添加は増感により生じる感度とコントラス
トにおける増加を促進する一方、同時に明質照明に対す
る安全光許容度は本質的に変わらないままであることを
示している。従ってこの安定剤はシャープな像のための
十分なコントラストを実現する点において増感効果をさ
らにいっそう改良している。
【0031】以上本発明を詳細に説明したが、本発明は
さらに次の実施態様によってこれを要約して示すことが
できる。 1) 少なくとも90モル%の塩化物含量を有するハロ
ゲン化銀粒子及びロジウム塩を含み、前記ハロゲン化銀
粒子は黒白現像剤で増感されている改良された明室許容
度を持つ写真ハロゲン化銀乳剤。 2) さらに少なくとも1つの安定剤を含む前項1記載
の乳剤。 3) 安定剤がアザインデン化合物又はその塩からなる
前項2記載の乳剤。 4) 安定剤がベンゾトリアゾール又はその誘導体から
なる前項2記載の乳剤。 5) 安定剤が水銀、カドミウム、亜鉛、マンガン又は
金の水溶性塩からなる前項2記載の乳剤。 6) 現像剤が銀のモル当たり1.0×10-5〜1モル
の現像剤の量で存在する前項1記載の乳剤。 7) ロジウム塩が銀のモル当たり1×10-7〜1×1
-4モルのロジウムの量で存在する前項6記載の乳剤。
【0032】8) ロジウム塩が銀のモル当たり1×1
-7〜1×10-3モルのロジウムの量で存在する前項1
記載の乳剤。 9) ロジウム塩が銀のモル当たり1×10-4〜1×1
-3モルのロジウムの量で存在し、そして現像剤が銀の
モル当たり2×10-3〜1モルの量で存在する前項1記
載の乳剤。 10) 乳剤は支持体上にコートされている前項1記載
の乳剤。 11) 現像剤がヒドロキノン、没食子酸、メチルヒド
ロキノン、クロロヒドロキノン、エリトルビン酸、4−
メチルアミノフェノール硫酸塩、1−フェニル−3−ピ
ラゾリドン、ピロガロール、2−アミノフェノール、4
−アミノ−5−ヒドロキシ−ナフタレンスルホン酸、尿
酸、5−アミノウラシル、ヒドロキシルアミン塩酸、
1,2−ジアミノアントラキノン、及びそれらの組み合
わせの群から選ばれる前項1記載の乳剤。
【0033】12) 少なくとも90モル%の塩化物含
量を有するハロゲン化銀粒子を黒白現像剤で増感する段
階からなる少なくとも90モル%の塩化物含量を有する
ハロゲン化銀粒子及びロジウム塩を含む写真乳剤の輝光
許容度を改良する方法。 13) 増感する段階が現像剤を銀のモル当たり1.0
×10-5〜1モルの現像剤の量を添加する前項12記載
の方法。 14) ロジウム塩が銀のモル当たり1×10-7〜1×
10-3モルのロジウムの量である前項12記載の方法。 15) ロジウム塩が銀のモル当たり1×10-4〜1×
10-3モルのロジウムの量で存在し、そして現像剤が銀
のモル当たり2×10-3〜1モルの量で存在する前項1
2記載の方法。
【0034】16) ロジウム塩が銀のモル当たり1×
10-7〜1×10-4モルのロジウムの量で存在し、そし
て現像剤が銀のモル当たり1×10-5〜1モルの量で存
在する前項12記載の方法。 17) 現像剤がヒドロキノン、没食子酸、メチルヒド
ロキノン、クロロヒドロキノン、エリトルビン酸、4−
メチルアミノフェノール硫酸塩、1−フェニル−3−ピ
ラゾリドン、ピロガロール、2−アミノフェノール、4
−アミノ−5−ヒドロキシ−ナフタレンスルホン酸、尿
酸、5−アミノウラシル、ヒドロキシルアミン塩酸、
1,2−ジアミノアントラキノン、及びそれらの組み合
わせの群から選ばれる前項12記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 1/42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも90モル%の塩化物含量を有
    するハロゲン化銀粒子及びロジウム塩を含み、前記ハロ
    ゲン化銀粒子は黒白現像剤で増感されている改良された
    明室許容度を持つ写真ハロゲン化銀乳剤。
  2. 【請求項2】 さらに少なくとも1つの安定剤を含む請
    求項1記載の乳剤。
  3. 【請求項3】 現像剤が銀のモル当たり1.0×10-5
    〜1モルの現像剤の量で存在する請求項1記載の乳剤。
  4. 【請求項4】 乳剤は支持体上にコートされている請求
    項1記載の乳剤。
  5. 【請求項5】 少なくとも90モル%の塩化物含量を有
    するハロゲン化銀粒子を黒白現像剤で増感する段階から
    なる少なくとも90モル%の塩化物含量を有するハロゲ
    ン化銀粒子及びロジウム塩を含む写真乳剤の輝光許容度
    を改良する方法。
  6. 【請求項6】 増感する段階が現像剤を銀のモル当たり
    1.0×10-5〜1モルの現像剤の量を添加する請求項
    5記載の方法。
JP5237727A 1992-09-25 1993-09-24 改良された明室許容度を持つ写真ハロゲン化銀乳剤 Expired - Lifetime JP2934633B2 (ja)

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