JPH06193418A - エンジンの立向きオイルフィルタ付き潤滑装置 - Google Patents
エンジンの立向きオイルフィルタ付き潤滑装置Info
- Publication number
- JPH06193418A JPH06193418A JP35910892A JP35910892A JPH06193418A JP H06193418 A JPH06193418 A JP H06193418A JP 35910892 A JP35910892 A JP 35910892A JP 35910892 A JP35910892 A JP 35910892A JP H06193418 A JPH06193418 A JP H06193418A
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- JP
- Japan
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- oil
- filter
- engine
- lubricating
- prevention valve
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- Pending
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 立向きオイルフィルタ付きの潤滑装置で、エ
ンジンの始動時の潤滑油圧の立ち上がりを速めて、負荷
運転までの待ち時間を短縮する。 【構成】 エンジンＥに立向きオイルフィルタ１を付設
し、当該フィルタ１の出口側油路８にオイル流下防止弁
１２を設け、当該オイル流下防止弁１２は潤滑油の圧送
方向に抗する向きに閉弁付勢される。エンジンＥを停止
すると、潤滑油圧が当該防止弁１２の設定圧力より低下
してオイル流下防止弁１２が閉弁するので、潤滑油はオ
イルパンに流下しない。エンジンの始動時には、潤滑油
圧の立ち上がりが速まり、負荷運転までの待ち時間を短
縮できる。
ンジンの始動時の潤滑油圧の立ち上がりを速めて、負荷
運転までの待ち時間を短縮する。 【構成】 エンジンＥに立向きオイルフィルタ１を付設
し、当該フィルタ１の出口側油路８にオイル流下防止弁
１２を設け、当該オイル流下防止弁１２は潤滑油の圧送
方向に抗する向きに閉弁付勢される。エンジンＥを停止
すると、潤滑油圧が当該防止弁１２の設定圧力より低下
してオイル流下防止弁１２が閉弁するので、潤滑油はオ
イルパンに流下しない。エンジンの始動時には、潤滑油
圧の立ち上がりが速まり、負荷運転までの待ち時間を短
縮できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの立向きオイル
フィルタ付き潤滑装置に関し、潤滑油圧をスムーズに立
ち上げて始動時に迅速に負荷運転できるものを提供す
る。
フィルタ付き潤滑装置に関し、潤滑油圧をスムーズに立
ち上げて始動時に迅速に負荷運転できるものを提供す
る。
【０００２】
【従来の技術】本発明の対象となるエンジンの立向きオ
イルフィルタ付き潤滑装置の基本構造は、図１又は図４
に示すように、エンジンＥに立向きオイルフィルタ１を
付設し、オイルフィルタ１の一次室２と浄化室３をフィ
ルタエレメント４で仕切り、エンジンＥの潤滑ポンプ５
の吐出側の潤滑油路６をフィルタ入口側油路７を介して
オイルフィルタ１の一次室２に連通し、オイルフィルタ
１の浄化室３をフィルタ出口側油路８を介してエンジン
Ｅの潤滑部１０に連通した形式のものである。
イルフィルタ付き潤滑装置の基本構造は、図１又は図４
に示すように、エンジンＥに立向きオイルフィルタ１を
付設し、オイルフィルタ１の一次室２と浄化室３をフィ
ルタエレメント４で仕切り、エンジンＥの潤滑ポンプ５
の吐出側の潤滑油路６をフィルタ入口側油路７を介して
オイルフィルタ１の一次室２に連通し、オイルフィルタ
１の浄化室３をフィルタ出口側油路８を介してエンジン
Ｅの潤滑部１０に連通した形式のものである。
【０００３】この形式の従来技術としては、図４に示す
ように、縦型ディーゼルエンジンＥのクランクケースの
側壁に上向き又は斜め上向きに上記オイルフィルタ１を
取り付けるとともに、オイルパン１３の潤滑油を潤滑ポ
ンプ５で圧送し、オイルフィルタ１で濾過してからメイ
ンギャラリーを介してクランク軸１０ａ、動弁カム軸１
０ｂ及び燃料噴射カム軸１０ｃなどの潤滑部１０を潤滑
するように構成したものが一般的である。
ように、縦型ディーゼルエンジンＥのクランクケースの
側壁に上向き又は斜め上向きに上記オイルフィルタ１を
取り付けるとともに、オイルパン１３の潤滑油を潤滑ポ
ンプ５で圧送し、オイルフィルタ１で濾過してからメイ
ンギャラリーを介してクランク軸１０ａ、動弁カム軸１
０ｂ及び燃料噴射カム軸１０ｃなどの潤滑部１０を潤滑
するように構成したものが一般的である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】通常、エンジンＥを停
止すると、潤滑油路の末端の潤滑部１０からエアが侵入
し始めるため、そのエア圧で潤滑油路内の潤滑油は下方
のオイルパン１３に流下しようとする。上記従来技術で
は、オイルフィルタ１は立向きに配置され、その入口側
及び出口側油路７・８は当該フィルタ１に対して下向き
に臨むため、潤滑油は自重で下方に移動してオイルフィ
ルタ１などには残留せず、その大部分がオイルパン１３
に流下してしまう。
止すると、潤滑油路の末端の潤滑部１０からエアが侵入
し始めるため、そのエア圧で潤滑油路内の潤滑油は下方
のオイルパン１３に流下しようとする。上記従来技術で
は、オイルフィルタ１は立向きに配置され、その入口側
及び出口側油路７・８は当該フィルタ１に対して下向き
に臨むため、潤滑油は自重で下方に移動してオイルフィ
ルタ１などには残留せず、その大部分がオイルパン１３
に流下してしまう。
【０００５】このため、運転再開に際して、メインギャ
ラリーなどの潤滑油路の油圧が所定圧力に上昇するまで
に時間がかかり、始動時に負荷運転が可能になるまでの
待ち時間が長くなる。本発明は、立向きオイルフィルタ
付きの潤滑装置で、始動時の潤滑油圧の立ち上がりを速
めて、負荷運転までの待ち時間を短縮することを技術的
課題とする。
ラリーなどの潤滑油路の油圧が所定圧力に上昇するまで
に時間がかかり、始動時に負荷運転が可能になるまでの
待ち時間が長くなる。本発明は、立向きオイルフィルタ
付きの潤滑装置で、始動時の潤滑油圧の立ち上がりを速
めて、負荷運転までの待ち時間を短縮することを技術的
課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の手段を、実施例を示す図１〜図３により以下に説明す
る。即ち、本発明は前記基本構造のエンジンの立向きオ
イルフィルタ付き潤滑装置において、前記フィルタ入口
側油路７と出口側油路８の少なくとも一方にオイル流下
防止弁１２を設け、当該オイル流下防止弁１２は潤滑油
の圧送方向に抗する向きに閉弁付勢され、潤滑油圧が当
該防止弁１２の設定圧力以上に高まると、オイル流下防
止弁１２が開弁するとともに、潤滑油圧が設定圧力より
低くなると、オイル流下防止弁１２が閉弁するように構
成したことを特徴とするものである。上記立向きオイル
フィルタ１は、上向き又は斜め上向きに方向付けられ
る。
の手段を、実施例を示す図１〜図３により以下に説明す
る。即ち、本発明は前記基本構造のエンジンの立向きオ
イルフィルタ付き潤滑装置において、前記フィルタ入口
側油路７と出口側油路８の少なくとも一方にオイル流下
防止弁１２を設け、当該オイル流下防止弁１２は潤滑油
の圧送方向に抗する向きに閉弁付勢され、潤滑油圧が当
該防止弁１２の設定圧力以上に高まると、オイル流下防
止弁１２が開弁するとともに、潤滑油圧が設定圧力より
低くなると、オイル流下防止弁１２が閉弁するように構
成したことを特徴とするものである。上記立向きオイル
フィルタ１は、上向き又は斜め上向きに方向付けられ
る。
【０００７】
【作用】オイルフィルタ１の入口側油路７又は出口側油
路８にオイル流下防止弁１２を付設するので、エンジン
Ｅを停止した場合、潤滑油圧は当該防止弁１２の設定圧
力より低いゼロ圧に落ちるので、オイル流下防止弁１２
が閉弁する。このため、オイル流下防止弁１２が潤滑部
１０にかかるエア圧に対向して、いわば一端の潤滑部１
０と他端のオイルパンとの間を遮断するため、オイルフ
ィルタ１内の潤滑油を含めて、少なくともオイルフィル
タ１の周辺部からその流通上手側の潤滑油がオイルパン
に流下するのを阻止し、潤滑油路内に潤滑油が充分に滞
留した状態で、エンジンＥを再始動できる。
路８にオイル流下防止弁１２を付設するので、エンジン
Ｅを停止した場合、潤滑油圧は当該防止弁１２の設定圧
力より低いゼロ圧に落ちるので、オイル流下防止弁１２
が閉弁する。このため、オイル流下防止弁１２が潤滑部
１０にかかるエア圧に対向して、いわば一端の潤滑部１
０と他端のオイルパンとの間を遮断するため、オイルフ
ィルタ１内の潤滑油を含めて、少なくともオイルフィル
タ１の周辺部からその流通上手側の潤滑油がオイルパン
に流下するのを阻止し、潤滑油路内に潤滑油が充分に滞
留した状態で、エンジンＥを再始動できる。
【０００８】因みに、エンジンＥを始動して潤滑油圧が
当該防止弁１２の設定圧力以上に高まると、オイル流下
防止弁１２は開弁するので、潤滑油は潤滑油路を経て潤
滑部１０に円滑に送給される。
当該防止弁１２の設定圧力以上に高まると、オイル流下
防止弁１２は開弁するので、潤滑油は潤滑油路を経て潤
滑部１０に円滑に送給される。
【０００９】
【発明の効果】立向きオイルフィルタの周辺にオイル流
下防止弁を付設することで、エンジンの停止時に潤滑油
がオイルパンに流下するのを阻止できるので、エンジン
の始動後の潤滑油圧の立ち上がりを速やかにして、始動
後の負荷運転までの待ち時間を円滑に短縮できる。
下防止弁を付設することで、エンジンの停止時に潤滑油
がオイルパンに流下するのを阻止できるので、エンジン
の始動後の潤滑油圧の立ち上がりを速やかにして、始動
後の負荷運転までの待ち時間を円滑に短縮できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べ
る。図１は実施例１を示す縦型ディーゼルエンジンの立
向きオイルフィルタ付き潤滑装置の概略系統図である。
上記縦型ディーゼルエンジンＥのクランクケース１４の
下方にオイルパン１３を固定し、同クランクケース１４
に立向きオイルフィルタ１を付設し、若干斜め上向きに
方向付ける。上記オイルフィルタ１のケーシング１５内
にドーナツ状のフィルタエレメント４を収容し、フィル
タエレメント４の外周空間を一次室２に、当該エレメン
ト４の内部空間を浄化室３に各々形成する。
る。図１は実施例１を示す縦型ディーゼルエンジンの立
向きオイルフィルタ付き潤滑装置の概略系統図である。
上記縦型ディーゼルエンジンＥのクランクケース１４の
下方にオイルパン１３を固定し、同クランクケース１４
に立向きオイルフィルタ１を付設し、若干斜め上向きに
方向付ける。上記オイルフィルタ１のケーシング１５内
にドーナツ状のフィルタエレメント４を収容し、フィル
タエレメント４の外周空間を一次室２に、当該エレメン
ト４の内部空間を浄化室３に各々形成する。
【００１１】上記オイルパン１３に収容したオイルスト
レーナ１６を潤滑ポンプ５に連通し、潤滑ポンプ５の吐
出側の潤滑油路６をフィルタ入口側油路７を介してオイ
ルフィルタ１の一次室２に連通する。また、上記オイル
フィルタ１の浄化室３をフィルタ出口側油路８及びメイ
ンギャラリー(図示省略)を介してエンジンＥの各種潤滑
部１０(即ち、クランク軸１０ａ、動弁カム軸１０ｂ、燃
料噴射カム軸１０ｃ、ロッカアーム軸１０ｄ及びバラン
サ軸１０ｅなど)に連通する。
レーナ１６を潤滑ポンプ５に連通し、潤滑ポンプ５の吐
出側の潤滑油路６をフィルタ入口側油路７を介してオイ
ルフィルタ１の一次室２に連通する。また、上記オイル
フィルタ１の浄化室３をフィルタ出口側油路８及びメイ
ンギャラリー(図示省略)を介してエンジンＥの各種潤滑
部１０(即ち、クランク軸１０ａ、動弁カム軸１０ｂ、燃
料噴射カム軸１０ｃ、ロッカアーム軸１０ｄ及びバラン
サ軸１０ｅなど)に連通する。
【００１２】即ち、オイルパン１３内の潤滑油はオイル
ストレーナ１６を介して潤滑ポンプ５で潤滑油路６に圧
送され、フィルタ入口側油路７を経て立向きオイルフィ
ルタ１で濾過されてから、フィルタ出口側油路８を通っ
てエンジンＥの各種潤滑部１０に送給されて、当該部位
を潤滑する。
ストレーナ１６を介して潤滑ポンプ５で潤滑油路６に圧
送され、フィルタ入口側油路７を経て立向きオイルフィ
ルタ１で濾過されてから、フィルタ出口側油路８を通っ
てエンジンＥの各種潤滑部１０に送給されて、当該部位
を潤滑する。
【００１３】一方、図１に示すように、上記オイルフィ
ルタ１の出口側油路８にオイル流下防止弁１２を設け、
当該オイル流下防止弁１２は、弁函１８の流通上手側に
開口した弁座１９にボール弁体２０を弾圧バネ２１で押
圧して、潤滑油の吐出方向に抗する向きに閉弁付勢して
構成される。そして、フィルタ出口側油路８の潤滑油圧
が当該防止弁１２の設定圧力以上に高まると、オイル流
下防止弁１２が開弁するとともに、潤滑油圧が設定圧力
より低くなると、オイル流下防止弁１２が閉弁するよう
に構成する。尚、符号１７は前記潤滑油路６に付設した
リリーフ弁である。
ルタ１の出口側油路８にオイル流下防止弁１２を設け、
当該オイル流下防止弁１２は、弁函１８の流通上手側に
開口した弁座１９にボール弁体２０を弾圧バネ２１で押
圧して、潤滑油の吐出方向に抗する向きに閉弁付勢して
構成される。そして、フィルタ出口側油路８の潤滑油圧
が当該防止弁１２の設定圧力以上に高まると、オイル流
下防止弁１２が開弁するとともに、潤滑油圧が設定圧力
より低くなると、オイル流下防止弁１２が閉弁するよう
に構成する。尚、符号１７は前記潤滑油路６に付設した
リリーフ弁である。
【００１４】そこで、本実施例１の立向きオイルフィル
タ付き潤滑装置の機能を述べる。オイルフィルタ１の出
口側油路８にオイル流下防止弁１２を付設するので、エ
ンジンＥを停止した場合、潤滑油圧は当該防止弁１２の
設定圧力より低いゼロ圧に落ちて、オイル流下防止弁１
２は閉弁する。このため、オイル流下防止弁１２が一端
の潤滑部１０にかかるエア圧に対向し、潤滑部１０を他
端のオイルパン１３の油面からいわば遮断するため、少
なくともオイルフィルタ１からその流通上手側の潤滑油
はいわば連続した油柱の状態を保存して、オイルパン１
３に流下することはない。この結果、潤滑油路内に潤滑
油が充分に滞留した状態でエンジンＥを再始動できるの
で、図３に示すように、潤滑油圧の立ち上がりを速やか
にして、始動時の負荷運転までの待ち時間を円滑に短縮
できる。
タ付き潤滑装置の機能を述べる。オイルフィルタ１の出
口側油路８にオイル流下防止弁１２を付設するので、エ
ンジンＥを停止した場合、潤滑油圧は当該防止弁１２の
設定圧力より低いゼロ圧に落ちて、オイル流下防止弁１
２は閉弁する。このため、オイル流下防止弁１２が一端
の潤滑部１０にかかるエア圧に対向し、潤滑部１０を他
端のオイルパン１３の油面からいわば遮断するため、少
なくともオイルフィルタ１からその流通上手側の潤滑油
はいわば連続した油柱の状態を保存して、オイルパン１
３に流下することはない。この結果、潤滑油路内に潤滑
油が充分に滞留した状態でエンジンＥを再始動できるの
で、図３に示すように、潤滑油圧の立ち上がりを速やか
にして、始動時の負荷運転までの待ち時間を円滑に短縮
できる。
【００１５】図２は本発明の実施例２を示し、オイル流
下防止弁１２を、上記実施例１に示すオイルフィルタ１
の出口側油路８に替えて、フィルタ入口側油路７に潤滑
油の吐出方向に抗して設けたものである。即ち、当該防
止弁１２の弁室２２をクランクケース１４の外側壁１４
ａに臨ませるとともに、クランクケース１４にプラグ２
３を着脱自在にネジ嵌合し、当該プラグ２３で弾圧バネ
２１を介してボール弁体２０を付勢可能に構成される。
下防止弁１２を、上記実施例１に示すオイルフィルタ１
の出口側油路８に替えて、フィルタ入口側油路７に潤滑
油の吐出方向に抗して設けたものである。即ち、当該防
止弁１２の弁室２２をクランクケース１４の外側壁１４
ａに臨ませるとともに、クランクケース１４にプラグ２
３を着脱自在にネジ嵌合し、当該プラグ２３で弾圧バネ
２１を介してボール弁体２０を付勢可能に構成される。
【００１６】本実施例２では、オイル流下防止弁１２を
クランクケース１４の外側壁１４ａ付近にユニット化す
るので、当該防止弁１２の付設構造及び弁のメンテンナ
ンスをともに簡略にできる。
クランクケース１４の外側壁１４ａ付近にユニット化す
るので、当該防止弁１２の付設構造及び弁のメンテンナ
ンスをともに簡略にできる。
【図１】実施例１を示す縦型ディーゼルエンジンの立向
きオイルフィルタ付き潤滑装置の概略系統図である。
きオイルフィルタ付き潤滑装置の概略系統図である。
【図２】実施例２を示す立向きオイルフィルタ周辺の概
略説明図である。
略説明図である。
【図３】潤滑油圧の立ち上がり状態図である。
【図４】従来技術を示す図１の相当図である。
Ｅ…エンジン、１…オイルフィルタ、２…１の一次室、
３…１の浄化室、４…フィルタエレメント、５…潤滑ポ
ンプ、６…５の吐出側潤滑油路、７…フィルタ入口側油
路、８…フィルタ出口側油路、１０…Ｅの潤滑部、１２
…オイル流下防止弁。
３…１の浄化室、４…フィルタエレメント、５…潤滑ポ
ンプ、６…５の吐出側潤滑油路、７…フィルタ入口側油
路、８…フィルタ出口側油路、１０…Ｅの潤滑部、１２
…オイル流下防止弁。
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジン(Ｅ)に立向きオイルフィルタ
(１)を付設し、オイルフィルタ(１)の一次室(２)と浄化
室(３)をフィルタエレメント(４)で仕切り、エンジン
(Ｅ)の潤滑ポンプ(５)の吐出側の潤滑油路(６)をフィル
タ入口側油路(７)を介してオイルフィルタ(１)の一次室
(２)に連通し、オイルフィルタ(１)の浄化室(３)をフィ
ルタ出口側油路(８)を介してエンジン(Ｅ)の潤滑部(１
０)に連通したエンジンの立向きオイルフィルタ付き潤
滑装置において、 上記フィルタ入口側油路(７)と出口側油路(８)の少なく
とも一方にオイル流下防止弁(１２)を設け、当該オイル
流下防止弁(１２)は潤滑油の圧送方向に抗する向きに閉
弁付勢され、 潤滑油圧が当該防止弁(１２)の設定圧力以上に高まる
と、オイル流下防止弁(１２)が開弁するとともに、潤滑
油圧が設定圧力より低くなると、オイル流下防止弁(１
２)が閉弁するように構成したことを特徴とするエンジ
ンの立向きオイルフィルタ付き潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35910892A JPH06193418A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エンジンの立向きオイルフィルタ付き潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35910892A JPH06193418A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エンジンの立向きオイルフィルタ付き潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193418A true JPH06193418A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18462789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35910892A Pending JPH06193418A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エンジンの立向きオイルフィルタ付き潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06193418A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH108936A (ja) * | 1996-06-24 | 1998-01-13 | Suzuki Motor Corp | 船外機のオイルフィルタ取付構造 |
| US5775285A (en) * | 1995-09-29 | 1998-07-07 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | Oil filter arrangement for engine |
| WO2013134841A1 (en) * | 2012-03-13 | 2013-09-19 | Mahle Metal Leve S.A. | Oil pump and oil filter for internal combustion engines |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP35910892A patent/JPH06193418A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5775285A (en) * | 1995-09-29 | 1998-07-07 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | Oil filter arrangement for engine |
| JPH108936A (ja) * | 1996-06-24 | 1998-01-13 | Suzuki Motor Corp | 船外機のオイルフィルタ取付構造 |
| WO2013134841A1 (en) * | 2012-03-13 | 2013-09-19 | Mahle Metal Leve S.A. | Oil pump and oil filter for internal combustion engines |
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