JPH0619235Y2 - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH0619235Y2
JPH0619235Y2 JP1988123528U JP12352888U JPH0619235Y2 JP H0619235 Y2 JPH0619235 Y2 JP H0619235Y2 JP 1988123528 U JP1988123528 U JP 1988123528U JP 12352888 U JP12352888 U JP 12352888U JP H0619235 Y2 JPH0619235 Y2 JP H0619235Y2
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JP
Japan
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handset
cordless handset
stand
slave
connector
Prior art date
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Application number
JP1988123528U
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English (en)
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JPH0244449U (ja
Inventor
哲 岸本
Original Assignee
パイオニアコミュニケーションズ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、無線により通話を行なうコードレス電話機に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来のコードレス電話機の構成としては、第3図(イ)
〜(ハ)に示すものがあった。
第3図(イ)は2ピースタイプと呼ばれるもので、親機
は本体31、無線用アンテナ32、電話回線接続コード
36、電源コード37より構成され、充電器(図示せ
ず)が内蔵されている。子機は本体33、ダイヤル釦3
4、無線用アンテナ35から構成され、内蔵する電池
(図示せず)は親機に内蔵されている充電器により充電
される。
第3図(ロ)は3ピースタイプと呼ばれるもので、親機
は図(イ)と同じ構成であるが、充電器は内蔵していな
い。充電器(図示せず)は子機用の置台38に内蔵され
ている。子機の構成も図(イ)と同じであり、内蔵され
る電池(図示せず)は置台38に内蔵される充電器によ
り充電される。
第3図(ハ)は変形2ピースタイプと呼ばれるもので、
親機と子機の2ピースであるが通常の電話機と同じよう
に子機が本体33とハンドセット39とに分かれ、カー
ルコードで接続されている。親機の構成は図(ロ)と同
じであり、またダイヤル釦34や充電器(図示せず)等
は子機の本体33に具備されている。
上記第3図(イ),(ロ)の場合には、子機はワンピー
ステレホンと呼ばれる種類の電話機相当であり、第3図
(ハ)の場合は子機は通常の電話機に無線送受信機能が
付いたものである。
上記構成において、充電状態の子機により発信する時
は、所定の通信手順に従ってダイヤル釦等を操作する
と、無線信号がアンテナ35より送信され、親機のアン
テナ32にて受信後、内部にて所定の信号処理を行ない
電話回線接続コード36を通して電話回線に接続され
る。また、着信時には親機よりの呼び出し無線信号を受
信後、所定のスイッチ操作等行ない親機を通して電話回
線と接続される。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記した従来のコードレス電話機においては、子機から
の発信を可能とするためにハンドセットにダイヤル釦が
実装されている。このため、釦の寸法に規制されてハン
ドセット自体が大型となり取り扱いが不便であると共
に、ダイヤル釦の形状も通常の電話機に比べて小さくな
るため操作が不安定である等の問題点があった。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、親機と、子
機と、子機用置台とを一組として備えたコードレス電話
機において、子機を親機から離れたところに設置できる
というコードレス電話機の利点はそのままに、子機を持
ち運び自在なハンドセットとして考えたときに子機を少
しでも軽くしながら、少なくとも着信については子機を
持ち歩いている最中であっても子機単独で自由に応答で
きるようにしたコードレス電話機を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案になるコードレス電
話機は、電話回線に接続される親機と、該親機と無線に
より接続される充電式の子機と、該子機に内蔵された電
池を充電するための充電器を備えた子機用置台とを一組
として備え、前記子機用置台には、前記充電器に加え
て、発信用のダイヤル釦を備えたキーボードと、該キー
ボードから送出されるダイヤル信号を前記子機へ伝達す
るためのコネクタとを設け、前記子機には、前記子機用
置台のコネクタと対をなし、かつ子機を前記子機用置台
に収納したときに前記子機用置台のコネクタと電気的に
接続されるコネクタを設け、発信時には子機を前記子機
用置台に収納した状態でダイヤルすることによりダイヤ
ル信号を前記コネクタを通じて子機用置台から子機へ伝
達し、子機から無線で親機に中継するとともに、着信時
には前記子機を前記子機用置台に収納することなしに子
機単独で受信できるようにしたものである。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図及び第2図を参照して説明す
る。
第1図(イ),(ロ)は、ともに充電器内蔵の子機用置
台と子機を構成するハンドセットの外観図である。充電
器内蔵(図示せず)の子機用置台は、本体1,キーボー
ド3,電源コード5より構成され、子機は、ハンドセッ
ト2,無線用アンテナ4,図示しない少数の設定スイッ
チより構成される。
第2図は子機用置台及び子機の内部回路ブロック図を示
す。子機用置台について述べるに、3はキーボードで、
ダイヤル釦やその他の入力用スイッチを含み、キーボー
ド3からのキー入力データ信号は制御回路16に供給さ
れて子機へ送出するデータの形式に変換されたのち、バ
ッファリング用のインターフェース回路17を介してコ
ネクタ19aに導かれる。電源コード5による電源は、
電源回路18に供給され内部回路を駆動する一方、子機
内蔵の電池を充電するためにコネクタ19aに接続され
る。
次に、子機について述べるに、4は送受信用アンテナで
高周波回路6に接続され、一方はオーディオ回路7を介
して受話器8と送話器9に導かれる。また、他方はデー
タインターフェース10に接続され、制御回路11、イ
ンターフェース回路12を介してコネクタ19bに接続
される。
前記送受信用アンテナ4から送信される無線信号は親機
20の送受信用アンテナ21で受信され、親機20内で
所定の復調処理が行なわれた後、電話回線22へ送出さ
れる。
制御回路11はインターフェース回路12を経由して子
機用置台より入力されるキー入力データ信号を受信して
親機20へ送信するデータに変換したり、子機に設けら
れる設定用スイッチ13のデータや親機20へのコント
ロールデータを作成したり、また親機20より送られる
データに従って子機をコントロールする等の機能を有す
る。
電池15は充電制御回路14を介してコネクタ19bに
接続され、子機用置台より電源を供給され、充電状態を
保つものである。
上記の構成において、その動作を説明する。
着信時には、従来のコードレス電話機と同様で、子機を
子機用置台上に収納して充電を行なっているか、または
子機単独で持ち歩き中に親機20にベル着信があると、
親機20より無線による信号伝達があり、無線アンテナ
4にて受信されると子機は着信音を出す。その後、子機
の設定スイッチ13を操作することにより待機中より通
話状態に切り換えられ通話が開始される。なお、ここで
収納とは、子機を子機用置台に置いてコネクタ19a,
19bで結合された状態をいう。
発信時には、子機を子機用置台に収納した状態でキーボ
ード3の入力用スイッチの操作により待機中より通話の
状態に切り換える。親機20とのID等の手続きが終了
して電話回線22が閉結され、ダイヤル信号送出が可能
となったことをモニター用のスピーカや状態表示ランプ
(図示せず)等で確認後、子機用置台上のキーボード3
のダイヤル釦を押すと、その内容が制御回路16でコー
ド化された後、インターフェース回路17、コネクタ1
9を通して子機へ伝達され、子機内部の高周波回路6を
通して親機20に送信され、電話回線22へ送出され
る。この後の動作は着信時と同様に行なわれる。
なお、前記子機用置台と子機間のデータの送受方法とし
ては、キー入力データを変換してシリアルで送受する方
法、キー入力データを変換してパラレルで送受する方
法、アナログ信号に変換してハンドセットのトランスミ
ッターへ送る方法、数字データをDTMF信号で送る方
法など、システムに適した種々の方法を採用することが
できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本願考案のコードレス電話機によ
るときは、従来子機本体に設けていた発信用のダイヤル
釦を子機用置台に設け、子機からの発信時には子機を親
機に収納した状態でダイヤル操作を行なうことにより子
機の無線機能を利用して回線を構成する一方、着信時に
は子機を親機に収納することなしに子機単独でも受信で
きるようにしたので、子機を親機から離れたところに設
置できるというコードレス電話機本来の利点を維持しな
がら、子機をさらに小型軽量化して持ち運びに便ならし
めるとともに、着信については子機単独で自由に受信で
きるという優れた効果を奏するものである。
また、ハンドセットの小型軽量化が図られるために取り
扱いが容易となり、しかもダイヤル釦を子機用置台側に
設けたので安定なダイヤル操作ができ、信頼性が向上す
る等の効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ),(ロ)は本考案のコードレス電話機の実
施例を示す子機及び充電器内蔵型の子機用置台の外観
図、 第2図は同上の内部回路ブロック図、 第3図(イ)〜(ハ)は従来のコードレス電話機の例を
示す外観図である。 1…子機用置台本体、2…子機本体、3…キーボード、
20…親機、22…電話回線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続される親機と、 該親機と無線により接続される充電式の子機と、 該子機に内蔵された電池を充電するための充電器を備え
    た子機用置台とを一組として備え、 前記子機用置台には、前記充電器に加えて、発信用のダ
    イヤル釦を備えたキーボードと、該キーボードから送出
    されるダイヤル信号を前記子機へ伝達するためのコネク
    タとを設け、 前記子機には、前記子機用置台のコネクタと対をなし、
    かつ子機を前記子機用置台に収納したときに前記子機用
    置台のコネクタと電気的に接続されるコネクタを設け、 発信時には子機を前記子機用置台に収納した状態でダイ
    ヤルすることによりダイヤル信号を前記コネクタを通じ
    て子機用置台から子機へ伝達し、子機から無線で親機に
    中継するとともに、 着信時には前記子機を前記子機用置台に収納することな
    しに子機単独で受信できるようにしたこと を特徴とするコードレス電話機。
JP1988123528U 1988-09-22 1988-09-22 コードレス電話機 Expired - Lifetime JPH0619235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988123528U JPH0619235Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 コードレス電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988123528U JPH0619235Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 コードレス電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0244449U JPH0244449U (ja) 1990-03-27
JPH0619235Y2 true JPH0619235Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31372464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988123528U Expired - Lifetime JPH0619235Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 コードレス電話機

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JP (1) JPH0619235Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57112145A (en) * 1980-12-29 1982-07-13 T C Denshi Kk Cordless telephone

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Publication number Publication date
JPH0244449U (ja) 1990-03-27

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