JPH06191063A - 熱移動画像形成方法 - Google Patents

熱移動画像形成方法

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JPH06191063A
JPH06191063A JP20053093A JP20053093A JPH06191063A JP H06191063 A JPH06191063 A JP H06191063A JP 20053093 A JP20053093 A JP 20053093A JP 20053093 A JP20053093 A JP 20053093A JP H06191063 A JPH06191063 A JP H06191063A
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JP
Japan
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donor
receptor
sheet
mask
layer
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Application number
JP20053093A
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English (en)
Inventor
Ranjan C Patel
ランジャン・チャハガンブハイ・パテル
Ronald G Tye
ロナルド・ジョージ・タイ
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/46Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography characterised by the light-to-heat converting means; characterised by the heat or radiation filtering or absorbing means or layers
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    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38207Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の熱移動画像形成方法に付随する欠点の
ない別の熱移動画像形成方法の提供。 【構成】 以下の工程を含有する画像形成方法: (a)熱移動性着色剤を含有するドナー層を有するドナー
シートとレセプターシートとからなり、該ドナーおよび
レセプターシートの1つが放射線吸収材料からなり、該
ドナーシートとレセプターシートとを該ドナーシートの
ドナー層がレセプターシートに緊密に接触するように組
み合わせる工程、(b)該ドナー−レセプターアセンブリ
をフォトグラフィックマスクに接触させる工程、および
(c)該ドナー−レセプターアセンブリをフォトグラフィ
ックマスクを介して走査型露光源により露光し、該マス
クの透明領域において、該露光放射線が吸収され、放射
線吸収材料によって熱エネルギーに変換され、着色剤の
ドナーシートからレセプターシートへの熱移動が起こる
工程。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱移動画像形成方法、特
にイメージ情報を有するマスクを熱移動性着色剤を含有
するドナー層を有するドナーシートと該熱移動された着
色剤用のレセプターシートとのアセンブリに接触し、走
査型光源によって照射されることにより、着色剤のドナ
ーシートからレセプターシートへの画像形成移動が起こ
る熱移動画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱移動画像形成は着色剤がドナーシート
からレセプターシートへ熱の作用下に画像を形成するよ
うに移動することを包含し、そのドナーおよびレセプタ
ーシートは緊密に面と面で全体的に接触している。この
タイプの画像形成方法は「乾式」(化学的現像剤不要型)で
あり、家庭やオフイスの環境において適合するので、徐
々に一般的になっている。
【0003】着色剤の移動を起こすのに必要な熱は通常
アッセンブリされた(結合されていない)ドナーおよびレ
セプターシートを一群の小さな電気的に加熱されたエレ
メントを有し、そのエレメントの各々が所望の画像熱パ
ターンを提供する時間的な順序において活性化されうる
いわゆる「サーマルプリントヘッド」に接触することによ
り付与される。しかしながら、そのようなシステムはか
なり低い解像力を有するので、熱を供給するために放射
または放出エネルギー、特に赤外放射線の使用が、遠赤
外線を放出するレザーダイオードの市場入手可能性の利
点の観点から大きく要望されている。このことはドナー
−レセプターアセンブリ中に放射線吸収剤を導入し、そ
れを放射線で画像パターンに応じて照射することにより
達成される。ドナー−レセプターアセンブリが適当な波
長の放射線により露光される時、放射線吸収剤は入射エ
ネルギーを熱エネルギーに変換し、熱を着色剤およびそ
の近接領域に移動し、着色剤のレセプターシート上への
画像形成を可能にする。ある条件下において、着色剤は
それ自身放射線吸収性なので、別の吸収材を必要としな
い。
【0004】放射線が着色剤の熱移動を行なうのに用い
られる2つの方法が知られている。まず、第1の方法に
おいては、レザーが直接ドナー−レセプターアセンブリ
上を走査し、その間にその濃度をデジタル的に処理され
たイメージ情報によって調節する。この方法はたとえば
リサーチリスクロージャー第142223(1976年
2月);日本特許第51−88016号、米国特許第4,
973,572;英国特許1,433,025および英国特
許公開2,083,726に記載されている。この方法は
良好な解像力を提供するが、画像形成時間が長い欠点を
有する。画像が点ごとに形成されなければならないの
で、数分の走査時間が一群のレザーを用いたとしてもA
4−サイズのイメージを形成するのに必要である。
【0005】第2の方法は瞬間的光源、たとえばキセノ
ンフラッシュランプからのドナー−レセプターアセンブ
リに接触保持されている適当なマスクを介しての投光露
光である。この方法はたとえばリサーチリスクロージャ
ー第142223(1976年2月);米国特許3,82
8,359、4,123,309、4,123,578およ
び4,157,412号およびヨーロッパ特許365,2
22に記載されている。
【0006】提供されるマスクが高品質の場合(たとえ
ば銀ハライドフィルム、たとえばグラフィックアート用
フィルムが供給されれば)、この方法は高い解像イメー
ジを提供しうる。また、全体の画像が(大きさに関係な
く)短い時間の一回の露光で得られる利点がある。しか
しながら、この方法にもいくつかの欠点が存在する。キ
セノンフラッシュランプは装置が大きく、高い消費電力
を有し、熱を放出する問題がある。もっと重要なことは
イメージ情報を保持するマスクに損傷を与えずにこの方
法によって高い品質の画像を広い領域で実際にうること
が難しいことにある。何故ならば、通常の条件下ではマ
スクの透明領域それ自身が熱吸収性であり、マスクの全
領域が露光されるので、大量のエネルギーがマスクによ
って吸収され、それが急速に放出される方法がない。し
たがって、高い温度がマスク内で発生し、溶融や変形を
起こす。吸収されたエネルギーが露光領域に比例するの
で、この問題は大きなサイズの画像においてより深刻に
なる。
【0007】米国特許3,828,359に記載のごとき
反射性マスクの使用はこの問題点を回避するが、そのよ
うなマスクは銀ハライドフィルムから得られたもののよ
うに容易には入手できず、それらはある程度の正確性を
もって形成することができない。
【0008】キセノンフラッシュ露光の使用は通常放射
線吸収剤としてカーボンブラックまたは同様の材料の使
用を必要とする。何故ならば、キセノンランプは広い領
域の光を発生し、同様に広い吸収を有する材料をエネル
ギーを有効に利用するために必要とする。最近の傾向で
はより高い解像力を得、かつ光吸収材によるイメージ汚
染のようなものを減少するために、たとえばヨーロッパ
特許第321,923、403,930、403,93
1、403,932、403,933、403,934、
404,042、405,219、405,296、40
7,744、408,891、408,907および40
8,908に記載のようにカーボンブラックを赤外吸収
線量に置き換えられている。上記のような染料は比較的
狭い吸収領域を有しているので、より高い出力のキセノ
ンフラッシュが要求され、それが前述の熱変形問題を起
こす。
【0009】リサーチリスクロージャー14223(1
976年2月)には着色剤をドナーからレセプターに移
動するときに連続レーザーの使用が示されているが、こ
のことは着色剤または放射線吸収材のいずれかがドナー
シートの所望の画像パターン中に存在し、走査連続レザ
ーを調節するためにコンパクトマスクを使用することを
包含しない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
熱移動画像形成方法に存在する欠点を有さない別の熱移
動画像形成方法を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は以下
の工程を含有する画像形成方法: (a)熱移動性着色剤を含有するドナー層を有するドナー
シートとレセプターシートとからなり、該ドナーおよび
レセプターシートの1つが放射線吸収材料からなり、該
ドナーシートとレセプターシートとを該ドナーシートの
ドナー層がレセプターシートに緊密に接触するように組
み合わせる工程、(b)該ドナー−レセプターアセンブリ
をフォトグラフィックマスクに接触させる工程、および
(c)該ドナー−レセプターアセンブリをフォトグラフィ
ックマスクを介して走査型露光源により露光し、該マス
クの透明領域において、該露光放射線が吸収され、放射
線吸収材料によって熱エネルギーに変換され、着色剤の
ドナーシートからレセプターシートへの熱移動が起こる
工程を提供する。
【0012】適当な走査露光源を着色剤がドナーシート
からレセプターへの熱移動を行うのに用いてもよいが、
連続露光源、例えばレーザーが好ましい。種々のパラメ
ーター、例えばレーザー出力、スポットサイズ、走査速
度および焦点位置の調製により、フォトグラフィックマ
スクを損傷しないで熱移動画像形成を行うことができ
る。なぜならば、マスクの小さな領域だけが瞬間的に露
光され、他の部分が熱だめとして作用するからである。
最適な露光パラメーターは種々の変数、例えば熱移動媒
体の感光性、マスクおよび放射線吸収剤の熱伝導性に依
存する。
【0013】レーザースポットサイズが与えられた場合
に、マスクと媒体の両方により実験される単位面積当た
りのエネルギーフラックスはレーザーの出力、走査速度
(滞留時間)および所定のエネルギーフラックスのための
焦点の関数となる。良好に着色剤が移動するためには比
較的高い出力で比較的短い時間露光することが必要であ
る。このようにすることが画像媒体内で高い温度を発生
し、これが着色剤移動を可能にし、しかも、熱の横への
拡散が不十分な時間である。逆に、マスクに対する損傷
の観点から、露光への熱拡散が必要であり、低い出力で
長い露光が好ましい。
【0014】これらは相反する条件であるが、市販のグ
ラフィックアートフィルムから誘導されるマスクに好適
な露光条件と市販の熱移動媒体の画像処理に必要な条件
とが一部重複することが分かった。例えば、20μmス
ポットに焦点を合わせるレーザーダイオードを用いる場
合、20mWで0.7msecまでの露光が3M DRC−S
またはフジKU S100接触フィルムから調製された
マスクによって可能になる。また、15mWの出力で、
20msecまたはそれ以上の露光が可能である。
【0015】異なる接触フィルムが種々の要素、例えば
銀画像の熱伝導性、エマルジョン層の厚さなどに応じて
異なる反応を示す。一般的なユーザーの条件が一般に異
なるので、トライアルおよびエラーがマスクおよび媒体
の特定の結合の最適露光条件を決定するために必要であ
る。一般に、マスクは少なくとも2×10-3Wcm-1・K
-1の熱伝導性を有するべきである。
【0016】原則的に、マスクは反射性または吸収性画
像を形成し得るいかなるフォトグラフィック材料、例え
ば通常の銀ハライド材料、フォトサーモグラフィック材
料、キセログラフィック材料などから調製してもよい
が、最も一般的なマスクはグラフィックアートフィル
ム、例えば接触フィルム、複写フィルム、高対照リソフ
ィルムまたはイメージセッティングフィルムなどから一
般の方法により調製される。マスクがレーザースキャナ
ーにより得られる場合には、そのレーザーがマスクを介
して熱移動媒体の画像形成するために用いてもよく、こ
うすることが装置のコストを軽減する。
【0017】原則的には、走査露光源により露光しうる
いかなる熱移動媒体を本発明の方法に用いてもよい。そ
のような媒体は一般的に着色剤ドナーとそれに密着され
るレセプターシートとを含有しうる。それらは画像化前
に表面に密接に接触させるようにアッセンブリされる。
「着色剤」は広い意味で用い、レセプターの表面を可視
的にまたは他の方法で(特に光濃度に関連して)形成しう
る材料を含む。一般に、着色剤は1またはそれ以上の染
料または顔料をバインターの存在または不存在下に用い
る。熱移動した画像が耐色の目的に使用される場合に
は、着色剤はSWOPカラーリファレンスとして公知
の、インターナショナル・プレプレス・プルーフィング
・アソシエーションによって提供される標準印刷インク
リファレンスによって示される色を再現する染料または
顔料を含むことが必要である。そのような染料の例とし
ては、米国特許5,024,990に記載されている。好
ましくは、熱移動媒体は少なくとも4J/cm2エネルギ
ーレベルで着色剤の移動が起こる。
【0018】ドナーシートは一般的に着色剤と必要に応
じてバインダーを有するドナー層を有する支持体を含有
するが、ヨーロッパ特許出願91311759.2(19
91年12月18日出願)に記載のバインダーまたは着
色剤の自己支持フィルムであってもよい。
【0019】レセプターシートは適当な材料、例えば、
紙、プラスチックフィルムであっもよいが、有利に用い
るためには熱軟化性で、通常熱可塑性の、樹脂のレセプ
ター層を有する支持体が用いられる。
【0020】放射線吸収剤(通常、600〜1070n
m、より一般的には750〜980nmの波長領域におけ
る放射線を吸収する放射線吸収剤)がドナーまたはレセ
プターシートのいずれか一方に存在しなければならない
が、着色剤がそれ自身放射線吸収性であるならば(例え
ば、3M社が出願した国際特許出願PCT/GB92/
01489、発明の名称:熱移動画像形成方法)では、
放射線吸収剤は必ずしも必要ではない。
【0021】放射線吸収剤は放射線エネルギーを吸収
し、熱エネルギーに変換し、かつその熱エネルギーを着
色剤に伝えるものであればいかなるものであってもよ
い。好適な放射線吸収剤の例としては顔料、例えば、カ
ーボンブラック(英国特許2,083,726に記載のも
の)および赤外吸収染料、例えばフタロシアニン(米国特
許4,547,444に記載のもの)、鉄錯体(例えば、米
国特許4,912,083号に記載のもの)、スクワリュ
ーム染料(例えば、米国特許4,942,141に記載の
もの)、カルコゲノアミノ−アリーリデン染料(例えば、
米国特許4,948,776に記載のもの)、ビス(カルコ
ゲノピリド)ポリメチン染料(例えば、米国特許4,94
8,777に記載のもの)、オキシイントリジン染料(例
えば、米国特許4,948,778に記載のもの)、テト
ラアリールポリメチン染料、ビス(アミノアリール)ポリ
メチン染料(例えば、米国特許4,950639に記載の
もの)、メロシアニン染料(例えば、米国特許4,950,
640に記載のもの)、アントラキノンまたはナフトキ
ノンから誘導される染料(例えば、米国特許4,952,
552に記載のもの)、シアニン染料(例えば、米国特許
4,973,572に記載のもの)、トリ核シアニン染料
(例えば、ヨーロッパ特許出願403,933に記載のも
の)、オクソノール染料(例えば、ヨーロッパ特許公開4
03,934に記載のもの)、インデン−架橋ポリメチン
染料(例えば、ヨーロッパ特許公開407,744に記載
のもの)、ニッケル−ジチオレン染料錯体(例えば、ヨー
ロッパ特許公開408,908に記載のもの)およびコノ
コニウム染料(例えば、英国特許出願9209047.1
(1992年4月27日出願)に記載のもの)などが挙げ
られる。
【0022】放射線吸収剤は着色剤と同じ層に存在して
もよく(例えば、ヨーロッパ特許公開403,933)、
またドナー上に分離した層として存在してもよい(日本
特許63−319191)。しかし、多くの目的のため
に放射線吸収剤はレセプター中に、例えば支持体と受領
層との間の層またはレセプター層それ自身(PCT/G
B92/01489)に存在させるのが好ましい。放射
線吸収剤をレセプター層または好ましくはそれに一般的
に近接するその下の層のいずれかに存在させることが、
レセプターに直接熱の効果が伝わるので、解像力および
感光性の両方の観点から一般的な熱移動材料よりも優れ
た特性を発揮する。
【0023】本発明の用途に好適なドナー材料はPCT
/GB92/01489に記載されており、支持体とそ
の上に塗布された蒸着染料または顔料の層(好ましくは
米国特許出願番号07/775782および07/77
6602に記載の徐放層を有する)または1またはそれ
以上の染料を高い濃度で含むバインダーの薄い層(1μm
以下)のいずれかの層からなる。
【0024】放射線吸収剤がドナーシート中に存在する
場合は、ドナーシートは染料拡散(昇華)型であってもよ
く、それにより着色染料または顔料が放射線吸収剤の濃
度に応じた量でレセプターに移動する。しかし、質量移
動型が好ましく、それにより本質的に0%または100
%の着色剤の移動が起こる(与えられた領域の吸収エネ
ルギーがしきい値を越えるかどうかに拘わらず)。その
ような材料はハーフトーン画像形成に好適であり、多く
の利点、例えば、忠実な文字またはネガ画像の形成(そ
れぞれドナーおよびレセプター上に)、飽和色および均
質な光濃度で大きな領域に画像を形成する能力などを有
する。質量移動ドナー材料において、着色剤はワックス
バインダー中の1またはそれ以上の染料または顔料を含
有してもよく、その場合混合物すべてが熱移動しうる。
【0025】PCT/GB92/01489には、ドナ
ー層がバインダーを用いずに蒸着着色剤からなる質量移
動媒体の他の例が記載されている。そのような材料は放
射線吸収剤層とその下の支持体シートからなり、その上
に蒸着着色剤層を塗布することからなるが、着色剤それ
自身が放射線吸収性であれば、別の放射線吸収剤層は必
ずしも必要ではない。
【0026】蒸着型の着色剤の使用は常套の材料におい
て着色剤がバインダー中により高い解像力とより大きな
感光性(スピード)のために分散または溶解されることに
対して優れた利点を有する。蒸着タイプの着色剤はまた
バインダー材料による汚染がなく、非常に純粋で、高い
濃度の画像をレセプター上に形成する。また形成された
画像は大きな領域に移動させたとしても、非常に高い均
一な光学濃度を示す。
【0027】着色剤は有機または無機に拘わらず、蒸着
しうる多くの範囲の染料および顔料から選択してもよ
い。好適な無機顔料は金属、例えば、アルミニウム、
銅、金および銀、さらには金属オキサイドが挙げられ
る。無機顔料は米国特許4,364,995および4,4
30,366に記載のように形成された金属および金属
酸化物のグレード混合物、例えば「ブラック・アルミニ
ウム・オキサイド」(酸素の調製された量の存在下にアル
ミニウムを蒸着することにより形成されるアルミニウム
と酸化アルミニウムのグレード混合物)からなるのが好
ましい。好適な有機材料はインドアニリン、アミノ−ス
チリル類、トリシアノスチリル類、メチン類、アントラ
キノン類、フタロシアニン類、イミダミン類、トリアリ
ールメタン類、ベンジリデン類、アゾ類、モノアゾ類、
キサンテン類、インジゴ類、オキソノール類、ナフトー
ル類およびピラゾロン類が挙げられる。蒸着は公知の方
法が用いることができる。好ましくは、着色剤層は米国
特許出願番号07/775782記載のごときカラム状
ミクロ構造を有する。
【0028】本発明に有用な他の好適な出量移動媒体は
WO90/12342およびWO92/06410に記
載のアブレーション移動媒体およびWO93/0392
8に記載のビールアパート媒体が挙げられる。
【0029】いくつかの異なるレーザー種が着色剤をド
ナーからレセプターシートに熱移動を起こさせるために
用いてもよく、その例としてはガスイオンレーザー(例
えば、アルゴンおよびクリプトンレーザー)、金属蒸気
レーザー(銅、金およびカドミウムレーザー)および固体
状レーザー(例えば、ルビーまたはVAGレーザー)が挙
げられるが、実際には、ダイオードレーザー(例えば、
ガリウム砒素レーザー)小さく、安く、安定で、信頼性
があり、耐久性が高く、デジタル信号情報に基づいて調
節が容易な点から好ましい。750〜980nmの赤外領
域の放射線を放出するレーザーが好ましいが、それら以
外のレーザーを本発明の実際実施に用いてもよい。
【0030】レーザーは好ましくは少なくとも5mWの
出力を有するが、その上限はマスクや材料の特性、走査
スピードおよびスポットサイズに応じて変化する。レー
ザーは放射線吸収層状に焦点を結び、小さなスポット領
域を照射するが、その大きさは例えば、20μmの直径
を形成する。これがマスクおよび材料の全領域を走査す
る。レーザー出力はシリンダー状レンズを介して細い
線、例えば1cm×20μm(その長手方向は走査方向に直
角な方向)に調節してもよい。このことは1回の走行で
より大きな領域を走査することができるが、エネルギー
が拡散する大きな領域を確保するためにはより高い出力
および/または長い滞留時間が必要である。レーザーの
走査は公知のいかなる方法で行ってもよいが、通常ラス
ター走査、すなわち、所望の境界線を設けた連続走査ま
たはオーバーラップ部分を設けた連続走査が挙げられ
る。2またはそれ以上のレーザーを同時にイメージ領域
の異なる領域に走査してもよい。
【0031】良好な解像力と効果的な画像移動を確保す
るために、ドナー、レセプターおよびマスクは画像形成
中各々緊密に接触するように保持される。このことはし
ばしばマスク、ドナーおよびレセプターシートのアッセ
ンブリを通常少なくとも10g/m2、好ましくは(PCT
/GB92/01489記載の媒体には)少なくとも4
0g/m2の圧力を加えて行うことができる。他の型の媒
体にはそのような高い圧力は必要とせず、真空密着で十
分である。
【0032】マルチカラー画像は上記画像形成方法を同
じレセプターを用いて異なる色のドナーシートを連続的
に繰り返して行うことができる。
【0033】所望の画像をレセプター状に形成した後
に、必要に応じて異なる基材、例えば上質紙にドナー、
熱ラミネート法(ヨーロッパ特許公開454,083に記
載の方法によって移動してもよい。
【0034】
【実施例】本発明を以下の実施例を用いてさらに詳細に
説明する。本発明はこれら実施例に限定されない。実施
例では以下の点に記載するドナーおよびレセプターシー
トを使用する。
【0035】ドナーエレメントA* 支持体: ポリ(エチレンテトラフタレート)ポリエステル
ベース(100μm厚さ) 赤外吸収層:IR−Dye I
(0.05g)をジクロロメタン(26.6g)およびシクロヘ
キサン(3.33g)中でビスフェノール−A−ポリカーボ
ネート(ポリサイエンス社(Polysciences Inc.)から市
販;3.33g)に添加した。得られた混合物を30分間
撹拌し、次いで、支持体上に湿潤厚37.5μmでナイフ
塗装した。塗膜を30℃で2時間乾燥した。
【0036】
【化1】
【0037】ドナー層:サン・ケミカルズ社から市販の
銅フタロシアニン顔料を500℃および200Nm
-2(1.5トール)(アルゴン)圧力で真空昇華することに
より精製した。この精製顔料をステンレススチール材料
から形成されたヒーター中に置き、このヒーターを一般
的に形成された30cmベルジャー真空塗装機(拡散ポン
プおよび15cmのウェブトライブでウェブの下約4cmを
備えた)中に置いた。支持体(IR−吸収層を有する)を
ウェブトライブ上に供給し、真空室を6.7×10-3Nm
-2(5×10-5トール)の圧力に減圧した。ヒーターを印
加交流電圧を用いて410℃に加熱し、顔料を蒸発およ
びIR−吸収層上に蒸着し、その間ウェブトライブを
0.25cm/秒で動かし続けた。
【0038】ドナー要素B 支持体:ポリ(エチレンテレフタレート)ポリエステルベ
ース(100μm厚) ドナー層:下に記載のマゼンタ染料I(0.8g)および分
散剤(トロイ化学(TroyChemicals)社からCDIとして市
販; 0.3g)をメチルエチルケトン(30g)およびメタノ
ール(20g)中でCAB381−20(セルロースアセテ
ートブチレート)(イーストマンコダック社から市販;
0.8g)に加えた。得られた混合物を支持体上にKバー
0で(4μm湿潤厚)に塗布し、530nmで0.6吸収ユニ
ットの光学濃度を有するマゼンダ皮膜を形成した。「K
バー」はR.K.プリントコート・インストルンメント社
から市販のワイヤー被覆塗装ロットである。
【0039】
【化2】
【0040】ドナー要素C 支持体:ポリ(エチレンテレフタレート)ポリエステルベ
ース(75μm厚) IR−吸収/ドナー層: ベーマイト(Al0.0H)サビン
グ(Subbing)レイヤー(0.4重量%;10マイクロ湿
潤厚;ビスター(Vista)ケミカル社からCATAPAL
Dとして市販)を支持体上に塗布し、80℃で乾燥
し、「ブラックアルミニウムオキシド」の蒸着層を約0.
1μmの厚さでオーバーコートした(米国特許4,364,
995および4,430,366に記載の方法)。この層
の移動光濃度は少なくとも4.6吸収ユニットであっ
た。
【0041】レセプターエレメントA 支持体:紙ベース レセプター層:ポリ(エチレン−アクリル酸)エマルジョ
ン(Tg=34℃;シーリング(Schering)から市販)の層
(1.5μm厚)を支持体上に塗布した。
【0042】レセプターエレメントB* 支持体:ポリ(エチレンテレフタレート)ポリエステルベ
ース(100μm厚) IR−吸収層:カーボネート(6.7g)のジクロロメタン
(53.2g)およびシクロヘキサン(6.7g)中の混合物を
支持体上に湿潤厚25μmに塗装した。 レセプター層:メチルケトンおよびトルエン(1:1)の
混合物10g中に溶解したポリ(ビニリデンクロライド−
ビニルアセテート)樹脂(1.5g;Tg=79;ユニオン
カーバイド社からVINYLILTE VYNSとして
市販)をKバー1で塗装した。
【0043】*ドナーエレメントAおよびレセプターエ
レメントBはPCT/GB92/01489にしたがっ
た。
【0044】実施例 この実験はイメージ形成中にマスクに与えられるエネル
ギーの変化による影響を示しす実験データである。いく
つかのハーフトーンイメージを以下の市販の接触フィル
ム状に形成した:ミネソタ・マイニング・アンド・マニ
ファクチュアリング・カンパニーから市販のDRC4−
SおよびDRC4−P、フジ株式会社から市販のKU−
8100およびコニカから市販のCCC100EをUG
RAテットウェッジを用いて形成した 各々のハーフト
ーンマスクを図1に示す走査アッセンブリの支持ローラ
の回りに置いた。以下に説明する。
【0045】図1から明らかなように、支持体ローラ
(2)が適当な重さ(6)をピボット(8)の作用により透明
圧縮プレート(4)で片寄った重さを与える。支持体(1
4)上に載置された鏡(10)および焦点レンズ(12)を
提供し、レーザーダイオード(18)からの光線(16)を
画像形成エレメント(図示せず)に、すなわち、ローラ
(12)によって提供された最大圧力でマスク上に焦点を
結ばせた。リニアステップモータドライブ(20)を支持
体(14)にスライド(22)に沿って前進させる。圧力4
0g/m2を圧力プレート(2)および支持体ローラ(4)間
に与え、種々のレーザー出力および走査速度で一連の走
査を行った。820nmを発するレーザーダイオードはス
ポットサイズ20μmに焦点を結んだ。
【0046】各々のマスクに印加されたエネルギーを以
下の式から計算した: 印加エネルギー=レーザー出力/(走査速度×スポット
直径) 以下の表1〜4は各々のフィルムに印加されたエネルギ
ーに対するマーキング結果を示す:
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】
【表4】
【0051】結果から明らかなようにすべてのマークが
約4J/cm2のエネルギーで15mWレーザー出力でマー
クされることが分かる。したがって、選ばれた材料は以
下のエネルギーで着色剤の移動が可能であることを示
す。
【0052】上記実験が以下のトナー−レセプターアッ
センブリを用いて繰り返した: (a)ドナーA:レセプターA; (b)ドナーB:レセプターB; および (c)ドナーC:レセプターA。
【0053】着色剤の移動が印加エネルギーの変化に応
じてどのように変化するかを見た。レーザーダイオード
はイメージ画像形成アッセンブリの支持体ローラによっ
て与えられる最大の圧力の時点でドナーまたはレセプタ
ーシートのIR−吸収層に焦点を結ぶ。圧力10g/m2
が圧力プレートおよび支持体ローラ間に与えられた。各
々のコンポジットに対して印加されたエネルギーは以下
の式から計算する: 印加エネルギー=レーザー出力/(走査速度×スポット
直径)。
【0054】
【表5】
【0055】
【表6】
【0056】
【表7】
【0057】
【表8】
【0058】結果を表5〜8に示す。表1〜4と表5〜
8を比較すると、20μm直径の走査スポットにおい
て、しきいエネルギー(E)が4J/cm2より少なく、か
つレーザー出力が15mWより少ない場合にはマスクの
破壊なしに接触露光が可能な「ウインド(Window)」が
存在する。このウインドは添付図面の図2にさらに詳細
に記載され、この図2はしきいエネルギー(E)対イメー
ジ面でのレーザー出力のプロットを表す。これによりア
ッセンブリされたドナーおよびレセプターシートのそれ
とマスク感光性の比較が直接比較が可能になる。したが
って、ドナー媒体はこのウインドによって示される画像
形成パラメータで用いるために適当な感光性を有するこ
とを前提としなければならない。しきいエネルギー(E)
は感光性ドナー媒体より以上要求されるものよりも小さ
い。
【0059】「VINYLIDE VYNS」(ユニオン
カーバイド社)「CATAPAL B」(ビスターケミカル
社)、「DRC4−S」および「DRC4−B」(ミネソタ・
マイニング・アンド・マニファクチュアリング・カンパ
ニー)、「CA−2000」(コダック社)、「KY−810
0」(フジ社)および「CCC100E」(コニカ)はすべて
登録された商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例で用いた露光装置の模式図。
【図2】 しきいエネルギー(E)とレーザー出力とのイ
メージ平面でのプロット図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 5/16 8305−2H B41M 5/26 M (72)発明者 ロナルド・ジョージ・タイ イギリス、イングランド、ハーロウ、ザ・ ピナクルズ(番地の表示なし) ミネソ タ・スリーエム・リサーチ・リミテッド内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程を含有する画像形成方法: (a)熱移動性着色剤を含有するドナー層を有するドナー
    シートとレセプターシートとからなり、該ドナーおよび
    レセプターシートの1つが放射線吸収材料からなり、該
    ドナーシートとレセプターシートとを該ドナーシートの
    ドナー層がレセプターシートに緊密に接触するように組
    み合わせる工程、 (b)該ドナー−レセプターアセンブリをフォトグラフィ
    ックマスクに接触させる工程、および (c)該ドナー−レセプターアセンブリをフォトグラフィ
    ックマスクを介して走査型露光源により露光し、該マス
    クの透明領域において、該露光放射線が吸収され、放射
    線吸収材料によって熱エネルギーに変換され、着色剤の
    ドナーシートからレセプターシートへの熱移動が起こる
    工程。
  2. 【請求項2】 該フォトグラフィックマスクが熱伝導率
    2×10-3Wcm-1-1を有する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記アセンブリされたドナーおよびレセ
    プターシートがエネルギーレベル4J/cm2以下でも着
    色剤の移動が起こるのに十分な感光性を有するシステム
    を形成する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該ドナーシートが質量移動材料である請
    求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 該ドナーシートが着色剤を含有するドナ
    ー層を有する支持体を含有する前記いずれかに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 該ドナーシートが支持体、その上に塗布
    された放射線吸収性材料を含有する放射線吸収層および
    その上の蒸着された着色剤の層からなる前記いずれかに
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 レセプターシートが熱軟化性樹脂の層を
    塗布した支持体を含有する前記いずれかに記載する方
    法。
  8. 【請求項8】 該レセプターシートが支持体およびその
    上に塗布されたレセプター層とからなり、該レセプター
    シートがさらに上記レセプター層またはその下の層中
    に、放射線吸収性材料を含有する請求項1〜4のいずれ
    かに記載の方法。
  9. 【請求項9】 放射線吸収性材料が波長600〜107
    0nmを有する放射線を吸収する前記いずれかに記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 上記露光源が連続操作露光源である前
    記いずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 露光源がレーザーである前記いずれか
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 レーザーがレーザーダイオードである
    請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 レーザーが少なくとも5mWの出力を
    有する請求項11または12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも10g/mm2の圧力がドナー
    −レセプターアセンブリに加えられる前記いずれかに記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 該マスクが銀ハライドフォトグラフィ
    ックフィルムから誘導される前記いずれかに記載の方
    法。
JP20053093A 1992-08-12 1993-08-12 熱移動画像形成方法 Pending JPH06191063A (ja)

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EP0583165A2 (en) 1994-02-16
EP0583165B1 (en) 1997-11-12
DE69315140T2 (de) 1998-03-26
DE69315140D1 (de) 1997-12-18
GB9217095D0 (en) 1992-09-23

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