JPH06190401A - 連続鋳造した素材から熱間圧延してストリップ或いは形材を造るための方法および設備 - Google Patents
連続鋳造した素材から熱間圧延してストリップ或いは形材を造るための方法および設備Info
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- JPH06190401A JPH06190401A JP5251835A JP25183593A JPH06190401A JP H06190401 A JPH06190401 A JP H06190401A JP 5251835 A JP5251835 A JP 5251835A JP 25183593 A JP25183593 A JP 25183593A JP H06190401 A JPH06190401 A JP H06190401A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
- B21B1/466—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a non-continuous process, i.e. the cast being cut before rolling
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/0081—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for slabs; for billets
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無端に連続鋳造された素材からストリップ或
いは形材を熱間圧延して造るための方法およびそのため
の設備を提供すること。 【構成】 連鋳片を緩衝帯域から台車を介して、この台
車で横方向に移送しながら鋳造ラインから圧延ラインへ
と引渡し、この圧延ライン内において連続鋳造された素
材の送り方向と反対方向にして縦方向で送って均熱炉の
傍らで圧延ライン内に設けられている貯留炉を使用して
貯留し、呼出しによりこの貯留炉から台車を介して、か
つ場合によっては圧延ラインの手前と前方に設けられて
いる保持炉の一つを経て圧延ライン内に導入し、その中
で最終製品に仕上げ圧延を行うこと、そのため貯留部と
して形成された炉部分5が圧延ラインy−y内で鋳造ラ
インx−xの均熱炉3a,3b;4a,4bの傍らでこ
れから側方で間隔をもって設けられていること。
いは形材を熱間圧延して造るための方法およびそのため
の設備を提供すること。 【構成】 連鋳片を緩衝帯域から台車を介して、この台
車で横方向に移送しながら鋳造ラインから圧延ラインへ
と引渡し、この圧延ライン内において連続鋳造された素
材の送り方向と反対方向にして縦方向で送って均熱炉の
傍らで圧延ライン内に設けられている貯留炉を使用して
貯留し、呼出しによりこの貯留炉から台車を介して、か
つ場合によっては圧延ラインの手前と前方に設けられて
いる保持炉の一つを経て圧延ライン内に導入し、その中
で最終製品に仕上げ圧延を行うこと、そのため貯留部と
して形成された炉部分5が圧延ラインy−y内で鋳造ラ
インx−xの均熱炉3a,3b;4a,4bの傍らでこ
れから側方で間隔をもって設けられていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つ或いは多数の連続
鋳造機において無端に連続鋳造された素材を固化の後連
鋳片に分断し、これらの連鋳片を均熱炉を通過させてい
る間先ず加熱帯域内で圧延熱に加熱し、次いで緩衝帯域
へ、その後貯留炉へ、この貯留炉から仕上げ圧延ライン
へと移動させ、この仕上げ圧延ラインにおいて仕上げ圧
延を行う様式の、無端に連続鋳造された素材から仕上げ
圧延ラインの相前後している作業段でストリップ或いは
形材を熱間圧延して造るための方法および設備に関す
る。
鋳造機において無端に連続鋳造された素材を固化の後連
鋳片に分断し、これらの連鋳片を均熱炉を通過させてい
る間先ず加熱帯域内で圧延熱に加熱し、次いで緩衝帯域
へ、その後貯留炉へ、この貯留炉から仕上げ圧延ライン
へと移動させ、この仕上げ圧延ラインにおいて仕上げ圧
延を行う様式の、無端に連続鋳造された素材から仕上げ
圧延ラインの相前後している作業段でストリップ或いは
形材を熱間圧延して造るための方法および設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現代のCSP−製造設備にあって仕上げ
圧延ラインのための素材として連続鋳造された薄いスラ
ブ、例えば70mm以下の厚み、特に50mmの厚みを
有する薄いスラブが使用される。これらの薄いスラブは
連続鋳造機で無端に造られた鋳造連続体から分断、特に
それぞれ熱間仕上げ圧延された広幅ストリップが必要と
するコイル−重量に相当する長さに分断される。薄いス
ラブ−連続鋳造のための連続鋳造機の鋳造速度は相対的
に遅いが、他方所属している連続して作業を行う熱間広
幅ストリップ−仕上げ圧延ラインの引取り速度は約2〜
4倍の速さである。従って、連続仕上げ圧延ラインに少
なくとも二つの連続鋳造機を、薄いスラブが二つの無端
の鋳造連続体の各々から交互に分断され、引続きそれぞ
れ圧延するために仕上げ圧延ラインに交互に供給される
ように設けるのが有利である。例えば二つの縦/横/縦
−移送システム、いわゆる台車(フエリー)により、薄
いスラブをそれぞれの鋳造ラインから熱間広幅ストリッ
プ−仕上げ圧延ラインとつらいちになる位置に移送し、
これにより薄いスラブがこの熱間広幅ストリップ−仕上
げ圧延ライン内に引込まれるように構成される。このよ
うな設備の公知の構成にあっては、この設備は二台の一
条−CSP−鋳造機を備えており、この一条−CSP−
鋳造機はそれぞれ一つの均熱炉とそれぞれ一台の台車と
を、並びに両連続体のための共通の保持炉をCSP−圧
延ラインの手前に備えている。各々の均熱炉内にあては
相前後して加熱帯域、緩衝帯域および貯留炉部分が設け
られている。加熱帯域内において薄いスラブは圧延温度
に加熱される。これに連なっている緩衝帯域は、薄いス
ラブが交互に両方の連続鋳造機から圧延ラインに横方向
で移送される際に必要な移送時間を中継ぎするのに必要
である。貯留炉を使用することにより、圧延ラインの限
られた、例えばロール交換のために或いは障害が発生し
たことにより誘起される圧延作業停止時間と連続して作
業している鋳造連続体製造との間の中継ぎが可能とな
る。
圧延ラインのための素材として連続鋳造された薄いスラ
ブ、例えば70mm以下の厚み、特に50mmの厚みを
有する薄いスラブが使用される。これらの薄いスラブは
連続鋳造機で無端に造られた鋳造連続体から分断、特に
それぞれ熱間仕上げ圧延された広幅ストリップが必要と
するコイル−重量に相当する長さに分断される。薄いス
ラブ−連続鋳造のための連続鋳造機の鋳造速度は相対的
に遅いが、他方所属している連続して作業を行う熱間広
幅ストリップ−仕上げ圧延ラインの引取り速度は約2〜
4倍の速さである。従って、連続仕上げ圧延ラインに少
なくとも二つの連続鋳造機を、薄いスラブが二つの無端
の鋳造連続体の各々から交互に分断され、引続きそれぞ
れ圧延するために仕上げ圧延ラインに交互に供給される
ように設けるのが有利である。例えば二つの縦/横/縦
−移送システム、いわゆる台車(フエリー)により、薄
いスラブをそれぞれの鋳造ラインから熱間広幅ストリッ
プ−仕上げ圧延ラインとつらいちになる位置に移送し、
これにより薄いスラブがこの熱間広幅ストリップ−仕上
げ圧延ライン内に引込まれるように構成される。このよ
うな設備の公知の構成にあっては、この設備は二台の一
条−CSP−鋳造機を備えており、この一条−CSP−
鋳造機はそれぞれ一つの均熱炉とそれぞれ一台の台車と
を、並びに両連続体のための共通の保持炉をCSP−圧
延ラインの手前に備えている。各々の均熱炉内にあては
相前後して加熱帯域、緩衝帯域および貯留炉部分が設け
られている。加熱帯域内において薄いスラブは圧延温度
に加熱される。これに連なっている緩衝帯域は、薄いス
ラブが交互に両方の連続鋳造機から圧延ラインに横方向
で移送される際に必要な移送時間を中継ぎするのに必要
である。貯留炉を使用することにより、圧延ラインの限
られた、例えばロール交換のために或いは障害が発生し
たことにより誘起される圧延作業停止時間と連続して作
業している鋳造連続体製造との間の中継ぎが可能とな
る。
【0003】このような設備にあっては、例えば薄いス
ラブの厚みは50mm、幅は1550mm、長さは44
mであり、鋳造速度は5,5m/分であり、連続熱間広
幅ストリップ−仕上げ圧延ラインの引取り速度は0,2
9m/秒、即ち17,4m/分に相当する。この場合、
引取り速度は鋳造速度より3,2倍も高い。加熱帯域の
長さは約40mであり、緩衝帯域と貯留炉部分の長さは
合わせて約105mであり、台車の長さは49mで保持
炉の長さは49mである。これは一例としてあげるCS
P−設備にあっては、炉設備の長さは約147mで、台
車を含めると194mで、圧延ラインの手前に設けられ
ている保持炉と合わせると全長245mである。このよ
な長さの設備は経費を要し、比較的多くのスペースを要
する。
ラブの厚みは50mm、幅は1550mm、長さは44
mであり、鋳造速度は5,5m/分であり、連続熱間広
幅ストリップ−仕上げ圧延ラインの引取り速度は0,2
9m/秒、即ち17,4m/分に相当する。この場合、
引取り速度は鋳造速度より3,2倍も高い。加熱帯域の
長さは約40mであり、緩衝帯域と貯留炉部分の長さは
合わせて約105mであり、台車の長さは49mで保持
炉の長さは49mである。これは一例としてあげるCS
P−設備にあっては、炉設備の長さは約147mで、台
車を含めると194mで、圧延ラインの手前に設けられ
ている保持炉と合わせると全長245mである。このよ
な長さの設備は経費を要し、比較的多くのスペースを要
する。
【0004】上記のような欠点を回避するために、ヨー
ロッパ特許第0 413 169号によりストリップの
製造が提案されている。この公知の仕上げ圧延機にあっ
ては、設備投資額および入り用な床面積を低減するため
に、並びに温度スケジュールを改善するために、この仕
上げ圧延機はストリップ鋳造設備の排送方向とは反対方
向で側方に位置ずれして設けられており、この場合スト
リップ鋳造設備の排送方向に位置している均熱炉の傍ら
に、仕上げ圧延機に移送が行われる方向と反対方向に中
央で均熱炉が設けられており、互いに平行に設けられて
いる三つの均熱炉は端面側の横方向の移送装置により結
合されている。
ロッパ特許第0 413 169号によりストリップの
製造が提案されている。この公知の仕上げ圧延機にあっ
ては、設備投資額および入り用な床面積を低減するため
に、並びに温度スケジュールを改善するために、この仕
上げ圧延機はストリップ鋳造設備の排送方向とは反対方
向で側方に位置ずれして設けられており、この場合スト
リップ鋳造設備の排送方向に位置している均熱炉の傍ら
に、仕上げ圧延機に移送が行われる方向と反対方向に中
央で均熱炉が設けられており、互いに平行に設けられて
いる三つの均熱炉は端面側の横方向の移送装置により結
合されている。
【0005】この構成の不利な点は、薄いスラブが移送
方向を一度反転することにより、均熱炉内での薄いスラ
ブの始めから終わりまでの滞留時間が極めて異なり、従
って薄いスラブの長さ全体にわたって不都合な温度分布
が生じることである。
方向を一度反転することにより、均熱炉内での薄いスラ
ブの始めから終わりまでの滞留時間が極めて異なり、従
って薄いスラブの長さ全体にわたって不都合な温度分布
が生じることである。
【0006】公知の設備の構成の他の欠点は、炉設備が
連続鋳造設備の下方を通るように設けなければならない
ことによって生じる。
連続鋳造設備の下方を通るように設けなければならない
ことによって生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、冒頭に記載した様式の、連続鋳造された素材から
熱間圧延によりストリップ或いは形材を造るための方法
および設備を、上記の欠点および難点を回避され、炉設
備が比較的短くなり、従って設備据付け床面積の入用性
も設備投資額も僅かで済むように改善することである。
題は、冒頭に記載した様式の、連続鋳造された素材から
熱間圧延によりストリップ或いは形材を造るための方法
および設備を、上記の欠点および難点を回避され、炉設
備が比較的短くなり、従って設備据付け床面積の入用性
も設備投資額も僅かで済むように改善することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
る方法にあって、特許請求の範囲の請求項1に記載の特
徴、即ち連鋳片を緩衝帯域から台車を介して、この台車
で横方向に移送しながら鋳造ラインから圧延ラインへと
引渡し、この圧延ライン内において連続鋳造された素材
の送り方向と反対方向にして縦方向で送って均熱炉の傍
らで圧延ライン内に設けられている貯留炉を使用して貯
留し、呼出しによりこの貯留炉から台車を介して、かつ
場合によっては圧延ラインの手前と前方に設けられてい
る保持炉の一つを経て圧延ライン内に導入し、その中で
最終製品に仕上げ圧延を行うことによって解決される。
る方法にあって、特許請求の範囲の請求項1に記載の特
徴、即ち連鋳片を緩衝帯域から台車を介して、この台車
で横方向に移送しながら鋳造ラインから圧延ラインへと
引渡し、この圧延ライン内において連続鋳造された素材
の送り方向と反対方向にして縦方向で送って均熱炉の傍
らで圧延ライン内に設けられている貯留炉を使用して貯
留し、呼出しによりこの貯留炉から台車を介して、かつ
場合によっては圧延ラインの手前と前方に設けられてい
る保持炉の一つを経て圧延ライン内に導入し、その中で
最終製品に仕上げ圧延を行うことによって解決される。
【0009】本発明による方法の他の有利な構成は特許
請求の範囲の請求項2および3に記載した。連鋳片(連
続鋳造スラブ)を鋳造ライン内でその中に存在している
貯留炉部分内に貯留するのではなく、圧延ライン内の均
熱炉の傍らに設けられている貯留炉を使用して連続鋳造
された素材の送り方向と反対方向で縦方向で移送してこ
の貯留炉内に引渡すことにより、この方法において使用
された均熱炉を先ず貯留炉部分の長さ約55mだけ、例
えば全長147mから92mの全長に短縮することがで
きる。これにより、上記の欠点および難点が回避され、
設備のために要する設備投資額および据付け床面積も少
なくて済む。
請求の範囲の請求項2および3に記載した。連鋳片(連
続鋳造スラブ)を鋳造ライン内でその中に存在している
貯留炉部分内に貯留するのではなく、圧延ライン内の均
熱炉の傍らに設けられている貯留炉を使用して連続鋳造
された素材の送り方向と反対方向で縦方向で移送してこ
の貯留炉内に引渡すことにより、この方法において使用
された均熱炉を先ず貯留炉部分の長さ約55mだけ、例
えば全長147mから92mの全長に短縮することがで
きる。これにより、上記の欠点および難点が回避され、
設備のために要する設備投資額および据付け床面積も少
なくて済む。
【0010】上記の方法を実施するための設備、即ちそ
れぞれ一つの均熱炉とそれぞれ一つの台車とを備えた二
つのCSP−鋳造機もしくは鋳造ライン並びにこれらの
鋳造ラインに対して側方に位置ずれして設けられていて
かつ保持炉を備えたCSP−圧延機とを備え、各々の均
熱炉が加熱帯域、システム緩衝帯域並びに無端の連続鋳
造素材の製造が続行されていて、他方圧延ラインが作業
を停止している間作業中継ぎを行うためにこれらの素材
を貯留するために貯留部として形成された炉部分とを備
えている様式の、無端に連続鋳造された素材から仕上げ
圧延ラインの相前後している作業段でストリップ或いは
形材を熱間圧延して造るための設備に関する本発明によ
る課題は、特許請求の範囲の請求項4に述べた特徴、即
ち貯留部として形成された炉部分が圧延ライン内で鋳造
ラインの均熱炉の傍らでこれから側方で間隔をもって設
けられていることによって解決される。
れぞれ一つの均熱炉とそれぞれ一つの台車とを備えた二
つのCSP−鋳造機もしくは鋳造ライン並びにこれらの
鋳造ラインに対して側方に位置ずれして設けられていて
かつ保持炉を備えたCSP−圧延機とを備え、各々の均
熱炉が加熱帯域、システム緩衝帯域並びに無端の連続鋳
造素材の製造が続行されていて、他方圧延ラインが作業
を停止している間作業中継ぎを行うためにこれらの素材
を貯留するために貯留部として形成された炉部分とを備
えている様式の、無端に連続鋳造された素材から仕上げ
圧延ラインの相前後している作業段でストリップ或いは
形材を熱間圧延して造るための設備に関する本発明によ
る課題は、特許請求の範囲の請求項4に述べた特徴、即
ち貯留部として形成された炉部分が圧延ライン内で鋳造
ラインの均熱炉の傍らでこれから側方で間隔をもって設
けられていることによって解決される。
【0011】本発明による設備の他の有利な構成と特許
請求の範囲の請求項5〜7に記載した。以下に添付した
図面に図示した実施例につき本発明を詳しく説明する。
請求の範囲の請求項5〜7に記載した。以下に添付した
図面に図示した実施例につき本発明を詳しく説明する。
【0012】
【実施例】図1に示したCSP−設備は二つの等しい鋳
造ラインx−xと一つの圧延ラインy−yとを備えてい
る。各々の鋳造ラインx−x内には鋳造機1a,1bと
この前方に連鋳片を個々の薄いスラブに分断するための
シャー2a,2bが設けられている。これらのシャーに
それぞれ一つの加熱帯域3a,3b、緩衝帯域4a,4
bおよび貯留炉5a,5bとを備えた長い炉設備が続い
ている。図示した実施例のにあっては、加熱帯域3の長
さは約40m、緩衝帯域4の長さは同様に約40m、そ
して貯留炉部分5a,5bの長さは約67mである。両
方の平行な均熱炉の長さは総じて約147mである。こ
れらの炉の前方にはそれぞれ一台の台車6a,6bを備
えた長さ約49mの横移送装置が設けられている。両鋳
造ラインx−xの間には、約49mの保持炉7と仕上げ
圧延ライン8とを備えた圧延ラインy−yが設けられて
いる。この仕上げ圧延ラインはそれぞれ三つの粗圧延ス
タンドと三つの仕上げ圧延スタンド並びに引取側に脱ス
ケール装置9を備えている。
造ラインx−xと一つの圧延ラインy−yとを備えてい
る。各々の鋳造ラインx−x内には鋳造機1a,1bと
この前方に連鋳片を個々の薄いスラブに分断するための
シャー2a,2bが設けられている。これらのシャーに
それぞれ一つの加熱帯域3a,3b、緩衝帯域4a,4
bおよび貯留炉5a,5bとを備えた長い炉設備が続い
ている。図示した実施例のにあっては、加熱帯域3の長
さは約40m、緩衝帯域4の長さは同様に約40m、そ
して貯留炉部分5a,5bの長さは約67mである。両
方の平行な均熱炉の長さは総じて約147mである。こ
れらの炉の前方にはそれぞれ一台の台車6a,6bを備
えた長さ約49mの横移送装置が設けられている。両鋳
造ラインx−xの間には、約49mの保持炉7と仕上げ
圧延ライン8とを備えた圧延ラインy−yが設けられて
いる。この仕上げ圧延ラインはそれぞれ三つの粗圧延ス
タンドと三つの仕上げ圧延スタンド並びに引取側に脱ス
ケール装置9を備えている。
【0013】図2に示した本発明により形成されたCS
P−設備は両鋳造ラインx−x内に二つの短い均熱炉を
備えており、この均熱炉は加熱帯域3a,3bと緩衝帯
域4aと4bのみを備えているに過ぎない。加熱帯域3
a,3bの長さは約40mであり、緩衝帯域4aと4b
の長さは約50mである。これにより図1に示した14
7mの炉設備の長さは図2に示すように92mの炉設備
の長さに短縮される。本発明により、貯留部として形成
された炉部分5は圧延ラインy−yの内部において均熱
炉3a,3bと4aと4bの傍らに側方で間隔をおいて
設けられている。これにより設備の長さは全体的に、シ
ャー2a,2bから保持炉7の端部まで測定して、24
5mから190mに短縮された。この際、貯留炉部分5
が均熱炉の加熱帯域3と緩衝帯域4に対してほぼ平行に
延在するように設備のレイアウトが行われている。同様
に図2から認めることができるように、設備のこのレイ
アウトにあっては、緩衝帯域4aと4bが40mから約
50mに延長されて、そして貯留炉5が67mから80
mに延長されて形成されると言う利点が得られる。台車
6a,6b、保持炉7並びに仕上げ圧延ライン8の配設
に関しては、図2に示した設備は図1に示した設備と何
等変わらない。
P−設備は両鋳造ラインx−x内に二つの短い均熱炉を
備えており、この均熱炉は加熱帯域3a,3bと緩衝帯
域4aと4bのみを備えているに過ぎない。加熱帯域3
a,3bの長さは約40mであり、緩衝帯域4aと4b
の長さは約50mである。これにより図1に示した14
7mの炉設備の長さは図2に示すように92mの炉設備
の長さに短縮される。本発明により、貯留部として形成
された炉部分5は圧延ラインy−yの内部において均熱
炉3a,3bと4aと4bの傍らに側方で間隔をおいて
設けられている。これにより設備の長さは全体的に、シ
ャー2a,2bから保持炉7の端部まで測定して、24
5mから190mに短縮された。この際、貯留炉部分5
が均熱炉の加熱帯域3と緩衝帯域4に対してほぼ平行に
延在するように設備のレイアウトが行われている。同様
に図2から認めることができるように、設備のこのレイ
アウトにあっては、緩衝帯域4aと4bが40mから約
50mに延長されて、そして貯留炉5が67mから80
mに延長されて形成されると言う利点が得られる。台車
6a,6b、保持炉7並びに仕上げ圧延ライン8の配設
に関しては、図2に示した設備は図1に示した設備と何
等変わらない。
【0014】この際、鋳造ラインx−xの少なくとも一
つ内に、特に両方の鋳造ライン内に付加的な貯留炉部分
20aと20bが設けられているのが有利である。これ
らの付加的な貯留炉部分により、炉設備を延長すること
なしに、例えばロール交換或いは障害が発生したことに
より、圧延ラインが作業を停止した際の可能な中継ぎ時
間がそれぞれ約50mの鋳造長さだけ、即ち二回約9分
だけ延長される。
つ内に、特に両方の鋳造ライン内に付加的な貯留炉部分
20aと20bが設けられているのが有利である。これ
らの付加的な貯留炉部分により、炉設備を延長すること
なしに、例えばロール交換或いは障害が発生したことに
より、圧延ラインが作業を停止した際の可能な中継ぎ時
間がそれぞれ約50mの鋳造長さだけ、即ち二回約9分
だけ延長される。
【0015】図3には路程/時間−ネットワークを示し
た。行頭には、鋳造ラインx−xの加熱帯域3、緩衝帯
域4、台車6a,6b、付加的な貯留炉部分20aと2
0bが約190mの長さをもって、並びに圧延ラインy
−yの貯留炉5と保持炉7が適当な長さをもって記入さ
れている。この例は、時点0秒において二つの薄いスラ
ブ2a,2bが加熱帯域3a,3bの端部に存在してお
り、かつ二つ薄いスラブ1a,1bが緩衝帯域4a,4
b内に存在していることを示している。時点t=70秒
にあっては、薄いスラブ1a,1bは0,75m/秒の
移送速度で52,5mだけ台車6a,6b内に押進めら
れている。時点t=110秒にあっては、薄いスラブ1
aは0,25m/秒の走行速度の台車6aで40秒で鋳
造ラインから10mだけ圧延ラインy−y内に移動され
て導入されており、他方台車6bは変わらずに第二の鋳
造ラインx−x内に停止たままである。次いで時点t=
180秒にあっては、薄いスラブ1aは台車6aから保
持炉7内に更に52,5mだけ移動されている。そこで
薄いスラブ1aは、時点t=220秒にあって、更に3
0m送られて後圧延ライン8への引込み口に達する。引
込み速度が0,29m/秒である場合、薄いスラブ1a
の仕上げ圧延ライン8の通過が約152秒で行われる。
約0,1m/秒の鋳造速度と薄いスラブの長さが44m
である場合、44mの長さの鋳造連続体を造るのには4
40秒が必要である。二つの鋳造ライン内でそれぞれ一
本の鋳造連続体が無端で造られるので、一本の薄いスラ
ブ1a,1bにはそれぞれ220秒のずれた作業周期の
余裕が得られる。それぞれ一本の薄いスラブのための2
20秒の製造時間に対する152秒の全圧延時間にあっ
て、全く計算上それぞれ152秒の圧延作業時間当たり
約68秒の休止時間が得られる。この際、時点t=45
0秒にあって、一作業周期が終わり、この周期内におい
て二本の薄いスラブが製造され、最後の時点において圧
延が行われるような周期が形成される。ダイヤグラムか
ら明瞭であるように、時点t=0秒と時点t=440秒
間にあって、それぞれ一つの薄いスラブ対1a,1b;
2a,2bが鋳造され、45mだけ加熱帯域3a,3b
から緩衝帯域4a,4b内に送られる。時点t=180
秒と時点t=220秒間にあって、薄いスラブ1bは台
車6bに載置されて鋳造ラインx−xから圧延ラインy
−y内に移送され、次いで時点t=220秒と時点t=
290秒間にあって、即ち70秒で、52,5mだけ台
車6a,6bが後退走行して貯留炉5内に逆送される
か、或いは前進走行して保持炉7内に移送される。この
保持炉内で時点t=330秒まで、即ち40秒の長い
間、保持され、次いで時点t=330と時点t=370
秒間にあって、更に30秒だけ圧延ライン8への引込み
口に移送される。その後時点t=450秒=時点t=0
秒で周期が繰返され、その間薄いスラブ2a,2bもし
くは1a,1bの位置へ、450秒の周期の後薄いスラ
ブ3a,3bとこれに伴い2a,2bが約44mだけ約
0.1m/秒の鋳造速度に相応して送出されている。
た。行頭には、鋳造ラインx−xの加熱帯域3、緩衝帯
域4、台車6a,6b、付加的な貯留炉部分20aと2
0bが約190mの長さをもって、並びに圧延ラインy
−yの貯留炉5と保持炉7が適当な長さをもって記入さ
れている。この例は、時点0秒において二つの薄いスラ
ブ2a,2bが加熱帯域3a,3bの端部に存在してお
り、かつ二つ薄いスラブ1a,1bが緩衝帯域4a,4
b内に存在していることを示している。時点t=70秒
にあっては、薄いスラブ1a,1bは0,75m/秒の
移送速度で52,5mだけ台車6a,6b内に押進めら
れている。時点t=110秒にあっては、薄いスラブ1
aは0,25m/秒の走行速度の台車6aで40秒で鋳
造ラインから10mだけ圧延ラインy−y内に移動され
て導入されており、他方台車6bは変わらずに第二の鋳
造ラインx−x内に停止たままである。次いで時点t=
180秒にあっては、薄いスラブ1aは台車6aから保
持炉7内に更に52,5mだけ移動されている。そこで
薄いスラブ1aは、時点t=220秒にあって、更に3
0m送られて後圧延ライン8への引込み口に達する。引
込み速度が0,29m/秒である場合、薄いスラブ1a
の仕上げ圧延ライン8の通過が約152秒で行われる。
約0,1m/秒の鋳造速度と薄いスラブの長さが44m
である場合、44mの長さの鋳造連続体を造るのには4
40秒が必要である。二つの鋳造ライン内でそれぞれ一
本の鋳造連続体が無端で造られるので、一本の薄いスラ
ブ1a,1bにはそれぞれ220秒のずれた作業周期の
余裕が得られる。それぞれ一本の薄いスラブのための2
20秒の製造時間に対する152秒の全圧延時間にあっ
て、全く計算上それぞれ152秒の圧延作業時間当たり
約68秒の休止時間が得られる。この際、時点t=45
0秒にあって、一作業周期が終わり、この周期内におい
て二本の薄いスラブが製造され、最後の時点において圧
延が行われるような周期が形成される。ダイヤグラムか
ら明瞭であるように、時点t=0秒と時点t=440秒
間にあって、それぞれ一つの薄いスラブ対1a,1b;
2a,2bが鋳造され、45mだけ加熱帯域3a,3b
から緩衝帯域4a,4b内に送られる。時点t=180
秒と時点t=220秒間にあって、薄いスラブ1bは台
車6bに載置されて鋳造ラインx−xから圧延ラインy
−y内に移送され、次いで時点t=220秒と時点t=
290秒間にあって、即ち70秒で、52,5mだけ台
車6a,6bが後退走行して貯留炉5内に逆送される
か、或いは前進走行して保持炉7内に移送される。この
保持炉内で時点t=330秒まで、即ち40秒の長い
間、保持され、次いで時点t=330と時点t=370
秒間にあって、更に30秒だけ圧延ライン8への引込み
口に移送される。その後時点t=450秒=時点t=0
秒で周期が繰返され、その間薄いスラブ2a,2bもし
くは1a,1bの位置へ、450秒の周期の後薄いスラ
ブ3a,3bとこれに伴い2a,2bが約44mだけ約
0.1m/秒の鋳造速度に相応して送出されている。
【0016】図3によるこのダイヤグラムから、本発明
による設備の作業行程が淀みのなく経過し、その際それ
ぞれ全く計算上合わせて304の秒の二つの作業周期の
間に136秒もしくは2×86秒の中間時間が余ること
が明瞭に認められる。これによる生じる無負荷時間によ
り、仕上げ圧延ラインロールスタンドの駆動機構が15
2秒持続する各々の圧延行程の間高出力で作動可能であ
り、しかもこの場合電動モータが熱負荷をこおむること
がない。しかし、ダイヤグラムは他方では、第三の鋳造
ラインの接続がもはや機能経過に適合しないことを示し
ている。設備内に十分な貯留能力を与えることにより、
本発明により構成された炉設備は短いレイアウトにもか
かわらず、圧延ラインのロール交換の際或いは他の理由
から生じる停止時間にあって鋳造機の中断することのな
い製造を少なくとも一本或いは二本の鋳造連続体の供給
が終わるまで保証する、十分な中継ぎ時間が得られる。
による設備の作業行程が淀みのなく経過し、その際それ
ぞれ全く計算上合わせて304の秒の二つの作業周期の
間に136秒もしくは2×86秒の中間時間が余ること
が明瞭に認められる。これによる生じる無負荷時間によ
り、仕上げ圧延ラインロールスタンドの駆動機構が15
2秒持続する各々の圧延行程の間高出力で作動可能であ
り、しかもこの場合電動モータが熱負荷をこおむること
がない。しかし、ダイヤグラムは他方では、第三の鋳造
ラインの接続がもはや機能経過に適合しないことを示し
ている。設備内に十分な貯留能力を与えることにより、
本発明により構成された炉設備は短いレイアウトにもか
かわらず、圧延ラインのロール交換の際或いは他の理由
から生じる停止時間にあって鋳造機の中断することのな
い製造を少なくとも一本或いは二本の鋳造連続体の供給
が終わるまで保証する、十分な中継ぎ時間が得られる。
【0017】
【発明の効果】上記のような鋳造−圧延ライン設備の構
成により、全設備の長さが従来のものより大幅に短縮さ
れ、設備の設置床面積の入用低減および設備構成の経費
の削減が達せられ、また圧延ラインのロール交換の際或
いは他の理由から生じる停止時間にあっても、鋳造機の
中断することのない連続した製造作業が可能となり、全
体の作業周期が短縮される。
成により、全設備の長さが従来のものより大幅に短縮さ
れ、設備の設置床面積の入用低減および設備構成の経費
の削減が達せられ、また圧延ラインのロール交換の際或
いは他の理由から生じる停止時間にあっても、鋳造機の
中断することのない連続した製造作業が可能となり、全
体の作業周期が短縮される。
【図1】二つの鋳造機およびその前方に延在して設けら
れている均熱炉並びに鋳造ライン間に設けられていてか
つCSP−圧延ラインを有している圧延ラインとを備え
たCSP−設備の図である。
れている均熱炉並びに鋳造ライン間に設けられていてか
つCSP−圧延ラインを有している圧延ラインとを備え
たCSP−設備の図である。
【図2】均熱炉が短縮されて設けられており、かつCS
P−圧延ラインのライン内に設けられている貯留炉を備
えた平行な二つの鋳造ラインCSP−設備の図である。
P−圧延ラインのライン内に設けられている貯留炉を備
えた平行な二つの鋳造ラインCSP−設備の図である。
【図3】路程/時間−ネットワークの様式で示した図2
による設備の作業ダイヤグラムである。
による設備の作業ダイヤグラムである。
1a,1b 鋳造機 2a,2b シャー 3,3a,3b 加熱帯域 4,4a,4b 緩衝帯域 5a,5b 貯留炉 6a,6b 台車 7 保持炉 8 仕上げ圧延ライン
Claims (7)
- 【請求項1】 一つ或いは多数の連続鋳造機において無
端に連続鋳造された素材を固化の後連鋳片に分断し、こ
れらの連鋳片を均熱炉を通過させている間先ず加熱帯域
内で圧延熱に加熱し、次いで緩衝帯域へ、その後貯留炉
へ、この貯留炉から仕上げ圧延ラインへと移行させ、こ
の仕上げ圧延ラインにおいて仕上げ圧延を行う様式の、
無端に連続鋳造された素材から仕上げ圧延ラインの相前
後している作業段で熱間圧延してストリップ或いは形材
を熱間圧延して造るための方法において、連鋳片を緩衝
帯域から台車を介して、この台車で横方向に移送しなが
ら鋳造ラインから圧延ラインへと引渡し、この圧延ライ
ン内において連続鋳造された素材の送り方向と反対方向
にして縦方向で送って均熱炉の傍らで圧延ライン内に設
けられている貯留炉を使用して貯留し、呼出しによりこ
の貯留炉から台車を介して、かつ場合によっては圧延ラ
インの手前と前方に設けられている保持炉の一つを経て
圧延ライン内に導入し、その中で最終製品に仕上げ圧延
を行うことを特徴とする、無端に連続鋳造された素材か
ら仕上げ圧延ラインの相前後している作業段でストリッ
プ或いは形材を熱間圧延して造るための方法。 - 【請求項2】 連鋳片を緩衝帯域から取出した後先ず鋳
造ライン内で縦方向で移送して台車を介して貯留炉内へ
移送し、そして呼出しによりこの貯留炉から再び台車を
介して移送し、この台車で横方向に移送して鋳造ライン
から圧延ライン内に移送し、この圧延ライン内において
仕上げ圧延を行うために前方へと縦方向に移送して保持
炉を経て仕上げ圧延ライン内に導入することを特徴とす
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 連鋳片を緩衝帯域から取出した後先ず鋳
造ライン内で縦方向で移送して台車を介して貯留炉内へ
移送し、そして呼出しによりこの貯留炉から再び台車を
介して逆送し、この台車で横方向に移送して鋳造ライン
から圧延ライン内に移送し、この圧延ライン内において
先ず後方へと縦方向に移送して貯留炉内で貯留し、呼出
しにより仕上げ圧延するためにこの貯留炉から台車を介
して前方へと縦方向で移送して台車を介して保持炉を経
て仕上げ圧延ライン内に導入することを特徴とする請求
項1に記載の方法。 - 【請求項4】 それぞれ一つの均熱炉とそれぞれ一つの
台車とを備えた二つのCSP−鋳造機もしくは鋳造ライ
ン並びにこれらの鋳造ラインに対して側方に位置ずれし
て設けられていてかつ保持炉を備えたCSP−圧延機と
を備え、各々の均熱炉が加熱帯域、システム緩衝帯域並
びに無端の連続鋳造素材の製造が続行されていて、他方
圧延ラインが作業を停止している間作業中継ぎを行うか
めにこれらの素材を貯留するために貯留部として形成さ
れた炉部分とを備えている様式の、無端に連続鋳造され
た素材から仕上げ圧延ラインの相前後している作業段で
ストリップ或いは形材を熱間圧延して造るための設備に
おいて、貯留部として形成された炉部分(5)が圧延ラ
イン(y−y)内で鋳造ライン(x−x)の均熱炉(3
a,3b;4a,4b)の傍らでこれから側方で間隔を
もって設けられていることを特徴とする無端に連続鋳造
された素材から仕上げ圧延ラインの相前後している作業
段でストリップ或いは形材を熱間圧延して造るための設
備。 - 【請求項5】 貯留炉(5)が均熱炉の加熱兼緩衝帯域
(3a,3b;4a,4b)に沿ってほぼ平行に延在し
ていることを特徴とする請求項4に記載の設備。 - 【請求項6】 鋳造ライン(x−x)の少なくとも一つ
内に、特に二つの鋳造ライン内に、付加的な貯留炉部分
(20aもしくは20b)が、均熱炉(3,4)から台
車(6aもしくは6b)に相応する長手方向の間隔で分
離されて、設けられていることを特徴とする請求項4或
いは5に記載の設備。 - 【請求項7】 付加的な貯留炉部分(20aもしくは2
0b)が鋳造ライン(x−x)内において圧延ライン
(y−y)内に存在している保持炉(7)に沿ってほぼ
平行に延在していることを特徴とする請求項6に記載の
設備。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4234454:9 | 1992-10-13 | ||
DE4234454A DE4234454A1 (de) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | Verfahren und Anlage zur Herstellung von warmgewalzten Bändern oder Profilen aus stranggegossenem Vormaterial |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06190401A true JPH06190401A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=6470330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5251835A Pending JPH06190401A (ja) | 1992-10-13 | 1993-10-07 | 連続鋳造した素材から熱間圧延してストリップ或いは形材を造るための方法および設備 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5560095A (ja) |
EP (1) | EP0593001B1 (ja) |
JP (1) | JPH06190401A (ja) |
KR (1) | KR960016454B1 (ja) |
CN (1) | CN1047334C (ja) |
AT (1) | ATE148645T1 (ja) |
CA (1) | CA2108239A1 (ja) |
DE (2) | DE4234454A1 (ja) |
ES (1) | ES2098622T3 (ja) |
RU (1) | RU2108877C1 (ja) |
TW (1) | TW263451B (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN1047112C (zh) * | 1994-06-18 | 1999-12-08 | 冶金工业部北京钢铁设计研究总院 | 短流程钢坯热装输送方法及设备 |
DE19512953A1 (de) * | 1995-03-28 | 1996-10-02 | Mannesmann Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von warmgewalztem Stahlband |
IT1281442B1 (it) * | 1995-10-27 | 1998-02-18 | Danieli Off Mecc | Procedimento di laminazione per nastri e lamiere e linea di laminazione che concretizza tale procedimento |
DE19639298C2 (de) * | 1996-09-25 | 2000-02-24 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von dünnen Brammen mit direkt anschließendem Walzprozeß/Walzwerk |
GB2326119B (en) * | 1997-06-10 | 1999-12-08 | Kvaerner Tech & Res Ltd | Casting and rolling of metals |
DE19730599A1 (de) * | 1997-07-17 | 1999-01-21 | Schloemann Siemag Ag | Walzstraße |
AT407348B (de) * | 1997-10-10 | 2001-02-26 | Voest Alpine Ind Anlagen | Verfahren zum herstellen eines warmgewalzten produktes und anlage zur durchführung des verfahrens |
NL1007730C2 (nl) * | 1997-12-08 | 1999-06-09 | Hoogovens Staal Bv | Inrichting en werkwijze voor het vervaardigen van een stalen band. |
DE19814223A1 (de) * | 1998-03-31 | 1999-10-07 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren zur Herstellung von mikrolegierten Baustählen |
US6897474B2 (en) * | 2002-04-12 | 2005-05-24 | Universal Display Corporation | Protected organic electronic devices and methods for making the same |
CN100443200C (zh) * | 2004-01-12 | 2008-12-17 | 鞍钢股份有限公司 | 双连铸机四流单辊道三加热炉中薄板坯直装物流控制方法 |
UA89871C2 (ru) * | 2005-10-31 | 2010-03-10 | Смс Зимаг Акциенгезелльшафт | СПОСОБ И ЛИНИЯ Чистовой Прокатки ДЛЯ горячей прокатки исХОДНОГО МАТЕРИАЛА |
DE102006005635A1 (de) | 2006-02-08 | 2007-08-09 | Sms Demag Ag | Rollenherdofen zum Aufheizen und/oder Temperaturausgleichen von Stranggiessprodukten aus Stahl oder Stahllegierung und dessen Anordnung vor einer Warmband-Fertigwalzstrasse |
DE102007043003A1 (de) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | Sms Demag Ag | Einrichtung zur Überleitung von Stranggießbrammen |
CN101693254B (zh) * | 2009-10-14 | 2011-07-20 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种长型材连铸连轧的生产设备 |
DE102010050647A1 (de) * | 2009-11-21 | 2011-05-26 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Anlage und Verfahren zum Gießen und Walzen von Metall |
DE102011003146A1 (de) | 2011-01-26 | 2012-07-26 | Sms Siemag Ag | Transportsystem sowie Verfahren zum Transportieren von Walzgut zwischen mindestens zwie Verarbeitungslinien |
AT511674B1 (de) * | 2011-06-24 | 2013-04-15 | Siemens Vai Metals Tech Gmbh | Inbetriebnahme einer fertigwalzstrasse in einer giess-walz-verbundanlage |
ITUD20130127A1 (it) * | 2013-10-04 | 2015-04-05 | Danieli Off Mecc | Impianto siderurgico per la produzione di prodotti metallici lunghi e relativo metodo di produzione |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3741220A1 (de) * | 1987-12-05 | 1989-06-15 | Schloemann Siemag Ag | Stranggussanlage fuer vorband |
DE3927189A1 (de) * | 1989-08-17 | 1991-02-21 | Schloemann Siemag Ag | Anlage zur herstellung von stahlband |
FR2655894B1 (fr) * | 1989-12-19 | 1994-05-27 | Stein Heurtey | Dispositif de stockage de produits metallurgiques, tels que brames minces. |
DE4001288A1 (de) * | 1990-01-18 | 1991-07-25 | Schloemann Siemag Ag | Anlage zum auswalzen von warmbreitband |
DE4017928A1 (de) * | 1990-06-05 | 1991-12-12 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und anlage zur herstellung von warmgewalzten baendern oder profilen aus stranggegossenem vormaterial |
DE4041205A1 (de) * | 1990-12-21 | 1992-06-25 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und anlage zum auswalzen von warmbreitband aus stranggegossenen duennbrammen |
DE4234455A1 (de) * | 1992-10-13 | 1994-04-14 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und Anlage zum Auswalzen von Warmbreitband aus stranggegossenen Dünnbrammen |
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1992
- 1992-10-13 DE DE4234454A patent/DE4234454A1/de not_active Ceased
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5251835A patent/JPH06190401A/ja active Pending
- 1993-10-08 TW TW082108349A patent/TW263451B/zh active
- 1993-10-12 CA CA002108239A patent/CA2108239A1/en not_active Abandoned
- 1993-10-12 DE DE59305386T patent/DE59305386D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-12 EP EP93116476A patent/EP0593001B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1993-10-12 AT AT93116476T patent/ATE148645T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-10-12 ES ES93116476T patent/ES2098622T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-13 CN CN93119200A patent/CN1047334C/zh not_active Expired - Fee Related
-
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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