JPH0619034B2 - サーマルダイトランスファー用のα―シアノアリ―リデンピラゾロン系マゼンタ色素供与素子 - Google Patents
サーマルダイトランスファー用のα―シアノアリ―リデンピラゾロン系マゼンタ色素供与素子Info
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- JPH0619034B2 JPH0619034B2 JP6342589A JP6342589A JPH0619034B2 JP H0619034 B2 JPH0619034 B2 JP H0619034B2 JP 6342589 A JP6342589 A JP 6342589A JP 6342589 A JP6342589 A JP 6342589A JP H0619034 B2 JPH0619034 B2 JP H0619034B2
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/385—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the transferable dyes or pigments
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- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31786—Of polyester [e.g., alkyd, etc.]
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はサーマルダイトランスファーに用いられる、良
好な色相および色素安定性を備えた色素供与素子に関す
る。
好な色相および色素安定性を備えた色素供与素子に関す
る。
(従来の技術) 最近、カラービデオカメラにより電子工学的に形成され
た画像からプリントを得るためにサーマルトランスファ
ーシステムが開発された。この種のプリントを得るため
の一方法によれば、電子画像をまずカラーフィルターに
よりカラー分解する。カラー分解された各画像は次いで
電気信号に変えられる。次いでこれらの信号はシアン、
マゼンタおよびイエローの電気信号を得るべく操作され
る。次いでこれらの信号はサーマルプリンターへ伝達さ
れる。プリントを得るためにはシアン、マゼンタまたは
イエローの色素供与素子を色素受容素子と向き合わせて
配置する。次いで両者をサーマルプリンティングヘッド
とプラテンロールの間に挿入する。色素供与素子の裏面
から熱をかけるために線型サーマルプリンティングヘッ
ドが用いられる。サーマルプリンティングヘッドは多数
の加熱素子を備え、シアン、マゼンタおよびイエローの
信号に応答して順次加熱される。次いでこのプロセスが
他の2色についても反復される。こうして、スクリーン
上に見られた原画に対するカラーハードコピーが得られ
る。この方法およびそれを実施するための装置について
の詳細は“サーマルプリンター装置を制御するための装
置および方法”と題する1986年11月4日発行のブ
ラウンシュタインによる米国特許第4,621,271
号明細書に記載されている。
た画像からプリントを得るためにサーマルトランスファ
ーシステムが開発された。この種のプリントを得るため
の一方法によれば、電子画像をまずカラーフィルターに
よりカラー分解する。カラー分解された各画像は次いで
電気信号に変えられる。次いでこれらの信号はシアン、
マゼンタおよびイエローの電気信号を得るべく操作され
る。次いでこれらの信号はサーマルプリンターへ伝達さ
れる。プリントを得るためにはシアン、マゼンタまたは
イエローの色素供与素子を色素受容素子と向き合わせて
配置する。次いで両者をサーマルプリンティングヘッド
とプラテンロールの間に挿入する。色素供与素子の裏面
から熱をかけるために線型サーマルプリンティングヘッ
ドが用いられる。サーマルプリンティングヘッドは多数
の加熱素子を備え、シアン、マゼンタおよびイエローの
信号に応答して順次加熱される。次いでこのプロセスが
他の2色についても反復される。こうして、スクリーン
上に見られた原画に対するカラーハードコピーが得られ
る。この方法およびそれを実施するための装置について
の詳細は“サーマルプリンター装置を制御するための装
置および方法”と題する1986年11月4日発行のブ
ラウンシュタインによる米国特許第4,621,271
号明細書に記載されている。
特開昭60−31,563号および60−223,87
8号はサーマルトランスファーシートに用いられるアリ
ーリデン系マゼンタ色素に関する。
8号はサーマルトランスファーシートに用いられるアリ
ーリデン系マゼンタ色素に関する。
(発明が解決しようとする課題) 特定の色素をサーマルダイトランスファープリンティン
用色素供与素子に使用するについては問題があった。こ
のために提示された多くの色素が光に対して適切な安定
性を備えていない。他のものは良好な色相をもたない。
本発明の目的は、良好な光安定性および改良された色相
を備えた色素を提供することである。
用色素供与素子に使用するについては問題があった。こ
のために提示された多くの色素が光に対して適切な安定
性を備えていない。他のものは良好な色相をもたない。
本発明の目的は、良好な光安定性および改良された色相
を備えた色素を提供することである。
前記のアリーリデン系マゼンタ色素にはそれらの光安定
性に関して問題がある。本発明の目的は改良された色相
ならびに光および熱に対する安定性を備えたアリーリデ
ン系色素を提供することである。
性に関して問題がある。本発明の目的は改良された色相
ならびに光および熱に対する安定性を備えたアリーリデ
ン系色素を提供することである。
(課題を解決するための手段) これらおよび他の目的は、色素が構造式 を有する、高分子量結合剤中に分散された色素を保有す
る支持体からなるサーマルダイトランスファー用色素供
与素子よりなる本発明によって達成される。上記式中、
R1は炭素原子1〜10個の置換もしくは非置換アルキ
ル基、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、メトキシエチル、ベ
ンジル、2−メタンスルホンアミドエチル、2−ヒドロ
キシエチル、2−シアノエチル、メトキシカルボニルメ
チルなど;炭素原子5〜7個のシクロアルキル基、たと
えばシクロヘキシル、シクロペンチル;または炭素原子
6〜10個のアリール基、たとえばフェニル、ピリジ
ル、ナフチル、p−トリル、p−クロルフェニル、もし
くはm−(N−メチルスルファモイル)フェニルを表わ
し; R2は炭素原子1〜10個の置換もしくは非置換アルコ
キシ基、たとえばメトキシ、エトキシ、メトキシエトキ
シもしくは2−シアノエトキシ;炭素原子6〜10個の
置換もしくは非置換アリールオキシ基、たとえばフェノ
キシ、m−クロルフェノキシもしくはナフトキシ;NH
R5;またはNR5R6を表わし; R3およびR4はそれぞれR1を表わすか;またはR3
およびR4の一方もしくは双方がアニリノ窒素原子の結
合位置に対しオルト位において芳香環の炭素原子に結合
して(R3およびZ1が結合する場合、R4とZ4が結
合する場合、その双方の場合がある)5員環もしくは6
員環を形成していてもよく;またはR3とR4は互いに
連結してそれらが結合する窒素原子と共に5員もしくは
6員の複素環、たとえばピロリジン環もしくはモルホリ
ン環を形成していてもよく; R5およびR6は互いに無関係に炭素原子1〜10個の
置換もしくは非置換アルキル基、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキ
シル、メトキシエチル、ベンジル、2−メタンスルホン
アミドエチル、2−ヒドロキシエチル、2−シアノエチ
ル、メトキシカルボニルメチルなど;炭素原子5〜7個
のシクロアルキル基、たとえばシクロヘキシル、シクロ
ペンチルなど;または炭素原子6〜10個のアリール
基、たとえばフェニル、ピリジル、ナフチル、p−トリ
ル、p−クロルフェニルもしくはm−(N−メチルスル
ファモイル)フェニルを表わすか;またはR5とR6は
連結してそれらが結合する窒素原子と共に5員もしくは
6員の複素環、たとえばピロリジン環もしくはモルホリ
ン環を形成していてもよく;そして Z1,Z2,Z3およびZ4はそれぞれ独立に水素原
子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲンを表わす
か、Z1とZ2は互いに連結して5員環または6員環を
形成してもよい。そのような5員環または6員環とし
て、たとえば、ナフタリン、キノリン、イソキノリンも
しくはベンゾトリアゾーリを形成するのに必要な原子を
表わす。
る支持体からなるサーマルダイトランスファー用色素供
与素子よりなる本発明によって達成される。上記式中、
R1は炭素原子1〜10個の置換もしくは非置換アルキ
ル基、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、メトキシエチル、ベ
ンジル、2−メタンスルホンアミドエチル、2−ヒドロ
キシエチル、2−シアノエチル、メトキシカルボニルメ
チルなど;炭素原子5〜7個のシクロアルキル基、たと
えばシクロヘキシル、シクロペンチル;または炭素原子
6〜10個のアリール基、たとえばフェニル、ピリジ
ル、ナフチル、p−トリル、p−クロルフェニル、もし
くはm−(N−メチルスルファモイル)フェニルを表わ
し; R2は炭素原子1〜10個の置換もしくは非置換アルコ
キシ基、たとえばメトキシ、エトキシ、メトキシエトキ
シもしくは2−シアノエトキシ;炭素原子6〜10個の
置換もしくは非置換アリールオキシ基、たとえばフェノ
キシ、m−クロルフェノキシもしくはナフトキシ;NH
R5;またはNR5R6を表わし; R3およびR4はそれぞれR1を表わすか;またはR3
およびR4の一方もしくは双方がアニリノ窒素原子の結
合位置に対しオルト位において芳香環の炭素原子に結合
して(R3およびZ1が結合する場合、R4とZ4が結
合する場合、その双方の場合がある)5員環もしくは6
員環を形成していてもよく;またはR3とR4は互いに
連結してそれらが結合する窒素原子と共に5員もしくは
6員の複素環、たとえばピロリジン環もしくはモルホリ
ン環を形成していてもよく; R5およびR6は互いに無関係に炭素原子1〜10個の
置換もしくは非置換アルキル基、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキ
シル、メトキシエチル、ベンジル、2−メタンスルホン
アミドエチル、2−ヒドロキシエチル、2−シアノエチ
ル、メトキシカルボニルメチルなど;炭素原子5〜7個
のシクロアルキル基、たとえばシクロヘキシル、シクロ
ペンチルなど;または炭素原子6〜10個のアリール
基、たとえばフェニル、ピリジル、ナフチル、p−トリ
ル、p−クロルフェニルもしくはm−(N−メチルスル
ファモイル)フェニルを表わすか;またはR5とR6は
連結してそれらが結合する窒素原子と共に5員もしくは
6員の複素環、たとえばピロリジン環もしくはモルホリ
ン環を形成していてもよく;そして Z1,Z2,Z3およびZ4はそれぞれ独立に水素原
子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲンを表わす
か、Z1とZ2は互いに連結して5員環または6員環を
形成してもよい。そのような5員環または6員環とし
て、たとえば、ナフタリン、キノリン、イソキノリンも
しくはベンゾトリアゾーリを形成するのに必要な原子を
表わす。
本発明の好ましい形態においては、R1はフェニルまた
はメチルである。他の好ましい形態においては、R3お
よびR4はそれぞれメチルまたはエチルである。他の好
ましい形態においてはR2はNR5R6(R5およびR
6はメチルまたはエチルである)である。
はメチルである。他の好ましい形態においては、R3お
よびR4はそれぞれメチルまたはエチルである。他の好
ましい形態においてはR2はNR5R6(R5およびR
6はメチルまたはエチルである)である。
さらに他の好ましい形態においては、R2はNR5R6
(R5およびR6は互いに連結して、それらが結合する
窒素原子と共にピロリジン環またはモルホリン環を形成
している)である。さらに他の好ましい形態において
は、R2はエトキシまたはNHR5であり、ここでR5
はメチルまたはフェニルである。
(R5およびR6は互いに連結して、それらが結合する
窒素原子と共にピロリジン環またはモルホリン環を形成
している)である。さらに他の好ましい形態において
は、R2はエトキシまたはNHR5であり、ここでR5
はメチルまたはフェニルである。
さらに他の好ましい形態においては、R3はそれが結合
する窒素原子と共に6員の複素環を形成し、R4はクロ
ルエチルである。
する窒素原子と共に6員の複素環を形成し、R4はクロ
ルエチルである。
上記式において芳香環は各種置換基、たとえばC1〜C
6アルキル、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン原子、ス
ルホンアミド、アリールオキシ、アシルアミドなどによ
り置換されていてもよい。
6アルキル、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン原子、ス
ルホンアミド、アリールオキシ、アシルアミドなどによ
り置換されていてもよい。
本発明の範囲に含まれる化合物には下記のものが含まれ
る。
る。
これらの色素は、J.Signalaufzeichnungsmaterielen,9,
32(1981)に記載される合成法を用いて製造することがで
きる。すなわち、目的物質のシアノ基が水素原子で置換
された化合物を出発物質とし、これにシアノ化水素を反
応させて脱水素することによって製造することができ
る。
32(1981)に記載される合成法を用いて製造することがで
きる。すなわち、目的物質のシアノ基が水素原子で置換
された化合物を出発物質とし、これにシアノ化水素を反
応させて脱水素することによって製造することができ
る。
本発明の色素供与素子において色素はたとえば下記の高
分子量結合剤に分散される。セルロース誘導体、たとえ
ば酢酸フタル水素セルロース、酢酸セルロース、酢酸プ
ロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、トリアセ
チルセルロース、またはバニールおよびラムの米国特許
第4,700,207号明細書に記載の材料;ポリカー
ボネート;ポリ(スチレン−coーアクリロニトリル、ポ
リ(スルホン)またはポリ(フェニレンオキシド)。結
合剤は0.1〜5g/m2で所要量で使用できる。
分子量結合剤に分散される。セルロース誘導体、たとえ
ば酢酸フタル水素セルロース、酢酸セルロース、酢酸プ
ロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、トリアセ
チルセルロース、またはバニールおよびラムの米国特許
第4,700,207号明細書に記載の材料;ポリカー
ボネート;ポリ(スチレン−coーアクリロニトリル、ポ
リ(スルホン)またはポリ(フェニレンオキシド)。結
合剤は0.1〜5g/m2で所要量で使用できる。
色素供与素子の色素層は支持体上に塗布されるか、また
は印刷法、たとえばグラビア法によりこれに印刷され
る。
は印刷法、たとえばグラビア法によりこれに印刷され
る。
寸法安定性であり、サーマルプリンティングヘッドの熱
に耐えうる限りいかなる材料も本発明の色素供与素子の
ための支持体として使用できる。この種の材料にはポリ
エステル、たとえばポリ(エチレンテレフタレート);
ポリアミド;ポリカーボネート;グラシン紙;コンデン
サー紙;セルロースエステル;フッ素ポリマー;ポリエ
ーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;およびポリ
イミドが含まれる。支持体は一般に2〜30μmの厚さ
をもつ。これには所望により下塗り層、たとえば米国特
許第46,952,88または4,737,486号明
細書に記載の材料が塗布されていてもよい。
に耐えうる限りいかなる材料も本発明の色素供与素子の
ための支持体として使用できる。この種の材料にはポリ
エステル、たとえばポリ(エチレンテレフタレート);
ポリアミド;ポリカーボネート;グラシン紙;コンデン
サー紙;セルロースエステル;フッ素ポリマー;ポリエ
ーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;およびポリ
イミドが含まれる。支持体は一般に2〜30μmの厚さ
をもつ。これには所望により下塗り層、たとえば米国特
許第46,952,88または4,737,486号明
細書に記載の材料が塗布されていてもよい。
色素供与素子の裏面にはプリンティングヘッドが色素供
与素子に粘着するのを防ぐためにスリッピング層が塗布
されていてもよい。この種のスリッピング層は滑剤、た
とえば界面活性剤、液状滑剤、固体滑剤、またはそれら
の混合物からなり、高分子量結合剤を含有するか、また
は含有しない。好ましい滑剤には米国特許第4,17
1,711;4,717,712;4,737,485
および4,738,950号明細書に示される物質が含
まれる。スリッピング層に適した高分子量結合剤にはポ
リ(ビニルアルコール−co−ブチラール)、ポリ(ビニ
ルアルコール−co−アセタール)、ポリ(スチレン)、
ポリ(ビニルアセテート)、酢酸酪酸セルロース、酢酸
プロピオン酸セルロース、酢酸セルロースまたはエチル
セルロースが含まれる。
与素子に粘着するのを防ぐためにスリッピング層が塗布
されていてもよい。この種のスリッピング層は滑剤、た
とえば界面活性剤、液状滑剤、固体滑剤、またはそれら
の混合物からなり、高分子量結合剤を含有するか、また
は含有しない。好ましい滑剤には米国特許第4,17
1,711;4,717,712;4,737,485
および4,738,950号明細書に示される物質が含
まれる。スリッピング層に適した高分子量結合剤にはポ
リ(ビニルアルコール−co−ブチラール)、ポリ(ビニ
ルアルコール−co−アセタール)、ポリ(スチレン)、
ポリ(ビニルアセテート)、酢酸酪酸セルロース、酢酸
プロピオン酸セルロース、酢酸セルロースまたはエチル
セルロースが含まれる。
本発明の色素供与素子と共に用いられる色素受容素子は
通常は色素画像受容層を保有する支持体からなる。支持
体は透明フィルム、たとえばポリ(エチルスルホン)、
ポリイミド、セルロースエステル、たとえば酢酸セルロ
ース、ポリ(ビニルアルコール−co−アセタール)また
はポリ(エチレンテレフタレート)であってもよい。色
素受容素子に用いる支持体は反射性のもの、たとえばバ
リタ塗被紙、ポリエチレン塗被紙、白色ポリエステル
(白色顔料を含有するポリエステル)、アイボリー紙、
コンデンサー紙、または合成紙、たとえばデュポン、タ
イベック(Tyvek、登録商標)であってもよい。
通常は色素画像受容層を保有する支持体からなる。支持
体は透明フィルム、たとえばポリ(エチルスルホン)、
ポリイミド、セルロースエステル、たとえば酢酸セルロ
ース、ポリ(ビニルアルコール−co−アセタール)また
はポリ(エチレンテレフタレート)であってもよい。色
素受容素子に用いる支持体は反射性のもの、たとえばバ
リタ塗被紙、ポリエチレン塗被紙、白色ポリエステル
(白色顔料を含有するポリエステル)、アイボリー紙、
コンデンサー紙、または合成紙、たとえばデュポン、タ
イベック(Tyvek、登録商標)であってもよい。
色素画像受容層はたとえばポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチレン
−co−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラクトン),
またはそれらの混合物からなる。色素画像受容層は意図
する目的に有効な量で存在しうる。一般に1〜5g/m2の
濃度で良好な結果が得られる。
タン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチレン
−co−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラクトン),
またはそれらの混合物からなる。色素画像受容層は意図
する目的に有効な量で存在しうる。一般に1〜5g/m2の
濃度で良好な結果が得られる。
前記のように本発明の色素供与素子はダイトランスファ
ー画像の形成に用いられる。そのプロセスは前記のよう
に色素供与素子を画像形成下に加熱し、そして画像を色
素受容層へ転写してダイトランスファー画像を形成する
ことによりなる。
ー画像の形成に用いられる。そのプロセスは前記のよう
に色素供与素子を画像形成下に加熱し、そして画像を色
素受容層へ転写してダイトランスファー画像を形成する
ことによりなる。
本発明の色素供与素子はシート状で、または連続したロ
ールもしくはリボン状で使用できる。連続したロールま
たはリボンを用いる場合、これは前記の色素のみを保有
してもよく、他種の色素、たとえば昇華性のシアンおよ
び/またはマゼンタおよび/またはイエローおよび/ま
たはブラックその他の色素の領域を交互に保有してもよ
い。この種の色素は米国特許第4,541,830;
4,698,651;4,695,287;および4,
701,439号明細書に示されている。たとえば1
色、2色、3色または4色素子(またはより多色のも
の)が本発明の範囲に含まれる。
ールもしくはリボン状で使用できる。連続したロールま
たはリボンを用いる場合、これは前記の色素のみを保有
してもよく、他種の色素、たとえば昇華性のシアンおよ
び/またはマゼンタおよび/またはイエローおよび/ま
たはブラックその他の色素の領域を交互に保有してもよ
い。この種の色素は米国特許第4,541,830;
4,698,651;4,695,287;および4,
701,439号明細書に示されている。たとえば1
色、2色、3色または4色素子(またはより多色のも
の)が本発明の範囲に含まれる。
本発明の好ましい形態においては、色素供与素子は前記
のようイエロー、シアンおよびマゼンタ色素の順次反復
領域が塗布されたポリ(エチレンテレフタレート)製支
持体からなり、前記のプロセス工程が各色について順次
実施されて、3色ダイトランスファー画像が得られる。
もちろんこのプロセスを1色のみについて実施すると、
モノクロダイトランスファー画像が得られる。
のようイエロー、シアンおよびマゼンタ色素の順次反復
領域が塗布されたポリ(エチレンテレフタレート)製支
持体からなり、前記のプロセス工程が各色について順次
実施されて、3色ダイトランスファー画像が得られる。
もちろんこのプロセスを1色のみについて実施すると、
モノクロダイトランスファー画像が得られる。
本発明を採用したサーマルダイトランスファーアセンブ
リッジは a)前記の色素供与素子および b)前記の色素受容素子 からなり、色素受容素子は供与素子の色素層が受容素子
の色素画像受容層と接触した状態で、色素供与素子に乗
せられた関係にある。
リッジは a)前記の色素供与素子および b)前記の色素受容素子 からなり、色素受容素子は供与素子の色素層が受容素子
の色素画像受容層と接触した状態で、色素供与素子に乗
せられた関係にある。
モノクロ画像を得たい場合は、これら2素子からなる上
記アセンブリッジを一体ユニットとしてあらかじめ組立
てておくことができる。これは2素子をそれらの縁にお
いて互いに一時的に付着させることにより行うことがで
きる。次いで転写後に色素受容素子を剥離すると、ダイ
トランスファー画像が現れる。
記アセンブリッジを一体ユニットとしてあらかじめ組立
てておくことができる。これは2素子をそれらの縁にお
いて互いに一時的に付着させることにより行うことがで
きる。次いで転写後に色素受容素子を剥離すると、ダイ
トランスファー画像が現れる。
3色画像を得たい場合、サーマルプリンティングヘッド
により熱をかける間に上記アセンブリッジを3回形成す
る。最初に色素が転写されたのち、これらの素子を剥離
する。次いで第2の色素供与素子(または異なる色素領
域を備えた供与素子の他の領域)を色素受容素子と位置
合わせし、上記プロセスを反復する。第3の色も同様に
して得られる。
により熱をかける間に上記アセンブリッジを3回形成す
る。最初に色素が転写されたのち、これらの素子を剥離
する。次いで第2の色素供与素子(または異なる色素領
域を備えた供与素子の他の領域)を色素受容素子と位置
合わせし、上記プロセスを反復する。第3の色も同様に
して得られる。
(実施例) マゼンタ色素供与素子が下記の層をこの順序で、6μm
のポリ(エチレンテレフタレート)製支持体上に塗布す
ることにより製造された。
のポリ(エチレンテレフタレート)製支持体上に塗布す
ることにより製造された。
1)下塗り層:デュポン,タイゾー(Tyzor)TB
T(登録商標)、チタン−テトラ−n−ブトキシド(0.1
6g/m2):溶剤混合物n−ブチルアルコールおよび酢酸n
−プロピルから塗布、ならびに 2)色素層:次表に示すマゼンタ色素(0.36ミリモル/
m2)、界面活性剤FC−431(登録商標、スリーエム
社)(0.002g/m2)を結合剤酢酸酪酸セルロース(2.5%ア
セチル、48%プロピオニル)(色素の2.6倍に等しい
重量)、中に含有、溶剤混合物シクロペンタノン、トル
エンおよびメタノールから塗布。
T(登録商標)、チタン−テトラ−n−ブトキシド(0.1
6g/m2):溶剤混合物n−ブチルアルコールおよび酢酸n
−プロピルから塗布、ならびに 2)色素層:次表に示すマゼンタ色素(0.36ミリモル/
m2)、界面活性剤FC−431(登録商標、スリーエム
社)(0.002g/m2)を結合剤酢酸酪酸セルロース(2.5%ア
セチル、48%プロピオニル)(色素の2.6倍に等しい
重量)、中に含有、溶剤混合物シクロペンタノン、トル
エンおよびメタノールから塗布。
米国特許第4,737,485号明細書に示されたもの
と同様なスリッピング層を素子の裏面に塗布した。
と同様なスリッピング層を素子の裏面に塗布した。
すなわち、ポリエステルの下層を被覆し、その後、酢酸
プロピル、ブタノン、酢酸ブチルおよびメタノールの混
合溶媒を用いてスチレン−アクリロニトリル共重合体
(重量比70:30)(0.54g/m2)、BYK−3
20シリコーン(0.011g/m2)およびゾニルUR
リン酸エステル(0.054g/m2)を被覆した。
プロピル、ブタノン、酢酸ブチルおよびメタノールの混
合溶媒を用いてスチレン−アクリロニトリル共重合体
(重量比70:30)(0.54g/m2)、BYK−3
20シリコーン(0.011g/m2)およびゾニルUR
リン酸エステル(0.054g/m2)を被覆した。
色素受容素子はポリカーボネート樹脂マイクロロン57
05(Makrolon,5705、登録商標、バイエル・アク
チェンゲゼルシャフト社)(2.9g/m2)の塩化メチレン中
の溶液を顔料入りポリエチレンオーバーコーテッド紙材
に塗布することにより製造された。
05(Makrolon,5705、登録商標、バイエル・アク
チェンゲゼルシャフト社)(2.9g/m2)の塩化メチレン中
の溶液を顔料入りポリエチレンオーバーコーテッド紙材
に塗布することにより製造された。
面積約10cm×13cmの色素供与素子ストリップの色素
側を同一面積の色素受容素子の色素画像受容層と接触さ
せて配置した。このアセンブリッジをステッパーモータ
ー駆動式の直径60mmのゴムロールにはさみ、TDKサ
ーマルヘッド(No.L−231)(26℃に温度調整)
を3.6kg(8.0ポンド)の力でアセンブリッジの色素供与
素子側に押しつけ、これをゴムロールへ向かって押し
た。
側を同一面積の色素受容素子の色素画像受容層と接触さ
せて配置した。このアセンブリッジをステッパーモータ
ー駆動式の直径60mmのゴムロールにはさみ、TDKサ
ーマルヘッド(No.L−231)(26℃に温度調整)
を3.6kg(8.0ポンド)の力でアセンブリッジの色素供与
素子側に押しつけ、これをゴムロールへ向かって押し
た。
画像形成エレクトロニクスを始動させて、供与素子/受
容素子アセンブリッジをプリンティングヘッドとロール
との間で6.9mm/秒において引張らせた。同時にサーマ
ルプリントヘッドの抵抗素子を29マイクロ秒/パルス
で128マイクロ秒間隔において、33ミリ秒のドット
プリンティング期間中パルスさせた。パルス数/ドット
を0から255へ漸増させることにより、段階的濃度の
画像を形成させた。プリントヘッドに印加された電圧は
約23.5ボルトであり、瞬間ピーク電力1.3ワット/ドッ
トおよび最大全エネルギー9.6ミリジュール/ドットを
得た。
容素子アセンブリッジをプリンティングヘッドとロール
との間で6.9mm/秒において引張らせた。同時にサーマ
ルプリントヘッドの抵抗素子を29マイクロ秒/パルス
で128マイクロ秒間隔において、33ミリ秒のドット
プリンティング期間中パルスさせた。パルス数/ドット
を0から255へ漸増させることにより、段階的濃度の
画像を形成させた。プリントヘッドに印加された電圧は
約23.5ボルトであり、瞬間ピーク電力1.3ワット/ドッ
トおよび最大全エネルギー9.6ミリジュール/ドットを
得た。
色素受容素子を色素供与素子から分離した。1cm×1cm
の11の一連の勾配濃度段階からなる画像それぞれのス
テータスAグリーン反射濃度を読取った。
の11の一連の勾配濃度段階からなる画像それぞれのス
テータスAグリーン反射濃度を読取った。
次いで画像に50キロルクス、5400°K、32℃、
相対湿度約25%において7日間の高強度日光退色試験
(HID−退色試験)を施し、濃度を再び読取った。Dm
ax(最高濃度段階)からの濃度損失パーセントを算出し
た。アセトン溶液中における各色素λmaxも測定した。
下記の結果が得られた。
相対湿度約25%において7日間の高強度日光退色試験
(HID−退色試験)を施し、濃度を再び読取った。Dm
ax(最高濃度段階)からの濃度損失パーセントを算出し
た。アセトン溶液中における各色素λmaxも測定した。
下記の結果が得られた。
上記の結果は、本発明による色素が対照色素と比較して
実質的に改良された光安定性(退色%の低下)をもつこ
とを示す。
実質的に改良された光安定性(退色%の低下)をもつこ
とを示す。
対照化合物1 対照化合物2 対照化合物3 対照化合物4 対照化合物5 対照化合物6 これらは特開昭60−031,563および50−2
2,3,878号に示されている。
2,3,878号に示されている。
(発明の効果) 本発明による色素は先行技術の対照色素と比較して実質
的に改良された光安定性を備えている。
的に改良された光安定性を備えている。
Claims (1)
- 【請求項1】色素が構造式 (式中、R1は炭素原子1−10個の置換もしくは非置
換アルキル基、炭素原子5−7個のシクロアルキル基、
または炭素原子6−10個のアリール基またはピリジル
基を表わし; R2は炭素原子1−10個の置換もしくは非置換アルコ
キシ基、炭素原子6−10個の置換もしくは非置換アリ
ールオキシ基、NHR5またはNR5R6を表わし; R3はR1がとりうる原子団を表わすか、またはR3は
Z1と連結して5員環または6員環を形成し;R4はR
1がとりうる原子団を表わすか、またはR4はZ4と連
結して5員環または6員環を形成し;あるいは、R3と
R4は互いに連結して5員または6員の複素環を形成し
てもよく; R5およびR6は互いに無関係に炭素原子1−10個の
置換もしくは非置換アルキル基、炭素原子5−7個のシ
クロアルキル基、または炭素原子6−10個のアリール
基を表わすか、またはR5とR6は互いに連結してそれ
らが結合する窒素原子と共に5員もしくは6員の複素環
を形成してもよく;そして、 Z1、Z2、Z3およびZ4はそれぞれ独立に水素原
子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲンを表わす
か、Z1とZ2は互いに連結して5員環または6員環を
形成してもよい。) を有することを特徴とする、高分子量結合剤中に分散し
た色素からなる、サーマルダイトランスファー用色素供
与素子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/168,838 US4839336A (en) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | Alpha-cyano arylidene pyrazolone magenta dye-donor element for thermal dye transfer |
US168838 | 1988-03-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026559A JPH026559A (ja) | 1990-01-10 |
JPH0619034B2 true JPH0619034B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=22613145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6342589A Expired - Lifetime JPH0619034B2 (ja) | 1988-03-16 | 1989-03-15 | サーマルダイトランスファー用のα―シアノアリ―リデンピラゾロン系マゼンタ色素供与素子 |
Country Status (5)
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---|---|
US (1) | US4839336A (ja) |
EP (1) | EP0332923B1 (ja) |
JP (1) | JPH0619034B2 (ja) |
AT (1) | ATE75668T1 (ja) |
DE (1) | DE68901408D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH675396A5 (ja) * | 1988-06-17 | 1990-09-28 | Ciba Geigy Ag | |
US5214140A (en) * | 1990-02-15 | 1993-05-25 | Basf Aktiengesellschaft | Bichromophoric methine and azamethine dyes and process for transferring them |
US5281572A (en) * | 1990-02-15 | 1994-01-25 | Basf Aktiengesellschaft | Bichromorphic methine and azamethine dyes and process for transferring them |
DE4004612A1 (de) * | 1990-02-15 | 1991-08-22 | Basf Ag | Neue bichromophore methin- und azamethinfarbstoffe und ein verfahren zu ihrer uebertragung |
DE69012789T2 (de) * | 1990-03-01 | 1995-02-23 | Agfa Gevaert Nv | Farbstoffe zur Anwendung in der thermischen Farbstoffübertragung. |
US5503956A (en) * | 1993-07-30 | 1996-04-02 | Eastman Kodak Company | Mixture of dyes for black laser ablative recording element |
DE69613208T2 (de) | 1996-02-27 | 2002-04-25 | Agfa Gevaert Nv | Farbstoffdonorelement zum Gebrauch in einem thermischen Übertragungsdruckverfahren |
US7501382B2 (en) * | 2003-07-07 | 2009-03-10 | Eastman Kodak Company | Slipping layer for dye-donor element used in thermal dye transfer |
US7160664B1 (en) * | 2005-12-22 | 2007-01-09 | Eastman Kodak Company | Magenta dye mixture |
JP4584127B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-11-17 | 富士フイルム株式会社 | 熱転写記録システム |
JP4584128B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-11-17 | 富士フイルム株式会社 | 熱転写記録システム |
JP4584126B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-11-17 | 富士フイルム株式会社 | 熱転写記録システム |
JP2007144894A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Fujifilm Corp | 熱転写記録システム |
JP4887233B2 (ja) * | 2007-07-27 | 2012-02-29 | 富士フイルム株式会社 | アリーリデンピラゾロン色素を含有する感熱転写記録用インクシートおよび感熱転写記録方法 |
JP5090966B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2012-12-05 | 富士フイルム株式会社 | アリーリデンピラゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター |
US7632632B1 (en) | 2008-06-27 | 2009-12-15 | Eastman Kodak Company | Color photographic materials with magenta minimum density dyes |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1343222A (fr) * | 1961-12-22 | 1963-11-15 | Sandoz Sa | Nouveaux colorants stryliques, leur procédé de fabrication et leurs applications |
DD131178A1 (de) * | 1977-05-24 | 1978-06-07 | Reinhard Stolle | Verfahren zur herstellung alpha-cyanidsubstituierter styrylfarbstoffe |
JPS6031563A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-18 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | トリシアノ系感熱転写記録用色素 |
JPS60223878A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | インキ組成物及び感熱転写シート |
JPS61268760A (ja) * | 1985-05-23 | 1986-11-28 | Nippon Kayaku Co Ltd | スチリル系化合物並びにそれを用いる染色法 |
US4725574A (en) * | 1987-02-13 | 1988-02-16 | Byers Gary W | Thermal print element comprising a yellow merocyanine dye stabilized with a cyan indoaniline dye |
-
1988
- 1988-03-16 US US07/168,838 patent/US4839336A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-28 DE DE8989103484T patent/DE68901408D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-02-28 AT AT89103484T patent/ATE75668T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-02-28 EP EP89103484A patent/EP0332923B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-15 JP JP6342589A patent/JPH0619034B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026559A (ja) | 1990-01-10 |
EP0332923A2 (en) | 1989-09-20 |
ATE75668T1 (de) | 1992-05-15 |
EP0332923B1 (en) | 1992-05-06 |
EP0332923A3 (en) | 1990-05-16 |
US4839336A (en) | 1989-06-13 |
DE68901408D1 (de) | 1992-06-11 |
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