JPH06189309A - 一次元センサ映像信号のモニタ表示方法 - Google Patents

一次元センサ映像信号のモニタ表示方法

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JPH06189309A
JPH06189309A JP35452092A JP35452092A JPH06189309A JP H06189309 A JPH06189309 A JP H06189309A JP 35452092 A JP35452092 A JP 35452092A JP 35452092 A JP35452092 A JP 35452092A JP H06189309 A JPH06189309 A JP H06189309A
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JP
Japan
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dimensional
dimensional sensor
signal
video signal
sensor
Prior art date
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Application number
JP35452092A
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English (en)
Inventor
Keiichi Miyashita
啓一 宮下
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HIYUUBUREIN KK
Original Assignee
HIYUUBUREIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一次元センサにより撮像された画像データで
ありながら、二次元フレームメモリに書き込みながら、
テレビモニタに映像として表示可能とする。 【構成】 移動する被検査物2を一次元センサ1により
順次撮像し、その一次元センサ1による1ラインスキャ
ンの撮像信号を1フレーム分の映像信号として、1フレ
ーム毎に得られた映像信号を二次元フレームメモリ3に
水平同期信号の駆動により書き込み、又は、一次元セン
サ1による撮像信号をA/D変換器7で高速A/D変換
して、一次元センサ1の1ラインスキャン分の撮像信号
を1フレームの映像信号としてフレームメモリ3の1ラ
インに書き込み、このフレームメモリ3のメモリ内容を
モニタ6で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一次元センサにより撮
像した映像信号をモニタに表示する一次元センサ映像信
号のモニタ表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一次元センサは、その名の通り、出力信
号として1ラインの画像データしか持たない。そのため
に、二次元カメラの撮像による画像データに比べて、映
像の確認が困難であるという欠点がある。しかしなが
ら、1ラインの分解能が高く取れるので、移動するシー
トの幅測定等に利用されている。
【0003】従来、このような一次元センサにより撮像
した画像データのモニタ表示方法としては、主として、
その撮像された画像データをオシロスコープで波形にて
確認する方法が取られている。また、一部の一次元セン
サでは、ファインダー付きののものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の一次元センサ映像信号のモニタ表示方法にあって
は、オシロスコープの波形では、映像としてのイメージ
がわかりにくく、またファインダー付きのものでは、あ
くまでもセンサの視野の参考程度にしかならないもので
あった。また、一部で一次元信号をメモリに展開して処
理したり表示したりする方法はとられているが、一次元
センサは2000〜5000画素あるため、大容量のメ
モリを必要とするものであった。
【0005】本発明一次元センサ映像信号のモニタ表示
方法は上記従来の課題に鑑み、一次元センサにより撮像
された画像データでありながら、テレビモニタに映像と
して表示可能とした一次元センサ映像信号のモニタ表示
方法を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の本発明一次元センサ映像信号のモニタ表示方
法は、移動する被検査物を一次元センサにより順次撮像
し、その一次元センサによる1ラインスキャンの撮像信
号を1フレーム分の映像信号として、1フレーム毎に得
られた映像信号を二次元フレームメモリに水平同期信号
の駆動により書き込み、この二次元フレームメモリのメ
モリ内容をモニタで表示することとしているのである。
【0007】また、第2の本発明方法は、移動する被検
査物を一次元センサにより順次撮像し、その一次元セン
サによる撮像信号を高速A/D変換して、一次元センサ
の1ラインスキャン分の撮像信号を1フレームの映像信
号としてフレームメモリ1ラインに書き込み、このフレ
ームメモリのメモリ内容をモニタで表示することとして
いるのである。
【0008】
【作用】本発明は、上記した方法により、通常の一次元
センサにより撮像された画像データでありながら、通常
の二次元フレームメモリに順次書き込みながら、テレビ
モニタに映像として表示可能となるものである。
【0009】
【実施例】以下本発明一次元センサ映像信号のモニタ表
示方法の実施例を示す図面に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施例を示すブロック図である。この実施
例では、一次元センサを二次元カメラの水平同期信号で
駆動するものである。
【0010】同図において、1は被検査物2を撮像する
一次元センサであり、この一次元センサ1は移動する被
検査物2を1次元すなわちライン状にスキャンして順次
撮像するものである。3は前記一次元センサ1にて撮像
された映像信号が供給される二次元フレームメモリ、4
は同期信号を発生する同期信号発生手段、5は一次元セ
ンサ1の撮像タイミングを制御するコントローラ、6は
二次元フレームメモリ3に書き込まれた画像データを表
示するモニタである。
【0011】前記同期信号発生手段4の同期信号は、水
平同期信号としてコントローラ5を介して前記一次元セ
ンサ1の1ラインスキャンの同期を駆動すると共に、一
次元センサ1よりの1ラインスキャンにおける映像信号
の二次元フレームメモリ3への1フレーム毎に同期をと
って書き込みを行うものである。
【0012】図2は、一次元センサ1により撮像された
映像信号(a)と、同期信号発生手段4による同期信号
(b)を示しており、その両者の関係について説明す
る。一次元センサ1による映像信号(a)は、例えば被
検査物2の1ライン毎の明暗の情報が得られ、Vcはそ
の1ライン分の映像信号である。同期信号は、HDが1
ラインのスキャン周期を示しており、この同期信号の1
HD毎に一次元センサ1により撮像が行われて、1ライ
ン分の映像信号が得られるものである。
【0013】そして、図3に示すように、二次元フレー
ムメモリ3において、1HD毎に1ライン分の映像信号
Vcが、1スキャン目は第1ライン(1)に、2スキャ
ン目は第2ライン(2)に、nスキャン目は第nライン
目に順次書き込まれるものである。つまり、一次元セン
サ1による一次元の映像信号が二次元に展開されること
になり、二次元フレームメモリ3の全ライン分を書き込
むことにより、モニタ6により映像として表示して確認
することができることとなる。
【0014】このように、第1の実施例では、移動する
被検査物を一次元センサにより順次撮像し、その一次元
センサによる1ラインスキャンの撮像信号を1フレーム
分の映像信号として、1フレーム毎に得られた映像信号
を二次元フレームメモリに水平同期信号の駆動により書
き込み、この二次元フレームメモリのメモリ内容をモニ
タで表示するものであり、一次元センサにより撮像され
た画像データでありながら、テレビモニタに映像として
表示可能としたもので、この方法では1スキャンの周期
1HDが約63μ秒以下の一次元センサ1において有効
である。
【0015】次に、第2の実施例について、図4に基づ
いて説明する。この実施例は、一次元センサの映像信号
を高速A/D変換して二次元フレームメモリに書き込む
ものである。この図において、前記第1の実施例の図1
と同一のものには同じ符号を付して説明する。
【0016】図4において、7はA/D変換器であり、
一次元センサ1により撮像された映像信号をデジタル信
号に変換するものである。8はCPUであり、前記A/
D変換器7からのデジタル信号化された映像信号を二次
元フレームメモリ3に書き込むものである。9はコント
ローラであり、前記一次元センサ1の1スキャンの周期
を制御すると共に、前記CPU8の二次元フレームメモ
リ3への1ラインの書き込みの同期を制御するものであ
る。
【0017】すなわち、CPU8は、一次元センサ1に
より撮像された映像信号をA/D変換器7を介して読み
取り、コントローラ9の制御により1スキャン分を二次
元フレームメモリ3の1ラインに書き込むものである。
【0018】図5は、一次元センサ1により撮像された
映像信号(a)と、コントローラ9による同期信号
(b)と、A/D変換器7による変換後のデジタル映像
信号(c)とを示しており、その関係について説明す
る。一次元センサ1による映像信号(a)は、例えば被
検査物2の1ライン毎の明暗の情報が得られ、Vcはそ
の1ライン分の映像信号である。ここで、デジタル映像
信号(c)は1ライン映像信号Vc中の適宜の点(例え
ば245点)をデジタル化して得られるものであり、こ
のデジタル化した映像信号(c)を二次元フレームメモ
リ3に書き込むもので、その1ライン毎の書き込みの同
期をコントローラ9による同期信号(b)によりとるよ
うにしており、当該同期信号(b)の周期はHDであ
る。
【0019】この第2の実施例の方法では、通常二次元
フレームメモリ3の1ラインが512dotに対して、
一次元センサ1は2000〜5000画素あるので、一
次元センサ1にて撮像した画像データを飛び飛びに表示
することとなる。このように第2の実施例は、移動する
被検査物を一次元センサにより順次撮像し、その一次元
センサによる撮像信号を高速A/D変換して、一次元セ
ンサの1ラインスキャン分の撮像信号を1フレームの映
像信号としてフレームメモリ1ラインに書き込み、この
フレームメモリのメモリ内容をモニタで表示するもので
あり、1スキャンの周期1HDが約63μ秒以上の一次
元センサの場合、水平同期信号で直接同期をとることが
できないので、間接的に二次元フレームメモリに書き込
むこの方法が有効である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、移動する
被検査物を一次元センサにより順次撮像し、その一次元
センサによる1ラインスキャンの撮像信号を1フレーム
分の映像信号として、1フレーム毎に得られた映像信号
を二次元フレームメモリに水平同期信号の駆動により書
き込み、又は、一次元センサによる撮像信号を高速A/
D変換して、一次元センサの1ラインスキャン分の撮像
信号を1フレームの映像信号としてフレームメモリ1ラ
インに書き込み、このフレームメモリのメモリ内容をモ
ニタで表示するものであり、通常の一次元センサにより
撮像された画像データでありながら、通常の二次元フレ
ームメモリに順次書き込みながら、テレビモニタに映像
として表示可能となり、一次元センサによる撮像である
にもかかわらず、二次元カメラと同様な手軽さで、その
画像をモニタできるものであ。また、本発明方法によれ
ば、リアルタイムで一次元センサの画像が確認でき、そ
の画像を任意に記憶し、かつ停止して確認することもで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の第1の実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】同映像信号と同期信号の関係を示す説明図であ
る。
【図3】同二次元フレームメモリにおけるメモリ状態説
明図である。
【図4】本発明方法の第2の実施例を示すブロック図で
ある。
【図5】同映像信号と同期信号及びデジタル映像信号の
関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 一次元センサ 2 被検査物 3 二次元フレームメモリ 4 同期信号発生手段 5、9 コントローラ 6 モニタ 7 A/D変換器 8 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する被検査物を一次元センサにより
    順次撮像し、その一次元センサによる1ラインスキャン
    の撮像信号を1フレーム分の映像信号として、1フレー
    ム毎に得られた映像信号を二次元フレームメモリに水平
    同期信号の駆動により書き込み、この二次元フレームメ
    モリのメモリ内容をモニタで表示することを特徴とする
    一次元センサ映像信号のモニタ表示方法。
  2. 【請求項2】 移動する被検査物を一次元センサにより
    順次撮像し、その一次元センサによる撮像信号を高速A
    /D変換して、一次元センサの1ラインスキャン分の撮
    像信号を1フレームの映像信号としてフレームメモリ1
    ラインに書き込み、このフレームメモリのメモリ内容を
    モニタで表示することを特徴とする一次元センサ映像信
    号のモニタ表示方法。
JP35452092A 1992-12-15 1992-12-15 一次元センサ映像信号のモニタ表示方法 Pending JPH06189309A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016152497A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 株式会社ブレインズ ラインセンサカメラおよびラインセンサカメラ用信号変換装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5682420A (en) * 1979-12-10 1981-07-06 Fujitsu Ltd Scanning conversion system of infrared-ray video apparatus
JPS57138277A (en) * 1981-02-19 1982-08-26 Sugawara Kenkyusho:Kk Inspection device using televison monitor

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